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  • なぜ、私がフィンランド教育を発信し続けるのか?

    「教育をよりよくしていきたい」 「なぜ私がフィンランドで先生をして、フィンランド教育を発信し続けているのか?」フィンランドで教師生活を始めて、2ヶ月が経とうとしています。残り4ヶ月で帰国です。「果たして、自分がフィンランドで先生をする意味はあったのでしょうか?」フィンランドで生活をしていると、余白の時間が多く、「自分の人生の目的」や「自分とは何か?」について考える時間が多くあります。本ブログでは、私自身のことについて、改めて言語化していきたいと思います。 そして、このブログを通して「教育について、今よりも、少しでも興味を持つ人が増えて、よりよくしていくために自分に何ができるのかを考えて、小さな…

  • ''他者を尊重する心''を育むフィンランドのインクルーシブ教育

    「インクルーシブ教育を機能させるために必要な''何か''」 フィンランドを含めた、ヨーロッパ諸国では、インクルーシブ教育を学校教育の中で推進する動きがあり、今学校教育の中でその基盤は作られつつあります。「何が、インクルーシブ教育を成功させている」というのかは、定義付けが難しいですが、大切なことは、「他者を受け入れ、一緒に学び合う学習環境が子ども同士で自然に生まれていること」ではないでしょうか? フィンランドでは、子ども同士で「違いを受け入れ、子ども同士で自然と助け合う」場面が多くみられます。この他者を受け入れる感情は、少しずつ、育まれるもので合って、一朝一夕で育まれるものではありません。子ども…

  • 海外に''不登校''という概念は存在しない?

    「学校は何のためにあるのか?」 *写真はフィンランドの子供達の授業風景です。 フィンランドでは、ソファに座って学ぶ子どももいれば、床に座って学んでいる子どもたちもいます。「どうやったら自分は集中できるのか?」子ども自身で試行錯誤をしながら、学ぶことで、リラックスして学習に取り組むことができています。 「このように、リラックスした環境で一人一人に合った学び方が尊重されているフィンランドやオランダの教育現場では、不登校という概念そのものは存在するのでしょうか?」 私は、これまでにフィンランドやオランダの学校現場を訪れて、多くの先生や保護者、生徒と話をしてきました。日本の不登校支援の現状を、子どもの…

  • 日本の子どもに必要な''地域の中にある居場所''について

    「フィンランドの子どもたちの放課後の過ごし方とは?」 1. はじめに 2. フィンランドの子どもの放課後の過ごし方 ① 小学生「プレイパーク」 ・プレイパークの役割 ・施設紹介 ・運営方法 ② 中学生〜専門学生「ユースセンター」 ・ユースセンターの役割 ・施設紹介 ・運営方法 3. 日本でできること ① 子どもの気持ちを尊重する ② 地域の中で子どものリラックスできる居場所づくり 1. はじめに 「日本の子どもたちは、放課後をどのように過ごしているのでしょうか?」 日本のほとんどの子ども達は、放課後も塾や習い事に毎日通っています。習い事が多すぎて、学校の宿題が出来なかったり、夜寝るのが遅くなっ…

  • フィンランド教育を日本に取り入れてみた。

    フィンランドの教育現場で働き始めて2ヶ月が過ぎようとしています。2ヶ月が過ぎて、「日本に戻り、自分にできることは何か?」「果たして自分にできることはあるのだろうか?」そもそも、フィンランドの学校現場で学び、日本に帰国して、人々の価値観や考え方が違う中で何ができるのか?北欧の教育と日本の教育のそれぞれの良さをベースに日本の学校現場でできることについて、日本の小学校で働く先生と話をしてみました。 1. はじめに 2. もしも・・・ ・学校行事を減らしたら...① ・大学生のTA(ティーチングアシスタント)を導入したら...① ・職員室に「対話」の文化を取り入れたら・・・② ・先生が働く学校を選べる…

  • フィンランドの先生の''幸せな''働き方に関して

    「フィンランドの先生の勤務時間とは?」 近年、教員の仕事もニーズが多様化し、世界共通で忙しくなってきているのも事実です。最近では、どこの国でも教員不足が課題になっており、子どもの「学ぶ権利」を保証するためにも、日本でもしっかりと考えていかなければならない課題だと感じています。まずは、若者が「教員になりたい」と思える職場環境を整えることが喫緊の課題だと感じています。本日のブログでは、フィンランドの先生の''幸せな働き方''を中心に、日本でも実践できる方法を提案という形でまとめていけたらと思います。 1. フィンランドの先生の働き方 ・ 先生の1日 ・ 年間を通じて休みが多い ・ 一人一人に合わせ…

  • 「幸せに生きる」フィンランドのキャリア教育

    「フィンランドのキャリア教育の3つのポイント」 ・「自分が何をして生きたいのか?」 ・「選択肢の多い社会」の中での「自己決定力」 ・「自尊心と自己肯定感」 これらの3つが少しずつ育まれることによって、フィンランドの子どもは少しずつ「幸せに生きる」人生観を育んでいきます。 1. キャリア教育の目的 2. フィンランドのキャリア教育 (1)乳児期〜幼児期のキャリア教育 (2)小学校のキャリア教育 - 小学校におけるキャリア教育(選択学習) - 外部の教育機関と協同で行う職業観を育む教育(Me and my city) (3)中学生のキャリア教育 - キャリアガイダンスの授業 - 自分で選択する充実…

  • 肯定的な「自尊感情」を育むフィンランドの性教育

    「性教育と聞いてあなたはどんな印象を受けますか?」 日本で馴染みのない「性教育」ですが、実際にフィンランドでは、何を目的とし、どのようにして性教育が行われているのでしょうか?私自身、日本の学校教育の中で学んだ性教育の知識は殆ど皆無でした。そこで、今回のブログでは、フィンランドの幼児教育からの性教育について、包括的にまとめていきたいともいます。 1. 性教育の目的 2. フィンランドの性教育 ・幼児期における性教育(着目!) ・学齢期における性教育 ・青年期における性教育 3. 日本の性教育との比較 ・日本の性教育と異なる点は何か? ・なぜ、フィンランドの性教育は先進的なのか? 1. 性教育の目…

  • フィンランドの性教育の絵本(幼児編)

    「小さな赤ちゃんはどうやって生まれるの?」 本日ご紹介する幼児向けの本はこちらです。なかなか、子どもに性について聞かれた時に説明することに困っている先生、保護者の方が多くいると思います。この本では、子どもが誕生するまでを、パートナーとの出会いから丁寧に面白く、分かりやすくまとめてあります。是非、読んでみてください。 私が子どもになる前は、私はお父さんの中でほんの小さい精子でした。 そして、私のお母さんの中の小さな小さな卵。 お母さんとお父さんが地球に住んでいて、それぞれがパズルの小さなピースを運んでいて、私のことを何も知らなかったと想像してみてください! しかし、私が精子や卵子になる前は? そ…

  • フィンランド🇫🇮とSDGs vol.2-3

    Moi! 早いもので、フィンランドでの先生ライフも4週目を迎えました。今回のブログでは、3週目で私が感じたことをまとめていきたいと思います。本日のテーマは「SDGs」フィンランドで生活していると、持続可能な社会の実現に向けた国民一人一人の意識が高いことが伝わってきます。実際にフィンランドでは、2030年までに次の目標(データ)を立てています。 1. 質の高い教育をみんなに 2. エネルギーをみんなに、そしてクリーンに 3. 経済成長に繋がる働き方(働きがい) 4. 住み続けられるまちづくりを これまでのハイライトはこちらです。(詳細は画像をクリックして下さい) ▼1週目「幸せ」 このブログでは…

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