極上のつめたい怖さ、石崎洋司作『世界の果ての魔女学校』紹介&感想
悪意と人間の業を感じる何ともつめたい話でした。それでいて美しい文章と情景、安易な残酷に走らないのがさすが児童書です。 さて作者は青い鳥文庫の「黒魔女さんが通る‼」シリーズと石崎洋司先生なのですが、黒魔女さんファン的には怖さ倍増です。勿論普通に読んでも質の良い恐怖が味わえます。この本の魅力を自分なりに書いてみました。
『幸福な王子』だけじゃない「オスカーワイルド」の魅力【英文学】
童話『幸福な王子』*1の作者、オスカーワイルド(1954~1900)の作品には童話作品のほかに刺激的かつ耽美な作風のものもあります。その生涯も波乱に満ちたものでした。 ダーク系好きやアングラ趣味の方に刺さる作品も多いかと… 。『幸福な王子』をはじめとした童話文学とそれ以外の文学では全く違った雰囲気があります。 *1:様々な出版社から児童書や絵本として出版されている。心優しい「幸福な王子」像と、越冬に向かうツバメの美しく悲しい物語。
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