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いちごの城* https://www.ichigo-castle.com/

モノ書きをしているブログ。 ドラマや映画の感想、二次元・オリジナル短編小説、 時々ポエム。

映画・ドラマの印象に残った言葉や感想、二次元や短編小説、・自作ポエムを描いています。 また空や夕陽を見るのが好きで、写真が大好きっ! 素敵な写真もアップしたいですね♪

いちご*
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2018/11/12

1件〜100件

  • 【 わたしの好きなひと 】#03. 芦ノ湖旅*

    #03.星ちゃんたちが教育実習を始めて1週間、初めての週末を迎えた。「ちょっと顔貸してよ。」突然前日に誘われた土曜日デート。お兄ちゃんもちょうど彼女とデートで不在、お父さんは土曜も出勤だから暇を持て余していた私は即答でイエスだった。「どこ行

  • 【 わたしの好きなひと 】#02. 2人の男子*

    #02.ねぇ、見た?今日からくる教育実習の人がイケメンなの!今、私に微笑んだ?!遊びでも良いから一夜を過ごして欲しい!・やっぱりーーー。想像していた通りに星ちゃんたち教育実習生の話題で朝から校内は持ちきりだった。私たち高校三年生、受験生であ

  • 【 わたしの好きなひと 】#01. プロローグ*

    #01.幸せには色んな形があるけど、その中の一つの恋愛は人を最高に幸せにもするしどん底にも落とすものだと思う。人と人が好き合うことが簡単ではない、奇跡に近いことくらい分かってる。ーーーだから側にいられるだけで・・・一緒に笑い合ってもらえてる

  • 【 君がいる場所 】お知らせ*

    いつもこのブログを閲覧してくださりありがとうございます!そして3月から更新できずすいません。娘の卒園式入学式、また卒アル委員でアルバム作成など、日々の生活に追われておりました。やーと時間が出来たので自分の更新した小説を読み返したところ、色々

  • 【 君がいる場所 】#43. 離さないで*

    #43.これで良いーーー。彼にとっても私にとってもこれで良い。そう思って決めたはずなのに涙が止まらないーーー。・ガシッ!「待て!ーーー勝手に色々決めんな!」知らぬ間に追いかけてきていた樹さんは私の腕を強く掴んだ。人目のつかない脇道に連れて行

  • 【 君がいる場所 】#42. 決意*

    #42.次の日の朝の大地さんとの待ち合わせ、私はキャンセルさせてもらった。涙で目が腫れているから。・「花ちゃん、先輩となんかあった?ーーー今日の先輩、すごい荒れててみんな近寄れない感じだったからさ。」その夜、大地さんから電話をもらった。「い

  • 【 君がいる場所 】#41.

    #41.ー--次の日の日付が変わる頃、突然樹さんがやってきた。*「突然どうしたの?」「なんとなく?会いたくなったから終電で来た。明日休みだし?」文句でもある?といいたいような感じだった。それにいつになく甘くて私を抱きしめようとした。でも無意

  • 【 君がいる場所 】#40. 元カノ*

    #40.2週間後、私は問題なく引っ越しをした。荷物は少なかったけど今回はソファなどを運ぶために業者を使った。ーーー何も分からない私のために動いてくれた樹さんには感謝の気持ちしかない。・そして私は自宅で仕事をするためにパソコンを購入しようと検

  • 【 君がいる場所 】#39. BBQ*

    #39.樹さんとの久しぶりの共同生活は少しだけだけどお互いに慣れたような気もしたーーー。・朝晩も冷え込み始めた9月、私の仕事が決まったーーー。自宅から出来ること、そして英語や子供に携われることが条件だった私の求人要件。樹さんのアドバイスもも

  • 【 君がいる場所 】#38. 会いたくて・・・*

    #38.長野に戻っても私は旅館には寄らなかった。大ちゃんの計らいでホテルに宿泊させてもらうことになった。・なるべく早くコトべきことを済ませて東京に戻りたかった私は次の日、叔父さんたちを訪問した。「ーーー来ると思ってた。」叔母さんがちょうど順

  • 【 君がいる場所 】#37. 彼が戻った!

    #37.私が樹さんに会えたのは結局8月、彼が東京に戻ってからだった。・「会いに来ると思ってたよ・・・ーーー」「だって会ったら帰りたくなくなっちゃうし・・・」今日は久しぶりに彼とのデート、めちゃくちゃシーズンオンだけど練習後の一息。ーーーうん

  • 【 君がいる場所 】#36. 突然の訪問*

    #36.手術は3日後だったーーー。特別大きな発作もないし比較的安定している今だからこそできる手術だと主治医の先生は言っていた。・迷ったーーー。樹さんに伝えるべきなのか、黙っておくべきなのか。だって私の手術の日は、彼の大事な試合の日、そしてス

  • 【 君がいる場所 】#35. 入院*

    #35.東京に戻った私はすぐに病院を受診した。私の職場の外科を受診しようかすごい迷ったけど、そうなった場合は絶対に自分以外にも律子叔母さんたちにも今の病状が知られてしまうのではないかと恐れて、バスで30分ほど先にある別の大学病院にあえて変え

  • 【 君がいる場所 】 #34. 過去の告白*

    #34.大好きだった長崎にあるハウステンボス。お父さんとお母さんがいる。すごく楽しそうに笑ってて、私に呼びかけてくれてる。私は2人の間に入って両手に手を繋ぐ。ーーーそんな幸せな夢を見た。・ふと目を覚めると私は先程チェックアウトしたばかりの部

  • 【 君がいる場所 】#33. 助けて*

    #33.順子叔母さんがお茶とお菓子を持ってくるーーー。微妙な空気の中の順子叔母さんの優しい笑顔が癒しだったーーー。・「どうかしたの?」叔母さんたちが出て行って、大ちゃんは私の向かい合わせに座った。「ーーー単刀直入にいうな、長野に戻って来ない

  • 【 君がいる場所 】#32. 充電*

    #32.何で?何で樹さんがいるの?部屋に帰っても私の頭は混乱していたーーー。・「ーーーもしもし。」樹さんには先ほどの男性から伝わると思ってた。案の定、彼から電話を受けた。「やっと出た。」そうーーー、私は樹さんと嫌な別れをしてから連絡が来ても

  • 【 君がいる場所 】#31. 従兄弟*

    #31.数日悩んだーーー。叔父さんや叔母さんの為に出来ること、そして何よりも自分がどうしたいか。ううん、樹さんとの関係をどうするべきか・・・。・「花ちゃん、順ちゃんのところに少しお使い頼まれてくれる??」順ちゃんというのは私の母の兄の奥さん

  • 【 君がいる場所 】#30. 帰省*

    #30.樹さんは泊まったーーー。でも私が起きた時にはもう彼の姿はなかった。朝練が早いのは分かっていることだけど、好きな人が目覚めた時にいないのがこんなにも寂しいなんて・・・・昨日の今日でどんな気持ちで置き手紙をして行ったんだろう。彼の心情を

  • 【 君がいる場所 】#29. 気持ちの温度差*

    #29.ーーー数日後、元気くんはお兄さんのいる新宿区の病院に転院した。私はタイミング悪く新しく来る患者さんのサポートについてのミーティングが入っていたので送り出しは出来なかった。「ーーー彼氏と仲良くやれよ(笑)喧嘩した時は愚痴くらい聞いてや

  • 【 君がいる場所 】#28. 試合*

    #28.元気くんが樹さんのことを聞いてくるなんてーーー。「な、何で?元気なんじゃないかな?」この1ヶ月連絡取っていない、なんて言えない。「何、その適当な答え方(笑)」元気くんの視線を痛いほど背後から感じながら、わたしは彼の方を向くことが出来

  • 【 君がいる場所 】#27. 発作の原因は・・・*

    #27.私が目を覚ますと樹さんは私の手をギュッと握りしめていた。ーーーまるで祈るように。・「んっ・・・」「目覚めたか?!大丈夫か!?」私は返事の代わりに起きあがろうとした。「まだ寝てろーーー・・・」すぐ彼によって制圧されたけど。「ずっとここ

  • 【 君がいる場所 】#26. 孤独と不安*

    #26.樹さんのおかげで無事に着いたーーー。ガタンゴトン揺られる電車に少し怯える私を包み込んでくれていたこの手にどれだけ救われたか・・・。・「大丈夫か?」駅からの道中も離されることない手を強く握りしめた。彼はいつになく優しい口調で問い掛けて

  • 【 君がいる場所 】#25 君の優しさに*

    #25.次の日、私は朝から胸騒ぎがしていた。朝ご飯を作ってる時も、お弁当を作ってる時も、もちろん朝食を食べている時も。・「気持ちわりーんだけど。」「えっ、どうかした?先生呼ぶ??」孝くんに英語を教えている病室から響いた低いトーンの声。ーーー

  • 【 君がいる場所 】#24. 初出勤*

    #24.迎えた出勤日、私は自分が想像していたよりもすごく緊張していた。特別新しいことなんてないし、今までしていたバイトの延長なはずなのに社員という肩書きだけでこんなに緊張するとは思わなかったな。・私の勤める小児科は決して大きな規模ではない。

  • 【 君がいる場所 】#23. 電車に乗れない*

    #23.ーーーあまり寝れなかった。幸いにも発作は起きる気配すら感じず心はすごく満たされていたけど、隣に彼が横になっているという事実が私を緊張で幸せな睡眠不足にさせた。・彼はいつも6時起床して7時には自宅を出ていく。彼の起きる時間に合わせて私

  • 【 君がいる場所 】#22. 特別なことはない*

    #22.先輩の腕の中は気持ち良い。とても温かくて愛情をすごく感じる。ーーーなんて言うのかな、たくさんの愛情を受けて育ってきたんだなぁって先輩の腕の中を通してわたしはいつも感じることができる。・「ーーー少し落ち着いたか?」樹さんからの声かけに

  • 【 君がいる場所 】#21. 交差する想い*

    #21.人間の体は素直だと思う。泣き腫らしたまま眠りにつくこと1時間。お腹の空腹感で私は目が覚めた。*落ち着きを取り戻し、空腹感を満たすために私は洗面所で顔を洗ってからリビングに移動した。そこには眼鏡をかけパソコンに真剣に向き合ってる彼の姿

  • 【 君がいる場所 】#20. 敵わない相手*

    #20.土曜日の新宿の駅はとても混雑している。ビジネス街でもあるから平日も同じような混雑なのかもしれないけど、人に慣れない私はこの場所にいるだけでも人疲れしてしまいそうな雰囲気だった。*少しの事情を知ってる莉乃はあえて私に遠出をさせずに向こ

  • 【 君がいる場所 】#19. 同棲のドキドキ*

    #19. 同棲のドキドキ*ど緊張で訪れた彼の住むタワーマンションは受付に執事もいて、私の住むアパートとは比べ物にはならなかった。・「この部屋は誰も使ってないから自由に使って良いから。」そう案内された部屋にはきちんとベットも用意され、クローゼ

  • 【 君がいる場所 】#18. 引っ越し*

    #18.日曜日、わたしは無事に引っ越しをした。・練習が休みだと言ってくれた樹くんは本当に荷物運びだけのために手伝いに来てくれた。荷物が少ないなぁなんて言われながら無事に引っ越しは終わった。そして長くお世話になったホテルをチェックアウトした時

  • 【 君がいる場所 】#17. 過去*

    #17.ーーーそれからの私は気が狂ったように毎日就寝前にあの時の事故のことを鮮明に思い出そうとした。・普通の金曜日の午後、当時幼稚園のMovie Classで昔の絵本の銀河鉄道のお話をみんなでクラフトとして画用紙で作っていた週だった。‘ I

  • 【 君がいる場所 】#16. 原因を探せ!

    #16.ーーー結局覚悟してと言われホテルの部屋に入れたにも関わらず、その日は何もせずに話をして終わった。ーーー私が自分のことを話したことで、せっかくの雰囲気が台無しになってしまったのだ。何度もその件について謝罪したけど気にするな、俺も話を聞

  • 【 君がいる場所 】#15.優しいあなた*

    人は何か夢中になると、他のことを忘れて無心になるーーー。・「ーーーはぁはぁはぁ」先輩が部屋に入ってくると同時に落とされた大きなキス。ーーーそれは長い長い口どけで、離れることを知らないように先輩の腕によって私の後頭部は圧迫されていた。私が身動

  • 【 君がいる場所 】#14. ひとつに・・・*

    #14.ーーー幸せって何だろう。私が今まで思ってきた幸せとは家族でも恋人でも大切な人たちがそばにいて、悲しいとき辛いとき、一人ぼっちになったときに寄り添ってもらう、そんな時に感じる気持ちが幸せだと思ってたーーー。だけど今、大好きな人が目の前

  • 【 君がいる場所 】#13.私が先輩をダメにする*

    #13.ーーー今、私は一人で最近できたばかりの雑貨屋さんにいる。北欧雑貨専門店、海外からの輸入品は日本のものに比べると明るいデザインで心も明るくなる。その中でも特に目についたシロクマのペアマグカップは私の心を引き付けた。・ーーーもう少しした

  • 【 君がいる場所 】#11. 契約*

    #11.先輩も沢山の差し入れを買って来てくれた。栄養ドリンクやOS1、そして食欲もないだろうからとゼリーやプリンなど体に入りやすい食べ物を沢山。ーーーこんなに食べきれない自信があるほどに。・狭いホテルの部屋なので、私たちはこの前と同じように

  • 【 君がいる場所 】#10. 体調不良*

    #10.ホテルに続く道ーーー、夏はじゃぶじゃぶ池ができる歩行者通路。まだ夕方のこの時間は部活帰りの若者たちで賑わっている。・私は何をしたかったんだろう?先輩に会えて嬉しくて、もう好きじゃないと思い込もうとしていたのかな。ーーーどうして約束が

  • 【 君がいる場所 】#09. 別離*

    #09.車から見る東京の景色はとてもライトアップされていて綺麗。どうして車などの乗り物からの夜の風景は大丈夫で、本当の外だけダメになってしまったんだろうーーー。明らかに精神的なものだと言うのは私でも分かる。見えなくなった5歳の頃から10歳ま

  • 【 君がいる場所 】#10. 別離*

    車から見る東京の景色はとてもライトアップされていて綺麗。どうして車などの乗り物からの夜の風景は大丈夫で、本当の外だけダメになってしまったんだろうーーー。明らかに精神的なものだと言うのは私でも分かる。見えなくなった5歳の頃から10歳まで治療も

  • 【 君がいる場所 】#08. 2年後の再会*

    #08.カナダでの日々は大変なこともあったけど、毎日が充実していたーーー。私は狭苦しい日本という国よりも、解放的で自由な海外の方が合ってるのかもしれない。・1年という短い期間の交換留学、どうしても延長して学び続けたかった私は姉妹校というのを

  • 【 君がいた場所 】#07. 別れの先に・・・*

    屋上に続く階段は食堂から近いのにとても遠く感じた。ーーー久しぶりすぎる先輩との時間に強度の緊張を覚える。先輩の話があるってなんだろう?友達は無理って話かな、などマイナスな方向にばかり考える。ーーーでもね、先輩、安心して。私も先輩とは友達には

  • 【 君がいる場所 】#06. 進むべき方向*

    #06.駒沢公園にあるバスケコートはとても大きな公園で、こんな遅くでもまだ多くの学生さんたちが練習で賑わっていた。・「練習しないんですか?」コート近くにあったベンチに先輩が腰掛けるから、私も隣に座らせてもらった。「いつも9時半頃になると空い

  • 【 君がいる場所 】#06. 進むべき方向*

    駒沢公園にあるバスケコートはとても大きな公園で、こんな遅くでもまだ多くの学生さんたちが練習で賑わっていた。・「練習しないんですか?」コート近くにあったベンチに先輩が腰掛けるから、私も隣に座らせてもらった。「いつも9時半頃になると空いてくるん

  • 【 君がいる場所 】#05. 突然のナイトウォーク*

    #05.あれから2週間、まだ先輩と付き合えていることに実感が持てない。それもそのはず。ーーーほとんど学校に来なく、卒論とバスケと部活に忙しい先輩とあれから一度も会えていないのだから。・そもそも人と付き合うってどー言うことなんだろ?そりゃ私だ

  • 【 君がいる場所 】#05. 突然のナイトウォーク*

    あれから2週間、まだ先輩と付き合えていることに実感が持てない。それもそのはず。ーーーほとんど学校に来なく、卒論とバスケと部活に忙しい先輩とあれから一度も会えていないのだから。・そもそも人と付き合うってどー言うことなんだろ?そりゃ私だって中学

  • 【 君がいる場所 】#04. まさかの・・・*

    #04.用事が終わってしまった。ユニフォームをもらうという用事が。ーーー約束することが次に会う口実となり、自分の中に期待が生まれるというのを初めて知った。・私が先輩を好きになったのはいつだったんだろう。私はカバンの中にしまった先輩のユニフォ

  • 【 君のいる場所 】#04. まさかの・・・*

    用事が終わってしまった。ユニフォームをもらうという用事が。ーーー約束することが次に会う口実となり、自分の中に期待が生まれるというのを初めて知った。・私が先輩を好きになったのはいつだったんだろう。私はカバンの中にしまった先輩のユニフォームを握

  • 【 君がいる場所 】#03. あと一歩・・・*

    #03.先輩の引退試合があってからはや2ヶ月が過ぎ、もう外は肌寒い季節に変わっていた。そして待てど待てど先輩からの連絡は来ないーーー。やっぱり社交辞令的な感じだったのかな、と不安になる毎日を送っている今である。ーーーそりゃ片想いをしているの

  • 【 君のいる場所 】#03. あと一歩・・・*

    #02.先輩の引退試合があってからはや2ヶ月が過ぎ、もう外は肌寒い季節に変わっていた。そして待てど待てど先輩からの連絡は来ないーーー。やっぱり社交辞令的な感じだったのかな、と不安になる毎日を送っている今である。ーーーそりゃ片想いをしているの

  • 【 君がいる場所 】#02.

    それから2週間が経過した残暑の残る9月中旬、先輩の引退試合が行われた。・試合の日の朝、いつものように朝ごはんを食べてすぐにお団子ヘアを作る。前髪もない私の夏のロングヘアはこの髪型が1番涼しい。夏も終わりだから黄色のワンピースで、と思ったけど

  • 【 君がいる場所 】#01. I’m HERE*

    #01.ーーー15年前、私は父の仕事の都合でカナダに住んでいた。まだ小学生だったあの頃は悩みもなくて友達にも囲まれて毎日がとても楽しかった。ーーーカナダ暮らしが二年も過ぎた頃、突然起こった列車事故で私は両親を失った。帰国を余儀なくされた私は

  • 【 君がいる場所 】#01.

    ーーー15年前、私は父の仕事の都合でカナダに住んでいた。まだ小学生だったあの頃は悩みもなくて友達にも囲まれて毎日がとても楽しかった。ーーーカナダ暮らしが二年も過ぎた頃、突然起こった列車事故で私は両親を失った。帰国を余儀なくされた私は子供がい

  • 【 君がいる場所 】#01. 始まり*

    ーーー真っ赤な太陽のような炎、熱さと重りで苦しみもがく姿。涙と苦痛で視界がぼやけたあの日ーーー。10年前、私は火事で両親を亡くした。真夜中の出来事で何が起こってるのか分からなかった15歳の冬。ただ記憶に残るのは母の温もり。私を守るように強く

  • 【 わたし定時に帰ります_妄想 】#02.

    晃太郎が留守の1週間で来栖が担当した案件は無事に終了した。この1週間、私も残業が続き毎日終電、女子ということも忘れ晃太郎という存在も忘れ、ただがむしゃらに働き続けた。ーーーそう、彼が帰ってくるということを完全に忘れていたのだ。・ハッと目が覚

  • 【 短編 】バレンタインの奇跡*。

    バレンタインの奇跡*。-一年に一度しかない、バレンタイン。あんなに嫌いだったこの日、いつから私はこんなに楽しみになったんだろう?それと同じくらいいつから多くの不安を抱えるようになったのだろう?恋は盲目とはこのことを言うのだろう。・彼もうすぐ

  • 【 中学聖日記_妄想 】#156. – 最終話 – 新しい門出*

    #156. 最終話僕たちに喜びの声援が贈られている。盛大な拍手が送られている。僕はーーー、なんだか手が震えて今にも泣きそうな気分になった。聖ちゃんに恋したあの夏ーーー、誰にも応援してもらえなくても良いと思ってた。ただ聖ちゃんさえそばにいてく

  • 【 中学聖日記_妄想 】#155. 最後のスピーチ*

    #155.聖ちゃんの震える手、それに便乗して僕の手も震えてお互いに笑みが溢れた。計算外だけどきっと少しの緊張は解れたはずーーー。*壇上に立って聖ちゃんは深呼吸を置いてから話し出した。ーーーまさか励ます側の僕が逆に励まされるとは思わなかったけ

  • 【 中学聖日記_妄想 】#154. 結婚式も終盤へ・・・*

    僕の願いはあの時から変わることはなかったーー。ただ1人の人を愛し続け、誰にも言えない秘密の夢をずっと抱えていた。ーーー周りには諦めたと見せかけて、本当はいっときも忘れていなかった君との結婚をずーと夢に描いていたんだ。ーーーだから今この瞬間も

  • 【 中学聖日記_妄想 】#153. サプライズ映像で*

    僕のお色直しは簡単に終わったーーー。これも打ち合わせの時にすごく悩んだ。ウェディングドレス一本で行くか、和装洋装の両方を着用するかーーー。最後の最後まで悩んだけど結果的に僕たちは洋装一本で行くことを決めた。*お色直しのドレスーーー。僕のタキ

  • 【 中学聖日記_妄想 】#152. 感謝の気持ち*

    人前式をはじめとして、披露宴は分刻みで進んでいったーーー。実際にすでに結婚した友人から新郎新婦は出された料理を食べる時間はないと聞かされていたけど、僕はそれがなぜか悔しくて意地でも全部たらいあげた。ーーーそんな僕を聖ちゃんは白い目で見ていた

  • 【 中学聖日記_妄想 】#151. ふいに・・・

    写真撮影が終わり、僕たちは親族撮影へと移動したーーー。親族撮影、本当に大変という一言に尽きた。*黒岩家の親戚はとにかく賑やかだ。僕自身あまり面識ない親戚も呼んでいたけど、そんな緊張感よりも各々のマイペースさに僕と聖ちゃんは一気に心が折れた。

  • 【 中学聖日記_妄想 】#150. 本当の夫婦に*

    結婚式当日ーーー。幸いにもこの日は天候に恵まれて、冬の寒い季節だというのに少しの温かさまでも感じた。僕も聖ちゃんもお互いに口には出さないけどそわそわしていた。もし入籍を先にしていないカップルだったら?もし一緒に住んでいないカップルだったら?

  • 【 中学聖日記_妄想 】#149. 輝く君*

    結婚式まであと1週間を切ったーーー。この1週間、僕と聖ちゃんはそれぞれ最終確認を行った。とにかく僕たちが出来る最善のことはやったと思う。*そして結婚式までの最後の日曜日ーーー。僕は今、子供達3人とでイクスピアリで買い物をしている。普段入るこ

  • 【 中学聖日記_妄想 】#148. 最終段階へ・・・*

    僕と聖ちゃんはいろいろな話し合いを兼ねながら少しずつ結婚式の準備に取り掛かり、残すのはあとDVD作成だけになった。ーーー式まではあと1ヶ月、細かい打ち合わせも入るから毎週のように打ち合わせでとにかく大変な日々を送った。その合間のDVD作成、

  • 【 中学聖日記_妄想 】#147. カウントダウンの始まり*

    僕たちの結婚式に向けての準備は着々と進んでいる。ーーー無事に大安の日に2人一緒に招待状も出した。そして自分が結婚式を挙げるという現実味が少しずつ身にしみて実感している最中でもある。*結婚式の準備ーーー。食事決めと招待客だけでてんてこまいだっ

  • 【 中学聖日記_妄想 】#146. 招待客決め*

    僕と聖ちゃんはお互いに呼びたい招待客を一覧に出してみたーーー。そして、やっぱり聖ちゃんは欲が少ない人だと思った。自分は友達が少ないから、と遠慮しながら・・・僕が呼びたい招待客を優先しようとする。ーーーそこは違うと僕は思う。結婚式は一生に一度

  • 【 中学聖日記_妄想 】#145. 着々と・・・*

    聖ちゃんを抱いている間ーーー、何度も彼女は僕に「ありがとう」とお礼を言った。そんな彼女を抱きながら、僕は感情が昂った。ーーーお礼を言うのは僕の方だよ。そんな気持ちを込めて僕は彼女をたくさん抱いた。*月日は流れ、季節は9月ーーー。暑かった季節

  • 【 中学聖日記_妄想 】#145. 着々と・・・*

    聖ちゃんを抱いている間ーーー、何度も彼女は僕に「ありがとう」とお礼を言った。そんな彼女を抱きながら、僕は感情が昂った。ーーーお礼を言うのは僕の方だよ。そんな気持ちを込めて僕は彼女をたくさん抱いた。*月日は流れ、季節は9月ーーー。暑かった季節

  • 【 中学聖日記 】再放送の今、続編に期待を持ってしまう!

    こんばんわ*いつも私のブログをご覧くださりありがとうございます♪現在、再放送中の中学聖日記なので続編を勝手に書いて良いのか迷っていたのですが、思いの外にアクセスしてくださる方が多いことに正直嬉しさと驚きでいっぱいです!なのでこのまま引き続き

  • 【 中学聖日記_妄想 】#144. 誰もいない、2人だけの時間*

    聖ちゃんと食べる試食会ーーー。どれもこれもが美味しくて正直決めるのは難しかった。最後にシェフの方がそれぞれれの座席に来て、実際の結婚式での料理の変更などの説明も受けた。聖ちゃんは前菜からデザートまで1つずつ食べながらメモを取っていた。ーーー

  • 【 中学聖日記_妄想 】#143. 羞恥*

    ディズニーランドホテルの周りは正直言って何もない。いや正確に言えばディズニーランドに来る人のために作られたホテルだからランドさえあれば問題ないのが正論で僕たちみたいに打ち合わせだけで来る人はあまりいないのかもしれないと思った。ーーーホテルの

  • 【 中学聖日記_妄想 】#141. あの時の気持ちを*

    またすぐ来るであろう東京ディズニーランドホテルを後にして、僕は聖ちゃんの運転に身を任せて・・・子供たちと一緒に一寝入りした。・・ーーー小さな女の子の大きな泣き声で目が覚めた僕は、既に車が停止中だったことに少し焦りを覚えた。起こしてくれれば良

  • 【 中学聖日記_妄想 】#140. 夢の国が終わったら・・・*

    眩しい朝の光ーーー、心地よい外からの優しい音楽が耳に聞こえる。気持ち良さそうにすやすや眠る子供達と愛する妻の寝顔を見て僕はホッと胸を撫で下ろす。この感覚とても久しぶりな気がする。特に3月に入ってからは新入社員インターンが始まり、指導員となっ

  • 【 中学聖日記_妄想 】#139. ここで式を・・・*

    楽しい時間はあっという間に過ぎてーーー。子供たちの生活リズムに合わせて僕たちは早めにランドを退散した。きっと聖ちゃんは夜のパレードを見たかったと思う、それでも嬉しそうに楽しそうに過ごしてくれていた彼女を見て愛しさが込み上げて来た。*子供達を

  • 【 中学聖日記_妄想 】#138. 家族の思い出を作ろう!

    2時間かけて到着したディズニーランドは週末だけあって、駐車場だけ見ても混雑している様子がすぐにわかった。*僕たちは先に隣接している東京ディズニーランドホテルにチェックインをした。まだ子供たちが生まれる前ーーー。授かる前に聖ちゃんと2人で泊ま

  • 【 中学聖日記_妄想 】#137. いざ、夢の国へ・・・!

    そして時が過ぎーーー、迎えた子供たちのお誕生日当日。4月らしいとても暖かい日となった。*前日の夜から聖ちゃんは家の飾り付けを装飾し始めたようで僕が帰宅した時には完璧に出来上がっていた。ハーフバースディの時も思ったけど、こう言った作業が彼女は

  • 【 中学聖日記_妄想 】#136. 子供たちのお誕生日には・・*

    それからしばらく僕は相変わらずの多忙の日々が続いた。だけどここ最近思うこともあるーーー。僕が入院してしまった大喧嘩の日をきっかけに、僕と聖ちゃんは今までよりもっと心が寄り添えている気がする。いつもどこが気を使っていた聖ちゃん、そしてそれに気

  • 【 中学聖日記_妄想 】#135. 母になる変化*

    僕は自分の心の声が漏れていたことさえにも気付かずに目の前にいる聖ちゃんから溢れる微笑に少しの不安を覚えた。時計の針は8時を指そうとしている、多分タイムリミットはそこまで来ている。ーーー何か行動を起こさないと、子供達のこともだけどやっぱりもう

  • 【 中学聖日記_妄想 】#134. Anniversary*

    家族みんなでご飯を食べ、僕は久しぶりに潤にご飯を食べさせた。たったこれだけのことなのに本当に嬉しくて幸せを感じたーーー。そして、僕は聖ちゃんにお願いをした。ダメになってしまった彼女のお誕生日をもう一度お祝いさせて欲しい、と。*1週間、2週間

  • 【 中学聖日記_妄想 】#133. 何気ない日が幸せ*

    迎えた退院の日ーーー、聖ちゃんは母さんと子供たちと一緒に早めに病院に来てくれた。「夫婦喧嘩は程々にしてくださいね。」冗談まじりに主治医の先生や看護師さんたちに茶化されながら病院を後にした僕たちーーー、たった数日離れていただけなのに同じ家に帰

  • 【 中学聖日記_妄想 】#132. 悲しいことを言わないで*

    結局、聖ちゃんは1時間半くらい眠っていたんだと思う。4時頃に目覚めて少しだけ焦っていてーーー、逆に僕はその姿が可愛くておかしくて笑ってしまったんだけど。*昌ーーー聖ちゃん、少しだけ話を聞いてもらえますか?僕が笑っていたことに彼女はふてくされ

  • 【 中学聖日記_妄想 】#131. 向き合う大切さ*

    向井さんが初めて僕の家に来たのはまだ子供たちが生後3ヶ月の時ーーー。きっと向井さんはその時に聖ちゃんに恋をしたんだとは思うけどそれ以前から関心をずーと持っていた。聖ちゃんに対して僕と年齢が離れていたこと、先生と生徒だという立場からの結婚だっ

  • 【 中学聖日記_妄想 】#130. 突然の訪問者*

    スースースー。しばらくして寝息が聞こえたのでギョッとして聖ちゃんの顔を覗き込むと気持ちよさそうに眠る彼女の姿が目に入った。*僕には本当のところは分からないけど、少し自惚れても良いのならば彼女も僕と同じように安心して眠ることが出来ない日々が続

  • 【 中学聖日記_妄想 】#129. 安心する場所*

    しばらくして聖ちゃんが母さんと自分の分の飲み物を持って病室に来た。相変わらず子供たちは僕の膝の上で遊んでいて、この時間がとても幸せだと思えた。*「2人の時間楽しみなさい、また退院したら現実に戻るんだから。」しばらくして母さんはベッドの上で寝

  • 【 中学聖日記_妄想 】#128. 親と子*

    僕たちは冬の星空を見ながら、何か言葉を発するわけでもなくただ手を繋いでいた。だけど僕は幸せだったーーー。言葉では伝えられないものがこの手を伝って感じ取れたから。*きっと聖ちゃんは僕が寝付くまで一緒にいてくれたんだと思う。「子供たちの様子を見

  • 【 中学聖日記_妄想 】#127. 2人の気持ちは・・・*

    夜空を見ながら思ったーーー。星の数だけ出会いがあると言うなら、全ての星が僕と聖ちゃんであって欲しい、と。*僕は目を瞑ったーーー。いろんな事を考えたくなくて目を瞑り頭を真っ白にしたかった。その時、僕の頬に触れる彼女の温もりを感じた。ひんやりし

  • 【 中学聖日記_妄想 】#126. 晶、倒れる!

    1日、2日、そして3日と月日だけが過ぎていく。あの日を境に食事も喉を通らなくなり、仕事も身に入らない日々が続きミスの連発だった。*あの日から「私だって好きじゃないよ」という聖ちゃんの言葉と呆れたような表情が頭から離れない。ーーー悲しそうな顔

  • 【 中学聖日記_妄想 】#125. 聖の反論*

    「ゴメン、今日行けない。」たったこれだけのメールだけど、待ち合わせの場所まで向かっていた僕を一瞬にして地獄に落とした。*正直意味が分からなかったーーー。聖ちゃんはすごく真面目な性格だから普段からドタキャンをしないのに、だからこそ僕の心は変な

  • 【 中学聖日記_妄想 】#124. 恋愛相談*

    僕は早速会社に到着してから聖ちゃんと行こうとしているレストランの予約を入れた。ーーー最近会社の近くに出来た夜景がすごく綺麗だと話題の場所だ。*聖ちゃんとの待ち合わせは7時にお店となり、僕は仕事を残さないようにとにかく急いで一つ一つの業務をこ

  • 【 中学聖日記_妄想 】#123. 子から父へ・・・*

    眠っている聖ちゃんを見て僕は不安になった。久しぶりに感じるこの感覚、胸騒ぎを覚えた。*僕が聖ちゃんに中学時代に渡したハチマキ、今でも大切に保管してるのは知ってる。だけど最後にそれを出したのは聖ちゃんが流産して直後、僕が実家に泊まりに行こうと

  • 【 中学聖日記_妄想 】#122. プレゼントに悩む僕*

    そしてあたりがクリスマス一色になり始めたことに気がついた12月、僕はもうすぐ迎える初めての結婚記念日のことを思い出した。*聖ちゃんの口からは何も聞かれない。クリスマスのことも結婚記念日のことも彼女は何も言ってこない。残念なことに平日だからだ

  • 【 中学聖日記_妄想 】#121. 運命の人*

    これが不意打ちというものなんだなーーー。聖ちゃんは今にも破裂しそうなほどゆでだこ状態になってモジモジシテいたけど、そんなこと僕の知ったことではない。だって最初に仕掛けてきたのは彼女の方なんだからーーー。昌聖ちゃんのせいですよ、もう止めません

  • 【 中学聖日記_妄想 】#121.

    これが不意打ちというものなんだなーーー。聖ちゃんは今にも破裂しそうなほどゆでだこ状態になってモジモジシテいたけど、そんなこと僕の知ったことではない。だって最初に仕掛けてきたのは彼女の方なんだからーーー。昌聖ちゃんのせいですよ、もう止めません

  • 【 中学聖日記_妄想 】#120. 不意打ちのキス*

    僕たちの住む都心のマンションから母さんの家は車で30分の距離にある。母さんに預けるときは車で寝かして帰ってくるようにしているから今日もそうだろう、と僕は思った。*放り投げてしまった造花をゴミ箱に捨て、僕は台所に立った。苛立ちを花に向けてしま

  • 【 中学聖日記_妄想 】#119. 理解できない2人*

    目的地に到着すると、僕たちは真っ白く覆われた屋敷に目を奪われた。許された者たちだけが入ることが出来る、古代の屋敷のような感覚だった。*中に入るとすぐに担当の方が案内を始めてくれた。式場内はとても可愛らしいデザインになっていて女性受けが良さそ

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