ホテルのレストランで朝食をとっていたら給仕の女の子がイラン人と訊いて、せっかくだからイランについて訊ねてみたのだが…… 何と今イランはアフガニスタンと戦争中らしい。 おまけにテヘランでは石油価格の突発的な上昇のため市民が大規模なデモを起こしており、鎮圧
夜中に何やら動物の気配がしたため、起きて外の様子を見てみたらすでにいなくなっていた。 付近に住み着く野犬か何かが通りすぎたのかもしれない。 一応不測の事態に備えて犬叩き棒をテントの中に入れて寝ているのだが、何事もないに越したことはない。 私は愛と平和を
薬でラリったようなツラした犬ども(たぶん狂犬病末期)にアホほど追われるという不吉な夢を見た……現実にならぬことを願う。 町を出る前にちょいと買い出しへ行くのだが、大きなスーパーだとお酒を見かけない。 やはりイスラム教の国だけあってあまり堂々と販売できな
やたらと霧が濃い朝。 吐く息がやたら白くて煙草ふかしてるみたいになってて本格的な冬の到来を実感する。 とはいえ、まだペットボトル内の水が凍るような寒さというわけでもない。 パトカー……かと思ったらダミー。 40km近く走り、アクサライの街に到着。 近くにマ
天気予報では晴れの予定だったのにポツポツとテントをたたく雨音。 さすがにトゥズ湖滞在4日めなので雨だろうが何だろうが出発しなければならない。 水の残りが少ないため水汲み強制労働が待っている。 さらば、泥地獄と絶景。 食糧の残りが少なかったので道中立ち寄
昨日の夕焼けはガスってて今ひとつだったため、今日1日塩湖で粘ることに。 どうせなら美しい夕焼けの鏡張りをこの眼に焼きつけたい。 誰も来ない大平原で昼寝しながら待つ。 まあのんびり行きましょうや。 靴にこびりついた泥が固まって鉛のように重い。 きれいな夕
毎朝私を叩き起こす大音量の得体の知れないおっさんの歌声。 変わった時報だな、と、思って調べてみたらアザーンというイスラム教の礼拝の呼びかけだと最近知った。 遠くで何だか爆発音みたいな音が響き渡り、キノコ雲あがってる…… ふたたび見えてくるトゥズ湖。 ま
iPhoneの有線充電がうまくいかなくなってからワイヤレス充電器を買い、無事充電できるようになったはいいが、モバイルバッテリーの減りがかなり早くなった気がする。 アンカラの街を出てからまだ4日だというのに、全部で6万mAhあったモバイルバッテリーのうち早くも5万mAh
昨日のパンク修理が失敗していたのか、あるいは他にも穴の開いた箇所があったのか、朝っぱらから後輪のタイヤの空気が抜けており、私のやる気を根こそぎにする。 タイヤに刺さっていた針金は1本ではなく2本だった模様。 この日は結局ほぼ1日中やる気が出ず、空き地で適
昨日は地元民に偶然野宿場所を見られてしまったのだが、特に何のトラブルもなく朝を迎える。 実際相手をよく観察して話してみれば危険な人間かどうかは何となく肌で分かるようになってきた気がする。 理屈ではうまく説明できないんだけど、何となく嫌な感じがする人間の
朝シャワーを浴びようとしたらお湯が出ないというトラブル。 受付にその旨伝えると業者に電話。 すぐに直すと言ってはいたものの1時間くらい待っても改善せず。 チェックアウト時間が迫っていたため、シャワーは諦めて出発しようとすると受付の兄ちゃんが5リラ(90円く
最近調子の悪いiPhoneの充電を何とかするべくワイヤレス充電器を探し回り、ようやく発見。 iPhoneは8からワイヤレス充電に対応しており、7じゃなくて8にして本当によかった。 うまく充電開始されるまでライトニングケーブルを何度も根気よく抜き差しするのがストレスだっ
今日は1日アンカラを散策。 アンカラってどこ? という読者の方々のために一応説明しておくと、トルコの中央部標高850mにある首都。 トルコの首都はイスタンブールではなく、アンカラであるという事実をつい最近知った。 まあイスタンブールの方が街の規模としてはでか
唐突なバス輪行ではあったが、朝の7時ごろに無事アンカラの町まで到着。 結局あまりよくは眠れず、今日は宿をとってゆっくり過ごすことにした。 長距離バス移動って大変だ。 ツイッターで相互フォローの沖野さんより、彼が中南米を共に走ったという、おそらくは私が自転
畑が近くにあったため、早めに撤収を完了して先に進む。 しかし最初に踏みこんだ村で朝っぱらから早々犬に追いかけ回される。 今度の犬どもはかなりしつこく追いかけ回してきたため、温厚な紳士である私もとうとうやつらへの憎悪で暗黒面に落ちてしまう。 とはいえライ
割れたリムでだましだまし走っているが、ブレーキに引っかかって異音がするので、後輪のブレーキパッドの位置を調整し、イスタンブール目指して走る。 30kmほど走り、Lüleburgazの町に到着。 町を走っていたらカフェの主人からチャイでも飲んでけと誘われ、ひと休み。
最近iPhoneの充電がうまくいかない。 ケーブル挿しても反応しないことが多いし反応してもすぐ充電しなくなる。 ケーブル替えても症状変わらず。 スマホ使えなくなったらマップが使えなくなって詰むから困る。 いっそ昔の旅人みたいに紙地図とコンパスで行こうか、とも
トルコに入ってから畑やら家畜やらを防衛するためか、クソでかい犬が吠えながらこちらに向かってくることが多くなった。 最近では犬叩き棒を握りつつ無関心を装って一定の速度を保ち、走り続けるようにしてる。 いちいち相手にしていたらきりがないほど遭遇するし、犬の
朝の7時になってもまだ真っ暗、と思ったらトルコに入ってタイムゾーン変わったのを思い出した。 とうとう世界が闇に飲まれてしまったのかと思った。 サイコンが消滅。 夜露で濡れないよう食糧バッグのポケットにいつも突っこんでいた(防水性能に難があって濡れると表示
今日も霧に閉ざされし朝。 20kmほど走るとトルコとの国境。 荷物検査のためか、3kmくらい手前からトラックの大行列。 国境手前にはガソリンスタンドと小さな商店があり、水と食料を調達。 さようなら、ブルガリア、欧州。 そしてこんにちはトルコ。 トルコへの入国時
寒すぎて寝袋から出たくないでござる! ……と寝袋の中でぬくぬくしているうちに二度寝し、気づいたらもう朝の9時。 とうとうフライシートのチャックがぶっ壊れた。 自転車用のオイルを塗ったら少しだけましになった。 朝飯食ってテント片づけたらもう10時半とかそんな
朝起きたら霧がやたらすごかった。 適当な野宿場所が見当たらず、道路から離れれば闇がすべてを覆い隠すであろうとひらけた場所にチェックインしたのだが、どこで野糞するのか考えてなかったのでまさに渡りに船。 霧の中草原で朝糞を済ませ、誰にも見られないのをいいこ
結局昨日予想したとおり夜中も構わず吠え続ける犬のせいで何度かたたき起こされ、犬に追いかけ回される夢まで見る始末……ギルティだ…… そんなわけで目覚めたのは朝の9時前。 のんびりシャワーを浴びてパンツ洗ってたら、部屋の扉をノックする音。 チェックアウト時間
結局1週間も滞在したホームステイ先の家を後にする。 ここ数日は家の中で風邪が流行っていてパンデミック状態になり、私は熱を出して寝込んでいた。 元々あまり長居する気はなかったんだけれど、ホームステイとか初めてのことだったし、居心地がよくてつい居座ってしまっ
フランスのスーパーにて購入したもの。お値段30ユーロ。 買ってすぐにパッケージを捨ててしまったため、メーカーと型番は不明。 バッテリー容量が大きめで、簡易防水らしく多少雨に濡れても大丈夫となかなかのスグレモノ。 自転車を漕ぎながらイヤホンをすることに関し
RAVPOWER Power Station 20100mAh
アマゾンにて購入。日本にいる時に使用していたもの。 Ankerのバッテリーと容量が同じ20000mAhの割にやたら本体のサイズがでかいので無用の長物かと思いきや、3時間くらいで満充電になるという隠れた長所があった。 USBではなくコンセントから充電する方式だからか。 US
アメリカで急遽購入したもの。 メインで2年くらい使っていたiPhone SEが壊れ、予備で持ってきていた2万円くらいのAndroidスマホ・ASUS Zenfoneを使っていたのだが、誤動作がひどく、ゴーストタッチで書いてたブログの文章を全部消されたため、当機の購入を決意。 最初はi
スマホとタブレットだけで乗り切る腹づもりだったが、2年間も旅することもあり、やはりノートパソコンもあった方がいいだろうと急遽購入。 実際その判断は正しく、パソコンでしかできないこと、たとえばiPhoneのバックアップや復元(端末からWi-Fiにつないでネット経由で
ブルガリアホームステイ5日め。 今日も午前中皆で畑仕事し、午後はのんびりすごす。 なお私は慣れない畑仕事での疲れから、30分だけ昼寝するつもりが3時間爆睡してしまった。 やはり農業って大変だ。 ちなみにトラクターとか便利な農作業用機械はなくて全部人力作業。
ブルガリアホームステイ4日め。 今日は畑仕事があるそうで、私は一緒にホームステイ中のアメリカ人とフランス人旅行者と一緒に農作業を手伝うことにした。 朝飯を食らい、昼過ぎくらいまでは畑を耕したり邪魔な草を刈り取ったり。 慣れない農作業は想像以上に私のスタミ
「ブログリーダー」を活用して、風越えの輪人さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。