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京都童心の会 https://blog.goo.ne.jp/dousinkyoto

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会 代表 金澤 ひろあき 俳句 冠句 自由律 詩 エッセイなど同

京都童心の会
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2019/01/12

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  • 立ち葵で一句

    立葵で一句入口で直立不動立葵金澤ひろあき立ち葵で一句

  • フリー句(自由連句)「雨季終わる」の巻

    フリー句(自由連句)「雨季終わる」の巻雨季終わる朽ちた戦車の笑い声青島巡紅魂なのか飛び交う蛍金澤ひろあきランドセル行き交う道の木々の笑み巡紅夏休み計画話す晴れ間ですひろあき楽譜に書いてない皆んなの音に溶ける巡紅田んぼの中でオタマジャクシがダンスしてひろあき沢山の魚嘴にぶら下げ巣穴に戻るツノメドリ巡紅お土産をまつ顔ほっこり目に浮かぶひろあき一直線に海目指す小亀達の危機一髪巡紅偶然の波の力で生き延びるひろあき1/625の確率で地球衝突の可能性ある2023DW巡紅*2046/02/14バレンタインデーの宇宙からのサプライズ。2023DWは、そういう地球近傍天体の名前の一つで、本命トップ。蝸牛殻の渦巻きぶつからずひろあき初恋の人の隣ドキドキして寝られない巡紅どうやって愛をささやく蝶の舌ひろあきもう一度走ってもあの...フリー句(自由連句)「雨季終わる」の巻

  • 西院の裏路地 三

    西院の裏路地三金澤ひろあき少し面影の残る路地を歩いていると、三十年前のことがよみがえってくるのですから不思議です。この路地で、こんなことがありました。冬のさなか、ショートパンツで素足の女の子が、思い詰めた顔で立っていました。一番寒い時に素足で、しかもかなり思い詰めた表情だったのです。しばらくすると、路地のさらに奥に行ってしまいました。その後また戻ってきた時、男の子と連れ立っていました。幸せそうな表情でした。寒いけれど、彼のためのコーディネートだったようです。あの二人、結ばれたのかな、などと思います。また、こんなことも。狭い路地から、男の子が自転車で突っ込んで来たのです。その頃、私は健康のために太極拳を習っていました。自転車が突っ込んで来た時、自然と体が太極拳の型のような動きをしたのです。どう考えても不思議...西院の裏路地三

  • 西院の裏路地 二

    西院の裏路地二金澤ひろあき同じアパートに住んでいた人は、まず高齢の男性。身寄りがないようでした。若い会社員の男性も一人で暮らしていましたが、忙しいらしく、夜遅くに帰ってきてそのまま寝るという生活でした。この人は大家と喧嘩して出て行ってしまいました。六畳、四畳の二間に小さな台所、トイレと言った間取りでしたので、一人暮らしの人が多かったのです。一部屋だけ家族で住んでいて、子供は小学生、奥さんがよく洗濯機を回していました。たぶん他の家の洗濯もしていたようです。どういう事情かは、分かりません。私と同じ年齢ぐらいの女性が一人。猫と一緒に暮らしていました。彼女とは話もしました。繊維工場に勤めていました。ある政党の熱心な支持者で、勧誘したり、機関紙を買わそうとするので、居ないふりをすることもありました。夜中に私の部屋に...西院の裏路地二

  • 西院の路地裏

    西院の路地裏金澤ひろあき一用事があって西院へ行きました。京都市の西大路四条を西院と呼びます。平安の頃は京の西の果てだったようですが、今は交通が便利なので、人が多いです。二十代の終わり頃、二年間西院に住んでいました。表の四条通りから一筋入った路地でした。その頃は、四条通りから少し離れると田畑がありました。その中にテニスコートや免許講習所があったりで、それだけ広い土地が残っていたのです。三十年以上経って、風景が変わっていました。田畑が無くなり、家やマンションになっています。かと思うと、古い家が無くなり、駐車場になっています。私が住んだアパートは、地元の農家が広い庭を利用して建てた木造モルタルの二階建てで、その当時から年代物でした。風呂がついてなく、銭湯を利用しました。夏は暑く、冬は寒かったですね。そのアパート...西院の路地裏

  • フリー句(自由連句)「青む河岸」の巻

    フリー句(自由連句)「青む河岸」の巻青む河岸風の薫りを描いた絵金澤ひろあき夕の岸煙の方へ鼻がいく青島巡紅手招きをしているような暖簾の揺れひろあき蒲公英の綿毛わいわい風に乗る巡紅ちょっとしたしぐさの違いエトランゼひろあきノーブレーキだとこの人ぶっ飛ぶな巡紅最悪のシナリオ選ぶダム破壊ひろあきそれでも愛と平和を叫ぶ民衆の底力巡紅白き百合あしたはきっと晴れるだろうひろあき雨上がり駆け出す子供虹かかる巡紅ヒーローとヒロイン中から出てくるよひろあきショパンの葬送行進曲が呼ぶ臨死体験巡紅クリスマスキャロル亡き友人に諭されるひろあき元気だろうかと書いて便箋丸める夜巡紅言えなかったこと反響している雨音ひろあき赤信号水飛沫かけ車去る巡紅朝顔の双葉に小さな虹宿すひろあき傘畳む立ち飲み屋の灯手招きす巡紅川風の柳に昭和の石畳ひろあ...フリー句(自由連句)「青む河岸」の巻

  • 2023年6月 京都童心の会 通信句会作品

    2023年6月京都童心の会通信句会作品この中より、十五句を選んでください。さらに特選一句をお願いします。特選句の選評をいただけるとありがたいです。1初夏そうか優しい本の置き方2昭和とろけるキャラメル少女3祖父の命日数えるしゃっくり4昭和唄芝居小屋の蜘蛛5本を旅する首筋痛の終バス6風薫る通り道や心地良し7初蝶や漂い飛びて何処までも8鯉のぼり風に揺られし泳ぎして9母の日や偲び写真に声掛けし10夏帽子母の写真が笑み浮かべ11新緑に息吸いしてや命あり12五月雨段々畑懐かしや13新茶飲み香り楽しみ八十八夜14夏の兆し草も緑なり胸踊る15風鈴や音耳傾け涼げや16円山の葉桜の下で夢を見る17顔洗う笑うか泣くか夜の酒18頭寄せ寝過ごすことも旅のうち19日が昇る歩く足止め手を合わす20水田と東の空に日が浮かぶ21冬の月夫婦...2023年6月京都童心の会通信句会作品

  • 雨天のくすみ

    雨天のくすみ紫陽花の雨天のくすみ落としけりひろあき雨天のくすみ

  • 題「町」4

    題「町」4忘れ傘町の孤独が立っている金澤ひろあき題「町」4

  • フリー句(自由連句)「朝歩き」の巻

    フリー句(自由連句)「朝歩き」の巻朝歩きたわわな枇杷のもどかしさ青島巡紅食べごろを知る鳥の楽園金澤ひろあき鳥辺野の名前に残る鳥葬地巡紅ペルシャの砂漠に聳える石の塔ひろあき※ゾロアスター教の鳥葬の遺跡だそうです。琵琶湖に眠る縄文人の生活巡紅水底に神の住まいや鳥居立つひろあき繁茂する草木を喰ったモアイ像巡紅*モアイ像運搬用の木製ローラー製作の為に木々は伐採され植林されなかった。月明かり禿げ山傷跡めいているひろあき放火され金箔三倍の金閣寺の憂鬱巡紅黄金では負けないと秀吉の聚楽第ひろあき秀吉の極楽への道ぶった斬る家康巡紅*西本願寺に通じる正面通りの途中に東本願寺を建てさせる。達人の手つきは同じ茶と剣とひろあき※秀吉は茶、家康は剣の達人だったとか。君の心臓が無くなって眠るのが下手になった巡紅不老不死の願望ミイラの夢...フリー句(自由連句)「朝歩き」の巻

  • 「さんしょ」180を読んで

    「さんしょ」180を読んで金澤ひろあきお世話になっております。今年も新茶をありがとうございます。もう新茶の季節なのですね。実は4月に急に異動を言われ、直後に父が亡くなり、慌ただしくしておりました。コロナの期間中に失ったもの、別れたものの多さと大きさを感じています。幸い、俳句という表現手段があるので、救われているのかもしれません。「さんしょ」180より、○沢山の穴開いて来た残り時間で閉じれるか鈴木和枝私も、うっかりを含め、日々穴だらけです。体の不調も増えて、どうにかしょうという意識も次第に薄くなっている感があります。それだけにこの句、他人事とは思えないのです。○病む足ひっぱってみる桜笑ってた山口美代子ままならないものを抱えている時。それは心であったり、体であったり、対人関係であったりと色々ですが、自分や他者...「さんしょ」180を読んで

  • 題「町」3

    題「町」3紫陽花や町屋の奥の井戸の跡金澤ひろあき※写真は二条陣屋です。題「町」3

  • 題「町」その2

    題「町」その2香水や小町と呼ばれ有頂天金澤ひろあき題「町」その2

  • 「町」で一句

    題「町」で一句神輿かつぐ町一番のろくでなし金澤ひろあき※神泉苑の神輿です。「町」で一句

  • 町角風景

    町角風景より迷い猫探しポスター梅雨に入るひろあき※早く見つかるといいですね。ポスターに氏名と住所が書かれてあったので、写真は遠慮しました。町角風景

  • フリー句(自由連句)「風の訪う」の巻

    フリー句(自由連句)「風の訪う」の巻風の訪う百年の家柿若葉金澤ひろあき二千年まだまだ生きる山高神代桜青島巡紅梅雨迎え食生活はやや惰性ひろあき外は雨心は晴れよ朝の風呂巡紅連休初日まずはスタートひろあき短パンや洗濯機回し買い出しへ巡紅シルバーの料金新作映画館ひろあきすれ違い朝の挨拶ウォーキング巡紅若返りの錬金術はないけれどひろあき中学生の元気をもらう雨の日巡紅*修学旅行の貸切。やんちや盛りの鉄砲玉が止まらないひろあき死なない戦争サバイバルゲーム巡紅やられても復活早いバイキンマンひろあき夏の朝魚釣れずにカップヌードル巡紅帰宅して二度寝をしたら晩だったひろあき二ヶ月の放置プレイ振込用紙巡紅ほったらかしの紫陽花庭を埋め尽くすひろあき廃校や更地になって桜舞う巡紅つぎはぎの記憶の地図を呼び覚ますひろあき中国人韓国人より...フリー句(自由連句)「風の訪う」の巻

  • 冠句 今月題より

    冠句今月題より5句金澤ひろあき青む河岸昨夜の蛍今朝醒める青む河岸風の薫りを描いた絵夜雨の駅ひとりで生きて行けますか好む店家族旅行の帰り道好む店最後の乾杯して閉める※またよく通った店が閉店。淋しいです。冠句今月題より

  • フリー句(自由連句)「ハレルヤを」の巻

    フリー句(自由連句)「ハレルヤを」の巻ハレルヤを和服女性が歌い軍楽隊が演奏す青島巡紅*エディンバラミリタリータトゥー(軍楽祭)のフィナーレに、その年最も高いレベルの公演を見せた国のソプラノがハレルヤを歌う名誉を得る。即位式済ました後の赤い薔薇金澤ひろあき双十節オレンジの悪魔縦横無尽巡紅※2020/10/10台湾建国記念日、異名通りの自由闊達で力強いパフォーマンスを見せた京都橘高校のマーチングバンド。日台友好の架け橋となる。研修旅行の候補地になり期待するひろあき円山の葉桜の下で夢を見る巡紅もう一度青春集合音楽堂ひろあき運転手中学生相手に熱弁巡紅*修学旅行の貸し切り。自分の足で行った現場に覚えありひろあき※私の場合、こうなんですね。顔洗う笑うか泣くか夜の酒巡紅時たてば笑い話になるけれどひろあき銀閃の疾風となり...フリー句(自由連句)「ハレルヤを」の巻

  • 2023年5月 京都童心の会 通信句会結果 選評後半

    2023年5月京都童心の会通信句会結果【選評】後半○青島巡紅選特選8花へ老人徘徊ですか遠出です金澤ひろあき「徘徊ですか遠出です」が生きています。老人問題の大部分は家族の理解というか思いやりで解消される筈なのです。自分の祖母が徘徊したり、不必要に救急車を呼んだりして近所迷惑をかけたりした時、僕にはその行動の裏側にあるものを理解しようと努力せず、ただ一方的に迷惑を被っているというスタンスだった。だから何も言えた義理ではないのですが、それが現在の僕なら理解出来る。他界しているで後悔しか残っていませんが、もっと家族が、社会が老人一人一人の尊厳と自由を自分たちと同等に見なす時代が来ることを願います。そんなことを思わせる句です。「花へ」の想いは誰にも等しくありますよね。並選70おみやげ買って来るネと手を振って蔭山辰子...2023年5月京都童心の会通信句会結果選評後半

  • 2023年5月 京都童心の会 通信句会結果 選評前半

    2023年5月京都童心の会通信句会結果【選評】前半○中野硯池特選10しゃぼん玉空の明るさ際立たす金澤ひろあきなよなよとしながら吹き出口から生まれるしゃぼん玉が形を整えて大空へ飛ぶさまは晴天の星であろうか。しゃぼん玉の頭は虹色に輝き、やがてはじけて姿を消す。空の青さが宇宙を広げている。○野原加代子特選51やまふじやあれし田畑に廃家かな三村須美子田舎へ帰る道(高速道路)の斜面にやまふじが咲いている光景が目に浮かびました。この景色と同時に私の実家も現在は廃家になっています。父母が私たち子供を育ててくれた懐かしくて愛着のある家が現在は廃家で家の周りには草が多く生えています。でも私の眼には草が生えていてもどんな風になっていようが私の生まれ育った家なんです。毎年墓参り後に車の窓から涙ながらに見つめています。今にも母が...2023年5月京都童心の会通信句会結果選評前半

  • 2023年5月 京都童心の会 通信句会結果

    2023年5月京都童心の会通信句会結果亀浮かぶ金澤ひろあき若葉の中に入りました。5月21日、友達の「そういえば弘法さんだ」で気づきます。京都市内では、葵祭をはじめ、5月は祭で賑やかですが、長岡天神は静かです。キリシマツツジは終わりましたが、楠若葉。あふちの花。池には睡蓮が咲いています。蓮の葉、黄菖蒲、河骨。亀や鯉がのんびりと。ちょっと皆と吟行、一座を持ちます。第五類わしゃ何類だ亀浮かぶ弘法さんゼレンスキー氏来ないかな睡蓮や風の一刷毛描かれる蓮の風ちょっと止まった乳母車水鏡あふちの夢の淡さかな皆さんの選です。選者真・・野谷真治白・・白松いちろう修・・遠藤修司辰・・蔭山辰子ひ・・金澤ひろあき硯・・中野硯池巡・・青島巡紅須・・三村須美子さ・・岡畠さな子加・・野原加代子真理・・岡畠真理子○金澤ひろあき1転勤と桜便...2023年5月京都童心の会通信句会結果

  • フリー句「行き当たりばっちり」の巻

    フリー句「行き当たりばっちり」の巻行き当たりばっちりのジャズ風薫る金澤ひろあき水田と東の空に日が浮かぶ青島巡紅朝一の朝市方言満ちていてひろあき外国語シャワー浴びる回転寿司巡紅青い目の浴衣姿が「コ・ン・ニ・チ・ワ」ひろあき金閣寺にて初めて絵筆出す絵描きさん巡紅平和の図G7で書けるかなひろあき七色のアーチが作る虹手本巡紅合奏の音合わせする五月晴れひろあき青空や皆んなで作るカレーの美味さ巡紅どこで作っても家の味になってるねひろあき同じようで同じものなし千体観音巡紅君だけは素顔のままでいてほしいひろあき裸の付き合いが基本の動植物巡紅元カノは豹柄の服着るいいオンナひろあき黒鷺の羽蔽いにまた小魚ギョ巡紅*黒鷺は扇状に広げた羽の下に頭を隠して待ち伏せる。鷺の姿に見えず小魚が影に入ると嘴で頂きます。忍者ごっこしていた仲間...フリー句「行き当たりばっちり」の巻

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