副住職の唯真です。当山東隣にございます善導寺さまの山門に昔の高田寺町周辺の地図が描かれております。こういうのを見つけるのもちょっとした町あるきの楽しみかもしれませんね。昔の町中の地図を見つけると、なんだか時間旅行した気になります。母が書いたコラム(ブログ
副住職の唯真です。常敬寺寺報『赤門だより』の2024年夏号を発行いたしました。ぜひお読みくださいませ。(クリック/タップで拡大)合掌
副住職の唯真です。本日(2024.7.17)『玉井力三展』に足を運びました。学習雑誌(『小学◯年生』等)の表紙絵を手がけた柿崎出身の作者のカンヴァス原画や洋画が展示されておりました!表紙絵はもちろん、ふるさとの朝市や米山の風景、農作業、雪国の生活を描いた自然体な作
『二章まで執筆』【研究・唯善事件】「唯善上人はなぜ大谷廟堂を(物理的に)破壊したのか - 複雑性PTSDのまなざしから」
”誰とも分かり合えない/誰かに必要とされることも知らない… /要らない私だったんだ”(トゲナシトゲアリ-『運命に賭けたい論理』)・2024/7/12公開一、はじめにユイゼンくんは京都に住んでいる男の子。五人家族の末っ子です。家族構成は、ユイゼンくんと、お父さん
【序文】「唯善上人はなぜ大谷廟堂を(物理的に)破壊したか -複雑性PTSDのまなざしから」
ユイゼンくんは京都に住んでいる男の子。五人家族の末っ子です。家族構成は、ユイゼンくんと、お父さんのゼンネンさんにお母さんのカクシンさん。そして異父兄のカクエさんと、異父姉のコウギョクさんです。カクエさんはお兄ちゃんですが、年齢は29歳も離れています。ユイゼ
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副住職の唯真です。当山東隣にございます善導寺さまの山門に昔の高田寺町周辺の地図が描かれております。こういうのを見つけるのもちょっとした町あるきの楽しみかもしれませんね。昔の町中の地図を見つけると、なんだか時間旅行した気になります。母が書いたコラム(ブログ
副住職の唯真です。先日5月14日、こちらを観に行きました。『濱谷浩展 人間と風土を見つめて』人や町、自然。ひいては社会、時代を切り取った一枚が語る声と向き合っていくような空間でした。高田寺町の善導寺さまにも住まわれており、終戦の日に善導寺で上空の太陽を写した
「いもり池の思い出」釋尼美妙子供が幼稚園頃の、五月の晴れた休みの日。おにぎりやサンドウィッチ、卵焼き、唐あげ等をお弁当に詰めて、毎年ピクニックに行った。行き先はいもり池。高田から車で四十分くらい。真正面に妙高山を臨む雄大な景色のいもり池に着くと、端の方の
「あんたら(新潟県民)は我慢強い。馬鹿にされようが、けなされようが、不思議なことに自分に対する侮辱には意外と耐えられるのだ。一種の自負心があるのかもしれん。だが自分の身近にいる他人への侮辱には耐えられん。おかしいくらいに我慢できなくなるのだ。例えば、あん
(2025.5.14朝8時頃に気付く)再び前回と同じ山門前にゴミが捨ててありました。(45リットルの袋分程)山門周辺の草を抜いた形跡は無いため、住職の見方では「他所から持ってきたのでは」。ゴミの量が市指定の45リットルの袋に、ややぎちぎちですが入りきるので、恐らく「45
副住職の唯真です。寺報『赤門だより』の2025年春号を発行いたしました。クリック/タップで拡大、お読みできます。合掌
副住職の唯真です。質問されることが多い、当山(真宗大谷派 常敬寺)と本願寺の関係性についてブログでも記事として簡単にまとめさせて頂きます。当山を創建したのは親鸞聖人の孫、唯善上人です。一方、本願寺を創建したのは唯善上人の異父兄、覚恵上人の息子の覚如上人で
【不法投棄情報】近所の方から教えて頂き、お寺の赤門前を確認したところ砂が山盛りに捨てられているのを発見いたしました。不法投棄に当たると思われます。土は自然物でゴミに出せないということで市役所へと相談したところ、本日現場を確認しに来てくださるとのこと。土捨
副住職の唯真です。今年度は「本と御朱印」をテーマにお寺の冊子と御朱印のセットで頒布いたします。当山の本堂等が国登録有形文化財になったことを記念し、お寺のガイドブック的な『寺院ZINE』を作りました。(A6文庫本サイズ)先行頒布日は4月5日、6日の二日間。正式頒布日
副住職の唯真です。令和七年、当山の「本堂」、「赤門」、「鐘楼」が「国登録有形文化財」に登録されました。江戸中期の浄土真宗寺院の好例としての評価を受けました。また、雪国ではその厳しい冬季の自然環境のせいであまり古い木造建築が残りません。当山も、高田寺町(高
”誰とも分かり合えない/誰かに必要とされることも知らない… /要らない私だったんだ”(トゲナシトゲアリ-『運命に賭けたい論理』)一、はじめにユイゼンくんは京都に住んでいる男の子。五人家族の末っ子です。家族構成は、ユイゼンくんと、お父さんのゼンネンさんに
副住職の唯真です。私の母であり、常敬寺の娘として生まれた釋尼美妙が、昭和の思い出を綴ったエッセイ集『紙で残す私の一枚』に原稿を寄稿させて頂きました。昭和中期後期の高田市(現 上越市)や京都市のまちや人の様子や風景、食べ物についてペンを走らせています。よろ
ある日のこと。新潟県の天候は猫のように気まぐれで、穏やかだった天気は急変し、市内は突然の雨に見舞われました。ポツポツ降りだした雨はいつしか本降りとなり、お寺の砂利道に所々水たまりを作っていきます。僕は境内の様子を確認するため、傘を差して庫裏から参道に向か
副住職の唯真です。下総国中戸で創建された当山常敬寺は、第三次関宿合戦の戦乱によって堂宇が焼失、境内地も略奪の憂き目に遭いました。そのため、創建初期より末寺を有し、常敬寺の教線が拡大していたとみられる信濃国北部、北信濃地域に寺族は避難することになったのです
副住職の唯真です。寺報『赤門だより』の2024年冬号になります。ぜひお読みくださいませ。(クリック/タップで拡大します)合掌
副住職の唯真です。今年もブックサンタに参加いたしました。選んだ本は五十嵐美樹さんの『わたし、サイエンスエンターテイナーになる!』(WAVE出版)です。ブックサンタの参加人数が好評なことに増えているということから、『物語』としての本は供給が十分なされているかな
副住職の唯真です。注意喚起です。昨年、希望者に無料頒布した当山冊子『常敬寺奇譚』がyahooオークション、フリマにて三千円近くで転売されています。しかしお寺に在庫があるので、希望者は買わないで当山まで連絡ください。奇譚は表紙デザインが3種類あり、頒布区分により
副住職の唯真です。先月、2024年10月10日に小林古径記念美術館で開かれていた「大塚いちお展」に足を運びました。NHKのEテレ番組の、あの青いイスのキャラクターをデザインされた先生と聞けば、分かる方も多いのではないのでしょうか。カラフルな世界観やキャラクターの愛ら
「なんまんだぶ~~~ッ!」かん高い個性的な声が、銀河白檀香る朝の本堂に響きわたる。朱鷺色の尼削ぎを揺らしながら、ホログラム御本尊を前に正座して読経する法衣姿の少女。まだあどけなさが残るその顔立ちからは想像できない、仁王のような堂々たる声量の持ち主は宇宙寺
1、高田公園の観桜会高田公園の観桜会の屋台は種類がいろいろ増えていた。クレープやじゃがバター、チョコバナナ、そして新潟市の御当地名物ポッポ焼き等があった。またお化け屋敷もあり、息子が幼稚園の頃、一緒に行ったことがある。桜まつりの間の晴天に、一番端にある植
”誰とも分かり合えない/誰かに必要とされることも知らない… /要らない私だったんだ”(トゲナシトゲアリ-『運命に賭けたい論理』)・2024/7/12公開一、はじめにユイゼンくんは京都に住んでいる男の子。五人家族の末っ子です。家族構成は、ユイゼンくんと、お父さん
ユイゼンくんは京都に住んでいる男の子。五人家族の末っ子です。家族構成は、ユイゼンくんと、お父さんのゼンネンさんにお母さんのカクシンさん。そして異父兄のカクエさんと、異父姉のコウギョクさんです。カクエさんはお兄ちゃんですが、年齢は29歳も離れています。ユイゼ
いつも誰かについての、作者についての、作品についての、他人の思想についての論文、研究、本、さらには大げさな書評、無益で凡庸な解説、こういうものはどんなに見事なものだとしても、それで事態が変わるわけではない。他人を語って才気を見せるより、ぶざまでも自分につ
私(副住職)の母、釋尼美妙にお寺のこと、昔の思い出のことを綴ってもらいました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「お花見の思い出」(小学校編)高田公園は全国的にも有名な桜の名所。そこへお花見弁当を持って家族で出掛ける、なんて事は全くなく、誰か大人の引率のも
副住職の唯真です。昨日(5月19日水)、高田公園内にある小林古径記念美術館にて開催中の「柴田長俊展」に足を運びました。人が持つ祈り、信仰であったり、また生まれ故郷である上越市の風景をテーマに描かれた作品群(絵画・ステンドグラス)を見させて頂きました。多様な赤
副住職の唯真です。5月25日の土曜日、能登半島地震に関連して「文化財ドクター派遣事業」および「文化財レスキュー事業」の実地踏査を兼ねた研修会・説明会を当山で開いて頂きました。当山の状態も見て頂き、【本堂:やや傾斜あり。基礎一部損壊。壁一部損壊】【鐘楼堂:被害
副住職の唯真です。お寺の寺報、「赤門だより」の2024年春号を発行いたしました。(クリック/タップで拡大されます)合掌
副住職の唯真です。今回はお寺に残されている記録から、明治期の当山の様子を振り返って想像してみたいと思います。当山には、新潟県中頸城郡役所(役所は高田に設置)に対する「売薬営業」の出願届と廃業届の写しとみられる文書が残されています。取り扱う薬は「金龍丹」と
副住職の唯真です。住職が疑問に思ったことがあり、こちらでもお尋ねいたします!宗派の案内している保険会社に加入しており、そちらから能登半島地震における、当山本堂の震災に関する保険のお話が本日ありました。(申請自体は1月。混んでるらしく5月に連絡がきました。こ
副住職の唯真です。能登半島地震で破損した当山の御本尊を、修復のため本日搬出して頂きました。形としての仏さまはしばらくの間お寺に不在となりまますが、お参り等々の受付は問題ありません。歴史ガイドをご希望の方はお電話にてご予約して頂ければ日程を調整のうえ対応さ
副住職の唯真です。2024年度の御朱印頒布のお知らせです。今年度の御朱印対応は、2024年4月5日より開始させて頂きます。【受付時間】午前11時~午後4時まで(毎日)無人の「書置き」での頒布になります。【設置場所】本堂右隣の庫裏正面玄関前に御朱印を入れた箱を設
「懐かしい高田の味」釋尼美妙小学生の時のおやつは何だったかと思い返してみると、家にある駄菓子の他に自分で作れるオレンジ色の粉のジュースや、ソーダ水の粉があって、水を入れてかき回すだけの物や、プリンの粉やゼリーの粉があり、鍋に入れてかき回して沸騰させてから
2024年3月7日に不審者の訪問がありました。(165~170センチほど、男、67歳)しきりに「67歳で高田高校にいた者はいるか」と聞いておりました。同級生で、ということですが当山には該当する人物はおりません。名前も名のらず、どうしてそう聞いているのか(たとえば会いたい
副住職の唯真です。傾いている石柱に注意書きを付けました。すぐ飛ばされてしまうかもしれませんが…。予算の目処が付いてないので撤去できませんが、危ないのでお近づきにならないよう…!もう片側はこれを貼るのも怖いくらい傾きがあったのでそのままですが、2本ともご注
副住職の唯真です。母(釋尼美妙)に昔の高田にあったお店について、その思い出を綴ってもらいました。ぜひお読みくださいませ。---------------------------------------「おばこ」と「満福」釋尼美妙ギョウザの「おばこ」も知る人ぞ知るお店だった。小ぶりのギョウザも大変
副住職の唯真です。母(釋尼美妙)に昔の高田にあったお店について、その思い出を綴ってもらいました。ぜひお読みくださいませ。---------------------------------------「ブーシュ」 釋尼美妙今の仲町三丁目の町内事務所になっている所は「ブーシュ」というケーキ屋さんだ
「火打山登山」 釋尼美妙小学六年になると妙高山に登山する。妹達は二人共妙高に登ったのだが、何故か私たちの時は火打山登山だった。それも山頂まではなかなか厳しかったとみえて、高野池までである。真夏に笹ヶ峰キャンプ場で一泊してから登る。テントの中は大変寒く、眠れ
副住職の唯真です。母(釋尼美妙)に昔の高田にあったお店について、その思い出を綴ってもらいました。ぜひお読みくださいませ。---------------------------------------藻谷園(もたにえん) 釋尼美妙しにせのお茶屋さん。小学校(大手町小学校)の行き帰りなど、お茶を焙
副住職の唯真です。母(釋尼美妙)に昔の高田にあったお店について、その思い出を綴ってもらいました。ぜひお読みくださいませ。---------------------------------------「味の品川」釋尼美妙皆が知るおいしい食堂だった。品川といえば、「海老タンメン」。ゴマ油の香りが食
当山の歴史をまとめた冊子『常敬寺のあゆみ-補完版』の寺史編をブログでもアップいたします。どうぞお読みください。合掌〇当山の下総国での所在地について「関宿」としているが、より正確には「東葛飾郡中戸村」となる。(参考記事:「下総国での当山所在地表記について」)