個性が強すぎる家族3人の日常を綴っています♪発達障害の息子との14年間の生活も振り返ります。
発達障害 アスペルガー ADHD ズボラ 過食症 子育て
息子が発達障害と宣告されてから まもなく10年が経とうとしています。 事あるごとに相談し、 途絶えることなく通い続けた小児科。 その主治医に 「お母さん、○○くん(息子の名前)はもう大丈夫だと思う!高校合格発表後の受診を最後に卒業にします。」 と、笑顔で言われました。 もちろん発達障害が治った、ということではありません。 彼自身は変わらないけれど、 息子と私の考え方と受け止め方は、この10年でずいぶん変わりました。 こうでなきゃダメ! という思考が強い私は、 許容範囲の幅が広がって、 これも可。それでも◯。 とりあえず元気に楽しく学校に通えていればよし!! と思えるようになりました。 いろいろ…
nanairodolhin.hatenadiary.jp nanairodolhin.hatenadiary.jp 6ヶ月から託児所に入所し、 少人数の中でのんびり過ごしました。 外遊びや読書、 ちょっとした場面で切り替えの遅さが目立ちましたが、 泣きわめくほどではなかったため 先生から指摘されることはありませんでした。 ただ… 家に帰宅した後は とにかく動きまくっていました。 ひとつの遊びが長続きしなかったり、 手にしたおもちゃをすぐ投げたり、 紙をひたすらビリビリ破いていたり。 男の子なんてこんなもんだよね… 息子の行動に不安を感じながら、 いつもその言葉で片付けていました。 動き回る彼と…
昨日、ドラフト会議がありましたね。 野球大好きな私と息子は ワクワクしながらテレビを観ていました。 「さすが根尾くんと藤原くん、小園くんもすごいね〜!」 「吉田くんもプロになれてよかったね〜!」 そこまで見届けて私はキッチンへ。 すると、 「母ちゃん、巨人の一位は八戸学院大の高橋優貴くんだって!あんまり聞いたことないねぇ。」 と、息子が伝えてくれました。 「ん?高橋…もう一回名前教えて〜!」 「高橋優貴くんだよ。左投げ。」 身体中に鳥肌が立ちました。 同姓同名かもしれない、と思ってググってみたらやっぱり!! 息子が入っていた少年野球チーム出身で しかも私の勤める病院にいつも来ていた 可愛くて人…
我が家の人々は 全員「わすれんぼ」です。 小さい頃は割としっかり者だった娘も 今は完全に ズボラ。 準備するの面倒くさい〜 忘れてもなんとかなるから大丈夫〜 という怠け女子になってしまいました。 眠っていた私のDNAがついに覚醒しましたね。 ゴメンよ、娘。 2人とも、水分補給のための水筒は よほど暑くない限り持っていきません。 なぜなら、 用意しても入れ忘れるし、 学校から持ち帰るのも忘れるから。 その結果、怒られるくらいなら持っていかなくていいや!と、なったようです(笑) どうしてもどうしても 忘れてはいけない小さな持ち物は もちろんランドセルやリュックに前もって入れますが、 大きな持ち物は…
今日は朝からとっても良いお天気でした。 めずらしく相方とお休みが一緒だったので、 久しぶりに山へ。 運動不足のため、ゼィゼィハァハァしながら なんとか頂上まで辿り着きました。 すれ違う人がみんな挨拶してくれたり、 「頑張れ!頑張れ!」 と、声を掛けてくれたりするので、 折れそうな心も持ち直せます。 麓の神社で 健康祈願と家内安全のお参りをし、 パワーをいただいてきました。 そして、 山に行ったらお蕎麦。 ざる蕎麦の他に お店のオススメ「蕎麦茶漬け」を注文。 おこげと蕎麦の実を 柚子風味の出汁の中で崩して食べます。 お酒が飲めるお蕎麦屋さんなので、 〆の一品にピッタリ♪ あ〜美味しかった! 満腹…
今日はお仕事をお休みし、 健康診断を受けてきました。 今までは自分の職場で済ませていましたが、 今年40歳になったので そろそろ詳しい検査をしなくては… と思い、覚悟して挑みました。 今まで正常域だった視力検査、尿検査で次々と異常値が出て、 極めつけは… 肺に陰影あり。 健診後、精密検査の予約を取り しょんぼり帰ってきました。 私の父は肺癌の早期発見で今も健在ですが、 まさかタバコも吸わない・お酒も飲まない私 が、40歳にして癌の疑いとは…。 頭の中は子供達のことばかり。 こんな時シングルマザーであることを心から悔やみます。 まずは数日後CTを撮り、 1か月後にその結果を聞きに行き、 そこから…
nanairodolhin.hatenadiary.jp 息子が生後6ヶ月で職場復帰した私ですが、 保育園探しはとても大変でした。 公立の保育園に空きはなく、 民間の託児所を当たってみたものの 1歳未満の子の保育料の額にビックリ! 私の給料には到底見合わない金額でした。 市内のあちこちを探して、 どうにか職場に近い病院系列の託児所に決定し 育児と仕事の両立がスタートしました。 それまで風邪など一切ひかなかった息子。 集団生活が始まった時期も悪かったのか とにかく熱を出す(泣) 流行りものの病気はいつも一番乗りで、 しかも長引くことが多かったので、 復帰はしたものの ちょくちょく仕事を休まなくて…
nanairodolhin.hatenadiary.jp 寝返り、お座り、ハイハイ、つかまり立ち、 発達は順調でした。 言葉の方は… ものすごく早かった! 6ヶ月を過ぎた頃から どんどん喋るようになりました。 あとで振り返って気付いたことですが、 上手に話せてはいたけれど、 自分に興味のあることばかりの会話だったのです。 「ブーブ」「ポッポー」など この当時は乗り物が大好きで、 それに関することならなんでもすぐに記憶し、みんなをびっくりさせていました。 しかし 発達が順調に進んでいる一方、 この時期すでに心配なことがありました。 息子、とにかく動く! つかまり立ちでも膝をぴょんぴょんさせ、 ス…
今日は中学校最後の合唱祭でした。 ステージに息子が上がる時は いつもハラハラドキドキ。 息子のクラスは3番目。 順番になって みんなと同じように並び、 みんなと同じように足を開く。 その姿を見ただけで 私はもう胸がいっぱい。 だって… 10年前の彼は 舞台の幕が上がった時、 そこにいなかったから。 お友達が元気よく歌っている中、 舞台の袖にしゃがみ込んで ブロックで遊んでいた息子の姿を 私はきっと忘れることはない。 他のママ達には決してわからない 悲しくて、悔しくて、情けない気持ち。 胸が痛くて逃げ出したかったあの時間を。 あれから10年。 ユラユラ動くことなく、 しっかり指揮者だけをみつめて…
息子が6ヶ月になるのと同時に、 私は職場復帰しました。 本当は1年お休みする予定でしたが、 息子を産んだ時に、 職場の後輩達が産院に来て 「もう耐えられないので今すぐ辞めたいです。先輩が復帰しないと辞めさせてもらえないので、できるだけ早く戻ってもらえませんか?」 ………と。 衝撃的でした。 数日前に息子を産んだばかり。 誰かに預けて仕事をしている自分なんて… 全く想像できませんでした。 でも、私は職場の長。 困ったことが起きたら一番に責任を取らなくてはならない立場でした。 「2人とも、私がいない間にめっちゃ我慢して仕事してたんだね。本当にゴメンね。申し訳ないんだけど、半年間だけ待ってもらえない…
私は過食症です。 シングルマザーになった8年前頃から、その症状が始まりました。 最初は、 多量の飲み物(2ℓ位)を寝ながら摂取しているだけでした。 いつしか食べ物も食べるようになってしまい、 朝起きた時に、過食の記憶がある日とない日があります。 ほぼ毎晩です。 身体は疲れているので、パタッとすぐに寝付けます。 しかし、1時間もしないうちに目が覚めて… そこから数時間、睡眠と過食を繰り返します。 夜間に摂取してるカロリーはいつも600〜1000kcalで、ごはんやパン、お菓子など炭水化物ばかりです。 就寝前の歯磨きは何の意味もなく、虫歯も体重も増える一方で… そろそろきちんと心療内科に通院しなく…
娘は暇さえあれば絵を描く。 私に似てガサツでズボラなのに、 ペンを持つと人が変わる。 驚くほど 繊細! 5年生の時の版画です。 彼女も息子同様、 好きなモノしか上手に描けません。 どんなことに対しても、 「好き」であることがキーポイントです。 よって、 嫌いなことや興味のないことをさせるのは 非常に困難(泣) 「こんなことをやる意味がわかんない!」 などと言い始め、全く捗りません。 お互いにイライラするだけ。 小さい時は モノで釣ったり、 うまく騙し騙しやっていましたが、 反抗期の2人には 何も通用しない(笑) 母、負けないように頑張ります。
息子は受動型のアスペルガーです。 こだわりは強い。 切り替えも悪い。 興味のないことには見向きもしない。 ですが、 他害することは一度もなく、友達大好き。 奇妙な行動をしながらも なんとなく空気を読み、 仲間外れにされることもなく、 普通学級のはじっこで なんとか9年間過ごしてきました。 周りの子達やその父兄の方々の理解があってこそ、成し得たことだと思っています。 ただひとつ… 彼は全くと言っていいほど 自主性がない! 私に指示されないと勉強しないし、 今現在の志望校の選択理由は、 「友達に誘われたから」 という、なんとも理解しがたい状況です。 主治医に相談してみたら、 「本人が決めたんだった…
元気いっぱいの赤ちゃんでした。 泣く、笑う、寝る、特に変わったところはなくて、強いて言うならならば… なんだかフニャフニャで柔らかい! 首が座ってからも 体幹がないというか、力が入っていないというか…ぐにゃぐにゃしていた気がします。 それは今でも同じで 数年間、野球に打ち込んでしっかり運動してきたにも関わらず、 フニャフニャ(笑) 同じ姿勢を維持するのが難しく、 いつも不思議な体勢で勉強しています。 今となってみれば、 発達障害の特徴でもある‘低緊張’だったんですね。 この時からすでに口が半開き〜(笑) その後、息子が生後6ヶ月で私は職場復帰することとなります。
私はズボラです。 元旦那さんもズボラです。 おかげで子供達も 超ズボラ。 息子に関してはADHDの要素も相まって、まぁひどいことひどいこと。 ・なくし物が多いが、なくしたことにも気付かない。 ・重要書類はバッグの底でほぼ屏風だたみ。 ・ペンのキャップがいつも行方不明。 ・洗濯物やゴミは、的を外して床に落ちていることが多い。 などなど、目に余るズボラっぷり。 つい先日、雨が続いていた時のこと。 部屋干しの洗濯物がちっとも乾かず、どうしようかな〜と頭を悩ませていた私。 「そうだ!扇風機を回せばいいんだ♪」 と、テレビで得た情報を思い出して早速実践。首振りの範囲も角度もバッチリ! 土曜日だったので子…
私は食べ歩きが大好きです。 田舎に住んでいるので、都会の美味しいパン屋さんを巡ったり、オシャレなケーキ屋さんに並んでいるスイーツを眺めるのが一番の癒し&ストレス解消! しかし、息子が受験生になってからというもの、イベントやら送迎やらが忙しくてなかなかお出かけの機会もなく… 自分で作ってみました(笑) お菓子作りはかなりご無沙汰だったので、タルト台のピケを忘れたり、カスタードクリームに火を入れすぎてダマになってしまったり、ハプニング続出でしたが…なんとか完成! 自宅での〜んびり「お一人様アフターヌーンティー☕️」を楽しみました。 反抗期真っ只中の子供達と過ごしていると、怒っては落ち込んで…の繰り…
入院3日目の朝、 陣痛促進剤がスタートしました。 開始2時間、だんだんと痛みが強くなってきて 「これが陣痛の痛みか〜」 と、実感していたのも束の間… 「このペースじゃ夕方には出せないね!もっと強くしていこう!」 というドクターのひと声が… そこから地獄の数時間、 水を飲むことも許されず、痛すぎて過呼吸になり、手足がしびれ、ひたすら耐えに耐えてようやく分娩台へ。 待ってました、この時を!! 「はい、いきんで〜!」 の掛け声から3回。 時刻は16時04分、 定時に帰りたいドクターの気持ちを察したかの如く、息子はスルッと出てきました。 「ふぇ〜ん」 と、かわいい声で泣く息子を見て、ドクターも助産師さ…
平成16年3月 予定日を数日過ぎた日の明け方4時半、 大きなくしゃみとともに下半身に生温い感覚が… 「なんだかイヤな予感がするな〜」 と思いながらも半日様子をみて過ごしました。 夕方になっても、ちょろちょろと‘おりもの’のようなものが続き、ようやく産院に電話。 「破水かもしれないね〜。念の為検査してみるから急いで準備して来てください。」 産院に到着し、即検査。 予想通り高位破水でした。 陣痛が始まるかもしれないから、ということでそのまま入院。 タイムリミットは48時間。 その間に陣痛がこなければ、陣痛促進剤を使っての出産になるとのこと。 初めての入院、破水、陣痛促進剤…私の頭の中は不安でいっぱ…
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