仕事柄、新技術や節電・自然エネルギーなどのニュースが気になります。興味のある方にお伝え出来たらいいなと思います。毎週、技術的な事を中心に「今日は何の日」もお伝えしたいと思います。
N極・S極だけをもつ磁石を発見(東京大学工学部論文) 「固体中の磁気モノポールが生み出す電磁気効果を観測」という論文が東京大学工学部から発表されました。ここで、モノポールとは何、と思われる方もおられると思いますが、モノポールとは、磁石のN極、またはS極が単独で存在しているものをいいます。小学生ころ電磁石を利用した、モーターを作りました。いろんな磁石で遊びましたが、磁石を細かく割ってもその割った端は必ず反対の極になってました。 現代物理学では、モノポール(単極子)は存在しないとされています。(発見もされていません)では、「固体中の磁気モノポールが生み出す電磁気効果を観測」とは、どういうことなので…
現在、国際宇宙ステーションに取り付けられているバッテリーは、アメリカ製ニッケル水素電池ですが、それが日本製(GSユアサグループ)のリチウムイオン電池に順次変更されています。日本製のリチウムイオン電池は、蓄えられる電気の量がこれまでの3倍に高められていて10年間使用できるということです。国際宇宙ステーションは、当初2020年までの運用となっていましたが、NASAは2024年まで運用期間を延長すると発表しました。日本製のバッテリーが採用されたことで、今後10年間安定した電力の供給に見通しが立ったことが、運用延長につながったということです。 新しいバッテリーは全部で24個(電圧が2倍になっているので…
以前から、宇宙での太陽光発電は構想として有りました。なぜかというと、現在地上に設置されている太陽光発電用パネルはパネルの持つ実際の能力の13%しか使われていないと言われています。 宇宙太陽光発電 昼は発電しても夜は全く発電できないし、天候にも大きく左右されます。それに対して、宇宙なら昼夜全く関係なく天候にも左右されないので一年中24時間フルに稼働させることが出来ます。問題はパネルを宇宙に運ぶための膨大なコストと、地球への電力の伝送方法です。電力の伝送には「マイクロ波」を使う方法と「レーザー光」を使う方法の2種類が検討されており、両方式とも技術的には開発のメドも立っているようです。ただ、地上に降…
地下、5mの地中熱は外気温に左右されず 一年中安定して約15℃前後を保っています。 この地熱を利用した、一般住宅・マンション・工場が増えています。 さらに自治体では凍結路面の融雪にも使っています。 私は、長年家電の修理業務をしていたので夏はいつも エアコンの室外機から吐き出される熱風を体に受けて仕事していました。 その時、いつも思っていたのが室外機を地下水で冷やすことでした。 しかし、水を使うとなると地下水ポンプなどの大がかりな設備が必要となる上、 錆の問題も発生します。 その点、地中熱を空気の状態で利用するのなら、大がかりな設備も不要ですし 錆の問題もありません。 地中熱で冷暖房を完全に出来…
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