chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ソルティはかた
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/03/23

arrow_drop_down
  • ● スゲェー男だ 本:『チベット旅行記』(河口慧海著)

    1904年(明治37)博文館刊行2004年白水社(長沢和俊・編)写真左はダライ・ラマ13世、右は河口慧海 世界の秘境と言われるチベットに初めて入国した日本人しかも僧侶として、河口慧海のことは気になっていた。 『チベット旅行記』あるのも知っていた。 が、なにせ明治時代

  • ● まっさかさーまに堕ちて 映画:『紙の月』(吉田大八監督)

    2014年日本126分 『桐島、部活やめるってよ』が良かったので、吉田監督の他の作品を借りてみた。 角田光代による同名小説を原作とするサスペンス犯罪ドラマである。 夫と二人暮らしの梅澤梨花(演:宮沢りえ)は、銀行の契約社員として顧客回りを担当していた。夫(演:田

  • ● ハイリゲンシュタット・フィルハーモニー管弦楽団 第7回演奏会

    日時: 2024年9月23日(月)14:00~会場: IMAホール(東京都練馬区)曲目: シューベルト: 交響曲第7番 ロ短調 D759「未完成」シューベルト: 交響曲第8番 ハ長調 D944「ザ・グレイト」指揮: カール・ヤイトラー IMAホールは光ヶ丘公園の近くにある。 長らく待ち望んだ

  • ● オジサンたちの密やかな夢 本:『ビロードの悪魔』(J・ディクスン・カー著)

    1959年原著刊行1976年早川書房 アメリカのペーパーバックを模した新書サイズのハヤカワ・ポケット・ミステリーの一冊。 このシリーズは上下2段組みで文字がとても小さいので、昔からあまり好きでなかった。還暦過ぎた今となってはまさにしんどいかぎり。 ほんとは幾分かは

  • ● 『光る君へ』を10倍楽しむ 本:『源氏物語絵巻の世界』(倉田実著)

    2024年花鳥社 素晴らしい本が出た。 図書館の新刊コーナーで見つけて即借りたのだが、読んでいるうち、どうしても手元に欲しくなって、amazon 注文してしまった。 『図鑑 モノから読み解く王朝絵巻』シリーズ全3巻。 第一巻『源氏物語絵巻の世界』 第二巻『寝殿造りの仕

  • ● 映画:『ラヂオの時間』(三谷幸喜脚本&監督)

    1997年フジテレビ、東宝103分 三谷幸喜の初監督作品。 これは文句なく面白かった。 もとが三谷が設立した劇団「東京サンシャインボーイズ」の舞台劇であったこともあり、三一致の法則に則った、空間的カセ(ラジオ局のスタジオ内)と時間的カセ(生放送ドラマの制作)によ

  • ● 本:『筋肉坊主のアフリカ仏教化計画』(石川コフィ著)

    2024年春秋社 お坊さんがアフリカに仏教を広める話? インドで仏教を広めている佐々井秀嶺師みたいな、型破り坊主の一代記? 興味を惹かれて購入した。 読んでみたら、タイトルは偽りとは言えないまでも、かなり内容とずれていた。 が、「騙された!」と騒ぎ立てるのも

  • ● オタクの逆襲 映画:『桐島、部活やめるってよ』(吉田大八監督)

    2012年日本103分 浅井リュウ原作の青春ドラマ。 一時ずいぶん話題になったが、原作は未読、映画も未見だった。 神木隆之介が気になってレンタルしたのだが、正直、こんないい映画だとは思わなかった。 こういう作品に出会い頭ぶつかるから、映画を観るのをやめられない。

  • ● 初期仏教講演会 : 『ブッダが教える 自己中のススメ』(講師:アルボムッレ・スマナサーラ長老)

    日時 9月8日(日)13:30~会場 滝野川会館大ホール(東京都北区) このホールに行くのは初めて。 北とぴあの他にこんなに立派なホールがあるなんて、北区って裕福なん? そのうえ、この会館の目の前には国指定の名勝・旧古河庭園がある! 昨年3月に訪れた時はまだ冬枯

  • ● 本:『アルマジロの手』(宇能鴻一郎著)

    初出1967~1984年2024年新潮文庫収録作品 アルマジロの手 心中狸 月と鮟鱇男 海亀祭の夜 蓮根ボーイ 鰻池のナルシス 魔薬 あたし、宇能センセイの短編集第2弾が発売されたのを知って、あそこがツンと尖っちゃったんです。 第1弾『姫君を喰う話』の衝撃がよみがえっ

  • ● 映画:『THE 有頂天ホテル』(三谷幸喜監督)

    2006年東宝、フジテレビ136分 役所広司、松たか子、佐藤浩市、香取慎吾、篠原涼子、戸田恵子、生瀬勝久、麻生久美子、YOU、オダギリジョー、角野卓造、寺島進、近藤芳正、川平慈英、梶原善、石井正則、原田美枝子、唐沢寿明、津川雅彦、伊東四朗、西田敏行 e.t.c オールス

  • ● 九品仏なら世田谷浄真寺

    九品仏と言えば『枕草子』を思い出す。 女房勤めしていた清少納言が“推し”である中宮定子から、「私はお前をどれくらい愛したものか? 一番でなくてもよいかね?」と問われたときに、「九品蓮台に入っていれば一番下であってもかまいません」と答え、定子に「それは良

  • ● 悲しきワルツ : オーケストラ・ディマンシュ 第57回演奏会

    日時: 2024年9月1日(日)14:00~会場: 北とぴあ さくらホール(東京都北区)曲目: チャイコフスキー: 交響曲第1番 ト短調作品13《冬の日の幻想》シベリウス: 交響曲第1番 ホ短調作品39アンコール シベリウス: 『悲しきワルツ』指揮: 金山隆夫 北とぴあは東京都北

  • ● ミステリーの原点 本:『ある行旅死亡人の物語』(武田惇志、伊藤亜衣共著)

    2022年毎日新聞出版 昭和のミステリー小説やドラマには、自らの正体を隠すために死んだ人間に成りすます話がよくあった。松本清張の『砂の器』が代表格だ。 あるいは、戸籍が失われたために出自が分からなくなり、それがのちになって悲劇を生む山口百恵主演『赤い運命』の

  • ● カーク艦長の黒歴史、あるいは公民権運動以前 映画:『侵入者』(ロジャー・コーマン監督)

    1962年アメリカ84分、白黒 ロジャー・コーマンはB級映画の帝王として名を馳せた人で、最も知られている作品はミュージカルになって大ヒットした『リトル・ショップ・オブ・ホラー』(1960年)であろう。日本でも何度も舞台化されている。 エドガー・アラン・ポーの小説を原

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ソルティはかたさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ソルティはかたさん
ブログタイトル
ソルティはかた、かく語りき
フォロー
ソルティはかた、かく語りき

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用