今年も12球団がキャンプインしました。 いよいよ2020年のプロ野球も始まります。 2019年の矢野阪神は3位でクライマックスシリーズに進出。 劇的な勝利で2位DeNAを下すも、ファイナルステージでは 首位巨人の壁の前に力尽き、終戦しました。 チームの課題は「得点力」と「先発投手」。 2年目を迎えた矢野阪神は15年振りの優勝を目指して、 今年は助っ人中心の補強をしています。 2020年は史上初の助っ人8人体制。 そのうち野手は3人。新助っ人は2人です。 ジャスティン・ボーア内野手 31歳 2017年にはマーリンズで打率.289、25本塁打、83打点。 メジャー通算92本塁打。メジャーでの実績十…
CS進出をかけた広島との3連戦。 昨日は3-6で負けましたが、 今日は7-3で勝ちました。 残り16試合で、3位広島とは2.5ゲーム差。 CS進出のためには、明日はもう負けられません。 広島の予告先発は中4日でクリス・ジョンソン投手。 今シーズンの対阪神戦は2勝負けなし、防御率は0.75。 広島も絶対に負けられない試合だからこそ、 阪神と相性のいいジョンソン投手を中4日で投入予定。 阪神はとにかく1点を先取して、強力中継ぎ陣で逃げ切る以外に 勝ちパターンが浮かびません。 【勝つためには】 ・岩貞投手は先取点をやらない ・ミス(エラー)をしない ・とにかくどんな形でもいいから1点を取る 絶対に負…
1987年からの暗黒時代を知る阪神ファンにとって 2000年代はまさに夢のような時代でした。 優勝2回に、Aクラスが5回。 2002年に星野監督が就任して以来、悪くても4位以上。 当時の中心選手だっだ金本選手は前監督に就任。 正捕手だった矢野選手が現監督です。 そして生え抜きの象徴だったのが鳥谷選手です。 Photo by共同通信 今でも信じられないのですが、当時あの巨人やダイエーと (裏金や密約が蔓延する)獲得競争をくり広げ、 自由獲得枠で阪神を選択してくれたのには、正直、耳を疑いました。 Photo by 週刊野球太郎 そしてその期待を裏切ることなく2000本安打を達成。 長い阪神の歴史で…
前半戦も終わりました。 39勝41敗4分 借金2 首位巨人と9.5ゲーム差の 2位で折り返しです。 以下は、矢野監督の前半戦総括です。 (2019年7月11日 ディリースポーツの記事より引用) -前半戦を終えて。 「チーム全員で戦う姿とか、凡打でも一塁まで走る姿とか、 やれることは選手個人個人、すごくよくやってくれているな、 という手応えはあります」 -前半戦で見えた課題は。 「やっぱり点を取りたいですね。どうやって点を取るかというのは、 チームの課題にもなっていますし。あとは、やっぱりミスがね。 出ることは仕方がない部分はあるんですけど、それをどう捉えて、 どうしていくか。準備のミスは改善し…
超久々の更新です。 長いペナントレースも正念場のいよいと9月に突入。 甲子園での巨人3連戦はなんとか勝ち越して、3位広島まで2ゲーム差。 3戦目に先発の岩貞投手は6回無失点の好投。 細かいコントロールではなく、とにかく腕を振って、 相手打線を力でねじ伏せる投球は クライマックス進出に向けて大きな大きな収穫になりました。 Photo by 日刊スポーツ そんな中、飛び込んできた糸井選手の(シーズン)フィニッシュ発言。 左足首の腱に新たな損傷が発覚した模様。 阪神唯一の3割打者だっただけに、 9月中の復帰絶望のニュースは正直痛手です。 Photo by 日刊スポーツ 糸井選手の穴は高山選手や中谷選…
平成も最後の日。高山選手の1軍昇格を記事にしました。 そこからなかなかレギュラーを奪えるような 活躍はできていなかったのですが、 5/29の巨人戦で延長12回に劇的な代打サヨナラ満塁ホームラン。 6/2の広島戦では、4打数3安打猛打賞の活躍で、 いよいよ復活のきっかけをつかみつつあります。 打率も2割9分まであがってきました。 Photo by 日刊スポーツ プロ入り前は東京六大学野球で通算最多安打記録を樹立。 プロ入り後もルーキーイヤーに阪神の新人安打記録を塗り替え、 新人王を受賞した華々しい経歴の持ち主です。 少しのきっかけで一気に1流選手への階段を 昇っていっても全くおかしくありません。…
今回は新聞記事の引用から ↓ 阪神の選手たちは“上司”の矢野監督を、どう見ているのか。 27日に甲子園で投手指名練習に参加した岩田稔投手(35)、西勇輝投手(28)、青柳晃洋投手(25)の3人が、矢野監督の一面を教えてくれた。 選手をいつも気にかけ、心に寄り添う言葉を掛ける、理想の上司の姿が見えてきた。 ▽阪神青柳 挑戦した失敗は怒らない方です。この間の試合(21日ヤクルト戦)で1死一、二塁でバントのサインが出たのですが、バスターしたんです。結果はピッチャーゴロでゲッツーと最悪な展開。流れを切ってしまうプレーだったと思うんですけど「やったことに意味がある。勇気がある。次につなげたらいい」と言っ…
オネルキ・ガルシア投手が快投。 DeNA打線を相手に9回を被安打4、 与四球1で完封勝利。 3試合連続7失点のKO負けから見事、復活を遂げました。 Photo by 日刊スポーツ ガルシア投手の阪神移籍後の成績は、 9回1/3、自責点20。防御率19.29。 4/2 巨人戦 4回 7失点(自責点6) 4/9 DeNA線 4回0/3 7失点(自責点7) 4/16 ヤクルト戦 1回1/3 7失点(自責点7) 4/16のヤクルト戦の翌日には2軍落ち。 某掲示板では、ガルシア投手抜きの チーム防御率が掲載されていたほどでした。 2軍では、3試合に登板。 2勝0敗(17回を自責点2)の成績で満を持して1…
マルテ選手が21日の試合で左ふくらはぎに自打球を当てた 影響で、スタメン落ちしました。 photo by 阪神タイガース公式サイト 個人的に4番大山選手とともに、 今シーズンの矢野阪神の鍵を握ると思われるマルテ選手ですが、 ここまでの成績は、 打率220、3本塁打、8打点。。。 ちなみにマルテ選手とよく比較されるロサリオ選手の最終成績は 打率242、8本塁打、40打点。 photo by サンケイスポーツ 勿論、打席数が違うので単純比較はできないのですが、 この数字だけ見ると阪神伝統のダメ外人感があります。 ただ両者の最大の違いは、ここ。 ロサリオ選手⇒出塁率285、長打率374、OPS658…
4/4に出場選手登録を抹消されていた高山選手が 今日からに1軍に合流するようです。 ファームでは打率2割9分6厘、1本塁打、6打点の成績。 2016年の新人王が帰ってきます。 1軍でも好調を維持できれば、また打線の厚みが増します。 Photo by 日刊スポーツ ただ外野のスタメンは、福留選手と糸井選手以外では ルーキーの近本選手が打率3割1分3厘、4本塁打、14打点(4/29時点)。 新人というのを差し置かなくても、十分過ぎる結果を残しています。 まずは代打からの途中出場。スタメンでの出場は福留選手の 休養日にならあるかもしれません。 マルテ選手も故障から復帰しましたし、 打線にも明るい話題…
0-2 ● 平成最後の伝統の一戦、第2ラウンド。 先発の岩貞投手が強力巨人打線を 7回4安打2失点と好投しましたが、 ヤングマン、クックの投手リレーに完封負け。 またしても90年代の巨人戦を見ているようでした。 投手陣は頑張ったけど、12球団屈指の巨人投手陣に 全く歯が立たない縦縞打線。 いい投手が出てきたら勝てないと言ったら、 それまでなのですが、ヤングマンも4四球と 全く切り崩す隙がなかったというわけでもありません。 もし同点に追いつくような状況だったら、 ランナーを溜めるのはリスクですので、 平気でボール球を投げるということもできなくなったと思います。 そして何度も言うようですが、藤浪投…
4-12 ● 平成最後の伝統の一戦、第1ラウンド。 この日も先発のメッセンジャー投手が、4回を6失点と崩れて、試合を作れませんでした。 2回に一発であっさり先制点を献上。 4回、5回と追加点を奪われ、 終盤に反撃も、また突き放される。 まるで90年代の巨人戦を見ているような完敗です。 試合後、メッセンジャー投手と、 8回から登板して6失点の桑原投手が2軍落ちになりました。 ベテラン頼みの投手陣のたてなおしが急務です。 打つほうでは、ルーキー木浪選手が菅野投手から プロ入り初ホームランを含む4打点。 糸井選手が猛打賞。大山選手と梅野選手が マルチヒットとまずまず。 明るいニュースとしては、右ふく…
13-5 〇 5本のホームランで大勝。 4番大山選手と6番中谷選手が本塁打を2本ずつ。 和製大砲の豪華な競演は、阪神ファンにとって 夢が持てる試合になりました。 ホームランも重要なのですが、 4回に先頭の近本選手がツーベースで出塁した場面。 6-1と5点リードした場面でも2番北條選手がバント。 この後、見事追加点につなげました。 個人的にこういうバントを大切にしてほしいです。 5点差でもバントするのであれば、先制を狙うチャンスでは とにかくバントで1点を狙ってほしい。 それがきっとあとでじわじわ効いてくる。 今の阪神の現状では一攫千金で ビッグイニングを狙うのではなくバント多用でも 1点を確実…
2-2 △ 4回に4番大山選手が先制ツーラン。 先発の青柳投手が7回を無失点に抑える。 これは阪神の勝ちパターンに持ち込んだなと思った瞬間、 8回からはジョンソン投手でなく、能見投手がコール。 左が並ぶから?いやでも代打が出るでしょうと思っていたら 1アウトから、2四球で1塁2塁。 代わったジョンソン投手は山田選手に死球を与え満塁。 続くバレンティンに初球をセンターに運ばれて あっという間に同点。 青柳投手の今季初白星は消えてしまいました。 結果論でなく、回頭からジョンソン投手だろうと思ったのですが、 この日は、ドリス投手は体調不良だったようです。 ジョンソン投手を温存せざるおえなかった結果、…
5-9 ● 阪神は1回に幸先良く2点を先制。 これで先発が立ち上がりを しっかり押さえれば、いい流れになるのですが、 続く1回裏に先発のガルシア投手がヤクルト打線にあっさり5点を献上。 さらに2回には2点を追加され、1回3分の1を7失点でノックアウト。 開幕から3試合でガルシア投手は防御率19.29。 試合後に2軍落ちを言い渡されました。 今年の阪神は先発投手がなかなか試合を作れません。 もともと投手力を中心としたチームなだけに 厳しい試合が続きそうです。 昨年13勝を挙げた1億7千万助っ人左腕の不調は 正直痛いですが、矢野阪神は先発陣の立て直しが急務です。 打つ方の新助っ人、右ふくらはぎを痛…
阪神・中日3回戦 5-2 〇 先発西投手の投打にわたる活躍で 連敗を4で止めました。 Photo by スポニチ 先発が7回8被安打ながら2失点と粘り、 ベテラン福留選手の一振りで同点に追いつき、下位打線で逆転。 中日は投手にも痛恨の追加点を許してしまう。 こういう試合展開ではさすがに勝ちます。 禁句を犯した梅野選手が勝ち越しのタイムリーで 自らかけた呪いを自ら解き放ちました。 Photo by スポニチ 継投もジョンソン投手からドリス投手でピシャリ。 ドリスはピンチこそ招きましたが3セーブ目。 ジョンソンは今のところ5イニングを投げて被安打1。 すごい安定感です。
阪神・中日3回戦 結果:2-10 ● この日も先発の岩貞投手が5回6失点と 試合をつくれずに完敗です。 満塁ホームランによる4失点も大きいのですが、 5回で13被安打ですから、 むしろ6失点で済んでラッキーだったレベルです。 前回の広島戦と同様に直球と変化球ともに キレがありませんでした。 これで阪神は4連敗。「明日も勝つ!」の 呪いはまだまだ続きます。 打線は木浪選手のプロ初打点となるタイムリーで 一時は1点差に追い上げ。 3回裏はノーアウトから近本選手が内野安打で出塁。 ここで次の打者の糸原選手はレフトフライ。 確実に1点をとり、まずは同点においつきたい場面。 バントで走者を得点圏にすすめ…
阪神の著名な禁句。 「明日も勝つ!」の呪縛は21世紀も続きます。 有名な話ですが、1999年9月10日の巨人戦で ガルベスから決勝ホームランを放った新庄選手が 試合後のヒーローインタビューで発言し、 翌日からチームは球団ワーストタイ記録の12連敗。 これ以来、阪神のヒーローインタビューでは禁句になりました。 4/9の翌日からこれで3連敗。借金も今季最多の3に膨らみました。 20年前の呪いはまだまだ健在のようです。 Photo by ミドルエッジ この日の阪神の先発メッセンジャー投手が6回6失点。 先発が崩れるとさすがに厳しいです。 ビシエドに2本のホームランを打たれましたが、 打たれた球は失投…
阪神の先発は昨年10月の右膝手術から、 復帰後初勝利を目指す秋山投手。 2017年に12勝をあげた右腕の復活は、 チームの上位進出に不可欠です。 この日の秋山投手は全体的に球も高く、 ストレートの球速もあまり出ていない感じ。 それでも5回まで2失点に抑えていたのですが、 6回に好調神里選手に3ランを浴びたのが決定的でした。 Photo by スポーツ報知 秋山投手は登板の翌日、岩崎投手と入れ替わるかたちで、 出場選手登録を抹消されました。 リードは結果論で後からなら何とでも 言えるというのを踏まえた上で。 6回の二死1塁2塁で、 神里選手を迎えた場面。 たとえ四球を出しても、 まだ満塁の状況。…
この日、阪神打線が放ったヒットは 初回の糸原のレフト前ヒットの1本のみ。 2回からはノーヒットで、濵口投手に1安打完封負けです。 打てないのに、牽制死やゲッツーで チャンスをつぶし、試合の流れをつかめませんでした。 四球は7つだったので、1点を争う試合展開では、 あと1本さえ出ていれば、十分勝つチャンスはあったと思います。 1試合に7与四球でも点をとられなければいい。 個人的には藤浪投手もこのスタンスでいいと思うのですが 3/12のオープン戦後に無期限の2軍落ちして以降、 今後の登板予定も現状の報道も全くありません。 今、どうしているのでしょうか? 今、どうしているかといえば、新助っ人のマルテ…
結果論から言うと、ソトの拙守に救われた かたちですが、この試合の勝利を自信して、 今シーズン大きく飛躍してほしいと思います。 それではこの試合のポイントをいくつか。 ①2アウトから下位打線で得点したこと これは強いチームでもなかなかできることではない。 貧打のチームは特に。2003年の阪神打線は、 恐怖の8番打者の藤本選手は3割打者だったし、 7番の矢野現監督はリーグ3位の打率328で79打点。 いわゆるどこからでも点をとれる打線でした。 ②7回から5点差をひっくり返したこと 試合終盤での逆転勝ちを今後の大きな糧にしてほしいです。 ③甲子園の開幕戦を白星で飾ったこと。 昨年の鬼門から聖地復活へ…
広島相手に9-0で今シーズン初の大勝です。 開幕から続いた3得点以下、そして2桁安打なしの チームワースト記録もやっと止めました。 Photo by 日刊スポーツ 先発の西投手が完封して、移籍後初勝利したのも素晴らしいのですが、 悩める4番、大山選手が放った長打による追加点こそが個人的に 和製大砲を待望するチームにとって最大の収穫だったと思います。 Photo by 日刊スポーツ 骨折中の梅野選手は昨日の猛打賞に続き、 今日もマルチヒットで堂々のチーム首位打者。頑張っています。 今年の阪神はとにかくまず相手より先に点を取って、 1点ずつでもいいので、小刻みに追加点を重ねる。 そしてチームがリー…
阪神の先発は、前回ヤクルト戦で好投した岩貞投手。 開幕から2連勝して井川、能見の左のエースの 系譜を継ぎたいところですが、 2回にエラーが絡んで、あっさり先取点を献上。 3回に今度は阪神がノーアウト1塁2塁のチャンスを作るも 岩貞投手はバント失敗で、チャンスを広げられず。 広島に3点追加され、0-4で迎えた5回には 代打上本選手のタイムリーで2点差に追い上げるも、 次の回に代わった藤川投手がポンポンと松山選手と會澤選手に一発を浴び終戦。 追い上げムードの中で、後続の投手が3者凡退に抑えられれば、 まだまだ試合の行方はわからなくなるのですが、 うまく噛み合わないのが、昨年最下位だった所以のなので…
近本選手との開幕レギュラー争いに 敗れた中谷選手ですが、代打で逆転のツーランホームラン。 値千金の一振りで試合をひっくり返しました。 Photo by 東京スポーツ 先発のメッセンジャー投手は6回を投げて2失点。 日米通算100勝達成しました! 東スポによると、メッセンジャー投手は 若手に対して嫌われ役も辞さない「青い目のアニキ」だとか。 メッセンジャーの後を受けた桑原投手→能見投手→ ジョンソン投手→ドリス投手が7回から 3イニングを広島打線にヒットを1本も許しませんでした。 この7回からの継投パターンが、今年の阪神の 最大のストロングポイントになるかもしれません。 6回までに勝ち越していな…
試合前に梅野選手骨折という衝撃のニュースが飛び込んできました。 梅野選手の代役坂本選手は5回にホームランを放ちましたが プロ初先発の浜地投手をリードして、ホームラン4本を打たれ、 15安打10失点。ベンチの信頼を失う結果となりました。 浜地投手自体は4回を投げて6失点。確かに結果は残せませんでしたが、 6三振を奪い四死球0。巨人打線を相手に真っ向勝負をできたことは、 次回の登板におおいに期待を持てました。 Photo by 日刊スポーツ 対るす巨人の先発もプロ初先発のドラフト1位ルーキー高橋投手。 こちらは大量の援護を得て見事プロ初先発初勝利。 巨人の大卒ルーキーの初先発初勝利は59年振りとの…
阪神の先発は個人的に今年期待の青柳投手。 3回に丸と岡本に2者連続で一発を浴び、5回を投げて4失点。 今シーズン初登板を白星で飾れませんでした。 前日のガルシア投手もそうなのですが、 今の打線の状態では、先に点を取られてペースを握られると 試合の流れを変えるのは厳しいです。 Photo by サンスポ 打線は8回に近本選手と糸井選手のタイムリーで 3点を返すのがやっと。4番大山選手は苦しんでいます。 これで開幕から5試合連続で3得点以下。 1995年以来24年振りになるそうです。
2019年初の阪神・巨人伝統の一戦。 元号は令和になりましたが、昭和の時代から 阪神ファンはたとえ優勝ができなくても巨人さえ倒せば満足。 反対に優勝しようとも巨人に負けることだけは許されない。 そんな特別な一戦です。 今シーズンの巨人はFAで、広島から丸選手を獲得するなど 例年以上の大補強を敢行。監督も高橋監督から原監督に交代。 原監督は個人的に名将だと思っているので、今年の 巨人戦も苦労しそうな予感がします。 阪神の先発は、中日から移籍後初登板のガルシア投手。 大山選手のエラーも絡みましたが、4回7失点の大乱調。 全体的に球が高く、本来の出来ではなかった気がします。 頼みの投手が打たれてしま…
開幕2連勝と絶好のスタートを切って迎えた ヤクルトとの開幕カード3戦目。 初回に取られた2点を返すことができず、 わずか4安打1得点で負けてしまいました。 阪神の先発は移籍後初登板の西投手。 初回こそ2点を失いましたが、 2回以降はヤクルト打線を7回までヒット1本に 抑えるほぼ完璧なピッチング。 7回を投げて4安打2失点、四死球0の力投でしたが、 打線の援護がなく、勝ちをつけることができませんでした。 Photo by ディリースポーツ 阪神は開幕カードを2勝1敗と見事に勝ち越したのですが、 打線は3試合でわずか4得点。 開幕前から囁かれていた不安は現実のものに。 新助っ人のマルテ選手が爆発す…
阪神は、初回の糸井のホームランの1点を守って、 1-0で見事ヤクルトを破り、開幕2連勝を飾りました。 強力ヤクルト打線をわずか1安打に抑える完封リレーは見事です。 1点差を守り切って試合に勝ったのも勿論ですが、 何よりも先発の岩貞投手に、幸先よく勝ちがついたのが大きいと思います。 Photo by 産経デジタル 今年の岩貞投手は球が多少甘く入っても打たれない。 高く浮いた変化球も打たれない。厳しい球は当然打たれない。 エースと呼ぶにはまだまだなのですが、その資質を十分に備えています。 桑原、ジャンソン、ドリスのリリーフ陣も完璧な投球。 矢野監督の継投も完璧でした。
Photo by サンスポ 大事な大事な開幕戦。延長戦の末、阪神はヤクルトに サヨナラ勝ちを収めました。 暗黒時代を知る阪神ファンとしては、 開幕戦の勝利はどうしても感慨深いものがあります。 思えば、1991年から2001年まで阪神は開幕戦11連敗を記録しました。 10年以上も開幕戦を勝てなかったわけです。 そして闘将・星野監督を招聘して迎えた2002年、宿敵巨人との開幕戦。 若き虎のエース井川が完投勝利をした瞬間、 長く重かった暗黒時代の夜明けを予感させました。 星野監督が、巨人打線を真っ向勝負でねじ伏せ ベンチに戻ってきた井川投手を抱きしめたシーンは あまりにベタですが、それでも強く心を打…
この日の阪神は2回に先頭の4番大山選手のホームランから 一挙に7点を先制。 大山選手はなんだかんだ言われながらもオープン戦の ホームランは4本目。今後も2003年の浜中選手のように とにかく我慢して4番で使い続けてもらいたいです。 先制の4号ソロを放つ大山選手 Photo by サンケイスポーツ 阪神の先発は西投手。古巣相手に6回を投げて5安打無失点。 オープン戦の防御率も1.80に! さすがの安定感で、こちらもおおいに楽しみです。 心配なのは藤川投手。今日も9回から登板したのですが マレーロに3ランホームランなどを浴び4失点。 新外国人のジョンソン投手は、この日は1死から3塁打を許しながらも…
阪神打線は猛打爆発した3/20のヤクルト戦以来、 0点→2点→2点。今年もやはり貧打に苦しみそうです。 阪神の先発は岩貞投手。5回にエラーが絡んで 2点を失いはしましたが試合を壊しません。 オープン戦は3試合を投げて15回自責点1は。 防御率は0.60!(0勝1敗) 今年こそは順調に勝ち星を重ねて真の左腕エースに 成長してもらいたいです。 Photo by スポーツ報知 9回からマウンドにあがったのは藤川投手。 2アウトからオリックス打線に連打を許し失点。 開幕までオープン戦も残り1試合なのですが 守護神としては不安定な投球が続きます。 打つほうでは木浪選手と鳥谷選手がともにマルチヒット。 ル…
阪神の先発投手は開幕投手が予定されているメッセンジャー投手。 6回を投げて7安打2失点。さすがの安定感というか 三振がとれなくなっているのが少し気になります。 阪神打線は前日の完封負けからこの日もわずか4安打。 9回につないでつないで同点においつきましたが、 ノーアウト1塁、2塁から1点も奪えずサヨナラ負け。 勝敗に拘らないオープン戦とはいえ、相変わらずバントしないですね。 1点を確実にとりに行かないから1点もとれない。 ペナントレースでは果たしてどうなるか。 北條選手は代打でタイムリー。 タイムリーを放つ北條選手 Photo by 日刊スポーツ 矢野監督からの評価は高いとはいえ、オープン戦の…
前日、12安打10得点で爆発した阪神打線。 嫌な予感は的中しました。この日はロッテ投手陣の前に完封負け。 打線はなかなか波に乗れないですね。 むしろ前日のヤクルト戦は開幕カードであたるだけに あえて打たされたのではと邪推したくなるくらいです。 そして阪神の開幕ローテーション6番手争いはいよいよ佳境に入りました。 阪神の先発は馬場投手。4回を投げて3安打2失点でした。 先発馬場投手 Photo by 日刊スポーツ 対して2番手の浜地投手は2回を無安打無失点。 Photo by ディリースポーツ この日は直球に球威が戻っていました。短いイニングの方が適性があるのかは 今後の投球を見てから判断してい…
この日の阪神は初回から5点を先制。 3回までに5本のホームランを放ち開幕戦の相手ヤクルトに快勝しました。 オープン戦とはいえファンとしては気持ちいいですね。 2打席連続ホームランを放つナバーロ選手 Photo by サンスポ 阪神先発の青柳投手は初回に5点の援護をもらった1回裏に わずか3球で1点を献上。乱打戦を思わせましたが、 後続はしっかり抑えて6回4安打1失点。 飛躍を予感させる安定感を見せました。 すいません。だいぶ日が経ってからの更新なのですが、 個人的にはこういう大量点をとった試合の次の試合が大事だと思っています。 結果は明白なのですが、果たして次の試合の結果は…
阪神の先発はガルシア投手。 右足股関節違和感のため、3回1失点で降板。 本人曰く「問題ない」とのことなので一安心です。 後を継いだ守屋投手が2回3分の1、7失点。 ポンポンと簡単に2ストライクに追い込むのに痛打され大量失点。 キレのある変化球が加われば、中継ぎとして 大きな戦力になりそうなだけに残念でした。 打線では近本選手が開幕スタメンの座をほぼ手中に収めました。 そこで本日は、俊足左打者バント不要理論について。 矢野監督理想の2番打者は俊足の左打者。 1番バッターが出塁した後も、バントをしないでヒッティング。 初回からビックイニングをねらうというもの。 確かに無死1塁の状況では、1・2塁間…
矢野阪神、甲子園初勝利です! タイトルの通り、年棒2億5千万の西投手と、ルーキー松本投手の投げ合い。 試合は阪神打線が西武の誇る ドラフト1位ルーキー松本投手を粉砕しました。 勝って当然といえば当然なのですが、松本投手も相当将来性の高い投手。 今後も対戦し続けることを考えれば 非常に価値のある勝利だったと言えます。 西投手 Photo by ディリースポーツ 打線も四球などでとにかくつないでつないで、 じわじわ1点ずつ取りプレッシャーをかけていくのが 今年の阪神のスタイルなのかなと。 そこから今回はベテラン福留選手の一振りで試合を決めました。 その後もまたつないで、今度は阪神のルーキー木浪選手…
個人的には少し衝撃が走りました。 15日から、右ふくらはぎの張りを訴えていた 新助っ人のマルテ選手。 当初は16日の西武戦は出場できるかもくらいの報道でしたが、 ウォーミングアップ中にもまた同箇所を痛め、 開幕も微妙な状態のようです。 得点力不足に苦しまれている阪神の期待の新助っ人。 オープン戦の前半はなかなかヒットが出ずに 4試合連続ヒットと、ようやく調子が上がってきた矢先の故障です。 マルテ選手 Photo by サンスポ 症状自体はそんな心配はないのでしょうが、 いきなり不安要素を抱えてしまいました。 またエンジンがかかりだすまで、しばらくかかる可能性もあります。 オープン戦なら我慢でき…
開幕ローテーション最後の切符を秋山投手や馬場投手らと争っている 浜地投手が2番手で登板。6回から3イニングを投げて5失点。 守備の乱れもありましたが、結果を残せませんでした。 課題は諸々あるのでしょうが、今日はストレートの走りがいまいちだったのが 全てかなと。球威のあるストレートが彼の最大の武器であり、 彼のピッチングの生命線です。 残念ながら開幕ローテーション入りは厳しくなりましたね。 反対に岩貞投手は、先発で5イニングを投げて2安打無失点。 ストレートの球速自体は浜地選手と同様にほとんど140キロいかないのですが、 多少、甘く入ってもしっかり打ち取るところは対照的でした。 さらに変化球も高…
<阪神の2019年開幕ローテーション> メッセンジャー→岩貞→西→ガルシア→青柳→? 3/13の中日戦で青柳投手が先発で好投。 開幕ローテーションの5番手をほぼ手中におさめ、 阪神先発サバイバルは、実質残り1枠の争いになりました。 そして3/8の楽天戦では望月投手が脱落。3/12の中日戦で藤浪投手が脱落。 小野投手は右肘違和感で別メニュー調整中。 2/17の日本ハムとの練習試合以来、登板がありません。 残り5投手の状況はこんな感じです。 秋山投手 3/19、2軍中日戦登板予定 高橋遥人投手 オープン戦のどこかで登板予定 馬場投手 次回登板未定(多分オープン戦) 浜地投手 3/16、西武とのオー…
阪神、連勝です。 阪神の先発は青柳投手。5回を投げて4安打1失点、7奪三振の好投。 開幕ローテーション入りにぐっと近づきました。 青柳投手は四球を連発して不安定な試合もありましたが、 シーズントータルで防御率は、3年連続で3点台前半なんですよね。 (規定投球回数には全然届いていませんが) 1年を通して、ローテーションをしっかり守れたら 十分二けたを勝てる実力は秘めていると思います。 打つほうでは4番に戻ってきた大山選手が一発を放ちました。 中谷選手や陽川選手が不振の中で一人気を吐いています。 木浪選手は2安打1打点と相変わらず絶好調。 今日は北條選手や鳥谷選手との試合途中の交代もありませんでし…
鬼門のナゴヤドームで、オープン戦の連敗を6で止めました。阪神の先発は藤浪投手。 黙々とナックルボールを投げ続けるウェイクフィールドのように 延々とカットボールを投げこんでいました。 特に4回は24球を投げ、そのうち21球がカットボール。実にカットボール率87.5%。 リリーフ投手で決め球を厳しいコースに多投するのは見たことありますが(岩瀬やウィリアムスetc) 藤浪投手にとっては決め球なのでしょうが、多分それしかストライクが入らないという理由で 投げ続けオープン戦とはいえ、ノーヒットに抑えてしまう。コースもアバウト。 普通、球種がわかれば高い確率でヒットが打てると言われている中、 そんなプロ野…
甲子園で迎えた伝統の一戦。 とにかく打てません。これでオープン戦は開幕から引き分けを挟んで6連敗。 阪神の先発は西投手。3回を投げて1安打無失点。 矢野監督も絶賛の内容でした。開幕3戦目の先発が予定されています。 それと2番手で馬場投手。負け投手にこそなりましたが 4回2失点とまずまずの内容。開幕ローテーション争いに生き残りました。 打つほうではマルテ選手が2試合連続のヒット。 打ったのは今度は高めのストレート。 マルテ選手は低めの変化球をさばけて初めて日本での活躍を確信できそうです。 なので評価はまだまだ。でも結果が出てきたのはいい兆候には間違いありません。 心配なのは北條選手。14打数連続…
3/9日本ハム戦 まだ勝てない 岩貞投手好投 マルテ選手が初ヒット
今シーズン初の本拠地甲子園でのオープン戦。 試合の結果は、3-3の引き分け。またしても連敗を止められず。阪神の先発は岩貞投手。4回を投げて無失点。 2安打を許したものの外野まで運ばれたのは、 ヒットを入れても谷口選手のレフトフライの2本だけ。結果も勿論そうなのですが、甘く入ったボールや高めに抜けた変化球も 芯でとらえらることなく、ファウルや内野ゴロになり、見た目以上の打ちづらさを感じました。 このキレがあれば、四球を連発しない限り、相手打線になかなかつかまることはなさそう。 非常に頼もしいピッチングでした。これで開幕2戦目の先発も当確がつきそうです。あとは新助っ人・マルテ選手。ようやくオープン…
3/8の日刊スポーツを記事によると、29日からの開幕カード・ヤクルト3連戦の 先発はメッセンジャー投手→岩貞投手→西投手の3投手が濃厚とのことです。 そして4/2の巨人戦はガルシア投手。 現状、開幕ローテーションは5番手と6番手の残り2枠を 藤浪投手、浜地投手、才木投手、馬場投手、青柳投手、秋山投手、 高橋(遥)投手、小野投手、望月投手の9投手で争っています。 望月投手は今日の登板で実質脱落か?才木は2軍調整中。 小野もなかなか調子があがらない状況です。 先発投手陣は駒も豊富で、期待の若手も多く全く心配ないと思っていましたが 打線と同様こちらもいまいちピリッとしません。 秋山投手や高橋(遥)投…
また負けました。 これでオープン戦は開幕から5連敗。 今日の阪神の先発は望月投手。楽天の先発は岸投手。 先週の千賀投手に続いて、またしても好投手。手も足も出ない阪神打線。 さすがの安定感で、まさにエースというピッチングでした。 一方、望月投手も直球はなんとMAX159キロを計測したらしいですが、4回を7失点。 カウントを悪くしては、ストライクをとりにいったボールを打たれたり、 四球で走者をためる。そして要所要所で打たれる展開。 望月投手は先発で細かいコントロールを期待するよりも 短いイニングを球威で押し切るほうが向いているのかなと思いました。 あとは大魔神直伝のフォークが空振りをとれる決め球に…
前回、春季キャンプを終えて中堅手争いは実質4人の争いと書きましたが、 その続編。3/2、3/3のオープン戦を終えて。 ■先週の結果 ・中谷将大選手:5の1 通算打率.125 ・近本光司選手:7の4 通算打率.500 盗塁1 ・高山俊選手:二軍調整中(出場機会を求めて) ・江越大賀選手:3の0 通算打率.143 近本選手が頭1個抜け出したか。反対に高山選手は一歩後退。 近本選手は守備に多少不安もありそうだが、それでもやはり 打撃や足で結果を残している点はおおいに評価されるでしょう。 だから中谷選手や江越選手がレギュラーを勝ち取るためには 近本選手にはない長打で結果を残すしかないのかなと。今後は …
ランディ・メッセンジャー投手、オネルキ・ガルシア投手、 西勇輝投手の開幕投手争いでしたが、 3/4のサンケイスポーツによると、矢野監督がメッセンジャーの開幕投手を明言しました。 開幕戦も143分の1。それでもやはり暗黒時代は開幕戦はことこどく負けてた記憶が。 (あっやっぱり1991~2001年まで開幕戦11連敗)この連敗を止めたのが井川投手。 当時、22歳!!朴訥な新エースの快投は新時代の幕開けを予感させました。 まあ開幕戦は相手チームの先発も当然エースだからそんな簡単に勝てない。 去年の開幕戦の相手は球界のエース巨人・菅野投手から大金星。 今年のヤクルトの開幕投手は小川投手と公言済み。 開幕…
オープン戦とはいえ4連敗。 昨年オープン戦最下位から、シーズン最下位という 不吉なジンクスが脳裏をよぎります。 その中でも大山のホームランは光明です。 不動の4番に向けて、ここから調子を上げてくれればという感じ。 近本は、4の2で中堅手争いを一歩でリードか。 3の0のマルテと、4の0の北條が若干心配です。 打てない勝てないという苦しい状況ですが、 この試合も藤川、ドリスの抑え候補はまずまずの仕上がりです。 あとは打線の調子さえ上向いてくれば開幕に向かって楽しみなのですが。 まだまだオープン戦もここからですので、今後に期待していきましょう。
3/2のソフトバンク戦。 ソフトバンクは千賀投手が先発。150キロ台後半の直球をバシバシ投げ込まれたら厳しいです。 というかく後続の他の投手も打てず、完封リレーをくらいました。 その中でもよかった点が4つ。①近本、甲斐キャノン粉砕 日本シリーズMVP男からの盗塁成功はオープン戦といえど十分価値がありますし、 本人もおおいに自信になったと思います。②中継ぎ陣パーフェクトリレー 能見→桑原→ジョンソン 流石です。先発陣が長いイニングををしっかり投げることができ、 登板過多にならなければ今年も期待できそうです。③浜地好投 期待の右腕。先発で3イニングを1失点。次回に向けて楽しみな結果でした。④藤浪復…
藤浪投手については、ここ2年くらい色々言われています。 死球によるイップスとか。 個人的には矢野監督が言っていた「四球を3つ出しても、その後の打者をしっかり抑えればいい」というのが一番しっくり来ます。古今東西、コントロールの悪い名投手はいました。野茂や石井一久。彼らはそれ以上の強みを発揮して、チームを勝利に導いてきました。 荒れ球も持ち味のひとつ。打者もそんな投手に腕を思いっきり振られるほうが、怖くて踏み込めなくなるんじゃないかなと。 甲子園春夏制覇。高卒から3年連続二けた勝利。MAX160㎞の直球。どう見ても並の選手でないのだから、本人に納得いくまでやらせて、周囲はあんまりとやかく言わないで…
遊撃手のレギュラー争い以上に激戦(混沌?)なのが中堅手です。 本命不在。まさに横一線の熾烈な争い。現在、レギュラー候補は4選手。 生え抜きでは11年ぶりの20本塁打の中谷将大選手(26)。ドラ1で俊足巧打の近本光司選手(24)。2016年の新人王・高山俊選手(25)。未完の大器、江越大賀選手(25)。 誰が3月29日、大阪ドームでの開幕戦でスタメンをつかむのかまだまだ全然わかりません。そこでキャンプ終了後の現状を勝手に分析してみました。 <独断と偏見によるランク付け> 中谷選手 長打力A 巧打C 足D 守備B 肩B 18点 近本選手 長打力D 巧打B 足A 守備B 肩D 17点 高山選手 長打…
矢野監督は、ことあるごとに競争を強調しています。 その中で最も注目されているのが、遊撃手のレギュラー争いです。 キャンプ前は、本命が入団7年目の北條史也選手(24)、対抗が2000本安打の鳥谷敬選手(37)。穴で俊足の植田海選手(22)という感じでした。(あくまで著者の完全な主観) そこにルーキーの木浪聖也選手(24)が実戦で結果を残し続け、北條選手と鳥谷選手の間に割って入って来る勢いです。 キャンプのMVPに選ばれたのが北條選手。鳥谷選手がレギュラーを奪取するためには、2日から本格的に始まるオープン戦で北條選手を上回るインパクトを残す必要があります。 本格化しかけている高卒生え抜き選手。名球…
現役時代にファンだった矢野選手が今年から阪神の新監督になったので、16年ぶりに真面目に阪神を応援していきたいと思います。 2018年の阪神を振り返ると、2001年以来17年ぶりの最下位でした。2001年といえば、星野監督に代わる前年。野村監督の時代です。2005年以来13年間も優勝がないというのも寂しい限りですが、17年間も最下位がなかったというのも、暗黒時代を知るファンからすると偉業に思えます。あの時代は本当に凄かった。1987年からの15年間で10度の最下位。1995年からの7年間では6度。。。 矢野監督は初監督ながら、前年最下位だったチームの指揮をとります。普通に考えると厳しい状況です。…
「ブログリーダー」を活用して、blowers61さんをフォローしませんか?