ジャイアンツファンのブログ。考察記録を残して野球観戦の経験値を上げようと奮闘中。
子供の頃ミラクルジャイアンツ童夢くんを見て以来のプロ野球、ジャイアンツファンです。 本格的に観戦するようになったのは2016年、由伸ジャイアンツ2年目からです。 普段は都内でIT系のサラリーマンやってます。 文章のボリュームや質はまちまちになるかもしれませんが、暖かい目でお付き合いいただければ幸いです。
前回の記事で丸に休養をと書いたけど、抹消で10日間離脱は流石に長すぎるなと思い、思い至ったのがタイトルの運用法である。 10日間だと3カード9試合の出場が出来ないので、日曜にベンチ外にして月曜日と合わせて2日間の休養というのが狙い。 今季は特例で31人の1軍登録が可能になっていて、ベンチ入りも26人までとなっている。差し引き5人がベンチ外になるのだけれど、普通に考えると先発ローテ6人の内の投げない5人をそこにあてがうだろう。 ただ中断期間もないシーズンで6連戦が続くので、主力に疲労や不調は出てくるはず。だからといって抹消まですると、前述の通り10日間の離脱になるのでそれは痛い。 そこで現状6人…
先週一番のトピックは池田↔ウィーラーのトレード。以前の記事でも言及している通り、外国人枠5人特例を活かすために取ってきたのだろう。 原監督がファーストかレフトで出場させると言及しているので、岡本がファーストに移るプランは今のところ無さそう。ただその岡本が今打線の主軸として絶対的な存在になっているので、もし怪我とか今年でいうとコロナ感染とかで離脱となったら、かなりの攻撃力ダウンは否めない。そんな時サードが田中俊太とか北村ではなくウィーラーが収まれば、打線の破壊力ダウンはある程度免れるのではなかろうか。リスクヘッジとして今回のトレードは良かったと思う。 新天地に向かう池田に関しては、向こうでチャン…
ヤクルト0-12巨人(神宮球場)2020.06.28 連敗を心配していたけれど、相手先発の自滅もあって早々に試合を決め、ヤクルト打線にもつかまらず、2桁得点&無失点リレーで余裕の勝ち越しとなった。 2回目の先発登板となったサンチェス。ストレートが前回登板よりもシュート回転しているように見えたが、炭谷がそれをうまい事利用して右打者へのインコース攻めを効果的に行っていた。 コントロールは相変わらず悪かったが、それも適度な荒れ球になってヤクルト打線に的を絞らせない働きをしていたように思える。 そんなこんなで6回を3安打無失点に抑え、結果としては先発としての役目を完璧に果たした。 しかし決め球が無いた…
ヤクルト9-6巨人(神宮球場)2020.06.27 両先発とも入りがとても悪かった。 ヤクルト先発小川はストレートの制球が悪く、初回に四球を絡めていきなり満塁のピンチを作るも何とか無失点で切り抜ける。巨人の田口はボールに球威がなく、先頭から4連打を浴びて2失点。内容が悪い同士ながら結果が割れた初回となった。 両者とも早い回で代わるかなと思っていたが、お互い尻上がりに調子を取り戻し、5回までは0を刻んで0-2のまま問題の6回を迎える。 膠着状態から先にゲームを動かしたのは巨人の4番だった。 この回先頭の岡本が小川の低めのストレートを弾き返してそのままバックスクリーンへスタンドイン。反撃の狼煙を上…
ヤクルト5-6巨人(神宮球場)2020.06.26 菅野と石川の開幕投手対決で始まった試合、6回までは息を呑む投手戦だった。 菅野は序盤得意のスライダーを内に外に投げ込みグイグイ押していくようなピッチング。対する石川は、先日の広島九里のように多彩な球種を操り、内へ外へのらりくらりと絞らせない投球だった。 石川について言えば、追い込んでから去年よりもインコースをよく使ってるように見え、その辺はマスクを被っている楽天から移籍してきた嶋の影響なのかもしれない。 巨人が陽のソロホームランで先制し、このまま1点差ゲームで進んでくかと思ったが、6回裏に突如菅野がつかまる。 先頭の坂口を塁に出すと、続く2番…
巨人5-5広島(東京ドーム)2020.06.25 広島は高卒3年目の右腕遠藤が先発。全く知らなかったのでどんな投手か興味があった。 まず目についたのがストレート。綺麗な軌道を描いていて、逆に言えば打ちやすそうに思えた。ところが結果的にはフライアウトの山。恐らく思ったより伸びる系なのだろうと推測。コンスタンスに球速が150km台まで出るようになったら、空振りもバンバン取れるようになるのかもしれない。 次いで変化球。スライダーはストレートとの球速差の少ないスラッター的な軌道の球で、対左にも有効な球種に思えた。そしてフォークっぽいチェンジアップで空振りが取れる。 書いていて、DeNAの今永っぽくなる…
的を絞らせないとはこの日の九里のピッチングの事だろう。ツーシーム、シュート、チェンジアップ、スライダーにストレート。多彩な球種をコーナーに投げ分け、巨人打線をひらりひらりとかわして7回2安打1失点の9奪三振。 後続の何か打てない菊池保、新クローザー候補のスライダー兄さんスコットも打ち崩せず完敗。 まぁこんな日もあるさとは思うけれど、先発メルセデスのピリッとしない投球が後を引きそうで不安は拭えないところ。 メルセデスは元々スタミナが不安視されてて、80球ぐらい投げるとボールが真ん中に集まりだす傾向が見られる。この試合ではそのスタミナ切れの感じが初回から出ているようにも見えた。 鈴木誠也、田中広輔…
先発戸郷は高卒2年目とは思えないテンポの良いピッチングと強打者相手にも動じないメンタル。 ただ暴投、バントミス、スタミナ切れなど相応の脆さもあった。けれどもそこは他の選手がカバー。結果、1点差のリードを守りきって開幕4連勝となった。 戸郷の強みはストレート、スライダー、フォーク、カーブと多彩な球種で空振りが取れる事。恐らくどの球種も変化のし始めが打者の手元に近いのだと思う。狙い球を絞りきれず振り遅れてしまうためか、ストライクゾーン内での変化球でも空振りが取れていた。 コーナーワークで勝負するタイプのピッチャーではないけど、コントロールも悪くは無い。それだけに2回に暴投で2つ進塁を許し、ノーヒッ…
本日戸郷が先発登板という事で、 今年巨人に所属している高卒投手をまとめてみた。(現在育成の選手は背景が濃い目のグレーになっている。) 選手名 年数 ドラフト 堀田 賢慎 1年 1位 井上 温大 1年 4位 直江 大輔 2年 3位 横川 凱 2年 4位 戸郷 翔征 2年 6位 平井 快青 2年 育成2位 沼田 翔平 2年 育成3位 山上 信吾 3年 育成2位 田中 優大 3年 育成4位 髙田 萌生 4年 5位 大江 竜聖 4年 6位 堀岡 隼人 4年 育成7位 與那原 大剛 5年 3位 巽 大介 5年 6位 橋本 篤郎 5年 育成6位 田口 麗斗 7年 3位 今村 信貴 9年 2位 宮國 椋丞 …
今年はコロナ渦の特別措置で、外国人枠が出場は従来通り4人までだが、登録は5人までOKとなった。 ただその5人の内訳にもややこしい制約があるので、ここで整理しておきたい。 まず出場枠の4人は、内訳に関しても従来通りで、野手・投手いずれか3人までの制約がある。つまり野手だけ4人とか、投手だけ4人とかいった起用はできない。4人出場の野手・投手の組み合わせは、3-1,2-2,1-3のいずれかになる。 従来のルールを今年の巨人で当てはめると、まず絶対必要な抑えのデラロサが投手枠1つ、先発のCCで投手枠2つ、新加入のサンチェスで投手枠3つと埋めて、残りの野手1枠がパーラといった内訳になる。 しかしここに無…
巨人7-1阪神 (東京ドーム) 2020.06.21 練習試合で散々だったサンチェスの真価が問われた開幕カード最終戦、相手先発ガルシアを早い段階でKOして早々に試合を決め、余裕の3タテを決めた。 先発サンチェスは初回に出会い頭の一発を浴びるものの、失点はその1点のみ。この日は左打者が並んだ阪神打線に、スプリットとカーブを織り交ぜてカウントを作り、散発4安打に抑えてまずまずの結果だった。 けど勝利投手の権利を得た後の6回に、ストレートの四球を2つ出すなどして満塁のピンチを作ってからの降板だったため、良い印象で終えることは出来なかった。 ランナーを出して力んで制球が乱れる場面が何度かあったので、山…
巨人11-1阪神(東京ドーム) 2020.06.20 先発に返り咲いた田口と岩貞の左腕対決は、両投手とも主審の辛目のコース判定との戦いのようだった。 先にピンチを迎えたのは田口で、3回にヒットと四球でツーアウト満塁の場面を作る。この日の田口はストレートが暴れてしまっていたが、代わりにスライダーのキレが良く、このピンチも4番のボーアに対してスライダーを駆使して無失点で切り抜けた。 次いで4回には岩貞がピンチを迎える。ワンアウト3塁から4番の岡本にタイムリーを打たれて2-1となってから突如制球が乱れ出し、後続の打者3人に四球2つでツーアウト満塁の状況となる。打席の8番炭谷にもスリーボールから入る苦…
巨人3-2阪神 (東京ドーム) 2020.06.19 菅野・西の好カードで開幕。期待を裏切らない投手戦で見応えがあり、やっと真剣勝負の野球が味わえる興奮と喜び、ありがとうございますm(_ _)m 序盤は、菅野のストレートとスライダー、西のシュートとチェンジアップの投げ合いだった。 西は若干制球が怪しいところがあったけど、抜け球が尽く良いところに決まってノーヒットで一巡目を抑える。 ただそれ以上に菅野が抜群の出来だった。特にスライダーがヤバくて、右には外スラ、左には食い込むバックフットスライダー、さらに150kmオーバーのキレキレストレート。 しかし先に変な形で点を取られるのが菅野である。 3回…
よくわからないけど、無性にデラロサの動画をまとめてみたくなったのでやってみた。 公式動画で意外と登場回数が多い。目立ちたがり? https://youtu.be/x35b3329j8s https://youtu.be/Elt1Sufky08 https://youtu.be/VYsoXQcBx2U https://youtu.be/2qBAL4kI1OQ https://youtu.be/EFjyiTPNdjE ルビー・デラロサ ドミニカ共和国出身。89年3月4日生まれ。 Max161kmのストレートとよく曲がるスライダーのコンビネーションが武器。たまに高速チェンジアップも投げる。前任のカミ…
最後の日ハムとの練習試合は特に書く事も無いので、現状のメンツから開幕ベンチ入り予想をしてみようと思う。 今年は登録31人のベンチ入り26人というレギュレーションになっている。 通常の開幕時は、開幕カードの次の先発投手3枚分の枠を控え野手に割り当てる事が多い。 けど今年はベンチ外を5人確保できるので、先発を人数調整のために落としたりする必要がなくなり、開幕からフルメンバーで登録することになると思う。 吉川尚輝、湯浅、丸、岡本、亀井、中島、パーラ、小林 炭谷、大城、坂本、増田大輝、陽、重信、石川、吉川大幾、(若林) 菅野、(サンチェス、田口、CC、桜井、戸郷) 澤村、中川、デラロサ、鍵谷、高木、藤…
日本ハム8-5巨人(東京ドーム・練習試合) 2020.06.13 もう何度目かの先発となったサンチェスは、今回も修整が必要な結果に終わった。 持ち球はカットボール、カーブ、スプリット、ツーシーム。直球の球速は常時150キロオーバー。ただ今のところの見立てだと、球速があるだけの凡ピッチャー 空振りの取れる変化球が無い、コーナーに決められる制球力が無い、緩急のコンビネーションもないし、タイミングが取りづらいフォームでもない。ストレートに球威が特段あるわけでも無く、手元で動いている訳でもない。 打者からしたらストライクゾーンに来た球をストレートのタイミングで思い切り振るだけ。打たれてるヒットのほとん…
坂本大城が13日から練習復帰できるようになった。 練習試合は復帰当日含めて残り3試合(2軍含めれば4試合)。この間に出場させてコンディション見極めるんだと思うけど、開幕カードスタメンは流石にキツいんじゃないかなと。 湯浅と小林が好調で、代打が手薄な事だし、とりあえずベンチスタートで十分かなと思う。 大城はCCの登板日だけスタメンで使う運用に落ち着くかも。坂本は一度スタメンに戻ったら出ずっぱりになるだろうなぁ。 後継も考えて、坂本、尚輝、湯浅の3人でローテで回してもらいたいかな。 1・2番はその3人で担ってもらって、3番丸、4番岡本までは既定路線。 5番打者は亀井、パーラ、中島で比べてる模様だけ…
先発陣は、菅野、CC、桜井、田口、サンチェス、戸郷といった感じか。 高橋優貴は間に合わなさそうだし、畠はまだ要調整。他は今村、高田、古川が候補になってくるのかな。 そして野上、岩隈の近況が全く聞こえてこない。 2軍に落ちてしまった鍬原、スライダーが良くない。加えてストレートがシュートするので、右打者のアウトコースに投げる球がない。 スライダー捨てて、シュートしないストレートを手に入れるために、カットボール覚えたら良いんじゃないかな? 右打者には徹底してインコース攻めする手もあるけど、コントロールが悪いのでぶつけたり甘く入って痛打されそう。 左打者にはストレートでバックドア、外にシンカーで今でも…
DeNA6-8巨人(横浜スタジアム・練習試合) 2020.06.09 3月8日の甲子園以来の屋外球場試合は、お互いピッチャーの出来の良し悪しで点が入ったような試合となった。 先発の戸郷は初回に失点するも、テンポよく投げて6回を80球未満で2失点。上出来。 特に外国人打者に対するカットボールが効果的に芯を外していて、収穫も大きかったのではと思う。 反対に良い所無しだったのが8回に登板した澤村で、先頭からストライクが入らず2者連続の四球。入れにいった真ん中のストレートを4番佐野にジャストミートされてスタンドイン。 練習試合だとしても内容が悪すぎるので、開幕時はマイナスからのスタートになりそうな予感…
調整中とか検討中とか方向性を決定とかなので、決定事項はまだ何も無いものと思われ、今後変更の可能性もある。 [検討中の事項] ・監督、コーチ、選手、スタッフ、審判のPCR検査実施。開幕前と月1で行う。 http://npb.jp/news/detail/20200608_01.html ・1軍の選手登録枠を29人→31人 ・出場可能ベンチ入り枠を25人→26人 ・外国人登録枠を4人→5人(ベンチ入りは4人まで) ・感染疑いで抹消の場合、陰性判明すれば10日待たずに再登録 ・延長は10回で打ち切り https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/06/0…
巨人8-2ヤクルト(東京ドーム・練習試合) 2020.06.07 中断期間中のSNSで、元木ヘッドのお気に入り具合が伺えた、マリモこと田口と踊れる若手の湯浅が活躍した試合だった。 https://youtu.be/ok5zKSVNNkA https://youtu.be/U8DkWySqSWs 紅白戦の時の田口は、ストレートは良かったもののスライダーがイマイチに見えた。 この試合では、嶋を三振に取ったときのスライダーは良かったが、全体的にまだ本来のキレではないように思える。 ただそれを補うようにストレートの球威が良い感じで、終始140kmオーバーの球速で内外に投げ分けてうまく組み立てていた。 …
坂本と大城の復帰時期が未定の中、特に2番打者が物足りない現状だと思っている。 今は増田大輝がショートの代役も兼ねて2番に入っており、そこそこ良い結果も残しているが、個人的には中長距離の打者を置いてほしい。 そこで中島である。 オープン戦からの好調をキープし続けており、打席の様子も余裕のある趣で、キッチリ右打ちができる。 1番打者の尚輝もまた、ナカジとは違った意味でコンディションを維持しており、尚輝が出塁して中島の右打ちで一気に3塁まで進塁、なんてコンボが成立したら楽しいだろう。 先発のサンチェスはまだ修正が必要な内容だった。 ストライクゾーンに投げられるという意味ではコントロールは悪くないけど…
坂本と大城以外の巨人の一軍選手のPCR検査結果は全員陰性だった。 検査のおかげで現状では感染リスクの少ない球団だと言える。 坂本と大城も陽性判定後のPCRは陰性が続いており、14日隔離の件はあるが、離脱期間はそう長くはならないと思う。 個人的にはこの件は一段落したと思っており、今後は他球団やNPBがどう検査と向き合っていくかが焦点になりそう。 8日にNPBで検査のガイドラインが制定されるらしいが、つまりそれまでは各チームの自主判断になる。 今のところの雰囲気だと、疑わしい症状が出たらその選手に対して検査を受けさせるのが基本線のようだ。 だが無症状感染者の存在が浮き彫りになったため、全員検査しよ…
突然の練習試合中止で驚きと不安に見舞われ、18時になった途端のニュース速報「坂本・大城コロナ陽性」。 それまで濃厚接触疑惑とかで大事をとっての中止だろうと高を括っていたが、まさかの選手自身が、しかも主将と期待の選手が陽性とは、言葉にならなかった。 その一報を見てからは、Twitterで情報漁り。何回リロードした事か。 とりあえず本人達に症状はなく、抗体検査の結果抗体が見つかり、PCR検査を行ったら陽性判明、という経緯は比較的早期に分かった。 抗体検査からの発覚なので、感染から時間がたっているため、ひとまず感染経路は不明のままとなるだろう。 坂本と大城はチームを離れ、陰性になるまで隔離される事に…
「ブログリーダー」を活用して、りょさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。