会社が最善な状態を維持し、其処に止まり続けるために必要な処方箋を伝授します。 税理士 長尾 博 (
両親が亡くなり、実家が空き家になって放置されたままになっているケース。昨今、防犯上や固定資産税等の問題で、売却して処分するか、民泊で活用するか、色々な選択肢が検討されているのではないでしょうか?こうした、「空き家」問題に対処すべく、ある一定の要件をクリアした場合、平成28年4月1日~平成31年(2019年)12月31日までの間に、「空き家」を売却した場合、譲渡所得の金額から最高3,000万円まで控除する特例が施行されていました。簡単に解説しますと、相続で取得した古い空き家及びその敷地を売却したいなら、下記の要件を満たしていれば、譲渡金額を3000万円迄は非課税にしてあげるよって内容なんです。①この空き家が、亡くなったご両親が住んでいたこと②事業や誰かに貸し付けたりしていなかったこと③ご両親以外の者が住んでいなか...空き家対策と税金の話
歴史上の人物を、現代風に解釈しなおしてみると、意外にもすんなりと腹落ちすることがよくある。その時代、その背景、取り巻く環境は違えども、人の考え方、人との接し方は、長年変わってはいない気がする。時代を超えた、先人の知恵・経験を現代に照らし合わせてみることで、現代の流動的な経済環境を生き抜く上での、ヒントとなる。今回は、歴史上の人物に、現代的な解釈を付け加え、新たな人物像に変換して現代風にクローズアップしてみようと思う。ある歴史上の人物を現代版に置き換えるとこんな感じとなる。①九州宮崎の出身、年齢は驚きの17歳②婿養子として迎えられたのは東北の超名門の老舗企業③本社は山形県米沢市。東京に支社があるが、社員の大半は米沢市在住④ここ数年の業績は悪化、100億円あった売上も30億に低下し、今季は15億円に悪化する見込み⑤...偉人から学ぶ心得
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