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風越えの輪人
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2019/01/29

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  • 虐殺ミュージアム

    今日はサラエボプチ観光。 何人か物乞いに声をかけられたが、全員無視。 ねだればもらえると働かなくなるし、日本人はちょろいと思われれば他の日本人も狙われる、というのもあるが、やはりモスターの町で恩を仇で返されたのが大きいと思う。 あの一件のせいで、物乞い

  • 私はムイョ

    あまり天気のよくない朝。 ここが無料のキャンプ場という情報はコニチ(Konjic)の町でウォームシャワーホスト・オーハン宅に一緒に泊まったオランダ人サイクリストのヨリックが言っていたのだが、朝起きてみると何やら物音がして、外に出てみると大きな声で「ウェルカム

  • 荷物軽くしてもだめなもんはだめ

    朝自転車の点検をしていたら、フロントキャリアがまたしても折れていた。 構造的に折れやすい部分なのかもしれない。 ここが山の中ではなくサラエボで、しかも無料キャンプ場にいたのが不幸中の幸いか。 キャンプ場のトイレにメッセージボードを発見したので、DQN風に書

  • 無料の代償

    草木も眠る丑三つ時、トイレに目が覚め、テントの外に出てみたら、今度は満月に照らしだされた山々が美しく幻想的だった。 山野宿最高。 朝日で目覚め、相変わらず誰もいない山のど真ん中にてパスタ。 昨日からずっとパスタばかり食べてるけど、他に食うものがない(笑

  • 重力への叛逆

    朝パスタを作っている最中に野犬がこちらに吠えながら近づいてきたため、いつものごとくグランドソードを構え、嗜虐的な笑みを浮かべながらこちらから近寄っていくと、尻尾を巻いて逃げていく。 やはり暴力と恐怖こそがやつらにはもっとも効果的なのだ。 車が少ないって

  • 地雷注意

    ウォームシャワーのホストのオーハンと。 大変お世話になりました。 こちらは相部屋だったオランダ人サイクリストのヨリック。 次の目的地は私と同じサラエボかつそこの無料キャンプ場なので、会えたらまた会おうと言って別れる。 彼は仕事もあり、9月末日までにオラン

  • 偉大なるパンツライダー

    キャンプ場のオーナーとのツーショット。 昨日チェックインしたモスターの町のキャンプ場は20ボスニアンマルク(約1200円)と言われていたのだが、何と自転車で世界一周中の私のガッツに免じて無料にしてくれた。 サプライズ・プレゼントに感謝。 一昨日よく眠れなかっ

  • 物乞い一家

    深夜の1時頃、車の音がして眼が覚める。 車と、中に乗っていた男が数人、こちらへ近づいてくる。 まさか夜襲か? 全身に緊張が走り、枕元に置いといた魔剣Xに手を伸ばす。 すると向こうのひとりがこちらの存在に気づいたのか、「Sorry」とだけ言って踵を返し、車に乗る

  • イタリア人徒歩ダー

    寒くて寝袋から出たくないでござる。 朝の冷えこみがきつくてこんなことを思うのはアメリカを走っていた時以来ではなかろうか。 向こうは標高2000m以上の地域をよく走っていたけれど、こちらはせいぜい300〜400m。 にもかかわらずこの寒さ。 もう秋なのだなあと実感す

  • コウモリトンネル

    どん、どん。 大砲のような轟音にたたき起こされる朝。 山麓には霧がかかっていて何だか幻想的だった。 今日の朝飯は久々のご飯。 この後おそらく100km以上まともに補給ができないので、水を節約(炊飯に必要な水の量はパスタの半分以下)するのと、昼飯分もまとめて炊

  • 一触即発

    折りたたみでない傘を購入したため、自転車に生えていた尻尾が2本になる。 ツインテール号と名づけよう! 国道8号線……ではなく、山道を行く。 クロアチアと隣国のボスニア・ヘルツェゴビナとの国境。 クロアチア側でもボスニア側でも何の質問もなくただスタンプ押さ

  • ドゥブロヴニク

    朝目が覚めたらまた外がゴロゴロいってて苦笑い。 何なんだこれは。 何かの呪いなのか。 まともな傘さえあれば強行突破しつつ豪雨に降られたら適当に雨宿りできるのに。 まったく、EUの一国にあんなミラクルな傘を製造する国があるとは思わなかった。 ミラクル・パラ

  • 動かざること山の如し

    朝起きるともうこんなん。 雷落ちる。 光と音がほぼ同時ってかなり近い場所に落ちてるんだよな、と、びくびくしながら身を低くして念仏を唱える私。 そして土砂降りに。 クロアチアのスーパーで新調した折りたたみ傘が雨漏りしまくるひどい代物で、ゴリラのごとき豪雨

  • ゴミの山で眠る

    椅子のカバーがボロボロになってきた。 反対方面から走ってきたイタリア人サイクリストと情報交換。 セルビアのベオグラードからボスニア経由で来たらしく、道が素晴らしかったと言っていた。 スプリトの町まで行くと言っていたが、この先の道について聞かれ、「車が多

  • ストンの城壁

    アップダウンの激しい道を越えてたどり着いたのは、ストンの町。 町の背後に聳える山を囲うように建てられた城壁が印象的。 城壁の上は鉄柵が設置されていて歩けるようになっている。 入場料は70クーナ(約1100円)。 けっこうかかるな、と思って躊躇したが、こういう

  • 英国の太極拳使い

    強風で何度もたたき起こされ、寝不足気味の中テントを撤収。 昨日は雨にも負けず、今日は風にも負けず。 いや、昨日は結局は雨止むまで待ったから雨には負けたか。 仕方ない、チャリダーにとって雨は天敵なのだ。 空き地で朝飯。 風に負けるなウィスパーちゃん。 赤

  • 使途不明Wi-Fi

    朝の5時ごろに雷にたたき起こされる。 かなり近くに落雷したのか、光とほぼ同時に轟音が耳をつんざく。 8時ごろになると雨があがり、テントの片づけを開始。 少し走って近くにショッピングモールを発見し、買い物ついでにネット使わせてもらうかと接続を試みるも、認証

  • 少年老い易く旅成り難し

    溜まった疲れをとるべくアラームを止めてのんびり寝ていたら出発時10時過ぎていた。 そしてのっけから渋滞にはまる。 道が狭くて脇から抜けるのもひと苦労であり、めんどいので車の後ろについてだらだら進む。 トンネルを2度ほどくぐる。 幸い150mとかそのくらいだった

  • スプリト観光

    最近新しく買った虫除けスプレーの効きが悪くて、蚊に何度か私の血液を強奪された。 無論やられっぱなしの私ではなく、血を吸って動きが鈍くなったところを仕留めるのだが、手を染めあげる汚い花火を見るたびにげんなりする。 しかし私の血液のエネルギーを使って卵など

  • 雷見酒

    最近サーマレスト(マット)がだいぶヘタってきてるせいか、買った当初の半分くらいの厚さになっている。 おかげであまり寝心地がよろしくない。 どこかで新しいのに買い換えたいけど、アウトドアショップが近くにない。 出発してしばらく走るとテーブルがあり、朝食。

  • 空もお腹もゴロゴロ

    朝焼けで輝く道。 道の狭さは相変わらずだけれど、車が少ない分島の方が走りやすい。 アドリア海南下ルートの欠点をひとつ見つけた。 北上ルートに比べて常に海側を走れるというメリットはあるんだけど、正面に太陽が来るものだから、進行方向に向けて写真を撮ると大体

  • 呪いのペダル

    フェリーに乗る前に昨日のショッピングモールまでふたたび足を運び、買い物。 スポーツ店に自転車パーツが売っており、新しいペダルを購入。 以前も書いたが、今のペダルはすり減ってツルツルになっており、時々足が滑って危ないのでしっかり靴裏にくい込むのがほしかっ

  • 蟻 - the Ant

    テントの片づけをしていたら、マットの下から蟻がうじゃーと出てきて私のやる気を早くも根こそぎにする。 どこかに穴でも開いているのだろうか。 ジュース類をこぼした憶えははないのだが。 とりあえずテントを裏返して全力でばっさばさと振り回すと、黒い細かい粒が四

  • 疲れたら寝ろ

    昨日の夜10時から朝の8時まで爆睡していたにもかかわらず、何だか体がだるい。 昨日は60kmも走ってないのだが、蓄積した疲労が今になって表出しはじめたのか、何か他の要因があるのかは定かではないが、こんな時に先を急いでも仕方ないので一日のんびりすることにした。

  • チェーンロック消滅

    昨日から向かい風がけっこうエグい。 いくら海側を走れるといっても、こうもずっと向かい風では反対方向に走りたくなってくる。 走行中にABUSのチェーンロックが消えていることに気づく。 キャンプ場に置き忘れてきたのかと思い、戻ってみるもない。 昨日の夜自転車を

  • もったいない道

    朝のアドリア海で一人ラーメンを食らふ。 一羽の鳥が「ラーメンよこせ」と言わんばかりにこちらを見ている…… 昨日溶接してもらったむき出しの鉄の部分の錆防止に接着剤を塗ったくる。 出発。 国道8号線を南下していて思ったのが、景色は素晴らしいのだが、道がけっこ

  • アドリア海でバタフライ

    深夜の2時くらいまでどんちゃん騒ぎしている連中がいてあまりよく眠れなかった。 野宿の方が熟睡できるとかこれ如何に。 結局朝起きてからまた二度寝して気がついたら午前10時。 ちゃっちゃと朝飯を済ませて出発。 昨日は結局シャワーも浴びてないし洗濯もできな

  • 溶接工を探せ

    昨日私はキャンプ場を追い出され、ホテルには高値をふっかけられ、地雷原での野宿か、警察に見つかり罰金を取られるリスクのある街中の野宿か、はたまた徹夜でナイトランかの苛烈な三択を迫られてしまった。 そんな中で私が森の中でゴニョゴニョしたとしても、誰も私を責

  • キャリア折れ

    昨日の日没あたりから風が台風みたいに強くなってきてテントをばたばた揺さぶってきたため、あまり熟睡できなかった。 向かい風にはならなさそうなのがせめてもの救い。 しかし調理はひと苦労。 バーナーの炎が安定しない。 出発前に自転車の点検をしていたら、フロン

  • 出国トラブル

    さて、いよいよ緊張の国境越え。 昨日綿密に調査した通り、ここは外国人でも通れる国境のようだった。 が、スロベニア出国時にひと悶着。 国境審査官「3日間オーバーステイしとるでw」 ワイ「んなアホな」 審「スペイン来たの5月19日やろ(今日8月21日、シェンゲンの

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