「勝又壽良の経済時評」の姉妹版。中国、韓国、日本、米国など世界の経済ニュース時評を、取り上げます。
韓国、「行き違い」米韓安保協議、早期の米朝交渉を訴える狙いは文大統領の「レガシー狙い」
文大統領の頭には、北朝鮮の金正恩氏との面会しか頭にないようだ。日米韓の安保協議でもそのことが明らかになった。韓国が、早期の米朝交渉を訴える裏には、南北交渉が可能になるという計算をしているのだ。7月の東京五輪で、金正恩氏との会見を夢見ているのだ
メルマガ246号 中国は大丈夫か、妥協なき米欧の人権弾圧抗議を甘く見ると「自滅危機」
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! 中国は抗議デモより不買人権問題で妥協が不可能蛇に睨まれた蛙の立場へEUが全面対決する危機 米中外交首脳部によるアラスカ会談は、物別れ
中国、「奥の手?」米国への対抗策、憎き相手をやり込める米国債売りで「返り血」
中国が、米国をやり込める最終兵器として、「レアアースの輸出禁止」と「米国債売り」の二つが話題に上がる。本欄では、いずれも中国にとってマイナスであることを理由にして、あり得ないことだと指摘してきた。レアアースは、世界中に資源があること。中国が、米国へ禁
韓国、「認識不足」米韓同盟空洞化、三流同盟に陥り三流国家は必至「日本の風下へ」
韓国では、文政権の外交がふらついていることで失望感が高まっている。日米同盟は、ますます結束を強めているのに対して、米韓同盟は軋みを起こしているからだ。このままでは、アジアにおける日本外交の地位が高まり、韓国は日本の風下に立たされるという懸念の
韓国、「親身」米シンクタンクが勧告、日本は多国間構想の中心「反日は不利益」
米国のシンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)が超党派の委員会を立ち上げ、米韓同盟についての勧告案を作成した。報告書には、日本があらゆる多国間構想の中心であり、この日本といがみ合うことの無益を指摘している。反日は、韓国国内で政治的な意味が
韓国、「世論の審判」文在寅4年の成績表、主要5項目全て落第という「惨憺」
立て板に水を流す弁舌爽やかな文大統領は、政権担当4年間の世論による成績表で、主要5項目全部が落第点になった。政策で成功したものはゼロという、とんでもない政権である。 大統領府秘書官の6割は、学生運動家と市民運動家という「運動圏」出身者で固
中国、「本領発揮」金正恩、中国朝鮮族出身と虚偽記載 完全に「属国扱い」
コロナと食糧不足に悩む北朝鮮は、中国の支援に依存しきっている。これを反映して、中国最大のポータルサイトが、金正恩氏の出自について中国朝鮮族出身と虚偽記載しても訂正させる余力も失っているようだ。 北朝鮮が中国への依存を象徴する話は、新鴨緑江(
韓国、「四苦八苦」鄭外交部長官、茂木外相と面会できない理由「過去の日本批判発言も」
韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官は2月の就任以来、茂木外相と会談できずにやきもきさせられている。鄭氏は、元外交官であり国会議員を一期務めている。写真で受けるイメージは「剛胆」そのものである。事実、これまでの対日発言を見ると、「元外交
韓国、「米を裏切り?」鄭外交部長官、初の訪問国を中国に選んだ理由「北朝鮮説得を依頼」
韓国外交は、文在寅大統領の業績狙いで動いているように見える。文氏の大統領在任期間が、あと13ヶ月になった現在、ライフワークである南北交流で成果を上げるべく焦っている。日韓関係は冷却化しており、修復の手がかりもないからだ。 鄭外交部長官が、
韓国、「因果応報」TPP、日本でなくマレーシアへ加盟支援を求めた「理由?」
韓国は、TPP11(環太平洋経済パートナーシップ協定)への参加意思を固めて、いよいよ加盟交渉を始める段階に来たようである。だが、TPPの今年の事務局担当は日本であるが、日本を窓口にせずマレーシアの門を叩いた。日韓関係が冷却化している折から、敷
中国、「本音暴露」習近平、2013年に資本主義打倒を呼びかけながら米国へ「融和策誘う」
習近平氏は2012年、中国国家主席に就任直後の中国共産党中央党校の開学式(2013年1月5日)で、資本主義打倒論を訓示していたことが分かった。懐にドスを秘めながら、米国へは「ウィン・ウィン」の二大国論を持ちかけるという、スパイさながらの振舞を
韓国、「超傲慢」進歩派、自らの子孫優遇法律を検討する与党「腐敗極致」
韓国与党は、自らを特権階級と位置づけている。それは、韓国民主化を実現させたという奢りに基づくものだ。与党「共に民主党」議員ら73人が、「民主有功者礼遇法」を発議したが、4月7日のソウル・釜山の市長選にマイナスと判断したのか一時的に保留した。
韓国、「分岐点」日米関係緊密化、日本の外交地位突出し朝鮮半島問題へ発言権強めると「危惧」
韓国では、「バランス外交」と称して米中の等距離外交を模索することが韓国外交の「本道」のような錯覚が残っている。米中双方に対していい顔をしていれば、米中の争いに巻き込まれないという解釈である。 だが、米韓同盟を結んで米国の軍事的保護下にある
韓国、「怒れる若者」ソウル市長選、保守党候補の応援演説に立つ20代「文政権を強烈批判」
韓国の若者は、怒りに震えている。就職難の上に、住宅価格はうなぎ登りである。結婚したくても経済的に不可能な20代の若者が、現在のソウル市長選で野党の保守党候補を応援する姿が目立っているという。 これまで文政権を支えてきた20代が、くるりと背
米国、「新冷戦」中ロの結束強化、米欧の警戒観を強め バイデンは「第二のトルーマン」
3月18~19日の米中外交トップ会談以降、世界情勢は急展開し始めている。中国とロシアが、手を組む姿勢を見せてきた。一方、EU(欧州連合)と中国の関係も、にわかに緊張状態を見せている。こうして世界は、西側vs.中ロの「新冷戦」関係が始まったとい
中国、「国際高利貸し」発展途上国を食いものにする融資、秘密条項をつける「あくどさ」
中国が、発展途上国へ融資する際、金利は商業ベースである。厳格な貸付条件もつけている。返済不能になれば、担保を差し押さえるという高利貸し稼業に徹しているのだ。こういう融資の実態が、米国の大学調査によって明らかになった。 それによると、中国か
韓国、「外交部長官」日韓慰安婦合意を破棄しながら日本に合意守れという「逆立ち議論」
韓国外交は、軌道を外れてしまったようである。鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官は3月31日、日韓外交が行き詰まっている原因が、日本の慰安婦合意を守らない点にあると発言した。日韓慰安婦合意は2015年12月に結ばれたが、文政権によって2017
メルマガ245号 文在寅「天誅下る」 次期大統領選は野党勝利 政権交代で「被告席」
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! 護身で検察捜査権限を縮小権力を私的に利用した天罰世論調査が示唆の政権交代ユン前検察総長が有力候補 韓国は、公務員による不動産投機事件
中国、「困難」定年延長に根強い反対論、年金が損するや就職難を「反映」
日本では、4月1日の改正高年齢者雇用安定法の施行により、企業は希望する70歳までの社員に就労機会を設ける義務が生じる。定年制の廃止や定年の引き上げ、再雇用などから企業が方法を選ぶのだ。少子高齢化に伴う人手不足の解消や、年金など社会保障制度の支え
韓国「バランス外交?」外交部長官、訪米前に訪中し厦門で会談「台湾を刺激」
韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官が4月2、3日に中国招請で訪問し、王毅外相と会談する。3月18日、米韓の外務・防衛の「2+2会議」を終わっているだけに、中国は会談内容を聞き出したいところであろう。鄭氏は、どこまで話すのか。日米の目が
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