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オーガニックとエコライフー本物は美味安心安全ー https://blog.goo.ne.jp/ssfarm

お米と野菜を無農薬で作ることで、色々なことが見えてきます。自然の中で、生かされていることに感謝してい

オーガニックとエコライフー本物は美味安心安全ー
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2018/08/23

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  • タケノコ初収穫

    今年は、桜の開花が遅かった。加えて、朝晩は今でも気温が低いから、花が残っている。タケノコは、桜の花が咲いてから出てくる。ちょうど今が出始め。タケノコ林に行くと、少ないながらタケノコが見つかった。やはりタケノコの先が見えないと分からない。土の中にあるのを探すのは、至難の業だ。わが家のタケノコは陽に当たるので黒くなる。しかし、山タケノコだから柔らかい。そして、肥料も入れないから、純粋な味がする。いい格好のタケノコが、5本穫れた。一番大きいのが、2.5㎏。今年は、裏年というが、どれくらい穫れるだろう。タケノコ初収穫

  • 木材の山とシイタケ植菌

    早いもので、いつの間にか春になってきた。数日前には、寒くて季節外れの雪が降ったが・・・。冬の外仕事は、まだ終わらない。冬の仕事と言えば薪づくり。数年先の薪を作っておかねばならない。薪の材料は大量にある。伐採業者に大木をたくさん伐ってもらった。しかし、その前にシイタケ菌を原木に植えないといけない。木材の山から、まず原木になりそうなものを取ってきた。直径は15㎝から25㎝ほど、およそ50本。クヌギとナラの木。肉厚のしっかりしたシイタケを作るためには、どっしりした原木がいい。シイタケ菌は、鳥取から取り寄せた。秋と冬用の2種類で、1600個。なかなか作業は終わらない。今日も雨が降っていて、作業はできない。何日か降り続くのだとか。もう、菜種梅雨が始まったのかもしれない。木材の山とシイタケ植菌

  • 冬の作業、均平作業

    無農薬でお米を作っていると、当然雑草が生えてくる。いろんな種類の雑草があるが、その中でもヒエは代表級。稲より背が高くなり、稲を抑え込んでしまう。米の収穫量が大きく減少する。稲刈りの時にも、作業の障害となる。ヒエは一番抑え込みたい雑草と言っても過言でないと思う。そのヒエは、抑草対策として深水がある。水深を深くすると、ヒエは発芽しても大きくならない。無農薬米づくりでは、欠かせない技術だ。深水を田んぼ一面に実施しようとすれば、田面を均一にしておかなければならない。田んぼに凸凹あると、水を入れた時、深いところと浅いところができてしまい、浅いところにわんさかヒエが生えてくる。冬、荒起こしの前に均平作業を行う。トラクターショベルで、高い所の土を掻き取り、低い所へ持って行く。ただ、目安で行うので、作業の結果は田植後にな...冬の作業、均平作業

  • 薪割り最盛期

    農作業も一段落した。今年は、高温化と水不足で作物に大きな影響が出た。お米については、高温障害が一部出たが、用水路からの水供給があり水には困らなかった。新潟では、その用水さえもなく、大きな被害が出たと聞く。高温化と少雨傾向はリンクするので、これからも被害が各地で出ることだろう。ただ、丹波黒豆には大きな被害が出た。ポンプ潅水をしたものの、到底追い付かず不作となってしまった。豆が大きくならず、品質が極端に低下し、売り物にならなくなったのだ。結局、来年の種と自家用を確保したのみとなってしまった。来年は、どうぞ良い年であってほしいと願うが、良い方向に向かうはずもない。これからも、高温化に拍車がかかるだろう。農業は、天候や気象に依存するのだから、できることは被害を少なくすることだけだ。冬も深まり、薪割りに精を出してい...薪割り最盛期

  • 秋ジャガイモ収穫

    9月にジャガイモの「出島」を植え付けて、3か月。霜が降りて、茎がとろけてきた。さすがに氷点下になると、ジャガイモは枯れる。いよいよ堀り時となった。掘ってみると、土の中は暖かいのか、ジャガイモは綺麗なままだった。去年までは、春ジャガイモが多くあって、2月ごろまで食べていた。今年はもうなくなったので、秋ジャガイモは重宝する。まして、新鮮なのが何よりだ。春ジャガイモより綺麗かも。種芋は、1キロほどしか植えてなかったが、たくさん穫れた。ざっと10キロほどあるだろう。本当に自然は、恵みの神だと思う。人間は、その恵みで生きてこられた。自然を大切にしなければならないと、つくづく思う。無農薬米販売中ヤフーショッピングは、こちら。ヤフーオークションは、こちら。秋ジャガイモ収穫

  • 梅サワ―を保存

    今年6月に作った梅サワ―。梅と氷砂糖、それに米酢をブレンドした。10リットルの瓶を2本。夏や暑い秋には、もってこいの飲み物だった。お客さんに出しても、好評だった。本格的な冬になって、出番がなくなった。そこで、空き瓶に保存することにした。空き瓶に入れていくと、きれいな琥珀色の瓶が出来上がった。お湯で割ってもも美味しいかもしれない。古い梅酒もたくさんあるが、これまた美味しい。とにかく、梅はいろいろ加工できて、健康に万能な果実だ。梅サワ―を保存

  • 籾殻の灰を撒く

    毎年、晩秋に行う作業。籾摺りの際に出たもみ殻は、田んぼで焼却する。その灰を有機肥料として、田んぼに返す。一輪車に積んで、少しずつ田んぼに撒いていく。これが結構重労働なのだ。田んぼには切り株や凸凹があって、一輪車を押すには力がいる。これを田んぼ5枚全部でやるのだから、歩く距離も半端ではない。一日で終えるのはしんどいから、2日間かけてやることにしている。これで、今年の米づくりが終わったことになる。来年の米づくりが始まったとも言える。今年は、地球高温化で気候と天候が例年と大きく様変わりした。来年は、米づくりにとって良い気候と天候になってほしいものだ。籾殻の灰を撒く

  • 白菜と大根、収穫

    今年の暑さには、虫も大喜びだろう。もうすぐ12月だというのに、今日も蚊が飛んでいた。家の周りにも中にも、いたるところにカメムシが出没する。畑も例外ではない。これだけ秋が進んでも、いろんな害虫が活発に動き回っている。そんな中、白菜や大根などの秋野菜の収穫が始まった。白菜の外葉は、虫にかじられて穴だらけだが、中は白い綺麗な葉ができている。鍋と白菜漬けで食べたが、有機肥料を使っているので柔らかくて、美味しい。大根は、それほど虫の害もなく、立派に育った。直径10センチ、長さ30センチぐらい。大根も食べてみると、柔らかかった。「おでん大根」だけあって、中まで味が染みて、甘みがあって美味しい。何より農薬を使っていないので、安心して食べられる。このストレスフリーは、農家の特権だ。普通に売っている白菜にしても大根にしても...白菜と大根、収穫

  • 冬の到来、薪ストーブ登場

    今朝の気温は、ちょうど0℃。もう冬だ。昨夜から急に寒くなったので、薪ストーブに火を入れた。例年なら、10月下旬に一度火を入れ、11月初旬から断続的に焚いているのだが、今年は中旬になって初めて。ここまで暖かかった年は、初めての経験だ。1週間前まで真夏日を記録していたのだから、まさに異常な年だった。地球高温化ではなく、地球灼熱化そのものだった。来年からの夏シーズンが思いやられる。これからは、夏が1年の半分になるのだろう。5月から10月は、夏となるのだろう。人類はこの気候激変に、対処していけるのだろうか。ともあれ、寒くなると薪ストーブはありがたい存在だ。遠赤外線で暖かく、環境にもやさしい。何より、その炎を見ていると心が癒される。炎だけを見ていても退屈しない。夏が半年よりも、冬が半年の方が、よほど嬉しく思う。冬の到来、薪ストーブ登場

  • 独自ブレンド米、作ってみた

    わが家が作っているうるち米は、「にこまる」と「ぴかまる」。どちらのお米も美味しいが、特に高温に強い。最近の高温化に対処するため、九州で開発された猛暑に強い品種だ。「にこまる」は、コシヒカリをも凌ぐ美味しさで、各地で特Aと認定されている。「ぴかまる」は、ピカピカしていて、よりもちもち度があり、柔らかい。それぞれ単独の品種として食べても、美味しい。ある時、その2品種を配合したら、どうなんだろうと思った。また違った味になるのではないか。そして、今年の新米で試してみた。両者の良さがミックスして、美味しかった。そこで、そのブレンド米を販売してみようかと思い立った。名前は?そう、「はなまる」にしよう。美味しいご飯になる、まさに”はなまる”だ。月並みな名前かもしれないが、忘れられない名前だ。試験販売として、年内販売して...独自ブレンド米、作ってみた

  • 白菜と大根、虫にも負けず

    1週間前、明石にお米を配達した帰りのこと。明石西インターから加古川バイパスに乗ろうとして、信号待ちをしていたところ、ふと横を見ると・・・。なんと、「コウノトリ」がため池にいるではないか。その数も、1羽や2羽じゃない。たくさんいる。興奮して、スマホを取り出し、シャッターを切った。信号が変わりそうで、拡大する時間もなく、たった1枚だけ撮った。「こんなところに、こんなにいるなんて」と、興奮は続いた。後で、数えてみると、10羽。こんなにたくさんを一時に見たのは初めて。写真が遠くて申し訳ない。さて、秋野菜その後。白菜や大根が大きくなってきた。1か月で様変わりした。10月11月も高温続きで、どんどん大きくなっている。同時に、高温で害虫も活発だ。青虫やヨトウムシがのさばっている。青虫が分かるだろうか。11月になっても、...白菜と大根、虫にも負けず

  • タガメの里・自然米

    稲刈りが終わって、黒枝豆の出荷も終わって、ほっと一息ついているところ。10月は晴天続きで、稲刈りは順調だったが、黒枝豆の成長が止まってしまった。丹波黒豆は、9月から10月にかけて一雨ごとに莢が膨らんでくるのだが、今年は少雨で膨らみが悪かった。池から水を汲んで、ポンプで潅水をしたものの間に合わなかった。そんな中でも、「ふるさと納税」の予約が入っているものは、何としても出荷しないといけないから、苦労した。10の莢のうち、2個ほどちぎって、8個は廃棄しなければならないほど良いものがなかった。これでは、黒豆になるものを無駄にしてしまうことになる。来年も高温少雨の年だと、黒豆の栽培自体を考えないといけない。これから、収穫したお米を売る作業に移る。今年は、田んぼでよく「タガメ」に遭遇した。無農薬で作っているからこそ、...タガメの里・自然米

  • 収穫作業が終了

    約10日間の収穫作業が終わった。晴天に恵まれ、ほぼ毎日稲刈りができた。乾燥機が大きくないので、8回の稲刈りと籾摺り作業が必要だった。今年は、20年以上使った籾摺り機を新調した。今までの籾摺り機は、籾の混入率が多くなり、どうしても玄米に籾が混じっていた。色彩選別機で最終的に取り除いていたのだが、無駄に籾を捨てることになっていた。また、作業能率が悪く、1日のうち4時間もかかることがあった。新しい籾摺り機は、籾の混入がほとんどない。玄米だけがしっかり出てくる。それと、早い。今までの2倍の速さ。この2点で、ストレスがなくなった。時間を有効に使うことができるようにもなった。今年は、高温少雨の影響でお米の品質が悪くなるかと案じていたが、心配するほどでもなかった。購買者の皆さんに、無農薬の安全なお米を届けていきたい。収穫作業が終了

  • 楽しみにしてきた稲刈りが始まった

    米づくりの総決算、稲刈りが始まった。1日目は、「はりまもち」の刈り取り。秋らしい晴天に恵まれ、気持ちよく稲刈りができた。去年多かった雑草のコナギは、なぜか少なくなり収穫量は増えた。8月22日ごろの出穂からほぼ45日。今年は猛暑と少雨の影響で、成熟が早まった。そして、昨日、今日と「ぴかまる」を刈り取った。今日は、曇で雨の心配があったので、慌てて刈り取った。そんな中、なんと「タガメ」を3匹も見つけた。刈り取りの先を見ながら刈るのだが、そこにノソノソ歩く「タガメ」がいるのだ。そのままだと、コンバインで轢いてしまう。コンバインを降りて、「タガメ」を避難させる。農作業は中断するが、そんなことは言っていられない。いつまで生きるのか分からないが、これからの冬を乗り切ってほしい。楽しみにしてきた稲刈りが始まった

  • 丹波黒豆にポンプ潅水

    丹波黒豆がずいぶん大きくなった。畑前面に広がっている。しかし、雨が降らない。9月20日に降ったきり、2週間降っていない。丹波黒豆は、今実が充実していく時期だ。成長過程で、一番水が必要な時。このままだと、鞘に実が入らない。1週間前、1回目のポンプ潅水をした。そして昨日、2回目のポンプ潅水。池から水をタンクに汲んできて、1本1本に水をかける。畑全体で、約700本あるから700回株元に水を注いでいく。この作業は、とても体にこたえる。1回1回腰をかがめなければならない。丸1日かかる重労働だ。そこで、改めて思う。「雨は、本当にありがたいなー」と。もう少し経てば、枝豆ができる。とても貴重な枝豆だ。丹波黒豆にポンプ潅水

  • 掃除機で害虫取り

    秋野菜の代表格、白菜と大根。白菜は10日ほど前、畑に移植したが、やはり「ダイコンサルハムシ」が大発生。葉は、穴だらけになってしまった。新芽が次々出てくるのだが、このままだと育たない。真ん中あたりに黒点が見えるが、それが「ダイコンサルハムシ」。畑に居ついているのだと思う。どこからともなく、白菜やダイコンによって来る。去年までは、ピンセットで手取りしていたのだが、考えた。「少しでも楽をして、取れないだろうか」。取るという考えから転じて、吸ってもいいのではないか。そうすれば、1匹ずつ取らなくてもいい。そうだ、掃除機だ。「マキタ」に充電式掃除機があることが分かった。去年、充電式草刈り機を買っているから、その充電池が使える。即刻買った。使ってみた。楽。「弱」で、1匹ずつ吸い込まれていく。あとは、紙パックから出して、...掃除機で害虫取り

  • 秋野菜を植え付け

    暑さも徐々に収まり、幾分秋らしくなってきた。平年とは10日くらい遅れて、秋野菜の植え付けと、種まきがピークに。今か今かと待ち続けていた。あまりに暑いと、害虫がはびこってしまう。そこそこ気温が下がるのを待っていた。白菜は、今月初めに撒いていたのを植え付けた。苗育ての段階で、もう虫がついて葉をあちこち食べられた。それで、毎日毎日、小さな幼虫を手でつぶした。他の野菜、大根は5日ほど前に蒔いて、今双葉が出てきた。このところ雨が続いているので、水をやらなくてもよく育っているようだ。キャベツは、苗がそこそこ大きくなってきたので、移植した。種袋の裏を見ると、少々種まきが遅かったようだが、春キャベツになってもいいかと種を蒔いた。これから、収穫に向けて難題が待ち受けている。。無農薬で作るということは、害虫と雑草との生き残り...秋野菜を植え付け

  • 出穂と電柵

    8月20日過ぎより、稲が出穂(しゅっすい)し始め、昨日当たりほとんど出揃った。最初は、「はりまもち」が8月22日ごろから穂が出始めた。「ぴかまる」は8月24日ごろ、「にこまる」が8月26日ごろ穂が出始めた。今は、田んぼ全体がにぎやかになってきた。これからは、穂の充実が楽しみになってくる。10月半ばの刈り取りまで、これからどんどん実が膨らんでくる。そして、米づくりの中で一番楽しい時を迎える。その間、いろんな支障が出てくる恐れがある。一つ目は、この猛暑による障害だ。暑すぎると、乳白米になる可能性があるのだ。それを回避するため、水入れを頻繫に行う必要がある。場合によっては、かけ流しをしなけらばならない。二つ目は、イノシシによる獣害だ。イノシシが田んぼに入ると、稲をなぎ倒し、食べ尽くし、収穫時に悲惨なことになる。...出穂と電柵

  • 黒豆、ずいぶん大きくなった

    先日の潅水から、ほぼ20日間。台風とか、夕立とかの水供給で、ずいぶん大きくなってきた。20日間でここまで大きくなる。黒豆と黒豆の間の谷間も、狭くなっている。中に入って見てみると、花が咲き始めていた。紫色の小さくて、可憐な花があちこちに咲いている。この花が、もう少しすると鞘に変身して、大きくなっていく。およそ1か月半で、枝豆として食べられるようになるのだから、その成長には驚かされる。昨年の黒豆と比べると、しっかり成長しているようだ。昨年は、豆の付き方が悪いものもあったが、今年は今のところ品質の良いものができそうだ。今あちこちで水不足が起こり、農作物に影響が出ていると聞く。やはり、水の影響は大きいと感じる。農業は水なんだとつくづく思う。水を大切にするとともに、干ばつを引き起こす温暖化を何としても食い止めないと...黒豆、ずいぶん大きくなった

  • 丹波黒豆の潅水

    7月19日から雨が降らず、畑はカラカラ。毎日、「今日は夕立が来るかな」と首を長くして待っているが、全くその気配がない。丹波黒豆は、このままでは大きくならない。今日は、2回目の潅水。先週も一度潅水した。丹波黒豆の畑はもともと水田だから、用水路に隣接している。水口を開けると、大量の水が入ってきた。一筋ごとに水を誘導して、いっぱいになるまで貯めていく。35℃を超える炎天下での作業は、汗だくだくになる。しかし、こればかりは手を抜けない。水を流してやると、黒豆が喜んでいるような気がする。ほっと一息ついたような表情だ。今年は、半分植え付けたところ、鹿に食べられてしまった。そこでまた、7月に種を蒔き直し、2週間ほど遅れて補植した。それで、成長に差があるが、どこまで大きくなるだろうか。枝豆の収穫まで、ほぼ2か月。このまま...丹波黒豆の潅水

  • 手作り温水器活躍中

    この頃の猛暑には、まったく参ってしまう。この地域でも、37度を超える日がある。体力的にも、気力的にも疲れてしまう。ほぼ2週間、夕立を含めて一切雨が降っていない。畑はカラカラで、土はカチカチ、野菜は元気がなくなっている。トマトやキュウリ、オクラなどには頻繁に水をやっているが、暑い中だからヘトヘトになってしまう。ただ、良いことが一つある。前から使っている「手作り温水器」が大活躍なのだ。プラスチックのトロ船(四角のたらい)に水をためて、透明の覆いをしているだけなのだが、暑い中だと40℃くらいの温水になる。夕方、その温水をポンプとホースで浴槽に入れるだけで、燃料を使わず風呂に入れる。この猛暑は、疑いもなく二酸化炭素の排出などによる地球高温化によるものだ。二酸化炭素の排出を減らそうといっているが、風呂をガスや石油な...手作り温水器活躍中

  • 稲、生育中

    6月に田植を済ませ、1か月。稲が大きくなってきた。田植の時は、田植機が突然壊れるハプニングがあった。昨年も違うところが壊れ、修理し使い続けていたが、もう耐用年数かな。今年のうちに、買い替えをしなければならない。今年も、植えた品種は、「にこまる」、「ぴかまる」、「はりまもち」。昨年より、「ぴかまる」の作付面積を増やした。「ぴかまる」は、害虫や病気にも強いので、無農薬栽培向きだと思う。うちの田んぼは、5枚。一つにまとまっているので、他の田んぼから農薬とかは入ってこない。田植直後から雑草のヒエ対策で、深水管理をしているから、分けつがあまり進まない。それでも、徐々に分けつしてきた。無農薬で米作りをして25年になるので、土が変わってきて、田んぼによっては雑草が生えにくくなっている。5枚のうち、除草機は2枚だけかけた...稲、生育中

  • 代搔きとタマネギ収穫

    今年の田植に向けて、代掻きに忙しい。代掻きは、2段階で行う。一度目が、荒代掻き。2度目が、植代掻き。ともに、有機ぼかし肥料を散布しながら行う。トラクターの前に装着している散布機から肥料が落ちていく。このぼかし肥料の散布は、除草効果もあるので、無農薬栽培には欠かせない。アミノ酸を含み、お米の味を格段に良くする。今年のお米がどれだけ美味しくなるか、今からワクワクしている。有機原料のみだから、安全性も間違いない。この忙しい時期に、タマネギも収穫時期に入る。今年は、1月に追肥したぼかし肥料の効き目もよく、大きいタマネギが収穫できた。タマネギを掘って、畑で乾燥させる。天気が良ければ、丸1日で乾燥でき、貯蔵することができる。よく軒先に吊るして貯蔵するというが、我が家はその時間がないのでコンテナに入れて、風通しの良いと...代搔きとタマネギ収穫

  • 家の敷地にタガメ

    我が家の田んぼは、無農薬だからタガメが棲みついている。いつも稲刈りの折には、稲に登っているのをよく見かける。どうやら、獲物を待ち構えているようなのだ。そのタガメが先日、今年最後の薪割りをしているとひょっこりと姿を現した。何か動いているなと目を凝らしてみると、タガメだった。「田んぼにいるのは分かるけどなぜ」と思ってしまった。2年ほど前に、田んぼの隣りの雑木林で冬木を伐採しているとき、落ち葉の下にタガメを発見したことはあった。「そうか、落ち葉の下で冬眠していたのか」と思ったものだった。今回は、おそらく冬眠から目覚めて、エサを探してごそごそ動き出していたのかもしれない。タガメの寿命は1年と聞く。田植後の田んぼに移り、産卵をして、世代を引き継いでいくそうだ。出会ったタガメが、この後無事田んぼに移り、たくさんの子孫...家の敷地にタガメ

  • 籾種蒔きがやっと終わった

    「農作業で体に一番こたえる作業は」と聞かれたら、間違いなく「籾種蒔き」と答える。籾種をまくこと自体は、機械の作業でもあり、さほどしんどくない。何よりしんどいのは、蒔いた後の箱を畑に運び、並べる作業だ。作業小屋から、畑まで一輪車で運ぶ時、揺らすと土がずれる。また、360枚を慎重に地面に並べていかなければならない。腰にも足にも強い負担がかかる。3日間かけて、種まき作業が終わった。並べた後、一面に水をかけて、シートで被う。ホッとする瞬間だ。今年も稲作が始まった。と同時に、春野菜の植え付けも始めた。キュウリ、トマト、ブロッコリー・・・。すべて、種から育てた。作物が大きくなるのは、百姓にとって大きな楽しみ。これから忙しい毎日が始まる。籾種蒔きがやっと終わった

  • 春爛漫、シイタケを植菌

    薪割りをしていると、汗がにじんできた。傍の畑には、菜の花が咲き乱れ、モンシロチョウが3匹飛んでいた。まさしく春の景色だ。この菜の花は、チンゲンサイや小松菜を放置していたもの。近くによってみると、香しくて、柔らかな良いにおいがする。匂いからも春を感じる。そんな中、シイタケの菌をクヌギに植え付けた。春の恒例行事だ。菌は、「菌興115」という品種。冬に超肉厚のシイタケが採れる。人様に挙げても、たいそう喜んでもらえる。もう一つは、「菌興324」という品種。これも秋、春に肉厚のシイタケができる。山から伐り出した約20本のクヌギに、700本の駒を植菌した。ドリルで穴をあけ、木づちでコマを打ち込んでいく。結構、根(こん)のいる仕事だ。だが、2年後には新鮮なシイタケが食べられるだから、報われるというものだ。春爛漫、シイタケを植菌

  • 春椎茸が出てきた

    最近、春を思わせる陽気となってきた。今日の日中は、18度まで気温が上がった。今日は啓蟄とか。虫たちも活動をはじめる季節なのだ。ただ、朝はマイナスまで下がるから、暖房はまだ必要なのだけど。裏山に行ってみると、椎茸がたくさん出ていた。ここにも春が来ている。ふと気が付いて、春野菜の種を蒔くことにした。トマトと、ブロッコリーの種をセルポットに蒔いた。朝晩は寒いので、倉庫に入れたのだが、芽吹きはまだまだ先のことになりそうだ。春椎茸が出てきた

  • 川向うから薪運び

    5年前に割った薪がある。薪に適したクヌギと樫だ。どちらも固く、ずっしり重い。最上の薪だ。川向うの林で、5年前に伐採し、今まで乾燥させたきた。薪は、2年間乾燥させれば使うことができる。この薪は、割って並べて、トタン板を上に置いていた。運よくトタン板が風で飛ぶことなく、十分乾燥させることができた。林の中から、川岸まで持っていかないといけない。薪を袋に詰め込んで、一輪車で運んでいく。約300メートル。何回も運んだ。川を渡り、堤防下に置く。そこから、梯子で堤防上に上げていく。これが重労働なのだ。約20kgある袋を持って、一段ずつ上げていく。とにかく疲れる。一袋上げるたびに、休憩しないといけない。その袋を運搬車に積んで自宅へ。トータル3日かけて、運び終えた。これで1ヶ月分は確保できたのではないだろうか。川向うから薪運び

  • 薪割り最盛期

    この冬、薪割りを始めて、2ヶ月が経過した。時間があれば、少しづつ斧を振るっている。今はケヤキを割っている。ケヤキは堅い木だが、去年伐採しているので乾燥していて、割りやすい。斧は洋斧で、本当に使いやすい。2本を木の大きさに合わせて使い分けている。太い木でも節がなければ、大きい方の斧でスパッと割れていく。その爽快さは、何とも言えない。2か月間でこれだけ割った。これだけ作っても、風呂と薪ストーブの1年分に足りない。まだ2か月間、割り続けなければならない。だけど楽しい。無農薬米「にこまる」「ぴかまる」販売中ヤフーショッピングは、こちらヤフーオークションは、こちら薪割り最盛期

  • 荒起こしで始まる農作業

    今年になって初めての農作業。昨年刈り取りをして、放置していた田んぼの荒起こし。昨年の刈り取り作業は、本当に往生した。今思っても、ゾッとする。田んぼの水が抜けなくて、ぬかるみの中を稲刈りをした。その結果、田んぼにはコンバインの深いわだちが至る所にできた。荒起こしの今日、デコボコの田んぼをロデオのごとくトラクターが上下した。まっすぐ進まないし、綺麗に耕耘できない。でも、今耕耘しておかないと、藁が残ってしまう。冬の今が大切な時期なのだ。無農薬稲作では、冬の間に雑草の種が枯死するよう、蒲鉾型に耕耘する。表面積を多くして、冬の風に土を晒すためだ。普段より2割ほど時間がかかったが、何とか終えることができた。今年の刈り取り時期には、しっかり水を抜いておこうと思っている。荒起こしで始まる農作業

  • きれいな白菜

    ついに無農薬有機白菜ができた。9月上旬の種蒔きから3か月。セルトレイで幼苗にし、それをポットに移植して育てた。畑に定植してからは、例の「ダイコンサルハムシ」。毎日毎日、ピンセットで捕獲。11月になるとみるみる成長し、1か月半で大きくなった。重さは約2.7キロ。早生品種なので、本格的な冬が来る前に食べられるようになる。以前、晩性品種を育てたことがあるが、12月末でも巻き終わらないものもあった。品種で、収穫が大きく変わるものだ。味も十分美味しい。今年は大成功だ。無農薬米「にこまる」「ぴかまる」販売中ヤフーショッピングは、こちらヤフーオークションは、こちらきれいな白菜

  • 丹波黒豆、今年は少ない

    畑から黒豆を枝ごと収穫してきた。12月になって、枝から葉が落ちて収穫時期となった。天日干しするべく、軒先の竹竿2カ所に掛けた。今年10月に、枝豆として出荷したのだが、多くの無駄が出た。枝豆は莢ごと売るので、莢に1個しか入っていないものは売れない。そのため、1個莢の豆は無駄になる。その分、置いておけば黒豆になるものまで廃棄せざるを得なかった。そんなこんなで、今年の黒豆の収穫量は去年に比べて少なくなった。枝豆で多く売るのは考えものだと悟った次第だ。丹波黒豆、今年は少ない

  • 今年もグランプリ

    町主催の「米リンピック」が今年も開催された。2015年から毎年開催され、今年で8回目となる。町内の米農家が、良食味のお米を作ることを奨励する目的だ。メジャー部門(ヒノヒカリ)とプレミアム部門(その他品種)に分けて審査する。1次審査は、食味値で審査する。2次審査は、実際に審査員が食べてグランプリを決定する。「にこまる」「ぴかまる」の両方をプレミアム部門に出品した。両方とも1次審査を通過し2次審査に進み、最終的に「にこまる」がグランプリとなった。昨年は、「ぴかまる」がグランプリだったので、2連覇と言えるかどうかわからないが、とにもかくにもホッとしている。賞をもらえることは、次の年の米作りの励みになるからだ。「よし、来年も頑張るぞ」と今思っている。今年もグランプリ

  • 大根、その後

    うちの大根は、「おでん大根」。おでんだけでなく、煮炊き全般に使える大根だ。煮含めると、とても柔らかくなる。少し短いが、ぐんぐん大きくなり、2ヶ月ほどで食べられるようになる。1週間ほど前から食べている。今日収穫したのを測ってみると、直径が10センチほどあった。2本抜いて、「ブリ大根」にしたが、とにかく柔らかく、美味しかった。それにしても、ダイコンサルハムシには手を焼いた。腰を曲げて、1匹ずつ手取りしたのだから。近所の人は、ダイコンサルハムシの被害に負けて、作るのをやめたと言う。また別の人は、使いたくないが農薬を使ったと言う。それを考えれば、無農薬の大根は貴重品だ。大根と一緒に、壬生菜も収穫した。これは、1株1キロを超えるような大株になっていた。今、漬物にしている。2日ほどたてば、独特の風味を味わえるはずだ。...大根、その後

  • 玉ねぎ、苗が育った

    秋分の日ごろに蒔いた玉ねぎ。50日で、草の中でも大きくなってきた。というより、蒔いた時は草がなかったから、草と一緒に大きくなってきた。草に負けないくらいの成長力があるのだ。別の畑に定植するため、掘り起こした。約400本。太いのもあれば、細いのもあるが、すべて植えることにした。細いのは、小さい玉ねぎになるかもしれないが、それも食べられるから。草だらけの別の畑をトラクターで耕して、マルチを張って。一本一本手植えをした。この頃、前かがみになって作業をすると腰が痛くなる。90度腰を曲げると、腰椎の神経を圧迫するのだろう。何とか400本植え付けた。一本一本は、ひょろひょろして頼りないが、冬を超え来年6月になれば、しっかりした球になるはずだ。玉ねぎ、苗が育った

  • 害虫に負けずに大きくなった

    9月から10月初旬は、特に暑かったから害虫天国だった。それにも負けず、ピンセットで1日100匹くらい捕りまくった。その甲斐あって、白菜と大根が大きくなってきた。手前が白菜、向こうが大根。10月中旬、最低気温が15度を下回ると害虫も徐々にいなくなった。ただ、白菜の葉の中に何十匹とヨトウムシが隠れていた。それもピンセットでつまみだし、ほとんどいなくなった。白菜は、新葉が巻き始めている。このところは少雨なので、ジョーロで水をやらなければならない。今が一番水が必要な時だ。大根は、根が太りつつある。間びき菜は、一夜漬けにしている。これを新米と食べると箸が止まらなくなる。無農薬のおかげで、葉もしっかり食べることができる。他にブロッコリーも育っている。年内は無理だが、来春つぼみが食べられることだろう。無農薬新米販売して...害虫に負けずに大きくなった

  • 今年の食味値

    1週間かけて、稲刈りと籾摺りを終えた。お米は、20kg袋と30kg袋の玄米で倉庫に積み上げ、今年の米作りが終了。最近は、30㎏袋での販売から20㎏袋での販売に移行しつつある。やはり歳とともに、30kgは重く感じるようになってきた。昔の人は、1俵すなわち60kgを持っていたという。私を含めて現代人は、とてもじゃないが60kgなんて持てない。ところで、今年も食味値を測定した。「にこまる」が86、「ぴかまる」が82となった。80を超えれば、特Aクラスなので、どちらも良食味だ。これだけの食味値が出れば、今年も各種コンテストに出品できる。珍しいものをお目にかけよう。丹波黒豆の枝豆を選別していたら、4室の莢があった。長年見てきたが初めて。四つ葉のクローバーよりもうんと珍しい。幸せの丹波黒枝豆だ。今年の食味値

  • 今年も「タガメ」見つけた

    先週8日は、「はりまもち」の収穫作業。そして今日、「にこまる」の刈り取りを行った。一昨日の豪雨により、田んぼは水浸しになっている。刈りにくいこと、この上ない。ぬかるみにずり込み、刈り取りの高さ調整に気を遣う。それでも、晴天時には刈り取りをしておかないと、刈遅れになってしまう。今週末には、また雨の予報が出ているから、急がないと。ぬかるみを見ながら刈っていると、今年も「タガメ」を見つけた。毎年1回は、刈り取り時には見つけている。絶滅危惧種が、我が家の田んぼには毎年やって来る。無農薬なので田んぼに居ついているのかもしれない。安住の地をそっとしておきたいが、刈り取りで荒らすことが心苦しい。今年も「タガメ」見つけた

  • ジャンボ落花生「おおまさり」

    今年は、落花生の栽培に成功した。昨年はポリマルチを使わず、畝にそのまま苗を定植したところ、1ヶ月後には草だらけになってしまった。草が落花生の成長を抑え、ほとんど実がならなかった。夏の雑草の成長は、作物の何倍ものスピードで進んでいく。特に、落花生は地面に這うように成長するので、雑草の影響を受けやすい。そこで今年は、ポリマルチを敷いて定植をした。落花生は7月上旬に花を咲かせるので、それからしばらくしてマルチをはがす。はがさないと蔓が地中に入っていかない。その後順調に生育して、実りの秋を迎えた。落花生の周りは草だらけなのは、畑全部除草剤など使っていないから。試し掘りで掘ってみたところ、そこそこ実が入っていた。とりあえず2株掘って、茹でて食べることにした。2株でこれだけ穫れた。「おおまさり」は、茹で用の品種なのだ...ジャンボ落花生「おおまさり」

  • バッテリー式刈払い機を買った

    農家の必須品、それは刈払い機。田んぼや畑の畔草刈りは、年間4~5回は必要だ。家回りも草が多い。これまで、肩掛け型と背負い型の2台を使ってきた。その2台は、チップソーを取り付けてきたが、石の多いところやワイヤーメッシュ、ブロック際などは刃が当たって飛んでしまう恐れがある。そこで、刃のないナイロンコードで刈れるようもう1台新調した。ハンドルは、左右非対称のもの。普通は左右対称なので、非常に珍しい。この方が使い勝手がいいようだ。マキタの充電式バッテリー刈払い機。36ボルトの強力型。18ボルトの充電池を2個装着する。これまでの刈払い機はエンジン式で、ガソリンとオイルの混合油を使用する。当然、音はするし、排気ガスもある。ロープを引っ張って始動させるが、うまく始動しないこともある。その点、バッテリー式だとこれらの欠点...バッテリー式刈払い機を買った

  • 秋大根の受難

    秋大根の種を蒔いて、もう2週間。大きくはなってきたが、虫害に悩まされている。「ダイコンサルハムシ」。小さなコガネムシのような害虫だ。柔らかい葉を食べてしまうので、最後には枯れてしまう。毎年この害虫には悩ませられている。毎日ピンセットで捕っているが、次々湧いてくるようだ。無農薬で栽培するには、害虫を取り除かないと大きくならない。安全な大根を食べるため、辛抱強く捕り続けなければならない。腰を曲げるため、終いには痛くなってくる。それと19日に来た台風の影響で、茎が折れたものも出てきた。大きくなってくれるのは、何本だろう。畑を出てふと見上げると、カマキリがいた。もうそろそろ産卵なのかもしれない。秋大根の受難

  • 出穂と電柵

    今年も昨年に引き続き、お米の品種は「にこまる」、「ぴかまる」そして「はりまもち」。「はりまもち」は、8月20日過ぎに、他の2品種は8月末に出穂が完了した。その後花が咲き、自家受粉していく。そして、籾に実が入り、徐々にお米になっていく。この時期、イノシシは天敵だ。イノシシは、籾が大好物で、田んぼを荒らし、籾を食べまくる。収穫までの1ヶ月半、その防御に力が入る。田んぼの周りには金網を張ってあるものの、それをくぐって入って来る。なので、その内側の農道に電柵を張り巡らせなければならない。田んぼ5枚の農道の距離は800メートル。暑い中、2日がかりで電柵をなんとか設置した。しんどいから、今年は手を抜こうかなと思っていたが、入られた時のダメージを考えるとそうもいかなかった。ひとまずこれで安心。これからは、毎朝電柵のパト...出穂と電柵

  • 黒豆に潅水

    2か月前に種を蒔いた黒豆。1か月前には、植えた苗が一部イノシシに食べられてしまった。その後、雨が降らない。近くで夕立があっても、降らない。およそ3週間降っていない。水がないと枯れてしまう。黒豆畑は、水田だけに水を入れられる。用水路の堰を開いてゴーという音ともに水が入ってきた。全体に水をいきわたらせるには、畝ごとに水を導かねばならない。炎天下には、体に応える作業となる。約3時間後、畑全体に行き渡った。ふと黒豆の中を覗くと、密かに紫色の花が咲いていた。黒豆に潅水

  • 今年はトマト成功

    今、完熟トマトが最盛期。3月に種を蒔いて、4か月。7月の上旬に赤くなり始め、今最盛期となった。当然無農薬で、有機肥料の使用。除草剤も使わないから、畑は草だらけ。毎日、大玉トマトが20個くらい収穫できる。中玉トマトは、30個くらい。ずいぶん甘い。フルーツトマトだ。家族で食べきれない。大玉トマトは、ネットで販売しているが、なかなか売れない。余った分は、トマトピューレにしている。1年間、トマト料理が食べられるのだから、売れなくてもまあいいか。今年はトマト成功

  • 除草機と梅干し

    田植え機が直り、先週末やっと田植えが終わった。田植え後なるべく早く除草をしないと、雑草が生えてきてしまう。苗の活着を見て、23日除草機をかけた。毎年、この作業は骨が折れる。除草機について泥の中を歩くので、夕方には足が棒のようになる。でも、雑草を見ると、かけずにはいられない。いつまでできるかわからないが、無農薬栽培には必要な作業だ。除草作業が終わり、今日は梅干し作りに専念した。南高梅が手に入ったので、十何年ぶりに梅干しを作ることにした。梅は黄色く色づき、桃のような甘い香りが漂っている。大きいのになると、ゴルフボールほどもある。おおよそ60~70グラム。ネットで調べると、カビが生えない塩分量は18%らしい。貯蔵びん2本に、梅と塩を交互に入れていった。どんな梅干しになるかワクワクしている。白いご飯で食べると美味...除草機と梅干し

  • 田植え最終日のはずが・・・

    11日から始めた今年の田植え。11日、12日は、「にこまる」。そして13日は、「はりまもち」と「ぴかまる」。兵庫県では、「にこまる、「ぴかまる」を作る人は依然わずかだ。味の良い品種なのに、県とかJAが変な意地があるのか、導入しようとしない。我が家は、種を取り寄せているから、そんなことには左右されないのだ。消費者が求める美味しいものを作るだけだ。最後の田んぼの真ん中で田植え機が止まってしまった。少し馬力が落ちてきたな、と思っていたら動かなくなった。田んぼのほぼ中央。こんなところで止まってしまうと、修理するのにもえらいことになる。修理屋を呼んだ。見てもらうと、駆動ベルトが摩耗しているとのこと。交換は、持って帰らないできないと言う。今日中に終わる予定だったのに・・・。トラクターで牽引して、何とか田んぼから出した...田植え最終日のはずが・・・

  • ボカシ肥料で代搔き

    苗箱の中にアマガエル。水をやっているときに見つけた。同じ緑色だから、気づきにくいのだが・・・。6月に入り、田植えの時期となった。5月末に荒代掻き。そして昨日、今日と本代掻き。無農薬栽培するには、雑草との戦いを制しなければならない。2回の代掻きと、ボカシ肥料の投入で雑草を抑えるのが、我が家のやり方だ。トラクターの前方につけた箱にボカシ肥料を入れ、少しずつ落としていく。田植えがもうすぐ始まる。ボカシ肥料で代搔き

  • 苗が順調に生育

    種蒔きからもう20日。苗が大きくなってきた。最初は、シートをかけて保温し、1週間ぐらいでシートを外した。その後、毎日水やりに追われている。水は日に2回。1回だと水不足で、しおれてくる。この水やりが結構しんどい。水道水なのだが、1回20分はかかる。雨が降れば、省略できるのでありがたいのだが、なかなか降らない。田植えまであと2週間。しっかり育てて、雑草に負けない苗にしたいと思う。最近、玉ねぎが値上がりしていると聞く。1玉150円とか。我が家はもちろん自給自足。でも、今年の玉ねぎは小さかった。それでも、1年分は確保した。無農薬玉ねぎは、貴重品だ。苗が順調に生育

  • 籾だね撒き

    2月から3か月、色々と忙しく、身体的にも気分的にもブログを書くゆとりがなかった。5月に入り、稲作の作業に取り掛かることになったから、気分を一新して書くことにした。2日には、籾だねを撒いた。籾だねは、4月28日に温湯消毒をし、5日ほど水に浸けて芽出しをしていた。1年ぶりに使う播種機に油をさし、動かした。最初スイッチを入れたとき、起動した時は正直ほっとする。機械が動かなければ、スケジュールが狂ってしまい、後々の農作業に影響がでるからだ。機械が故障した場合、治ればよいが、最悪買い替えなどということもある。その場合、機械が届くのに1~2週間なんてこともあり、後続の農作業全体ができない恐れもある。ともあれ、調子よく動いてくれ種撒きは終了した。360枚の苗箱を畑に移動する仕事が重労働。今年は、2日がかりで移動した。とにかく...籾だね撒き

  • 厳寒の中、荒起こし

    寒い日が続いている。今年の冬は、ことさら寒いと思う。昨年も寒かったなぁ。マイナス10度に日があったから、今年以上だったかもしれない。この頃、冬が寒いのだ。そんな中、田んぼでは稲株を掘り起こす、荒起こしをした。早めにやっておかないと、稲株が土に還らない。小さなトラクターだから当然キャビンもなく、寒風が直撃する。体を動かさないから、どんどん冷えていく。稲株は、全部が土の中に入っていかないが、次第に枯れて風化していく。春ごろ2度目の耕耘をする時には、稲株が見えなくなるだろう。今は、春の訪れが待ち遠しい。厳寒の中、荒起こし

  • 田んぼの整地作業

    昨年の田植えで、気になっていたことがあった。田植えは、水を少なくひたひたにして、苗を植える。水が多いと、苗がうまく土に刺さらず、浮き苗になってしまうことがある。昨年の田植えでは、すべての田んぼの一部で浮き苗が出てしまった。トラクターで耕していると、土が寄ってしまい、高低差ができてしまう。年に何回もトラクターを使うから、1年で数センチも高低差が生じる。無農薬栽培では、雑草対策として、田植え後は速やかに10センチ以上の深水にする。しかし、高低差があると、ある部分は10センチでも、ある部分は5センチしかないこともある。そうなると、ヒエなどの雑草が大きくなってくる。深水だと芽を出しても、深水の中だと成長できない。一度成長してしまうと、もう手が付けられない。それほど、無農薬栽培での浅水は怖いのだ。そこで、田植え対策と雑草...田んぼの整地作業

  • 「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」で高ポイント

    昨年11月に静岡県小山町で行われた、第23回「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」。全国から毎年5~6千件の応募が集まり、日本で一番の米のコンクールになっている。今回で、3回目の出品となった。これまで2回は1次審査で終わり、悔しい結果となっていた。3度目の正直となった今回は、「にこまる」「ぴかまる」ともに2次審査に進んだ。その結果を掲載した「分析資料集」が昨年末に届いた。出品順に全国から集まったお米の分析値が並んでいる。下から1行目が「にこまる」、2行目が「ぴかまる」。「にこまる」が、食味値87、味度値89、合計176と高ポイントを獲得していた。このコンクールの受賞米は、180超えなのでもう少しといったところか。また、「ぴかまる」は、食味値83、味度値87.7、合計170.7だった。ともに、このコンクールで認定...「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」で高ポイント

  • 丹波黒豆を脱穀

    11月末に切り倒し、軒先で乾燥させていた「丹波黒豆」。乾いた順番に脱穀作業を行っている。昨年買った、コンパクトな足こぎ脱穀機を使っての作業。幅は60センチしかなく、少し狭いが、黒豆の枝をまげて押し込んでいる。実はこの脱穀機、強化タイプを選んだ。こぎ胴の金具が太くて、少々の衝撃ではびくともしない。普通タイプの金具は、半分くらいの太さなので、心細い。普通の大豆とか、そばとか、稲とかの柔らかい茎の者を脱穀するのに適している。丹波黒豆は、豆が大きい分、茎も太くてがっしりしている。それを、高速で回転する胴に押し付けるのだから、衝撃が強くなる。以前使っていた古いのは、金具がずいぶん取れてしまった。足でこぐので、少々疲れるが運動だと思ってやっている。ヤフーオークションは、こちら。丹波黒豆を脱穀

  • 白菜、大根が完成

    秋冬野菜の代表格、白菜と大根。無農薬で作るのは、極めて難しい。なぜかというと、幼葉の時に害虫が寄ってくるからだ。白菜は、種蒔き後ポットで大きくし、畑に定植した直後、虫が来る。大根は、畑に種蒔き後、双葉が出るか出ないかという時にやってくる。大根は、根菜なのでポット育成ができない。一度したことがあるが、根の肝心な部分が伸びなかった。農薬栽培では、この時期に殺虫剤をかける。もちろんる程度大きくなってきても、虫が来るからその都度農薬をかける。我が家は、その虫を一つ一つ手取りする。「ダイコンサルハムシ」は、小さくて手でつかみにくいので、ピンセットでつまみ取る。「アオムシ」、「ヨトウムシ」は、手でつかみ取ることができる。大根には、「根切り虫」もいて茎を切ってしまうが、日中は土の中にいるので、取るのが難しい。種を蒔き直すしか...白菜、大根が完成

  • 4回目のグランプリ

    町主催の「米リンピック」。今年で7回目になる。今まで、第2回、第4回、第5回にグランプリを受賞している。出品したときは、すべて受賞した。そして今年。昨年は凶作で、出品することができず、悔しい思いをした。今年、「出品する以上は取りたい」と思っていた。そして、食味値による1次審査を通過し、食べ比べの2次審査でグランプリ。正直ほっとした。どの農家も、美味しいお米を作るため日々努力している。肥料を選び、毎日水管理をし、愛情をかけて作っている。全国の「食味鑑定コンクール」にも出品したのだが、こちらは受賞とならなかった。全国の壁は厚い。「いつかきっと」と思っている。すでに気持ちは、来年の米作りに向かっている。肥料は何にしようかと考えるこの頃である。ヤフーショッピングは、こちらヤフーオークションは、こちら4回目のグランプリ

  • もみ殻を撒く

    11月の田んぼは寂しい。稲の刈り後は、スッキリしているが、稲づくりが終わった寂寥感が漂う。10月に行った「籾摺り作業」で排出されたもみ殻は、残った。田んぼで何カ所かに分け積み上げ、焼却した。もみ殻は、田んぼにそのまま撒きたいのだが、何せ量が多い。撒くには、それ用の機械が要る。あいにく、持っていない。それで焼却して、灰にし、分量を減らすのだ。一輪車にその灰を積んで、スコップで撒く。しんどい作業だが、やらなければならない。来年の米づくりに向けて、貴重な肥料となるのだ。早くも米作りがスタートした。もみ殻を撒く

  • 薪ストーブ焚き始め

    昨日から急に気温が下がってきた。朝起きて、寒暖計を見ると3℃。霜が降りる気温だ。散歩から帰って来て、今シーズン初めて薪ストーブに火を入れた。また、冬がやってきたなー。気温が低くなって、家にこもっていると火が見たくなる。見るだけで、暖かくなる。もちろん、遠赤外線で体も暖かくなるのだが・・・。火を見ていると、飽きが来ない。ゆらゆらと赤く輝く炎は、変化に富んでいる。いくらでも見ていることができる。薪ストーブ焚き始め

  • ネオニコチノイド農薬は、怖い

    先週の土曜日、TBSの「報道特集」でネオニコチノイド農薬の知られざる恐怖について放送していた。1993年から、島根県の宍道湖でワカサギが極度の不漁になった。その後、今に至るまで漁獲量はほとんどない。東京大学の山室教授が調べたところ、1992年にネオニコチノイド農薬が新規登録され、93年から米作りに広く使われ始めた。そのことで、ワカサギの餌となるプランクトンが大幅に減少していた。90年代後半から、トンボもミツバチもその影響を受けて、激減している。神戸大学の星教授は、無毒性量(生体に影響がない量)とされているネオニコチノイド農薬をマウスに投与して、その影響を調べた。通常のマウスに比べて、壁から離れないようになったり、高所に近づかなくなったりと、異常行動が見られた。神経科学の木村医学博士は、人間にもその影響が出ている...ネオニコチノイド農薬は、怖い

  • 色彩選別機、活躍中

    米を出荷するとき、我が家では、色彩選別機で選別する。米は、収穫後乾燥させ、籾摺り、調整を経て、一般的な玄米が誕生する。その玄米は、カメムシ被害に遭った「ヤケ米」や「白濁米」、「籾」が混じっている。普通は、そのまま出荷するのだが、白米にした時、黒い米が混じっていることがある。また、玄米食の時、籾をそのまま嚙むことがあって、不快な思いをする。そこで、我が家ではその「ヤケ米」、「白濁米」、「籾」を取り除くようにしている。その機械が、色彩選別機。米一粒一粒をCCDカメラで撮影し、不良米をエアーコンプレッサーの圧縮空気で吹き飛ばす。手前が、大型エアーコンプレッサー。それなりに作業時間がかかるが、品質の良い米を出荷するためには、必要な作業だ。安心して玄米を食べてもらえるなら、嬉しいことだ。ただ、機械なので完璧でないが、除去...色彩選別機、活躍中

  • 食味値測定、ぴかまる85、にこまる84

    稲刈り、籾摺り、調整がすべて終わった。お米の配達があと少し残っているが、10月いっぱいで少し楽になる。ところで、10月20日に「ぴかまる」と「にこまる」の食味値を測ってみた。すると「ぴかまる」が85。「にこまる」が84となった。ともに「特A級」だ。特Aは、食味値がおおむね80以上が基準となる。特Aで有名なのは「魚沼コシヒカリ」だ。「ぴかまる」も「にこまる」も品種的に全く引けを取らない。実際、食べてみると”美味しい”。どちらも甘く、モチモチしている。「ぴかまる」の方がその度合いが、高いかもしれない。梅おにぎりにすると、何個でも食べられそうだ。「ヤフーショッピング」は、こちら「ヤフーオークション」は、こちら食味値測定、ぴかまる85、にこまる84

  • 「ぴかまる」を刈った

    新品種「ぴかまる」を刈った。なにせ初めての品種なので、「どんな味かな?」と思って稲刈りをした。コンバインの上から、稲の列見ていると、とてもきれいな穂をつけている。病気も虫害もほとんどない。穂をよく見てみると、ぷっくら膨らんで良く成熟していいる。これhさ、美味しいご飯になるだろう。運搬車で持って帰って、乾燥機にコンベヤーで放り込む。以前は、これを手動でやっていたこともあった。手で掻き出して、乾燥機に入れていたもだ。ずいぶん時間がかかって、稲刈りが遅れ気味だった。籾を入れている途中、倉庫のシャッターの上部に、蜘蛛の巣を見つけた。とても緻密に作っている。蜘蛛は、自分の口から糸を出して、根気よく丁寧に時間をかけて作る。良く作り方をよく覚えているものだ。蜘蛛の巣は通行の邪魔になり、仕方なく壊してしまうことが多い。そのたび...「ぴかまる」を刈った

  • 「はりまもち」稲刈り

    今年の稲刈りシーズンが始まった。先月18日以降、20日間雨が全く降らないから、田んぼが良く乾いている。まさしく稲刈り日和だ。もち米の「はりまもち」も良く熟れてきた。昨年は3アールだったが、今年は13アールに作付けした。「にこまる」や「ぴかまる」より色が濃く、出来もいい。手前が「はりまもち」、向こうが「にこまる」と「ぴかまる」。「はりまもち」から順次、向こうへ刈っていく。全部刈り終わるのは、今月20日ごろになる。稲刈りは、米作りの1年のうちで一番楽しい。米作りの集大成だから。1年分の苦労が報われる。ただし、良い米がたくさん獲れればの話だが。「今年こそは美味しい米を、たくさん作るぞ」と思ってやってきた。早く収穫が終わって、美味しいご飯を食べてみたい。「はりまもち」稲刈り

  • ジャンボ落花生を収穫

    今年も、ジャンボ落花生(おおまさり種)の収穫が始まった。始まったと言っても、少ししか作っていないから、10月初めには収穫完了となる。やはり大きい。本当に、カブトムシの幼虫並み。早速茹でて食べてみたが、美味しかった。今年は忙しくて、マルチを敷かずに植え付けたため、草だらけになった。そのため、収穫量は少なくなった。野菜作りは、手を抜くと良くできない。何事もそうだが、ていねいに作るに限る。収穫の時、いつもそう思う。来年こそは、失敗しないようにと今から思うのだ。ジャンボ落花生を収穫

  • 白菜を植え付け

    今月8日に種を蒔いた、白菜の苗が大きくなった。2週間たてば、畑に植え付けられるまでに成長する。無農薬で作るから、虫の害がどうしても起こる。ところどころ虫が食べた跡がみられる。よく見てみると、コバエの幼虫のようなものがいた。それを一つ一つ手で取った。放っておくと、次々食べていくので葉が無くなってしまう。植え付ける前には、必ずやっておかなければならない。そして畑の用意をした。トラクターで耕し、マルチフィルムを張る。マルチフィルムは、これから秋、冬に向かうので、保温となる。底に穴をあけて、植え付けていった。畝が2列で、その数118株。畑には、別の害虫がいる。昨年も毎日、手取りした。このうち、何株が健全に育つのだろう。農薬を使わない栽培は、労力と気力を必要とする。白菜を植え付け

  • 農道に電柵

    先日、朝の田んぼの見回りをしていると、「はりまもち」の田んぼが荒らされているのを発見した。よく見てみると、穂が食べられ、地面が踏み荒らされている。まさしく、イノシシが侵入したのだ。およそ4畳半くらいの面積がダメになった。昨年は、この5倍くらい荒らされたので、今止めれば被害は少なくて済む。早速、電柵を設置した。長さにして、約700メートル。1日ではできず、翌日もかかり、2日がかりだった。「にこまる」「ぴかまる」の田んぼも、穂が垂れてきた。順調に実が入っている証拠だ。昨年は、酷暑で実が入らなかったので、ホッとしている。このまま何事もなく、色づいてくれるよう祈る毎日だ。農道に電柵

  • 稲の出穂がピーク

    「はりまもち」の出穂は、1週間前の8月22日ごろだった。1週間の間に、穂の中に実が入り始め、傾きだした。これから10月初めの刈り取りまで、実が充実する。出穂の定義は、「穂の半分が出てくる」こと。その日から、約1か月半で刈入れ時期になるから、その捕捉が大切になる。「にこまる」と「ぴかまる」のうるち米は、今日が出穂日になった。毎年この時期だ。「にこまる」と「ぴかまる」は、親子の関係にあるから同じ時期の出穂となる。共に10月中旬の刈り取りになると思う。左が「にこまる」、右が「ぴかまる」になる。実際ほとんど同じように成長している。これから熟れ色になるまで、45日。今年は、どんな味に仕上がるだろうか。。稲の出穂がピーク

  • 丹波黒豆の花が咲いた

    今年の丹波黒豆は、ずいぶん大きくなった。例年より早く6月12日に播種をしたからだろうか。梅雨明けも平年並みとなり、その後晴天が続いたからだろうか。花も早く、8月10日頃から咲き始めた。花は可憐で、とても小さく紫色をしている。こんな小さな花から、あれだけ大きな豆を付けるのだから不思議だ。これから2か月かけて、黒豆枝豆に成長していく。ここ1週間は、なぜか雨が降り続いている。秋雨前線と言っているが、早すぎる。どちらかというと戻り梅雨と言った方が、正しいかもしれない。これまで2回も用水路から水を入れたが、その手間もかからないから少々嬉しい。しかし、だ。一部の黒豆が、倒れていた。根元が雨でぐらついて、大きな体を支えることができなくなった。このままでも成長していくのだが、陽の当たりが悪くなり、実付きに影響が出るだろう。これ...丹波黒豆の花が咲いた

  • 畔草刈は重労働

    今年の我が家の稲作は、1.5ha。その畔の長さは、約1.5キロになる。今年2回目の草刈りを、4日間かけて行った。この暑さの中では、昼間は作業ができない。汗だくだくになりながら、朝夕の合わせて3時間ほど。約2メートル幅を1往復で刈っていく。草刈りは綺麗になるから、快感になのだが、この時期は苦痛この上ない。農家にとって重労働の作業の一つだ。でも、稲は順調に育っている。土曜も過ぎ、分けつが盛んに進んでいる。あと2~3週間で穂が出てくるだろう。畔草刈は重労働

  • 黒豆土寄せと水入れ

    丹波黒豆の植え付けから、1か月。ずいぶん大きくなった。2週間前には1回目の土寄せをした。土寄せをして、伸びていく幹を支えるようにする。台風などの強風に備え、豆が付いた時の重みに耐えれるようにする。そして今日水を入れた。梅雨明けから1週間ずっと雨が降らなかった。土はカチカチで、ひび割れていた。今が成長期だから、水を必要とする。田んぼだから、用水路からたっぷりと水を入れた。これから8月の花の時期まで大きくなっていく。黒豆土寄せと水入れ

  • 除草機が登場

    今年は、田んぼ全部で除草機なしで乗り切ろうと思っていた。2回代掻きと有機ぼかし肥料の投入により、雑草の抑制ができる。昨年は、3枚のうち1枚の田んぼは、そのため除草機なしでなんとか乗り切れた。しかし、2枚は除草機を使わないといけなかった。「今年こそは3枚とも除草機なしでいこう」と思っていたが、ここにきて草が生えてきた。稲の成長も遅い。そこで、遅ればせながら、除草機を走らせた。田植えから1ヶ月も経って、そこそこ稲が大きくなっており、除草機の車輪が稲の葉や茎を巻き込んでしまう。草も大きくなっているので、馬力をかけて車輪を回さないと取れないので、少々のマイナスは仕方ない。こんなことなら、田植え後の早いうちにしておけば良かったと思いながらの作業だった。除草機が登場

  • 黒豆植え付け

    今年は、去年より少し早く6月12日に「丹波黒豆」の種を蒔いた。黒豆は、生育力が強いと感じる。肥料もほとんどないのに、ぐんぐん育つ。ちょうど2週間で、双葉を出し、植え付けができるまでに育った。その数約700株。そして、6月26~27日に畑に植え付けた。一株ずつ手で植え付けるので、1日で400株ほどが限界。都合2日間はかかる。以前は、苗箱を抱えて移動し、ひざまずいて植えていた。そのたびに立ち上がり、終いには腰が痛くなっていた。そこで、写真のように苗箱車と椅子車を用意した。これだと横にずらすだけで、移動できる。腰にかかる負担がずいぶん軽減した。苗植え付け機なるものもあるらしいが、とても高価で買えない。歳をとってくると、少しでも工夫して体への負担を減らすことを考える。今年の黒豆は、苗が良く育った。10月の枝豆、11月の...黒豆植え付け

  • 田植え、今年は3品種

    田植えが終わった。一昨日から始めて、今日3日目の午前で終わった。早朝からやれば2日間でできたのだが、体に無理をかけないため、余裕を持ってすることにした。1日目は、もち米「はりまもち」とうるち米の「にこまる」。2日目は、「にこまる」のみ。そして今日は、「ぴかまる」。「はりまもち」は、13アール。「にこまる」は、105アール。「ぴかまる」は、32アール。「ぴかまる」は、今年初めてなので、少しの作付けだ。「にこまる」は美味しいので、それだけでもいいのだが、新しい品種は魅力的だ。「ぴかまる」は、少し柔らかいお米ということなので、「にこまる」とのブレンド米も試してみたいと思っている。田植え、今年は3品種

  • 苗育成中

    種蒔きから20日余り。種が発芽し、ずいぶん成長した。シートをかけ保温したこともあり、もう10センチほどになった。今年は、なんと梅雨入りが14日で、例年より20日早い。これも、地球温暖化の影響だろう。このまま2か月も梅雨が続くのかと思うと、少し憂鬱になるのだが・・・。ところが苗育てには、好都合なのだ。苗に散水をせずに済むからだ。雨がないと、毎日2回は水道ホースで水をかけなければならない。この手間と水道料は、結構しんどい。あと10日ほどで田植えが始まる。明日は、荒代掻き。これから忙しくなる。稲と並行して、落花生の種蒔きもした。その種が、芽を出してきた。今年も、美味しい落花生を作りたい。苗育成中

  • 種蒔き終了

    一昨日と昨日の2日間で、380箱の種蒔きが終わった。昨年までは230箱だったから、今年から150箱増えた。その理由は、田んぼが2枚増えたからだ。増えた田んぼには、「ぴかまる」を作ることにした。今までの美味しい「にこまる」の系統だから、美味しさは折り紙付きだ。種蒔き機は、1分間に2枚の土入れができる。その後種を蒔いて、覆土に同じような時間がかかる。都合、1時間に60枚の種蒔きができる。その他の作業があるから、1日190枚くらいが限度だ。特にしんどい作業が、蒔いた苗箱を畑に運び、並べる作業だ。昨年までは、手で2枚ずつ運んで並べていたが、とても重労働で、へとへとになっていた。脱水症状になった年もあった。しかし、今年から新兵器が登場した。一輪車の上に設置する、3段重ねの棚を見つけたのだ。「楽天」で発見し、即購入した。と...種蒔き終了

  • 今年の米作りが始まった

    連休には、米の種籾を蒔く。今年は、従来の「にこまる」に加え、低アミロース米の「ぴかまる」を作ることにした。もちもち感のある低アミロース米は、「ミルキーウェイ」が有名だが、西日本では不向きらしい。西日本向けの品種として、最近「ぴかまる」が開発された。新品種なので、その味と品質を楽しみにしている。もち米の「はりまもち」と3品種をネットに入れて、小分けにした。その種籾を、バカ苗が出ないよう、温湯消毒する。薪でお湯を60度に沸かし、お風呂に入れた。10分弱浸けて消毒する。牛乳の低温殺菌と同じ。雑菌を取り除く効果がある。引き上げて、水に浸けて芽出しをする。5日ほど置いて、種蒔きをする。今年の米作りが始まった。今年の米作りが始まった

  • 今年のタケノコは早い

    春分のころ、ツバメが来たと思ったら、桜が咲き始めた。そして25~26日ころには満開となった。こんなに早く、満開になるなんて初めての経験だ。今年の夏も暑くなるのだろう。そして、タケノコも早かった。山に行ってみると出ていた。それも大きくなって。季節の移ろいは、旬の食べ物が運んでくる。タケノコを食べると、春だなーと実感してしまう。胃と脳はつながっている。タケノコを掘ったところに、昨年と同様にカブトムシの幼虫を見つけた。3匹が、気持ち良さそうに眠っている。掘りだしてみたものの、またそっと土をかけてやった。今年のタケノコは早い

  • 椎茸がどんどん

    うちの椎茸は、2種類。11月に発生してくる比較的暖かい時に出る品種と、2月から3月の寒い時に出る品種。今、寒い時に出る品種がゆっくり成長している。肉厚で、食べるとしこしこして、とても歯ごたえがある。まさに「山の鮑」だ。匂いもさほどなく、椎茸と言わなければ、本当に鮑と間違うかもしれない。最近は、雨も多くなってきたので、1回の収穫で籠一杯取れる。とても食べきれないので、知り合いにあげるが、みな喜んでくれる。椎茸は、鹿も猪も食べないので、山に置いていても、被害に合うことはない。今月いっぱいは、楽しめそうだ。椎茸がどんどん

  • ハッサク収穫

    今年2回目の寒波が、明日やってくる。去年は暖冬だったが、今年の冬は打って変わって寒い冬だ。天気予報では、大みそかは雪になると言っている。ハッサクは、寒さで水分がなくなり、スカスカで食べられなくなる。寒波がやってくる前に、収穫することにした。我が家のハッサクの木は、2本。黄ハッサクと紅ハッサク。約3時間かけて、コンテナボックスに5杯収穫した。去年は裏年でできなかったが、今年は豊作だ。倉庫の奥に入れて、熟成させる。1か月後には、美味しく食べられるだろう。ハッサク収穫

  • 無農薬白菜が完成

    9月に種蒔きをして、10月に移植した白菜が12月になって食べられる大きさに成長した。移植した途端、ダイコンサルハムシやカブラハバチに襲われた。次々食害で、葉が網の目状になっていった。折角植えたのに、虫に食べられ手は元も子もない。しかし、無農薬栽培では、農薬はかけられない。信条としても、絶対無農薬を突き通す。害虫はすべて、手取りした。朝と夜の2回、毎日畑を見回った。そして11月も中旬になり、霜が降りるようになると、被害も治まってきた。種蒔きから3ヶ月で大きく生育した。この頃は、鍋はもちろん、食卓に上ってきている。自然にに感謝して、安心して食べている。無農薬の白菜は、ほとんど市場に出回らない。それほど、無農薬栽培は手間がかかり、希少だ。無農薬白菜が完成

  • 黒豆の脱穀機

    今年は、10月に膝を怪我して、米の収穫作業が大変だった。医者に行ったところ、「変形性膝関節症」で、靱帯が傷ついているとのこと。歩くのも痛くて、泣き泣き籾摺りや米の運搬をした。その上、米の収穫量も昨年の半分と、踏んだり蹴ったりだった。農業改良普及員に見てもらうと、「夏の猛暑で、高温障害を起こし不稔になった」との見立てだった。それから2か月。ようやく膝痛も治り、普通に歩けるようになった。ブログを書く気にもならず、時が過ぎた。今日は、丹波黒豆の脱穀作業。今年の黒豆は、そこそこの出来だ。年代物の古い脱穀機がが故障したので、小型の脱穀機を新調した。上部に覆いが付いているので、豆が飛ばなくなった。小さいが、よく仕事をしてくれる。この機械がないと、黒豆の収穫作業はできない。唐箕とともに、何ともありがたい機械だ。黒豆の脱穀機

  • 今年の稲刈りが始まった

    「にこまる」が黄色く色づいて、収穫期を迎えた。晴れの日は、稲刈り日和だ。湿度が低く、気温が高いので、稲も乾燥している。刈りやすいし、あとの乾燥時間も少なくて済む。ただ、今年の収穫量は、少なめだ。どうも天候不順によるようだ。梅雨の長期化、猛暑日の連続、9月の高温化、などが考えられる。稲刈りは、1年で一番楽しい。収穫というのは、どんな作物であっても心が躍るものだ。今年の稲刈りが始まった

  • 茹で落花生

    5月に植えた落花生「おおまさり」が収穫期を迎えた。昨年は、栽培に失敗したので、今年が初めての収穫だ。蒔いた種も大きかったが、収穫した実も大きい。早速、茹で落花生にした。大きいものは、6センチにもなる。今までは、「千葉半立」しか栽培したことがなかったので、この大きさはビックリものだ。芋虫みたいで、思わず笑ってしまう。大きいものは得てして大味なのだが、この「おおまさり」は甘くてコクがあって、美味しい。来年は、今年よりたくさん作りたいと思っている。茹で落花生

  • 秋野菜を植えた

    秋野菜の代表品種は、大根と白菜。共に9月10日過ぎに種を蒔いたが、明暗が分かれた。ダイコンは、畑に直播したが、双葉が出たころから害虫にやられた。柔らかい葉を食べてしまう。毎年やってくる、ダイコンサルハムシ。2~3ミリほどの小さい甲冑類。当然農薬は撒かないから、手で取ることになる。一匹、一匹根気よく取っていかねばならない。バケツに集めていく。毎日毎日、取っていくがいつのまにかまた出てくる。無農薬ダイコンは、小農家でないと無理だなと思ってしまう。一方、白菜。ポットに蒔いて、軒先で育てた。2週間たって、ずいぶん大きくなってきた。白菜も虫は付きやすい。畑に直播だと全滅していたことだろう。畑は、害虫の天国だ。ポット蒔きだと、畑の害虫を遠ざけることができる。それでも自然農薬を散布している。酢と焼酎と貝塚伊吹のエキス。効き目...秋野菜を植えた

  • 穂が出て、猪も出た

    9月になり稲には穂が付いて、田んぼがにぎやかになってきた。8月20日に「はりまもち」が出穂期を迎え、月末には「にこまる」の穂が揃った。今は、中身が充実しつつあり、傾いてきた。あと40日もすれば、刈り取りだ。ところが、イノシシがその穂を食べるために出てくるようになった。特に「はりまもち」の田んぼは踏み荒らされて、ひどいことになっている。畦際は、ミミズを探すのか、掘り起こされている。明日は、電柵をしようと思っている。穂が出て、猪も出た

  • 丹波黒豆に水をやる

    梅雨が明けて2週間。毎日カンカン照りで、暑い。丹波黒豆の畑も、水不足にあえいでいるようだ。中には、枯れる株も出てきた。すでに10株ほど枯れただろうか。そこで、慌てて用水路から水を入れることにした。今は、黒豆の体が成長しているときで、水がなければ大きくならない。大きくならなければ、花も沢山咲かなくなる。結果、豆の数が少なくなってしまう。水を入れながら、株の間の草取りをした。雑草に養分や水分を吸われると、これまた大きくならない。草取りをしてやると、「ああ、スッキリした」と喜んでいるようだった。丹波黒豆に水をやる

  • カブトムシがぞろぞろ

    竹藪で、畑に撒く竹チップを集めていたところ、カブトムシがぞろぞろ出てきた。4月に幼虫を見つけていたから、いつか成虫になるとは思っていたが、まさしく今硬いヨロイをかっぶた成虫になっていた。あちこちでたくさん出てくるものだから、竹チップを集めるのをやめた。上から踏んでしまったら、死んでしまうかもしれない。1年間地下に眠っていて、夏のわずかな間地上に出てくる。「どうか、楽しいひと時であってほしい」と思って、竹藪を後にした。カブトムシがぞろぞろ

  • ツバメが大きくなった

    毎年、3月になるとツバメがやってくる。4月、卵を産み、雛がかえった。雛の鳴き声が、ピーピーと聞こえてくるから、生まれたのだなと分かる。その声が、ある日突然聞こえなくなった。そう、雛がいなくなってしまったのだ。原因は、・・・。ヘビ。壁を上り、軒先の巣まで体を伸ばしたのだ。ネットで、その防御策を調べた。すると、壁にポリフィルムを張れば滑って到達できなくなると書いてあった。2回目の産卵、6月下旬。梯子を使って、ポリフィルムを張った。「今度こそ、無事巣立ってほしい」と願いつつ。それから20日余り。毎日、ピーピーと鳴いている。親が餌を持ってくると大きく口を開けている。羽根生え、体が大きくなってきた。旅立ちまで、もう少しだ。ツバメが大きくなった

  • 丹波黒豆植え付けから2週間

    6月中旬に種を蒔いて、7月1日に植え付けた丹波黒豆が大きくなった。本当は、種蒔きも植え付けもブログに書けばいいのだが、なかなか時間が取れない。我が家の2大農作物は、この丹波黒豆とお米だ。それだけに栽培には力が入れざるを得ない。先日日曜日には、管理機で除草をしながら土寄せをした。それまでは畑中草だらけだったのだが、ずいぶん綺麗になった。今年の梅雨は雨が多く、すぐに草が生えてくる。日差しが少ないので、作物の成長は遅いのに、雑草は強い。これから3か月、枝豆になるまで気が抜けない。丹波黒豆植え付けから2週間

  • 除草機を押す

    田植えから早10日。一番怖い農薬の一つである除草剤を使わないから、浮草が繁茂している。年々その面積が増えていく。浮草は一枚一枚は小さいが、寄り集まると威力を発揮する。浮草の下は、日が当たらないから暗い。その暗さのため、雑草が生えても育ちにくくなる。ほとんどの慣行農家は、浮草は水温を下げ、肥料養分を吸うので除草剤で駆逐する。無農薬農家にとっては宝物なのに、もったいないことだ。この田んぼは、まだ一面に広がっていないから、除草機をかけた。エンジン付きなので付いて歩くだけだが、何キロも歩くので、結構ハードな農作業になる。歳をとると、「いつまで除草機を押せるかなー」なんて思ってしまう。無農薬農業は、加齢との競争なのかもしれない。除草機を押す

  • 雨の中、田植え終了

    昨日、梅雨入りした。その当日、田植えをした。例年我が家は、6月10日前後に田植えをしている。「にこまる」は晩生なので、ちょうど今頃が田植え適時となる。午前中は、この写真のように曇りの中、苗を植えることができた。しかし、午後から土砂降りの雨となった。だが、やりかけた以上途中で止めるわけにいかず、2枚目の田んぼはずぶぬれになりながら続けた。2日目の今日は、朝から雨。3枚目の田んぼを、何とか午前中で植え終え、全部終了した。雨の中の田植えは、田植え機に積んだ苗の床土が崩れて、苗がうまく植えられなかった。後日の補植に手間がかかるが、仕方がない。雨の中、田植え終了

  • 路地トマトが生育中

    3月の上旬に室内で種を蒔いていたトマトが、大きくなった。稲の向こうに路地で植えている。4月下旬に畑に定植して、1か月半。その数、およそ120本。一昨年からこの品種を作っているが、とても優秀な品種だ。病気になりにくく、雨による割れも少ない。花が散って、実をつけ始めた。大きいものになると、ピンポン玉くらいある。7月になれば、赤くなるはずだ。我が家のトマトは、有機無農薬栽培で、すこぶる身が締まっていて、ずいぶん美味しい。沢山できて、消費しきられなければ、ネット販売をしようかな。それと、昨年取れたトマトから採取した種から育てているトマトが6本ある。発芽率は悪かったが、実ができて種を育成することで、独自の固定種ができる。うまくいけば、新ブランドになるかもしれない。その木に実がなった。今は小さいが、どのようなトマトになるか...路地トマトが生育中

  • 種蒔きから20日

    今年は、5月5日に稲の種籾を蒔いた。温湯消毒後、1週間水に浸け、発芽させた種籾を機械で蒔いた。1日で「にこまる」と「はりまもち」合わせて200枚余りの苗箱が仕上がった。そして、今日ここまで大きくなった。所々、発芽していないところもあったが、毎日2回水やりを根気よく続けると、発芽が揃ってきた。「苗半作」という言葉があるが、作物を作る上で、苗作りが半分のウエイトを占めるという意味だ。良い苗ができれば、半分成功したと言っていい。我が家の苗も、立派に育った。6月半ばの田植えまでもう少し大きくなってほしい。種蒔きから20日

  • 種籾のお風呂

    我が家のお米、「にこまる」育成が始まった。今日は、その第一歩の種籾の温湯消毒。種籾は消毒をしないと、馬鹿苗になる可能性がある。普通は、農薬を使って消毒する。しかし我が家は、農薬を使わないので、違う方法で消毒する。約60度のお湯に5~10分浸けることで、細菌を殺す。お風呂に種籾を袋に入れて浸す。専用の容器がないので、お風呂を使う。薪でお湯を沸かして、お風呂に入ってもらう。種籾にとっては、いい湯なのだろうか?今日から稲作の始まった。種籾のお風呂

  • タケノコ豊作とカブトムシ

    今年は、桜の開花も早かった。しかし、新型コロナの影響で、社会が沈静化しているから、心なしか桜も寂しそうだった。桜に替わってタケノコが姿を見せ始めた。竹藪に行ってみると、あちこちに頭を出している。どうも今年は、豊作の年になりそうだ。去年は裏年で少なかったから、今年は表年になるのだろう。丁度良いのを掘ってみた。すると・・・。白いのがふたつ。なんだ、これは?ジャンボ幼虫!そう、カブトムシの幼虫。竹チップの中に卵を産んでいたのだ。コロコロ、よく太っている。もう少し温かくなれば、地表に出てくるのだろう。タケノコを掘るのに、邪魔になるので、別の場所に埋めかえた。夏には大きくなって、立派な姿を見せてほしい。タケノコ豊作とカブトムシ

  • 薪割りの季節

    昨年伐採していた木を、この頃割り始めた。1年間雨ざらしにしていたので、ところどころカビが生えている。乾燥もしているので、ちょうど割り頃だ。これまで20年間は、家に伝わる和斧で割ってきたが、柄が抜けてその都度修繕するので、時間がかかってしまう。そこで気分も新たに、新しい洋斧を買うことにした。ネットで3kgと4kgの斧が見つかったので、同時に買った。どちらも柄がグラスファイバー製で、丈夫で抜けにくいらしい。4kgのほうで、大木を割り、3kgでその他中木以下を割る。持ち上げるときはそこそこ重いが、振り落としてしまえば、その重さで割れていく。スパっと割れたときは、快感だ。中には超大木もあって、斧では割れないものもある。そんな時は、チェンソーで切っていくのだが、おが屑がたくさん出る。この分が、薪としては無駄になるのだが、...薪割りの季節

  • お米の色彩選別機

    お米は、収穫してから30㎏袋で玄米で保管する。その後、出荷していくのだが、その段階で高品質に仕上げる。玄米を、我が家では色彩選別機にかける。白米にする場合は、その後精米機にかける。無農薬栽培では、カメムシなどの害虫が汁を吸うので、お米に黒点ができる。また、未熟な乳白米も発生する。中には、籾殻が付いたままのものもある。玄米食の方にとっては、籾のまま食べると、食感が著しく悪くなる。見た目も、黒い米があると、食欲が低下することも考えられる。これらを克服するため、色彩選別機で良いものだけを選別する。一粒一粒、CCDカメラのセンサーで選別して、品質の悪いものをコンプレッサーで排除していく。昔は、こういう作業はしなかったが、最近は品質が問われる。せっかく無農薬で作っているのだから、より良いものを提供したい。高品質米を消費者...お米の色彩選別機

  • 餅ができた

    我が家の田んぼで収穫した「はりまもち」を使って、正月用の餅作り。もち米も、自給用に作っている。もちろん、余りはネットで販売するのだが。無農薬有機栽培のもち米は、とにかく甘い。うるち米も、有機で作れば甘いが、もち米はアミロースがない分甘みが強い。そして、粘りも強く、最上の餅ができる。一晩水に浸けたもち米を、薪で蒸す。撒きの強力な火力で、一気に蒸しあげる。美味しい餅を作る秘訣だ。電気で蒸すとか力が弱く、良いものができない。次は、餅を搗く。これは、電気餅つき機を使う。若いときは、臼と杵で搗いたのだが、少々体力がなくなった。杵で搗きたいが、仕方ない。搗きあがった餅を、丸くこねる。雑煮用の小餅ができた。他に、自給の丹波黒豆を入れた、かき餅も作った。こうした行事をすると、「もうすぐ正月なのだなー」と実感する。餅ができた

  • コーヒー豆焙煎機

    無農薬のコーヒー豆をネットで探すと、結構高い。焙煎した豆は、種類も少ない。生豆で探すと、種類もたくさん見つかるし、安い。ということで、数年前から自分で焙煎している。最初は、急須型の焙煎器。容量が50ccと少なく、何回も焙煎しないといけない。手も疲れる。次に買ったのは、ハンドルを回す焙煎機。容量は、200~300ccと十分だった。これで、3年お世話になった。しかし、ガスで煎るものだから、火加減が難しい。ついつい煎りすぎてしまう。そして、苦いコーヒーを飲む羽目になった。毎回一定した焙煎をしたい。そこで、エコ生活からは外れるが、温度設定が簡単な電気式を買うことにした。休日の朝の至福のひと時を演出する、コーヒータイムを大事にしたかった。今日の昼届いた。早速、焙煎。機械が勝手に攪拌してくれる。豆が色付いていくのを、見てい...コーヒー豆焙煎機

  • 来年の米作り始動

    稲刈りが終わって、2か月。冬の晴天続きで、田んぼが程よく乾いてきた。コンバインで刻んだ稲わらを田んぼに鋤き込むことにした。稲わらは、腐熟しにくいので、なるべく早く土に鋤き込んでおきたい。冬の雨が続けば、それができなくなるから、今が絶好機だ。田んぼ3枚をトラクターでゆっくり鋤いていく。稲づくりの間、土が固くなっているので、あまりスピードを上げられない。2日がかりで、3枚の荒起こしが終わった。「来年は、今年以上の美味しいお米を作りたい」「食味コンクールでも賞を取りたい」「たくさん収穫したい」『百姓の一年』という言葉がある。お米は1年に一回だけの栽培で、反省も希望も1年スパンとなる。じっくり腰を据えて、米作りをする。来年の米作りが、スタートを切った。来年の米作り始動

  • 丹波黒豆を手こぎ

    10日くらい干していた黒豆がずいぶん乾いてきた。中には、さやが自然にはじけて、豆が落ちるものが出てきた。脱穀の適期だ。例によって、古い足こぎ脱穀機の出番。足でドラムを回しながら、手で黒豆の枝を当てる。曲がり釘にさやが当たって、爆ぜていく。ブルーシートに豆がはじけて飛んでいく。さやが付いたまま飛んでいくものもある。傍らで、手でそれを外していく。とにかく人力で、脱穀していく。我が家の犬は、黒豆が大好き。じっと豆になるのを見つめている。時には、おこぼれをもらえるから。丹波黒豆を手こぎ

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