相棒はセロー。ただの男の等身大の記録。体験した全てを後に続くライダーのために残したいと思っています。
4月23日(日)晴れ 5℃〜19℃ 19:04 ホステルキッチン 9時起床。 昨夜は寝落ちして3時ごろ起きてまた寝た。やはりこの宿の寝具と相性がいいようだ。 ジーンズに履き替え髭剃って歯磨いてシャキッとしてパン屋へ行くも、マジかよ。 日曜は休みらしい。割と凹んだ。あのパンがないと良いスタートを切れない。 というか、クスコに滞在している意味の50%を喪ったに等しい。 「他所のパン屋は…」いや、満足できようはずもない。 絶望していたら、あ、昨日は多めに買って余らせていたのを思い出した。 てことで、クロワッサンとお試しで買ってた海外初のコーンフレーク、パパイヤのカットも付けて朝飯。ご機嫌だ…。 「え…
4月22日(土)晴れ 6℃〜21℃ 20:26 ホステルキッチン 7時起床。 ソッコー着替えて、いつも通りキッチンでお湯沸かしてパン屋行ってコーヒー淹れて朝飯。 今日になって初めて、日本人だと自己紹介できた。 あれ、まだ言ってなかったか。皆んなノリノリで自分の名前順番に教えてくれた。 いつもの受付の女性は、「私は〜です」と日本語を話してくれた。 街中のカラオケ文化といい、何か日本の色をちょいちょい見るんだよな。 今日はクロワッサンとチョコラテを2つずつ、チーズを1つと多めに買った。 天気も良くて部屋まで暖かい日差しが注がれる。 青空とパンとコーヒーと。この朝があるから一日の始まりが楽しくて仕方…
4月21日(金)晴れのち曇り 19:07 ホステルキッチン まいった。何も書くことがねえ。今日ほど何もしなかった日が今まであっただろうか？ 9時に起きてそのままパン屋行って昨夜買った牛乳と合わせて朝食に。 暇やけインスタライブで生存報告。画面に映るクロワッサンにフランス人としてアレックスが興奮していた。なはは。 昼から17時まで寝た。 なんだろう、ここのホステルのベッドが、いや枕が俺に合いすぎている気がする。毎日超寝心地がいい。 んで晩飯。冷蔵庫の電源切れてたから心配だったが、久々にガッツリチョリソー食った。美味くなかった。レタスもモシャモシャ。 んで今日は終わり。 は？何もしてねー。どういう…
4月20日(木)くもり 20:04 ホステルキッチン 7時起床。外見たら曇り。今日はホステルでニートすることに決定。 はてなブログから写真をアップロードできないことについて回答が来てた。 容量不足。月に300MBまでだって。そうやったん？長らくプロやったけん忘れとった。 仕方ないので一年再課金。約8000円。 暇やけスペース開いたらいつものメンツが来てくれた。なんとネパールで今からエベレスト登る山屋さんも。すげー時代だぜ。標高マウントを取れない唯一の相手だ。山の装備の話は実に興味深かった。 結局2時間だべっていた。おかげで発声が調子いい。 夕方までは溜まったブログ。Wi-Fiもそれなりに早くて…
【Day150 Aguas Calientes〜Cusuco】クスコ到着と次の旅
4月19日(水)晴れ 10:47 Combapata 食堂 8時起床。 昨夜はあのあと光生と長電話。久々ジャンプの話などした。サバゲーも行くことに。福岡ならフィールド選べてよかな。推しの子がめっちゃ面白いらしい。今度ジャンプ＋で読んでみよう。 その後はTwitterのお友達のスペースに参加させてもらい旅の話などをした。 北陸と北海道と沖縄の離島をメインに走って、終わり次第南米バックパッカーの旅。 いいなあ。北海道は夏に三週間くらいかけて周ってみたい。結局益田んちもあれ以来遊び行けてないしな。豚丼死ぬほど美味かったなあ。すき家でメニュー展開してくんねえかな。 すき家といえば、帰ったらまず食う飯は…
【Day149 Puno〜Aguas Calientes】肩まで浸かろうや！
4月18日(火)晴れ 22:31 Aguas Calientes 寝とった。高橋さんからのメッセンジャーで起きた。 荒野のど真ん中みたいなホステルに泊まってるから、こいつ死んでんじゃねーかとGPSを見て気になったのだろう。はは。 今朝はテキパキ支度して、バイクも一人で外に出せてパンキングして注油して8時から朝食。 何もかんも出発の準備終わらせてからゆっくり静かに摂る朝食は最高だ。 最後だからとドリンクガブガブいただいてボスのおばちゃんにお礼言って出発した。 場所が良ければちょっと投げてから行こうと思っていたが、目星を付けていた桟橋は水深も浅く人も車も多いハイプレッシャーエリアだったため、結局チ…
4月17日(月)晴れ 22:26 ホステル 6時起床。朝シャンして身体温めて7時から朝食。 今日はトイレを気にしないでいいため紅茶コーヒーオレンジジュースいちごヨーグルト牛乳コンプした。牛乳がえらく濃厚だった。明日もたくさんいただこ。 野営旅は俺の幸せのハードルを良い意味で下げてくれている。 清潔で様々なものが整ったホステル。高橋さん曰くGoogleでの評価は低いらしい。当てにならんな、やっぱ。 昼まではダラダラしていた。何したっけ。覚えてない。モバイルバッテリーを見失ってクソ焦ったのは覚えている。これ一個ないだけで一気に行動が制限されるし、何より大事なプレゼントだ。 昼からはやっとイミグレへ…
4月16日(日)晴れ 9:00 ウロス行き船内 出発した！！迎えの車で一緒になったフランス人のフロウと一時間くらい喋って待ってたが、やっと港を出た。 日本のバスガイドさんみたいに船首の方でガイドの兄ちゃんが英語とスペイン語で話している。マジでツアーだ。日本でも参加したことないのに！！ 5時から起きてのんびりしていたら、ウロスという葦でできた浮島がチチ・カカ湖にあることを知った。こりゃ面白い、船出とるんかな港に見に行ってみるかと階段を降りていたら、踊り場にチラシを見つけた。 あるやん！！ラッキーなことにこnホステルでツアーを受け付けているようだった。 ソッコーでオーナーのおばちゃんに聞いたら、「…
4月15日(土)晴れのち雨 20:09 Inka’s Rest おかしいな。やたら手が震える。そんな飲んで無いんだが。 プーノのこの宿には18時に着いた。天気のせいもあってか、既に真っ暗。北上してきて日没も早くなってきたなあ。ウシュアイアでは22時半だったのに。 夜間走行もサンティアゴ出発以来だった。道路の穴ボコ見えんし、やっぱ危険だよな。 今朝は6時半に起きるもダラダラしてしまって結局出たのは10時。 良いホステルだったが、ほんとに泊まるだけって感じで旅宿感はあんま無かったかも。でもたまにはあんな綺麗なとこもいいよな。 ラパスの街を出るのに90分は掛かった。クソ勾配でパッキング中3回倒れそう…
4月14日(金)晴れ 18:27 ホステル 7時起床。 朝から高橋さんと電話。ヒグチ家でお食事会やったらしい。ユカさんの声も久々聞いた。 アオイはこの春から制服着て中学一年生て。 はー！！あのアオイが！！帰ったら背伸びとるやろな。まだ俺に敬語使ってきたらウケる。 つっても、部活とか初めてそういうのを自然に学び始める時期でもあるのか。大人になっていくんだな、こうやって。 アカネも専門学生としてキャンパスライフが始まったようだ。まだ始まったばっかやけん楽しいかどうかわからんて言いよったが、これから酒とかサークルとか覚えて学生の楽しさ知ってくんやろ。あいつが酔っ払ってテンション上がる姿、想像できんが…
4月13日(木)晴れ 快適 23:40 ホステル 9時起床。昨夜の寝不足が響いて遅くなってしまった。 12時から外に出て、とりあえず広場で昼飯。なんか謎の揚げ物と、久々に美味いチョリソーのハンバーガーを食った。食後にはフルーツジュースも。 これが原因で後で地獄を見るとは知らず、食べ歩きを楽しんだ。 広場周辺にはこのような靴磨き屋さんが沢山いる。彼らにもそれぞれ縄張りがあるのだろうか。この二人のようにユニフォームがある人達もいるようだ。 ほんとに何と言えば良いのか、こんなようわからん食い物がボリビアは多い。そしてバカ舌の俺でも美味いとも普通とも言えない。 ブエノス以来の美味そうな匂いに釣られた。…
【Day142〜143 Oruro〜La Paz】すり鉢の底へ
4月12日(水)晴れ 24:55 Hostel Blanquita 二日連続サボるとこだった。何だか最近体が疲れている気がする。標高のせいだろうか？つっても3000m超えてからもうすぐ二週間経つけどな。 昨日はオルロのホステルを10時に出て、ラパス着いたのは14時。 着いたはいいが街は迷路のようで、それに一方通行も加わってもうわけわからん。 結局宿に落ち着いたのは15時だった。 竹森さんが世話になっていたホステルということで俺も来てみたんだが、すっごい洒落たホステルで驚いた。これで一泊1300円て。ベッドが広すぎて落ち着かんが…。 またキャンプ旅できるか不安になる人間らしい部屋。 ガレージある…
4月10日(月)晴れ 寒い 21:48 Hostel 9 de octubre 一人なのに何故かベッド二つの部屋使ってる。まあ便利だから良いけど。 机と椅子もあったため窓の前に動かしていつもの作業スペース確保。俺サラリーマンなっても窓際族歓迎だな。 今日は10時にホステルを出た。 6時から作業して7時半からパッキング始めて最後の朝飯をゆっくり頂いて、オーナーさんにも「友人達にここを教えとくよ！」つって挨拶して。 ※割愛 本当に素敵なホステルだった。ちょろっとした朝食だけど、人が自分のために出してくれるってだけでありがたいし、パンも目玉焼きも毎日美味しかった。キャンプ場でもそうだったように、良い…
【Day140 Colchani〜Uyuni】達者でなウユニ
4月9日(日)晴れ 暖かい 7:42 ウユニ塩湖野営地 標高3660m 佐々木恵梨さんの「ふゆびより」を片耳に書いている。 とっさにおもちゃのオカリナを取り出して吹いてみた。 高音が出ねえ。クッソ、ナイトオカリナだけでも持ってくりゃ良かった。絶対陶器製のどこかで手に入れてやる。 朝日もまた、美しかった。 5時くらいからテントの前室を開け、マテ茶飲みつつ穏やかに眺めていた。 6時50分頃、正面の山脈から飛び出た太陽が白銀の塩湖を一気に輝かせた。冷たい風によく磨かれた氷床のような、青と白の世界が再び戻ってきた。 細く伸びた二つの影が、一日の始まりを知らせてくれた。 20:50 ホステル食堂 結局ま…
【Day139 Uyuni〜Colchani】青と白の世界で
4月8日(土)晴れ 8時起床。ぐっすりと寝られた。上段の兄ちゃんのイビキが凄まじかったため隣のカップルに寝不足を心配されたが、大丈夫だ。俺の先輩の排気量はあんなもんじゃなかった。 このホステル最後の朝食をいただきながら哲学していた。 俺は旅に何を求めているのか。 いや、今更だしそんなことはとっくの前にわかりきってはいるが。 ケトルからカップにお湯を注ぎながら、ふと考え、ミゲルやアレックス達の顔がすぐさま浮かんできた。 まあ、わざわざ口にするのなら、それは偶然起こる何かだ。 出会い、絶景、クソみたいなトラブル。それらは全て偶然であるから価値を持つ。ジャケ買いと一緒だ。 その偶然性に神の存在を感じ…
4月7日(金)晴れ 9:24 ホステル食堂 いつも通りパン2つと目玉焼き1つ、紅茶を3杯頂いてゆっくり。このホステルも今日までかな…。つっても、予定が変わったからどうするか。 昨夜は地獄だった。 ウユニ塩湖日の出ツーリングのため20時くらいには横になっていたが、どことなく膨満感と息苦しさを感じ始めた。 その違和感は徐々に吐き気に変わり、23時、トイレへ駆け込み上から下からぶち撒けた。 完璧な嘔吐下痢。食あたりか。なぜ。晩飯か、あのパンか。 ボリビアの洗礼ってか…。 その後も3回くらいベッドとトイレを行き来した。 胃液しか出なくなるまで吐き、ベッドでは呼吸もままならず悪夢にうなされた。子供の頃喘…
4月6日(木)晴れ 10:26 食堂 5時起床。 野郎どもが起きて来るとWi-Fiがクソ化するため早朝からブログ更新。もうリアタイに追いつきそう。Wi-Fi神。 7時半からTさんとお喋り。 また彼女ができたとかで、旅も彼女も諦めたくない。そんな話を誰かに話したかったらしい。 そんな大事な話、俺に良いのか。 いや光栄だが、いつも言っている通り俺は草むらにさえ向かおうとしない引きこもりのマサラタウンのサトシだぞ。オーキドにもとっくの昔に見捨てられとるわ。 やけん、「俺が同じ立場なら…」ということでちゃんと話した。 他にもバイバックやらユーラシア結局どうなるんやら。 なんか、現場にいるくせに毒にも薬…
4月5日(水)晴れ 寒い 17:01 ホステル食堂 夕方。美味い昼飯の後には机と椅子のある立派な部屋で紅茶飲み飲み静かに作業。一切金にならん作業。幸せを感じる。 物を好きに書ける環境に、好きな温かい飲み物、そして落ち着いた雰囲気。実に贅沢だ。人の幸せに大きく関わる事だと思う。 今朝は7時起床。眠いが作業しねーとと、廊下のソファに腰掛けると、「あっち使いなよ！」とお手伝いのおばちゃんが声掛けてくれた。 着いて行ったら食堂。マジか。朝食付きだったようだ。飯付きて…。日本の宿でも滅多に無いぞ俺…。 白いカーテン越しの柔らかな朝日を背中に浴び、体が徐々に目覚めていくのを感じながらコーヒーとパンを頂く。…
4月4日(火)晴れ ♾ Rummy Hostel 寝てた。もう今日だけど、昨日は割と色んなことあったからしっかり分けて書く。 6時起床。オフロード地獄に備えて早朝から行動開始…のはずが、予定変更。 朝マテのためお湯沸かしていたら通りすがりのおばちゃんに近所の観光名所行こうやとナンパされた。命に関わる工程を組んでいるため何度も断るも、「いやあそこは行かんば嘘やろ」と必死なため、ここは流れに身を任せてみるかと判断。 俺もチェックアウトがあるので彼女の部屋に荷物を移動させていると、彼女と同室の日本人女性に遭遇。まーた名前忘れた…。 昔から海外を行ったり来たりされていた方で、コロナも落ち着いたし3年ぶ…
【Day134 Villazon〜Tupiza】ストライキ突破
4月3日(月)晴れのち雨 8:17 Hostel Santusa 8時起床。イマイチよく眠れん。快適な部屋、フワフワのベッドだというのに。 呼吸が辛い。部屋は4階。上り下りだけで爺さんのようにゼーハー息を切らす。ただでさえ喘息だってのに。 まあ、一週間ありゃ慣れる。富士山ホテルでもそうだった。あの時とほぼ同じ標高、3450mくらいだ。 しかし黙って寝ている時も辛く感じるのは何故だろうか。静かに呼吸できているのだが、ふとした時に息苦しさを感じる。それもあってか妙な夢を何度も見てしまって寝起きがスッキリしない。悪夢というわけではないのだが…。 空気も乾燥し、鼻も口も乾く。教えられた通り今度はワセリ…
【Day133 Humahuaca〜Villazon】また会おうぜミゲル
4月2日(日)晴れのち曇り 寒い 息苦しい 21:57 Hostel Santusa 7時起床。 ソッコー片してワンコロ達にお別れ言ってラ・キアカまでぶっ飛ばして11時半着。 アルゼンチン最後の飯と決めて入ったホステルのレストランのミラネーサとエンパナダスは、最後にしちゃあ何とも味気ないものだった。 日曜でバイク屋が閉まっていることも忘れててオイル交換もできんしで、んなら予定変更さっさと国境越えてボリビアへ。 しかし書類不備か知らんが、わからん言うとるんにスペイン語でガミガミ言ってきやがって、結局2時間くらい掛かってやっとボリビア入国。 予め調べておいた安宿に行くと、バイクと人間合わせて950…
4月1日(土)晴れ 19:53 キャンプ場 7時起床。ラスト一杯のあおさスープとパン二つ、マテ茶を朝飯に。アンナありがとうね。海外で頂く日本のお吸い物はとっても特別な味だったよ！！ ドラゴンフライもあれから変わらず機能してくれている。いつでも火で調理ができるってのは本当に恵まれたことだと思う。これで携帯湯沸かし器君が生きてくれていれば…。 昼までブログを鬼のように更新していた。原稿だけはメモに打っていたから捗った。 フンコロガシの写真を見てGに同定を依頼すべく写真を送ったらすぐに返事が来た。一瞬大人としてのマナーを守るべきか迷ったが、ソッコー電話。結局90分も盛り上がっていた。 俺のブログも読…
【Day131 Tilcala〜Humahuaca】高度順応の日々
3月31日(金)晴れ一時雨 22:27 Camping El Rincon 8時起床。 朝からマテ茶啜りながら、のたっと撤収。ドラゴンフライは全開もとろ火も問題なく稼働してくれた。ポンピングして10分近く放置してみたが、変わらず燃え続けた。 やはり燃料ボトルに十分な燃料が入っておらず、吸引ノズルが液面から飛び出してガソリンを満足に本体に送れていなかっただけ？ だとしたら俺のこれまでの原始人生活は…。 まあいい。過ぎたことを言っても仕方がない。とりあえずMSR万歳。疑ったりしてごめんよ。 手で蓋してシェイクした後に付着する粉をクンクン嗅ぐ。魔法の粉みたい。 何気ない場面を記録する。立派なアルゼン…
【Day130 La Caldera〜Tilcala】国が変わった
3月30日(木)晴れ 9:02 キャンプ場 昨夜はマテ茶も飲んだ。キャンプ場で自分で淹れたのは初めて。残念ながらサーモスもないのでミゲルの教え全無視となったが、中々に美味く、味は薄まりつつも5回は美味しく飲めてお腹タプタプになった。 アルゼンチンでの野営はチョリソー祭りで、光生にも流石に食い過ぎじゃないかと諭されたが、これで暫くは現地人がそうするように俺もマテ茶からビタミンと食物繊維を摂って野菜不足を補えるだろう。 そして、晴れてお気に入りとなったマテ茶のカップを見る度に思い出す。 俺、ミゲルに全然気持ちを伝えきれていない。 ベッド貸してくれたことも、冷房ガンガン使わせてくれたことも、色んなと…
【Day129 Santa Maria〜La Caldera】R68
3月29日(水)晴れ クソ暑い 22:46 Camping Quitilipi やっと暑さも落ち着いた。 今日は朝から日差しが強く、昼間はサンティアゴの街中よりも暑いんじゃないかってくらいの灼熱だった。たぶん今回の旅で一番汗を流した日になった。 この街に着いたら着いたで、やけにじめじめして蒸し暑く、おまけにアサード用の薪も湿気ってて火を安定させるのに随分手間取ってしまった。標高が上がると少しはマシな気候になってくれるだろうか。 今日は7時に起きてテキパキ撤収して知り合ったキャンプ場の面々にお別れして8時半出発。 しかしソッコーで現れたエンパナダス屋に寄ってしまい、スロースタートとなった。 ここ…
【Day128 Santa Maria】ドラゴンフライ復活ッッ
3月28日(火)晴れ MAX30℃ 19:00 キャンプ場 ドラゴンフライが復活した復活した！！ 頼りにしていた携帯湯沸かし器が壊れて、俺はお湯を飲む自由さえ失ったと絶望。 ダメもとで奇跡を信じてトルウィン以来に動かしてみたら…！！ もう10分は動いてくれとる！！これで飯が食える！！ありがてえありがてえ…。 でも何故だ？俺が下手くそやっただけ？んなアホな。んなもん悔しいし、俺は日本で何度もやってたようにやって動かな… って余裕こいてスキマ時間に日記書いてたら消えちまった！！ クソッタレ！！やはりどこかおかしいのか？まあ、ポンピングを付きっきりで行えば燃え続けてくれそうだな。なんとか使えそうだ。…
【Day127 El Siciliano〜Santa Maria】デスマーチの終わり
3月27日(月)霧のち晴れ 20:39 Camping Santa Maria 7時起床。テント張らせてもらえたお礼に腹一杯エンパナダス食って行きたかったが、先を急ぐためご主人がお店に来るのを待たずに出発した。 昨夜はあれから騒がしかった。 寝ようとしていたら外から声を掛けられ、車旅の3人組もここで野営したいと言う。俺は判断できんが多分許してくれるだろうとだけ話してまたテントへ。 そしたら次はタンデムライダーが現れ、水はないかと。彼らに特に義理はないが、これまで俺を通りすがりに助けてくれた人達にちょっとでも返せたらと思い、手をつけてない1.5Lの水を渡した。 朝からまたもや濃霧に包まれた。 チ…
【Day126 San Juan〜El Siciliano】Welcome to the South America
3月26日(日)曇り 11:50 とある町の東屋 6時起床。 YPFでネット繋げて今日の行程確認していると光生からLINE。バイオ4買ったらしい。クソッタレ羨ましいぜ。しかしペルソナ4やってる途中だとか。どっち派かと聞かれたので当然千枝ちゃんやろと即答。 P4、やったのもう10年前か。ちょうど今の光生の歳にやったんよな。 ケイスケからもLINE。ツインズが俺に恐竜図鑑のお礼を今言いたいと言い始めたらしく、動画が送られてきてた。和んだ。俺も動画で返事してやった。帰ったら野母崎の恐竜博物館に連れてってやらんばな。 俺の中でYPFはジョイフルみたいな存在だ。 ランクルのピックアップトラック？かっけー…
【Day125 Mina Clavero〜San Juan】終わらぬ行進
3月25日(土)濃霧のち晴れ 19:55 Camping Municipal de Caucete 土曜日…？マジか。風雲の如し。この前ジャンプ読んだ気がするが…。 7時起床。25時ごろテントを照らされ一度はシカトするも2回目はより丁寧に声を掛けてきたため応じた。ポリスで安心。 日本人だよ南米バイク旅だよ今夜だけ雨だったしここで時野宿許して？と身振り手振りで言うと笑顔で許してくれた。 この時以外目を覚さなかったから、初のバス停野宿にしては快眠だったかな。 束の間の太陽だった。 走り始めてソッコーでまた濃霧に包まれた。ここまでの濃霧は久住登山以来だ。 霧を抜けた先のYPFであらゆる物を干して乾燥…
【Day124 Villa Nueva〜Mina Clavero】クソ雨進行
3月24日(木)雨 ちょい寒い 17:46 どこかのバス停 6時半起床。昨夜ピザをご馳走してくれたパウロたちにサヨナラ言って出発。 ちなみに朝起きたらクッカーセットに蟻が群がっていて大変なことになっていた。今度からは地面の蟻塚の存在にも注意しよう。 コルドバを抜けて20号線に乗るのに苦労した。短い区間に分岐だらけ。一度間違えると引き返せないクソ仕様。案の定ミスってブエノス方面に乗ってしまい、無理やり9号線に戻ろうとしたら道は冠水。クソ雨の中クソみたいに無駄な時間。○ね。 なんとかやって乗り換えてR40までのメインルートを今は進んでいる。 地図を読んでワインディングになるのは知っていたが、実際に…
【Day122〜123 Buenos Aires〜Villa Nueva】北へ
3月23日(木)曇り 21:06 Camping SMATA 510km爆走。アベレージ時速70km、チェーンがチャッカチャカ煩い。ちょい冷えるためシャツを羽織る。大体予定通り来ているが、久々ハードで手応えを感じる。 昨日は日記のこと完全に忘れて寝てた。河辺で野宿。釣り客だらけだったため夜も安全と判断した。飯は不味いチョリソー。 今夜もまともなスーパー見つからず微妙な飯。 日没も19時になったから既に真っ暗。ドタバタ。 ブエノスの振り返りなんて無理。また今度。とにかく国境へ。 ドレンボルトからオイル垂れてたから、バラデロのミゲルの友人のバイク屋へ。チェーンオイルが伝ってると言われたが、ほんと？…
【Day121 Buenos Aires】最後までエンパナダス食おうぜ
3月21日(火)晴れ めっちゃ快適 21:04 ミゲルんちドミ 9時起床。最後の日は早起きして朝から行けるとこまで歩きに行こうとか考えていたが無理だった。すっかり家主と同じ生活リズムになっちまったな。16日も居りゃ、そりゃな。 昼からは病院に行ってきた。そして遂に黄熱病ワクチンを接種できた。ミゲルの言う通り、電話予約を取るというシステムが崩壊しているようだった。この前行ったワクチン科的なとこに行って、ミゲルの書いた手紙を読んでもらって、他のとこに案内されて別の窓口でまたパスポート見せて、また戻ってきてやっと打ってもらえた。 無料。今のとこ副反応もなし。 ミゲルが書いてくれた言伝。字が小さすぎる…
3月20日(月)晴れ とっても快適 24℃〜 24:40 ミゲルんちドミトリー 9時起床。ソッコー大塚さんに電話。写真見返していたら餞別頂いた時の写真を見て。そういや現地からも宜しくやってると連絡してねえと思って。 元気そうだった。すき家行ったぞとか今からサッポロラーメン食うとか言ってくるあたり流石だが、やはり結婚されてどこか落ち着いたようにも感じる。 会ったのは2019年の夏が最後。もう4年か。 ホモ野郎に傷付けられた心はもう治ったろうか。宮崎行きてえなあ。 そういや昨日の朝は翔太とも電話したんだっけ。 彼だけかと思ったら、奥様と、あれ、結局あの女性は誰だったんだ？奥様の妹さん？ 相変わらず…
【Day119 Buenos Aires】各種作業と手続きの記録
3月19日(日)晴れ 涼しい 26℃〜 10:49 ミゲルんち 3月も残り10日くらい。恐ろしい。俺いつこの街に来たっけ。 21日に去るとミゲルに伝えた。今日は一日フリー。余裕ある内に色々記録しておく。 バイクについて タイヤ交換した 走行13000km時点。もう少し走れんこともないが、この先もともなものを見つけるのは困難になる。アルゼンチンはタイヤがバカ高いが、ミゲルがアルゼンチンライダーのWhatsAppグループにて良いものを安くで譲ってもらえるように話をつけてくれた。 まともに買うと10万ペソ。個人売買で4万5千ペソ。船での輸送費が5千ペソで合計5万ペソ。 ダンロップやブリヂストンの文字…
3月18日(土)晴れ 涼しい 26℃ 11:27 ミゲルんち 日記、超久々。一週間ぶり？マジか。日記帳を切らしてしまって書くことができなかった。 やっと例の本屋さんに行けてそれなりのものを手にしたところだ。 あれから今日までは、うん、中々キツイ日が多かった。 メルコスールの取得に翻弄された。 結局保険屋のATM COMPANIAの店舗に行って対面で話を聞くことになったのだが、なんと、知らぬまに昨夜のうちに契約されていた。ミゲルが連絡を取っていた営業マンが済ませていたと。しかしその完了の連絡はなし。 いかれてんのか。4日ぐらいあーしてこーして遠回りして結局保険屋に来てこれかよ。初めから直接店舗に…
【Day112〜117 Buenos Aires 】なんでもない日々
3月12日 藤子不二雄感のある合気道のウォールアート。白と黒だけってのがセンスを感じる。 この日はミゲルとフロウルが彼女のご実家に行ってる間、初めて一人で夜の街で晩飯食った。アルゼンチンの郷土料理、タマールだったかな？とうもろこしのペーストの中に牛肉や野菜が入ってて、ゆっくりモクモクと食べると味わい深くて美味しい。とうもろこしの葉で包んで蒸してあるようだ。 食後はミゲル達と合流する時間までカフェで暇つぶし。プコン以来に食べたレモンパイはとっても美味しかった。 消防署のウォールアート、いいね。 残念ながらRRRはない…。 金 晩飯1200 カフェ600 3月13日 この日はミゲルとフロウルと3人…
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