「勝又壽良の経済時評」の姉妹版。中国、韓国、日本、米国など世界の経済ニュース時評を、取り上げます。
韓国、「世も末」与党の大統領候補者ら、責任負うべき人が住宅価格高騰を非難「ああ無責任」
韓国政治の無責任ぶりに呆れるほかない。文政権登場によって、ソウルの住宅価格は約8割も高騰している。25回も不動産対策を講じながら、引下げどころか暴騰させる結果になった。この大失政によって、与党支持者は急減している。文政権支持率の急落である。
韓国、「驚き桃の木山椒の木」日本より中国が嫌い、急激に悪化する「反中感情」
世にも不思議なことが起っている。あの韓国で、憎い日本よりも中国の方が嫌いという世論調査結果が出てきた。一瞬、目を疑う現象である。日韓関係は歴史問題で紛議が起る。中韓関係では、文化や食べ物などと幅広い分野で「元祖」を争ってきた。最近は、これに加
中国、「低迷」コロナ禍でサービス部門が不調、景気回復ピーク過ぎて下降局面「裏付ける」
中国末端景気のシグナルになるサービス業が、浮揚力を失っている。『財新』が発表した6月の中小企業サービス業PMI(購買担当者景気指数)は50.3で、前月の55.1から大幅に低下した。 PMIについては、中国国家統計局(大企業中心)と財新(中小
韓国、「無視」菅首相、文大統領との会談を無益と判断「次期政権まで待つ」
韓国は、あの手この手を使って日韓首脳会談を開きたいと迫っている。一種の「ストーカー」的な振る舞いである。一国の大統領として気の毒なほどの焦り方である。2年前に見せた「反日不買」を煽った時の勢いはすっかり消えている。 全ては、文在寅氏が日本
韓国、「呆れた」与党の有力大統領候補者、1980年代の“親中朝・反日米”歴史観「引きずる」
韓国は、来年3月の大統領選で与党「共に民主党」の有力候補とされる李在明(イ・ジェミ)京畿道(キョンギド)知事が、「侵略国家である日本が分断されるべきだった」と述べた。選挙のたびに出てくる「反米・反日狩り」とされるが、1980年代の「親中朝・反
韓国、「絡み合った糸」日韓、次々と問題起っても解決糸口なし 文政権「当事者能力ゼロ」
韓国与党は、「反日」となると一丸となって問題を探してくる。旧慰安婦や旧徴用工だけでない。最近は、福島原発処理水、東京五輪HPでの竹島問題などと口角泡を飛ばして大騒ぎしている。日本から見た韓国は、反日の種が見つかって大喜びしている図にしか見えない
メルマガ272号 習近平、天安門から発した「宣戦布告」 自ら招く西側包囲網の強化 先ず「貿易遮断へ」
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! 台湾が民主主義擁護の天王山習氏の加齢で開戦判断は困難離島奪取で小規模の戦争危機先進国の「中国嫌い」が激増中国との貿易遮断が現実課題
中国、「混迷」台湾侵攻、日本が参戦すれば作戦複雑化し開戦「抑止効果が大」
習近平氏は、7月1日の中国共産党100周年で「台湾解放」が歴史的使命と宣言した。台湾解放なしで、中国革命は終わらないという認識を表明した。こうなると、台湾侵攻が「時間の問題」という切迫感が出てくる。 その「Xデー」は、来年について2月は北
中国、「因果応報」停電が続発、豪州虐めて石炭輸入ストップ 価格暴騰し「発電停止」
中国が発電で苦境に立たされている。それも自分の蒔いた種によるものだからお笑い種だ。発電用石炭は、輸入に依存している。その豪州炭を輸入禁止した咎めが、100%降りかかっているのだ。 昨年4月以降、中国は豪州へ経済報復を行なっている。豪州が、
中国、「恥辱!」シンガポール、チャイナ・ワクチン接種者へ、感染者激増で「もう一度受けて」
中国にとってこれほどの恥辱があるだろうか。シンガポール政府は、中国製ワクチン接種者に対して、有効性に疑問があるので「もう一度、接種するように」と要請することになった。欧米のワクチンと比べて有効性に問題が出て来ているからだ。 『朝鮮日報』(
韓国、「畏服」中共100年周年、与党代表が祝電贈る 世界の政治家8人の一人「民主国で異色」
中国国営通信『人民日報』によれば、世界の政治家8人だけが7月1日の中国共産党100周年行事へ祝電を贈ったという。この中の一人が、韓国与党代表の宋永吉(ソン・ヨンギル)である。韓国は、中国への並々ならぬ「中国愛」を改めて見せつけた。 『中央
韓国、「低俗」次期大統領選、ユン前検察総長夫人の身辺捜査を主張する政権支持メディアの「堕落」
韓国が、国連機関のUNCTAD(国連貿易開発会議)において、これまでの「展途上国」から「先進国」へ分類されることになった。韓国は、すでに事実上の「G8」を自認しているので、「今さら」と言った感じで受け止めている。韓国が、「先進国」扱いになった
韓国、「沈没」反企業論を煽る独特な風潮、否定と反感が渦巻く「衰退社会」
韓国では、何をやっても感謝されることがない社会である。必ず、「否定と反感」が渦巻く「ひねくれた」現象を見せている。これは、韓国朱子学に特有な「自己の絶対的優位性」という誤解と傲慢がもたらした民族病であろう。 韓国では今、不思議な議論が起っ
中国、「的外れ」少子化の減少要因、教育費の高騰にあると学習塾「取りつぶし」
中国は、大きな少子化の波に襲われている。昨年の合計特殊出生率(一人の女性が出産する子どもの数)は、「1.30」にまで低下している。米国の「1.64」から見れば、劣勢が明らかだ。米国経済を追い抜くと豪語している中国としては、出生率から見て「追い抜
米国、「優雅な生活」高失業率なのに人手不足、手元資金潤沢で適職採用待ち「入社一時金1000ドルも」
米国では、コロナ明けで人手不足が深刻化している。まだ7百万人の失業者がいるというのに、求職活動を始めないのだ。この背景には、失業者の懐が温かいという、かつてない事情が存在している。 その資金源は政府である。失業保険給付や、子育て世帯の税優
韓国、「半導体」日本の3素材輸出管理から2年、対日依存度低下と「大ウソ発表」
日本政府は2019年7月、半導体やディスプレイなど対韓国輸出規制を発表した。あれから2年経った。韓国は、この日本の措置に激怒して、国を挙げての反日不買運動へ突入した。文大統領は2日、「大韓民国 素材・部品・装備産業成果懇談会」を開催して、「危
中国、「矛楯」共産党100年、得意の絶頂も終わり これから習近平の存在が「障害へ」
人生は後から振り返ったとき、「あのときが絶頂期であったか」という思いを避けられない。あと何年か経ったとき、習近平氏にもそのような時期が来るはずだ。 7月1日、中国共産党は100年を迎えた。全土でお祭り騒ぎである。習氏は天安門に立ちにこやか
中国、「息切れ」欧米のコロナ沈静で輸出頭打ち、国内サービスも不調「景気に黄信号」
中国は、コロナ沈静化で生産再開時期が早かった。一方の欧米はパンデミックの最中で、高額商品への需要が高まっていた。これを反映して、中国の輸出は順調な回復を見せ、経済を牽引してきた。だが、6月以降は状況が変わっている。欧米のコロナ騒ぎが沈静化して
韓国、「時代の風に背く」進歩派、公正な競争をなぜ嫌うのか 既得権益にしがみつく「集団」
韓国では、最大野党「国民の力」代表に36歳「非議員」の青年が選ばれて、進歩派はいろいろと難癖を付けている。新代表の李俊錫(イ・ジュンソク)氏が、「公正な競争」や「能力主義」を訴えたことが、進歩派論壇の人々を不快にさせているもの。 李氏が唱
日米、「台湾攻撃に備え」数年前から模擬戦争ゲーム、習近平は統一を歴史使命と「宣言」
中国共産党は7月1日、100周年を迎えた。習近平国家主席は、演説で「核心的利益」と位置づける台湾について、「台湾問題を解決し、祖国の完全な統一を実現することは中国共産党の変わらぬ歴史的任務」と強調した。 演説において、台湾政策に関する言及
韓国、「反射鏡」大統領選でユン前検察総長出馬、日本メディアの注目点に「関心寄せる」
来年3月の韓国大統領選は、与野党の代表候補を出す前にまず予備選が行なわれる。与党「共に民主党」は9月、最大野党「国民の力」は11月である。現在は、この予備選に向けた立候補宣言があちこちで行なわれている。こうした中で、ユン前検察総長の立候補宣言
韓国、「再認識」過去の賠償を強要しない、新たな日本の役割に注目せよ「元外交官提言」
韓国与党は、日本問題になると感情論で対応するのがほとんどである。「反日」で票を集めた御仁が多いからどうにもならないが、元外交官の発言では、日本を冷静に分析している。読む側もホッとする。この元外交官の日韓外交修復論を聞いてみよう。 『中央日
メルマガ271号 中共100周年は「慶事」か、始まった賃下げ 迫りくる「中所得国のワナ」
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韓国、「幻覚症状」与党代表、2年前の反日不買運動はコリアが勝利「日本が屈服?」
韓国与党「共に民主党」代表の宋永吉(ソン・ヨンギル)氏が、2年前に始まった反日不買運動で、「日本が屈服したような印象」という意味不明の発言をした。これは、前検察総長の尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏が、大統領選出馬宣言で文政権の対日外交を批判したこ
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