chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
EJ_N
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/01/05

arrow_drop_down
  • 現実に直面することの難しさ

    人には誰しも,直面したくない現実があります。もちろん,全てに向き合って生きている人などはおらず,誰もが見ないようにしている面を有していると思います。飲酒や喫煙といった習慣を持っている場合,その害悪を知りつつも,「まだ大丈夫。」と思いながら続けているものです。身近な人が心筋梗塞で亡くなる,健康診断で数値が悪化したといった出来事によって,自分の健康を真剣に考え,行動を変える人もいるでしょうし,人の死や数値の悪化と自分の行動とを関連付けて考えないようにしてしまうことも珍しくありません。 クライアントの中には,現実に向き合うことを避けている結果,問題を維持しているように思われる人が少なくありません。個…

  • クライアントを利用しないということ。

    現在、新型コロナウイルス感染防止のため、クライアントと私と双方がマスクを着用しており,表情などが見えにくい状態での面接をしています。顔の何割かが見えないため、非言語的な情報量は減っています。今後は,オンラインやマスク着用が当たり前となり,非言語的な情報量が3割減(私のイメージですが)くらいの中でどう関わっていくのか模索していく必要があると感じています。最近,「愛着障害としてのアディクション」を読みました。愛着は感情をコントロールする上での土台であり,その土台が脆弱な人が,何らかの物質や行動によって感情をコントロールするようになるのがアディクションであり,アディクション治療の本質は人との関わりを…

  • 高齢者と将来を語ること

    私は,問題の原因を探るよりも,クライアントの価値や,変化を起こすための強みを探るようなアプローチが好きです。いわゆるストレングスベースで,未来志向の立場ですが,一定の年齢以上の方と話していると,「もう年だから,今のままで良い。」という言う人が少なくありません。もちろん,本人も周りも困っていないならば,それでも良いのかもしれませんが,その人個人にとっても,社会にとっても困った事態が起こっています。それでも,現状維持で良い,なぜなら残りの人生が短いから,という立場を堅持するのです。 若いクライアントなら,「今の〇〇のままだとして,10年後はどうなっていそうですか?」と聞くと,もしかすると,10年後…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、EJ_Nさんをフォローしませんか?

ハンドル名
EJ_Nさん
ブログタイトル
対人援助を考える。
フォロー
対人援助を考える。

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用