今の世界の動きを眺めていると、アメリカ、中国、ロシアの3つの軍事大国で世界を取り仕切ろうという動きが見える。ところがここへ来て、イスラエルというアメリカの中枢部を抑えている国(あまり目に見えないからやっかいだ)が暴発している。この暴発を抑えるべきトランプが、風見鶏のように(イスラエルの戦況が有利と見て)イラン叩きに奔走する。まさにTAKO(トランプはいつも臆病でコロコロ変わる)そのものだ。 もう一つ注目すべきは、アメリカ、中国、ロシアの3国間ではお互いに戦争をしないということだ。かならず境界国家を使うのだ。ウクライナもイスラエルもアメリカにうまく利用されているという見方もできるのだ。ロシアはアメリカの黙認の下にウクライナを侵略した。イスラエルも同じようにイランにミサイル攻撃を行った。 日本も下手をしたら「...日本の軸足をどこに置くか、米国従属は破滅への道。