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音楽好き好き https://nagura260404.hatenablog.com/

自分の好きなアルバムを紹介しています.邦楽,ロック,ソウル,ファンク,ジャズ,電子音楽等

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2019/01/11

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  • モンテカルロ法で己を知りましょう

    www.youtube.com nagura260404.hatenablog.com 先日自分の思い込みの激しさと視野の狭さに気付いた訳ですが,その二つは分かちがたい密接な関わりがあるようです. モンテカルロ法ってご存知でしょうか?乱数を使った数値計算手法の一種なんですが,この計算手法と人の認識とのアナロジーから,自分がなぜこのような人間になってしまったか,そしてより良い人間になるためにはどうすればいいか,というヒントが得られた気がしました. 簡単にモンテカルロ法を説明しますと,まず以下の正方形の中のランダムな座標に点を置いていきます.そして,円の中に点が何個入っているか数えます.例えば全部…

  • There's A Riot Goin' On - Sly & The Family Stone

    以前flexlifeの記事を書いてて,スライっぽさみたいなものを感じ,改めて聴きたくなりました. nagura260404.hatenablog.com 「There's A Riot Goin' On」,邦題は「暴動」で1971年の作品です.彼らの五枚目のアルバムのようです.これより前の60年代の作品は,結構明るくキャッチーなんですけど,一転このアルバムと次のアルバム「Fresh」は,凄まじく黒いオーラを放っています.悲しかったり鬱屈とした気持ちをロックやパンクとして曲にするアーティストは多いですが,彼ら(というかスライ?)はファンクという肉体的な音楽を通して表現しているため,重みが違います…

  • それいゆ - flexlife

    flexlifeは1998年に結成されたR&Bバンド?で,当初は五人いたみたいですが現在は二人だけのようです.今回ご紹介する「それいゆ」は知り合いに貸してもらったもので,彼女らの作品は正直これしか知らないのですが,センスがめちゃくちゃ良いと感じます(聴いてる私のセンスが良いとか言いたい訳ではなく).「あれ,ここちょっとダサい?」みたいな部分が一切無く,昔のソウルやファンクをしこたま聴いて研究したんだろうなあと想像してしまいます.また,2002年の作品ですが当時はすでに三人になっていたみたいです. 「getting better」:温かみのあるコーラスとエレピのイントロが最高です.スライを思わせ…

  • Gil Evans & Ten - Gil Evans

    雨の降る夜は,何となくジャズを聴きたくなってしまいます.今回取り上げるのは,指揮者でピアニストでもある,ギル・エバンスの「Gil Evans & Ten」です.彼の最初のリーダー・アルバムみたいです.1957年の作品ですから,60年以上昔ですね.今までこのブログで取り上げた作品の中でも最古だと思います.地元の図書館はジャズとかクラシックとか民族音楽などのCDが借り放題だったので,よく分からずに色々借りてはリッピングをしていたものですが,今聴いてみるとやはり良いものですね.ゆったりとした展開が非常に心地よく大人な感じですが,かといって退屈さは全く無い,とても味わい深いアルバムだと感じます.私は聴…

  • 「どこでもDJ(仮)」なるサービスを考えたので誰か作って下さい.

    自分の脈拍とか感情,部屋の照明だったり温度や湿度とかで聴きたい音楽って変わりますよね.でも膨大な音楽の中から,その瞬間に最適な音楽というのを自分で選ぶのは難しい訳です.とりあえず音楽を流してみるのですが,実は記憶の彼方にある忘れていた音楽がめちゃくちゃぴったりだったりすることも,往々にしてあるでしょう.また,そもそも音楽を選べるほど知らない人は,知っている音楽で満足するしかないでしょう. 逆に,今まで良いと思えなかった音楽も,ある時ふと良さが分かる瞬間というのも存在します.最適なタイミング,環境で音楽を聴くことで,音楽の本来の良さに気づくことでそれは起こると考えられます.詰まるところ言いたいの…

  • PIZZICATO FIVE - Pizzicato Five

    こんばんは,ピチカート・ファイブの1999年のアルバム「PIZZICATO FIVE」を今回は取り上げます.バンド名をアルバムタイトルにするのは覚悟の表れだと私は思っているのですが,この作品も例外では無いと思います.ピチカート・ファイブは次作の「さ・え・ら ジャポン」を最後に解散するのですが,ラストアルバムが「解散が決まったからじゃあ好き勝手やろう」,といった感じの祝祭的なムードであるのに対し,この「PIZZICATO FIVE」というアルバムには,まだ解散を言い出せないけれども,腹の中ではもう覚悟が決まっている,といったような凄みを感じます.いつ解散を考えたのかは知るよしもありませんが,全編…

  • Lucy - 大貫妙子

    大貫妙子と坂本龍一が組んだ,1997年のアルバム「Lucy」を取り上げたいと思います.大人の音楽ですね,これは.私はシュガー・ベイブ時代とこのアルバムしか大貫妙子をまともに聞いたことが無く,このアルバムも彼女の割と後期のアルバムのような気はするのですが,才能未だ枯れず,といった感じがします.昨日あった出来事は宇治川にさっぱり流してきたのであまり引きずってませんが,できるだけ穏やかなアルバムをということで選びました.多分ザ・大貫妙子といった作風では無いのでしょうが,この方向性もいいと思います. 「LULU」:フランスで発売された「Le livre de LULU」というゲームの日本語版のナレーシ…

  • 自由について

    ハードディスクを漁っていたら学部三回の頃に受けていた哲学の授業で提出したレポートが出てきまして,当時考えていたことを思い出して面白かったので公開しようと思います.評価はレポート一発で92点となかなか高評価だった気がするのですが,今読むとだいぶ論理が甘いし,よく言えば若い,悪く言えば青臭い感じが微妙に恥ずかしいですね.私の専攻は電気電子工学だったので,哲学書をまともに読んだことが無かったからだと言い訳をしておきます.あと所々大江健三郎っぽい文体になっているのは大江健三郎が好きだからだと思います.自由にちなんで,UAとBJCのベンジーが組んだAJICOというバンドの「フリーダム」という曲を貼ってお…

  • Music for 18 Musicians - Steve Reich

    今回はミニマル・ミュージックの大家,スティーブ・ライヒの代表作「Music for 18 Musicians(18人の音楽家のための音楽)」を取り上げたいと思います.このジャケットはあまり考えずに貼ったので,いつの録音かは分かりませんが,あくまで録音ではなく曲の紹介ということで大目に見て下さい.ミニマル・ミュージックというのは,端的に言うと繰り返しの音楽です.サビとか盛り上がりみたいなものは排除されています.現代でもテクノとか電子音楽で割とよく見られる手法ですね.ロックバンドでも,ゆらゆら帝国なんかはだんだんミニマルな作風になっていった気がします. nagura260404.hatenablo…

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