「勝又壽良の経済時評」の姉妹版。中国、韓国、日本、米国など世界の経済ニュース時評を、取り上げます。
韓国、「寝言」文大統領、ウォン相場急落でも経済は順調と「大嘘」
文在寅大統領は、危機管理能力があるだろうかと疑問に思わせる発言が相次いでいる。その最たる例が経済動向である。国策研究機関の韓国開発研究院(KDI)が、「経済動向5月号」で景気は「不振」との判断を下した。だが、文大統領にはそういう深刻な事態に陥
北朝鮮、「対韓国」ミサイル発射で威嚇、軍事演習を中止要求「不逞の輩」
北朝鮮は、韓国を属国扱いするような振る舞いを続けている。これは、文在寅氏が金正恩氏へ「言質」を与えて弱味を握られているのでなかろうか。そうでなければ、ここまで増長した態度を取れるはずがない。 文氏は、本質的に北朝鮮へ憧れている。両親の出身
韓国、「衝撃」文政権の統一優先、世論は経済問題の解決を「選択」
文在寅(ムン・ジェイン)政権にとって、はなはだ都合の悪い世論調査結果が出てきた。「経済問題か、南北統一か、一つだけ選択するとすればどちらか」という政府の世論調査で、経済問題の解決が7割に達した。文政権による経済失政状態で、南北統一問題を持出し
韓国、「不気味」ウォン1ドル=1200割れ目前、通貨危機「予告?」
ウォン相場が急落している。5月13日の終値は、1ドル=1187.5ウォンと10.5ウォン安に終わった。1200ウォン割れは目前である。円は最近、安全通貨として買われている。ウォンの場合は、全く逆で売り込まれているのだ。こうなると、韓国側は妙な意
本欄で、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に触れました。読者コメントで、元・東京都知事の美濃部亮吉と行政スタイルが似ているという指摘をいただきました。そこで、文氏と美濃部の比較論をしてみます。結論は、この二人は良く似ており、「空理空論」を好
中国、「玉砕覚悟」対米関税600億ドル分25%関税「米は強硬」
中国が、国内強硬派の顔を立てて6月1日から関税を引き上げる。600億ドル分で最大25%だ。片や米国は、2000億ドル25%である。600億ドルvs2000億ドルである。勝敗は初めから分ったようなものだ。 『ロイター』(5月14日付け)は、
韓国、「北の策略」韓国軍、南北軍事合意書で演習不可「文氏の甘さ露呈」
文在寅大統領は、本当に「ボンボン」である。北朝鮮の金正恩氏の言い分を額面通り受け取っているからだ。人生60代と言えば円熟味が増して、酸いも甘いも噛みしめるもの。文氏は、まだ30代の正恩氏の手玉に取られている。緊張緩和を目的とする南北軍事合意書
中国、「真のコスト」米中貿易戦争、GDPで見えない損失「工場移転」
中国は今後、どのように取り組むのか。米中合意事項を法律化するか、政令改正で済ますのか。形式問題で米国と争っている間に、自らの体力が時間の経過と共に消耗している。まだ、そのことに気付かないのだ。 米トランプ氏は、「解決を急がない」とツイッ
韓国、「レーム・ダック」政権2年、大統領府と官僚に「大きな溝」
韓国は、文政権就任2年にして早くも、大統領府と官僚の間で大きな溝が生まれている。 この問題が表面化したのは、韓国与党・「共に民主党」の李仁栄(イ・インヨン)院内代表と大統領府の金秀顕(キム・スヒョン)政策室長が5月10日、「官僚たちが動か
韓国、「北朝鮮ミサイル」韓国全土が射程、文氏は威嚇で「食糧支援?」
北朝鮮は、今月4日と9日の2回にわたり短距離ミサイル2発を日本海方面に向け発射した。ロシアのイスカンデル級弾道ミサイルだった可能性が高いという。既存の迎撃システムでは攻撃できないという高度の兵器とされている。 5月10日の韓国文在寅大統領の
メルマガ55号 習氏の政敵が米中合意にブレーキ、長期紛争は中国経済を破綻させる
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! けさ、下記の目次で発行しました。よろしくお願い申し上げます。 土壇場で変心した理由衰弱する中国経済哀れ関税の7割は中国負担新関税で
人間は感情の動物と言われます。優しく親切にして貰えば、誰でもうれしくなります。一方、命令されたり邪険な扱いを受ける。さらには、無視されるようになれば、やる気をなくします。現在の韓国官僚は、気の毒にも大統領府秘書官から、後者の扱いを受けています
韓国、「総選挙」南北問題に集中の文政権、経済ガタガタで「勝てるのか」
20年4月は、韓国の総選挙である。次期大統領選を占う重要な意味を持つ。文大統領は、争点を経済問題でなく、南北問題・歴史問題に据えようとしている。「反日」を前面に出すことになろう。 日々の暮らしを困窮の底へ陥れた文政権が、南北問題や歴史
米国、「貿易協議」トランプ氏、中国へ早期妥結求める「降伏要求?」
米中貿易協議は、土壇場で中国側の事情で頓挫した。中国国内で、「反習派」の動きが目立ってきたからだ。こうなると、米中問題は、中国国内問題にすり替わってくる。トランプ氏としては、中国経済が一段の悪化を被るぞ、と強調する以外に催促できなくなっている
韓国、「悲劇」文大統領就任2年、国論分裂もたらし「官僚弾圧の嵐」
文在寅政権は、5月10日で成立し2年を迎えた。この2年間は何であったのか。国内では、「積弊一掃」の名の下に、前政権の関係者を次々と告発し投獄させた。経済はメチャクチャになり、失業者は増加の一途である。 この「積弊一掃」に名を借りて、日韓関
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、5月10日で就任2年になりました。これを機にインタビューがTVで生中継されました。その際、記者から「大統領は独裁者だと表現されているが」と突っ込まれたのです。文氏は言葉に詰まり、まともに答えられなかった
中国、「通商協議」次回会談は北京、物別れ印象避け「妥協点探す」
米中通商協議では、中国が米国に押されている。通商協議は本来、経済原則だけで議論するものだ。だが、中国共産党内部の勢力争いが絡むので、米中通商協議は複雑である。習近平氏に反対するグループが、虎視眈々と習氏の失脚を狙っているとの説もある。今後の米
韓国、「反日の終末」首相、ロッテ会長まで日本政界の伝手求める「惨状」
文政権は、典型的なポピュリスト(大衆迎合)政権である。煽動政治に長けている。労組と市民団体が支える政権ゆえに、「噓話」を巧みに現実と思わせるように宣伝するプロである。福島原発事故の被害なるものは、現実とは桁外れに膨らませて韓国国内を吹聴して歩
韓国、「文氏」1~3月期マイナス成長、それでも経済は順調という「禅問答」
文大統領は、韓国経済の現状認識について「順調」と判断している。1~3月期は前期比0.3%のマイナス成長だ。景気循環を表す先行指数と一致指数は、9ヶ月以上も長期にわたり下落し続けている。それでも、景気は順調と判断するのは、もはや常識外れの戯言で
韓国、「文大統領」生真面目ゆえ落込んだ盲信、政策転換は「不可能」
文在寅大統領は、見るからに「生真面目」な感じだ。盧武鉉・元大統領に請われて大統領府に入った。だが、権謀術数に呆れて身を引き、海外の山をトレッキングしていた。その時、盧武鉉弾劾のニュースを聞いて緊急帰国。大統領府に復帰したという経歴が、文氏の性
中国、「対米通商協議」報復に出られない事情、痛み「一方的負担」
日本時間で10日午後1時1分、米国は中国に対して「2000億ドル25%関税」を発動した。ただし、この時間以降に中国を出港した貨物という条件がついている。船便で数週間はかかるとされるので、それまでは「時間的猶予」が与えられている。 中国は、
韓国では今、日本の建築家安藤忠雄のドキュメンタリー映画『闘う建築家 安藤忠雄』が公開されているそうです。韓国紙『中央日報』(5月10付け)のコラムで取り上げています。このドキュメンタリー映画は、静かなブームと聞きます。 安藤氏と言えば、異
中国、「自動車不況」その中で日本車は韓国車引き離し「圧倒的な強味」
中国経済は、青息吐息である。もともと、バブル経済崩壊過程にあり、米国と派手に貿易戦争する余裕はないはず。すでに、耐久消費財の花形である乗用車販売は、回復の手がかりも掴めずに泥沼状態に入り込んでいる。 在日中国人エコノミストは、愛国心の余り
韓国、「文大統領」G20で日韓首脳会談提案、内心は日本の拒否「期待?」
韓国の文在寅大統領は9日、在任2年を前にテレビで対談を行なった。対日外交では、安倍首相との会談を希望したが本心だろうか。いささか疑問の残るものだった。それは、安倍首相が、「日韓の歴史問題を政治的に利用している」と間接的に非難したからだ。日本側
韓国、「伯仲」与党と最大野党、世論調査の支持率が同列「政権交代?」
文政権の失政は、与党と最大野党の自由韓国党の支持率を、ついに35%前後で同列に持ち込んだ。文政権の失政が今後も続くとすれば、来年の総選挙で与党敗北の可能性も出てくる。静かに、地殻変動が始まったようである。 文政権発足直後の2017年5月の
米国、「関税」午後1時1分(日本時間)25%へ、中国は同時「報復せず」
米政府は10日、中国からの2000億ドル(約22兆円)相当の輸入品に対する関税を10%から25%に引き上げた。これに対し中国商務省は、米国の関税引き上げは「非常に遺憾だ」とする声明を発表し、対抗措置を講じる考えを示した。対抗措置の詳細は明らか
韓国、「国民不在」マイナス成長経済、政府は順調に推移と「強弁」
文在寅政権は、今日で就任して満2年を迎えた。「成果は何ですか」と問われれば、国民生活を破壊した「最低賃金大幅引上げ」と、北朝鮮に騙された「南北宣言」だけである。2年間という貴重な時間が、「無為」でなく「損害」を与えた政府は初めてであろう。
サムスンの折りたたみ式スマホが、予約をキャンセルし販売中止かという記事が目にとまりました。世界初の新製品が、試験的にユーザーへ提供されている段階で不都合が見つかったのがきっかけでした。 こういう新製品を出す場合、念には念を入れて対外発表
韓国、「現代の宦官?」国防軍、北朝鮮が主敵でなく「ミサイル発射にお手上げ」
文在寅政権は、きょう5月10日で就任2年を迎える。この2年間、文政権がやってきたことと言えば、ひたすら北朝鮮の金正恩氏のご機嫌取りであった。その回答が、北が突然始めたミサイル発射である。何とも皮肉な結果になった。 北へのご機嫌取りの象徴的
韓国、「カントリーリスク」国防軍弱体化・マイナス成長、格付け「どうなる?」
文在寅大統領の幻想的平和論で、南北境界線での韓国国防軍は実質的手薄にさせられた。その虚をつくように、北が短距離ミサイル演習を始めている。文氏は、正恩氏にまんまと一杯食わされた形である。 こうした国防体制の迷いが、韓国の防衛に何らかの影響を
中国、「メンツの代償」報復すればA株最大20%暴落「UBS予測」
今週の9~10日(現地時間)、ワシントンで米中通商協議の最後の会議が始まる。中国が、米国の要求に沿って原案に戻して妥協するのか。あるいは、メンツにかけても妥協せず、米国と激突するか。道は二つに一つだ。 中国商務省は9日、米国との貿易戦争に
米国、「トランプ激白」中国がディール破った、止めなければ「関税撤回せず」
トランプ米大統領が中国製品に対する関税引き上げを警告したことで、今週の米中貿易交渉は緊迫の度を増した。米中の貿易摩擦が深刻化し、世界経済もその渦に巻き込まれるかどうかは、劉鶴副首相率いる中国代表団がワシントンを訪問して行う9日と10日の交渉にか
韓国、「文大統領」元老との懇談会、対日強硬で孤立「総選挙懸念」
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、他人の意見を聞くポーズを取るが、聞く耳持たぬが真実のようだ。大統領府で5月2日の社会有識者懇談会と、4月3日の経済有識者懇談会に出席した人々は、一様に文氏が政策転換しないだろうと悲観的な見方を披露した。 懇
中国、「真相」米が迫るイエスかノーか、交渉術でなく「本質問題」
トランプ米大統領の迫る10日の「2000億ドル25%関税」は、決して中国への交渉術ではなさそうだ。土壇場になって約束を反故にした中国への怒りが、生み出したペナルティーと見るべきだ。 『ロイター』(5月8日付け)は、「米中貿易交渉、中国が合
韓国、「不意打ち」北のミサイルに怒らず、食糧支援優先する「心理」
韓国政府は世にも珍しい政権である。南北の合議に反する短距離ミサイルを突然、実験されても鷹揚に構えている。韓国軍にとって北朝鮮軍の存在は、すでに「主敵」でなくなっている。友好ムードを漂わせてきた北朝鮮が、裏切って韓国を標的にした短距離ミサイルの
テレビが、幼稚園児の交通事故を報じている。家族の気持ちを思うと言葉もない。 私は、自動車免許証というものを持ったことがない。多分、何百人に一人という希有の存在に違いない。なぜ、免許を取らなかったかと言えば、事故が怖かったからだ。万一、事故
メルマガ54号 「脳死状態」の韓国文政権、経済・外交・安保ですべて判断停止
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中国、「報道規制」米国の関税引上、貿易戦争記事はすべて「削除」
中国政府は、都合悪いニュース報道をすべて禁止するのが建前である。今回、トランプ米大統領の発した「2000億ドル25%関税引上」も、利あらずと判断して報道規制が敷かれている。 『大紀元』(5月8日付け)は、「米の関税引き上げ、中国当局報道規
中国、「本当か」米国が10日、関税引き上げれば1分後「報復説」
米中貿易協議は、奇っ怪な動きになってきた。中国が、米国との約束を反故にしたことから始まったもの。そこで米国が、それを咎める「2000億ドル25%関税」を発動すると予告したら、約束を破った中国が報復するというのである。西部劇を見ているような話だ
韓国、「穴だらけ」世界7位の軍事力もガラクタ兵器で「問題山積」
韓国は、大統領府に外交・安保などで政策権限を集中させている。大統領府と言っても、その道の専門家がいる訳でない。文在寅大統領が、外部から適当に選んで連れてきた素人の秘書官が、勝手に口出しする危険な状態にある。 南北の軍事的な緩和措置では、韓
韓国、「福島産海産物」輸入禁止の一方、日韓漁業協定せがむ「非常識」
韓国の非常識には呆れる。福島産海産物は輸入禁止措置を取りながら、日本に対して日韓漁業協定の締結をせがむという図図しい振る舞いを見せている。福島産海産物は、WTO(世界貿易機関)でも汚染の懸念はないしながら、韓国は風評で輸入禁止にするという「非
第一線を卒業された皆さんは、一日をどんな風に過ごされていますか。 教員をされていた方のケースですが、毎日が「死ぬほど暇」という話を人伝に聞きました。実は、こういう例は一人や二人でなく、かなり多いそうです。 なぜかと考えれば、自宅と研究
中国、「土壇場」習近平一世一代の決断、全面譲歩で活路「開くか」
中国の習近平国家主席は厳しい立場に追い込まれている。米政権に屈したとの印象を与えることなく、いかに通商交渉を継続しつつ中国景気を下支えしていくかという、難しいかじ取りを迫られることになる。『ウォール・ストリート・ジャーナル』(5月7日付け)は
中国、「窮地」米の強硬姿勢、メンツ丸潰れでも協議に応じる「理由」
習近平氏は今、昨年春頃に見せた元気がなくなった。当時は、側近の民族主義者に踊らされて、米国と真っ正面から貿易戦争する構えを見せていた。現在はどうだろうか。4月末に北京で開いた「一帯一路」国際フォーラムでは、米国代表団が出席していないにも関わら
米国、「対中関税」中国の合意反古が原因、10日引上げ「USTR代表」
トランプ・ツイッターが、合意間近と思われていた米中通商協議を白紙にする一撃を放った。交渉当事者であるUSTR(米通商代表部)代表、ライトハイザー氏の意向が明らかになり、トランプ大統領のツイッターを追認した。 『ブルームバーグ』(5月7日付
韓国、「新天皇」祝電、渋る大統領府幹部を説得実現した「裏事情」
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が5月1日、即位した徳仁天皇に祝電を送り、退位した明仁天皇にも謝意を込めた書簡を送った。日韓関係は最悪事態だが、こういう祝賀の辞を送るのは儀礼という外交慣例に基づくものだ。 韓国大統領府では当初、日本へ祝辞を
中国、「訪日経験談」学校で教わった日本人イメージ一変「最高!」
「論より証拠」とか、「百聞は一見にしかず」とか言われる。自分の目と手で確かめた認識が一番、確かなものだろう。 長かった10日間の連休が終わった。皆さん、旅先での楽しかった思い出を胸に、通勤電車に揺られていることだろう。カバンには、小さなお
米国、「第三次世界大戦?」南シナ海自由航行作戦、中国潜水艦を「探索目的」
米海軍は、駆逐艦2隻が6日、中国が南シナ海で領有権を主張する島付近を航行したと明らかにした。米海軍第7艦隊のドス報道官によると、巡航ミサイル駆逐艦の「プレブル」と「チャンフーン」が南沙諸島のガベン礁とジョンソン南礁から12カイリ以内の海域を航
私がブログを毎日、書き始めたのは2010年5月16日からです。あれから1日も休まず書いてきました。その間、山あり谷ありでした。幸い、多くの方の目にとまって応援して頂きました。ありがたいことです。 この雑記帳を書こうと思い立った理由は、肩の
毎度、ご愛読ありがとうごさいます。確実に記事を読んでいただけるように、読者登録のシステムがありますので、ご利用頂けるようにお願い申し上げます。勝又壽良
中国、「米関税引上」トランプ発言、株価急落で意地張らず「協議続行表明」
中国外務省の耿爽副報道局長は6日の記者会見で、米中両政府が8日からワシントンで予定する閣僚級の貿易協議について、「中国の交渉団は米国を訪れて閣僚級協議をする準備をしている」と語った。『日本経済新聞 電子版』(5月6日付け)が伝えた。株価急落が
韓国、「困惑」北ミサイル、南北合意違反で文氏のメンツ「丸潰れ」
5月4日、北朝鮮がミサイルを発射した。南北合意に違反することは明らかだ。文在寅氏は、南北合意を守り偵察行動も演習も中止してきた。その結果が、北朝鮮の合意違反である。改めて、文在寅なる大統領の「坊ちゃん」ぶりが鮮明になっている。 『朝鮮日報
メルマガ53号 一帯一路で見せた習氏の低姿勢、中国経済の危機を反映
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韓国、「愕然」北のミサイル、文氏の楽観論を直撃し南北会談「雲散霧消」
北朝鮮が4日、奇襲的にミサイルを発射したことで、米朝非核化交渉で「仲裁者・促進者」を自任してきた文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、一段と苦しい立場に追い込まれている。 北朝鮮がこの時点で、ミサイルを発射した目的は何か。一つ考えられるのは、
米国、「米中決裂」トランプ氏、10日から2千億ドル分「関税25%引上」
トランプ米大統領は5日(現地時間)、2千億ドル分(約22兆円)の中国製品に対する制裁関税を10日に10%から25%に引き上げるとツイッターで表明した。残りの輸入品にも25%の関税を速やかに課すという。『日本経済新聞 電子版』(5月6日付け)が報じ
中国、「死の直前」中国“国鉄”、純利益2580年分の負債「超天文学的」
世間では、「天文学的」という言葉が使われる。現実離れした数字という意味だ。この「天文学的」なる言葉に「超」を付けざるを得ない債務を背負う企業が中国に現れた。 中国全国の鉄道事業を運営する中国鉄路総公司である。中国の国鉄だ。当欄では、すでに
韓国、「文在寅」単純な民族主義者、反日の帰結は衰退もたらす「売国者」
文在寅大統領の反日は、韓国を発展させる契機になるのか。または、韓国を滅ぼす売国になるのか。そういうコラムが登場した。私も文在寅氏の言動を見ながら感じていたのは、彼が韓国の発展の芽を摘む売国者に成り下がるのでないか。そういう漠然とした感じをもっ
中国、「日本食ブーム」2年で7割増も玉石混淆、韓国で「人気沸騰」
訪日観光客の増加が、海外でも確実に日本食レストラン・ブームをつくっている。日本人の平均寿命は世界一。健康の国ランキングでも世界4位と輝いている。となると、そのヒントは、日本食にあると見るのは自然な流れであろう。 世界の三大料理と言えば、フ
韓国、「メディア」菅長官の訪米、北朝鮮との接触説に神経過敏な「背景」
菅義偉官房長官は、5月9~12日まで渡米する。拉致問題解決のために米当局者との協議やシンポジウムへ出席するのが目的とされている。しかし、内閣官房長官という内閣の要が、日本を留守にすること自体、大きな課題解決という事態が発生している証拠であろう
韓国、「馬に念仏」文氏、識者懇談会の批判を黙殺した「政治ショー」
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、識者との懇談会で出された批判を聞き流している。政策に反映させる気持ちがゼロにもかかわらず、聞くようなポーズだけ取る。この元「社会派弁護士」は、なかなかの演技者である。 視点を変えれば、政策転換の機会を逃し
韓国、「令和」日本の新天皇誕生を喜ばぬ屈折心理、「衰退民族の哀しさ全面」
韓国メディアでは、日本の「令和」を批判的に捉える向きもいる。それは、書き手の自由だが、批判の場合は自らの名前を名乗るべきだろう。無署名の批判記事は、夜陰に乗じて鉄砲を撃つようなものだ・ 『韓国経済新聞』(4月24日付け)は、「幕上がる日本
日本、「Uターン」中国進出企業、理由はバブル後遺症の「高コスト」
中国の不動産バブルは、経済活動にマイナスであることが、時間の経過とともに明らかになってきた。中国政府は、この副作用に気付かずにバブルを謳歌してきた。だが思わぬところで、中国進出の日本企業が、地価高騰=家賃高騰に音を上げて日本へのUターンを始め
北朝鮮、「食糧危機」10年来の不作、人口の40%が「飢饉に直面」
北朝鮮は、国内経済対策を二の次にして核・ミサイルの開発に没頭してきた反動が食糧飢饉に現れた。本来ならば、自業自得と言うべきだが圧制下に苦しむ国民は被害者である。 国連は3日、北朝鮮の食糧事情がここ10年間で最悪の状況にあり、食糧不足を解決
韓国、「外務省総崩れ」大統領府の監視下、業務用携帯は常時「盗聴」
外務省(韓国では外交部)は、どこの国でも花形部門である。一国のプライドを賭けて、いかに国威発揚をはかるか。現在、韓国ではこの花形部門が、大統領府に陣取る外交の素人衆によって牛耳られ、下請けをさせられているという。 文政権が登場する以前は、
韓国、「強引」国会議員団、5月半ば訪日予定「議員外交の名目」
韓国政府は、徴用工問題では原則論を述べており、司法の決定に介入しないと繰り返している。一方の韓国議会は、「議員外交」の名目で訪日する計画を立てている。要するに、韓国大法院の判決を、日本に受け入れろという地均しかも知れない。そういう狙いであれば
中国、「誇大妄想」日本の若者、見切り付け中国へ就職の「ウソ情報」
中国からのニュースにはとうていあり得ない「ウソ情報」が混じっている。抱腹絶倒するような話がある。日本の若者が日本での就職を諦め、中国で就職先を探しているというのだ。水は高い所から低い所へ流れるモノ。逆はあり得ない。安い賃金の国で働きたいという
日本、「文大統領」日韓問題解決意思なし、G20での「会談不用」
韓国大統領の文在寅(ムン・ジェイン)氏は、自分が絶対に正しいと信じ込んでいることが昨日、大統領府で開催された識者との懇談会でさらに鮮明となった。懇談会の目的は、文氏と関わりの深い識者が、政治・経済・外交の各面で文氏に再考を促すことにあった。文
韓国、「日本企業の差押え」旧徴用工賠償、売却手続き開始で3ヶ月後「実施」
韓国の弁護士が5月1日、裁判所へ旧徴用工問題の賠償で差し押え資産の売却手続きを申請した。3ヶ月後には売却が実現する。日韓外交が、最悪事態を迎えるのだ。売却が行なわれれば、日本政府も報復措置を取らざるを得ない。韓国文大統領が、最も「期待」してい
日本、「拉致問題」菅官房長官、9日に渡米し秘密裏に「北と接触?」
日朝首脳会談が動く気配である。安倍首相は4月26日の日米首脳会談で、トランプ大統領から「拉致問題解決のための日朝首脳会談実現に全面的に協力する」という支持を受けた。安倍首相は産経新聞とのインタビューで、「ゴルフ場の間を車で移動する約50分
韓国、「文大統領」日本との関係改善の意思なし、反日煽り「選挙が目標」
文大統領は、日本との関係改善に乗り出す気持ちはほぼゼロとみられる。来年の総選挙を控えて、与党「共に民主党」が勝てる要因がないからだ。唯一、「反日」を煽る以外に勝因を掴めない。 韓国経済は、一段と苦境に向かっている。1~3月期に前期比マイナ
米国、「景気良好」トランプ氏、再選に向けて順風吹く「GS予測」
米トランプ大統領は、来秋の大統領選に向けて経済環境が良好という見通しの下、有利な風が吹きそうだという。ゴールドマン・サックスがレポートにまとめた。 『ブルームバーグ』(5月2日付け)は、「再選へトランプ氏追い風、GS経済予測」と題する記事
韓国、「議会」外交委員長が日本へ特使派遣案、安保・経済協力を「要請」
日本の新元号を捉えて、韓国国会の外交委員長が日本への特使派遣を文大統領に提案した。安保と経済の協力を要請しようという狙いだ。 韓国が、日韓関係打開に動き出そうというと裏には、通貨危機接近への恐怖感がある。1~3月期のマイナス成長とウォン相
メルマガ52号 韓国は1~3月期マイナス成長、ウォン相場急落し通貨危機の前兆
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米中、「協議終了」結論は2週間、ポイントは中国だけ義務「負う点」
米中両国政府は1日、北京で開いた閣僚級の貿易協議を終えた。お互いの製品にかける追加関税を合意後にどうするかなどを巡って意見を交わした。8日からはワシントンに舞台を移して協議を続ける。マルバニー米大統領首席補佐官代行は、協議は今後2週間で結論が出
韓国、「文在寅」経済も外交も音痴で安倍に大きく「水開けられる」
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、間もなく就任2年を迎える。この間の経済と外交の政策において成果を上げただろうか。答えは「ノー」である。いずれも失敗した。理由は、妄念から抜け出せないところにある。文氏は、社会派弁護士出身である。弁護士と
中国、「借金漬け」高速鉄道、債務総額88兆円で「第2の国鉄化」
日本の旧国鉄は、累積債務37兆円、金利だけで年間1兆円という状況で解体、現在のJRへと分割された。中国の高速鉄道は、旧国鉄をはるかに上回る88兆円(昨年9月末)の債務総額である。しかも、景気刺激策としてなお建設投資が続けられている。向う見ずと
韓国、「国情の差」新天皇即位に湧く日本を羨み、国内対立で沈む「カラクニ」
日韓の国内は現在、大きく異なる状況にある。日本は、「令和」の新時代を迎えて飛躍を夢見る。韓国は、国会で選挙法を強引に変更した。これにより、文政権に有利な憲法改正を狙っているという。日韓両国の姿は180度異なる。 韓国の政党支持率から見て、
韓国、「手詰まり」新元号、日韓外交打開狙うも困難「きっかけなし」
今日から「令和」である。米国トランプ大統領は4月30日、天皇陛下の退位に際して「米国民を代表し、天皇皇后両陛下に心からの感謝の気持ちをお伝えしたい」との声明を発表した。そのうえで、令和の時代の日米関係について「新時代も偉大な同盟国である日本と
中国、「景況感」4月製造業PMI、50.1ギリギリの線「再び後退」
株価には、「往って来い」という言葉がある。吹き値で上げても、元の相場に戻ることだ。中国国家統計局の発表した4月の製造業PMI(購買担当者景況感指数)は、50.1へと再び後退した。統計発表を受け、アジア株は大半が下落し、人民元や豪ドルも軟化した
韓国、「ヤキモキ」習近平氏の来韓気配濃厚だがトランプ氏「不明」
習近平中国国家主席が6月、韓国と北朝鮮を順次に訪問する可能性が強まって来た。習氏が、6月28~29日に大阪で開かれる主要20カ国(G20)首脳会議の出席を契機に、訪朝と訪韓を同時に行うというもの。 待望のトランプ米国大統領は、5月と6月
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