ミレニアル世代の雇われ医畜。現代に生きる賢者(無職ニート)となるべく資本主義ゲームの攻略を目指しています。
ルールは守るが、助け合いが嫌いな日本社会 災害など非常時においても整然とした集団行動をみせることで知られる日本社会。 その理由について、日本人はもともと礼儀正しく和を重んじる、集団主義的な国民性だから。と、よくそう説明されています。 しかしそれは必ずしも正しい解釈ではないのではないかということも言われています。 上のグラフは主要国において、過去1か月以内に"助け合い"行為を行った人の割合について調査されたものです(※1)。 各国と比較して、日本は知らない人の手助け、寄付、ボランティアのいずれの項目でも5人に1人程度と軒並み低い数字です。 この結果は、日本人は集団主義的というステレオタイプに反す…
さて今回はちょっと気分を変えて、タイトルの命題について考えてみたいと思います。 え?デキる男はモテるに決まってるだろって? 人生はそんなに甘くない(※1)のだ。 ではまず、以下の有名なコピペをご一読いただきたい。 女『車のエンジンがかからないの…』男『あらら?バッテリーかな?ライトは点く?』女『昨日まではちゃんと動いてたのに。なんでいきなり動かなくなっちゃうんだろう。』男『トラブルって怖いよね。で、バッテリーかどうか知りたいんだけどライトは点く?』女『今日は○○まで行かなきゃならないから車使えないと困るのに』男『それは困ったね。どう?ライトは点く?』女『前に乗ってた車はこんな事無かったのに。こ…
以前、幸福感のカギとなるのは身近な人間関係、社会資本であるということを書きました(※1)。 また社会資本の入手しやすさには大きな地域格差が存在するというようなことも書きました(※2)。 地球の裏側に住む人といつでも気軽にやり取りできる情報化社会真っ只中の現代にあってもなお、人類はいまだに身体性に縛られており、どこに住むかは人の幸福感に大きな影響を与えています。 今回は人間の幸福感のカギとなる社会資本が得られやすい場所、幸せを運ぶ青い鳥がいるのはどんな所なのか、ということについて考えてみたいと思います。 ゆるくつながることで自殺は減るが、幸福度は高まらない? 日本は世界的にみても自殺者が多く、特…
コミュニティへの帰属欲求 先日、Abema primeでFIRE(経済的自立&早期リタイア)を特集した回がありました。 Youtubeのコメント欄には様々な感想が寄せられていましたが、個人的に興味深いと思ったのは、最後の方のスタジオでの所属欲求についてのディスカッションです。 会社員という立場は不自由ではあるけれど、職場というコミュニティに所属しているという安心感は何物にも代えがたいのではないか、という意見がありました。 これは早期リタイアを考える上で、欠かすことのできない本質的なテーマだと思います。 アメリカの心理学者マズローの有名な欲求説では、人間の基本的欲求を5段階に分けて提唱しています…
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