戦慄の一作(怖)。人は全く救いがない・・・。(カリスマ/新堂冬樹)
正直、とんでもない圧力を感じる作品でした。かつて世界を震撼させた、オ○ム真理教にヒントを経て描かれた作品だと思います。 Wikiには作家の新堂冬樹氏のジャンルは「暗黒小説」と云う記載がありましたが、この作品はまさに暗黒小説と言うのにふさわしい内容です。ただし、氏は一方で、自分は読んだことはないのですが、純愛小説も書いていらしゃるようで、ファンの方は前者を「黒新堂」、後者を「白新堂」と呼ぶのだとか・・・面白い! 本作は、まさに狂信宗教家の話なのですが、2/3位までは、本当に「胸糞が悪くなる」ようなカルトな新興宗教団の話で少々読むのが辛いです。最後の1/3位で漸くその化けの皮が剥されることになるの…
お化けアニメとしか言いようがないです・・・。もはやサザエさんを超えた存在。(映画ドラえもん のび太の月面探査記)
映画好きなら、こういう作品を見る機会も当然ある訳で・・・(笑) まぁ、正直、他のこの手の映画を見ろ!と言われるよりはずっといい・・・。初めて「プリキュア」を見た時は日本語の筈なのに、字幕の映画より意味が判らなかったし、「かみさまみならいヒミツのここたま」(この題名からして、自分には理解不能)の時は同時上映の映画を本編だと思い、それが終わった時に、あー、やっと終わったと席を立って顰蹙を買った。 (だけど、最近この曲だけは気に入っている。頭から離れないし・・・笑) 「スター☆トゥインクルプリキュア」エンディング主題歌「パぺピプ☆ロマンチック」(ノンテロップver) それに比べれば、ドラえもんは昔、…
相変わらず救いのない武士の世界にキラリと光るものを描いている作品(必死剣鳥刺し)
必死剣 鳥刺し 豊川悦司氏。笑わない俳優である。氏を初めて見たのは、武田真治と共演した深夜番組の「NIGHT HEAD」と言う番組だったと記憶している。武田真治もかなりの印象だったが、豊川氏の印象はそれはそれは凄くて、なんと言っていいのか、ミステリアスと言えば聞こえは良いけど、どちらかというと究極のWeirdな感じで、「トヨエツ」は以来僕の脳内に刻み込まれてしまった。本当に一度見ると忘れようと思っても忘れられない俳優、名前を思い出せなくなったこともない。なんか微妙に的を得てはいない気もするが、普通にニヤケ顔の堺雅人の対極にいるのが「トヨエツ」かもしれない。 そんな彼の主演である「必死剣鳥刺し」…
見たいけど、早く見るのを止めたいです。体が持ちません・・・。(プリズン・ブレイク)
プリズン・ブレイク シーズン5 (SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD] どうもGWから変な癖が付いてしまった・・・。「スーツ」は相変わらず止められず見てしまうし、併せて昔見ていた「プリズン・ブレイク」の最後のシリーズまで見てしまう始末・・・。あー、この手のアメリカのドラマは寝不足の元凶以外の何物でもない・・・。そのうちまた「24-TWENTY FOUR-」まで触手を伸ばしてしまうのではないかと心配で心配で眠れない。(笑) 結局、何をしても眠れない訳で・・・。まるでデフレスパイラル。こうなったら、開き直って「ゲーム・オブ・スローンズ」も見るか・・・(笑) ゲーム・オブ・スローンズ 第…
荒唐無稽の面白さ!兎に角、ハチャメチャです・・・・(国境/黒川 博行)
「北朝鮮で大暴れ」というキャッチに引っ掛かってしまいました。(笑) こりゃ結構なエンタメ小説ですね。とにかく主人公の一人である桑原というヤクザのキャラが凄い。またまた、時が経つのを忘れさせてくれる作品でした。 ただ万人に薦められる作品かと云うと、それはちょっと疑問かも?自分には合いましたけど、こういうドタバタ暴力喜劇?みたいなのは全く興味ない人もいるから、そういう人には薦められませんね。多分理解不能だと思います・・・(笑) 本作は、自分達をハメた詐欺師を追って北朝鮮まで追い込みに云ってしまうヤクザと何故か彼にこき使われてしまう建設コンサルタントのお話です。兎に角、やくざの桑原の立ち回りがハチャ…
大女優、高畑充希の高畑充希による高畑充希ための映画です。(DESTINY 鎌倉ものがたり)
DESTINY 鎌倉ものがたり 正直あまり興味はなかったのですが、「泣けるよ~。」と聞いたので、ちょっと覗いて見るかぁ程度の感覚で鑑賞しました。 いやー、全編ほのぼのとしたユーモアに包まれて思った以上に良い作品でした。『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴氏が監督をしているので映像も非常に美しいです。 主演は、堺雅人と高畑充希の二人。勿論、堺雅人もいいんですが、本作は高畑充希の高畑充希による高畑充希ための映画ですね・・・。完全に堺雅人を喰っちゃっています。(笑) そもそも、この高畑充希という女優さんは本当に不思議な方です。全然美人じゃないと思うのですが、(ファンの方ごめんなさい)雰囲気で物凄く…
想像をひたすら逞しくして読んで下さい!思ってもみなかった壮大な物語があなたを待っています!(シオンシステム/三島浩司)
GWですっかりブログ更新のペースが狂ってしまいました・・・。10日間なんて長すぎると思っていましたが、実際はそんなこともなく、まだまだ休めそうでしたし、休みたかった・・・。以降は年末の9連休を糧に、日々頑張ろうと思います・・・。(笑) すっかり読むのに時間が掛かってしまいました。 なんでこんなに時間が掛かってしまったかというと、正直導入部分が難しくて、なかなか入り込めない・・・。そもそも、この三島浩司氏と言う作家は以下のインタヴューで自身も述べているように、あまり細かく説明しないというか、読者に委ねる?挑戦している?ような部分があって、相当集中して読まないと、置いて行かれてしまいます・・・(笑…
長い夢が終わりました・・・。(アべンジャーズ/エンドゲーム)
長い夢が終わりました・・・。 遂に見てしまいました、アベンジャーズ/エンドゲーム。本日、11年間の物語が自分の中で終止符を打った訳です・・・。 うーん、なんか始まりから、少々妙な始まり方で若干の違和感?(BGMの歌詞自身が内容とかなりリンクしていて効果的に使われているようなのですが、この曲を知っている世代は殆ど観客にはいない気が・・・。ちなみにオープニングはトラフィックというグループの「Dear Mr. Fantasy」(1967)だそうです。自分はなんでカントリーミュージック?で始まるの?と思ってしまった位です・・・笑。エンディングも1940年代の曲、ハリー・ジェイムス&キティ・カレンの「イ…
ハリー・ポッターシリーズがスター・ウォーズ化していた件に関して・・・・(ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生)
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(字幕版) うーん、これ、題名は「ファンタスティック・ビースト」でしたよね???。(笑) 前作は題名通り、魔法界の不思議動物が沢山出てきて、それぞれが少しづつ話に絡み、いい感じで本家のハリーポッターとは一風変わった作品として楽しめた気がしたのですが、今回は、そこら辺の楽しみは若干押さえられていて、正直ハリーポッターの続編と云うか、ハリー作品に繋がる過去のお話と云った感じが色濃く出ています。要するにスターウォーズ化しています・・・(笑) 自分は、先入観をあまり持ちたくなかったので、何の下調べもせずに見たのですが、なんと今回で話が完結しませんでした~…
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