「勝又壽良の経済時評」の姉妹版。中国、韓国、日本、米国など世界の経済ニュース時評を、取り上げます。
中国、「輸出不振」5月の景況感、節目の50を割り込み「緊急事態」
米中貿易戦争は、中国の景況感(PMI)を悪化させている。5月は好不況の節目になる50を大きく割り込み49.4と3ヶ月ぶりに50を下回った。米国の第3弾関税引き上げによる「2000億ドル25%」が、早くも輸出受注減となってPMIを大きく引下げる
韓国、「衝撃」トランプ氏の“日本海”発言、米国の正式呼称で今後も「変更なし」
米国のトランプ大統領は、先の訪日で「日本海」と発言したことにショックを受けた。この問題について、すでに本欄で取り上げたように、米国では「日本海」が正式呼称である。韓国の要求する「東海」併記案は却下されているのだ。 この問題が、米国務省の記
中国のファーウェイ(華為技術)は、米国政府から集中砲火を浴びています。米企業からの輸出が禁止されるほど、厳しい処置を受けています。なぜ、ここまでの処置を受けているのか疑問に思われる方もいるでしょう。 これは、2つの側面があります。『ウォー
韓国、「重大岐路」日韓首脳会談、G20で実現しなければ「断交状態証明」
韓国外交は、完全に行き詰まっている。日本、米国、中国などとの間で意思疎通を欠いているからだ。日本が、中国との関係を復活させ、米国との親密度合いをさらに深めて、外交的な発展を目指す。米国とイランの間で仲介の労を取る。そこまで余裕を見せてきた。
日本、「多面外交」、中国に2プラス2の閣僚会議を提案、「新戦略」
韓国は、日本が中国へ「2プラス2」の外交・防衛による閣僚会議を提案したとの情報に目を丸くしている。日米の揺るぎない同盟関係を基盤に、日中でも「2プラス2」閣僚会議を設置し、相互信頼関係を築く戦略であるからだ。 日本は、米国との一体関係を強
韓国、「瀬取り?」8年前廃船の漁船、位置情報で仁川海洋警察署「埠頭に」
文在寅政権に奇っ怪な事件が持ち上がっている。8年前に廃船された漁船の位置情報が、北朝鮮と仁川海洋警察専用埠頭に現れているからだ。存在しないはずの漁船の位置情報が記録されているとは何か。北朝鮮への経済制裁逃れに、この「幽霊船」が暗躍しているとい
中国、「自殺行為」レアアース輸出規制に踏み切るか、世界へ「影響甚大」
中国が、対米報復の切り札としてレアアース(希土類)の輸出規制に踏み切るか、関心が集まっている。中国は2010年、対日報復の手段として実施した経緯がある。この時は、日米英の3ヶ国がWTO(世界貿易機関)に提訴し、中国が撤回に追い込まれた。その後
韓国、「衝撃」重鎮議員5人訪日、日本側は参議員1人で冷遇「案出せ」
韓国国会は、文国会議長の発案による超党派議員で構成する議員団5人を日本へ派遣した。悪化する日韓関係の改善を目的にした「議員外交」である。訪日の結果は、惨憺たるもので日本側の冷たい対応に事態の深刻さを肌で痛感したという。 文国会議長と言えば
メルマガ60号 原理主義者「文在寅」、 日韓外交を破綻させて韓国は生きて行けるのか?
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! 昨年11月1日から始めましたメルマガ「勝又壽良の経済時評」は、今号で60号を迎えます。週2回(月・木)の発行ペースを守ってきました。読者の皆
韓国、「反旗」文氏のご意見番経済学者、政策の誤り認め謝罪「要求」
文大統領の経済政策の一枚看板である「最低賃金の大幅引上げ」が、韓国経済を混乱させているという声が日増しに大きくなってきた。大統領府の電子掲示板では、「文大統領の弾劾請求を国会に求める請願」が、20万人を超えるほどになっている。 ここに文氏
中国、「ファーウェイ」英アーム社、スマホ半導体設計中止で新製品「製造困難」
世界のスマホ半導体設計で、約9割のシェアを占める英アーム社は、米国政府によるファーウェイへの輸出規制に従うと言明した。これで、ファーウェイは新規スマホに使用する半導体の設計で大きな障害に直面する。半導体は、スマホの機能を左右する心臓部分だけに
韓国で現在、労働組合員が無届けの違法ストを行なっているそうです。会社側が、それを止めようとしたところ、組合員から暴力を振るわれ失明の恐れがあるというのです。現代重工業という大手造船会社での話です。 これに類した話はゴマンとあります。労働組
中国、「無欲?」太平洋に領土拡張の意思なしと言明も「信頼できず」
習近平氏が、国家主席に就任以来、軍備拡張のスピードは速い。「一帯一路」計画によって、中国の勢力圏拡大意欲の強さを示している。意表を付くように今回、太平洋に領土拡張意思なしと言明したことが、カムフラージュしているという疑いを逆に持たせるほどだ。
韓国、「困惑」トランプ大統領の日本海発言、抗議できず「モヤモヤ」
韓国外交部は、ダブルスタンダードである。日本外務省が、ウエブサイトで旭日旗の由来を説明すると、待ってましたとばかりに特大の反論をよせた。「旭日旗が過去周辺国に軍国主義と帝国主義の象徴と認識されている点を日本側もよくわかっているはず」と高圧的で
韓国、「また最賃引き上げ?」来年3%説、3年間で33%「アップ」
韓国政府の経済感覚はどうなっているのか。常軌を逸した振る舞いをやろうとしている。よほど労組と強い「密約」でも結んでいるのだろう。来年の最低賃金引き上げ率を3%にするという説が出ているというのだ。 昨年は、16.4%、今年は10.9%の引上げ
韓国、「断交状態に」旭日旗批判の外交部、日韓首脳会談「諦めた?」
日本外務省が、ウエブサイトで旭日旗の由来について、「日本文化の一部」と説明した。これに対して、韓国外交部(外務省)が、猛然と批判を加えてきた。25日「日本側は謙虚な態度で歴史を直視する必要がある」と喧嘩を売ってきたのだ。 韓国 外務省は、
中国ファーウェイの任CEOは、人生最大の難所に差し掛かっていると思います。長女の副会長は、カナダで囚われの身です。人の子の親として、一刻も早く自由の身にさせてあげたいと願っているはずです。子どもを持つ親として、その心情に心から同情するのです。
中国、「工業部門」4月は前年比3.7%減益、貿易戦争の「影響本格化」
中国は、米国への「強気発言」がすっかり消えてしまった。米国によるファーウェイへの「奇襲攻撃」で、先手を打たれたからだ。中国の戦意を挫く目的である。さらに追い打ちをかけるように、4月の工業部門の利益は前年比3.7%減である。製造業不振は、設備投
韓国、「悄然」日米会談でインド太平洋を強調、消えた「コリアの名前」
米国トランプ大統領による日本への国賓訪問が終わった。25~28日までの長旅であったが、最も神経を使って眺めていたのは韓国メディアであろう。トランプ氏の訪韓日程は、正式に決まらないままである。それに引き替え、トランプ氏は日本で濃密な4日間を過ご
中国、「意気軒昂」ファーウェイCEO、トランプの脅しに「屈しない」
ファーウェイの任CEOが、ブルームバーグのインタビューに応じた。弱味は微塵も見せず、米国と真っ向勝負する構えだ。この強気が、ファーウェイの経営にマイナスにならないか。次々と、米欧IT企業の取引停止のニュースが入る中で、いささか常軌を逸した面も
中国、「新興ハイテク企業」開発資金続かず、欧米企業が積極買収「悲哀」
中国経済が抱える膨大な債務は、末端で資金不足を起こしている。信用不安の激化によるもので、金融機関の信用創造機能が麻痺しているからだ。こういう事態を迎えれば、潜在成長力は格段に低下するはず。中国経済の現状は、紛れもなくこの縮小過程へ突入している
米中通商協議は、一休みの感じです。主役の米国トランプ大統領が、訪日中であることも手伝い「トランプ砲」は静かです。中国は、何か報復策でも練っているかと思いきや、新聞報道によると、陳腐そのもので笑い出してしまいました。 その報道によれば、次の
韓国、「文大統領弾劾」、大統領府電子版20万人以上が請願「どうする?」
韓国国民の不満が、ついに大統領府の電子版請願で20万人以上に達する「珍現象」となった。この電子板制度は文政権発足と同時に始めたものだ。請願者が、20万人以上に達した場合、大統領府は何らかの回答をしなければならないことになっている。「文大統領を
中国、「陰謀」ファーウェイ5G、豪州が発見した「スパイ危険性」
昨日の「私のつれづれ日記㉑」は、多くの読者に読んでいただいた。重大な内容だが、ごく一部分しか取り上げなかったので、改めてファーウェイ「5G」は、いかに危険性を帯びた「毒薬」であるかを明らかにしたい。トランプ大統領は後世、中国の陰謀から世界を救
中国、「ファーウェイ」決定的ダメージ、海外市場失い最後は「国有化?」
ファーウェイは、米国から技術とソフトの輸出禁止措置を受けて、その脆弱性が一挙に広がった。ファーウェイにとって、米国の知的財産のサプライチェーンがいかに重要であったか。また海外の提携先・取引先・顧客のすべてが、米国との広範囲なつながりの中にあっ
韓国、「内政干渉」日本の歴史知らず旭日旗批判、日韓改善要望の裏で「逆走」
韓国最大部数の『朝鮮日報』が、日本の歴史を100%知らないで旭日旗を批判する記事を掲載した。日本の外務省が、ウエブで旭日旗の由来を説明していることに、「国際社会で広く受容されていると歪曲説明」とまでヤリ玉に上げている。 昨年7月、フランス
中国のファーウェイで、話題が持ちきりです。私もついついこのテーマに目が向いてしまいます。 昨日の私のブログでは、2月13日に取り上げた「中国、『ファーウェイ』米国のEU切り崩しで5G『大損の懸念』」を検索していただき、7人ほどの方に読んで
中国、「ファーウェイ」10億ドル債券発行打診、市場はどう「評価?」
中国ファーウェイの経営に対して、にわかに暗雲が垂れ込めてきた。スマホも「5G」もお先真っ暗になっているからだ。ファーウェイ・スマホはいずれ市場から消えるとも言われ始めてきた。これを受けて、同社のドル建て債は3カ月ぶりの安値に下落している。アジ
メルマガ59号 米中対立は冷戦へ、米のファーウェイ輸出規制が中国衰退の引導
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! けさ、発行しました、よろしくお願い申し上げます。暗転した運命の行方?米国は冷戦意識で対応合従連衡スパイの原型具体的な損失の中身は
韓国、「異常社会へ転落」特殊出生率「1」割れ意味する「絶望社会」
韓国政府は日常、何を目安に政治をしているのだろうか。日本の動きには猛烈な関心を示すが、自国のことになると無関心とも言えるほど冷淡である。権力だけを握ることが目標なのだろう。 文政権は、行政として機能していないのだ。最低賃金の大幅引上げとい
韓国、「また難癖」外務省、旭日旗へクレームつける裏に「劣等感」
韓国外務省が突然、旭日旗に「日本側は謙虚な態度で歴史を直視する必要があると考える」と上から目線の訓戒を垂れてきた。 海外で広く受け入れられている旭日旗に、こういう言い方は不遜と言うべきだろう。ならば問う。韓国を侵略した中国と北朝鮮の国旗や
韓国、「悪用」反原発団体、日本研究者の間違い論文根拠に「運動展開」
韓国の反原発団体は、暴力的な振る舞いをしている。先に韓国原子力学会が、韓国の反原発団体による運動は科学的根拠を逸脱していると発表した。これに食いつき、とうとう謝罪会見をさせるという事態を引き起こした。 原子力問題は、感情論で議論するもので
韓国、「在日韓国人」反文在寅政権の団体立上げ、日韓正常化「目指す」
日韓関係は、最悪事態を迎えている。文大統領の日本嫌いが原因だ。個人感情が外交関係に影響を与えるケースである。何とも不思議な話である。国益増進が外交の目的だが、文大統領はそうでないらしい。 文氏は、海外の国際会議で安倍首相に二度、先に声をか
中国のファーウェイ(華為技術)は、米国からソフトと技術の輸出を禁止されました。理由は、米国の安全保障を危うくするというものです。これに対して、中国は米国の「虐め」と言って欧州に支援を求めているそうです。欧州諸国は、米中の争いに巻き込まれたくない
韓国、「トランプ怖し」米韓会談で要求の日韓改善「どうなった?」
4月11日に開かれた米韓首脳会談で、トランプ米大統領が韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に日韓関係の改善を求めたと読売新聞が報じた。最近の韓国大統領府は、与党を中心として日韓関係改善を図る動きが目立つ。この裏には、トランプ氏の強力なプッシュ
中国、「反撃?」レアアースでは不可能、米が予測して「準備万端」
米国が、「中国製造2025」の中核企業であるファーウェイ(華為技術)へソフトと技術の輸出禁止措置を取った。中国が、その報復策としてレアアース(希土類)輸出禁止に踏み切るのでないかと注目されている。 習近平氏は5月中旬、レアアース工場を視察
中国、「ファーウェイ」独自OSの商標登録完了、アンドロイドに「勝てる?」
ファーウェイがこっそり開発してきた独自のOSが、早くも商標登録を済ませた。開発済みであったものが、今回の騒動でベールを外したもの。既定路線である。 自社OSの商標名は、「Hongmeng」だという。日本人には、この語感が良いのかどうかわからないが、
韓国、「優柔不断」ファーウェイ問題、米から排除要請にも「無言」
韓国には、中国のファーウェイとライバルのサムスンが存在する。それにも関わらず、韓国政府は、ファーウェイを重視するような素振りを見せている。文政権が、「親中朝・反日米」路線に立っていることを図らずも示している。 米国トランプ政権は、ファーウ
中国、「自縄自縛」貿易戦争の腹いせ、欧米企業に風当たり「投資見送り」
中国政府は、自ら米中貿易摩擦を「米中貿易戦争」と呼び、国民の愛国心に訴える戦術に転換している。これに応えるように、中国進出の欧米企業への風当たりが強くなっている。要するに、嫌がらせをしているのだ。これは、中国から欧米企業を「追出す」マイナス効
日本、「観光戦略」韓国紙絶賛、インバウンド消費が電子部品輸出「上回る」
滅多なことでは日本を褒めない韓国有力紙が、海外からの訪日観光客を着実に増やしていることを絶賛している。この記事を読むと、しばし、日韓の鬱陶しい対立を忘れさせてくるほどだ。 『中央日報』(5月21日付け)は、「安倍氏の地方創生挑戦観光収入が
中国、「ファーウェイ」スマホ、世界市場から姿消す公算「数千人解雇?」
ファーウェイ(華為技術)の任CEOは、日本メディアとの記者会見で米国を茶化すなど「能天気」ぶりを見せていた。現実は、厳しい波に足下を現れており、経営破綻はないにしても、社運は大きく傾くことは事実だ。約数千人の従業員解雇も噂に上がっている。
現在の中国は、米国の「サンドバッグ」にされています。去年の今頃は、習近平氏は意気軒昂でした。「米国が殴ってきたら、こっちから何発でも食らわせてやる」と米国企業の経営者を前に怪気炎を上げていたものです。 現在はどうでしょうか。「新長征」と革
韓国、「日米が結束」WTO委改革、福島産海産物の輸入規制「突破?」
韓国は、福島産海産物輸入規制をめぐるWTO紛争処理で負けを覚悟していた。一審では、日本の主張が認められ、韓国は上級審で必要なデータも出さないほどで諦めていたほど。それが、日本の主張を認めながら韓国政府の主張も認めるという得体の知れない結論とな
米国、「波状攻撃」ファーウェイの次は監視カメラ、中国企業へ「手緩めず」
米国の情報を盗む中国企業として、ファーウェイの次の標的が次々と報じられている。それによると監視カメラ企業やドローンもヤリ玉に上がっている。いずれも米国企業の部品を使ったものであり、安全保障上の危惧が理由である。 現在の米国では、中国が競争
韓国、「無責任」政府、17ヶ月後に最賃大幅引上げ「副作用認める」
文在寅政権ほど無責任な政府はない。自らの支持基盤である労組の要求を鵜呑みにして、2年間で約30%の最賃大幅引上げを行なったからだ。その結果、失業者が激増して自営業の廃業という社会的な混乱を生んできた。それにも関わらず、一貫して「景気は好調」と
昨年9月12日のブログも現在、読まれております。ありがたいことです。テーマは、「中国、『第2の日本』米国は強気で対応し『破綻へ追い込むか』」でした。 ちょうど、トランプ氏がファーウェイへ技術もソフトも輸出禁止措置にしたことと重ね合わせると
中国、「総崩れ」ファーウェイ製スマホ、アジアで下取り拒否「日本は?」
日の出の勢いで伸びてきたファーウェイ製スマホは、米国によるグーグル・ソフトの輸出禁止措置によって、アジアでの下取り拒否が始まっている。一夜にして天と地が入れ替わった感じである。日本の消費者はどうなるのか。 中国が産業高度化の先兵として力を
中国、「再出発」習近平氏、革命の聖地で国民に鼓舞「テクノロジー第一」
習近平国家主席は、精神的に相当参っているだろう。自らの音頭で始めた米中貿易戦争が、収拾の付かない事態に陥っているからだ。習氏は民族主義者である。側近に、序列5位の王氏を知恵袋に使っている。王氏は、米国留学経験を持つが、米国の弱点ばかりあげつら
中国、「衝撃」国内スマホ20兆円市場、グーグル・ソフト「使えず」
米国が、ファーウェイへの技術とソフトの輸出禁止措置により、中国は完全に虚を突かれた形だ。米国の真意は、どこにあるのか探っているというが、「中国製造2025」の推進計画放棄を狙ったものだ。 このくらいのことが分からないようでは、習近平氏も「
韓国、「取越し苦労」米の反ファーウェイ要請、中国の反発見込み「戦々恐々」
韓国政府は、米国から中国のファーウェイへ製品排除に同調するように求められているので、中国の反発を恐れている。再び、THAAD(超高高度ミサイル網)をめぐる中国の制裁騒動が持ち上がることを危惧しているもの。 韓国政府が恐れることはないのだ。
韓国、「政府与党系」シンクタンク、政府の逆立ち経済政策に遅すぎた「牽制球」
政府系や与党系のシンクタンクが、相次いで政府の経済政策の間違いを正す動きに出ている。となると、これまで2年間の経済政策は、どこが司令塔であったのかが問われる。ここで浮かび上がるのは、大統領府に陣取る「86世代」である。学生運動家上がりで、勉強よ
メルマガ58号 文在寅の大誤算、国民は遠い先の南北統一より目先の景気回復願望
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! けさ、下記の目次で発行しました。よろしくお願い申し上げます。 統一の夢が経済を破綻に文政権による二大失策はあと3年も続くぬかるみロジ
人間は感情の動物であると、よく言われます。喜怒哀楽が、人間の行動に面白みを付けます。「あいつは面白い奴だ」という場合、面白いという尺度はいろいろあるのでしょう。他人から見て、共感を呼ぶような振る舞いが多ければ、「あいつに一票」ということかも知
中国、「外相が弱音」米のファーウェイ排除は経済的虐め「交渉継続」
中国は、これまで向かうところ敵なしで「大言壮語」を連発してきた。それもついに「年貢の納め時」となった。米国のファーウェイをめがけて投じた「核爆弾」が、根拠のない中国の強気を挫いた感じだ。 中国は、完全に米国の術中にはまり込んだ。「中国製造
韓国、「徴用工問題」日韓政府の交渉止めたのは文在寅氏、与党議員「証言」
旧徴用工への賠償問題は、日韓関係悪化の最大要因になっている。日本は最終的に、国際司法裁判所へ提訴するという事態を迎えているが、文氏はそれを平然と眺めている。一国の最高責任者として、はなはだ無責任な態度に見える。文大統領の思惑が、透けて見えるよ
韓国、「窮地」日本の仲裁委員会設置案、応じなければ「外交的孤立」
日本が、韓国に提案した徴用工問題に関する仲裁委員会設置案は、韓国を窮地に追い込んでいる。6月下旬、大阪開催のG20での日韓首脳会談の条件でもある。韓国は、拒否すれば韓国側希望の首脳会談が実現しないのだ。 韓国では、仲裁委員会設置案を拒否す
中国、「ファーウェイ」自前OS開発しても海外では「競争力ゼロ」
ファーウェイ(華為技術)は、こっそりと自前の基本ソフト(OS)を開発していたことが分った。一見すると、グーグルのOS「アンドロイド」が使用不可能になっても、ファーウェイは生き延びられそうな印象を与えるが、実態は全く別だという。グーグルの擁する
韓国の人たちは、感情をすぐ言葉や表情に示す点で、日本人とパターンが違うようです。日本では、仮に嫌いな人に出会ってもそれを態度に表すと、「大人げない」と批判されます。韓国では、大統領夫人の金正淑(キム・ジョンスク)さんが、次に述べる「光州事件」
韓国、「日韓首脳会談」徴用工問題、日本が仲裁委員会設置を「条件」
文在寅大統領は、6月28~29日に大阪で開催されるG20の際、安倍首相との会談を求めている。日本は、これまで回答を見送ってきたが、徴用工問題をめぐる仲裁委員会設置に同意するなら、会見に応じる態度を明確にした。 日本は、これまで韓国に対して
中国、「惨敗」ファーウェイ、グーグルの供給停止で欧州から「撤退説」
積み木崩しが始まったような感じである。米国政府が、ファーウェイ(華為技術)への取引を事実上、禁じる規制を発表して以来、天地がひっくり返る事態に陥っている。ファーウェイ任CEOは、事情も分らず「大言壮語」する記者会見を行なってが、すべて後の祭り
米国、「貿易協定」中国政権、複数の市場支持派がリードし「合意期待」
米中の貿易交渉は今後、どうなるのか。動きは止まっている感じだが、決裂は米中双方にマイナスであることから、最終的に協定は成立するとのニュースが出てきた。中国政権内の複数の人物が、市場政策を理解していると言われるので、米国はそのパイプを通じて交渉
中国、「凋落」不動産に沸いた内陸部経済、爆買い消費に「異変」
米中貿易戦争で揺さぶられる中国経済は、消費の面で明らかに成長の角を曲がったようで。ある。4月の小売売上高は前年比7.2%増と急ブレーキがかかった。3月は8.6%増であるから、予想外というべきだ。なんと、2003年5月以来の低水準である。
自分で言うのもおこがましいのですが、このブログに掲載された過去の記事で、今でもずっと読んでいただいている「ベストセラー」記事があります。 昨年9月1日掲載の「中国、『勇気ある発言』、米国の底力を正しく認識せよ『学部長挨拶』」という記事です
韓国、「絶望」与党の経済知識落第、サムスンの設備資金「国民に分配せよ!」
韓国与党である「共に民主党」の経済知識は、絶望的なまでに低レベルである。この非常識な集団が、経済政策を左右しているかと思うと、韓国経済が立ち直れる期待はゼロであろう。それほど酷いのだ。 文在寅政権の支持基盤は毎度、指摘しているように労組と
中国、「技術窃取」米情報当局は厳戒体制、大企業へ個別に「防衛策伝授」
中国による技術窃取の動きは、一段と活発化している。米国の情報当局は、極秘に米国の大企業や教育機関に対し、中国の技術窃取の方法を教え、被害を未然に防ぐように指示を出している。 米中貿易戦争では、技術接種問題が大きな課題になっている。米国が、
中国、「激震」米のファーウェイ完全排除命令、壊滅的打撃「立直れず」
中国ファーウェイの任CEOは、日本メディアとの記者会見で米国を茶化し、「米へ進出してくれと頼まれても行かない」と能天気なことを喋っていた。今や、それどころの話でなくなった。5Gでは、米国の強硬策によって大きく基盤を崩され、あるいは抹殺されかね
米国、「ワシントンDC地下鉄」中国企業が受注狙う、スパイ列車出現と「警戒」
米国は、中国ファーウェイ(華為技術)問題に神経を集中している。その最中、ワシントンDC地下鉄の列車受注で、中国の中車が応札してにわかに騒がしくなっている。米国政治の心臓部であるワシントンDC地下鉄で、中国がスパイを働く懸念が取り沙汰されているのだ
米国、「トランプ氏」ファーウェイ排除、中国台頭への「最後通牒?」
米国は、中国との通商協議で相次いで強硬策を取っている。米企業は、ファーウェイとその関連企業68社と事実上、取引を禁じるという厳しい内容である。これに対して,米国内は与野党が一致して支持しており、米中関係は一段と厳しさを増している。 米中貿
メルマガ57号 米中貿易戦争は最終局面、ファーウェイ制裁が中国の「トドメ」に
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! けさ、発行しました。よろしくお願い申し上げます。 米国は中国を絨毯爆撃ファーウェイは核企業サプライチェーン危機若者1千万農村で就労
韓国、「空理空論」文大統領、美辞麗句並べ現実の改革に「背向ける」
文在寅(ムン・ジェイン)大統領への批判が厳しくなっている。韓国経済が、過去にないほどの難問を抱えながら、相変わらず「所得主導成長論」を掲げ現実を直視しないからだ。こうなると、文氏のこれまでの発言がすべて空々しく聞えてくる。 国民は、大統領
習近平(シー・ジンピン)国家主席は昨年9月、重要な技術を海外から得ることは保護主義の台頭で困難になったと語りました。中国は「自力更生の道を歩まなければならない」と宣言したのです。「自らの努力による再生」を意味しているそうです。 この言葉が
韓国、「急減速」30大企業、1~3月期の営業利益半減で「危機」
文政権は、これまで順調だった税収に胡座をかいて、放漫財政を続けている。保守党政権が、維持してきた健全財政は、一転して放漫財政に変った。頼みの税収は、これから赤信号が付いたからだ。1~3月期の30大企業の営業利益が、前年比で半減という惨憺たる結
中国、「貿易戦争」習指導部は苦境に、メディア使い「愛国心強調」
米中貿易交渉が行き詰まったことから、中国が外交交渉に見せる「二刀流」を使い始めた。これまで米中貿易摩擦と呼んできたが、米中貿易戦争と改めている。国内で緊張感を煽り、米国に譲歩を迫る戦術である。 2012年、日本が尖閣諸島を国有化した際も、
北朝鮮、「飢餓?」1~3月小麦の輸入量は果物より少ない「現実」
北朝鮮国民の4割が、飢餓の危険性があると騒がれた。一方、1~3月の北朝鮮が中国から輸入した貨物の内容が判明。飢餓とは違う現実が見えてきた。果物やタバコの輸入量が、小麦などの食糧を上回ったというのだ。 北朝鮮が、経済制裁を解除させるために仕組
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権の与党は、「共に民主党」という一風変わった党名です。余計なことですが、「共に」は要らないと思います。何か意味があるのでしょうか。 この「共に民主党」の支持基盤は、労組と市民団体です。進歩派を名乗る政党です
韓国、「文政権」経済に関心なく長期政権構想、「ヤンバンの再来?」
文在寅(ムン・ジェイン)政権ほど、得体の知れない存在はない。経済には関心がなく、今年1~3月期のGDPは前期比マイナス0.3%(年率マイナス1.2%成長)でも、「景気は順調」とすっとぼけた発言を続けている。 私は今日の「私のつれづれ日記⑬
中国、「能天気」ファーウェイCEO、米の締出しに「危機感ゼロ」
米商務省は16日、中国ファーウェイ(華為技術)と関連会社68社について、米政府の許可なく米企業から部品などを購入することを禁止する「エンティティ―リスト」への正式な追加を発表した。 ファーウェイ任正非・最高経営責任者(CEO)は18日、日本
韓国、「大食漢」財政食い物にする文政権、身内のシンクタンク「ノー」
やりたい放題である文政権の財政出動に、身内のシンクタンクKDIから「ノー」というレポートが出てきた。現在の大統領府と与党は、目障りな発言には容赦ない非難を浴びせる。このパターンから言えば、無事に済むとは思えない。ひたすら「安全祈願」をするのみ
米国、「ファーウェイ排除」中国IT戦略に重大影響、トランプの「核爆弾」
米商務省は16日、ファーウェイと関連会社68社について、米政府の許可なく米企業から部品などを購入することを禁止する「エンティティ―リスト」への正式な追加を発表した。これは、米国が放った「中国戦略」の核爆弾に匹敵する。米国をここまで怒らせた中国
韓国、「異常」人権団体が韓国軍の内部調査、根拠なく「やりたい放題」
文在寅政権が登場して以来、韓国社会は従来の秩序が崩壊した。半分、革命が起こったようなもので、文政権の支持基盤になった労組と市民団体が暴れ回っている。違法行為でも、文政権が大目に見てくれるだろうと甘く見ている結果だ。警察も、文政権の目を気にして
韓国、「嘘つき文在寅」、専門家の意見無視し、景気は堅調と主張する「精神状態」
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の性格は、生真面目と言われている。一度、信じ込んだらテコでも動かないという頑迷さがある。これは、大統領就任2年間の言動によって内外に知れ渡った。宗教家には向くこの性格も、政治家という柔軟な対応を求められるポジシ
中国と韓国は、ノーベル科学賞受賞者が少ないことで話題に上がります、中国は元国籍を含めて5人、韓国0人、日本は元国籍を含めて25人です。中国と韓国という儒教社会に、ノーベル科学賞が少ないのは理由があります。 それは、儒教社会特有の科挙(かき
中国、「関税合戦」残り弾丸100億ドル、守勢に立たされ「終戦近し?」
米中貿易戦争は、第4弾に入りそうな気配を漂わせてきた。米国が、これまで対象外としていた約3000億ドル(約33兆円)分の中国製品に「第4弾」の関税をかけるというのだ。玩具やスマホなどの消費財が、全体の約4割を占め、第3弾(約24%)から割合が高ま
中国、「貿易戦」家族まで含め4億人に重圧、失業者急増対策で「大童」
米中貿易戦争の本質は、中国がWTO(世界貿易機関)のルールを守るか否かという問題だ。WTOには罰則規定がない。WTO規約は、中国が加盟する(2001年)前に制定したので、中国のようなルール破りが現れるとは想定していなかった。この弱点をまんまと
韓国、「ああ無情」就職諦めた若者197万人、文氏の胸「痛まぬか」
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、いかに美辞麗句を並べても、就職を諦めた若者が197万人(4月現在)もいることが分った。余りの就職難で求職活動すら止めているから、失業者範疇にすら入っていないのだ。 不思議なことに、文氏が大統領に就任した2
中国、「ご冗談を」米国債、3月に204億ドル売却し米に「報復だって?」
15日のブログで、「中国、『的外れ』米へ報復策、米国債売却よりも資金流『懸念が大』」と取り上げた。中国が米国債を売却しても報復にならず「意味なし」という結論であった。 ところが16日、中国は3月に米国債を204億ドル売却したというニュース
韓国、「日本様々!」メード・イン・ジャパンなければ、経済「保たない」
韓国は、ウォン相場の下落と反比例して、日本への評価が高まっている。この理由は、2つあるようだ。 その一。ウォン相場急落=通貨危機という切迫感である。日本にSOSを打ち、救援して欲しいという潜在意識。 その二。徴用工問題をめぐる日韓関係
中国の習近平国家主席が15日、怪気炎を上げたそうです。 北京で開かれるアジア文明対話大会の開幕式で、他国の改革を目指す外国の試みは「愚か」だと非難したのです。その通りです。他国のことに口出しすることは、内政干渉になります。 習氏は、具
韓国、「腰を抜かした?」南北統一、初期費用でなんと「1兆ドル」
韓国の文在虎政権は、南北交流から南北統一へと一枚看板にしている。だが、統一費用にどれだけかかるかという計算をしているだろうか。これまで、断片的に伝わってきた金額では、日本を拠出有力国に数えている程度であった。 ところが、米国のシンクタンク
韓国、「福島産海産物」WTO上級審判断は不当、日本支持が「多数」
韓国は、「負け戦」と覚悟していたWTO(世界貿易機関)上級審の「福島産海産物輸入規制」で一転、勝利に輝いた。あのとき、韓国の喜びようは尋常なものでなかった。余勢を駆って、徴用工問題でも国際司法裁判所で勝てると、方向違いの論評をする韓国の大学教
米国、「強化」中国ファーウェイ・関連70社、米企業から「購入規制対象」
米中関係は、完全に「冷戦」状態へ移行した。米国が、ファーウェイ(華為技術)・関連70社に対し米企業からの購入規制対象に加えたからだ。これは、米企業が次世代通信網「5G」でファーウェイに協力させないための措置である。「5G」の基盤技術であるソフ
韓国軍、「レーダー照射」日本から哨戒機への攻撃指令撤廃迫られ「立ち往生」
韓国海軍駆逐艦は昨年12月、海上自衛隊哨戒機へレーダー照射して、日韓紛争に発展した。その後、ニュースは全く消えていたが、日韓の防衛当局は水面下で話合っていた。どうやら、韓国側が、日本に「一札」取られそうな状態で四苦八苦している。韓国軍は、日
メルマガ56号 ウォン相場急落、韓国に3回目の通貨危機? 日本へ急接近する狙い
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! けさ、下記の目次で発行しました。よろしくお願い申し上げます。 ウォンは通貨のカナリヤ1200ウォン割れ危機ムーディーズ4つの質問日本
中国、「苦境」関税戦争、人民元安が招く資金流出「外貨準備に神経」
米国トランプ大統領が、次々に繰り出す新手に中国は攪乱されている。米中経済の基盤を見れば、天と地もの開きがある。トランプ氏は余裕を持って中国を攻めている。中国は手持ちの米国債売却をちらつかせて、米国の攻めを防ごうとしているが米から一蹴されている
韓国の新聞を読んでありがたいことは、日本の各紙が報じる目玉記事がまとめられていることです。日本の新聞すべてに目を通すことは不可能ですが、韓国紙は大事な日本の記事を拾い上げて報じてくれます。 この余禄に預かったのが、皇室で13日、亀の甲羅を
中国、「貿易戦争悲惨」4月から一段下げ、小売16年ぶり「低い伸び」
中国は、先行きの見通しのないまま、米国との貿易戦争へ引きずり込まれている。「メンツ」とか「国権」とか形容詞はいくつかあるが、習近平氏の統治力がなくなってきた結果であろう。いったんは、米国と合意しながら国内の反対勢力の逆襲に遭い、米中合意を撤回
中国、「的外れ」米へ報復策、米国債売却よりも資金流出「懸念が大」
米国が、中国製品2000億ドル相当に25%関税をかける。中国がこれに報復すべく、6月1日から対米輸入品600億ドル相当に、最大25%関税を発表した。だが、米国の2000億ドルに対して、中国は600億ドルである。3分の1に満たず劣勢だ。 そ
韓国、「低姿勢」G20訪日の際に日韓会談希望、日本は「対案要求」
韓国は、ウォン相場の急落に煽られるように、対日外交へ真面目に向き合いようになってきた。為替相場が、1ドル=1200ウォン割れ寸前であり、このまま下げ続ければいずれ3回目の通貨危機も視野に入ってくる。ここは、どん底に落込んだ日韓関係を立て直さな
新元号の「令和元年」に、少しは馴染んで来たでしょうか。まだ、半月しか経っていませんから、今はお祝い気分で一杯でしょう。 世界で君主制を維持している国は、なんと30ヶ国もあります。君主制と言っても、立憲君主制と絶対君主制があります。先進国で
米国、「関税合戦」輸入物価に響かず、4月は超安定「中国が負担」
米国は、6月前後に2000億ドル25%関税を実施する。これによる輸入物価上昇が懸念されてきた。米国も関税合戦の飛び火を浴びるという予測だ。これを占うものとして、4月の輸入物価の上昇率が注目されていた。 蓋を開けて見たら、事前予想の0.7%
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