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常敬寺副住職のブログ https://saikoinjyokyoji.livedoor.blog/

親鸞聖人の孫、唯善上人が開いたお寺”中戸山西光院常敬寺”です。副住職がお寺のことをつづります。

syaku yuishin
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2018/12/23

  • 『二章まで執筆』【研究・唯善事件】「唯善上人はなぜ大谷廟堂を(物理的に)破壊したのか - 複雑性PTSDのまなざしから」

    ”誰とも分かり合えない/誰かに必要とされることも知らない… /要らない私だったんだ”(トゲナシトゲアリ-『運命に賭けたい論理』)・2024/7/12公開一、はじめにユイゼンくんは京都に住んでいる男の子。五人家族の末っ子です。家族構成は、ユイゼンくんと、お父さん

  • 【序文】「唯善上人はなぜ大谷廟堂を(物理的に)破壊したか -複雑性PTSDのまなざしから」

    ユイゼンくんは京都に住んでいる男の子。五人家族の末っ子です。家族構成は、ユイゼンくんと、お父さんのゼンネンさんにお母さんのカクシンさん。そして異父兄のカクエさんと、異父姉のコウギョクさんです。カクエさんはお兄ちゃんですが、年齢は29歳も離れています。ユイゼ

  • 論評『真宗悪人伝』(井上見淳,法蔵館)-唯善の子孫が読む-”覚如と唯善の子孫が本願寺で唯善上人の法要を行う”

    いつも誰かについての、作者についての、作品についての、他人の思想についての論文、研究、本、さらには大げさな書評、無益で凡庸な解説、こういうものはどんなに見事なものだとしても、それで事態が変わるわけではない。他人を語って才気を見せるより、ぶざまでも自分につ

  • 「お花見の思い出(小学校編)」-太った金魚-/釋尼美妙

    私(副住職)の母、釋尼美妙にお寺のこと、昔の思い出のことを綴ってもらいました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「お花見の思い出」(小学校編)高田公園は全国的にも有名な桜の名所。そこへお花見弁当を持って家族で出掛ける、なんて事は全くなく、誰か大人の引率のも

  • 「柴田長俊展」を見に行きました。【祈りの心象】

    副住職の唯真です。昨日(5月19日水)、高田公園内にある小林古径記念美術館にて開催中の「柴田長俊展」に足を運びました。人が持つ祈り、信仰であったり、また生まれ故郷である上越市の風景をテーマに描かれた作品群(絵画・ステンドグラス)を見させて頂きました。多様な赤

  • 【被災関連】国の文化財事業についての研修会

    副住職の唯真です。5月25日の土曜日、能登半島地震に関連して「文化財ドクター派遣事業」および「文化財レスキュー事業」の実地踏査を兼ねた研修会・説明会を当山で開いて頂きました。当山の状態も見て頂き、【本堂:やや傾斜あり。基礎一部損壊。壁一部損壊】【鐘楼堂:被害

  • 常敬寺寺報「赤門だより」2024.春

    副住職の唯真です。お寺の寺報、「赤門だより」の2024年春号を発行いたしました。(クリック/タップで拡大されます)合掌

  • 明治期に常敬寺が「薬局」業を模索していたこと

    副住職の唯真です。今回はお寺に残されている記録から、明治期の当山の様子を振り返って想像してみたいと思います。当山には、新潟県中頸城郡役所(役所は高田に設置)に対する「売薬営業」の出願届と廃業届の写しとみられる文書が残されています。取り扱う薬は「金龍丹」と

  • 本山が各寺院への保険の可否を判断する?(保険会社ではなく)

    副住職の唯真です。住職が疑問に思ったことがあり、こちらでもお尋ねいたします!宗派の案内している保険会社に加入しており、そちらから能登半島地震における、当山本堂の震災に関する保険のお話が本日ありました。(申請自体は1月。混んでるらしく5月に連絡がきました。こ

  • 能登半島地震で破損した常敬寺のご本尊

    副住職の唯真です。能登半島地震で破損した当山の御本尊を、修復のため本日搬出して頂きました。形としての仏さまはしばらくの間お寺に不在となりまますが、お参り等々の受付は問題ありません。歴史ガイドをご希望の方はお電話にてご予約して頂ければ日程を調整のうえ対応さ

  • 【2024年度】御朱印再開のおしらせ

    副住職の唯真です。2024年度の御朱印頒布のお知らせです。今年度の御朱印対応は、2024年4月5日より開始させて頂きます。【受付時間】午前11時~午後4時まで(毎日)無人の「書置き」での頒布になります。【設置場所】本堂右隣の庫裏正面玄関前に御朱印を入れた箱を設

  • 【町の思い出】「懐かしい高田の味」

    「懐かしい高田の味」釋尼美妙小学生の時のおやつは何だったかと思い返してみると、家にある駄菓子の他に自分で作れるオレンジ色の粉のジュースや、ソーダ水の粉があって、水を入れてかき回すだけの物や、プリンの粉やゼリーの粉があり、鍋に入れてかき回して沸騰させてから

  • 不審者訪問のお知らせ

    2024年3月7日に不審者の訪問がありました。(165~170センチほど、男、67歳)しきりに「67歳で高田高校にいた者はいるか」と聞いておりました。同級生で、ということですが当山には該当する人物はおりません。名前も名のらず、どうしてそう聞いているのか(たとえば会いたい

  • 石柱に注意書きを貼りました(被災関連)

    副住職の唯真です。傾いている石柱に注意書きを付けました。すぐ飛ばされてしまうかもしれませんが…。予算の目処が付いてないので撤去できませんが、危ないのでお近づきにならないよう…!もう片側はこれを貼るのも怖いくらい傾きがあったのでそのままですが、2本ともご注

  • 【昔の高田・町の思い出】「おばこ」と「満福」・「ピノキオ」

    副住職の唯真です。母(釋尼美妙)に昔の高田にあったお店について、その思い出を綴ってもらいました。ぜひお読みくださいませ。---------------------------------------「おばこ」と「満福」釋尼美妙ギョウザの「おばこ」も知る人ぞ知るお店だった。小ぶりのギョウザも大変

  • 【昔の高田・町の思い出】「ブーシュ」・「王華飯店」・「横山蒲鉾店」」

    副住職の唯真です。母(釋尼美妙)に昔の高田にあったお店について、その思い出を綴ってもらいました。ぜひお読みくださいませ。---------------------------------------「ブーシュ」 釋尼美妙今の仲町三丁目の町内事務所になっている所は「ブーシュ」というケーキ屋さんだ

  • 【子供の頃の思い出】「火打山登山」

    「火打山登山」 釋尼美妙小学六年になると妙高山に登山する。妹達は二人共妙高に登ったのだが、何故か私たちの時は火打山登山だった。それも山頂まではなかなか厳しかったとみえて、高野池までである。真夏に笹ヶ峰キャンプ場で一泊してから登る。テントの中は大変寒く、眠れ

  • 【昔の高田・町の思い出】「藻谷園」/「東京パン」

    副住職の唯真です。母(釋尼美妙)に昔の高田にあったお店について、その思い出を綴ってもらいました。ぜひお読みくださいませ。---------------------------------------藻谷園(もたにえん) 釋尼美妙しにせのお茶屋さん。小学校(大手町小学校)の行き帰りなど、お茶を焙

  • 【昔の高田・町の思い出】「味の品川」/「山屋」

    副住職の唯真です。母(釋尼美妙)に昔の高田にあったお店について、その思い出を綴ってもらいました。ぜひお読みくださいませ。---------------------------------------「味の品川」釋尼美妙皆が知るおいしい食堂だった。品川といえば、「海老タンメン」。ゴマ油の香りが食

  • ▶『常敬寺のあゆみ-補完版』-寺史編

    当山の歴史をまとめた冊子『常敬寺のあゆみ-補完版』の寺史編をブログでもアップいたします。どうぞお読みください。合掌〇当山の下総国での所在地について「関宿」としているが、より正確には「東葛飾郡中戸村」となる。(参考記事:「下総国での当山所在地表記について」)

  • 赤門(山門)・本堂・庫裏の危険度判定をして頂きました/罹災証明を頂きました(被災関連)

    本日(17日9時30分頃)、市役所の建築住宅課の方々からお寺の様子を見て頂きました。まず最初に、「お寺は一般的な住宅と工法が違うので正確には分からない。また、あくまで外観からの判断になるので、内部調査などはあとで専門の方(大工さんや寺社を手掛ける建築会社)に改

  • 市役所の方々の視察(被災関連)

    本日、上越市(文化行政課)の方々がお見えになり、被災を受けたお寺の視察をしてくださいました。(政教分離なので、文化財的なことでの視察です)お寺の本堂が、文化財を所蔵するにふさわしい状態か(耐久性)、様々な意見を重ね話し合いました。今後も打合せを続けていく

  • 赤門(山門)に立ち入らないようにしてください(被災関連)

    赤門も被災の影響があり、立ち入らないでください。危険度判定もお願いしておりますが、すぐにとはいかないようです。礎石にただ乗っているだけなので、三か所にズレが確認されています。合掌

  • 被災のことについて(2024.1.10)【2024.1.15追記あり】

    https://www.higashihonganji.or.jp/news/relief/48595781/(上記リンク・画像は真宗本廟〈京都東本願寺〉HP 令和6年能登半島地震における被害状況について(1/9現在)より)震災から一週間を超えましたが、宗派・教区からなんの連絡、電話、訪問もありません。ところが、HP

  • 参道横の石柱の傾き(被災について)

    参道横の石柱が、赤門方向に傾いています。立ち入らないでください。合掌

  • お寺の状態(被災)まとめ【2024.1.10更新】

    ・発生時、本堂がひし形、平行四辺形に変形し揺れる。庫裏も大きく揺れ、住職は「死を覚悟した」。(副住職の私は外-市内-におりました)筋塀の瓦が欠けているようです。山門の鋲が抜けて落ちているようです。庫裏の基礎にヒビ割れ。(前からあった物が拡大?)本堂内陣の様

  • 常敬寺に「華族」の娘さまが嫁がれたこと

    【今上天皇睦仁御母九條忠尚卿之御娘夙子之御筆也 水戸瑛相院殿御拝領 瑛相院殿之御父ハ外山前大納言藤原光實 卿之御娘也、妹千代子常敬寺達藝之室へ御送之短冊也】副住職の唯真です。このたび、ある包み紙をお寺の文書群から見つけました。そちらによると、どうも江戸

  • 新年あけましておめでとうございます!

    副住職の唯真です。あけましておめでとうございます!令和六年、2024年もよろしくお願いいたします。合掌

  • 2023年もありがとうございました!

    副住職の唯真です。今年もブログを読んで頂き、ありがとうございました。よいお年を!合掌

  • 卒業論文「デュシャンはなぜは芸術活動を放棄したか」

    副住職の唯真です。今回は私の大学時代の卒業論文を載せてみようかと思います。大学生の私は、仏教やお寺に関する知識も皆無だったのですが、(お寺に戻って来るなんて想像していなかった)読み直してみると、自分でも意外なことに仏教に通じる考え方や、問いを持っていたよ

  • 金子大栄氏と厳善住職

    副住職の唯真です。菊村紀彦『金子大栄 人と思想』読売新聞社(1975)に、東本願寺(現・真宗本廟)の鍵役を務めた当山の住職、厳善さんの名前が出ておりました。『高田地区の在家仏教会ともいうべき「是真会」がこの地の老僧として著名であった中戸厳善の主催で開かれていた

  • 昭和初期の常敬寺について~憲兵の井村さん

    副住職の唯真です。当山のお隣に真宗浄興寺派本山、浄興寺さまがございます。・浄興寺その浄興寺さまの当時の三男であられる、京極英春氏の自伝『雪丸』文芸社 2008に、昭和初期の当山についての記述があることに気が付きました。(京極英春はペンネームでしょうか。浄興寺

  • 【研究】常敬寺の「寺紋」・「家紋」について

    副住職の唯真です。今回は当山常敬寺の「寺紋」や「家紋」についてみていきたいと思います。といいますのも、こうした紋について現在いまいちよく分かっていない状態となっており、一度調べてみたいと以前より考えていたのです。紋章について私は詳しくなく、まったくの独学

  • ブックサンタ(2023)

    副住職の唯真です。今年もブックサンタ(2023)に参加させて頂きました。小学生(低学年~高学年)向けの本が毎年不足しがちということで、今年も児童文学から買わせて頂きました。自分がもらう側だったらと考えまして、なんとなく特別感も感じるハードカバー、大き目のサイ

  • 唯善上人はなぜ自坊を「西光院」としたのか(寺と院のちがい)

    副住職の唯真です。今回は当山創建当初の名前から、唯善上人のこころに迫っていきたいと思います。当山は、親鸞聖人の孫である唯善上人が弘安七年(1284)に下総国中戸にて創建いたしました。その時の名前は「中戸山 西光院」でした。常敬寺という現在の寺号は、本願寺教団

  • 今年も雪の季節となりました

    副住職の唯真です。昨日の深夜から今朝にかけて多少の降雪があったようです。9時頃にはほとんど消えておりましたが、いよいよ今季も冬が始まりました。大変なことです。我越後のごとく年毎に幾丈の雪を視ば、何の楽しき事かあらん。雪の為に力を尽し財を費やし、千辛万苦する

  • 偶然うまれた、当山略寺史(アーカイブとして)

    副住職の唯真です。築地本願寺のオフィシャルnoteにて、当山に関する記事があり、(初出『築地本願寺新報2023年8月号』)以前新報のことでお手紙を送らさせて頂きましたが返事がなく、数年前に寺史をお送りした際は丁寧なご返事を貰いましたので、それが今回はまだということ

  • 寺院巡り・語り部の会の御参詣ありがとうございました

    副住職の唯真です。先週10日に当山にて開催された高田寺町、寺院巡り・語り部の会にお参りくださった皆様がた有難うございました。当日はあいにくのお天気でしたが、40名、スタッフの方を併せれば45名ほどお集まり頂きまして大変感謝いたします。今後とも、常敬寺を含めた高

  • 令和五年度(2023)「寺院巡り」について

    副住職の唯真です。令和五年度(2023)の寺町まちづくり協議会さま主催の「寺院巡り」が、当山会場で11月10日(金)に催されます。二部構成の講話会で、前半が常敬寺の歴史について、後半が「語り部の会」として寺町二丁目の浄土宗 善導寺さまによるお話となります。合掌

  • 御生誕800年・立教開宗750年記念誌 『親鸞の越後』(1972)

    副住職の唯真です。県内の郷土資料や、真宗関係の本を読むのが私の楽しみの一つなのですが、本日は今から50年前に発刊された『親鸞の越後』をご紹介してみたいと思います。新潟日報社『写真集 親鸞の越後』(1972)御生誕800年、立教開宗750年の記念発行誌。親鸞聖人ゆかりの

  • 【2023.10.2】団体参拝有難うございました

    副住職の唯真です。本日、地域の郷土誌グループの方々が団体参拝にお越しくださいました。常敬寺の寺史や唯善上人のお話等させて頂きました。ありがとうございました!合掌

  • 明治期に編纂された縁起・由緒リーフレット

    副住職の唯真です。明治期~大正頃?に編纂された当山の由緒を10年ほど前に復刻し、希望する方に頒布しております。しかし若干のミスもあるようで(これは私が寺史編纂のために史料を読み更けていたところ気が付きました)、とりあえず残部がある限りは手書きで簡単に訂正さ

  • 【昔の思い出】「高田の笹団子」

    ●「高田の笹団子」釋尼美妙全国的に新潟県で有名な甘い物といえば「笹団子」。高田も、今は下越のおモチをついてヨモギで濃い緑色に仕上げたつぶあんの、やはり濃い甘味の物が主流になっている。けれども、私は昔の高田の笹団子、米粉でヨモギもうす緑色くらいに混ぜた小さ

  • 【お寺の思い出】「スキーとカレーライス」

    ●「スキーとカレーライス」釋尼美妙仏教青年会主催の池の平スキー教室に親子で参加したことがあった。確か息子が小学一年生の冬だと思う。スキー場に着くとリフトに乗り、山の上まで行き、滑って降りて来る。朝早いせいか、リフトから降りたあたりは凍って固いアイスバーン

  • 【お寺の思い出】「花まつりの稚児行列」

    ●「花まつりの稚児行列」釋尼美妙毎年四月八日ごろ、高田仏教会主催の花まつりが高田公園で行われる。白い象と、甘茶をかけられるお釈迦さまの誕生会(たんじょうえ)。稚児行列も南本町のお寺から、高田公園まで歩くのだった。息子が幼稚園の頃、私もつきそいで一度参加さ

  • 【お寺の思い出】「リヤカーの野菜」

    ●「リヤカーの野菜」釋尼美妙昔、夏になると、リヤカーを引いて近所の農家のおばさん達が野菜を売りに来る。マーケットではお目にかからない野菜も多い。私は手の平サイズの「ミニメロン」と称する「マクワウリ」が大好きだった。全部皮をむいて縦に切り、冷蔵庫で冷やして

  • 【お寺の思い出】「秋の音色」

    ●「秋の音色」釋尼美妙暑い夏が過ぎ、虫の声が草叢(くさむら)から聞こえるようになると、子供の頃は何となくもの悲しい気分になったものだ。小さい頃、ガラスの広口びんに鈴虫を大人達が飼っていて、とてもきれいな声で鳴いていたのを覚えている。秋になると懐かしく思い

  • 【お寺の思い出】「はらぺこあおむし」

    副住職の唯真です。今回は、私の母が記憶に強く残っている思い出話があり、そのことについて書いてもらいました。それでは、お読みくださいませ。●「はらぺこあおむし」釋尼美妙息子が幼稚園の時、同じクラスのお母さんが「青虫(イモ虫?)を見つけて、せっせとパセリ等を

  • 狐の御朱印「常敬寺のお稲荷さん」

    副住職の唯真です。当山は江戸期にお稲荷さん(稲荷神)とご縁がありました。そうしたお寺の歴史を伝承し、親しんでもらう方法の一つとしてこのたびイラスト御朱印としてかたちにしてみました。イラストは一枚一枚おまかせで描いているため固定のデザインはありません。【常

  • 福井県鯖江市にある当山ゆかりの「簾阿弥陀堂」について

    ・常敬寺副住職の唯真です。今回は、福井県鯖江市にあります「簾阿弥陀堂」(すだれのあみだどう)についてまとめてみたいと思います。実はこの簾阿弥陀堂は当山、常敬寺と非常に関係があるお堂なのです。その由来について私の母がよく覚えておりましたので、ここに紹介させ

  • 創建740年記念御朱印「唯善上人と照雲さま」

    副住職の唯真です。【創建740年記念御朱印 唯善上人と照雲さま】当山常敬寺は来年で創建から740年目を迎えます。その記念として中戸山始祖である唯善上人御朱印を作りました。漫画つき、フルカラー両面デザインとなります。(書置きのみ)唯善上人と娘の照雲さまを描きまし

  • 夏の怪奇の謎を追う

    副住職の唯真です。当山の寺院調査特務班、班長の権藤中尉より報告書の動画が届きました。合掌

  • 【昔の思い出】「山門前の給水車」

    副住職の唯真です。連日酷暑が続き、まいってしまいますね。親が子供の頃は、夏になると給水車が町内を回っていたそうです。当山の山門(赤門)の前にも止まって、よく祖母(富美子)が水をもらいにいったそうです。これが一時的な渇水だったのか、ダムの整備等が間に合って

  • 「常敬寺奇譚」書籍化のお知らせ

    副住職の唯真です。このたび連載していた「常敬寺奇譚」が書籍化する運びとなりました。お寺の伝承や昔話、お参りの際のガイド、副読本として楽しんで読んで頂ければ嬉しいと思っております。詳細等、またお知らせさせて頂ければと思います。合掌

  • 【常敬寺奇譚】あとがき

    副住職の唯真です。宮越光昭氏の御著書、『このまちで出会った人びと』北越出版(二〇一八)に戦後直後(一九四五)の高田の様子が書かれており、ふと、ページをめくる指が止まりました。「終戦まもなく、九月には進駐軍がきた。山砲隊のあったところがその兵舎にあった。今

  • 【常敬寺奇譚 番外編⑬コラム】「思い出の味」

    「まぼろし」の片原まんじゅう釋尼美妙(ひで)おばあちゃんは、前橋市から越後にお嫁に来た。(前橋市妙安寺)自分の故郷は懐かしいし、大好きだったから、レンゲの花の種を蒔いてみたり(高田の風土にあわず、一シーズンで全滅)、実家のお嫁さんに我がままを言って、アレ

  • 【夏季の御朱印のお知らせ】「唯善上人summer」

    副住職の唯真です。夏季の御朱印「唯善上人summer」のお知らせです。夏のモチーフたちで当山を開いた唯善上人の「唯」の字をあらわしました。楽しんで眺めて頂ければ嬉しいです。【頒布期間2023.7.19〜2023.8.31】【頒布時間:毎日11時~14時、本堂横の庫裏正面玄関に御朱印

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