・最近の国家試験の傾向、国家試験を攻略するための勉強法を伝授。「私も当時知っておきたかった情報」を余すことなく発信! ・国家試験閑散期には管理栄養士として知っておいて欲しいことや役立つ本の紹介等々。
「野菜は一日350g以上摂取しましょう!」 患者さんにそんな指導をしているかと思います。 でも、毎食野菜を摂取するのは難しいということも多いと思います。 一般的な野菜ジュースの欠点は「食物繊維が少ない」こと。 一本あたり1g程度の食物繊維のものも少なくありません。 そこで、我が家で常備しているのが、この「せんい 野菜」。 もう愛飲し始めて3年以上は経つと思います。 この野菜ジュースは1本で8gの食物繊維を…
病院や施設では、口から食べる機能が整っていたとしても量が確保できない方は多くいます。 そんな時に活躍するのが、「栄養補助食品」です。 中でも最も有名といっても過言ではないのが、メイバランスです。 125mlとコンパクトサイズであるにも関わらず、200kcalのエネルギーが摂取でき、 色々な味もあるので、飽きのこないように工夫されています。 たんぱく質や脂質もバランス良く配合されているのも魅力です。 職場でも…
今日は、「ニュートリションケア」という書籍をご紹介します。 4月号のテーマは「5栄養素のはたらき」です。 管理栄養士を対象に出版されている書籍なので、 特に管理栄養士として働き始めたばかりの方にはおすすめの本です。 管理栄養士として知っておいた方が良いテーマを選別してあるので、 読むだけで知識がつきます。 職場で購入している場合も多いと思うので、一度確認してくると良いですね。 価格もお手頃なのが良…
管理栄養士の必需品と言っても良いインサーテープとアディポメーター。 患者さんの二の腕の上腕周囲長などを測定し、 経時変化をみることによって、体脂肪や筋肉量のアセスメントに使用します。 大学でも測定の練習はした方が多いのではないでしょうか? これは、常備している管理栄養士も多いため、 マイインサーテープとアディポメーターを持っていても良いかもしれませんね。 https://www.n-assessmentkit.jp/ い…
療養指導を行っていて感じるのが、患者さんの高齢化…ということ。 マニュアルは沢山ありますが、マニュアルとおり進まないことも多いのが現状です。 高齢者の場合、理解力に個人差が大きいので、指導法をかえることが重要になってきます。 配偶者も高齢の場合が多いので、子どもさんも一緒に指導に同席してもらえると望ましいでしょう。 とはいえ、お子さんが同居していない場合、食事療法を実践するのはご本人か配偶者にな…
「ペットボトル症候群」という言葉は聞いたことがありますか? 清涼飲料水の常飲によって高血糖になってしまう症候群です。 今まで糖尿病と診断されていなくても、 清涼飲料水の常飲で高血糖になって病院に運ばれ、 検査の結果、糖尿病と診断されることも多くあります。 実際、私も何名かの「ペットボトル症候群」の患者さんにお会いしましたが、 皆さん今まで糖尿病と診断されたことがない方々でした。 管理栄養士とし…
「コグマダイエット」というダイエット法は聞いたことはありますか? このダイエットは韓国で流行り、今日本でも流行っています。 「コグマダイエット」は主食の代わりにさつまいもを摂取するダイエット法です。 色々な置き換えダイエットがありますが、 これは交換表でも表1に分類される食材同士の交換ですので、きちんと理にかなっていますね。 さつまいもはビタミンCや食物繊維も豊富、GIも低めなので、 エネルギー…
「在宅訪問管理栄養士」という資格は聞いたことがありますか? 「在宅訪問管理栄養士」とは? 在宅医療と関わる他職種と連携が取れ、かつ在宅療養者の疾患・病状・栄養状態に適した 栄養食事指導(支援)ができる管理栄養士を育成することを目標に、 公益社団法人 日本栄養士会・全国在宅訪問栄養食事指導研究会 (現・一般社団法人 日本在宅栄養管理学会)認定の「在宅訪問管理栄養士」制度が 平成23(2011)年度にスタートし…
今日は、「看護・医学事典」をご紹介します。 この書籍は、電子カルテを読んでいて分からない言葉が多いと感じて購入した本です。 とりあえず、分からない医学用語はこの辞書で調べまくりました。 一般的な辞書なので、マニアックな医学用語でない限り、この辞書で調べれば解決できます。 中身はこんな感じ。
今日は、略語の辞書をご紹介します。 病院管理栄養士あるあるかと思いますが、 電子カルテを見ているととにかく略語が多い…。 カルテ記載はドクターが多いので、略語でどんどん書き進めて行ってしまいます。 他の医療職には分かっても管理栄養士には分からない略語というのが非常に多いです。 勿論、略語が使われるのは電子カルテ上だけではなくカンファレンスなどでも略語が飛び交います。 始めの内は、何のことやら…と…
今日は、薬の辞書についてお話します。 管理栄養士として医療機関で働いていると沢山の薬の名前が出てきます。 その中には栄養管理上特に気にする必要のない薬の多いのですが、 副作用に体重増加・減少、検査値の上昇・下降、食欲不振など、 栄養管理上無視することの出来ない副作用のあるものもあります。 行っている栄養管理からは考えにくいしょうじょうが現れた場合には薬を疑ってみる必要があります。 薬の辞典は沢山…
昨今の管理栄養士とは? 昔の管理栄養士とは? 昔の管理栄養士は給食管理がメインで、給食を指示通り、時間通りに出すことが最も求められていました。 しかし、NST(栄養サポートチーム)が盛んに行われるようになり、 管理栄養士は「栄養管理」を任せられるようになりました。 「栄養管理」を行うためには、 管理栄養士が大学や国家試験であまり学ぶ機会のなかった臨床の知識が必要です。 誰も教えてくれませんので、臨…
今日は、「水・電解質代謝の知識」の書籍をご紹介します。 この栄養学の権威であり日本静脈栄養学会の長でもおられる井上善文先生の書籍です。 中身はこんな感じ。
昨日に引き続き、今日もがんに関する書籍をご紹介します。 今日ご紹介するのは、「がん栄養療法ガイドブック」という本です。 日本病態栄養学会(病態栄養認定管理栄養士の資格元の学会)が編集をしています。 ガイドブックという名の通り、がん栄養の考え方のベースとなる内容がしっかり記載されています。 中身はこんな感じ。
今日は、「癌と臨床栄養」という書籍のご紹介をします。 この本は、外科で有名な丸山道生先生が執筆された本です。 がんの栄養食事指導は、昨今の診療報酬改定で加算が認められましたね。 それだけがん栄養の分野は今後管理栄養士が成長すべき分野になっていくことが予測されます。 それだけ管理栄養士もがん栄養について学んでいかなくてはなりませんね。 この本の中身はこんな感じ。
昨日、栄養はトータルで考えましょうとお話しましたね。 そのために必要なことは何でしょうか? 経口摂取は、何キロカロリーの食事を何割食べたかというところから栄養量が算出できますね。 (しかし、この何割摂取、あまり正確でないことも多いので、注意が必要です…) 経腸栄養は、栄養剤の成分表示から栄養量がわかりますね。 そして、管理栄養士が一番気にしていないのが、静脈栄養。 静脈栄養には、中心静脈栄養と末…
今日は、病院や施設で勤務する管理栄養士にとって重要な情報です。 栄養は、経口で摂取する栄養量だけで計算してはいけません。 栄養補給方法には色々な方法がありますね。 経口、経腸、静脈栄養など。 それらをトータルで見た時に、その方の必要量に充足しているのかどうかを評価する必要があります。 はじめのころは、経口摂取ばかりに目が行きがちかもしれません。 しかし、経口摂取は消化機能を出来る限り維持するため…
管理栄養士として勤務を始めた方、 勤務開始から二週間がたとうとしていますね。 きっと怒涛の二週間かと思いますが、管理栄養士がどういった職業かはご理解いただけましたか? 管理栄養士は勤務先によって勤務内容も求められるスキルも変わってくるので、 学ばなければならない内容も異なってきます。 その職場に求められているのかを上司、先輩方の言葉から学び、 必要なスキルアップに努めていきましょう。 このブログ…
今日は、「静脈経腸ガイドライン」をご紹介します。 この本は、栄養サポートチーム専門療法士(NST専門療法士)を管理している 日本静脈経腸栄養学会が出版しています。 内容はかの有名な井上善文氏が監修しています。 中身はこんな感じ。
今日は、日本人の食事摂取基準をご紹介します。 食事摂取基準は、管理栄養士にとってバイブルともいえる本です。 つまり、一人一冊持っていて欲しい本です。 食事摂取基準は、献立を立てる時、給食の基準を作る時など、全ての基準になるものです。 中身はこんな感じ。
今日は、肝硬変についての書籍をご紹介します。 肝臓の栄養療法店 本当に難しいですよね。 私も全ての疾患の栄養療法について記載されている書籍だけでは知識が不十分だと思い、 この書籍を購入しました。 中身はこんな感じ。
今日は、腎臓病の栄養管理に関する書籍をご紹介します。 私が、この書籍を購入したのは、多くの疾患の栄養管理について記載されている書籍だけでは、 腎臓病の知識が足りないと感じたからです。 そう、腎臓病については、病期分類されており、それぞれの栄養管理が大きく異なります。 糖尿病からの合併症の糖尿病性腎症であれば、食事療法は大きくところか正反対であったりしますよね。 今まで脂質を制限するように言われて…
今日は、「エネルギー早わかり」という本をご紹介します。 昨日に引き続き、栄養食事指導で活用できる書籍です。 中身はこんな感じ。 この本は、昨日ご紹介し…
今日は、カーボカウントに関する書籍を紹介します。 日本では糖尿病食品交換表によって糖尿病の患者の栄養食事指導を行うことが多いですが、 米国ではカーボカウントによって管理を行っています。 カーボとは炭水化物のことで、それをカウントする、つまり炭水化物をカウントした療法です。 食品交換表ではエネルギーで考えますが、カーボカウントでは炭水化物の量で考えます。 カーボカウントは、最も急速に血糖を上昇させ…
管理栄養士の国家試験を独学でパスするために必要なことは、 「いかに隙間時間を活用するか」ということ、 そして「毎日コツコツを積み重ねること」かと思います。 殆どの独学受験の人は仕事の片手間に勉強をしているので、地道な努力が必要になってきます。 例えば、通勤の時間などは、短時間であっても無駄にしないことが重要です。 「テキストを開ける環境でない時でも、スマホ一つあれば勉強できる。」 そんな魔法の勉…
今日は、臨床栄養の知識を強化するための参考書をご紹介しましょう。 病院で勤務する管理栄養士であれば、食事に関する知識だけでは、他の職種と対等に仕事が出来ません。 管理栄養士は他の職種に比べて臨床に関する知識が少ないので、自分で勉強する他ありません。 そこで役にたつのが本書。 中身はこんな感じ。
今日は、管理栄養士が栄養食事指導時に活用できる書籍をご紹介します。 栄養食事指導時に、調理を行ったものに関しては一般的に糖尿病食品交換表で計算を行います。 ただし、市販の出来合いの食品であったり、料理であっても具体的な量が分からない場合は、 カロリーガイドをみて指導を行うことがあります。 今日ご紹介する本は、女子栄養大学出版部の書籍です。 女子栄養大学といえば、管理栄養士を目指す人に人気の大学で…
今日は、摂食嚥下障害に関する書籍についてご紹介します。 何度かこのブログでのご紹介してきた摂食嚥下障害ですが、 昨今の高齢社会の影響で栄養食事指導の需要も高まってきています。 そのため、診療報酬でも摂食嚥下障害の栄養食事指導に加算が認められましたよね。 つまり、摂食嚥下障害の栄養食事指導は管理栄養士が当たり前にできなければならない分野になったということです。 最近の国家試験では、摂食嚥下障害に関…
今日は、食物アレルギーについての書籍をご紹介しようと思います。 乳幼児は食物アレルギーを持っている率が非常に高いので、 食物アレルギーを持つ母親に向けての栄養食事指導を行う機会というのも出てきます。 特に小児科を持つ病院(食物負荷試験を行う病院であればなおさら)であれば、 管理栄養士に食物アレルギーの栄養指導の依頼が良く入ります。 管理栄養士として、食物アレルギーについての知識も持ち合わせておき…
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