夜喉が渇いてスロベニアのスーパーで買ったジュースをひと口。 甘っ!!! めちゃくちゃに甘い。 今までに飲んだどんな飲み物よりも甘い。 甘すぎてむせ返るくらい甘い。 スロベニア人は甘党なのかな、と思いきや…… よく見ると8リットル用と書いてあり、
どこでも眠れるという特技を持つ人いるけど、私は地面がちょっと傾いているだけでなかなか眠れないので羨ましい限りである。 もう半年くらいテント生活してるのに。 昨日は平坦な隠れ場所が見つからなかったため、ちょっとした山の斜面にテント張っていた。 昨日メンテ
朝飯の前にウィスパーライトのメンテをしていたら、写真のパーツが劣化していたのか、いとも簡単に千切れてしまった。 このパーツがないとどうなるのかは定かではないが、くっつけようとしてもうまく固定できないので外すことにした。 プレヒートの時にガソリンが飛び散
今日も相変わらず走りにくい道が続く。 ブルートゥーススピーカー、君の出番だ! 私は普段あまりサイクリング中に音楽は聴かないのだが、しんどい状況でも踏ん張るためにヘビーメタルを聴きながら走ることがある。 今日は私のご贔屓、シンフォニックメタルの雄、Rhapsod
昨日ベネチアではしゃぎすぎた反動か、体が重い。 歳だろうか。 テントを片づけ、キャンプ場を去る際に料金の支払い。 Wi-Fi利用やベネチアまでのバス代も含めて2泊で55ユーロとかなり高かった。 イタリアのキャンプ場は設備がよくて管理されているところが多く、ただ
水の都ベネチア。 7世紀頃から18世紀末まで1000年以上も繁栄した、歴史上最も長く続いた共和制国家「ベネチア共和国」の中心地であり、現在はイタリア随一の観光地。 移動には主に舟が用いられ、車やバイクはおろか自転車での移動は現在でも禁止されている。 キャンプ場
教会の鐘の音でたたき起こされる朝。 眼の前に美しい川が流れ、かつ人目につかない良い野宿場所だった。 食料バッグに適当に突っ込んでおいたは良いサイコンがいつのまにか復活していた。 ボタンの接触が悪いのか、一日の走行距離はリセットできないけど、ないよりは
次の目的地ベネチアまでは80kmちょっと。 急げば今日中に行ける距離だけど、急ぎたくないし、キャンプ場への到着が遅れると満員でチェックインできないリスクもある。 なら前もって予約しとけよ、て話だけど、自転車旅は道中何が起こるかわからない(パンクやスポーク折
今日の天気を調べたら、夕方ごろからまた雷雨になると知って早くもやる気が根こそぎになる。 午前中に頑張って距離を稼ぎたかったのだが、あいにく昨日はシャワーも浴びず洗濯もせず、酒飲んでぐーたらしてたら寝落ちしていたので、それらを今日やらなければならなかった
道路から見える場所での野宿だったため、車が通りかかる度に叩き起こされ、警戒モードになってよく眠れなかった。 まあ誰か来ても気づかずに寝続けるよりはマシなのかもしれないが。 橋の上を流れる川。 何か雨降ってきおるし。 ちょうど大きな木が眼の前にあったので
サイクリングロード沿いにテント張ったんだけど、暴漢ってわざわざチャリに乗って町から遠いサイクリングロードまで繰り出して襲撃しに来るかといえば、来ないと思う。 そういう悪どいことを考える連中って、もっと人の多い都会とかで悪さするんじゃないかと思う今日この
昨夜は町の光が背後にそびえる岩肌をうっすら照らし出して幻想的だったので写真に収めようと思ったのだが、一眼レフで三脚を用い、感度最大、シャッター時間最長にしてもうまく撮れなかった。 最新の高感度カメラがほしい今日この頃。 トレントの町に到着しマックで昼休
結局東屋の下でテント張らずに寝てたけど、特にトラブルもなく無事に眠れた。 何者かに襲撃された場合、テントの中にいるより直接ごろ寝してる方が素早く逃げられるんじゃないかと思っている。 蚊とか寄ってくるけど虫除けあるしね。 撤収に使う時間分まるまる余ったの
先日の世界一周チャリダーの訃報を受け、自転車乗りのとれる交通事故対策に関して考えてみた。 まず前提としてすべての交通事故を防ぐことは不可能であり、リスクを極力減らすことしかできない。 自転車旅人が取れる交通事故対策「ヘルメットは絶対被る」「夜間走らない
昨日のゴリラ豪雨によって着替えが濡れてしまい、今まで着ていた服を洗濯せずにそのまま着てキャンプ場を後にする羽目になった。 しかしこちらの服もテント内浸水によってところどころ湿っていたため、臭い。 フランスやドイツのキャンプ場はチェックアウト時間にうるさ
今日は一日中雨。 そして昨日ステルビオ峠でもがき続けたせいか、全身が筋肉痛。 もはや走る気ゼロなので、キャンプ場の受付まで行って延泊の手続きを済ませ、あとはテントの中でゴロゴロしながらネットサーフィンしたり本読んだり。 1泊19ユーロもとるだけあって、
昨日買った袋麺がよく見ると激辛仕様で、朝っぱらから私のモチベーションを根こそぎにする。 辛いもの嫌いなのに…… どっかの韓国ラーメンみたいにでかでかと「辛」とか書いといてほしい。 天気は晴れ。 今日は鬼畜ヘアピンで有名なイタリアのステルビオ峠(標高2760m
朝6時に目覚め、そのまま撤収。 今日は次の目的地までの位置取りの関係で、少しふんばらねばならない。 と、私の意気込みに水を差すかのごとく折れたスポーク。 ここのところ毎日締め直さなくても大丈夫になってたんだけど、油断するとこれだ。 やはりスポークのテンシ
町のマックに近い位置で野宿したため、微妙に地面が傾斜しているような場所しかなかったのだが、そこはもう慣れの問題なのか快眠できるようになってきた気がする。 旅が終わる頃にはどこでも眠れるようになっているのだろうか。 少し早めに出発し、昨日やり残したブログ
朝方まで続いていた雨があがり、晴れ間が見えてきた。 しかし今日の予報は一日中雨。 撤収して走るか、このままテント内で籠城するか、最も判断に迷うシチュエーションである。 本来の私ならば、テント内でごろ寝してのんびり本でも読んでいるところだが、憎っくきシェ
朝飯作る時にペットボトルの蓋を開けたら、ボン、と、大きな音を立てて蓋が消えた。 一瞬何が起きたのかわからなかったが、ペットボトルの水にわずかな泡が生じており、もしかして昨日買った水は炭酸水で、ペットボトル内で炭酸ガスの圧力が高まり蓋を開けた瞬間勢いよく
ノイシュバンシュタイン城のチケットのネット予約に失敗したので、券売所の開店30分前に突撃したのだが、すでに行列ができており、チケットを購入するだけで50分くらいかかった。 私がチケットを手に入れた頃には観光客はさらに増えており、平日にもかかわらず午前中に当
アテにしていた退職金がようやく口座に振り込まれたらしい。これでかつかつだった旅の資金に余裕ができ、あわよくば今回の旅のゴールである中国に到達後、ボーナスステージとしてパミール高原へ行くこともできるかもしれない。 今日はあいにく一日中雨。 しかしそうなる
イタリアの自転車屋で購入。 自転車世界一周サイクリストの訃報を聞いて、ヘルメットの重要性を再認識し、買い替えに踏み切った。 前のOGKカブトは空気穴が少なくて汗や熱がこもり、40度近い猛暑を走ると頭が暑くて仕方ない上に蒸れて臭くなるし、痒くもなる。 そし
結局昨日は寝袋を乾かせなかったため、湿った寝袋の中で寝るのは大層寝苦しかった。 ので、朝飯を食いながらそのへんの地面に広げて乾かす。 今日は天気がいいのですぐ乾く。 日差しは強いが、標高が1000m近くまで登ってきたためか、いくらか涼しくなって走りやすい。
雨で一日中動けずテント内でゴロゴロしていたため、今日こそ走りに走りまくってやろうと体が疼く……なんてことはなく、ずっと寝ていたせいか腰が痛い。 たくさん休んだというのに何という仕打ちだろう。 この世に神も仏もいるわきゃない。 自転車旅はやはり体が若くて
ゴリラ豪雨はいい。 短時間のうちに一気に降って止んでくれるから。 ダラダラと細く長く降り続く雨の方がよほどたちが悪い。 人生も雨も太く短くに限る。 なおゴリラ豪雨とはゴリラのごとく強力無比な豪雨全般を指し、ゲリラのように不意打ちしか能のない雨とは似て
今日は朝から雨。 むろん「雨の中走れない病」の私はテントの中でゴロゴロしながら予めダウンロードしておいた電子書籍をここぞとばかりに読み耽る。 プロの作家が書いた小説も良いが、小説家になろうやカクヨムといった小説投稿サイトに投稿されている小説を読んだりも
今日も暑さの関係で早朝に撤収を済ませ、漆黒の森シュヴァルツヴァルドにてラーメンを食らっていると、通りがかりの人々――サイクリング中の若者や、トラックに乗った運ちゃん、車に乗った子連れの夫婦などが必ずと言っていいほどこちらを凝視する。 無理もない。 この
今日も猛暑なので、朝早く撤収して午前中に距離を稼ぎ、暑くなる午後だらけよう作戦発動。 8時半には出発。 しかし今日も今日とてアップダウンが続く。 昨日の疲れが残っているのか、坂で力が入らない。 斜度のきつい坂は押し歩きながら、亀の如くゆっくりと、だが確実
再発行したデビットカードを海外で受け取る方法、ネット銀行の口座にある金をどっかに一時的に避難させておけば、仮に郵送中にデビットカード盗まれて不正利用されても被害額を極小に抑えられると気づいた。 工夫次第ではほぼノーリスクで再発行可能。 まあクレカは無理
橋の上を走る電車の轟音にたたき起こされる朝。 草ボーボーすぎてろくに朝の調理もできないので、そのままテントを撤収して出発。 すれちがうサイクリストに「ボンジュール」と挨拶される。 もうフランスとの国境が近いんだな。 どうやってあそこまで乗り上げたんだろ
山小屋で寝るのはテント張らなくていいから楽なんだけど、蚊がぷんぷんうるさいというデメリットもある。 一応蚊帳も持ってきてはいるんだけど、外でぷんぷん徘徊されるのは防ぎようがない。 虫除けスプレー買っとくんだった。 バリケード(笑)。 出発。のっけから未
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