「イチローズモルト&グレーンホワイトラベル(Ichiro's Malt&Grain World Blended Whisky WHITE LABEL)」は埼玉県秩父市の山中にある、ベンチャーウィスキー社・秩父蒸留所(CHICHIBU Distillery)が販売しているブレンデッドウイスキーです。 秩父蒸留所のウイスキー原酒をキーモルトに、合計9つの蒸留所のモルト原酒と2つの蒸留所のグレーンウイスキーが使われています。 風味の特徴は「フルーティさの中に軽く甘い香りが漂う、爽やかなタイプ」。 秩父蒸留所の原酒がキーモルトとはいえ、ブレンデッドなので大人気のシングルモルトと比べてブレンダーの手腕が問われる銘柄です。
「ワイルドターキー(Wild Turkey)」はアメリカ・ケンタッキー州ローレンスバーグでワイルドターキー蒸留所(オースティン・ニコルズ社)が製造しているバーボン・ウイスキーです。 同蒸留所は禁酒法以前の伝統製法で蒸留から熟成まで一貫して行っています。特徴のひとつが、ライムストーン(石灰岩)の層で濾過されたピュアな水を仕込み水に使っていること。 また、他のバーボンに比べてコーンの比率を低くして、風味を活かすためにライ麦と大麦麦芽の比率を高くしています。
「ワイルドターキースタンダード40度(Wild Turkey)700ml・1000ml」はアメリカ・ケンタッキー州ローレンスバーグでワイルドターキー蒸留所(オースティン・ニコルズ社)が製造しているバーボン・ウイスキーです。 オースティン・ニコルズ社は1855年に食料品卸売業者としてワインと蒸溜酒の販売をはじめますが、当初は蒸留所を持っておらず、購入した原酒をブレンドして販売していました。 購入先は1869年にリッピ―兄弟が開設した、家族経営のリッピ―蒸溜所。オーナーが何度か変わるなかで、1970年になってオースティン・ニコルズ社が買収します。
「オールドプルトニー12年(Old Pulteney 12 Years Old)」はスコットランド本土北端の町、ウイックにあるプルトニー蒸留所が作っているシングルモルトウイスキーです。 2022年12月10日の時点で価格は以下の通り。700mlは安い販売店なら税込3500円くらいが少しありますが、 4000円以上するところが多いですね。50mlは税込700円ほど。 ウイスキーが値上げになった状況では、3500円くらいで購入できる12年熟成のシングルモルトは貴重になってきました。
「ターコネル(ティアコネル)シングルモルトウイスキー(Tyrconnell)」はアイルランドのダブリンにあるクーリー蒸留所(現在はビームサントリー傘下)が造っている「オールドターコネル」の復刻版です。 アイルランドにかつて存在したワット蒸溜所の人気ブランドを復活させました。同蒸溜所は現在、北アイルランドに属するロンドンデリー市にありました。 もともと18世紀末にアビー(修道院)の中にあった蒸溜所。1822年にアビー・ストリート蒸溜所としてジョン・スミスがウイスキー製造を始めています。
「キルベガン(Kilbeggan)」はビームサントリー社の所有する、カネマラで知られるクーリー蒸留所産のモルト原酒とグレーン原酒をブレンドしたアイリッシュブレンデッドウイスキーです。 風味の特徴はフレッシュな柑橘系の味わいとわずかなハチミツの甘味、モルトの芳ばしさがライトにおだやかに楽しめること。 同じアイリッシュということでジェムソンと比べる人もいますが、こちらかジェムソンかで意見は分かれますね。 サラサラ飲めてしまってクセがないとも言われますが、クセやスモーキーさが苦手なウイスキー初心者の方にとっても飲みやすい銘柄だと思います。
「パディアイリッシュウイスキー(Paddy Irish Whiskey)」はアイルランドのコーク郊外にある新ミドルトン蒸留所が造っているブレンデッドウィスキーです。 ボトルラベルに1779と記載されていますが、これはもともと「コーク蒸留所(コーク・ディスティラリーズ)」が1779年から製造・販売していたウイスキーであることを示しています。 1966年に同社とジョン・ジェムソン社、ジョン・パワーズ社の3社が合併して、アイリッシュ・ディスティラーズ(現在はペルノ・リカール傘下)が設立されると、旧3社の銘柄であるジェムソン、パワーズとともにパディも引き継がれました。
「ハイランドパーク12年ヴァイキングオナー」の魅力を紹介します。 蒸留所が一部フロアモルティングで造り出す、ヘザー風味のフローラルピートとはなにか、風味のテイスティングノートや価格、口コミ評価、新旧ボトル評価、テレビドラマ「マッサン」との関係について書いてみました。 ハイランドパーク12年はスコットランド・オークニー諸島メインランド島カークウォールにあるハイランドパーク蒸留所が造っているシングルモルトウイスキーです。 スコットランド北岸から西岸にかけて沖に点在する島々で造られるモルトは、アイランズモルトと呼ばれ、オークニー諸島に属するハイランドパークもアイランズに含まれます。
「サントリー白州(The Hakushu)」NVノンビンテージ(ノンエイジ)の特徴と風味の評価・定価と価格を調べてみました。 サントリー白州NVは山梨県の北西部に位置する北杜市(ほくとし)白州町にあるサントリー白州蒸溜所(Hakushu Suntory Distillery)がつくっているシングルモルトウイスキーです。 スモーキーさやピート香のあるシングルモルトとは対照的に、若木を感じさせる香りを持ちながら、甘味と酸味のバランスのとれたフルーティな風味を持つのが特徴です。
「ジェムソンカスクメイツ(Jameson Irish Whiskey Caskmates)」はアイルランドのコーク郊外にあるアイリッシュ・ディスティラーズ社(ペルノ・リカール社傘下)のミドルトン蒸留所が造っているアイリッシュウイスキーです。 スタンダードの「ジェムソン」とは3回蒸留による原酒づくりまでは同じですが、原酒を熟成させる樽が違います。カスクメイツはブランド発の試みとしてビール熟成樽を使っているんですね。 ミドルトン蒸留所があるコークで人気のクラフトビールのマイクロブルワリー「Franciscan Well(フランシスカン・ウェル)」とのコラボで実現しました。
バーテンダーのロボットがつくるカクテルがパフォーマンスとして話題になっています。「バイオニックバー(Bionic Bar)」というもので、豪華客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ(Ovation of the Seas)」やラスベガスのホテルで稼働中なんですね。 これまでに100万杯、日によっては1晩で800杯のカクテルを作っているとか。複雑な動きができるようになれば、ショーとしてもおもしろいでしょうね。 私のいたBarはオーセンティックバーではありませんが、どちらかといえば落ち着いたバーだったので、フレアバーテンディング(Flair Bartending)のパフォーマンスはしていませんでした。 フレアバーテンディングとはバーテンダーがボトルやシェーカー、グラスなどを使って曲芸風にカクテルを作るスタイルですが、私のバーでも独特のパフォーマンスをやっていた方はいたようです。先輩からある伝説のパフォーマンスを聞いたことがあります。
「グレンモーレンジオリジナル10年(Glenmorangie Original)」はスコットランドの北ハイランドにあるグレンモーレンジィ蒸留所が造っているシングルモルトウイスキーです。 グレンモランジェとも呼ばれます。同蒸留所はMHDモエ ヘネシー ディアジオ社が保有。スコットランドでもっとも売れているシングルモルトと言われます。 グレンモーレンジオリジナル10年はアルコール度数40度、日本で流通しているサイズは350ml・700ml・750ml・1000ml・マグナムサイズの1500mlと容量の種類は幅広くあります。
「イチローズモルト&グレーンホワイトラベル(Ichiro's Malt&Grain World Blended Whisky WHITE LABEL)」は埼玉県秩父市の山中にある、ベンチャーウィスキー社・秩父蒸留所(CHICHIBU Distillery)が販売しているブレンデッドウイスキーです。 秩父蒸留所のウイスキー原酒をキーモルトに、合計9つの蒸留所のモルト原酒と2つの蒸留所のグレーンウイスキーが使われています。 風味の特徴は「フルーティさの中に軽く甘い香りが漂う、爽やかなタイプ」。 秩父蒸留所の原酒がキーモルトとはいえ、ブレンデッドなので大人気のシングルモルトと比べてブレンダーの手腕が問われる銘柄です。
「ワイルドターキー(Wild Turkey)」はアメリカ・ケンタッキー州ローレンスバーグでワイルドターキー蒸留所(オースティン・ニコルズ社)が製造しているバーボン・ウイスキーです。 同蒸留所は禁酒法以前の伝統製法で蒸留から熟成まで一貫して行っています。特徴のひとつが、ライムストーン(石灰岩)の層で濾過されたピュアな水を仕込み水に使っていること。 また、他のバーボンに比べてコーンの比率を低くして、風味を活かすためにライ麦と大麦麦芽の比率を高くしています。
「ワイルドターキースタンダード40度(Wild Turkey)700ml・1000ml」はアメリカ・ケンタッキー州ローレンスバーグでワイルドターキー蒸留所(オースティン・ニコルズ社)が製造しているバーボン・ウイスキーです。 オースティン・ニコルズ社は1855年に食料品卸売業者としてワインと蒸溜酒の販売をはじめますが、当初は蒸留所を持っておらず、購入した原酒をブレンドして販売していました。 購入先は1869年にリッピ―兄弟が開設した、家族経営のリッピ―蒸溜所。オーナーが何度か変わるなかで、1970年になってオースティン・ニコルズ社が買収します。
「オールドプルトニー12年(Old Pulteney 12 Years Old)」はスコットランド本土北端の町、ウイックにあるプルトニー蒸留所が作っているシングルモルトウイスキーです。 2022年12月10日の時点で価格は以下の通り。700mlは安い販売店なら税込3500円くらいが少しありますが、 4000円以上するところが多いですね。50mlは税込700円ほど。 ウイスキーが値上げになった状況では、3500円くらいで購入できる12年熟成のシングルモルトは貴重になってきました。