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黒猫サンタさんのパン作りブログ https://www.santa-baking.work/

パン学校(日本パン技術研究所)の現役講師が、プロの製パン企業を意識して加工メカニズムを解説します。

消費者に支持されるヒット商品をパン作りの側面から考えていきたい、と工学系の人間が奮闘しています。自分でもパンを焼きながら、マーケットへも目を向けて、喜ばれる技術を探求しています。

サンタ
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2019/01/04

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  • ロールパンのカット・腹割りと背割り ~ コッペパンとサンドロール

    コッペパンとサンドロールは、長期に渡ってホールセールベーカリーの大きな収入源となっている定番商品のひとつであり、近年では専門店までも見られるようになりました。 www.santa-baking.work ドッグロールの一回り~二回り長いサイズで、パンの側面をカットして(これを『腹割り』と言います)フィリングを充填するコッペパンに対し、パンの上部をカットする(こちらは『背割り』と言います)スタイルのサンドロール。 今回はロールパンのカットの違いによります、製法や製品品質の違いについて解説していきたいと思います。 【 目次 】 サンド充填機 コッペパン あずきコッペ(フジパン) 外観 断面 風味・…

  • コオロギを食べる・昆虫食の未来 ~ コオロギのバゲット・パスコ

    過日に注文しました『コオロギのバゲット(パスコ)』がクール便(冷凍)で届きました。 先の記事での予告通り、「Korogi Cafe(コオロギ カフェ)」シリーズで発売されました「コオロギのフィナンシェ(2種)」&「コオロギのバゲット」の内のパンの方です。 www.santa-baking.work 今回は、コオロギのバゲットのリポートと併せて、昆虫食の未来についても考えていきたく思います。 【 目次 】 昆虫食について パスコ 「Korogi Cafe」シリーズ コオロギのバゲット 包装 価格と表示 外観 内相 風味・食味・食感 コオロギのフィナンシェ 昆虫食について 世界の人口予測は2050…

  • ショコラシュトーレン・パスコ(ゴディバとのコラボ) ~ 中種を仕込む

    パスコから11月17日に発売されたゴディバとのコラボ商品2品種(ショコラブレッド&テリーヌショコラ)を先月リポートしました。 その際にアナウンスがありました、もうひとつのコラボ商品:ショコラシュトーレンが、今日12月15日に発売開始されましたので、早速購入していきました。 www.santa-baking.work シュトーレンは、その製造工程におきまして、中種とか前生地とか表現されます生地を、本捏ね生地とは別に前段階で仕込みます。 今回は、そこに関連付けて中種のミキシングにも解説を入れていこうと思っています。 【 目次 】 中種のミキシング ショコラシュトーレン シュトーレンとは ショコラシ…

  • 食パンの比容積の話・100食パン ~ クリスマス・クリスピークリームドーナツとanopan

    先日、ESPRESSO D WORKSの生地吸水が100%のワンハンドレッド食パンについて紹介しました。 www.santa-baking.work その時『重量が重い(比容積が低い)わけでもありません。』と記載しましたものの、形状が細長いと言っておきながら、実際に形状の測定をしたわけでもなく、その状況の中で比容積が低くないと断言してよかったものか・・・、一抹の不安を抱えていました。 今回改めて、その不安を解消すべく、再度調べてみましたので、ご報告します。 それと、やっぱり気分はクリスマス的なリポートも少々。 【 目次 】 ワンハンドレッド食パンの比容積 外寸法 重量と比容積 まとめ 型生地比…

  • 苦味料・あまり見掛けないパンの原材料 ~ TETRA CONTA(テトラコンタ)

    苦味料と書いて、『くみりょう』と読むようです(にがみりょう、ではないようです)。 ふと目にしました包装紙の表示から、今回は珍しく原材料について記載することにしました。 そして記事のサムネが奇抜なパンの断面と思われたかもですが、以前( ↓ の記事)に似た感じの画像に対しての『サムネがきもい』とのブクマのコメントに凹みながらも(私、すごく打たれ弱いんです)、また性懲りもせずに似たような画像を上げてしまいました。 www.santa-baking.work 今回は、併せて食べログ EAST パン百名店(東京を除く東日本)で51位、愛知県8位に今年初めて掲載されました TETRA CONTA(テトラコ…

  • 生地吸水の常識を考える ~ 100(ワンハンドレッド)食パン・ESPRESSO D WORKS

    今年の10月、名古屋・久屋大通にESPRESSO D WORKS 名古屋がオープンしました。 この店舗では、100(ワンハンドレッド)食パンという食パン(プレーン&純生 2斤 800円 税別)が販売されているのですが、その特徴は商品名の通り、生地吸水が100%との事。 パン業界の常識に囚われていると、この吸水100%がどれほどとんでもないことかといった解説をしていきたいと思っています。 【 目次 】 生地吸水について 100(ワンハンドレッド)食パン・プレーン 外観 内相 食感・食味 100(ワンハンドレッド)食パン・純生 外観 内相 食感・食味 あとがき 予告(パスコのコオロギカフェ) 生地…

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