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2019/04/15

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  • 桃色の花弁に濃い紅色の縦の絞りが入る椿「天人松島」(椿シリーズ48)

    桃色の花弁に濃い紅色の縦の絞りが入る椿「天人松島」。一重の平開咲きの大輪で、白の覆輪はあまり目立たず、むしろ筒しべが目立つ。江戸時代後期の文献に載る。(2020-03東京都神代植物公園)桃色の花弁に濃い紅色の縦の絞りが入る椿「天人松島」(椿シリーズ48)

  • 黄緑色の小さな花がくるくるとついてかわいい「ヤマネコノメソウ」(高尾の花08)

    ネコノメソウの仲間の一つ「ヤマネコノメソウ」。黄緑色の小さな花がくるくるとついてかわいい。高尾山ではいくつもの種類のネコノメソウがたくさん咲いていた。(2020-03高尾山)ヤマネコノメソウChrysospleniumjaponicumは、ネコノメソウ属の植物の1つ。走出枝を伸ばさず、葉や苞葉は丸っこい。特徴小型の多年生草本。根出葉は全体で長さ2-7cmで葉柄にはまばらに柔らかな毛がある。葉身は円腎形で幅15-25mm、縁は浅く切れ込む。葉身の基部は心形。花茎は高さ10-20cm、葉柄のように柔らかな毛がまばらに生える。茎葉は1-2個が互生し、長い葉柄がある。花茎の基部はやや膨らみ、地上にも地下にも匍匐茎を出さないが、花が終わった後に楕円形で表面に毛の生えた珠芽を生じ、これによっても繁殖する。花は早春に咲く。花...黄緑色の小さな花がくるくるとついてかわいい「ヤマネコノメソウ」(高尾の花08)

  • マンサクの赤花の園芸品種「ルビー・グロー」(20-027)

    マンサクの赤花の園芸品種「ルビー・グロー」。早春に赤の花弁が人目を引く。マンサクについては「牧野日本植物図鑑」では、「和名は満作の意にして満作は豊作と同じく穀物の豊稔を云う。この樹花盛んに発らきて枝に満つればかく云う。人に由ればマンサクを早春先開の義に取りしなりと謂えり」とか。豊作を祈った花なのだろうか。(2020-02東京都神代植物公園)マンサクの赤花の園芸品種「ルビー・グロー」(20-027)

  • サーモンピンクの厚い花弁がずっしりと咲くバラ「アフロディーテ」(薔薇シリーズ146)

    サーモンピンクの厚い花弁がずっしりと咲くバラ「アフロディーテ」。美の女神の名前にふさわしいゴージャスなバラだ。剣弁ロゼット咲きの大輪の花が重たげに咲く。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「アフロディーテ」アフロディーテの詳細花弁が厚く大輪で形の良いロゼット咲きと、珊瑚を思わせる深みのあるサーモンピンクがクラシカルな雰囲気を醸し出します。葉は濃緑で厚みがあり健康的で樹形はコンパクト。鉢植えにも向いています。美と愛をつかさどるギリシャ神話の女神の名前のバラです。品種名アフロディーテ英語名Aphrodite系統ハイブリッドティ作出年/国2006年/ドイツ作出者Tantau香り軽い開花習性四季咲き花形剣弁ロゼット咲き12㎝樹高1.4mサーモンピンクの厚い花弁がずっしりと咲くバラ「アフロディーテ」(薔薇シリーズ146)

  • 八重の濃紅の花弁に白の絞りが入る椿「正義」(椿シリーズ47)

    八重の濃紅の花弁に白の絞りが入る椿「正義」(まさよし)。蓮華咲きの大輪なので、とても映えて、目立つ。花芯で整っておさまる包しべもこの花に似つかわしい。シーボルトが海外に持ち出した椿の一つと言われ、海外ではドン・ケラリーと呼ばれているという。「樹齢200年を超える古木が九州各地にある」という(「最新日本ツバキ図鑑」より)。(2020-03東京都神代植物公園)八重の濃紅の花弁に白の絞りが入る椿「正義」(椿シリーズ47)

  • 春に先駆けて黄金色の花をつける「サンシュユ」(20-026)

    春に先駆けて黄金色の花をつける「サンシュユ」。漢字の山茱萸をそのまま日本語読みした名前だ。ヤマグミという意味であり、グミに似た実をつける。漢方薬にも使われる。別名はハルコガネバナ。春に黄金色の花をつけるというまさにそのものの名前である。(2020-03東京都神代植物公園)サンシュユサンシュユは葉が開くより先に開花するため、株全体が鮮やかな黄色に包まれます。花は黄色い小花が30個ほど集まり、直径2~3cmほどの小さな花房(散形花序)をつくって開花します。各花には4本の雄しべがあり、これらが花序の輪郭をぼかし、花序全体が輝いているように見えます。開花期以外も、若い枝の樹皮が薄くはがれて琥珀のように日光に映え、秋には紅葉とともにサンゴのようにつややかな赤い実が楽しめます。最近ではセイヨウサンシュユ(別種)の斑入り品種...春に先駆けて黄金色の花をつける「サンシュユ」(20-026)

  • 奇妙な名前と奇妙な花がユニークな「コチャルメルソウ」(高尾の花07)

    奇妙な名前と奇妙な花がユニークな「コチャルメルソウ」。写真のはまだ若い株だ。開花した様子などは、コチャルメルソウのページの多数の写真と詳細な説明をごらんいただきたい。口吻が長いキノコバエだけによって受粉するらしい。名前はラーメン屋の屋台で吹かれる楽器チャルメラホーンと花の形が似ているということらしい。想像力に富む人のつけた名前だ。参考までにホーンの画像を最後につけておく。(2020-03高尾山)「コチャルメルソウ」コチャルメルソウ(小哨吶草、学名:Mitellapauciflora)は、ユキノシタ科チャルメルソウ属の多年草。特徴地中の根茎は長く横にはう。花後、地中に鱗片状の葉を互生させた走出枝を出して繁殖する。根出葉は互生し、長さ2-15cmになる葉柄があってまばらに腺毛がはえる。葉身は長さ2-5cm、幅2.5...奇妙な名前と奇妙な花がユニークな「コチャルメルソウ」(高尾の花07)

  • 花弁の表が朱色で、裏面は黄色がかるバラ「ローラ '81」(薔薇シリーズ145)

    花弁の表が朱色で、裏面は黄色がかるバラ「ローラ'81」。メイヤン家の作出になる大輪のバラで、半剣弁高芯咲きの花が一輪、あるいは房咲きで咲く。どっしりとした花容がみごとだ。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ローラ81」品種名:ローラLaura別名:ローラ’81作出国:フランス作出年:1981年作出者:Marie-Louise(Louisette)Meilland系統:[HT]ハイブリッドティー交配親:(Pharaoh×KoniginderRosen)×{(Suspense×Suspense)×King’sRansom}咲き方:四季咲き花形:半剣弁高芯咲き花径:大輪(13cm・花弁数17~25枚)香り:微香樹形:半横張り性樹高:130cm強く太いシュートを発生させて大株に生長する花弁の表が朱色で、裏面は黄色がかるバラ「ローラ'81」(薔薇シリーズ145)

  • 日本でもっともふつうにみられる赤い椿「ヤブツバキ」(椿シリーズ46)

    日本でもっともふつうにみられる赤い椿はこの「ヤブツバキ」。大島の椿もこの品種だ。花弁が開ききらずに筒咲きのままなので、茶花に好まれる。江戸時代から多くの品種の作出のために使われてきた。(2020-03東京都神代植物公園)【ヤブツバキとは】・ツバキ科ツバキ属に属する日本固有の常緑樹。本州(青森県夏泊半島が北限)から沖縄の各地に自生するが、東北地方では海岸沿いに多く、それ以外の場所では山地にも見られる。大島を代表とした伊豆七島はヤブツバキの名所として古くから知られる。・日本最古の観賞用花木あるいは代表的な茶花として知られ、江戸時代には本種とユキツバキを掛け合わせるなどして数多くの品種が作られたが、単にツバキという場合は本種を示す。・2月から4月にかけて赤又は白の五弁花を咲かせる。花は枝先に一輪ずつ、やや筒状に開くの...日本でもっともふつうにみられる赤い椿「ヤブツバキ」(椿シリーズ46)

  • 五輪の白の花弁のはかなげな風情がかわいい「ニリンソウ」(高尾シリーズ06)

    谷筋の道端をときに埋め尽くすほどに群生していたニリンソウ。五輪の白の花弁のはかなげな風情がなんともかわいい。紫を帯びて下を向いた蕾の頃もまたいわく言い難い可憐さだ。(2020-03高尾山)ニリンソウ(二輪草、学名:Anemoneflaccida)は、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。春山を代表する花のひとつ。特徴深く裂けた根生葉を持つ。茎に3枚が輪生する葉には、サンリンソウのような柄はない。3-6月に、白い萼片を持つ直径約2cmの花をつける。多くは1本の茎から特徴的に2輪ずつ花茎が伸び、和名の由来となっている。まれに1輪や3輪のものもある。根茎で増えるため、群落を作ることが多い。別名が、「フクベラ・ガショウソウ」。分布と生育環境東アジア(樺太、朝鮮、中国(北部・東北地方)、ウスリー地方、日本)に分布する。日本...五輪の白の花弁のはかなげな風情がかわいい「ニリンソウ」(高尾シリーズ06)

  • 春一番に赤い花をつける「ヤハズエンドウ」(20-025)

    カラスノエンドウと呼ばれているヤハズエンドウ。春一番に赤い花をつけるので、毎年、この花が咲くのを心待ちにしている。小型の紅紫色の花はアップでみると、なかなかの迫力だ。(2020-03東京都神代植物公園)ヤハズエンドウ(矢筈豌豆、Viciasativasubsp.nigra)はソラマメ属の越年草。ヤハズエンドウが植物学的局面では標準的に用いられる和名だが、カラスノエンドウ(烏野豌豆)という名が一般には定着している(「野豌豆」は中国での名称)。俗称としてシービービーというものもある。種を取り払った豆殻を笛として使用する遊びに由来する。特徴本州から四国・九州・沖縄の路傍や堤防などのいたるところにごく普通に生育している。秋に発芽し、春になると高さ60-150cmに達する。茎には巻きひげがあり、近くのものに絡みつくことも...春一番に赤い花をつける「ヤハズエンドウ」(20-025)

  • 大きくて厚めの花弁が惜しみなく開く白バラ「ホワイト・クリスマス」(薔薇シリーズ144)

    大きくて厚めの花弁が惜しみなく開く白バラ「ホワイト・クリスマス」。蕾の頃から大きな白薔薇を予感させる。甘い香りが漂う豪奢な白薔薇だ。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ホワイト・クリスマス」白ばらの傑作として、今も多くのナーサリーにて生産され続けている品種です。花弁が弱くて雨により開かないことも多々あり、他にもっと洗練された白い花もないとはいえません。しかし株全体で見たとき、この品種がやはり唯一無二の存在であることを強く感じます。白い卵のように立派な蕾がいくつも上がり、花弁は雄大に展開し、漂う甘い香り。枝葉は赤みがなく清らかな明るい緑で、樹形は半直立に整います。巨大輪ながら花つきよく、大株になるとまさに雪が降り積もったかのような咲き姿。至高の愛に生きたイエス・キリストの誕生を祝うにふさわしい名花といえま...大きくて厚めの花弁が惜しみなく開く白バラ「ホワイト・クリスマス」(薔薇シリーズ144)

  • 早春に可憐な白い花を俯きがちに咲かせるセリバオウレン(高尾シリーズ05)

    早春に可憐な白い花を俯きがちに咲かせるセリバオウレン。芹に似た葉ですぐに見分けがつく。雌雄別株で、写真は雄株である。(2020-03高尾山)セリバオウレンセリバオウレン(芹葉黄連)多年草本州、四国の山地に生える。葉は2回3出複葉で、小葉がセリの葉のように切れ込む。花は直径1cmほど。萼片は5-7個、花弁は8-10個。雌雄異株。雄花は花弁状の萼片が5個、雄しべが多い。葯は白色。雌花は紫色を帯び、花弁状の萼片5個、へら状の花弁と雌しべはともに10個ほど。花柄などが紫褐色を帯びる。花期は3?4月。(山に咲く花)学名は、Coptisjaponicavar.majorキンポウゲ科オウレン属早春に可憐な白い花を俯きがちに咲かせるセリバオウレン(高尾シリーズ05)

  • 整った五弁の白い花で樹木ごと真っ白になる「スモモ」(20-024)

    整った五弁の白い花で樹木ごと真っ白になる「スモモ」。スモモの花がこれほど清楚できれいだとは思わなかった。「わが園の李の花か庭に散るはだれのいまだ残りたるかも」(大伴家持)。はだれは「斑雪(はだれゆき)」の略である。たしかに散ると雪のようにみえる。俳句では夏の季語なので、花は登場しないのが寂しい。(2020-03東京都神代植物公園)スモモスモモ(李、酢桃、学名:Prunussalicina)はバラ科サクラ属の落葉小高木。また、その果実のこと。概要スモモの果実はモモに比べて酸味が強いことが、和名の由来となっている。漢字では「李」とも書かれる。英語では"Asianplum","Japaneseplum"などと呼ばれる(ただしウメも「プラム」と呼ばれることがある)。地域によっては、ハダンキョウあるいはハタンキョウ(巴旦...整った五弁の白い花で樹木ごと真っ白になる「スモモ」(20-024)

  • たおやかな白の千重咲きの椿「白菊」(椿シリーズ46)

    たおやかな白の千重咲きの椿「白菊」。ほんとうに白い菊の花のような雰囲気をまとっている。厚い花弁が重なるのがしっとりとした感じをだしている。花芯のまとまりもきれいだ。「細長い樋状弁はときに列弁咲きにもなる」という(「最新日本ツバキ図鑑」より)。1695年の江戸初期の文献に名前が記録されているという。たおやかな白の千重咲きの椿「白菊」(椿シリーズ46)

  • アプリコットの豊かな色合いがみごとなバラ「オール・ユアーズ」(薔薇シリーズ143)

    100種以上のバラを発表しているアメリカの著名なバラ育種家のトム・カルース氏の作出になるバラ「オール・ユアーズ」。2011年に発表されたハイブリッドティーの品種で、アプリコットの豊かな色合いがみごとだ。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)アプリコットの豊かな色合いがみごとなバラ「オール・ユアーズ」(薔薇シリーズ143)

  • 山道にあふれるほどに咲いていた「ヤマルリソウ」(高尾シリーズ04)

    山道にあふれるほどに咲いていた「ヤマルリソウ」。目立たないが、みつけるとホッとする可憐な花だ。(2020-03高尾山)ヤマルリソウ根生葉はロゼット状になり、茎は基部でほとんど分枝せず、斜上して叢生する。全体に開出毛が生え、白っぽく見える。根生葉は長さ12~15㎝、幅2~3㎝の倒披針形、縁が波打つ。茎葉は基部がやや茎を抱く。花は直径約1㎝。花冠は5裂して平開し、花冠の喉部には白色の付属体が2個ずつつき、歯車状になる。花の色は咲き始めはピンク色、次第に淡青紫色になる。稀に白色もある。花が終わると、果実は垂れ下がり、夏には葉が約20㎝ほどに大きくなる。果実は4分果。分果は平滑、背面の中央が凹む。[花期]4~5月[草丈]7~20㎝[生活型]多年草[生育場所]山地の木陰、道端[分布]在来種(日本固有種)本州(福島県以西)...山道にあふれるほどに咲いていた「ヤマルリソウ」(高尾シリーズ04)

  • 淡い黄色のツツジ「ヒカゲツツジ」(20-023)

    淡い黄色のツツジ「ヒカゲツツジ」。たしかに日陰に咲いているのをみることが多い。沢に生えるので「サワテラシ」とも呼ばれているのはよく分かる。目立たないツツジだが、淡い色合いが素敵だ。本来はシャクナゲに属するはずのものだという。(2020-03東京都調布野草園)ヒカゲツツジヒカゲツツジ(日陰躑躅、学名:RhododendronkeiskeiMiq.)は、ツツジ科ツツジ属に分類される常緑低木の1種。別名が、「サワテラシ」。樹高は約1-2m。山地、河岸の岩場などに生える。日本では4月-5月にクリーム色ないしは淡黄緑色の花を付ける。特徴和名のヒカゲツツジは日陰に多く生えることに由来するが、日陰だけに生えている訳ではない。別名のサワテラシは河岸の岩場に生えることに由来する。シャクナゲに近い形態をしており、ツツジの名が付くが...淡い黄色のツツジ「ヒカゲツツジ」(20-023)

  • 濃紅の一重の椿「三河雲竜」(椿シリーズ45)

    濃紅の一重の椿「三河雲竜」。筒咲きからラッパ咲きの小輪の花がたくさんつく。「三河地方山間部の野性ヤブツバキより選抜、1960年に高津儀一郎氏の発見」(「最新日本ツバキ図鑑」より)という。希少な椿らしい。(2020-03東京都神代植物公園)濃紅の一重の椿「三河雲竜」(椿シリーズ45)

  • 柔らかな薄いピンクのバラ「クリス・ビアードショウ」(薔薇シリーズ142)

    柔らかな薄いピンクのバラ「クリス・ビアードショウ」。ガーデンデザイナー・TVプレゼンター・作家で活躍しているクリス・ビアードショウという女性に捧げられたバラらしい。しかも王立救命艇協会を支援するためのチャリティーローズだとか。なかなか欲張りなバラだ。シャーベットスィートフレグランスとはどのような香りなのか。ちょっとかいでみたい。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「クリス・ビアードショウ」ChrisBeardshaw2007年ウィークスアメリカガーデンデザイナー・TVプレゼンター・作家と各方面で、活躍しているクリス・ビアードショウ(ChrisBeardshaw)さんの名前に由来するこのばらは、イギリス王立救命艇協会(RoyalNationalLifeboatInstitution、略号:RNLI)を支援す...柔らかな薄いピンクのバラ「クリス・ビアードショウ」(薔薇シリーズ142)

  • 白い小さな花が集まるセントウソウ (高尾シリーズ03)

    白い小さな花が集まるセントウソウ。うっかりすると見過ごすような小さな花だが、つぶさにみると可憐な花である。(2020-03高尾山)セントウソウセントウソウ(仙洞草)多年草北海道〜九州の山野の林内や林縁などに生える。高さは10〜25cmの小型で繊細。葉は1〜3回3出羽状複葉で、紫色を帯びた長い柄があり、ほとんど根生する。小葉はさまざまな形がある。葉の間から伸びた細い花茎の先に複散形花序をだし、白色の小さな花をつける。花柄は3〜5個あり、うち1個は短い。果実は長さ3〜5mmの楕円形で、2個の分果がくっついたもの。分果の隆起線は低い。油管はない。花期は3〜5月。(野に咲く花)学名は、Chamaeledecumbensセリ科セントウソウ属白い小さな花が集まるセントウソウ(高尾シリーズ03)

  • ヘビイチゴに似た黄色い花をつけるキジムシロ(20-022)

    ヘビイチゴに似た黄色い花をつけるキジムシロ。大きく目立つ整った花は、春のこの時期には貴重な黄色である。「和名の由来は、花後の葉が放射状に展開し、その株の姿がキジが休むムシロに例えられたことによる」(Wiki)というがハテ。(2020-03東京都調布野草園)キジムシロキジムシロ(雉筵)多年草日本全土の山野の草地に生える。全体粗毛があり走出枝をださない。根出葉は3-9(通常5-7)小葉からなり、基部の小葉はしだいに小さくなる。茎葉は3小葉からなりやや小さく托葉は広卵形。花茎は長さ5-30cm、集散状に花をつける。花は黄色で直径15-20mm。萼片は鋭頭で長さ4-8mm、副萼片は同大またはやや小さい。花床に毛がある。そう果は無毛で長さ1-1.2mm。細かいしわがある。花期は4-8月。(原色日本植物図鑑)学名は、Pot...ヘビイチゴに似た黄色い花をつけるキジムシロ(20-022)

  • おっとりした白の八重の椿「月の都」(椿シリーズ44)

    おっとりした白の八重の椿「月の都」。筒しべが少しばらける傾向があるらしい。それでもたおやかな白椿である。(2020-03東京都神代植物公園)椿「月の都」ツバキ(椿)’月の都(つきのみやこ)’ツバキ科ツバキ属Camelliajaponicacv.Tsuki-no-miyako[産地]江戸[花]白、八重、乱れた筒しべ、中輪[花期]3~4月[葉]卵状楕円、中形[樹]立性[来歴]1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載るおっとりした白の八重の椿「月の都」(椿シリーズ44)

  • 堂々とした白バラ「ホワイト・マスターピース」(薔薇シリーズ141)

    「白薔薇の傑作」を自称するだけあって、堂々とした白バラ「ホワイト・マスターピース」。厚い花弁がゆったりと開く白の大輪である。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ホワイト・マスターピース」白が基調、中心がクリーム黄色になる大輪花。弁が厚くゆっくり咲きます。蕾の状態で薄く緑がかるところも魅力です。強健種で太い枝を半横張り気味によく伸ばします。花名の「マスターピース」は”傑作”を表している言葉です。品種名ホワイトマスターピースローマ字WhiteMasterpiece系統ハイブリッドティー(HT)HybridTea咲き方四季咲き香り微香花径10㎝樹高1.5m樹形図1c番半横張り作出年1969年作出国アメリカ作出者EugeneS."Gene"Boerner交配(Revelry×PinkMasterpiece)×実堂々とした白バラ「ホワイト・マスターピース」(薔薇シリーズ141)

  • 白の一重の野梅性の梅「翁」(梅シリーズ39)

    白の一重の野梅性の梅「翁」。端正な梅らしい梅だ。咲き始めは抱え咲きで、かわいげがある。葉には斑が入るらしい。(2020-03東京都神代植物公園)白の一重の野梅性の梅「翁」(梅シリーズ39)

  • 白地に小さな紅色の吹っかけ絞りが入る椿「絞初嵐」(椿シリーズ43)

    白地に小さな紅色の吹っかけ絞りが入る椿「絞初嵐」。こまかな絞り模様が楽しめる。一重の筒咲きからラッパ咲きで、包しべが上品にまとまっている。(2020-02東京都神代植物公園)椿「絞初嵐」絞初嵐(しぼりはつあらし)は久留米産の品種。初嵐(白花)から生まれた品種で、白地に紅色の吹っかけ絞りが入るラッパ咲き中輪です。絞りが控えめなため上品な風情です。開花期は10~3月なので、秋から春先まで長く花を楽しめます。葉がよく茂り、花付きもよい品種です。タイプ:ツバキ科ツバキ属の耐寒性常緑小高木栽培適地:東北地方以南樹高:2~4m植え付け適期:9~11月、3~4月開花期:10月~3月日照:日向または半日陰(開花するようになると日向のほうが適しています)白地に小さな紅色の吹っかけ絞りが入る椿「絞初嵐」(椿シリーズ43)

  • ラッパ形のピンクの花が目立つ「ウグイスカグラ」(20-021)

    ラッパ形のピンクの花が目立つ「ウグイスカグラ」。早春の花の少ない頃には貴重な紅色の木の花だ。この木の名前が、ウグイスが喜んで神楽舞をするという説もあるが、眉唾ではある。(2020-03東京都調布野草園)ウグイスカグラウグイスカグラの基本データ【分類】スイカズラ科/スイカズラ属落葉広葉/低木【学名】Loniceragracilipesvar.glabra【別名】ウグイスノキ/ゴリョウゲ/グミ【成長】早い【移植】実生あるいは挿し木によるものが一般的。【高さ】1m~3m【用途】花木/公園/盆栽【ウグイスカグラとは】・日本全国の山野に見られるスイカズラ科の落葉低木。庭の主役となるような木ではなく、かつては茶庭で使われる程度であったが、主張し過ぎない花や実が尊ばれ、雑木ブームとともに利用される機会が増えてきた。・開花時期...ラッパ形のピンクの花が目立つ「ウグイスカグラ」(20-021)

  • 柔らかな黄色一色のバラ「サンシルク」(薔薇シリーズ140)

    柔らかな黄色一色のバラ「サンシルク」。剣弁高芯咲きの整った花の姿が美しい。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「サンシルク」サンシルクSunSilkは、ホンワリとした柔らかい黄色の剣弁高芯咲きで、フロリバンダ系統にしては珍しい単輪咲きになります。穏やかで柔らかいイメージのバラサンシルクは花つきがよく、多くの花を咲かせます。房咲きにならず、単輪で花をつけます。フロリバンダ種にしては、珍しい剣弁で大型の花をつけるバラ。耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の薬剤散布が必要です。柔らかな黄色一色のバラ「サンシルク」(薔薇シリーズ140)

  • 少し季節外れに早いクサノオウ(20-020)

    少し季節外れに早いが、それでもやはりクサノオウに間違いはないだろう。蕾と萼に長毛があるので、咲き始めのこの時期には、白のもじゃもじゃがとくに目立つ。(2020-03東京都調布野草園)クサノオウ学名Chelidoniummajusvar.asiaticum別名イボトリ、タムシグサ白屈菜分類ケシ科クサノオウ属(越年草)有毒植物語源の説に合わせて漢字も異なる。黄色の乳液が出るので「草の黄」、皮膚疾患の薬として「瘡(くさ)の王」、薬草の王様として、あるいは黄色の美しさから「草の王」など。原産・分布北海道、本州、四国、九州。朝鮮、中国、サハリン。少し季節外れに早いクサノオウ(20-020)

  • 抱え咲きの厚い花弁をもつ紅梅「江南所無」(梅シリーズ38)

    抱え咲きの厚い花弁をもつ紅梅「江南所無」。中国の古い品種で、江南にふたつとないみごとな梅という名前らしい。少し花がゴタゴタするが、空に伸びる豪奢な花はみごと。(2020-03東京都神代植物公園)梅「江南所無」分類花梅開花3月中旬~4月上旬花色紅大きさ大輪(3~4cm)花型八重性杏性花重ねの厚い抱え咲き萼は紅茶色オシベは満開になると内側は束開し、外側は散開するその他水戸の六名木の一つ中国産の古い品種といわれる抱え咲きの厚い花弁をもつ紅梅「江南所無」(梅シリーズ38)

  • 濃いピンクの花弁に白い斑が入る椿「菊冬至」(椿シリーズ42)

    濃いピンクの花弁に白い斑が入る椿「菊冬至」。きれいな千重咲きの花はパラのように美しい。江戸時代からある品種で、もとの名前は「菊綴じ」だったらしい。(2020-02東京都神代植物公園)椿「菊冬至」「菊冬至-きくとうじ-」花の開花時期:10月中旬~4月上旬頃まで咲きます。花の特徴:濃紅色に白斑入り、千重中輪花で花径は8㎝程度。成長の特性や樹勢、木姿:葉は濃緑で時に黄斑が入る。樹勢はやや横張り。花付は良いが結実は少ない。秋より咲く希少な八重咲品種です。寒暖差が大きくなると花色が藤色から紫色っぽくなり椿とは思えないような艶やかな花姿となります。濃いピンクの花弁に白い斑が入る椿「菊冬至」(椿シリーズ42)

  • クリーム色の花弁にピンクの覆輪のバラ「ニーナ・ナデイン」(薔薇シリーズ139)

    クリーム色の花弁にピンクの覆輪のバラ「ニーナ・ナデイン」。丸弁のシンプルな作りだが、本来はもっと多数の花弁がある。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ニーナ・ナデイン」☆ニーナ・ナディンNinaNadine2年生バラ苗6号鉢植えシュラブ☆シュラブローズは枝の短いつるバラです。修景用に適します。花色:クリームにピンク覆輪咲き方:四季咲き花型:丸弁花径:6cm花弁数:40枚樹高:約2m香り:微香作出年:2002年作出者:GordonKirkham(イギリス)耐病性:強クリーム色の花弁にピンクの覆輪のバラ「ニーナ・ナデイン」(薔薇シリーズ139)

  • 杏性の一重の白梅「一の谷」(梅シリーズ37)

    杏性の一重の白梅「一の谷」。咲き始めはピンクで、次第に白くなる移り白の品種だ。合弁の丸形の花の形がきれいだ。雄しべの散開する様子もかわいい。(2020-03東京都神代植物公園)梅「一の谷」分類花梅開花2月中旬~3月中旬花色移り白(蕾の内はピンクで、咲き始めは薄いピンクが残り、日が経つと白に変わる)大きさ小輪(1.5~2cm)花型一重性杏性花合弁の丸形萼は開花すると全部反り返るその他樹勢強健杏性の一重の白梅「一の谷」(梅シリーズ37)

  • 白地に紅の絞りが縦に入る中輪の椿「白玉絞」(椿シリーズ41)

    白地に紅の絞りが縦に入る中輪の椿「白玉絞」。一重のラッパ咲きの花弁の中央に包しべがまとまる。江戸末期の書籍に記録が残る。(2020-02東京都神代植物公園)白地に紅の絞りが縦に入る中輪の椿「白玉絞」(椿シリーズ41)

  • スミレのような距のあるかわいい形の花「トキワイカリソウ」(20-019)

    スミレのような距のあるかわいい形の花「トキワイカリソウ」。みているとたしかに碇の形がみえてくる。(2020-03東京都調布野草園)トキワイカリソウトキワイカリソウ(常盤碇草)多年草本州(東北地方-山陰地方の日本海側)の多雪地の山野の林内に生える。高さ30-60cmになる。葉は2回3出複葉。小葉はかたく、ゆがんだ卵形で先が尾状にのび、基部は深い心形、長さ5-10cm、ふちに刺毛がある。花は直径3-4cm、白色-紅紫色。花弁は4個、距がある。萼は花弁状で8個。内側の4個が大きく、外側4個は早落性。花期は4-5月。(山に咲く花)学名は、Epimediumsempervirensメギ科イカリソウ属広義のトキワイカリソウは花の色が紅紫色-白色まであるが、狭義のトキワイカリソウ(Epimediumsempervirensv...スミレのような距のあるかわいい形の花「トキワイカリソウ」(20-019)

  • サーモンイエローの花弁がぎっしりと詰まったバラ「絆KIZUNA」(薔薇シリーズ138)

    サーモンイエローの花弁がぎっしりと詰まったバラ「絆KIZUNA」。2011年東日本大震災の後にチャリティーローズとして、フランスで作出された。「絆」という名前がそのことをよく象徴している。クォーターロゼット咲きの花がみごと。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「絆KIZUNA」品種名:チャリティーローズ絆KIZUNAアプリコット~サーモンイエローの美しい花は、細い花弁がぎっしり詰まったロゼット咲き。花には心地よいフルーティな香りがある。艶のある葉は、耐病性に優れる。2011年東日本大震災直後、フランスオールドローズ協会の申し出により、世界的に有名なフランス人育種家であるドミニク・マサド氏が東北の被災地のために贈ったバラ。「NPO法人日仏チャリティーローズ絆」を通して、売上の10パーセントは被災地のために使...サーモンイエローの花弁がぎっしりと詰まったバラ「絆KIZUNA」(薔薇シリーズ138)

  • 整った紅色の花をつける八重の梅「塒出錦」(梅シリーズ36)

    紅色の八重の梅「塒出錦(とやでにしき)」。雄しべがきれいに放射状に開くのが特徴らしい。波打つ花弁も整っている。塒は鳥屋で、鳥のねぐらのことだが、名前の由来は不明。(2020-03東京都神代植物公園)整った紅色の花をつける八重の梅「塒出錦」(梅シリーズ36)

  • 濃い紅の花弁にはっきりとした白の斑が入る椿「天ケ下」(椿シリーズ40)

    濃い紅の花弁にはっきりとした白の斑が入る椿「天ケ下」。赤と白との地合をめぐる天下分け目の戦いをイメージした命名だろうか。照葉との対比も美しい力強い椿である。(2020-02東京都神代植物公園)濃い紅の花弁にはっきりとした白の斑が入る椿「天ケ下」(椿シリーズ40)

  • 柔らかなピンクが透きとおるように輝くバラ「スプリング・コサージュ」(薔薇シリーズ137)

    柔らかなピンクが透きとおるように輝くバラ「スプリング・コサージュ」。女性のドレスにそのままつけてもコサージュとして立派に使えるような美しさだ。波打つ花弁も優雅さを高めている。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「スプリング・コサージュ」【スプリングコサージュ:データ】和名スプリングコサージュ英名SpringCorsage系統F作出者J&P作出年度2009作出国USA(アメリカ)紹介文波打つ花びらに暖かみのあるソフトピンクが、どこまでも優しい雰囲気のバラ。背は低く、葉は濃い緑色の照り葉。ほんのりと、さわやかに香ります。四季咲き性。花径:10cm。樹高:約70cm。半直立性。香り:中程度。柔らかなピンクが透きとおるように輝くバラ「スプリング・コサージュ」(薔薇シリーズ137)

  • 一つの花の上部が雄花で下部が雌花という珍しい木の花フッキソウ(20-018)

    一つの花の上部が雄花で下部が雌花という珍しい木の花フッキソウ。繁殖力が強いので、この木のように富が増えればというので、富貴草と名付けられたようだ。目立たないが、不思議と気になる花である。(2020-03東京都調布野草園)フッキソウフッキソウ(富貴草、学名:Pachysandraterminalis)は東アジア原産で、ツゲ科の常緑矮小低木です。やや湿った樹林下に群落します。草のように見えますが、木本で、地下茎が横に伸びて繁茂し、真っ直ぐ立たず傾いています。葉は光沢のある卵状楕円形で葉縁に粗い鋸歯があり益々。葉は互生につきますが、密に茂るため輪生しているように見えます。春に、10cm程の短い花茎先端に搭状の穂状花序を伸ばし、白い雌雄の筒型の花を輪生させます。花は上部が雄花で、下部が雌花です。雄花も雌花も白色で、花弁...一つの花の上部が雄花で下部が雌花という珍しい木の花フッキソウ(20-018)

  • 花の形は優雅なのに、なぜかバナナを思い出させるキケマン(20-017)

    花の形は優雅なのに、なぜかバナナを思い出させるキケマン。今年は早めに咲き始めた。(2020-03東京都調布野草園)キケマンキケマン(黄華鬘)越年草関東地方以西-沖縄の道ばたに生える。茎はやや肥厚し、高さ40-60cm、毛はなく全体粉白色を帯びる。葉は2-3回3出羽状に複生し、長さ幅ともに10-25cm、終羽片は卵状くさび形で欠刻がある。花は総状花序につき、黄色、長さ15-20mm。苞は披針形。花柄は4-6mm。さく果はやや太く、狭長楕円形、ほとんど数珠状にくびれず、長さ約2cm、幅3-4mm。種子は黒色、直径約1.7mm、表面に微細な円柱状の突起を密布する。花期は4-5月。(原色日本植物図鑑)学名は、Corydalisheterocarpavar.japonicaケシ科キケマン属似た花にフウロケマンやミヤマキケ...花の形は優雅なのに、なぜかバナナを思い出させるキケマン(20-017)

  • 優雅なピンクの一重の椿「浜田山」(椿シリーズ39)

    優雅なピンクの一重の椿「浜田山」。筒咲きのしとやかな花容に魅せられる。強い緑の葉との対比もきれいだ。(2020-02東京都神代植物公園)椿「浜田山」優雅なピンクの一重の椿「浜田山」(椿シリーズ39)

  • ひどく派手な一重の大輪の紅梅「紅鶴」(梅シリーズ35)

    ひどく派手な一重の大輪の紅梅「紅鶴」。花が開くと、花弁が反り返るのでとくにそうした印象が強まる。紅鶴という名前は、雄しべが長いので、つけられたという。鶴の長い脚にちなんだか。(2020-02東京都神代植物公園)梅「紅鶴」科名バラ科見頃の季節2月上旬特徴・解説紅色大輪種で日がたつと花弁が反り返る。雄しべが長く赤いのでこの名がついた。2月上旬に開花する。ひどく派手な一重の大輪の紅梅「紅鶴」(梅シリーズ35)

  • ほんのりと上気したようなピンクが上品なバラ「薄化粧」(薔薇シリーズ136)

    ほんのりと上気したようなピンクが上品なバラ「薄化粧」。日本で作出された瀟洒な八重のバラだ。ミルラの強い香りがあるという。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「薄化粧」薄化粧(Usugesyou)薄化粧の作出国・作出者(作出会社)・作出年作出国:日本(日)、作出者:富永正明氏、作出年:―年薄化粧の花の系統四季咲き薄化粧の樹形・樹高樹形:木立性(ブッシュ・ローズ)、樹高:0.6m薄化粧の花色・花形・花の大きさ・香り花色:薄いピンク~白色、花形:八重咲き、花の大きさ:中輪、香り:強香管理人コメント薄化粧は、淡いピンクの花色と強いミルラの香りが特徴のバラです。木立性でコンパクトにまとまり、育てやすい印象です。枝は細め。耐病性もあり、花数も多いので初心者でも楽しめる薔薇と言えそうですね。ほんのりと上気したようなピンクが上品なバラ「薄化粧」(薔薇シリーズ136)

  • 花弁に網目の模様が入るのでアミガサユリとも呼ばれるバイモ(20-016)

    花弁に網目の模様が入るのでアミガサユリとも呼ばれるバイモ。惜しみなくたくさんの花がつく。控えめでシックな印象を与えるので、茶花にも好まれるという。(2020-03東京都調布野草園)アミガサユリ和名バイモ(貝母)別名アミガサユリ(編笠百合)学名Fritillariaverticillatavar.thunbergii科名・属名ユリ科バイモ属分布中国花期3~4月特徴花径2~3cm、高さ50cm位の球根草。葉は3~5輪生し線状披針形で無柄。上部では互生し、先端が反巻します。花期は早春で、茎頂に2つほどの花を下向きに咲かせます。花弁の網目模様から、アミガサユリとも呼ばれています。鉢植えや庭植えで楽しみ、茶花としても使う。花弁に網目の模様が入るのでアミガサユリとも呼ばれるバイモ(20-016)

  • 淡い桃色の八重の椿「明日香」(椿シリーズ38)

    淡い桃色の八重の椿「明日香」。大きく波打ってゆったりと開いた優しい色の八重の花弁が美しい。(2020-02東京都神代植物公園)淡い桃色の八重の椿「明日香」(椿シリーズ38)

  • 淡いピンクの大きな花がたくさん開く梅「八重松島」(梅シリーズ34)

    淡いピンクの大きな花がたくさん開く梅「八重松島」。野梅性の八重咲きだが、ほっくりと咲くので、ハナモモにも似ためでたい雰囲気を醸し出す。(2020-02東京都神代植物公園)梅「八重松島」品種名八重松島(やえまつしま)見頃1月下旬~2月下旬野梅性八重。花の大きさは2.5~3cm程度の中大輪、花の色は淡紅色花弁はわずかに白く縁取る。蕚は緑色。淡いピンクの大きな花がたくさん開く梅「八重松島」(梅シリーズ34)

  • 柔らかなサーモンピンクの花弁が豊かに開くバラ「セクシー・レクシー」(薔薇シリーズ135)

    柔らかなサーモンピンクの花弁が豊かに開くバラ「セクシー・レクシー」。珍しくニュージーランドで作出されたバラである。丸弁平咲きの中輪の花が房咲きでたくさん開く。少し波打つ花弁が、どこかおっとりとした印象をかもしだす。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「セクシー・レクシー」作出国:ニュージーランド作出年:1978年に、SamuelDarraghMcGredyⅣが作出作出者:1984年に、McGredyRoseInternationalが発表系統:[F]フロリバンダ交配親:Seaspray×Dreaming咲き方:四季咲き花形:丸弁咲き花径:中輪(7cm・花弁数39~50枚)香り:中香樹形:半直立性樹高:100cm5~10輪の房咲きでブーケのような花つきセクシー・レクシーは数輪の房咲きになり、花つき花もちがよ...柔らかなサーモンピンクの花弁が豊かに開くバラ「セクシー・レクシー」(薔薇シリーズ135)

  • 華麗な配色が目を引くオオミスミソウ(20-015)

    華麗な配色が目を引くオオミスミソウあるいは雪割草。これが自然の野草とは思えないほどである。カラーのヴァリエーションは多彩で、いくつも紹介したくなる。(2020-03高尾山)オオミスミソウ「雪割草」は、キンポウゲ科ミスミソウ属(Hepatica)の園芸名で、北半球に9種類の分布が知られています。日本にはその中の1種類(H.nobilis)から分かれたミスミソウ・スハマソウ・オオミスミソウ・ケスハマソウが自生しています。これら雪割草の中で最も注目される「オオミスミソウ」。自生地は新潟県を中心とする日本海側にあります。このオオミスミソウは、雪割草の中でも最も変異の幅が広く、さまざまな色や形が楽しめ、しかも性質が丈夫であるため交配に熱中する愛好家も増えています。また、個体もさることながら色とりどりの群生の素晴らしさも言...華麗な配色が目を引くオオミスミソウ(20-015)

  • 一重の唐子咲きの椿「赤腰蓑」(椿シリーズ37)

    一重の唐子咲きの椿「赤腰蓑」。昨日の卜半椿とよく似ている。一重の花弁の内側で、多数の唐子弁が折り重なるように咲いている。(2020-02東京都神代植物公園)椿「赤腰蓑」ツバキ園芸品種赤腰蓑(あかこしみの)一重唐子咲きで、花の大きさ約6.5cm、濃赤色の赤腰蓑(あかこしみの)は関西で生み出された園芸品種だそうです。冬から早春にかけて小ぶりの花が咲きます。花。唐子咲きのかれんな花で、唐子弁はそれそれ中折れし、何枚も重なるように整って組みたてられ、大きく盛り上がって美しいですね。外側の弁は一重です。12~3月に咲いています。一重の唐子咲きの椿「赤腰蓑」(椿シリーズ37)

  • 淡いピンクの梅「古郷の錦」(梅シリーズ33)

    淡いピンクの梅「古郷の錦」(こきょうのにしき)。野梅系の難波性の梅で、波打った花弁が華やかな感じを醸し出す。(2020-02東京都神代植物公園)梅「古郷の錦」淡いピンクの梅「古郷の錦」(梅シリーズ33)

  • 半八重咲きのワインレッドのバラ「ワイルド・ローバー」(薔薇シリーズ134)

    数日前からウグイスの鳴き声が聞こえます。もう春本番ですね。====半八重咲きのワインレッドのバラ「ワイルド・ローバー」。ワイルドな感じで花弁が広がる。香りも強い。とても元気なバラのようである。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ワイルド・ローバー」作出国:イギリス作出年:2007年作出者:ColinDickson系統:[F]フロリバンダ交配:SpiceofLife×RhapsodyinBlue咲き方:四季咲き花形:半八重咲き花径:中輪(7cm・花弁数9~16枚)香り:強香樹形:半横張り性樹高:180cm葉は黄緑色で半光沢でよく茂るスパイス系の強い芳香がある5~7輪の房咲きになり、花つき花もちは中程度です。枝は頑丈で赤みがかりトゲは少ない。樹形は放置すると180cmになりシュラブ気味になる。剪定をして整え...半八重咲きのワインレッドのバラ「ワイルド・ローバー」(薔薇シリーズ134)

  • 白い萼片とレンガ色の葯がかわいい「ハルトラノオ」(20-014)

    白い萼片とレンガ色の葯がかわいい「ハルトラノオ」。トラノオと呼ぶには無理があるので、「イロハソウ」という別名がふさわしいかもしれない。春の最初に咲くのでイロハなのだという。(2020-03高尾山)「ハルトラノオ」ハルトラノオ(春虎の尾、学名:Bistortatenuicaulis)とは、タデ科イブキトラノオ属の多年草。別名、イロハソウ。特徴地下には長く太い根茎がある。根出葉は卵形から卵円形で、先はとがり、基部は葉柄に流れ、葉身の長さは2-10cmになる。茎の高さは3-15cmになり、1-2枚の茎葉をつける。花期は4-5月で、茎の先端に長さ15-35mmの花序をつける。花弁はなく、花弁状の萼が5深裂し、白色で、長さは2-3mmになる。萼より長い雄蘂が8個あり、糸状の花柱が3個ある。分布と生育環境日本固有種。本州の...白い萼片とレンガ色の葯がかわいい「ハルトラノオ」(20-014)

  • 赤の唐子咲きの椿「卜半錦」(椿シリーズ36)

    赤の唐子咲きの椿「卜半錦」。一重の花弁に囲まれて、唐子弁がぎっしりと詰まっている。不思議な椿だ。花弁の脈が透いてみえるのも不思議な印象を強める。(2020-02東京都神代植物公園)赤の唐子咲きの椿「卜半錦」(椿シリーズ36)

  • 華やかな八重の紅梅「楊貴妃」(梅シリーズ32)

    アンズとの親近性の高い豊後性の紅梅「楊貴妃」。名前のとおり華やかな八重の紅梅だ。枝にあふれるように多くの花がついて、そこだけピンクの光を放っているようだ。(2020-02東京都神代植物公園)華やかな八重の紅梅「楊貴妃」(梅シリーズ32)

  • 気品のある純白のバラ「ブライダル・ティアラ」(薔薇シリーズ133)

    気品のある純白のバラ「ブライダル・ティアラ」。「花嫁のティアラ」の名にふさわしい清楚で、それでいて豪奢な白薔薇だ。丸弁平咲きの花がたくさんつくし、照葉に映えるので、庭に一本にあったらうれしいだろう。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ブライダル・ティアラ」品種名:ブライダルティアラBridalTiara作出国:アメリカ作出年:2009年作出者:Jackson&Perkins系統:[F]フロリバンダ交配親:未発表咲き方:四季咲き花形:丸弁平咲き花径:中輪(7cm・花弁数9~16枚)香り:微香樹形:半横張り性樹高:170cm枝は乱れることなくまとまりがよい株立ちになる気品のある純白のバラ「ブライダル・ティアラ」(薔薇シリーズ133)

  • 白の可憐な花がすばらしい「アズマイチゲ」(20-013)

    スプリング・エフェメラルの一つ「アズマイチゲ」。白の可憐な花が開くが、奥行きのある蕾の姿がなんとも美しい。早春にこの花をみつけると幸せになる。(2020-03東京都神代植物公園)「アズマイチゲ」アズマイチゲ(東一華、学名:Anemoneraddeana)は、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。特徴根茎は横に這い、紡錘状にふくらむ。茎につく葉は柄を持って3枚が輪生し、3出複葉である。花期は3-5月、花茎の高さは15-20cmになり、直径2-3cmの花弁状の萼片を持つ花を1個つける。萼片は白色で8-13枚。花弁はない。近縁のキクザキイチゲに似るが、浅く3葉に切れ込んだ葉の形が特徴である。春先に花を咲かせ、落葉広葉樹林の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり、その後は翌春まで地中の地下茎で過ごすスプリング・エフェメ...白の可憐な花がすばらしい「アズマイチゲ」(20-013)

  • 一重のラッパ咲きの花が葉に囲まれてひっそりと咲く椿「本白玉」(椿シリーズ35)

    一重のラッパ咲きの花が葉に囲まれてひっそりと咲く椿「本白玉」。花弁が開きすぎない白の清楚な椿で、茶花なよさそうだ。(2020-02東京都神代植物公園)一重のラッパ咲きの花が葉に囲まれてひっそりと咲く椿「本白玉」(椿シリーズ35)

  • 牡丹のように八重の花弁が重なる白梅「白牡丹」(梅シリーズ31)

    牡丹のように八重の花弁が重なる白梅「白牡丹」。八重というより千重とか牡丹咲きと呼んだほうがよいような豪奢な咲きっぷりだ。移り白で、最初は桃色であり、咲いてからも淡いピンクが残る。萼も桃色なので、花弁が透けてピンクにみえる。みごとな大輪の白梅である。(2020-02東京都神代植物公園)白牡丹ハクボタン分類花梅開花3月下旬~4月上旬花色移り白(蕾のうちはピンクで、開花すると白色)大きさ大輪(3~4cm)花型八重性豊後性花花形正しく、オシベは短く正開萼は紅茶色牡丹のように八重の花弁が重なる白梅「白牡丹」(梅シリーズ31)

  • 花弁の表は赤、裏は黄色という輝きのあるバラ「バンブリッジ」(薔薇シリーズ132)

    花弁の表は赤、裏は黄色という輝きのあるバラ「バンブリッジ」。ニュージーランドで作出された品種だが、名前は北アイルランドの都市からとった。きりりと締まった花の形が緑の照葉とよく似あう。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「バンブリッジ」表弁がローズ赤、裏弁と弁底は黄色という華やぎのある配色で、晩秋はとくにその色調対比が冴えます。丈夫に良く茂る樹で耐寒性も高く、花付きも良好です。照葉も美しい。バンブリッジは北アイルランドの都市の名前でもあります。品種名バンブリッジローマ字Banbridge系統フロリバンダ(F)Floribunda咲き方四季咲き香り微香花径7.5㎝樹高0.9m樹形図1c番半横張り作出年1967年作出国ニュージーランド作出者SamuelDarraghMcGredyIV別名その他強い耐寒性交配Sa...花弁の表は赤、裏は黄色という輝きのあるバラ「バンブリッジ」(薔薇シリーズ132)

  • うっすらとピンクがかった白が美しいミスミソウ(20-012)

    うっすらとピンクがかった白が美しいミスミソウ。雪割草とも呼ばれ、多くの華麗な花があるが、野草園のこの花は名前にふさわしい雰囲気を保っている。名前のもとになった三角形の葉もみえている。(2020-03東京都調布野草園)ミスミソウミスミソウ(雪割草)は、キンポウゲ科の多年草で、本州中部以西から九州にかけて分布します。ミスミソウは、落葉樹林の林床や崖などに生育し、石灰岩地域に多い。葉は常緑であり、雪の下でも緑を保ってます。ミスミソウの根出葉は三裂し、裂片の形が三角形で先端は鈍頭のものをミスミソウ、円頭になるものをスハマソウとしますが、中間形もあって区別しにくいです。ミスミソウは、早春に地下茎から高さ10~15cmの花茎を出し、頂端に1つの花を咲かせます。ミスミソウは、顎片のように見えるのは茎葉であり、花弁のように見え...うっすらとピンクがかった白が美しいミスミソウ(20-012)

  • 淡い桃色の地に縦に赤の絞りが入る椿「唐錦」(椿シリーズ34)

    淡い桃色の地に縦に赤の絞りが入る椿「唐錦」。八重の花弁が蓮華性にゆったりと開くのはみごとだ。(2020-02東京都神代植物公園)淡い桃色の地に縦に赤の絞りが入る椿「唐錦」(椿シリーズ34)

  • 黒いという名前がつくほどに濃い赤の梅「黒雲」(梅シリーズ30)

    黒いという名前がつくほどに濃い赤の梅「黒雲」。緋梅系の緋梅性の八重の紅梅である。蕾の頃がとくに「黒い」が枝の色とも似あっている。(2020-02東京都神代植物公園)黒いという名前がつくほどに濃い赤の梅「黒雲」(梅シリーズ30)

  • ふんわりとした感じのオレンジ気味の赤いバラ「マインツァー・ワッペン」(薔薇シリーズ131)

    ふんわりとした感じのオレンジ気味の赤いバラ「マインツァー・ワッペン」。房咲きで多くの花をつける。マインツの紋章とイメージが似ているためにつけられた名前らしい。マインツの紋章はページの下段をごらんいただきたい。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「マインツァー・ワッペン」マインツァーワッペン;マインツァーワッペン原名MainzerWappen系統Fフロリバンダ咲く時期四季咲き花の形八重咲き花の色ピンクオレンジがかった赤花径中輪葉色濃い緑樹形木立樹高1~1.2m樹勢普通仕立て方庭植え向き香り不明/育てやすさ普通育成環境日向を好む育苗登録不明実作出年1963年作出者Kordes作出国ドイツ名前の由来一般名詞,地名:ドイツ語で「マインツの紋章」の意味。マインツはドイルの都市です。グーテンベルクの出身地です。有名な...ふんわりとした感じのオレンジ気味の赤いバラ「マインツァー・ワッペン」(薔薇シリーズ131)

  • 一重の白の小さな花があふれるほどにつく梅「米良」(梅シリーズ29)

    江戸時代から一重の白の小さな花が好まれてきた梅「米良」。花の形がよく、雄しべの先の葯も大きいため、盆栽に好まれる。野梅系の元気な花があふれるほどに咲く。(2020-02東京都神代植物公園)一重の白の小さな花があふれるほどにつく梅「米良」(梅シリーズ29)

  • ピンクの花弁がぼったりと咲く椿「通鳥」(椿シリーズ33)

    ピンクの花弁がぼったりと咲く椿「通鳥」。八重の大輪で、ゆったりとした存在感が大きい。花芯もあまり目立たず、上品な雰囲気をだしている。わずかに赤の縦の絞りが入るようだ。(2020-02東京都神代植物公園)ピンクの花弁がぼったりと咲く椿「通鳥」(椿シリーズ33)

  • 白のういういしい花が魅力的なキクザキイチゲ(20-011)

    白のういういしい花が魅力的なキクザキイチゲ。スプリングエフェメラルの代表的な花の一つだ。一つ一つが大きめな萼片が印象的である。(2020-03東京都調布野草園)キクザキイチゲ(菊咲一華、キンポウゲ科)早春、ブナ帯の木々が芽吹く頃、到る所で落葉から顔をのぞかせるキクザキイチゲの群落。「春のはかない草花」(スプリングエフェメラル)の代表的な早春植物である。同種に、フクジュソウ、カタクリ、ニリンソウ、エゾエンゴサク、ショウジョウバカマなどがある。天気が悪ければ花は開かず、首を垂れる。早春に咲き、白から紫色の花が1個つき、花弁はなく、ガク片が花弁状に見える。茎葉は3枚輪生し、深い切れ込みになる。ニリンソウ、カタクリと並び大きな群落を形成する。カタクリと混生する場合も少なくない。良く似た仲間にアズマイチゲがあるが、詳細は...白のういういしい花が魅力的なキクザキイチゲ(20-011)

  • 香り高いピンクの大輪のバラ「芳純」(薔薇シリーズ130)

    香り高い大輪のピンクのバラ「芳純」。鈴木省三の作出によるもので、半剣弁高芯咲きのどっしりとした花が房咲きで開く。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「芳純」「春芳」と同じく日本の「鈴木省三」氏による作出です。花は華やかなピンク色の半剣弁高芯咲き大輪花。グランディフローラのように房咲きになります。樹は半横張り状に伸び、低めながらもまとまりよい樹形となります。葉は半光沢の濃緑色で、縁は少し波打ちます。品種名芳純ローマ字Hoh-Jun系統ハイブリッドティー(HT)HybridTea咲き方四季咲き香り強香花径11㎝樹高1m樹形図1c番半横張り作出年1981年作出国日本作出者鈴木省三別名その他交配Granada×Kronenbourg香り高いピンクの大輪のバラ「芳純」(薔薇シリーズ130)

  • 緑色の沈丁花のような早春の木の花「ナニワズ」(20-010)

    緑色の沈丁花のような面白い早春の木の花「ナニワズ」。百人一首の「難波津に咲くや此の花冬ごもり今は春べと咲くや此の花」を挙げて、「咲くや此の花」がナニワズで、そこから「難波津」という名前がついたという説もある。(2020-03東京都調布野草園)「ナニワズ」ナニワズなにわず(難波津)ジンチョウゲ科分類:木・落葉学名:Daphnepseudo-mezereumA.Graysubsp.jezoensis別名・別読み:ナツボウズ(夏坊主)本州中部以北に分布。これは、むれ水芭蕉園の中に自生していたもの。なおオニシバリの長野県の方言がナニワズ、ということからオニシバリと同じとする記述も多いジンチョウゲやシロバナジンチョウゲと同じ仲間なので、まだ寒い時期に花を咲かせる。葉が夏に落葉するのだが、環境によって葉は落葉しない場合もあ...緑色の沈丁花のような早春の木の花「ナニワズ」(20-010)

  • 白地の花弁に縦にはっきりとした赤の絞りが入る椿「葛城絞」(椿シリーズ32)

    白地の花弁に縦にはっきりとした赤の絞りが入る椿「葛城絞」。一重の筒咲きで、大きくはないが、個性のある椿だ。乱れて紅色の絞りが特徴だが、ときには白一色の花も咲くらしい。(2020-02東京都神代植物公園)白地の花弁に縦にはっきりとした赤の絞りが入る椿「葛城絞」(椿シリーズ32)

  • 白の八重の小振りの花が咲く白梅「小梅」(梅シリーズ28)

    白の八重の小振りの花が咲く白梅「小梅」。果実は梅干しで好まれる。(2020-02東京都神代植物公園)白の八重の小振りの花が咲く白梅「小梅」(梅シリーズ28)

  • ジンバブエで作出されたという珍しい青バラ「アフリカスター」(薔薇シリーズ129)

    ジンバブエで作出されたという珍しい青バラ「アフリカスター」。しっとりした藤色の中輪の花がカップ咲きで開く。ブルー系の香りも高いという。花付きもよい。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「アフリカスター」澄んだ色調が美しい、花型も良く整う紫ばらです。やや小ぶりですがその分花付きは良く半横張りに茂ります。ブルー系の香りも豊か。アフリカのジンバブエ(旧英領ローデシア)で作出された品種。品種名アフリカスターローマ字AfricaStar系統ハイブリッドティー(HT)HybridTea咲き方四季咲き香り強香花径9㎝樹高0.9m樹形図1d番横張り作出年1965年作出国ジンバブエ作出者Mrs.OlgaWestジンバブエで作出されたという珍しい青バラ「アフリカスター」(薔薇シリーズ129)

  • 純白の花弁がみごとな野梅系の八重の白梅「淡路」(梅シリーズ27)

    純白の花弁がみごとな野梅系の八重の白梅「淡路」。萼の赤さと蕾の淡いピンクがほんのりと美しい。(2020-02東京都神代植物公園)純白の花弁がみごとな野梅系の八重の白梅「淡路」(梅シリーズ27)

  • ピンクの花弁に濃い赤の絞りが縦に入る椿「百地の日暮」(椿シリーズ31)

    ピンクの花弁に濃い赤の絞りが縦に入る椿「百地の日暮」暮(モモジノヒグラシ)。八重の中輪だが、ゆったりと開いた花弁は、蓮華性を帯びて外にむかって開いていくようだ。(2020-02東京都神代植物公園)椿「百地の日暮」百路の日暮(モモジノヒグラシ)桃地に濃紅色の縦絞りや白小絞りが入る八重、筒~割しべの大輪。紅の単色が咲く時がある。花は全開すると外曲して蓮華性を帯びる。桃地に濃紅色の縦絞りや白小絞りが入る八重咲きの中輪。花期は2~4月。ピンクの花弁に濃い赤の絞りが縦に入る椿「百地の日暮」(椿シリーズ31)

  • 薄紫の花弁が花芯の部分で立ち上がる青バラ「ブルーリボン」(薔薇シリーズ128)

    薄紫の花弁が花芯の部分で立ち上がる青バラ「ブルーリボン」。青のリボンのような花弁が波打つようで美しい。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ブルーリボン」薄紫の中輪花が房になってたおやかに咲き、うずまく波状弁が魅力の名花です。香りの良い品種のため切り花にも利用できます。寒冷地では色が濃くでて、弁に濃い紫色のぼかしが入ることもあります。気温が下降し始める秋の花は特に美しく、その色彩に目を奪われます。夏剪定でうまく開花を調整したいところ。品種名ブルーリボンローマ字BlueRibbon系統ハイブリッドティー(HT)HybridTea咲き方四季咲き香り強香花径9㎝樹高1.5m樹形図1b番半直立作出年1984年作出国アメリカ作出者JackE.Christensen別名その他交配(IvoryTower×AngelFa...薄紫の花弁が花芯の部分で立ち上がる青バラ「ブルーリボン」(薔薇シリーズ128)

  • 兜に似た黄色い大きな花をつけるトサミズキ(20-009)

    春には樹木の黄色い花が目立つ。兜に似た黄色い大きな花をつけるトサミズキは、花の数も多くて目立ちたがり屋だ。(2020-03東京都調布野草園)トサミズキ・満作(まんさく)科。・学名CorylopsisspicataCorylopsis:トサミズキ属spicata:穂状花序をもつCorylopsis(コリロプシス)は、ギリシャ語の「corys(兜(かぶと))+opsis(似ている)」が語源。・開花時期は、3/5~4/5頃。・自生しているのは土佐(高知県)近辺の蛇紋岩地帯のみだが、全国で植栽されている。・日向水木と比べて、一房の花の数が多くて花も大きい。おしべの部分は茶色。(開花直後はおしべは赤っぽい。花が開いてくると次第に茶色くなるようだ)土佐水木の仲間に支那水木がある。兜に似た黄色い大きな花をつけるトサミズキ(20-009)

  • 淡いピンクの花弁が美しい椿「神代都鳥」(椿シリーズ30)

    淡いピンクの花弁が美しい椿「神代都鳥」。「神代植物公園で見つかったツバキの品種「神代都鳥」。花の白い「都鳥」に対し、淡いピンク色が美しく、花弁がそり返る蓮華咲きのツバキです」(神代植物公園)。(2020-02東京都神代植物公園)淡いピンクの花弁が美しい椿「神代都鳥」(椿シリーズ30)

  • 一重の白い花弁に花芯から紅色が忍び寄る梅「雪灯籠」(梅シリーズ26)

    一重の白い花弁に花芯から紅色が忍び寄る梅「雪灯籠」。雪の中で灯篭の火が少し赤みをおびていたら、こんな感じだろう。枝を切ると赤いので、紅梅系に分類されているという。(2020-02東京都神代植物公園)一重の白い花弁に花芯から紅色が忍び寄る梅「雪灯籠」(梅シリーズ26)

  • 香りのたかい濃い赤紫のバラ「ショッキングブルー」(薔薇シリーズ127)

    濃い赤紫のバラで、それほど青バラにはみえない「ショッキングブルー」。でも作出当時の1974年頃には十分に「驚くほどのブルー」だったのだろう。この写真は開きすぎだが、半剣弁高芯咲きの整った姿のバラである。香りも高いという。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ショッキングブルー」濃い藤色の花色は現在見ると赤みが強く、花名ほど青くはありません。しかし樹勢が良く花付きも多いので、作出当時は切花用品種として活躍しました。強い香りも魅力のひとつ。露地で作っても樹勢が強く、育てやすい品種といえます。品種名ショッキングブルーローマ字ShockingBlue系統フロリバンダ(F)Floribunda咲き方四季咲き香り強香花径7㎝樹高1m樹形図1b番半直立作出年1974年作出国ドイツ作出者ReimerKordes別名その他...香りのたかい濃い赤紫のバラ「ショッキングブルー」(薔薇シリーズ127)

  • 獅子咲きの大輪の紅椿「太神楽」(椿シリーズ29)

    獅子咲きの大輪の紅椿「太神楽」。白の斑入りのものを太神楽と呼び、紅一色のものを紅太神楽と呼ぶ。この写真の花では白の斑はそれほど目立たない。巨大な花がのうのうと花弁わ広げていて、そのとりとめのない野放図な感じがよい。(2020-02東京都神代植物公園)椿「太神楽」ツバキ(椿)「太神楽(だいかぐら)」ツバキ科ツバキ(カメリア)属Camelliajaponica'Daikagura'江戸[花]紅地に白斑の入る牡丹~獅子咲き、大輪。[花期]10~3月。[葉]広楕円、大形、肉厚。[樹]横張り性、株立ち。[来歴]紅太神楽の白斑入り、1789年の「諸色花形帖」に載る。別名清緋、照日、清日、絞太神楽(中部)、石橋(京都・長福寺)など[誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会・編)より]獅子咲きの大輪の紅椿「太神楽」(椿シリーズ29)

  • 明るい緋色の梅「紅千鳥」(梅シリーズ25)

    明るい緋色の梅「紅千鳥」。一重の中輪の花がたくさんつく。緋梅系で紅梅性の人気の高い紅梅だ。形の整った一重の花が惜しげなく咲いて、めでたい。(2020-02東京都神代植物公園)梅「紅千鳥」ハナウメ紅千鳥梅(ベニチドリウメ)の特徴紅梅の一重咲き品種。直径約2cmくらいの緋赤色の中輪花。鹿児島紅よりひとまわり小さい花ですが、花付きもよく、人気の高い花ウメです。学名PrunusPersicaバラ科サクラ属原産地中国花言葉厳しい美しさ、上品、忠実開花期3~4月頃紅一重最終樹高2~5m前後耐寒性落葉高木最終葉張り4m前後植栽適地北海道西部~沖縄※寒冷地では鉢植えでの管理をおすすめします。育てやすさ樹勢強、耐暑性強、耐寒性中、耐陰性あり栽培用途鉢植え、盆栽、庭植え、シンボルツリー、記念樹、目隠し、花壇、切り花など明るい緋色の梅「紅千鳥」(梅シリーズ25)

  • 赤の大輪の花が照葉の緑に映えるバラ「アメリカン・プライド」(薔薇シリーズ126)

    赤の大輪の花が照葉の緑に映えるバラ「アメリカン・プライド」。名前はアメリカの誇りだが、ごくまっとうな鮮やかな赤のバラだ。ピロードのような質感の花弁が豪奢な雰囲気を醸し出す。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「アメリカン・プライド」花の形半剣弁高芯咲き花の色赤濃い紅色花径巨大輪葉色照り葉,明るい緑樹形直立性樹高1.0~1.2m樹勢普通仕立て方鉢植え向き,庭植え向き香り微香/育てやすさ普通育成環境日向を好む作出年1978年作出者WilliamA.Warriner作出国アメリカ合衆国品種親不明xブランドジャクソン&パーキンス受賞暦1978年RoseofAmerica賞受賞イメージ華やか;大人特徴珍しいコメントビロードのような赤いバラです。名前の由来地名:英語で「アメリカの誇り」。赤の大輪の花が照葉の緑に映えるバラ「アメリカン・プライド」(薔薇シリーズ126)

  • 紅の花弁に時に白の斑が入る八重の椿「迦陵頻」(椿シリーズ28)

    紅の花弁に時に白の斑が入る八重の椿「迦陵頻」(かりょうびん)。極楽浄土に住む霊鳥の迦陵頻伽から名前をとったという。この鳥は下半身は鳥だが、上半身は美女だという。(2020-02東京都神代植物公園)参考:迦陵頻伽の画像紅の花弁に時に白の斑が入る八重の椿「迦陵頻」(椿シリーズ28)

  • 蕾と蕊の緑色が目立つ白梅「月影」(梅シリーズ24)

    蕾と蕊の緑色が目立つ白梅「月影」。冴えわたる月の光のような青白さが強い印象を与える。野梅系の青軸性の一輪の白梅で、強い香りを放つ。丸くて厚い白の花弁がくっきりとした形をしているために、とくに目だつ。(2020-02東京都神代植物公園)蕾と蕊の緑色が目立つ白梅「月影」(梅シリーズ24)

  • 深紅の花がゆったりと咲くバラ「メリナ」(薔薇シリーズ125)

    深紅の花がゆったりと咲くバラ「メリナ」。半剣弁高芯咲きの大輪の花がふんだんに咲く。花付きはよく、赤の色あせも少ないという。堂々とした姿が印象的だ。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「メリナ」非常に鮮やかな緋紅色を持つ名花。半剣弁高芯咲きで、夏になっても退色が少ない丈夫な弁、半横張り状に丈夫に育ってくれる強健な樹、そして良好な花付き。葉は丸みを帯びた濃緑色で花色との調和がとれています。香りはありませんが、育てやすいバランスのとれた優秀な品種かと思われます。品種名メリナローマ字Melina系統ハイブリッドティー(HT)HybridTea咲き方四季咲き香り微香花径9㎝樹高1m樹形図1c番半横張り作出年1974年作出国ドイツ作出者MathiasTantau,Jr.別名SirHarryPilkingtonその他交...深紅の花がゆったりと咲くバラ「メリナ」(薔薇シリーズ125)

  • 八重の源平咲きの梅「輪違い」(梅シリーズ23)

    一本の木に白の花弁と紅の花弁がまじって咲く八重の源平咲きの梅「輪違い」(リンチガイ)。白の花弁にもピンクがかかっている花もある。背後の蕾は桃色だ。さまざまなヴァリエをみていると飽きない。(2020-02東京都神代植物公園)梅「輪違い」品種名:輪違い(リンチガイ)」別名:思いの儘(オモイノママ)分類:花梅開花:2月上旬~3月上旬花色:淡紅色、紅色、絞り、白大きさ:中輪20から25ミリ花型:八重咲き性:野梅性枝:樹高は3メートルから6メートル花:紅色の薄いものや濃いもの、また絞りのものもある。その他:枝毎に紅梅と白梅に分かれていることが多いですが、中には一つの枝に紅梅と白梅が咲いていたり、さらには1個の梅の花びらが紅白だったりと、さまざまな形で咲いています。まさに、「思いのまま」です。八重の源平咲きの梅「輪違い」(梅シリーズ23)

  • 濃い桃色の八重の花をつける椿「紅車」(椿シリーズ27)

    濃い桃色の八重の花をつける椿「紅車」。明治の最初の頃に初めての記録があるという。花芯は割り蕊だが、ゆったりとおおらかに重なった花弁で芯まではみえない。(2020-02東京都神代植物公園)濃い桃色の八重の花をつける椿「紅車」(椿シリーズ27)

  • 濃艶な雰囲気を隠し持つ黒バラ「アンヌ・ブルダ」(薔薇シリーズ124)

    清楚なイメージの背後に濃艶な雰囲気を隠し持つ黒バラ「アンヌ・ブルダ」。ビロードのような輝きをもつ花弁が慎ましく花開く。アンヌ・ブルダはドイツの著名なファッション雑誌の創刊者の名前らしい。(2019-10川崎市生田緑地バラ苑)バラ「アンヌ・ブルダ」ドイツのファッション雑誌の創設者に捧げられました。紅赤色の大輪花で、花付き、花持ちもよく切り花にも利用できるかと思います。品種名アンヌブルダローマ字AenneBurda系統ハイブリッドティー(HT)HybridTea咲き方四季咲き香り微香花径10㎝樹高1.2m樹形図1b番半直立作出年1973年作出国ドイツ作出者ReimerKordes濃艶な雰囲気を隠し持つ黒バラ「アンヌ・ブルダ」(薔薇シリーズ124)

  • 白の一重の大輪が美しい実梅「白加賀」(梅シリーズ22)

    梅酒などに好んで使われる実梅のなかでも、白の一重の大輪が美しい野梅性の梅「白加賀」。花も実もある貴重な品種。(2020-02東京都神代植物公園)梅「白加賀」分類実梅開花3月上旬~下旬花色白大きさ大輪(3~4cm)中大輪(2.5~3cm)花型一重性野梅性幹枝葉白の一重の大輪が美しい実梅「白加賀」(梅シリーズ22)

  • 白あるいは薄いピンクの地に縦の赤い絞りが入る椿「蝦夷錦」(椿シリーズ26)

    白あるいは薄いピンクの地に縦の赤い絞りが入る椿「蝦夷錦」。筒芯の大輪がゆったりと咲く。蝦夷錦と言う名前は、アイヌの民族衣装に刺繍された模様たのことらしい。関東地方で江戸時代から作られている品種である。(2020-02東京都神代植物公園)椿「蝦夷錦」椿蝦夷錦学名:Camellia'Ezonishiki'開花期:3月~4月樹高:2~5m栽培敵地:東北南部以南白地に赤の鮮やかな縦絞りが入る八重咲き、大輪種です。関東で江戸時代から作られている古典種です。樹形は立ち性で性質は強く大きくなると赤やまれに白無地の花を咲かせる枝が出やすい性質があります。白無地の花は「白蝦夷」赤無地の花は「赤蝦夷」とも呼ばれ、「白蝦夷」に吹掛け絞りや小絞りが入ったものは「都の錦ミヤコノニシキ」、「赤蝦夷」に白斑がはいったものは「錦重ニシキガサネ...白あるいは薄いピンクの地に縦の赤い絞りが入る椿「蝦夷錦」(椿シリーズ26)

  • クリーム色の花弁をピンクが彩るバラ「アルテス75」(薔薇シリーズ123)

    クリーム色の花弁をピンクが彩るバラ「アルテス75」。君主にたいする尊敬の称号につかられる「アルテス」という語は「高み」も意味する。すっくと立ちあがった高芯剣弁咲きの覆輪の姿がみごとだ。さすがにメイヤン家の作出になる品種である。(2019-10川崎市生田緑地バラ苑)バラ「アルテス75」アルテス’75(バラ写真:薔薇画像)図鑑品種名:アルテス’75系統:[HT]ハイブリッドティーローズ交配親:作出:フランスメイアン(Meilland)作出年:1975年花色:クリーム地にピンクの覆輪花型:高芯剣弁咲き花径:大輪11cm花弁数:香り:中香樹形:直立性樹高1.3m花季:四季咲きクリーム色の花弁をピンクが彩るバラ「アルテス75」(薔薇シリーズ123)

  • 満月の月を思わせる白の大輪の梅「月宮殿」(梅シリーズ21)

    野梅系・野梅性の八重の白梅「月宮殿」。満月の月を思わせる白の大輪の梅である。静謐な白が際立つ。(2020-02東京都神代植物公園)梅「月宮殿」「月宮殿」というのは、須弥山(しゅみせん)という古代インドの世界観の中で中心にそびえる山の中腹をめぐる月にあるという月天子(がってんし:月を神格化したインド神話の神)の宮殿のことである。樹高は3メートルから6メートルくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は2月から3月である。葉の展開に先立って花を咲かせる。野梅系・野梅性の白い八重咲きの大輪(花径30から40ミリ)である。自家結実はしない。満月の月を思わせる白の大輪の梅「月宮殿」(梅シリーズ21)

  • おっとりした八重の赤い椿「八重姫」(椿シリーズ25)

    八重の赤い椿「八重姫」。珍しい蓮華咲きの花弁がゆったりと開く。丸い花弁の真ん中の切れ込みが、重層的な奥行きを作り出していて、可憐である。(2020-02東京都神代植物公園)椿「八重姫」八重姫(やえひめ)学名Camelliajaponica分類花形八重~蓮華咲き産地中部花の大きさ大輪コメント丸い花びらは先に切れ込みがあり、4~5重に重なる。内側の花びらは中折れして立ち上がる。雄しべは小さな筒しベ。濃い緑の葉は中型の長楕円形、全体に波曲する。樹は強く立性。別名「中部藻汐(もしお)」。おっとりした八重の赤い椿「八重姫」(椿シリーズ25)

  • 半剣弁高芯咲きのすっきりとした黒バラ「黒真珠」(薔薇シリーズ122)

    鈴木省三氏の作出になるバラで、名前はいかにも日本風だが、フランスのメイヤン家の作出になる「パパメイヤン」よりも黒いのはたしかだろう。半剣弁高芯咲きのすっきりとした黒バラ「黒真珠」。優雅さも兼ね備えた魅力的な黒バラだ。(2019-10川崎市生田緑地バラ苑)バラ「黒真珠」和名黒真珠(くろしんじゅ)英名Kuroshinju系統HT作出者鈴木省三(SuzukiSeizo)作出年度1988作出国Japan(日本)紹介文深い赤黒色。黒バラとして有名な"パパメイアン"よりも黒いとされる品種です。半剣弁高芯咲きで、花つきが良い品種。微香性。交配親:JosephineBruce×CaraMia四季咲き性。花径:10cm。横張り性。w.100×h.150cm。樹勢:強い。香り:微香性。半剣弁高芯咲きのすっきりとした黒バラ「黒真珠」(薔薇シリーズ122)

  • 薄いピンクの八重の椿「日月」(椿シリーズ24)

    薄いピンクの八重の椿「日月」。写真の花は整っているが、乱れ八重になることが多い。「白色、淡桃色、淡桃色地に紅縦絞り、淡桃色地に白覆輪などいろいろ咲き分ける」ことが多いという。気まぐれな咲き方が自由で面白い。(2020-02東京都神代植物公園)薄いピンクの八重の椿「日月」(椿シリーズ24)

  • 咲き始めは淡い桃色で、やがて白くなる梅「大和牡丹」(梅シリーズ20)

    咲き始めは淡い桃色で、やがて白くなる梅「大和牡丹」。開いても、底にまだピンクが残っている。豊後系豊後性の八重咲きの珍しい品種だ。蕾のピンクとの対比がきれいだ。(2020-02東京都神代植物公園)咲き始めは淡い桃色で、やがて白くなる梅「大和牡丹」(梅シリーズ20)

  • 表は赤バラで、裏は白という珍しいバラ「オジリア」(薔薇シリーズ122)

    表面は赤バラで、裏は白という珍しいバラ「オジリア」。蕾のうちは白くて、開花すると赤になるという不思議な品種だ。厚い触感のある大輪の花が半剣弁高芯咲きでどっしりと咲く。(2019-10川崎市生田緑地バラ苑)バラ「オジリア」オジリアの詳細花弁の表面が赤で裏面が白と色別れしている珍しい品種です。蕾の時は白、開花が進むにつれて赤色の花が現れます。弁質が強く雨などにも花型が崩れません。品種名オジリア英語名Osiria系統ハイブリッドティ作出年/国1978年/ドイツ作出者コルデス香り強香開花習性四季咲き花形半剣弁高芯咲き大輪10cm以上樹高1.5m表は赤バラで、裏は白という珍しいバラ「オジリア」(薔薇シリーズ122)

  • 白の花弁に濃い紅色の絞りが縦に入る椿「沖の石」(椿シリーズ23)

    白の花弁に濃い紅色の絞りが縦に入る椿「沖の石」。八重の花弁が層をなして、黄色の花芯を包み込むのが愛らしい。(2020-02東京都神代植物公園)白の花弁に濃い紅色の絞りが縦に入る椿「沖の石」(椿シリーズ23)

  • 花弁がスプーンのようになる抱え咲きの紅梅「道知辺」(梅シリーズ19)

    花弁がスプーンのようになる抱え咲きの紅梅「道知辺」。みちしるべと読む。野梅性の紅梅のうちでは最大の花を、枝一杯につける。最初は紅色だが、やがて色が濃くなる。(2020-02東京都神代植物公園)梅「道知辺」分類花梅開花1月下旬~3月上旬花色紅のち紫紅色大きさ中大輪(2.5~3.5cm)花型一重性野梅性花受け咲き気品のある抱え咲きその他樹勢強健花弁がスプーンのようになる抱え咲きの紅梅「道知辺」(梅シリーズ19)

  • 青に近いラベンダー色のバラ「レディ・エックス」(薔薇シリーズ121)

    青に近いラベンダー色のバラ「レディ・エックス」。高芯剣弁咲きのすっきりとした姿が美麗である。メイヤン家の作出になる整った形のバラだ。(2019-10川崎市生田緑地バラ苑)バラ「レディ・エックス」淡いラベンダー色、温度によっては弁端が濃くなります。高芯剣弁咲き、特に剣弁がはっきりと安定して咲いてくれる良く整った大輪花です。香りが少ないことは残念ですが、樹勢は強く半直立状にしっかり太い枝を伸ばします。トゲが少なめなのもよい特徴です。品種名レディエックスローマ字LadyX系統ハイブリッドティー(HT)HybridTea咲き方四季咲き香り微香花径11㎝樹高1.8m樹形図1b番半直立作出年1965年作出国フランス作出者Marie-Louise(Louisette)Meilland別名その他強い耐寒性交配実生×Simone青に近いラベンダー色のバラ「レディ・エックス」(薔薇シリーズ121)

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