仕事柄、新技術や節電・自然エネルギーなどのニュースが気になります。興味のある方にお伝え出来たらいいなと思います。毎週、技術的な事を中心に「今日は何の日」もお伝えしたいと思います。
燃料電池といえば、頑丈な水素タンクが必要というイメージですが、 京都市のアクアフェアリー社が開発した 持ち運べる燃料電池は、幅255x奥行360x高さ282mmとコンパクトで 重量も 6.3Kgと軽量化されています。 原理は 1.燃料容器中の水素化カルシウムに水を混ぜて、燃えにくい低圧の水素をつくる。 2.その水素を空気中の酸素と反応させて発電する。 主な特徴 1.小型軽量 2.燃料の長期保存が可能(20年以上) 3.燃料カートリッジを交換すれば、発電続行可能 4.大容量。1本のカートリッジで600Wh・2本まで同時装着可能。 5.環境にやさしい。 燃料の水素化カルシウムは、水と反応すると水酸…
先日、九電からガス代削減の案内が来ました。 西部ガスからも電気代削減の案内が届きました。(HKTの宮脇咲良さんのパンフです) 今年から、家庭のエネルギー事情が大きく変わりそうですね。 ガスの小売全面自由化で販売競争が激化し、電力とのセット販売が可能なんですね。 そこで注目されるのが、家庭用の燃料電池「エネファーム」ですね。 (Panasonic HPより) 「エネファーム」とは、ガスから電力と熱を作る家庭用の燃料電池システムで、今年は、前年の20%増の5万台になる見込みだそうです。 普及した背景には、本体価格の下落が有ります。 発売当初 2009年の価格は、1台あたり300万円と高かったのです…
省エネ車といえば、電気自動車・ハイブリット車・PHV・燃料電池車など、世界の最先端を誇る日本の技術ですが、まだまだ 自走距離やコスト面で課題が多いですよね。 そんな中、2年後にも実用化されそうな技術があります。 「燃料改質エンジン」です。 具体的には、ガソリンと排ガスを触媒装置に通して燃料の一部を水素に変える仕組み。 水素はガソリンだけの場合に比べ燃焼速度が極めて速く、エンジン気筒内での爆発速度を向上させることが出来ます。 この技術は、充電スタンドや水素ステーションなどのインフラ整備が不要で、エンジンの改良だけで実現出来る技術なので実用化されるのも早いのではないかと言われています。 詳しくは、…
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