gooブログが11月をもって閉鎖されるとのことなので、引っ越しをしました。今後は、「Muragon」ブログに引き継ぐことにしました。下記からリンクしています。よろしくお願いいたします。オーガニックとエコライフー本物は美味安心安全ーブログ、引越ししました
お米と野菜を無農薬で作ることで、色々なことが見えてきます。自然の中で、生かされていることに感謝してい
2025年6月
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昨日、今日と24℃になり、春本番となった。働いていると、汗ばんでくる。むしろ暑く感じるようにもなった。5月の気温だとか。この分だと夏が思いやられる。気温が高くなったので、肥料を作ることにした。暖かくなると、乳殺菌発酵が進むので、ぼかし肥料が早くできるからだ。材料は、米ぬか、くず米、魚粉、水。大きい鉄のトロ箱で、混ぜ合わせる。全部で200リットルくらいの量があるので、混ぜるのも一苦労だ。少しずつ部分的に混ぜていく。混ぜ終わったら、水を注ぐ。また混ぜる。そして、袋詰め。なるべく空気が入らないように、ポリ袋に詰め込んでいく。魚粉の入っていた袋に詰め込んで、10袋あった。1か月ほどすると、発酵が終了し良い肥料になる。ちょうど夏野菜の種まきや植え付けに間に合う。自家製肥料で作った、美味しいトマトやキュウリが楽しみだ...自家製ぼかし肥料を作成
昨年末で、農作業は一区切りついた。次の作業は、2回目の耕うん作業を3月ごろにする予定だ。冬の作業は、薪割り。昨年伐採していた丸太を薪にしなければならない。久しぶりに現場に行ってみると、先日降った雪が丸太に残っていた。丸太の量は、10年分の薪が出来そうなくらいたくさんある。昨年、一部の丸太を輪切りしてそのままにしていた。それを割ろうとのけてみると、カブトムシの幼虫が眠っている。丸太に隠れて、雨を避け、寒さを凌いでいたのだろう。薪にする都合、そのままにしておくわけにはいかない。幼虫は、冬眠が続けられるよう、別の場所に移してやった。そして、薪割りを始める。針葉樹のヒノキは、軽く、繊維がまっすぐで割り易い。しかし、広葉樹のナラ、クヌギはとても重く、繊維がしっかりしているの手ごわい。これから春まで、時間がある限り薪...薪割りの季節
稲刈りから早いもので、もう2か月。この間、お米の販売に忙しかった。今年は、昨年と比べ倍以上のペースでお米が売れていく。世間の米相場が上がっているのと、有機JASを取得したことで、それなりの値上げをしたにもかかわらずだ。昨シーズンは、4月上旬で売り切れとなったが、今シーズンは2月までもつかどうかというところ。今年もあと5日間となった。今日、今年最後の農作業、田んぼの荒起こしを行った。それに先立ち、先日田んぼの均平作業をした。田んぼの高い所から、低いところへ土を移動させる作業。地面が高いと水深が浅くなり、ヒエが生えてくる。無農薬で作っていると、ヒエは水深10センチ以上で抑えるしかない。高低差があると、この水深が保てない。そこで、田植えの時の記録を持ち出してきて、均平作業を行う。そして今日から、収穫後最初の耕う...均平作業と荒起こし
今年2月に野菜、豆類の有機JAS取得して10か月。この度12月3日付で、お米の有機JASの認証を受けた。原則農薬を使わず、有機肥料で育てた農産物を証明する制度だ。有機認証の手続きは、煩雑だ。生産記録、販売記録、種苗記録などの記録簿を完璧に作成しなければならない。申請書も自分の田畑の形状から、隣接田畑との関係の図面が必要となる。肥料の種類や使用量も細かく求められる。作付け実績や計画も書かないといけない。申請書一式を作るだけで、15時間くらいかかった。それに修正などを加えると、20時間くらい要した。最近、農林水産省が有機農業を推進しているため、補助金など後押しがあり、取得のハードルは低くなってきた。市町村単位で「オーガニックビレッジ宣言」をするところが急速に増えてきた。市町村挙げて、有機農業に取り組んでいると...全品種で有機JAS認証
米の収穫作業が終わって、ほぼ1か月。作業終了と同時に、米販売を開始をしたので、この1か月は結構忙しかった。販売は、縁故販売とネット販売。「タガメの里自然米」の名称で、無農薬有機栽培を強調して販売した。新聞にも取り上げられ、売れ行き好調だ。田んぼには、焼却した籾殻灰を置いたままにしていた。少しゆとりができたので、今日から撒布を始めた。稲刈り後の田んぼは、まるで田植え後のように、青々としている。稲株から生えてきている新芽を「ひこばえ」という。11月中旬まで暖かったから、ぐんぐん伸びて成長した。昨年までだと、茶色の稲株がそのまま残っていたのに、これも温暖化の影響だ。特に一番早く刈ったもち米の稲株は、穂を付けていた。一輪車に灰を積んで、田んぼに広げていく。来年の米づくりの肥料となるよう願いながら、撒いていく。これ...籾殻灰の散布で、今年の米づくりは終了
かれこれ2週間かかった、稲刈りと籾摺りが終わった。30㎏袋を取り回ししたので、肩や腕の筋肉が痛い。今年の猛暑で、お米の生育が心配されたが、玄米にしてみるととても綺麗だった。乾燥した籾を籾摺り機にかけて、選別機で未熟米や小米を取り除く。最後に残った玄米を袋詰めする。昨年は暑さのせいで、白く濁った乳白米が見られたが、今年はほとんどない。ずいぶん綺麗な米に仕上がった。籾摺り機も選別機の昨年から今年にかけて、新調したのでそのお陰もあるかもしれない。先日、白米にして早速食べてみた。新米の香りが強く、噛むほどに粘りがあって、とても美味しかった。やはり有機肥料を使うと、化学肥料と違って味が違うように思う。「ぴかまる」は、「にこまる」以上に粘り気があった。おかずなしで食べられる。食味値を検査してもらったところ、次のような...今年のお米は最高
稲刈りが始まった。出穂からほぼ45日。黄金色に色づいている。田んぼは、先日の雨でぬかるんでいる。コンバインがずり込み、稲刈りがしにくいが、今が刈り時。株基を高めに刈ることで、泥が入り込まないようにしなければならない。もう少し早めの落水が必要だったか。ぬかるんだ田んぼで、今年もタガメを見つけた。コンバインの前をひょこひょこ歩いていく。相次いで2匹と遭遇した。大きい1匹と、少し小さいのが1匹。オスとメスだろうか。今日の刈り取りは、「にこまる」。非常に品質がいい。収穫量は、昨年並みか。雑草の影響で、どうしても収穫量は少ない。こればかしは、無農薬栽培の宿命だ。新米の味はどうだろうか。早速炊いてみよう。今年もタガメと遭遇
9月は、雨が降らなかった。21日間、カンカン照りの高気温が続いた。丹波黒豆の莢が膨らむとき、大量の水がいる。水がなければ、莢ができない、豆が入らない。5日に1回、用水路から水を入れた。やはり、丹波黒豆は水の入る田んぼで作らないといけない。ここにきて、莢が大きくなってきた。豆の形が見え始め、膨らんできた。9月22日、台風崩れの低気圧が通って、久しぶりの雨が降った。カンカン照りも落ち着き、ようやく秋の兆し感じられるようになってきた。黒豆は、昼夜の温度差で追熟し、美味しくなっていく。ただ、無農薬で作っているため、虫の害が気になる。葉っぱは虫に食われて、穴だらけだ。あと20日すれば、枝豆として収穫できる。10月中旬が楽しみだ。丹波黒豆、膨らんできた
いつの間にか9月。今も日差しが強く、カンカン照りの日が続いている。でも、朝夕は過ごしやすく、秋の気配を感じる。そして、田んぼと畑。着実に作物は育っている。田んぼでは、稲穂が垂れ始めた。先月の下旬に出穂して、日ごとに垂れていっている。稲が実ってくると、イノシシとの戦いだ。匂いがするのか、稲穂をめがけて、田んぼに突入してくる。金属製の柵だけでは、突破されてしまう。一番有効なのが、電柵。3日間かけて、田んぼの周りに張り巡らせた。稲刈りまで、あと1か月と少し。このまま無事に収穫できるよう祈る毎日だ。一方、丹波黒豆畑。今日、用水路から潅水した。今が一番大事な時期だ。花が散り、莢が着き、大きくなり始めている。水が莢を大きくすると言っても過言ではない。枝豆になる10月中旬が、待ち遠しい。今年初めての「摘芯断根」農法の結...稲穂が垂れ、黒豆の莢が着いた
これまでの猛暑が嘘のように、今日は曇りで涼しかった。なかなか農作業ができなかったが、前から気になっていた田草取りをした。4反6畝の一番大きな田んぼ。5枚ある田んぼのうちで、この田んぼだけクサネムが生える。去年は、草取りをせず、米の収穫の時にコンバインを止めてクサネムを取り除いて、籾に混じらないようにしていた。しかし、見逃すものもあって、そのまま種をばら撒くことになってしまった。クサネムは、マメ科の雑草で、黒い豆が米と同じ大きさで、米の中に混じってしまう。体には全く害はないので、食べてもどういうことはないが、見栄えが悪いので、混じらないほうがいい。今年は、収穫作業の前に田んぼに入って取ることにした。田んぼに入ること3時間。およそ200本くらいのクサネムを退治した。田んぼに入って見ると、ぴかまるの穂が少し出て...クサネムを退治
田植えから約50日。小さかった苗が大きくなり、田んぼがにぎやかになってきた。この写真は、7月5日の写真。田植えから20日で、まだ小さく、田んぼに隙間が見える。その苗が、1か月経つと隙間が見えないくらい急激に育ってきた。同じところから8月6日に撮ったが、分けつが進み、青々と茂っている。稲の間には、無農薬栽培だから雑草が生えているが、稲の生長が勝っている。この田んぼは、もち米の「はりまもち」という品種だが、「コナギ」という雑草がびっしり生えている。アオミドロという藻が、田植え後に繁殖し、除草機による除草ができなかった。除草機をかけると、アオミドロが苗を押し倒してしまう恐れがあった。あと2週間で穂が出てくる。このところ続く猛暑に負けず、美味しいお米になってほしいと願っている。稲が大きくなった
植え付けてから、ほぼ2週間。黒豆が大きくなってきた。先日は、管理機で土寄せも行った。2日前に梅雨も明け、晴天が続いている。一般的に、梅雨が明けると喜ぶ人が多いようだが、百姓には、早い梅雨明けはありがたくない。作物にはどうしても水が必要だから、梅雨は恵みの雨なのだ。ということで、黒豆畑に用水路から水を入れた。畝ごとに水を引いて、全体にいきわたるようにしてやる。熱い中、黒豆も喉が乾いているように見えた。水がいきわたると、ほっとしているようにも感じる。人間も植物も水がないと生きていけない。水やりが終わってから数えると、全部で700株ほどあった。これから夏空の暑い日が続く。百姓としては、たまに夕立が降ってほしいと願っている。黒豆に潅水
断根摘芯した丹波黒豆の苗が大きく育ち、畑に定植した。摘芯をすると、脇から2本の枝が出てきて、大きくなった。いつもの年なら、6月の末には定植していたのだが、今年は約2週間遅れとなった。いくら早く植えても、豆が出来なければ元も子もない。木が小さくても、豆が取れればその方が上だ。何せ今年初めてやることなので、手探りで進めていくしかない。去年まで定植は、畑にひざまずいて、一つ一つ手作業で植えていた。苗の数が700株ほどあったから、3日がかりで植えていた。しかし、今年は良い機械を見つけた。みのる産業の「ハンドプランター」。半自動で、苗を植えてくれる。筒の穴に苗を入れると、筒の先の土の中に落ちる。筒を持ち上げると、自動で土がかけられ、苗が植わる仕組みになっている。腰をかがめなくてもいいし、膝を折らなくてもいい。これま...丹波黒豆を定植
去年の丹波黒豆は、少雨や猛暑の影響もあり不出来だった。最初は、どんどん大きくなり、「これは豊作だ」と思ったのものだった。葉がよく茂り、勢いは抜群だった。しかし、そんな木に限り、ほとんど豆が付かなかった。いわゆる「つるボケ」というのだそうだ。天候の加減だけでなく、肥料成分も多かったのかもしれない。そこで今年こそはと、新しい栽培方法に挑戦することにした。ネットで色々調べていると、「断根摘芯栽培」に出会った。要は、根を切り、芯を切り取ると、肥料を入れても豆ができるというのだ。10日前に種を蒔いた丹波黒豆。立派に育った。例年だと、このまま畑に定植していたなー。去年だけ特別だったのではないかとも思った。新しいことに挑戦して、もし失敗したら・・・と考えると、二の足を踏んだ。だが、「だめで元々」と考え直した。根を切り、...丹波黒豆の断根摘芯栽培に挑戦
荒代掻きから、畔の草刈り、植え代掻き、そして田植えと忙しい2週間が過ぎた。田植えは、4日がかりで1.5ha、5枚の田んぼを植え終えることができた。今年は、苗作りに失敗し、短い苗となってしまった。また、苗の管理が悪く40枚ほどの苗箱の苗が育たなかった。結果、植える量を減らしたり、植えるときの田んぼの水深に苦労した。ともあれ、今年の田植が終了した。あとは、除草対策と深水管理に細心の注意をしていかなければならない。田植え後の作業は、ジャガイモ掘り。ジャガイモの葉もしおれだした。また、6月とは思えない晴天続きで、土はカチカチ。今日は32℃の真夏日の中、熱中症に気を付けながら作業を続けた。今年の品種は、「十勝こがね」。楕円形で、きれいなジャガイモだ。収穫量もそこそこある。特徴は、男爵とメークインの中間といったところ...田植えが終わって、ジャガイモ収穫
稲の苗が大きくなってきた。このところ晴天続きで、潅水が欠かせない。今日は特に暑くて、昼の水やりが遅れたところ、土がカラカラになっていた。それでも苗は元気に育っている。あと1週間ほどで田植の予定だ。この晴天のもと、今日はタマネギを収穫した。茎が倒れて、成長が止まっている。収穫時なのだ。端から順番にタマネギを抜いていく。大きいのや小さいの、様々だ。今年の出来は、やや小ぶりだ。4月の冷え込みと、突発的なひょう被害の影響だろう。4月16日のひょうで、大部分の葉が折れてしまい、一時成長が止まってしまった。それでも、数はそこそこ穫れた。今年から、有機JASの認証を受けているので、「有機タマネギ」として販売する予定だ。田植が終わってから、じっくり売っていこうと思っている。有機タマネギを収穫
さあ、いよいよ米づくりを始める時期が来た。いつもゴールデンウイークの初めに、籾を処理する。今年の品種は、昨年と同様だ。うるち米は、「にこまる」と「ぴかまる」で変わらない。どちらも、夏の高温に強い品種だ。今の西日本で、これ以上の品種はないと思う。もち米は、例年通り「はりまもち」。ただ、これまで農協購入だったのが、今年は自分で種どりをした。昨年秋に残していた5kgの籾を、塩水に入れて比重選をした。浮いてくる軽い籾を捨て、重いのを残した。これらの籾は、全部で45kg。5kgずつ9つの網袋に入れて、温湯消毒をする。60度で10分、お風呂に入れる。人間ではとても入れない熱いお風呂だ。これで、雑菌が無くなる。湯上りの籾をすぐ冷やして、水に入ってもらう。これから5日間、芽出しを行う。ゴールデンウイークの半ばに種まきをす...籾を浸水
今年は、桜の開花が遅かった。加えて、朝晩は今でも気温が低いから、花が残っている。タケノコは、桜の花が咲いてから出てくる。ちょうど今が出始め。タケノコ林に行くと、少ないながらタケノコが見つかった。やはりタケノコの先が見えないと分からない。土の中にあるのを探すのは、至難の業だ。わが家のタケノコは陽に当たるので黒くなる。しかし、山タケノコだから柔らかい。そして、肥料も入れないから、純粋な味がする。いい格好のタケノコが、5本穫れた。一番大きいのが、2.5㎏。今年は、裏年というが、どれくらい穫れるだろう。タケノコ初収穫
早いもので、いつの間にか春になってきた。数日前には、寒くて季節外れの雪が降ったが・・・。冬の外仕事は、まだ終わらない。冬の仕事と言えば薪づくり。数年先の薪を作っておかねばならない。薪の材料は大量にある。伐採業者に大木をたくさん伐ってもらった。しかし、その前にシイタケ菌を原木に植えないといけない。木材の山から、まず原木になりそうなものを取ってきた。直径は15㎝から25㎝ほど、およそ50本。クヌギとナラの木。肉厚のしっかりしたシイタケを作るためには、どっしりした原木がいい。シイタケ菌は、鳥取から取り寄せた。秋と冬用の2種類で、1600個。なかなか作業は終わらない。今日も雨が降っていて、作業はできない。何日か降り続くのだとか。もう、菜種梅雨が始まったのかもしれない。木材の山とシイタケ植菌
去年の丹波黒豆は、少雨や猛暑の影響もあり不出来だった。最初は、どんどん大きくなり、「これは豊作だ」と思ったのものだった。葉がよく茂り、勢いは抜群だった。しかし、そんな木に限り、ほとんど豆が付かなかった。いわゆる「つるボケ」というのだそうだ。天候の加減だけでなく、肥料成分も多かったのかもしれない。そこで今年こそはと、新しい栽培方法に挑戦することにした。ネットで色々調べていると、「断根摘芯栽培」に出会った。要は、根を切り、芯を切り取ると、肥料を入れても豆ができるというのだ。10日前に種を蒔いた丹波黒豆。立派に育った。例年だと、このまま畑に定植していたなー。去年だけ特別だったのではないかとも思った。新しいことに挑戦して、もし失敗したら・・・と考えると、二の足を踏んだ。だが、「だめで元々」と考え直した。根を切り、...丹波黒豆の断根摘芯栽培に挑戦
荒代掻きから、畔の草刈り、植え代掻き、そして田植えと忙しい2週間が過ぎた。田植えは、4日がかりで1.5ha、5枚の田んぼを植え終えることができた。今年は、苗作りに失敗し、短い苗となってしまった。また、苗の管理が悪く40枚ほどの苗箱の苗が育たなかった。結果、植える量を減らしたり、植えるときの田んぼの水深に苦労した。ともあれ、今年の田植が終了した。あとは、除草対策と深水管理に細心の注意をしていかなければならない。田植え後の作業は、ジャガイモ掘り。ジャガイモの葉もしおれだした。また、6月とは思えない晴天続きで、土はカチカチ。今日は32℃の真夏日の中、熱中症に気を付けながら作業を続けた。今年の品種は、「十勝こがね」。楕円形で、きれいなジャガイモだ。収穫量もそこそこある。特徴は、男爵とメークインの中間といったところ...田植えが終わって、ジャガイモ収穫
稲の苗が大きくなってきた。このところ晴天続きで、潅水が欠かせない。今日は特に暑くて、昼の水やりが遅れたところ、土がカラカラになっていた。それでも苗は元気に育っている。あと1週間ほどで田植の予定だ。この晴天のもと、今日はタマネギを収穫した。茎が倒れて、成長が止まっている。収穫時なのだ。端から順番にタマネギを抜いていく。大きいのや小さいの、様々だ。今年の出来は、やや小ぶりだ。4月の冷え込みと、突発的なひょう被害の影響だろう。4月16日のひょうで、大部分の葉が折れてしまい、一時成長が止まってしまった。それでも、数はそこそこ穫れた。今年から、有機JASの認証を受けているので、「有機タマネギ」として販売する予定だ。田植が終わってから、じっくり売っていこうと思っている。有機タマネギを収穫
さあ、いよいよ米づくりを始める時期が来た。いつもゴールデンウイークの初めに、籾を処理する。今年の品種は、昨年と同様だ。うるち米は、「にこまる」と「ぴかまる」で変わらない。どちらも、夏の高温に強い品種だ。今の西日本で、これ以上の品種はないと思う。もち米は、例年通り「はりまもち」。ただ、これまで農協購入だったのが、今年は自分で種どりをした。昨年秋に残していた5kgの籾を、塩水に入れて比重選をした。浮いてくる軽い籾を捨て、重いのを残した。これらの籾は、全部で45kg。5kgずつ9つの網袋に入れて、温湯消毒をする。60度で10分、お風呂に入れる。人間ではとても入れない熱いお風呂だ。これで、雑菌が無くなる。湯上りの籾をすぐ冷やして、水に入ってもらう。これから5日間、芽出しを行う。ゴールデンウイークの半ばに種まきをす...籾を浸水
今年は、桜の開花が遅かった。加えて、朝晩は今でも気温が低いから、花が残っている。タケノコは、桜の花が咲いてから出てくる。ちょうど今が出始め。タケノコ林に行くと、少ないながらタケノコが見つかった。やはりタケノコの先が見えないと分からない。土の中にあるのを探すのは、至難の業だ。わが家のタケノコは陽に当たるので黒くなる。しかし、山タケノコだから柔らかい。そして、肥料も入れないから、純粋な味がする。いい格好のタケノコが、5本穫れた。一番大きいのが、2.5㎏。今年は、裏年というが、どれくらい穫れるだろう。タケノコ初収穫
早いもので、いつの間にか春になってきた。数日前には、寒くて季節外れの雪が降ったが・・・。冬の外仕事は、まだ終わらない。冬の仕事と言えば薪づくり。数年先の薪を作っておかねばならない。薪の材料は大量にある。伐採業者に大木をたくさん伐ってもらった。しかし、その前にシイタケ菌を原木に植えないといけない。木材の山から、まず原木になりそうなものを取ってきた。直径は15㎝から25㎝ほど、およそ50本。クヌギとナラの木。肉厚のしっかりしたシイタケを作るためには、どっしりした原木がいい。シイタケ菌は、鳥取から取り寄せた。秋と冬用の2種類で、1600個。なかなか作業は終わらない。今日も雨が降っていて、作業はできない。何日か降り続くのだとか。もう、菜種梅雨が始まったのかもしれない。木材の山とシイタケ植菌
無農薬でお米を作っていると、当然雑草が生えてくる。いろんな種類の雑草があるが、その中でもヒエは代表級。稲より背が高くなり、稲を抑え込んでしまう。米の収穫量が大きく減少する。稲刈りの時にも、作業の障害となる。ヒエは一番抑え込みたい雑草と言っても過言でないと思う。そのヒエは、抑草対策として深水がある。水深を深くすると、ヒエは発芽しても大きくならない。無農薬米づくりでは、欠かせない技術だ。深水を田んぼ一面に実施しようとすれば、田面を均一にしておかなければならない。田んぼに凸凹あると、水を入れた時、深いところと浅いところができてしまい、浅いところにわんさかヒエが生えてくる。冬、荒起こしの前に均平作業を行う。トラクターショベルで、高い所の土を掻き取り、低い所へ持って行く。ただ、目安で行うので、作業の結果は田植後にな...冬の作業、均平作業