先週に比べれば寒いので、ヒートテックの長袖シャツを普通より分厚いやつにしていつもの集合場所へ。今日は全天の曇り空で、低いところにある太陽も眩しくないので走りやすいのだが、内陸に入ると霧だかモヤだかが増えてきた。とりあえず、集合場所に到着すると、本日の参加者に加えて先週参加のKさんが車で待ち構えていてビックリ。全員で暫し談笑していつも通りにバイク組がスタートすると、霧がマックスレベルの状況で当初は前...
Ninja H2の工作や走りネタを中心に、その他バイクとマルチチャンネルオーディオを少々。
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先週に比べれば寒いので、ヒートテックの長袖シャツを普通より分厚いやつにしていつもの集合場所へ。今日は全天の曇り空で、低いところにある太陽も眩しくないので走りやすいのだが、内陸に入ると霧だかモヤだかが増えてきた。とりあえず、集合場所に到着すると、本日の参加者に加えて先週参加のKさんが車で待ち構えていてビックリ。全員で暫し談笑していつも通りにバイク組がスタートすると、霧がマックスレベルの状況で当初は前...
この週末、首都圏は最低10℃、最高20℃との予報で、間違いなく春なのだ。そして、当初の予想では、俺以外に出走者がいない単騎散走だったのだ。それゆえ、景色を愛でながらポコポコと長閑に走ることを前提で、Continental GTを出すつもりだったのだ。そしたら、土曜の夜にH2SXのDさんから明日はどうするの?と聞かれてしまった。かくなる上はH2なのかなとも思ったのだが、件のDさんからGTが良いと思うと念をおされ、年貢を納めてGTを...
何の因果か朝3時に目覚めてしまい、そのまま最近日課としている肩のリハビリついでの全身柔軟運動をする。といってもホットカーペットを敷いた床の上に寝転んで、乳児がやるように好き勝手に身体を伸ばしたり捻ったりするだけなのだが、これをやると肩も腰も調子が良いのだ。で、一通りやると睡魔が襲ってきて、そのまま少し寝て起き直す。どうせ今日は単騎なのだから適当に起きて走り出すだけだと割り切り、あらためて起きて走り...
肩のリハビリが終わった土曜日の午後、前回12Rで房総した時にキョンに飛び込まれて破損したカウルを修理した。キョンの体毛が生えているカウルを車体から取り外して、裏側を見た際に目に入ってきたのは以前にも修理した痕跡である。それによって、古い記憶が蘇った。今を去る事18年前、2006年の10月に、湾岸の片側2車線の高架道路で、右車線を並走する車にいきなりぶつけられたのだ。ガキッといういやな音がしたと思ったら、思った...
中日の土曜日しか晴れない今回の首都圏の三連休、土曜の午前中は肩のリハビリで通院してたので、午後の短い時間で少し走ってきた。日差しは燦々と降り注いでいるのだが気温は10℃までしか上がらないので、一応、普段の房総散走と同じく冬のフル装備である。折角の晴れ間だから乗るのであって特に山中でスポーツ走行をする訳でもないので、それゆえ使用機材はGT650でも良かったのだが、往復で使用する湾岸道を前提にETC装着のSpeed T...
昨年末に前後タイヤを新しくしたにも関わらず、機会を逸してなかなか乗れずにいたH2に久しぶりに乗ってきた。暦の上ではまだ2月中旬なのに既に3日前には春一番も吹いていて、陽気は既に春である。先週は霜の降りた白い世界を経験した集合場所では、今日は気温7℃の表示が出ていて、1℃なのか7℃なのかと思わず二度見してしまった。まずは、いつものバイク神社。今日のメンツはH2SXのA君とVStorom1000のD君。先週満開だと思った河津桜...
3連休の中日、先週に引き続き房総してきた。今回のメンツはR1250GSのぼん君とYZF-R7のH君、2人とも今年になって初めての房総である。そして今回の相棒マシンはRoyal Enfieldの世界戦略用空冷2気筒マシン、Continental GT650である。あまりにも普通のバイクで、年末走った時も皆んなに昭和のバイクと呼ばれたコイツを相棒に選んだのは、ズバリ楽しいから。エンジンも決して力強くはないしブレーキもサスペンションも頼りないのだが...
工作員の休日と病院の開業日とを勘案すると、肩のリハビリに使える日は土曜日に限定され、結果的に走れる日は日曜日のみとなってしまう。そして、その日曜日の天気が悪かったり用事が入っていたりすると当然走れないので、1月は結果的に1回しか房総できなかったのだ。して今週はというと、本日土曜日はお日柄が良いだけでなくリハビリもお休みだったので、自己流のバイクリハビリに出掛けて来たのである。朝7時半の集合場所の気温...
蓋を開けてみれば本日の首都圏は麗らかな晴天になっているのだが、朝方の房総内陸部は氷点下まで気温が下がり、昨日夕方から夜間にかけて降った雨が凍結している可能性もあって、走りに行くのをやめたのだ。従って、週末にしては珍しく朝寝坊してのんびりと過ごしているので、まだブログにしていないネタについて記述してみる。それは、去る1月5日のことであった。年末からホイールベアリング交換の為に預けていたSpeed Tripleを引...
外装が剥がされた状態で、昨年からガレージの中に鎮座ましましていたZX-12Rがやっと直った。一時期は原因がわからず途方に暮れていたのだが、一つずつ原因要素を潰していった努力がなんとか報われた次第である。本来動くべきものが動かないのは何処か落ち着かなかったので、新年明けて8日目にしてやっと正月が来たような気がするのである。拙ブログによれば昨年最後に乗ったのは9月3日、そしてその日にはオイル交換をしているのだ...
これから年初の駄文をしたためる訳だが、やはり地震について触れなければなるまい。家族や友人、家財道具まで失くし、現在も避難生活をしている皆様には言葉もないが、お見舞いの意思だけは表明したい。本当にお気の毒で募金程度しか役に立てないのが不甲斐ないが、前は向いていただきたい。さて、ここから本文である。年末28日にフロントホイールベアリングの交換が終わったのだが、昨年中に取りに行くタイミングが合わず、昨日ト...
本当は大晦日に走り納めのつもりだったのだが、朝方に雨が降るから前日にしようという意見が出て、病院のリハビリをリスケして小晦日に納めてきた。実は、本年の締めくくりはZX-12Rを出そうとしたら、なんと原因不明の始動不良。セルが回ってクランキングはするのだが、ボボボと一瞬火が着いても継続はせず、何度もやってバッテリーを上げてしまう始末。なので、Continental GT650を出すことにした。しかし単騎ならともかく、仲間...
今日も単騎での散走なのでゆっくりと起きて出掛けて、誰もいない集合場所に8時前に到着。12月に入ってもずーっと暖かい日が続いていたが、今朝は結構寒かった。自宅近傍の湾岸道でも0℃だったし、内陸部に入ると路傍の枯れ草を真っ白にするほど霜が降りていた。そんな訳で、先週持て余した電熱グローブが今日は大活躍。手の甲が発熱するので、グリップヒーターを握る手のひらとの相乗効果で、生まれて初めて手の全体が暖かい冬の朝...
Triumph Speed Triple 1200RRは、軽くてハイパワーなのでイングリモングリが本当に速くて楽しいし、見た目も美しくて本当に才色兼備の素晴らしいバイクなのだ。しかしメーカーとしてのTriumphの顧客満足度はどうかと言うと、そんなに高くない。サービスマニュアルは非公開でユーザーとしての弄る楽しみがスポイルされているし、今回は新たな課題が露呈したのである。きっかけはタイヤの損耗である。タイヤはグリップと引き換えに減...
俺はこの3ヶ月、何をしてたんだろうと思った。本日の当駄文をしたためるために過去ログを確認したところ、前回H2に乗ったのは丁度3ヶ月前の9月17日だったことが判明したのだ。勿論、11月以降は肩の脱臼でちゃんと乗れていないのだが、9月と10月はTriple RRとContinental GTにのみ乗っていたようだ。備忘録としてつけている当ブログが、過去の確認に役に立つとあらためて思わされた次第である。何はともあれ、本日も始まりはバイク...
今週末の首都圏はお日柄も良く、土日のどちらであっても絶好のツーリング日和だった筈だ。でも、土曜日は肩の診察日だったので、本日、日曜日に久しぶりに房総に向かったのである。日中の予想気温は18℃まで上がるとは言え朝は十分に寒く、ヒートテックのインナー上下の上にウルトラライトダウンを羽織り、その上にプロテクター入りの冬用ジャケットとパンツを纏うという、ユニクロとコミネのハイブリッドのいでたちで家を出る。暗...
子供の頃 、「注意一秒、怪我一生」という言葉を聞くたびに、怪我なんていずれ治るのになんてオーバーなんだと思っていたのだが、治っていたのは傷であって怪我ではないことを、大人になって久しい今回もあらためて学んだのであった。なぜならば、一月前に長野の山中で転倒して外れてしまった肩の関節は、金属プレートを入れて復元する外科的療法はとらず、外れたままにして回復を目指す保存療法を選択することとしたからである。...
前回の駄文で課題と記したCB750Fのタンクの搭載に向け、作業が進展した。H2にレーシングシートカウルを装着した第1次変態プロジェクト同様、今回も3Dスキャナを活用しての作業である。とは言え、2021年当時に使用したハンディスキャナーは、プロジェクト終了後にヤフオクで売却してしまったので今回は委託作業である。丁度、産業用高精度スキャナーを開発販売している企業とコネクションができたので、大人のお付き合いの延長でチ...
不測の転倒から2週間、じっとしている限りは殆ど痛みはないし、受傷直後1分近くかかっていたシャツの脱ぎ着も10秒程度になった。脱臼した件を当駄文で開示して以来、読者の方々から数々のお見舞いの言葉を頂戴しており、あらためてこの場で御礼申し上げる次第である。現在は鎖骨を固定するために、バスケットの付いていないランドセルのようなベルトだけの装具を、風呂に入る時以外はずーっと使用している状況である。多少の不便は...
不測の転倒から1週間が経過して、だいぶ痛みは引いてきたのだが動かすと痛いのでずーっと安静にしているのだ。よって、当然ながらバイクにも乗れないのだが、先行して手配していた部品がちょぼちょぼ入ってきたので、いてもたってもいられず工作を開始してしまった。思うように両手が使えないので苦労はしているのだが、右手は何ともないのでぼちぼちって感じなのである。まずは、暫く前に実施したプチ改良工事。バイクいじりの初...
戦う4st.というキャッチコピーでKLXがデビューしてから、既に30年。でも、環境規制への対応で後期モデルの牙が抜かれ、かつオフロード人気に翳りが見え、YamahaのWR250位しかライバルとなる車種が出ないまま30年過ぎているので、250ccクラスのオフ車としては未だに高い戦闘力を持っているのである。しかし、工作員の保有する最初期型はキックスターターしか持たず、さらに始動性が無茶苦茶悪い問題児なので、オフで転んだ日には早...
暖かな日だったが墓参公務で出走出来なくたので、そのまま定期メンテンスの日として、オイル、オイルフィルター、エアフィルターを交換した。まず、作業準備。買い置きのMotul 300Vが足りなくなっていたのでペール缶を買い直したのだが、20Lも入っていると重くてオイルジョッキに入れづらい。なので、既存の手動オイルポンプを使用するべくペール缶のキャップにドリルで穴を開け、リーマで穴径を広げてポンプを挿し込んでオイルを...
調べてみると、今日の日の出は5時47分。5時半に目覚ましをかけといたんだけど、眠くて眠くてやっと目が覚めたのが同じくらいの時刻。タイトル通り今日は単騎だし、前の日に雨が降ってたので、多少ゆっくりと起きて東に向かう。自宅近傍の幹線道路の気温は6℃、そして集合場所近傍の気温も6℃と、既に春なんだけど朝は寒いし路面はハーフウェットでそこそこ辛い。カレーパンとコーヒーの独り朝食を誰も居ない集合場所で済ませてから、...
最高気温20℃という天気予報を鵜呑みにして、冬のジャケットの下にカイロも貼らずに薄いヒートテックを纏い、夏用のグローブを嵌めて散走して来た。もう日の出も6時台前半なので、待ち合わせ時刻も30分繰り上げての集合である。して結果はと言うと、自宅近傍では10℃あったのに、内陸部に入ってからがメチャメチャ寒い。集合場所直近の気温表示は5℃と出ていたが、別方向から来たぼん君曰く僅か2℃の場所もあったそうな。とは言え道端...
天気が微妙な3月最初の週末。仲間内の事前の連絡に於いて、参加者可能者が多かった本日日曜日に散走して来た。とは言え、本当に微妙な天気だったので、即っと集まってバシッと走って、即っと解散した、そんな感じのツーリングだった。不思議だったのは日の出の時刻で、先週と同じ時刻に家を出たのに、先週よりも全然明るくなっていた。調べてみたら、この時期はたった1週間で10分も動くんだね。加速度的に春がやって来ているのを...
2月最後の週末、日曜よりは土曜の気温が高いので出掛けてきた。Chili Peppersライブの余韻でまだ耳鳴りがしているが、先週末も木曜の祝日も走っていないので走りたくてウズウズしていたのである。朝6時少し前に家を出ると既に東の空は白んでおり、金曜夜の雨が路面に残っている中を東進しながら南下する。集合場所近傍に近づく頃には朝日もすっかり上がっており、気温の上昇と共に辺り一面は濃霧で覆われていて視界は20m程度。そん...
本日日曜日、生温い感じの曇り空の下、東京ドームまで出掛けてきた。16年ぶりにRed Hot Chili Peppersが来日したので、そのライブを観に行ってきたのである。思えば東京ドームに出掛けるのは、2017年4月のポールマッカートニーのコンサート以来で、実に6年近い年月が流れているのだ。途中には外出戒厳令のようなコロナ禍があったので、本当に久々の外タレ公演なのであった。アリーナのCブロックの最前列の席なので、どんな席なのか...
朝6時の自宅近傍の温度は7℃で、集合場所ですら4℃だった。天気予報もろくに見ずに晴れてるから良いやと、何も考えずにいつも冬装備で出かけてきたら暑かった。特に大判のカイロを2枚も貼ってしまった背中がかなり熱く、カチカチ山のタヌキ状態だったのである。今日のメンツは、いつものぼん君と2ヶ月ぶりに参加のA君という布陣の2台のH2SX。バイク神社では、寒桜が満開だった。んで、バヒュっと走って千枚田。さらに、バヒュっと...
天気予報によれば昨日2月4日は今年の立春だそうで、暦の上では今日は春なのだ。とは言え朝方はとても寒く、特に日の出前の薄暗いうちに房総内陸部に入ると、目に入るのは路傍の草むらや家の瓦、停車中の車の屋根にびっしりと降りた白い霜。味気ない水墨画を冷凍庫の中で眺める、まるで罰ゲームのような世界だった。−2℃を表示する電光掲示板を横目で見ながら、いつもの集合場所を素通りする。本日は単騎の散走なのだ。房総を走り始...
関西転勤になって暫くした頃、「新しい単車を買うたんで、慣らし付きおうてくれへんか?」と云う電話を受けた。電話の相手は最初に勤めた名古屋の会社のバイク友達のY君で、確か2000年の8月末か9月頭だった。彼も転職して大阪に戻って暫くした頃で、それまで乗っていたGPz1000RXから内緒のマシンに乗り換えたとの事だった。その週末の夜に指定された場所に出向くと、そこには2眼のライトを煌々と光らせたシルバーのマシンが居た。...
2週間前、H2FXで人間の走り初めはしたんだが、大晦日に走った12Rでは今回が本年のお初、なので一応、今回も走り初め。昨日の晩から寒い寒いとテレビで煽るので、そのつもりで出かけたんだけど、思ったよりも暖かかったので拍子抜けしてしまった。だが、そうは言っても3℃しかないので、真冬のツーリングには間違いないのである。走れる時に走るのだ、との思い込みはとっても大事なのだ。本日のメンバーは、H2SXぼん君、ZX-10RのS君...
誰もがいつか必ず死ぬんだが、彼はもっと生きる人だと思っていたし、クルマ好きで有名な人だったので死ぬんなら事故なんだろうと思っていたのだ。なので、こんなにあっさりと細菌感染なんかで亡くなったのは正直ショックだったが、若く見えても既に78歳だったんだね。残念だけど、しょうがない。ご冥福を祈るばかりである。さて、初めてJeff Beckを認識したのは、中坊の頃にレコード屋で頻繁に目にした、青いギタリストが中心のジ...
雪が降ってないから走るのだ。などとイキってはいるのだが、寒いものは寒いので出掛ける時は躊躇してしまう。だが、年が明けたので開けて来た。いつものメンツと、いつもの房総である。新年を迎えてからの首都圏は本当に晴天が続いていて、今朝も放射冷却でキンキンに冷え込んでいる。日の出を過ぎたばかりの集合場所の気温は-4℃、道路脇の田んぼや草地は霜でカバーされて真っ白である。で、本年初の顔合わせなので会うなり賀詞交...
年賀状を下さいました皆様、明けましておめでとうございます。駄文読者の皆様も、おめでとうございます。昨年はロングツーリングに出れたし、H2も全開できたし、ZX-12Rも復活させる事ができました。今年はオフロードの波に乗るために、KLX300の電始動化も実施します。今年も、走って弄って眺めて、オートバイを楽しみます。では、本年もよろしくお願いいたします。皆様のご多幸をお祈り申し上げます。Keep Rollin' 2023北方工作員...
大晦日の走り納めにどちらの車両を使うか迷っていたのだが、結局12Rを選択した。決して”走るコタツ”だから選択した訳でない。2000年秋に12Rを購入してから2015年春にH2に乗り換えるまで、時間的には14年半を共に過ごして来たのだが距離的には4万kmも走っておらず、失われた時を取り戻したい感覚に襲われているからなのだ。今年になってから数回乗って、乗る度に思うのは、何となく昔の彼女とヨリが戻ってデートを重ねている感じが...
ちゃんと乗ったら、あらためて12Rの事が色々と分かってきた。本当は試験走行と言った方が正しいのだが、兎に角、知ってた事も知らなかった事も認識できて、実り多い楽しい散走だった。5時半過ぎ、月の見えない西の空を一瞥して東進を開始する。幹線国道沿いの温度計は6℃を表示しており、完全冬装備でクルマの間を縫いながらいつも通り沿海の道をまったりと進む。澄み切った冬の朝の大気の向こうに白んでくる空に、うっすらと朝焼け...
こんなに時間を掛けるつもりは無かったのだが、部品発注の段取りが悪く、そしてその配送タイミングが遅れに遅れ、思ったよりも完了が遅くなってしまった。先日、面白そうだという思いも有ってスロットルボディの改良工事を先行させたのだが、実は根幹の工事として、燃料ホースの交換を予定していたのだ。なんといっても12Rは20年以上前の車両なので、路上で炎上するリスクは決して低くはない。従って、今回の一連のリフレッシュ工...
本日土曜日は単独で散走、なのでSerowを引っ張り出してきて房総の林道探索をしてみた。何故ならば、つい先日リリースされたスズ菌のVStrom800株の感染力がかなり強く、潜伏期間など無いまま発症して即座に予約を入れている仲間もおり、来春には房総半島にもオフロード旋風が巻き起こる事が必至だからなのだ。その房総も、流石に6年以上も通い込んでいると、面白そうな舗装路はほぼ網羅している筈と勝手に自信を持っているのだが、...
作業中の12Rをガレージに残し、例によって真っ暗な空に星が瞬く中、家を出て東進する。近傍の温度は7℃という事で、使い捨てカイロを貼ったヒートテックのインナー上下の上に、昨年買った冬用ジャケットを着込み、且つおニューのコミネのツーリングパンツを履いて性能試験である。勿論、グローブも冬用にして、グリップヒータを焚いて万全の備えである。で、薄明かりの中ようやく着いた朝6時集合場所は2℃と、思った通り十分に寒い。...
西暦2000年、300km/h到達で先行するハヤブサを追撃するために、鳴物入りでデビューしたZX-12R。その初期型A1はまさに怒涛のパワーを発揮したが、あくまでも超高速域での安定性を重視した車体設定で、イングリモングリでは乗り手を選ぶ直線番長タイプの気難しいバイクだった。そして、2002年のB1型ではより乗り易く曲がり易くするために、カムプロファイルやエンジン制御、足回りやフレームといった基本部分を含めて140ヶ所にも及ぶ...