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2019/02/28

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  • 【A評価論文 令和6年度 道路科目 Ⅲ-1】

    【Iさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 1.高規格道路ネットワークを構築する上での課題 課題1:低炭素な交通の実現 我が国では、CO2総排出量の約15%を自動車が排出しており、カーボンニュートラルの実現には、高規格道路での取組も不可欠であると指摘されている。 このため、高規格道路での渋滞対策やSA・PAへの充電器・水素充填機の設置などが求められている。 したがって、「環境」の観点から、低炭素な交通の実現を図ることが課題である。 課題2:国土安全保障の確保 我が国は、脆弱な国土の約3割に、人口の約7割が居住しており、国民の安心・安全の確保には、…

  • 【令和7年度 技術士第二次試験問題 予想問題キーワード】【道路分野の脱炭素化政策集Ver.1.0】とは?

    技術士第二次試験を受験するに当たって、覚えて(理解して)おきたいキーワードとして、今回は令和6年12月26日に記者発表された「道路分野の脱炭素化政策集Ver.1.0」について記述します。 試験に出題されそうな話題ですので、しっかり理解しておきましょう。 基本は国土交通省などのネット情報などを集約・抜粋したものです。 内容をきちんと理解することにより、どんな問題にも対応できるかと思います。 暗記をするのではなく、理解してこそ論文に活かせるようになります。 このキーワードが知識問題として出題されるわけではありません。 この記載内容を利用して選択科目Ⅲの論文を作成するための基礎知識をインプットするた…

  • 【令和7年度 技術士第二次試験問題 予想問題キーワード】【地域の公共交通リ・デザイン実現会議 とりまとめ】とは?

    技術士第二次試験を受験するに当たって、覚えて(理解して)おきたいキーワードとして、今回は令和6年5月31日に記者発表された「地域の公共交通リ・デザイン実現会議 とりまとめ」について記述します。 そろそろ試験に出題されそうな話題ですので、しっかり理解しておきましょう。 基本は国土交通省などのネット情報などを集約・抜粋したものです。 内容をきちんと理解することにより、どんな問題にも対応できるかと思います。 暗記をするのではなく、理解してこそ論文に活かせるようになります。 このキーワードが知識問題として出題されるわけではありません。 この記載内容を利用して必須科目Ⅰの論文を作成するための基礎知識をイ…

  • 【令和7年度 技術士第二次試験問題 予想問題キーワード】【令和6年能登半島地震を踏まえた緊急提言】とは?

    技術士第二次試験を受験するに当たって、覚えて(理解して)おきたいキーワードとして、今回は令和6年6月28日に記者発表された「令和6年能登半島地震を踏まえた緊急提言」について記述します。 試験に出題されやすい話題ですので、しっかり理解しておきましょう。(災害関連が連続出題されるかどうかは疑問ですが・・・) 基本は国土交通省などのネット情報などを集約・抜粋したものです。 内容をきちんと理解することにより、どんな問題にも対応できるかと思います。 暗記をするのではなく、理解してこそ論文に活かせるようになります。 このキーワードが知識問題として出題されるわけではありません。 この記載内容を利用して選択科…

  • 【A評価論文 令和6年度 道路科目 Ⅲ-1】

    【Yさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 1.次世代の高規格道路ネットワークの課題 (1)シームレスネットワークの構築 我が国では、これまで増大する交通需要に対応するため、道路ネットワークをつなげることを優先した整備を行ってきた。その結果、都市間の移動性は諸外国に大きく劣ると共に、移動時間の約4割が渋滞による時間ロスが生じる状況となっている。こうした状況は、我が国の経済成長の妨げになっており、改善する必要がある。そのため、経済再興の観点からシームレスネットワークの構築が課題である。 (2)災害に強いネットワークの構築 近年、我が国では、短時間の…

  • 【A評価論文 令和6年度 道路科目 Ⅲ-1】

    【Tさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 (1)課題の抽出と観点 1)都市間移動のサービスレベル向上 我が国の高規格幹線道路は計画延長の約9割が概成し、国民の生活レベル向上に寄与している。しかし、高速道路の約4割は暫定2車線区間であり、都市間連絡速度は諸外国に比べ大きく遅れている。また、地域による連絡速度のバラつきが大きく、速達性とアクセス性が確保された誰もが自由に移動できる道路が求められる。したがって、我が国の国際的地位向上の観点から都市間移動のサービスレベル向上が課題である。 2)渋滞による移動時間ロス 道路は人や地域を相互につなぎ、人・モ…

  • 【A評価論文 令和6年度 必須科目 Ⅰ-1】

    【Tさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 (1)課題の抽出と観点 1)人的資源不足の補完方法 我が国では少子高齢化が急速に進展し、総人口が減少に転じている状況である。とりわけ、建設分野においては労働時間が長い等の雇用状態から担い手不足が心配される。したがって、人口減少・少子高齢化の進展の観点から、全国的ネットワーク形成の為に各地域で事業に携わる人的資源不足の補完方法が課題である。 2)ネットワーク形成の財源確保 我が国の財政は少子高齢化の進行による社会保障費の増大を受け切迫している。加えて、多くの社会インフラは建設後50年を超え次世代へ継承する…

  • 【A評価論文 令和6年度 道路科目 Ⅱ-2-1】

    【Kさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 1.BRT導入に向けた調査・検討事項 (1)調査事項 ①資料調査:立地適正化計画、地方公共交通計画、既存路線バスのサービス水準、乗降者数・特性、沿線人口、住基データ、将来推計、土地利用など ②現地調査:地域住民意見、測量、道路横断構成、中央帯の有無、橋梁やカルバートなどの幅員、停留所の形状、連節バス対応のバス停に拡張する場合の支障物(照明柱、電線共同溝地上施設など) ③交通調査:交通量(大型車、自動車、自転車、歩行者)、事故発生個所など (2)検討事項 ①基本計画:地域の課題に対するBRTへの要求性能(…

  • 【A評価論文 令和6年度 道路科目 Ⅱ-1-2】

    【Kさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 1.自動運行補助施設の背景 (1)自動運行補助施設は、自立して運行する車両を誘導する電磁マーカーなどから構成される施設である。レベル2自動運転などの車両が、本施設を検知して運行する。 (2)本施設は、民間企業などが道路占用物として設置もできるが、下記の社会的背景から、道路管理者によって道路付属物として設置もできる。 (3)社会的背景 ①高齢化社会の加速化:自動車運転者の高齢化、高齢ドライバーによる交通事故の発生、特に高齢者ドライバーが加害者となる死亡事故の発生など。 ②バスサービスの低下:コロナ禍による…

  • 【A評価論文 令和6年度 必須科目 Ⅰ-2】

    【Kさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 1.将来の災害対応におけるDXの3つの課題 【課題1】インフラの作り方のあり方 課題1は、インフラ復旧・再整備の観点で抽出した。 理由は、早期復旧復興が求められる中、生産労働年齢の減少を上回る速度で、インフラ復旧・再整備が必要なためである。 現在、BIM/CIMや確認段階での遠隔臨場、ICT施工の導入などが進んでいる。一方、ICT施工導入率は大企業の9割に対し、地元中小企業は5割と水準が低い。 【課題2】インフラの使い方のあり方 課題2は、ストック効果の最大化の観点で抽出した。 理由は、厳しい財政下、賢…

  • 【令和6年度 技術士第二次試験 筆記試験合格発表を終えて】

    先日、技術士第二次試験の筆記試験合格発表がありました。泣いた人、笑った人、様々だったと思います。 笑った人はこれで終わりではありません。口頭試験を突破して本当の笑顔が待っています。約9割が合格するからといって油断は禁物です。しっかり準備をして望みましょう。口頭試験不合格だと、また来年、筆記試験からやり直しですから・・・(なかなかの地獄です・・・) 泣いた人は残念ですが、来年また再挑戦です。不合格原因をしっかり追究し、来年こそは笑えるようできるだけ早く、少しずつで構わないので準備してください。まずは成績表の到着を待ち、徹底的に原因分析です。短期集中型の人、コツコツ型の人、様々でしょうか、早期着手…

  • 【令和6年度 技術士第二次試験 建設部門 筆記試験合格率を推測】

    本日、技術士第二次試験の合格発表がありました。 あくまでも推測ですが、建設部門の筆記試験合格率を求めてみます。 (合格者末尾受験番号から推測で受験申込者数を割り出していますので実際とは異なります。また受験しなかった受験生の人数も含まれますので、実際の合格率(対受験者合格率)はもう少し高くなります) <建設部門> 0901 土質及び基礎 合格率 5.3%( = 合格者数 67名 / 受験申込者数 1274名 ) 0902 鋼構造及びコンクリート 合格率 5.2%( = 合格者数 171名 / 受験申込者数 3300名 ) 0903 都市及び地方計画 合格率 9.5%( = 合格者数 119名 /…

  • 【令和6年度 口頭試験対策 及び令和7年度 論文添削開始のお知らせ】

    今から口頭試験対策を始めたいと思います。 口頭試験対策とは、口頭試験ではどのような質問があり、その受け答えとしてどのようなものが適切か、の対策を行うものです。 想定問作成(100問程度)とその回答内容の添削になります。 (添削回数に制限はありません。私が納得するまで何度も確認し、納得すれば完了です。) ※模擬面接は行いません。 ※Wordファイルでのやり取りになります。 ※昨年受講された方は必要ありません。口頭試験内容に変化はありませんので、昨年の復習で対応できます。 費用は1万5千円になります。 ※振込手数料はご負担願います。 ※前払いになります。 「口頭試験対策は筆記試験が合格してから」と…

  • 【令和6年度 技術士第二次試験問題 建設部門 道路科目 Ⅲ-2】について考える。【模範解答イメージあり】

    〇問題文 東日本大震災以降、災害初動時における道路啓開の重要性が大きく認識され、関係機関との連絡体制の構築、発災直後からの対応可能な人員及び資機材の確保など、全国各地で事前の備えが進められてきた。しかしながら、令和6年能登半島地震では、道路啓開に時間を要するなど、被災地支援の初動対応が取りづらい状況が発生した。このような状況を踏まえて、以下の問いに答えよ。 (1)大規模災害時において道路啓開を迅速に行うに当たり、道路に携わる技術者としての立場で多面的な観点から3つの課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、その課題の内容を示せ。 (2)前問(1)で抽出した課題のうち、最も重要と考える課題を…

  • 【令和6年度 技術士第二次試験問題 建設部門 道路科目 Ⅲ-1】について考える。【模範解答イメージあり】

    〇問題文 急速に進む人口減少と少子高齢化、巨大災害リスクなどの増大するリスクに加え、低成長期を迎える我が国の国際的地位は低下しており、その危機感は、今次策定された新たな国土形成計画において、「時代の重大な岐路に立つ国土」として示されている。 こうした状況の中、今後の我が国が経済成長を取り戻し、安全で活力ある国土を形成していくためには、世界水準の、賢く安全で持続可能な国土の基盤ネットワークの構築が鍵となる。 今後、日本を取り巻く社会経済情勢を踏まえ、2050年の将来を見据えた次世代の高規格道路ネットワークの求められる役割などを考慮し、適切な対策を実施していく必要がある。このような状況を踏まえて、…

  • 【令和6年度 技術士第二次試験問題 建設部門 必須科目 Ⅰ-2】について考える。【模範解答イメージあり】

    〇問題文 我が国では、年始に発生した令和6年能登半島地震を始め、近年、全国各地で大規模な地震災害や風水害等が数多く発生しており、今後も、南海トラフ地震及び首都直下地震等の巨大地震災害や気候変動に伴い激甚化する風水害等の大規模災害の発生が懸念されているが、発災後の復旧・復興対応に対して投入できる人員や予算に限りがある。そのような中、災害対応におけるDX(デジタル・トランスフォーメーション)への期待は高まっており、既に様々な取組が実施されている。 今後、DXを活用することで、インフラや建築物等について、事前の防災・減災対策を効率的かつ効果的に進めていくことに加え、災害発生後に国民の日常生活等が一日…

  • 【令和6年度 技術士第二次試験問題 建設部門 必須科目 Ⅰ-1】について考える。【模範解答イメージあり】

    〇問題文 国が定める国土形成計画の基本理念として、人口減少や産業その他の社会経済構造の変化に的確に対応し、自立的に発展する地域社会、国際競争力の強化等による活力ある経済社会を実現する国土の形成が揚げられ、成熟社会型の計画として転換が図られている。令和5年に定められた第三次国土形成計画では、拠点連結型国土の構築を図ることにより、重層的な圏域の形成を通じて、持続可能な形で機能や役割が発揮される国土構造の実現を目指すことが示された。 この実現のために、国土全体におけるシームレスな連結を強化して全国的なネットワークの形成を図ることに加え、新たな発想からの地域マネジメントの構築を通じて持続可能な生活圏の…

  • 【ズバリ予想! 令和6年度 技術士第二次試験問題 建設部門(道路)】を振り返って

    「ズバリ予想!」は、やはりピタリとは当たらないですね。当たり前ですが・・・ ある程度範囲を絞るためには役に立つでしょうが・・・この程度が限界みたいです。 もっと範囲を絞った予想ができれば、もっと楽に合格へ導けるのですが・・・ 道路科目は出題範囲が広範囲という印象は変わらないですね。 想定外の問題も出題されますし・・・簡単には合格させてくれません。 問題文の設問条件がわかりにくい印象もありますが、標準的な問題が出題されているのも事実です。 昨年よりは記述しやすかったという受験生もいたことでしょう。 それでは、予想キーワードと実際出題された試験問題を比べてみたいと思います。 ①必須科目Ⅰ-1 試験…

  • 【ズバリ予想! 令和6年度 技術士第二次試験問題 建設部門(道路科目)】

    「ズバリ予想!」と書きましたが・・・ ピタリ当たれば誰も苦労はしないですよね。 ですが、ピタリとは当たらなくても、ある程度範囲を絞ることで合格は十分可能です。 (※当たるかどうかは自己責任であり、予想問題を確約するものではありませんのでご注意を。当然ですが・・・) 「令和6年度 技術士第二次試験問題 建設部門(道路科目)」を受験するにあたって、私が受験するなら最低限押さえておくこと(キーワード)を簡単に書きます。 (私の受講生には、これらキーワードを基に予想問題を提供、論文作成訓練中です。受講生に不利益とならないようキーワード(テーマ)のみ公表し、受講生に配慮した内容になっていますので、その辺…

  • 筆記試験本番 1か月前

    技術士第二次試験筆記試験まで約1か月です。この時期に大事なことは「インプット」より「アウトプット」に重点をおくことです。知識問題(選択Ⅱ-1)の場合は直前学習が効果的になりますが、論文記述ではほとんど効果がありません。最後のギリギリまで知識を詰め込みたい気持ちもわかりますが、それよりも今ある知識を本番に100%引き出すことが大事です。せっかく覚えた知識が出題されても、うろ覚えでうまく記述できなければ不合格です。今までやってきた自分を信じ、新しい知識よりも今蓄積された知識を大事にしてください。しっかり勉強してきたのであれば、多少予想外の出題でも何とか対応できるものです。「予想していた問題が出題さ…

  • 技術士第二次試験 予想問題の提供(建設部門 道路科目)

    昨年と同様、「予想問題を買うことはできませんか?」という問い合わせが多くなっています。私が作成した予想問題はあくまでも訓練用であって、ズバリ当たるものではありません。(ズバリ当たる予想問題が存在するとも思えませんが・・・)そのため、販売などは行わないことにしていましたが、・論文基礎がしっかりしている人(添削指導の経験者など)・過去問を完全制覇して、次に作成・訓練する問題テーマに悩んでいる人には、それなりに効果があるのでは?と思います。(昨年、提供した方は見事に合格しました。)そこで、今年も試験的に提供して、効果が出るのか試したいと思います。私の指導目的は「技術士を増やすこと」なので、これがきっ…

  • 事務連絡

    お問い合わせの入力フォームから問い合わせする場合、メールアドレスを間違って入力すると、こちらから返信することができません。 メールアドレスが間違っていないか十分にご確認してから送信お願いします。 先ほどお問い合わせしてくれた方はメールアドレスが間違っているようで返信することができませんので、再度ご確認をお願いいたします。

  • 【令和5年度 技術士第二次試験 合格発表】

    本日、技術士第二次試験合格発表がありました。 合格した皆さん、本当におめでとうございます。 私が指導した受験生も無事に合格を勝ち取ったようです。 約9割が口頭試験に合格すると言われても結果を見るまで心配なものです。 合格指導に対するお礼メールをいただくこともありますが、合格したのは本人の努力の結果です。 ご自身の努力の結果に胸を張って、今後の仕事などに活用してください。 後進の方のために何かを残すこともぜひご検討ください。 すでに次の目標に向けて、スタートさせている合格者もおります。 次の目標も達成することを陰ながら応援しています。 合格した皆さん、本当にお疲れ様でした。

  • 【令和6年度 技術士第二次試験問題 予想問題キーワード】【物流革新に向けた政策パッケージ】とは?

    技術士第二次試験を受験するに当たって、覚えて(理解して)おきたいキーワードとして、今回は令和5年6月2日に閣僚会議で決定した「物流革新に向けた政策パッケージ」について記述します。 試験に出題されやすい話題ですので、しっかり理解しておきましょう。 基本はネット情報などを集約・抜粋したものです。 内容をきちんと理解することにより、どんな問題にも対応できるかと思います。 暗記をするのではなく、理解してこそ論文に活かせるようになります。 このキーワードが知識問題として出題されるわけではありません。 この記載内容を利用して必須科目Ⅰ及び選択科目Ⅲの論文を作成するための基礎知識をインプットするために活用し…

  • 【令和6年度 技術士第二次試験問題 予想問題キーワード】【リスク管理型の水資源政策の深化・加速化について】とは?

    技術士第二次試験を受験するに当たって、覚えて(理解して)おきたいキーワードとして、今回は令和5年10月11日に記者発表された「リスク管理型の水資源政策の深化・加速化について」について記述します。 試験に出題されやすい話題ですので、しっかり理解しておきましょう。 基本は国土交通省などのネット情報などを集約・抜粋したものです。 内容をきちんと理解することにより、どんな問題にも対応できるかと思います。 暗記をするのではなく、理解してこそ論文に活かせるようになります。 このキーワードが知識問題として出題されるわけではありません。 この記載内容を利用して必須科目Ⅰの論文を作成するための基礎知識をインプッ…

  • 【令和6年度 技術士第二次試験問題 予想問題キーワード】【担い手確保の取組を加速し、持続可能な建設業を目指して】とは?

    技術士第二次試験を受験するに当たって、覚えて(理解して)おきたいキーワードとして、今回は令和5年9月19日に記者発表された「担い手確保の取組を加速し、持続可能な建設業を目指して」について記述します。 試験に出題されやすい話題ですので、しっかり理解しておきましょう。 基本は国土交通省などのネット情報などを集約・抜粋したものです。 内容をきちんと理解することにより、どんな問題にも対応できるかと思います。 暗記をするのではなく、理解してこそ論文に活かせるようになります。 このキーワードが知識問題として出題されるわけではありません。 この記載内容を利用して必須科目Ⅰの論文を作成するための基礎知識をイン…

  • 【令和6年度 技術士第二次試験問題 予想問題キーワード】【道路におけるカーボンニュートラル推進戦略 中間とりまとめ】とは?

    技術士第二次試験を受験するに当たって、覚えて(理解して)おきたいキーワードとして、今回は令和5年9月5日に記者発表された「道路におけるカーボンニュートラル推進戦略 中間とりまとめ」について記述します。 試験に出題されやすい話題ですので、しっかり理解しておきましょう。 基本は国土交通省などのネット情報などを集約・抜粋したものです。 内容をきちんと理解することにより、どんな問題にも対応できるかと思います。 暗記をするのではなく、理解してこそ論文に活かせるようになります。 このキーワードが知識問題として出題されるわけではありません。 この記載内容を利用して道路選択科目Ⅲの論文を作成するための基礎知識…

  • 【令和6年度 技術士第二次試験問題 予想問題キーワード】【水災害を自分事化し、流域治水に取り組む主体を増やす総力戦の流域治水をめざして】とは?

    技術士第二次試験を受験するに当たって、覚えて(理解して)おきたいキーワードとして、今回は令和5年8月30日に記者発表された「水災害を自分事化し、流域治水に取り組む主体を増やす総力戦の流域治水をめざして」について記述します。 試験に出題されやすい話題ですので、しっかり理解しておきましょう。 基本は国土交通省などのネット情報などを集約・抜粋したものです。 内容をきちんと理解することにより、どんな問題にも対応できるかと思います。 暗記をするのではなく、理解してこそ論文に活かせるようになります。 このキーワードが知識問題として出題されるわけではありません。 この記載内容を利用して必須科目Ⅰの論文を作成…

  • 【令和6年度 技術士第二次試験問題 予想問題キーワード】【地域公共交通の「リ・デザイン」~「交通政策審議会交通体系分科会地域公共交通部会」最終とりまとめ~】とは?

    技術士第二次試験を受験するに当たって、覚えて(理解して)おきたいキーワードとして、今回は令和5年6月30日に記者発表された「地域公共交通の「リ・デザイン」~「交通政策審議会交通体系分科会地域公共交通部会」最終とりまとめ~」について記述します。 試験に出題されやすい話題ですので、しっかり理解しておきましょう。 基本は国土交通省などのネット情報などを集約・抜粋したものです。 内容をきちんと理解することにより、どんな問題にも対応できるかと思います。 暗記をするのではなく、理解してこそ論文に活かせるようになります。 このキーワードが知識問題として出題されるわけではありません。 この記載内容を利用して必…

  • 【A評価論文 令和5年度 道路科目 Ⅲ-1】

    【Kさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 (1)多面的な3つの課題 (1)-1生活道路における交通安全対策 通学や通勤等に利用する生活道路において、幹線道路の渋滞に伴う抜け道利用等の速度超過車両等による危険な道路が多く存在する。 小学生や未就学児が利用することも多く、非常に危険な状態となっている。 このため、いかにゾーン30プラス等の交通安全対策を実施するかが、生活道路の交通安全の観点から重要な課題である。 (1)-2高速道路における交通安全対策 我が国の高規格幹線道路は、開通区間約12,000kmであり、そのうち暫定2車線区間が約4割を占めて…

  • 【A評価論文 令和5年度 道路科目 Ⅱ-2-1】

    【Kさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 (1)調査、検討すべき事項 ・A市の都市計画マスタープラン、地域公共交通計画及び立地適正化計画等の上位計画を調査する。 ・交通量について歩行者、自転車、自動車交通量の調査を行う。 ・公共交通の利用状況及び利用目的を調査する。 ・特定車両停留施設(バスタ等)の計画規模等の検討を行う。 ・管理運営事業者や管理運営方法の検討を行う。 ・各公共交通事業者のバスタ等への集約の検討を行う。 ・MaaSとの連携について検討する。 (2)業務を進める手順 (2)-1調査、分析 ・上記の調査に基づき必要な検討を行う。A市…

  • 【A評価論文 令和5年度 道路科目 Ⅱ-1-3】

    【Kさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 1必要な情報 (1)設計交通量 大型車の1方向当たり日交通量とする。 (2)路床土支持力(CBR値) 設計CBRにより路盤以上の層の厚さTAを決定する。 (3)道路の縦断勾配 縦断勾配が大きい場合は、ギャップ粒度のAs混合物の検討を行う。 (4)沿道環境 家屋が連坦している場合は、低騒音舗装等の使用の検討を行う。 (5)交差点、バス停、トンネル等 交差点やバス停では、耐流動性に優れたアスファルト混合物やコンクリート舗装の検討を行う。 トンネル内の舗装は明色性に優れたアスファルト混合物やコンクリート舗装を…

  • 【A評価論文 令和5年度 必須科目 Ⅰ-2】

    【Kさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 (1)多面的な3つの課題 (1)-1地域インフラ群再生戦略マネジメントの展開 我が国の道路や河川堤防等の社会インフラの約9割を地方自治体が維持管理を行っている。 膨大な数のインフラを市区町村独自で点検・診断、補修、修繕等の維持管理を実施するには、人員的、体制的に困難な状況である。 このため、いかに行政区域をまとめて捉え、インフラ群を、分野横断的に維持管理を行うかが、地域インフラ維持管理効率化の観点から重要な課題である。 (1)-2メンテナンス産業の育成 我が国の建設産業の中でもメンテナンス産業は施工者が…

  • 【A評価論文 令和5年度 道路科目 Ⅲ-2】

    【Aさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 ( 1) 課題 ( 1) -1. 自転車走行空間の整備 自転車と自動車を構造的に物理的に分離する自転車走行空間の整備を行う。自転車走行空間の整備延長は2900kmと少なく、整備形態は自転車道、自転車専用通行帯、車道で自転車と自動車が混在などの色々な形態がある。自転車走行空間の整備を推進し、いかにして安全対策を行えるかが重要となる。 したがって、自転車対策の観点から自転車走行空間の整備が課題となる。 ( 1) -2. 高速道路での安全対策 高速道路での事故は走行速度が速いため、事故の際は、重大事故となるこ…

  • 【A評価論文 令和5年度 必須科目 Ⅰ-1】

    【Aさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 ( 1) 課題 ( 1) -1. 河川・海岸での対策 巨大地震による揺れによる津波対策を河川・海岸で対策する必要がる。河川口で津波の侵入を防ぐ水門ゲートの遠隔操作、海岸での消波ブロックの設置および津波の侵入を防ぐ既存防波堤の嵩上げなどを行う。巨大地震による津波発生時の対策をいかにして進めるかが重要となる。 したがって、津波対策の観点から、河川・海岸での対策が課題となる。 ( 1) -2. 建築物での対策 巨大地震による避難場所として建築物の耐震化、免振化を進める必要がある。避難した際の環境衛生確保のため…

  • 【令和5年度 技術士第二次試験 筆記試験合格発表を終えて】

    先日、技術士第二次試験の筆記試験合格発表がありました。 泣いた人、笑った人、様々だったと思います。 笑った人はこれで終わりではありません。 口頭試験を突破して本当の笑顔が待っています。 約9割が合格するからといって油断は禁物です。 しっかり準備をして望みましょう。 口頭試験不合格だと、また来年、筆記試験からやり直しですから・・・(なかなかの地獄です・・・) 泣いた人は残念ですが、来年また再挑戦です。 不合格原因をしっかり追究し、来年こそは笑えるようできるだけ早く、少しずつで構わないので準備してください。 まずは成績表の到着を待ち、徹底的に原因分析です。 短期集中型の人、コツコツ型の人、様々でし…

  • 【令和5年度 技術士第二次試験 建設部門 筆記試験合格率を推測】

    本日、技術士第二次試験の合格発表がありました。 あくまでも推測ですが、建設部門の筆記試験合格率を求めてみます。 (合格者末尾受験番号から推測で受験申込者数を割り出していますので実際とは異なります。また受験しなかった受験生の人数も含まれますので、実際の合格率(対受験者合格率)はもう少し高くなります) <建設部門> 0901 土質及び基礎 合格率 7.0%( = 合格者数 89名 / 受験申込者数 1265名 ) 0902 鋼構造及びコンクリート 合格率 6.4%( = 合格者数 217名 / 受験申込者数 3404名 ) 0903 都市及び地方計画 合格率 10.0%( = 合格者数 124名 …

  • 【令和5年度 口頭試験対策 及び令和6年度 論文添削開始のお知らせ】

    そろそろ口頭試験対策を始めたいと思います。 対策内容は 想定問作成(100問程度)とその回答の添削です(添削回数に制限はありません。納得いくまで行います)。 ※模擬面接は行いません。 ※wordファイルでのやり取りになります。 ※昨年受講された方は必要ありません。口頭試験内容に変化はありませんので、昨年の復習で十分対応できます。 費用は1万5千円になります。 ※振込手数料はご負担願います。 ※前払いになります。 筆記試験が合格してからと思うところですが、実際は合格発表後から準備しても間に合いません。 繁忙期直前の11月に入るとなかなか受験対策に時間を割くこともできません。 模擬面接は合格発表後…

  • 【令和5年度 技術士第二次試験問題 建設部門 必須科目 Ⅰ-2】について考える。【模範解答イメージあり】

    〇問題文 我が国の社会資本は多くが高度経済成長期以降に整備され、今後建設から50年以上経過する施設の割合は加速度的に増加する。このような状況を踏まえ、2013(平成25)年に「社会資本の維持管理・更新に関する当面講ずべき措置」が国土交通省から示され、同年が「社会資本メンテナンス元年」と位置づけられた。これ以降これまでの10年間に安心・安全のための社会資本の適正な管理に関する様々な取組が行われ、施設の現状把握や予防保全の重要性が明らかになるなどの成果が得られている。しかし、現状は直ちに措置が必要な施設や事後保全段階の施設が多数存在するものの、人員や予算の不足をはじめとした様々な背景から修繕に着手…

  • 【令和5年度 技術士第二次試験問題 建設部門 必須科目 Ⅰ-1】について考える。【模範解答イメージあり】

    〇問題文 今年は1923(大正12)年の関東大震災から100年が経ち、我が国では、その間にも兵庫県南部地震、東北地方太平洋沖地震、熊本地震など巨大地震を多く経験している。これらの災害には地震による揺れや津波により、人的被害のみでなく、建築物や社会資本にも大きな被害が生じ復興に多くの時間と費用を要している。そのため、将来発生が想定されている南海トラフ巨大地震、首都直下地震及び日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震の被害を最小化するために、国、地方公共団体等ではそれらへの対策計画を立てている。一方で、我が国では少子高齢化が進展する中で限りある建設技術者や対策に要することができる資金の制約があるのが現状で…

  • 【令和5年度 技術士第二次試験問題 建設部門 道路科目 Ⅲ-2】について考える。【模範解答イメージあり】

    〇問題文 近年、社会・経済情勢の変化や国民の価値観、ニーズの多様化に対応するため、高速道路のサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)(以下「SA・PA」という。)は単に休憩するだけの機能だけでなく、多機能化が進んでいる。今後、高速道路が社会的ニーズの変化に対応した進化・改良を遂げていくためには、SA・PAについても、求められる機能などを考慮し、適時適切な対策を実施していく必要がある。このような状況を踏まえて、以下の問いに答えよ。 (1)SA・PAについて、道路に携わる技術者としての立場で多面的な観点から3つの課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、その課題の内容を示せ。 (2)前…

  • 【令和5年度 技術士第二次試験問題 建設部門 道路科目 Ⅲ-1】について考える。【模範解答イメージあり】

    〇問題文 我が国では、交通事故のない社会を目指し、様々な取組が進められているが、近年においては、時代のニーズに応える交通安全の取組が一層求められている。このような状況を踏まえて、以下の問いに答えよ。 (1)道路における交通安全に係る現状等を踏まえ、交通安全の取組について、道路に携わる技術者としての立場で多面的な観点から3つの課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、その課題の内容を示せ。 (2)前問(1)で抽出した課題のうち、最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。 (3)前問(2)で示したすべての解決策を実行しても新たに生じうるリスクとそれへの対策について、専…

  • 【ズバリ予想! 令和5年度 技術士第二次試験問題 建設部門(道路)】を振り返って

    「ズバリ予想!」は、やはりピタリとは当たらないですね。当たり前ですが・・・ ある程度範囲を絞るためには役に立つでしょうが・・・この程度が限界みたいです。 もっと範囲を絞った予想ができれば、もっと楽に合格へ導けるのですが・・・ 道路科目は出題範囲が広範囲という印象は変わらないですね。 想定外の問題も出題されますし・・・簡単には合格させてくれません。 相変わらず問題文の設問条件範囲が狭いですが、標準的な問題が出題されているのも事実です。 昨年よりは記述しやすかったという受験生もいたことでしょう。 それでは、予想キーワードと実際出題された試験問題を比べてみたいと思います。 ①必須科目Ⅰ-1 試験問題…

  • 技術士第二次試験 試験本番前アドバイス

    ここまできたらあとは信じるのみです。今までの成果を本番発揮しましょう。と言っても受験そのものができなければ意味がありません。最終確認として以下を挙げておきます。 ①まずは試験に必要なもの(人によっては必要なものも含みます)基本的なことは受験票に記載されていることと思います。(今年度の受験票を見ていませんので多少間違いがあるかもしれません。最終判断はご自身でお願いします) ○受験票(写真付きの身分証明書)忘れても当日、試験本部で身分証明書を提示すれば受験が可能ですが時間を要します。無駄な時間を省くために、受験票は忘れずに持参することがベストです。「持ってくるのは当たり前でしょ?」と思うでしょうが…

  • 技術士第二次試験 予想問題の提供(建設部門 道路科目)

    特に最近、「予想問題を買うことはできませんか?」という問い合わせが多くなっています。私が作成した予想問題はあくまでも訓練用であって、ズバリ当たるものではありません。(ズバリ当たる予想問題が存在するとも思えませんが・・・)そのため、販売などは行わないことにしていましたが、・論文基礎がしっかりしている人(添削指導の経験者など)・過去問を完全制覇して、次に作成・訓練する問題テーマに悩んでいる人には、それなりに効果があるのでは?と考えが変わるようになりました。そこで、試験的に提供して、効果が出るのか試してみようと思います。私の指導目的は「技術士を増やすこと」なので、これがきっかけで合格率が高くなるので…

  • 筆記試験本番 1か月前

    技術士第二次試験筆記試験まで約1か月です。 この時期に大事なことは「インプット」より「アウトプット」に重点をおくことです。 知識問題(選択Ⅱ-1)の場合は直前学習が効果的になりますが、論文記述ではほとんど効果がありません。 最後のギリギリまで知識を詰め込みたい気持ちもわかりますが、それよりも今ある知識を本番に100%引き出すことが大事です。 せっかく覚えた知識が出題されても、うろ覚えでうまく記述できなければ不合格です。 今までやってきた自分を信じ、新しい知識よりも今蓄積された知識を大事にしてください。 しっかり勉強してきたのであれば、多少予想外の出題でも何とか対応できるものです。 「予想してい…

  • 【ズバリ予想! 令和5年度 技術士第二次試験問題 建設部門(道路科目)】

    「ズバリ予想!」と書きましたが・・・ピタリ当たれば誰も苦労はしないですよね。ですが、ピタリとは当たらなくても、ある程度範囲を絞ることで合格は十分可能です。(※当たるかどうかは自己責任であり、予想問題を確約するものではありませんのでご注意を。当然ですが・・・) 「令和5年度 技術士第二次試験問題 建設部門(道路科目)」を受験するにあたって、私が受験するなら最低限押さえておくこと(キーワード)を簡単に書きます。 (私の受講生には、これらキーワードを基に予想問題を提供、論文作成訓練中です。受講生に不利益とならないようキーワード(テーマ)のみ公表し、受講生に配慮した内容になっていますので、その辺はご容…

  • 【令和5年度 技術士第二次試験問題 予想問題キーワード】【総力戦で取り組むべき次世代の「地域インフラ群再生戦略マネジメント~インフラメンテナンス第2フェーズへ~」】とは?

    技術士第二次試験を受験するに当たって、覚えて(理解して)おきたいキーワードとして、今回は令和4年12月2日に記者発表された「総力戦で取り組むべき次世代の「地域インフラ群再生戦略マネジメント~インフラメンテナンス第2フェーズへ~」について記述します。 試験に出題されやすい「維持管理・更新等」の話題ですので、しっかり理解しておきましょう。 基本は国土交通省などのネット情報などを集約・抜粋したものです。 内容をきちんと理解することにより、どんな問題にも対応できるかと思います。 暗記をするのではなく、理解してこそ論文に活かせるようになります。 このキーワードが知識問題として出題されるわけではありません…

  • 【A評価論文 令和4年度 道路科目 Ⅲ-2】

    【Kさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 ( 1 ) 3つの課題抽出とその内容 1 ) 大型車利用の適正化 近年、コロナ禍により物流需要が高まり、国際コンテナの流通も増加している。しかし、中には違法な過積載車両の通行も見られ、0 . 3 % の違法車両がインフラ施設の劣化に与える影響は、全交通の約9 割を占め、改善が求められる。 したがって、インフラ施設長寿命化の観点より、大型車利用の適正化が課題である。 2 ) 「予防保全」への本格転換 我が国は、人口減少に伴う財源の減少、インフラ施設大更新時代への突入が見込まれている。異常が生じてから対策を…

  • 【A評価論文 令和4年度 道路科目 Ⅱ-2-1】

    【Kさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 1 ) 調査、検討すべき事項 1 ) 調査事項 ① A 市の道路網… スマートI C の接続先となり得る道路の有無を調査する。 ② A 市内の交通量… スマートI C の接続先となり得る道路の自動車の交通量を、時間帯別、休日平日別に調査を行う。 ③ 高速道路幾何構造… A 市内を通過する区間の高速道路の曲線半径、縦断勾配等の幾何構造を調査する。 2 ) 検討事項 ① 高速道路接続位置… 高速道路の幾何構造を基に、自動車が安全に昇り降りできる位置を検討する。 ② A 市内接続位置… A 市内の道路網や交通…

  • 【A評価論文 令和4年度 道路科目 Ⅱ-1-2】

    【Kさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 1 ) 背景 災害が発生した際、電車の駅間停車によって踏切が長時間にわたって遮断され、緊急車両が大幅な迂回を要し、救助者のもとへ到着するのにかなり時間を有する事例が発生した。そこで、発災時における踏切の開放に管理者間の緊急連絡体制の不備が浮き彫りとなった。 また、開かずの踏切による交通渋滞のボトルネックも生じており、慢性的な交通渋滞緩和に向けた、対策が求められている。 2 ) 概要 ① 周辺を含めた整備… ボトルネックとなっている踏切のみならず、周辺の交差点や改札の改修も含めた整備を行う。 ② 情報の見…

  • 【A評価論文 令和4年度 必須科目 Ⅰ-1】

    【Kさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 ( 1 ) 3つの課題抽出とその内容 1 ) 行政手続きのデジタル化 我が国の行政手続きは、書類によるものが多く、多部署の承認印が必要である等、非効率な流れが形成されている。そのため、提出時間の制限や、手続き完了までの時間の長期化が生じており、効率的な手続き実施のために、手続きの一元化が求められる。 したがって、作業効率化の観点より、行政手続きのデジタル化が課題である。 2 ) 現場作業の自動化・効率化 我が国の生産年齢人口は減少しており、特に建設産業では高齢化、若者離れが深刻である。しかし、我が国のイ…

  • 【A評価論文 令和4年度 道路科目 Ⅲ-2】

    【Tさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 (1)多面的な3つの課題 (1)-1予防保全型維持管理への転換 我が国の高速道路は高度経済成長期以降に集中的に整備されており、今後、一斉に建設後50年以上の老朽化を迎える。このことから、修繕・更新費用等増加により財政が逼迫する恐れがある。 このため、予防保全型維持管理への転換と併せて、維持管理の効率化を図ることが施設の安全確保、財政負担軽減の観点から重要な課題である。 (1)-2暫定2車線区間の4車線化 我が国の高規格幹線道路は計画延長14,000kmの約12,000kmが開通しているが、そのうち約4割…

  • 【A評価論文 令和4年度 道路科目 Ⅱ-2-1】

    【Tさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 (1)調査・検討事項 (1)-1調査事項 ・地域特性として周辺土地利用状況、人口、世帯数、商業、アクセス道路等の状況の調査を行う。 ・道路の交通量、渋滞状況等を調査する。 ・ETC2.0等のプローブデータにより、急ブレーキ、急ハンドル発生箇所の調査を行う。 ・交通事故履歴を調査する。 ・都市計画マスタープラン等、上位計画を確認する。 (1)-2検討事項 ・IC設置位置の検討、併せて高速道路内に新たなSA・PA設置可否の検討を行う。 ・ETC2.0による「賢い料金」導入を検討 ・着地型観光拠点となる道の駅…

  • 【A評価論文 令和4年度 道路科目 Ⅱ-1-2】

    【Tさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 (1)社会的背景 ・全国の踏切数や踏切事故件数は年々減少しているが、依然として発生しており、1日に1件の事故、4日に1人の死亡事故が発生している。 ・H30年の大阪北部地震では、列車の駅間停車により踏切が7時間閉塞され、救急救命活動に約40分の遅れが生じた。 ・全国に開かずの踏切は約600箇所存在するため、救急救命や災害時の支障となっている。 (2)改正の概要 (2)-1国土交通大臣が改良すべき踏切を機動的に指定 ・踏切道改良事業の評価制度を導入してPDCAサイクル実施による改良を図る。 ・迂回路、待避…

  • 【A評価論文 令和4年度 必須科目 Ⅰ-1】

    【Aさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 ( 1) 課題 ( 1) -1. 点検基準の整備 建設後50年経つインフラが今後も増えてくため効率的なインフラ管理が必要となる。インフラの管理、更新などにはDXを使った基準については整備してきているが、点検についてはDXを使った基準の整備がされていない。ドローンなどの新技術を使った点検手法をいかにして推進していくかが重要となる。 したがって、インフラの点検の観点から、点検基準の整備が課題となる。 ( 1) -2. 手続きのDX化 各種社会資本の整備における手続き(占用許可、道路使用許可、工事許可など)は…

  • 【令和4年度 技術士第二次試験 筆記試験合格発表を終えて】

    先日、技術士第二次試験の筆記試験合格発表がありました。 泣いた人、笑った人、様々だったと思います。 笑った人はこれで終わりではありません。 口頭試験を突破して本当の笑顔が待っています。 約9割が合格するからといって油断は禁物です。 しっかり準備をして望みましょう。 口頭試験不合格だと、また来年、筆記試験からやり直しですから・・・(なかなかの地獄です・・・) 泣いた人は残念ですが、来年また再挑戦です。 不合格原因をしっかり追究し、来年こそは笑えるようできるだけ早く、少しずつで構わないので準備してください。 まずは成績表の到着を待ち、徹底的に原因分析です。 短期集中型の人、コツコツ型の人、様々でし…

  • 【令和4年度 技術士第二次試験 建設部門 筆記試験合格率を推測】

    本日、技術士第二次試験の合格発表がありました。 あくまでも推測ですが、建設部門の筆記試験合格率を求めてみます。 (合格者末尾受験番号から推測で受験申込者数を割り出していますので実際とは異なります。また受験しなかった受験生の人数も含まれますので、実際の合格率(対受験者合格率)はもう少し高くなります) <建設部門> 0901 土質及び基礎 合格率 7.6%( = 合格者数 98名 / 受験申込者数 1293名 ) 0902 鋼構造及びコンクリート 合格率 6.3%( = 合格者数 202名 / 受験申込者数 3199名 ) 0903 都市及び地方計画 合格率 11.0%( = 合格者数 139名 …

  • 【令和4年度 技術士第二次試験問題 建設部門 必須科目 Ⅰ-2】について考える。【模範解答イメージあり】

    〇問題文 世界の地球温暖化対策目標であるパリ協定の目標を達成するため、日本政府は令和2年10月に、2050年カーボンニュートラルを目指すことを宣言し、新たな削減目標を達成する道筋として、令和3年10月に地球温暖化対策計画を改訂した。また、国土交通省においては、グリーン社会の実現に向けた「国土交通グリーンチャレンジ」を公表するとともに、「国土交通省環境行動計画」を令和3年12月に改定した。 このように、2050年カーボンニュートラル実現のための取組が加速化している状況を踏まえ、以下の問いに答えよ。 (1)建設分野におけるCO2排出量削減及び吸収量増加のための取組を実施するに当たり、技術者としての…

  • 【令和4年度 口頭試験対策 及び令和5年度 論文添削開始のお知らせ】

    そろそろ口頭試験対策を始めたいと思います。 対策内容は 想定問作成(100問程度)とその回答の添削です(添削回数に制限はありません。納得いくまで行います)。 ※模擬面接は行いません。 ※wordファイルでのやり取りになります。 ※昨年受講された方は必要ありません。口頭試験内容に変化はありませんので、昨年の復習で十分対応できます。 費用は1万5千円になります。 ※振込手数料はご負担願います。 ※基本、前払いになります。 筆記試験が合格してからと思うところですが、実際は合格発表後から準備しても間に合いません。 繁忙期直前の11月に入るとなかなか受験対策に時間を割くこともできません。 模擬面接は合格…

  • 【令和4年度 技術士第二次試験問題 建設部門 必須科目 Ⅰ-1】について考える。【模範解答イメージあり】

    〇問題文 我が国では、技術革新や「新たな日常」の実現など社会経済情勢の激しい変化に対応し、業務そのものや組織、プロセス、組織文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立するデジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進を図ることが焦眉の急を要する問題となっており、これはインフラ分野においても当てはまるものである。 加えて、インフラ分野ではデジタル社会到来以前に形成された既存の制度・運用が存在する中で、デジタル社会の新たなニーズに的確に対応した施策を一層進めていくことが求められている。 このような状況下、インフラへの国民理解を促進しつつ安全・安心で豊かな生活を実現するため、以下の問いに答えよ。 (…

  • 【令和4年度 技術士第二次試験問題 建設部門 道路科目 Ⅲ-2】について考える。【模範解答イメージあり】

    〇問題文 我が国の高速道路は、供用からの経過年数が30年以上の区間が半分を超え、老朽化が進展している。こうした中、平成24年の中央自動車道笹子トンネル天井板崩落事故を受け、平成26年度以降、定期点検結果に基づく修繕や更新事業を進めながら、2巡目の定期点検を実施しているところであり、これらの取組を通じて新たな知見も得られている。 このような状況を踏まえて、以下の問いに答えよ。 (1)高速道路を取り巻く国土・経済社会の現状等を踏まえ、その機能を将来にわたり維持するために、技術者としての立場で多面的な観点から3つの課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、その課題の内容を示せ。 (2)前問(1)…

  • 【令和4年度 技術士第二次試験問題 建設部門 道路科目 Ⅲ-1】について考える。【模範解答イメージあり】

    〇問題文 道路は、交通ネットワークの要として、人の移動や物資の輸送に欠かすことのできない基本的な社会資本であり、また、公共空間としても重要な役割を果たしている。近年、社会・経済情勢の変化、デジタル技術やモビリティ分野の進展等により、道路に対するニーズが多様化し、こうしたニーズへの対応が課題となっている。 このような状況を踏まえて、道路に携わる技術者として、以下の問いに答えよ。 (1)道路に対するニーズについて、技術者としての立場で多面的な観点から、近年の多様化している道路へのニーズを3つ抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、そのニーズの内容を示せ。 (2)前問(1)で抽出した道路へのニーズの…

  • 【ズバリ予想! 令和4年度 技術士第二次試験問題 建設部門(道路)】を振り返って

    「ズバリ予想!」は、やはりピタリとは当たらないですね。 ある程度範囲を絞るためには役に立つでしょうが・・・この程度が限界みたいです。 もっと範囲を絞った予想ができれば、もっと楽に合格へ導けるのですが・・・ 道路科目は出題範囲が広範囲という印象は変わらないですね。 想定外の問題も出題されますし・・・簡単には合格させてくれません。 相変わらず問題文の設問条件範囲が狭いですが、標準的な問題が出題されているのも事実です。 昨年よりは記述しやすかったという受験生も多かったかもしれません。 それでは、予想キーワードと実際出題された試験問題を比べてみたいと思います。 ①必須科目Ⅰ-1 試験問題は「デジタル・…

  • 技術士第二次試験 試験本番前アドバイス

    ここまできたらあとは信じるのみです。 今までの成果を本番発揮しましょう。 と言っても受験そのものができなければ意味がありません。 最終確認として以下を挙げておきます。 ①まずは試験に必要なもの(人によっては必要なものも含みます) 基本的なことは受験票に記載されていることと思います。 (今年度の受験票を見ていませんので多少間違いがあるかもしれません。最終判断はご自身でお願いします) ○受験票(写真付きの身分証明書) 忘れても当日、試験本部で身分証明書を提示すれば受験が可能ですが時間を要します。 無駄な時間を省くために、受験票は忘れずに持参することがベストです。 「持ってくるのは当たり前でしょ?」…

  • 筆記試験本番 1か月前になりました

    技術士第二次試験筆記試験まで約1か月です。 この時期に大事なことは「インプット」より「アウトプット」に重点をおくことです。 択一問題(選択Ⅱ-1)の場合は直前学習が効果的になりますが、論文記述ではほとんど効果がありません。 最後のギリギリまで知識を詰め込みたい気持ちもわかりますが、それよりも今ある知識を本番に100%引き出すことが大事です。 せっかく覚えた知識が出題されても、うろ覚えでうまく記述できなければ不合格です。 今までやってきた自分を信じ、新しい知識よりも今蓄積された知識を大事にしてください。 しっかり勉強してきたのであれば、多少予想外の出題でも何とか対応できるものです。 「予想してい…

  • 【令和4年度 技術士第二次試験問題 予想問題キーワード】【2040年、道路の景色が変わる】とは?

    ※昨年と同じものですが、重要なのでもう一度掲示します。 技術士第二次試験を受験するに当たって、覚えて(理解して)おきたいキーワードとして、今回は「2040年、道路の景色が変わる」について記述します。 基本は国土交通省などのネット情報などを集約したものです。 内容をきちんと理解することにより、どんな問題にも対応できるかと思います。 暗記をするのではなく、理解してこそ論文に活かせるようになります。 このキーワードが知識問題として出題されるわけではありません。 この記載内容を利用して必須科目Ⅰや選択科目Ⅲの論文に活用してください。 詳細のリンク先は以下のとおりです。 https://www.mlit…

  • 【ズバリ予想! 令和4年度 技術士第二次試験問題 建設部門(道路科目)】

    ※ゴールデンウィークに集中して勉強する受験生のために今公開します。 「ズバリ予想!」と書きましたが・・・ ピタリ当たれば誰も苦労はしないですよね。 ですが、ピタリとは当たらなくても、ある程度範囲を絞ることで合格は十分可能です。 (※当たるかどうかは自己責任であり、予想問題を確約するものではありませんのでご注意を。当然ですが・・・) 「令和4年度 技術士第二次試験問題 建設部門(道路科目)」を受験するにあたって、私が受験するなら最低限押さえておくこと(キーワード)を簡単に書きます。 (私の受講生には、これらキーワードを基に予想問題を提供、論文作成訓練中です。受講生に不利益とならないようキーワード…

  • 【令和4年度 技術士第二次試験問題 予想問題キーワード】【総合物流施策大綱(2021年度~2025年度)】とは?

    技術士第二次試験を受験するに当たって、覚えて(理解して)おきたいキーワードとして、今回は令和3年6月15日に記者発表された「総合物流施策大綱(2021年度~2025年度)」について記述します。 そろそろ試験に出題されそうな「物流」の話題ですので、しっかり理解しておきましょう。 基本は国土交通省などのネット情報などを集約・抜粋したものです。 内容をきちんと理解することにより、どんな問題にも対応できるかと思います。 暗記をするのではなく、理解してこそ論文に活かせるようになります。 このキーワードが知識問題として出題されるわけではありません。 この記載内容を利用して必須科目Ⅰや選択科目Ⅲの論文を作成…

  • 受講生へお知らせ

    添削指導を受講している皆さまへ 私事で申し訳ありませんが、3月31日~4月3日は不在です。 添削もできませんし、メール等も確認できない環境です。 3月29日の夜まで受理した論文は3月30日には返信します。 3月30日以降に受理した論文は4月4日以降に順次確認していく予定です。 計画的に進めてくださるようお願いいたします。 ご迷惑おかけして申し訳ありませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

  • 【令和4年度 技術士第二次試験問題 予想問題キーワード】【国土交通省インフラシステム海外展開行動計画2021】とは?

    技術士第二次試験を受験するに当たって、覚えて(理解して)おきたいキーワードとして、今回は令和3年6月10日に記者発表された「国土交通省インフラシステム海外展開行動計画2021」について記述します。 そろそろ試験に出題されそうな「海外展開」の話題ですので、しっかり理解しておきましょう。 基本は国土交通省などのネット情報などを集約・抜粋したものです。 内容をきちんと理解することにより、どんな問題にも対応できるかと思います。 暗記をするのではなく、理解してこそ論文に活かせるようになります。 このキーワードが知識問題として出題されるわけではありません。 この記載内容を利用して必須科目Ⅰや選択科目Ⅲの論…

  • 【令和4年度 技術士第二次試験問題 予想問題キーワード】【インフラ長寿命化計画(行動計画)の第2次計画】とは?

    技術士第二次試験を受験するに当たって、覚えて(理解して)おきたいキーワードとして、今回は令和3年6月18日に記者発表された「インフラ長寿命化計画(行動計画)の第2次計画」について記述します。 試験に出題されやすい「維持管理・更新等」の話題ですので、しっかり理解しておきましょう。 基本は国土交通省などのネット情報などを集約・抜粋したものです。 内容をきちんと理解することにより、どんな問題にも対応できるかと思います。 暗記をするのではなく、理解してこそ論文に活かせるようになります。 このキーワードが知識問題として出題されるわけではありません。 この記載内容を利用して必須科目Ⅰや選択科目Ⅲの論文を作…

  • 【令和4年度 技術士第二次試験問題 予想問題キーワード】【国土幹線道路部会 中間答申】とは?

    技術士第二次試験を受験するに当たって、覚えて(理解して)おきたいキーワードとして、今回は「国土幹線道路部会 中間答申」について記述します。 基本は国土交通省などのネット情報などを集約・抜粋したものです。 内容をきちんと理解することにより、どんな問題にも対応できるかと思います。 暗記をするのではなく、理解してこそ論文に活かせるようになります。 このキーワードが知識問題として出題されるわけではありません。 この記載内容を利用して必須科目Ⅰや選択科目Ⅲの論文を作成するための基礎知識をインプットするために活用してください。 リンク先は以下のとおりです。 https://www.mlit.go.jp/r…

  • 【A評価論文 令和3年度 道路科目 Ⅲ-2 その1】

    筆記試験合格者【Sさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 1.高速道路の暫定2車線に対する課題 (1)耐災害の脆弱性の克服 我が国は大規模災害に毎年のように襲われており,暫定2車線区間で大規模災害の被災を受けた時,高速道路に隣接する斜面からの土砂流出により車線は途絶え長期にわたり通行が不能となってしまう。 よって,ネットワーク維持の観点から,耐災害の脆弱性の克服が課題である。 (2)道路利用者の安全性向上 暫定2車線区間は中央分離帯がなく,4車線区間に比べて対面衝突等の交通事故が多く,2車線の4倍である。 よって,ドライバー等を守る観点から,道路…

  • 【A評価論文 令和3年度 道路科目 Ⅲ-1 その2】

    筆記試験合格者【Tさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 (1)多面的な課題 (1)-1 人命を最優先に考慮した対策 近年、降雪・積雪回数は年々減少傾向にあるが、短時間に集中的な豪雪に見舞われた場合に、車両の大規模滞留の恐れがある。 これは、降雪・積雪時に道路ネットワーク機能確保を優先したことが一因と考えられる。 このため、人命を最優先とする観点での、降雪・積雪対策が重要な課題である。 (1)-2 ドライバーの意識改革 集中的な、降雪・積雪時に、1台の車両の立ち往生がきっかけとして、大規模な車両滞留につながる。 これは降雪・積雪時に、道路ネットワ…

  • 【A評価論文 令和3年度 道路科目 Ⅲ-1 その1】

    筆記試験合格者【Nさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 1.大雪時の大規模な車両滞留を防止するための課題 (1)ドライバーへの呼びかけ・協力の要請 短期間の集中的な大雪時に大規模な車両の停滞が繰り返し発生し、解消までに数日間を要するケースもあった。このため、国民一人一人が降雪状況に応じて道路の利用を控える等、国民が通行止めの必要性を理解し、道路の抑制にと努める必要がある。 したがって、道路の利用抑制の観点から、ドライバーへの呼びかけ・協力を要請することが課題である。 (2)関係機関の連携の強化 大雪時の対応について、国、地方公共団体、道路管理者…

  • 【A評価論文 令和3年度 道路科目 Ⅱ-2-1 その3】

    筆記試験合格者【Sさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 1.調査・検討すべき事項とその内容 (1)調査すべき事項 ・幹線道路・生活道路の時間別・曜日別の自動車交通量・歩行者交通量・自転車交通量 ・幹線道路・生活道路の道路構成 ・市街地の商業施設・幼稚園・公園・学校 ・通過交通が生活道路を通行する原因 (2)検討すべき事項 ・生活道路の構成の変更の可否(歩道の設置の可否) ・通行交通排除または交通量減少の対策(狭さく部・ハンプ・カラー舗装等) ・バイパス建設の可否 2.業務を進める手順 (1)上記事項の事前調査 留意すべき点:未就学児を対象に緊急…

  • 【A評価論文 令和3年度 道路科目 Ⅱ-2-1 その2】

    筆記試験合格者【Tさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 (1)調査、検討すべき事項 (1)-1調査事項 ・道路諸元の調査(幅員構成等) ・交通量調査(自動車、自転車、歩行者) ・抜け道利用車両の有無、自動車の速度。 ・支障となる電柱の有無。 (1)-2検討事項 ・自動車の速度抑制の方法を検討する。 ・抜け道利用自動車の制限の検討。 ・自動車、歩行者、自転車の通行分離方法の検討。 ・ゾーン30の採用の検討。 (2)業務を進める手順及び留意点と工夫点 (2)-1調査、分析 ・上記(1)調査事項を踏まえた、分析を行う。 (2)-2計画・検討 ・緊急交…

  • 【A評価論文 令和3年度 道路科目 Ⅱ-2-1 その1】

    筆記試験合格者【Sさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 1.調査・検討すべき事項 (1)道路幅員の調査 道路内の空間で再配分が可能か検討するため、道路幅員、歩道の有無、路肩幅員等を調査する。 (2)交通量の調査 自動車(大型車・普通車)、自転車、歩行者の交通量を調査する。 (3)過去の事故を調査・検討 自動車対歩行者、自転車対歩行者等、原因者がわかるように調査し、対策内容を検討する。 (4)通学路の調査・検討 通学路の有無について調査する。通学路でない場合は、路肩のカラー舗装が可能か検討する。 (5)電柱の調査・検討 道路内の電柱の有無について…

  • 【A評価論文 令和3年度 道路科目 Ⅱ-1-4 その1】

    筆記試験合格者【Nさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 1.ⅠⅭT土工の効果について (1)生産性の向上(正確な土量計算、時間短縮) レーザースキャナー等を用いて、現場の状況を3次元点群データとして取り扱うため、従来の管理測点からの平均断面法で算出していた土量計算よりも正確に測定することができる。 また、従来の測量に比べて、人員や測量時間が大幅に削減できる効果がある。 (2)安全性の向上 従来は、施工時に丁張を設置していたが、ⅠⅭT土工となることで、丁張の設置作業や計測業務をする必要がなくなる。 このため、作業員がローラーやバックホウ等の重機と…

  • 【A評価論文 令和3年度 道路科目 Ⅱ-1-2 その2】

    筆記試験合格者【Tさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 (1)概要 バスターミナルについては、従来、駐車場の位置づけであり、一般車両の進入を規制できなかった。これを法改正により特定車両停留施設とすることで、バスやタクシー等の旅客車量に限定して利用できるようになった。 バスターミナルはこれまで、道路管理者と交通事業者の兼用工作物として共同管理を行っていた。 これを、コンセッション方式導入可能とし、民間による運営が可能となった。 (2)期待される効果 ①バスやタクシー等の旅客車両のみの利用となり、利用の円滑化や周辺道路の渋滞緩和効果を期待できる。 …

  • 【A評価論文 令和3年度 道路科目 Ⅱ-1-2 その1】

    筆記試験合格者【Sさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 1.特定車両停留施設の概要 令和2年5月の道路法改正により大都市のバスターミナルが特定車両停留施設とし,道路付属物の1つとして位置づけられた(大都市限定ではない)。 同時に運営権をコンセッション方式で民間に委託できるようになった。 バスタ新宿・品川駅ターミナル・大阪梅田駅等で活用が進んでいる。 2.期待される効果 (1)交通混雑の解消 これまでは,各交通事業者が自分達の都合によりバス停が分散していたので,バスターミナルの交通混雑が激しかった。これが1つに集約されることにより交通混雑の解消が…

  • 【A評価論文 令和3年度 Ⅰ-2 その3】

    筆記試験合格者【Nさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 1.激甚化する風水害の被害を防止するための課題 (1)国民の防災意識を高める 気候変動の影響により、1時間に50mm以上の短時間強雨の発生回数は30年前と比べて1.4倍増加しており、土砂災害や洪水等の被害が毎年のように全国各地で発生している。このため、様々な関係機関が連携、協働して、防災・減災対策を講じていく必要がある。 したがって、危機意識共有の観点から、国民の防災意識を高めていくことが課題である。 (2)AIやロボット技術等の活用 人口が減少している中で、建設業を担う技術系職員も減少し…

  • 【A評価論文 令和3年度 Ⅰ-2 その2】

    筆記試験合格者【Sさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 1.風水害に対し,防止・軽減するための課題 (1)ハード+ソフトの一体的実施による多重防御 令和元年東日本台風・令和2年7月豪雨・令和3年7月梅雨前線豪雨等の激甚化・頻発化する大規模自然災害による被災により,我が国は,ハード対策の限界が露呈している。 よって,国民の生活基盤を守る観点から,ハード対策に加えて,ソフト対策による減災を一体的に実施する多重防御が課題である。 (2)災害情報の予測時間や予測精度の向上 これまでの災害情報の予測は数時間先までしか予測できず,避難までの時間が不足してい…

  • 【A評価論文 令和3年度 Ⅰ-2 その1】

    筆記試験合格者【Tさま】からA評価論文をご提供していただきました。 受験生の方はぜひ参考にしてください。 (1)多面的な課題 (1)-1想定規模を上回る災害のハード・ソフト対策 近年の激甚な豪雨等の災害は毎年のように、各地で発生している。 このような、大規模な外力に対しては、河川堤防や下水道等のハード対策のみでは防ぎきれない。 このため、ハード、ソフトを一体とした対策を各分野の関係者で実施することが、国民の生命及び財産を守る観点から重要な課題である。 (1)-2施設の維持管理 我が国の河川堤防や橋梁等の施設は、高度経済成長期に集中的に建設されており、今後、一斉に老朽化を迎える。 老朽化施設を、…

  • 【令和3年度 技術士第二次試験 受講生 筆記試験合格率】

    先日、技術士第二次試験の筆記試験合格発表がありました。 泣いた人、笑った人、様々だったと思います。 笑った人はこれで終わりではありません。 口頭試験を突破して本当の笑顔が待っています。 約9割が合格するからといって油断は禁物です。 しっかり準備をして望みましょう。 口頭試験不合格だと、また来年、筆記試験からやり直しですから・・・(なかなかの地獄です・・・) 泣いた人は残念ですが、来年また再挑戦です。 不合格原因をしっかり追究し、来年こそは笑えるようできるだけ早く、少しずつで構わないので準備してください。 まずは成績表の到着を待ち、徹底的に原因分析です。 短期集中型の人、コツコツ型の人、様々でし…

  • 【令和3年度 技術士第二次試験 口頭試験当日の流れ】

    ※基本的な内容は例年と同じです。 口頭試験 本番当日の流れを簡単に説明します。 初めて口頭試験を受ける受験生の参考になれれば幸いです。 (以下は昨年までの状況であって、今年度は違う形式かもしれませんのでご注意願います。) 試験会場ですが、多くの受験者は渋谷フォーラムエイトになるかと思います。 (技術士試験センターのある港区の機械振興会館の人もいます。) フォーラムエイトの建物の中に入ると手前と奥にエレベーターが見えます。 どちらでも良いのでエレベーターに乗り、7階で降りてください。 たぶん、エレベーターの前に女性が立っていると思います。 「技術士試験の方ですか?受付はこちらです」 と声をかけて…

  • 【令和3年度 技術士第二次試験 建設部門 筆記試験合格率を推測】

    本日、技術士第二次試験の合格発表がありました。 あくまでも推測ですが、建設部門の筆記試験合格率を求めてみます。 (合格者末尾受験番号から推測で受験申込者数を割り出していますので実際とは異なります。また受験しなかった受験生の人数も含まれますので、実際の合格率(対受験者合格率)はもう少し高くなります) <建設部門> 0901 土質及び基礎 合格率 6.6%( = 合格者数 75名 / 受験申込者数 1131名 ) 0902 鋼構造及びコンクリート 合格率 7.6%( = 合格者数 259名 / 受験申込者数 3386名 ) 0903 都市及び地方計画 合格率 13.3%( = 合格者数 163名 …

  • 【令和3年度 技術士第二次試験 合格発表直前】

    筆記試験合格発表日がもうすぐです。 仕事が思うように手が付かない方もいるかもしれません。 発表当日の状況、そしてその後の対応を少しお話します。 予定では10月26日(火)が筆記試験合格発表日です。 当日は日本技術士会のHPなどで合格者の受験番号を見ることができます。 (不合格者の番号は表示されません) 最近の傾向として、情報がアップされる時間は朝5時から7時くらいです。 一昔前は夜中の1時、2時にアップされていたので、寝ないで待っていた人もいました・・・ 朝出勤前に自宅で確認できますが、怖くて会社で確認する人もいるようです。 受験番号の見間違いもありますので、慣れない早起きで確認するのを拒否す…

  • 令和3年度 口頭試験対策の開始

    そろそろ口頭試験対策を始めたいと思います。 対策内容は 想定問作成(100問程度)とその回答の添削です(添削回数に制限はありません。納得いくまで行います)。 ※模擬面接は行いません。 ※昨年受講された方は必要ありません。口頭試験内容に変化はありませんので、昨年の復習で十分対応できます。 費用は1万円になります。 ※振込手数料はご負担願います。 筆記試験が合格してからと思うところですが、実際は合格発表後から準備しても間に合いません。 繁忙期直前の11月に入るとなかなか受験対策に時間を割くこともできません。 模擬面接は合格発表後でOKですが、その事前準備は10月中(合格発表前)までに終わらせておき…

  • 【令和3年度 技術士第二次試験問題 建設部門 必須科目 Ⅰ-2】について考える。【模範解答イメージあり】

    〇問題文 近年、災害が激甚化・頻発化し、特に、梅雨や台風時期の風水害(降雨、強風、高潮、波浪による災害)が毎年のように発生しており、全国各地の陸海域で、土木施設、交通施設や住民の生活基盤に甚大な被害をもたらしている。こうした状況の下、国民の命と暮らし、経済活動を守るためには、これまで以上に、新たな取組を加えた幅広い対策を行うことが急務となっている。 (1)災害が激甚化・頻発化する中で、風水害による被害を、新たな取組を加えた幅広い対策により防止又は軽減するために、技術者としての立場で多面的な観点から3つの課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、課題の内容を示せ。 (2)前問(1)で抽出した…

  • 【令和3年度 技術士第二次試験問題 建設部門 必須科目 Ⅰ-1】について考える。【模範解答イメージあり】

    〇問題文 近年、地球環境問題がより深刻化してきており、社会の持続可能性を実現するために「低炭素社会」、「循環型社会」、「自然共生社会」の構築はすべての分野で重要な課題となっている。社会資本の整備や次世代への継承を担う建設分野においても、インフラ・設備・建築物のライフサイクルの中で、廃棄物に関する問題解決に向けた取組をより一層進め、「循環型社会」を構築していくことは、地球環境問題の克服と持続可能な社会基盤整備を実現するために必要不可欠なことである。このような状況を踏まえて以下の問いに答えよ。 (1)建設分野において廃棄物に関する問題に対して循環型社会の構築を実現するために、技術者としての立場で多…

  • 【令和4年度 論文添削開始のお知らせ】

    最近、「いつ頃から添削をスタートしますか?」という問い合わせが数件ありました。 合格発表待ちの受験生には無関係かと思いますが、 ・来年から受験を考えている方(初受験) ・今年度の合格は無いので、来年度に向けて少しでも早くスタートしたい方 などにとっては、仕事の繁忙期が来るまでに、論文基礎を今のうちに固めておくと、来年、非常に優位に進めることができます。 私の経験上、今時期から動いていた受験生の大半は次年度に合格しています。 なので、スローペースにはなりますが、私自身も動き出す時期かと感じました。 とは言っても、すべてのコースに対応するには、ちょっと無理がありますので、 無制限コース 4万円 の…

  • 【令和3年度 技術士第二次試験問題 建設部門 道路科目 Ⅲ-2】について考える。【模範解答イメージあり】

    〇問題文 高速道路ネットワークの進展に伴い、社会経済活動における高速道路の役割の重要性は増しており、持続的な経済成長や国際競争力の強化を図るため、高速道路をより効率的、効果的に活用していくことが重要である。しかし、我が国では、限られた財源の中でネットワークを繋げることを第一に高速道路の整備を進めてきた結果、開通延長の約4割が暫定2車線区間となっており、諸外国にも例を見ない状況にある。 このような状況を踏まえて、以下の問いに答えよ。 (1)暫定2車線について、技術者としての立場で多面的な観点から3つの課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、課題の内容を示せ。 (2)抽出した課題のうち最も重…

  • 【令和3年度 技術士第二次試験問題 建設部門 道路科目 Ⅲ-1】について考える。【模範解答イメージあり】

    〇問題文 令和2年度の冬は、大雪や短期間の集中的な降雪が発生し、関越自動車道や北陸自動車道において大規模な車両滞留が発生した。このように、ひとたび大規模な車両滞留が発生するとその解消までに長時間を要し、結果として社会経済活動に多大な影響を及ぼすとともに、ドライバーや同乗者の生命が脅かされる事態にもなりえることから、大規模な車両滞留を徹底的に防止することが求められている。 このような状況を踏まえて、以下の問いに答えよ。 (1)降雪に伴う大規模な車両滞留を徹底的に防止するため、技術者としての立場で多面的な観点から3つの課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、課題の内容を示せ。 (2)抽出した…

  • 【ズバリ予想! 令和3年度 技術士第二次試験問題 建設部門(道路)】を振り返って

    「ズバリ予想!」は、やはりピタリとは当たらないですね。 ある程度範囲を絞るためには役に立つでしょうが・・・この程度が限界みたいです。 もっと範囲を絞った予想ができれば、もっと楽に合格へ導けるのですが・・・ 道路科目は出題範囲が広範囲という印象は変わらないですね。 想定外の問題も出題されますしね・・・簡単には合格させてくれませんね。 特に今年は問題文の設問条件範囲が狭くなった印象です。 作問者が変わった?という感じがします。 となると後2~3年はこの傾向が続くと思われます。 予想キーワードと実際出題された試験問題を比べてみたいと思います。 ①必須科目Ⅰ-1 試験問題は「廃棄物に対する循環型社会(…

  • 技術士第二次試験 試験本番前アドバイス

    ここまできたらあとは信じるのみです。 今までの成果を本番発揮しましょう。 と言っても受験そのものができなければ意味がありません。 最終確認として以下を挙げておきます。 ①まずは試験に必要なもの(人によっては必要なものも含みます) 基本的なことは受験票に記載されていることと思います。 (今年度の受験票を見ていませんので多少間違いがあるかもしれません。最終判断はご自身でお願いします) ○受験票(写真付きの身分証明書) 忘れても当日、試験本部で身分証明書を提示すれば受験が可能ですが時間を要します。 無駄な時間を省くために、受験票は忘れずに持参することがベストです。 「持ってくるのは当たり前でしょ?」…

  • 筆記試験 3週間前

    技術士第二次試験筆記試験まで約3週間です。 この時期に大事なことは「インプット」より「アウトプット」に重点をおくことです。 択一問題の場合は直前学習が効果的になりますが、論文記述ではあまり効果がでません。 最後のギリギリまで知識を詰め込みたい気持ちもわかりますが、それよりも今ある知識を本番に100%引き出すことが大事です。 せっかく覚えた知識が出題されても、うろ覚えでうまく記述できなければ不合格です。 今までやってきた自分を信じ、新しい知識よりも今蓄積された知識を大事にしてください。 しっかり勉強してきたのであれば、多少予想外の出題でも何とか対応できるものです。 「予想していた問題が出題されな…

  • 【令和3年度 技術士第二次試験問題 予想問題キーワード】【次期無電柱化推進計画(案)】とは?

    技術士第二次試験を受験するに当たって、覚えて(理解して)おきたいキーワードとして、今回は「次期無電柱化推進計画(案)」について記述します。 基本は国土交通省などのネット情報などを集約・抜粋したものです。 内容をきちんと理解することにより、どんな問題にも対応できるかと思います。 暗記をするのではなく、理解してこそ論文に活かせるようになります。 このキーワードが知識問題として出題されるわけではありません。 この記載内容を利用して必須科目Ⅰや選択科目Ⅲの論文に活用してください。 詳細のリンク先は以下のとおりです。 上は概要版です https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-c…

  • 【令和3年度 技術士第二次試験問題 予想問題キーワード】【大雪時の道路交通確保対策 中間とりまとめ】とは?

    技術士第二次試験を受験するに当たって、覚えて(理解して)おきたいキーワードとして、今回は「大雪時の道路交通確保対策 中間とりまとめ(令和3年3月改定)」について記述します。 基本は国土交通省などのネット情報などを集約・抜粋したものです。 内容をきちんと理解することにより、どんな問題にも対応できるかと思います。 暗記をするのではなく、理解してこそ論文に活かせるようになります。 このキーワードが知識問題として出題されるわけではありません。 この記載内容を利用して必須科目Ⅰや選択科目Ⅲの論文に活用してください。 詳細のリンク先は以下のとおりです。 上は概要版です https://www.mlit.g…

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