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  • 「歳をとると涙もろくなる」ことと「感動」のしくみ

    「歳をとると涙もろくなる」と言われている。チコちゃんが言うには、加齢によって前頭葉が老化し、感情を抑制する機能が低下することと、人生経験を積み重ねたことによって共感力が向上することが理由である。 NHK 総合 11/16 19:57 チコちゃんに叱られる!▽年とると涙もろくなるのは?▽バスケットのボードは何? #nhkgtv #チコちゃんに叱られる https://t.co/Bm8HJlvlA4— NHK総合 (@NHK_GTV) 2018年11月16日 共感力とは、他人の気持ちに寄り添う力のことだ。他人の立場や心情は、自らの経験と重ねることによってイメージしやすくなる。その結果、共感力が増す…

  • リアルで言えないことばかりブログに書く自分をこう分類する

    昨夜、職場から家までの道をとぼとぼ歩きながら、無意識に「書きたい」「書くことがないけど書きたい」と呟いていた。確かに僕は書きたいのだけど、書くことは本当にない。いつものことだが、書きたいテーマが浮かんだ時、仕事中などですぐには書けない状況にあるから、あとでと思ううちにテーマが消える。さっきまで憶えていたのに、何を書きたかったか全然わからない。今書いているこの記事にしたって、さっきまで何か案があったはずなのだが、今や手がかりさえつかめず、「記事を書く」をクリックしてから内容が思い浮かぶのを待っている。そんな風に1か月書いてきた拙ブログも、この記事が20本目になる。自分が19本も一体何を書いたのか…

  • まだ年賀状で消耗(略)

    世の中は華やかなクリスマスムード一色に見えるが、その陰で、この時期には多くの人の頭上に鉛色の雲のようにまとわりつく、どんよりした気分がある。年賀状をつくらなきゃ…という負担感だ。特に子育て中の主婦は、全体のデザインを選び、今年の家族写真から選りすぐりの数点を抜き出し、そしてそれらを配置する作業に手を抜きたくない人が多いため、家の掃除と並んでこの時期の主要なタスクになっていることだろう。僕は年賀状をやめている。一昨年は自分から出すのをやめ、来た分にだけ返した。昨年は返すこともやめ、全廃した。年賀状しか繋がりがない人のことを考えると惜しむ気持ちもなくはないが、この晴れ晴れとした解放感は何物にも代え…

  • 「すべらない話」をブログに置き換えてみて、芸としての文章を書きたいと思った

    「人志松本のすべらない話」というテレビ番組の存在は、多くの人が知っていると思う。落語とはまた別の、立派な現代の話芸であると僕は思っており、テレビではなくYouTubeで、小籔千豊の出ている回を中心に視聴している。 小籔は面白すぎる。繰り返しを多用し、よく考えたら話が長い気がするのだが、聴いている間は長さを感じさせない。 お役立ち情報を発信できない日陰ブロガーとして、僕は、話し言葉と書き言葉の違いはあるにせよ、話芸というものに特別な関心を寄せている。ここは他の人達のブログより少し文章が硬いと思うが、気持ちとしては話すつもりで、正確に言うと、手紙のつもりで書いている。すべらない話のネタは、概ね3分…

  • 近年、自分が内心「こうなればいいのに」と思ったことの実現が早まっている

    誰でもそうだと思うが、日々の生活の中で、世の中に対し「こうなればいいのに」、「これをやってみればいいのに」とか、自分の住まう地域について「こんな風に変わればいいのに」などと思うことがよくある。最近、このことに関して恐ろしい事実に気がついた。思ってから実現までがとても早い。心の中で思って、1年もしないうちに実現している。このことが示すのは、自分は、空想のレベルでさえも世の中の先を行けておらず、時代に置いて行かれ始めているという事実である。 社会や地域で何か変化を生み出そうと思ったら、大小にかかわらず準備がある。関係者も多い。まずアイデアなり問題意識なりのきっかけがあって、水面下で調整しながら企画…

  • 人事異動は自分が死ぬときのシミュレーションになる

    僕は、今年の4月に今の超ホワイト部署に異動した。それまでは、系列の病院に5年間、総務担当として出向していた。 機会があれば書きたいが、総合病院の事務という職場はおそらく日本全国津々浦々ほとんどブラックだと思う。本当に、冗談みたいにいろいろなことが起こる職場だった。しかも恐ろしく慌ただしく、忙しい。1年のうち360日ぐらい出勤していた気がする。そこで僕は総務・人事・給与ラインのミドルマネージャーだったため、人事異動に関する業務を直接担当していた。異動の初案を僕がつくる関係上、自分自身を異動候補とすることはご法度だったが、上の方が協議して、早い段階で僕の異動は決まった。他の同僚達が知るより2ヶ月以…

  • 通勤途中「うだつが上がらない」生き方の有効性について検討した

    ある朝の通勤風景。 その日は、夜6時以降雨が降るという予報だったので、僕は傘を持って家を出た。自宅から職場は2km弱なので、いつも徒歩で通勤している。職場は、某県の県庁所在地中心部にある。職場に近づくにつれ、歩道は大勢の勤め人や学生で溢れかえる。 僕はそこでふと気づいた。誰も傘を持っていない。どういうことだ。僕の見た予報は古い情報だったのか。皆は僕の知らない何かを知っている。38歳にもなって、孤独感と1人だけ傘を握っている恥ずかしさを感じながら、職場へと到る最後の交差点に来た。いる。横断歩道の向こうに、傘を持っているサラリーマンが2人いた。その交差点で数十人は信号待ちをしていたが、そのうち傘を…

  • 「趣味は街歩き」と人に言いたいが、自分のは性癖レベルだから言えない

    僕の趣味は街歩きです。都市の中心部メインで、特に大都市を歩くのが好きです。大都市はビル街が迫力あるし、小さい都市はすぐ街の端っこに出ちゃうから。旅行に行ったら、つい色々歩いちゃいますね。と誰かに言われたとしたら、僕は、ほ~感じのいい趣味だねと思う。世間の皆さんも、わりと多くがそうだと思う。 実は、これは僕自身の趣味なのだが、僕は誰かに言ったことがない。今日までは、言えないと思っていた。冒頭のように言うと、相手が話を切らない場合「例えば?」と返される。例えばどこの街をどういうふうに歩くのか、実例を挙げることになる。例えば夏に東京行ったときなんか、丸の内やら銀座やらそこら中歩きましたよ。さすが東京…

  • 常套句「わたし、キスは好き」は高級な欺瞞

    「私、キスは好き。エッチは正直どっちでもいいけど。」僕はこの言葉を、少なくない数の女性から聞いたことがある。彼女達の共通点は、年齢がアラフォー からアラフィフという点だ。 詳しくは描写しないが、言っている場所が場所、シチュエーションがシチュエーションなので、僕は、これは完全に言っているだけのセリフであると思っている。人間、「嘘」には罪悪感が伴う。嘘をついてバレた時のリスクも脳裏をかすめる。その対策として、嘘をつくに当たって一部の真実をベースにするのが基本だ。 一部ベースと言えば、僕はドラゴンボールのセル編に出てくる人造人間を連想する。人間ベースの17号・18号と、無から造り出された16号の対比…

  • ブログ初心者定点観測② 世のブロガーが賢すぎに思える

    このブログで人生初の記事を書いてから2週間、なんとか10本目の記事を書き終えた。最初の区切りで立ち止まり、振り返ってみるが、とにかく、当初の予想に反して書くネタが湧いて来なかったという感想しかない。たった10本で見切りをつけるが、僕の方向性としては、お役立ちブログ向きではないと思った。何かの情報をリサーチしてまとめるような記事の作り方ができそうにないし、それを届けたい相手もいない。 世間のお役立ちブログは、皆とても緻密に記事を作っていて、書き手の誰も彼も、ものすごく賢く見える。僕とは投入するエネルギーがまったく違う。僕はプライベートでの調べもので、これらお役立ち記事にかなりお世話になっているの…

  • プロブロガー界隈は、2000年代の願望実現界隈に似ている

    先日、「『好きを仕事に』と発信する人達のやることはなぜ似通う」という記事を書いた。その記事を一部分割してこちらに移している。www.mori-zoux.bizその記事では、ブログ初心者の僕としては、ブログ界の頂と思われたプロブロガー界隈に憧れを持てない旨を書いた。 こういう言い方をすると、お前に憧れてもらう必要はないという話に当然行き着くわけだが、この憧れというのはくせ者だ。いくらいくら稼いだと発信すれば、その状態に憧れる人は大勢いる。僕だって、誰かに「1億稼いだ」とだけ言われたら、羨ましさに身悶えして是非やり方を教えてほしいと思う。ところがこれが「15年で1億稼いだ」なら、あっそう、である。…

  • 仕事を抱え込むわりにしんどいアピールする部下を更正させたい

    ミドルマネージャー層に属する僕には、仕事を抱え込む部下がいる。多くのこまごました案件を抱え、いつも残業している。本人は丁寧にやりたいタイプなので、時間がかかりがちではあるが、割り当てられている担当業務からするとそこまで残業が必要かは疑問だ。僕は細かいところに時間をかけないタイプなので、自分がその担当なら残らないですむと思っていた。ある夜、そんな彼が僕に愚痴ってきた。 いわく、僕はまいにち過酷な残業を余儀なくされているのに、あの後輩は帰るのが早すぎる、不公平だ。そう言われた子は、たしかにほぼ定時で帰る。しかしそれは楽をしているからではなく、とにかく仕事が早いのだ。 さらにいわく、あの先輩はいつも…

  • 四国名物、松山高松どっちが都会論争。両方に長年住んだ男の見解

    地方には、それぞれ中心都市がある。北海道は札幌市、東北地方は仙台市、九州地方は福岡市、中国地方なら広島市だ。これらはいずれも政令指定都市で、人口100万人を超える大都市である。プロ野球チームの本拠地もある。これらの地方および三大都市圏を除く地方で、今もくすぶっている議論がある。北陸地方の中心は何市?新潟県は何地方に入る?という問いも無視できないものがあるが、本記事で扱うのは、四国地方のナンバーワン都市はどこだ?という疑問である。この問題は、高校のマイナー部活の県予選のように、いきなり準決勝から始まる。エントリーするのは四国の4県都、松山、高松、高知、徳島(人口順)である。しかし決勝の顔ぶれはい…

  • サラリーマン大いに結構論

    僕がブログを書き始めて約10日、やはり目を引くのはプロブロガーの人達だ。その周辺も含め、会社を辞める、好きなことをして生きていく系の主張が多いが、サラリーマンの良さを伝える人はなかなかいない。 それは、脱サラしたあるいはしたい人の発信だから当然のことなのかも知れないが、誰も彼もホリエモンのようなことしか言わない。僕はホリエモンは好きだが、あの人はオリジナルだから魅力的なのだ。 なんとなくブログ界ではサラリーマンの旗色が悪そうなので、今回僕はサラリーマン側の立場からその良さを検証してみる。 さて、僕は現在38歳、従業員数3000人規模のところに勤めており、15人ぐらいの部下がいる。環境はホワイト…

  • 「好きを仕事に」と発信する人達のやることはなぜ似通う

    プロブロガー界隈、この「界隈」という響きに少なからず揶揄するニュアンスが感じられなくもないが、どこかで見つけてしっくり来た言葉だったので使わせてもらっている。 彼らの共通点は、何といってもブログで稼いでいるところだが、「好きなことをして生きよう」とか、「(社畜に対比させる形での)自由」を掲げている点でも共通している。 しかし、僕個人にとっての最大の共通点は、彼らに色気やクールさをまったく感じない点である。この人達、ブログを書く、有料記事を書く、twitterで発信する、何かのイベントに登壇する、仲間を集めてオンラインサロンを作る、会員を増やす…と、やっていることがなぜか同じだ。多少強引ではある…

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