[画像解説]Windows Server 2016 S2D HCIディスク追加(記憶域スペースダイレクトで作るHyper-Vクラスタの増設)
検証目的でWindows10 Hyper-V上に、「記憶域スペースダイレクトを利用したHyper-Vクラスタ」を構築しています いわゆる S2D HCI です 今回は、ディスク増設(3ノードにから3ノードへの増設)です ディスク増設によってディスク容量の拡張 本ページの完成イメージは次のとおりです ディスクを追加することによって以下のメリットがあります 記憶域プールの容量拡大 性能の向上(本数が増えることによるストライピング性能) 注意点としては以下のとおりです 全ノード同じディスク構成で増設すること 既存のディスクとタイプを合わせること(SSD / SAS / NL-SASの種類や回転数) …
Windows10のサポート期間・サポート終了期間(バージョン1809リリース時点)
WindowsクライアントOSのサポート期間は基本的には製品リリースから10年 従来Windows OSには、5年間の「メインストリームサポート」と、5年間の「延長サポート」というサポート期間が設定されていました メインストリームサポートと延長サポートでは、セキュリティ関連以外(不具合など)に対する更新プログラムが提供されるか否かが大きな違いです それがWindows10から大きく変わりました Windows10からは モダンライフサイクルポリシー というポリシーができました 簡単に言うと、 Windows10で様々なバージョンが出るよ と Windows10でも適切な新らしめのバージョンにし…
Windows Server 2019 評価版のダウンロード
Windows Server 2019が製品リリースされました cloudblogs.microsoft.com Windows Server 2016は2016年も終盤に差し掛かった頃にリリースされあっという間に2017年になったしまった記憶もあり2016年中にはほとんどユーザがいなかった記憶があります 今回は2018年10月1日リリースとWindows Serve 2018でも良い気がしますが、あっという間に2019年になることを踏まえて、Windows Server 2019とうネーミングにしたのでしょうか 製品購入方法 購入方法はこれまでと同様「Volume License (Open…
[Ansible]ノートPC Hyper-V 上のCentOS7.5にAnsibleインストール
Ansibleは今や自動化のデファクトスタンダードです 簡単(Simple) 強力(Powerfull) SSHが届けば操作可能(Agent Less) Play book 4点揃っていて、Ansible環境が持ち運べれば どこでも自動化が可能 というわけです WindowsでAnsible実行環境を用意する方法もありますが今回はWindows10のHyper-V上にCentOSにインストールしてしまおうと思います 昨今のWindowsノートPCもスペックが上がって、複数のLinux/Windowsを動作させても軽快に動きますし 準備 Hyper-V機能を有効化します www.hitoriit…
Windows10 Hyper-VでNAT構成(ゲストOS CentOS7)
Windows10のHyper-V機能は非常に便利でかつお手軽に構築することができます 最近はノードPCでもメモリ8GB、SSD搭載が当たり前になってきたのでそこそこのスペック・台数のゲストOSを稼働させても結構ちゃんと動く検証環境が構築できます 検証環境などをノートPCに構築して持ち運ぶ Linuxなどの開発環境を構築する LinuxにAnsibleをインストールして自動化環境を持ち運ぶ Windows Server 評価版でサーバ環境を構築して持ち運ぶ などなど普通のスペックでできてしまいます やり方は非常に簡単で「Hyper-V既定のスイッチに接続するだけ(ゲストOSは、DHCPクライア…
CentOS 7からOSのランレベル変更方法が、CentOS 6以前の「/etc/inittab」でOSのランレベル変更という方法から変わっています CentOS7 : 「systemd」で実施 CentOS6以前: 「/etc/inittab」で設定 systemctlコマンドを使用 「systemctl」コマンドを使用して、各ランレベルに設定を変更する方法です。 ランレベル コマンド ランレベル1 (シングルユーザモード) sytemctl set-default rescue.target ランレベル3(CLI マルチユーザモード) systemctl set-default multi…
Windows10にHyper-V機能を有効にすることができます このメリットとしては 検証環境などをノートPCに構築して持ち運ぶ Linuxなどの開発環境を構築する LinuxにAnsibleをインストールして自動化環境を持ち運ぶ Windows Server 評価版でサーバ環境を構築して持ち運ぶ などがあると思います 準備 Windows10にHyper-Vをインストールします www.hitoriit.com CentOS7のISOイメージを用意します(CentOS-7-x86_64-DVD-1864.ISO) Download CentOS 仮想マシン作成 「Hyper-Vマネージャー…
S2Dの可用性(記憶域スペースダイレクトにおけるミラーとパリティの違い)
記憶域スペースダイレクトでシステムを構築する場合、可用性を定義します 可用性とは、S2D(記憶域スペースダイレクト】の場合、回復性とか回復オプションとかフォルトトレランス性とかで表現されています 要は「何本までのディスク障害」「何ノードまでのディスク障害」を許容するか です どの程度壊れてもデータが消えないかを定義します 通常のサーバやストレージでは、 RAID1, RAID10 : ディスク1本までの障害を許容 RAID5, 50 : ディスク1本までの障害を許容 RAID6, 60 : ディスク2本までの障害を許容 の通りですが、S2D(記憶域スペースダイレクト)ではRAID技術を使用しま…
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