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2018/07/29

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  • ふくい舞講演会

    昨28日は、柏市の市民ホールで、ふくい舞さんのコンサート講演会でした。ピアノ、バイオリン、そしてふくい舞、迫力のある内容でした。やはりプロは違うとの感想を持ちました。ふくい舞講演会

  • みんなの法話

    2025年7月1日『本願寺新報』、「みんなの法話」原稿です。この原稿、何かの手違いがあったのか、今月19日急ぎの依頼があり、その日に原稿を送信し、翌日「まだ未完成ですが、ほぼできあがっておりますので、お目通しください。本日、印刷いたします。急なお願いをおひきうけいただき、感謝にたえません。」。そして26日に、一般郵便で届きました。編集者のご苦労が偲ばれる作品です。国会議員の聞法会もう数十年も前になりますが、二十代の頃、東京の築地本願寺に勤務していました。当時、お育てをいただいた方に、芝原郷音さん(1900~1999)がおられます。築地本願寺のご輪番でした。有り難いご法話をされる方で、おつとめも丁寧にされ、忘れがたい思い出がいくつもあります。そのひとつが朝のおつとめ。聖徳太子のご命日の朝のこと、いつもの正信...みんなの法話

  • 宗教認知科学入門

    『宗教認知科学入門:進化・脳・認知・文化をつなぐ』(2025/5/2・クエア・ホワイト著)、図書館の新刊コーナーにあった本です。内容が難しいので、紹介はパスしようと思ったのですが、内容の中に「儀礼」についての章があり、寺院活動のほとんどの収入は、法事や葬儀なので儀礼がらみなので、読んで見ようという気になりました。ネットの本の紹介には次のようにあります。「科学の視点から宗教を見ると、興味深いことがいろいろとわかってきた。宗教認知科学は、人間の認知が宗教的な思考や行動に果たす役割を、認知科学、進化生物学、心理学、神経科学、人類学などの知見から解明を試みる学際的な分野。初学者向けの教科書であり、当分野の視点、研究方法、代表的研究を網羅した基礎的文献」(以上)宗教認知科学とは、以下本からの転載です。宗教認知科学(...宗教認知科学入門

  • なぜヒトだけが幸せになれないのか②

    『なぜヒトだけが幸せになれないのか』(講談社現代新書・2025/4/24・小林武彦著)からの転載です。ヒトはどうしたら「幸せ」になれるのか本書では、ヒトはなかなか「幸せ」になれないというお話をしてきました。その理由は人類の700万年の進化の過程で獲得した心と体が、定住して農耕がメインになる「弥生格差革命」以降の社会にフィットしなくなってきたことが、一つの原因です。極端な言い方をすれば、格差が生じ、不公平感にさいなまれ、不特定多数の顔が見えない「世間」からの評価と、孤独と不安に怯えながら暮らしているのです。本来は、チャンスは平等にあり、努力は評価され、不正は憎まれ、喜びや悲しみは共有され、お互いの信頼感に支えられたコミュニティで安心して子育てや老後が送れるように、遺伝子はカスタマイズされていました。それなら...なぜヒトだけが幸せになれないのか②

  • なぜヒトだけが幸せになれないのか

    『なぜヒトだけが幸せになれないのか』(講談社現代新書・2025/4/24・小林武彦著)、ませがきに次のようにあります。『生物はなぜ死ぬのか』では死の意味を、『なぜヒトだけが老いるのか』では老いの意味を生物学的に考察してきた著者によるシリーズ最新作。第三弾となる本書のテーマは「幸せ」。生物の中でも、ヒトは「ある変化」を機に幸せに生きにくくなったという。その理由とはなにか。幸せに生きる方法はないのか。生物学から「ヒトが生きる意味」を考える。生物学的な価値観から「幸せ」=「死からの距離が保てている状態」と定義してみます。この定義に当てはめて現状を考えると、何がヒトの幸せの妨げになっているのかが見えてきました。意外なことにその原因の一つは、私たちの細胞一つ一つに存在する「遺伝子」にあったのです。先ず著者が問題とす...なぜヒトだけが幸せになれないのか

  • 人間と宗教 あるいは日本人の心の基軸

    柏の文化公演会に寺島実郎先生をお招きしたく、連絡すると「今年は日程が合わないから、年が明けたっら連絡を」とのこと。秘書の方から、「先生が送るように」とのことで、『人間と宗教あるいは日本人の心の基軸』(2021/11/29・寺島実郎著)が、送られてきました。その本のなからの転載です。戦後日本人の心の基軸経済主義の行きづまり戦後日本人の中核となった都市新中開層の心の基軸となったものは何だったのであろうか。あえていえば、都市新中間層の宗教ともいえるのが「PHPの思想」(豊かさを通じた平和と幸福)だった。PeaceandHappinessthroughPyosperiyyは、敗戦の翌年一九四六年に松下電器の創業者・松下幸之助加提起した概念であり、翌年発刊された雑誌『PHP』の創刊号には政治学者の矢部貞治や詩人・室...人間と宗教あるいは日本人の心の基軸

  • ニトリの仏壇

    『週刊新潮』(6.6.19日号)お仏壇のはせがわの記事が掲載されていました。最近、「はせがわ」は、死後事務委託業務など、終活周辺事業に手を出していると思ったら、、仏壇業界の没落があるようです。以下転載します。〈お手々のしわとしわをあわせてしあわせな~む~〉のCMで知られるお仏壇の「はせがわ」が、苦境に立たされている。仏壇・仏具のマーケットは約500億円。その中にあって、はせがわはトップ企業で、ここ20年ほどは毎年200億円前後を売り上げてきた。今期の純利益も約9億円である。ところが、5月15日の決算発表で、来期の純利益が半減するとの予測を明らかにしたのだ。何か起きているのかというと、同27日の決算説明会で新貝三四郎社長が、ある企業の参入を挙げたのだ。〈具体的にいえばニトリさんなどのホームセンターの参入が、...ニトリの仏壇

  • 世界は認知バイアスが動かしている⑤

    『世界は認知バイアスが動かしている情報社会を生きぬく武器と教養』(栗山直子著)からの転載です。「病気になったのは日頃の行いが悪いから」-「公正的世界観」権威バイアスと関連したバイアスには公正的世界観があります。公正的世界観は、人は皆、基本的には公正であり、良いことをすれば良いことが起り悪いことをすれば罰を受けるという信念です。心理学者のメルビン・ラーナーによって提唱されたモデルで、因果応報的な考えです。これは生きていく上で心理的安定にもつながるので良い側面もあります。「目標に向かって頑張れば報われる」「一所懸命努力すれば今の不運な状況を変えられる」と自己防衛の機能を果たします。ただ、当然、公平性なんて保証されていません。「世の中は公平だ!・」「悪はいつか成敗される」は思い込みです。善い行いを心がけても不幸...世界は認知バイアスが動かしている⑤

  • 世界は認知バイアスが動かしている④

    『世界は認知バイアスが動かしている情報社会を生きぬく武器と教養』(栗山直子著)からの転載です。「宿題をやりなさい」がナンセンスなのは心理的リアクタンスは白由や選択肢が制限されると、それに対して反発や抵抗を感じ、制限された行動をむしろ取ろうとする心理的傾向です。たとえば、親に「宿題をやりなさい」と言われれば言かかるほど、やりたくなくなったり、職場の上司にアドバイスされると、そのアドバイスに従わない方法をとりたくなったりすることが当てはまります。誰かに無理に説得されたときに反発する力が作用します。これが心理的リアクタンスです。説得と心理的リアクタンスの面白い実験があります。健康的な食事を勧める場合、強制的なメッセージと、自由を尊重するメッセージの2パターンを提示して、調査参加者がどのように反応するかを調べまし...世界は認知バイアスが動かしている④

  • 僧侶派遣

    首都圏には僧侶派遣の会社が多数存在します。三か月に一度位、お誘いの電話が入ります。すべて断っていますが、封書で届く場合もありりあります。写真の文章は2/3日前に届いたものです。ネットで、会社を検索すると次のようにありました。葬祭企業・終活関連企業を中心に、多様なコンサルタント、教育研修、イベント企画、集客サポートなどの事業を展開しています。また一般の方がより良いエンディングを考える事ができるよう、積極的な情報提供・講演などを行っています。(以上転載)僧侶派遣

  • 世界は認知バイアスが動かしている③

    『世界は認知バイアスが動かしている情報社会を生きぬく武器と教養』(栗山直子著)からの転載です。ダユエルーカーネマンがノーベル経済学賞を受賞した後の2011年に出版した世界的ベストセラー『ファスト&スロー』(“THINKING。FASTANDS)OXVじでは、人には2つの思考経路が備わっているからだと説明しています。これを二重過程理論と呼びます。ひとつは「システム1」と呼ばれる直感的、感情的な思考で、もうひとつが「システム2」と呼ばれる論理的な思考です。システム1はすぐに答えを出してしまう「速い思考」、システム2は答えをゆっくり出す「遅い思考」と捉えてもいいでしょう。私たちは普通、システム1の思考モードで周りの状況を理解することが多いです。システム1が生存に不可欠なのは間違いありません。相場価格を無視してで...世界は認知バイアスが動かしている③

  • 世界は認知バイアスが動かしている②

    『世界は認知バイアスが動かしている情報社会を生きぬく武器と教養』(栗山直子著)からの転載です。フレーミング効果とは、人間は利益が出ているときには確実性を好み、損失を避け、一方で損失が出ているときはリスクを負ってでも利益を求める傾向にあるという現象です。具体的な実験を元に説明しましょう。ふたりがこのフレーミング効果の検討のために実施した有名な実験が「アジア病問題」です。実験では実験参加者を、利益を強調した「ポジティブフレーム」グループと損失を強調した「ネガティブフレーム」グループに分けて、考えさせました。みなさんも一緒に考えてみてください。米国で珍しい伝染病によって600人が亡くなる見込みです。対策として2つのプログラムが提案されていますが、どちらを採用しますか。ポジティブフレーム対策A一採用されれば200...世界は認知バイアスが動かしている②

  • 世界は認知バイアスが動かしている①

    『世界は認知バイアスが動かしている情報社会を生きぬく武器と教養』(栗山直子著)からの転載です。「情報の豊かさは注意の貧困をもたらす」ノーベル経済学賞受賞者で人工知能(AI)の生みの親でもあるハーバート・サイモン(1916~2001)は、生前にこのような言葉を残しました。情報が増えれば増えるほど、一つひとつの情報に振り向けられる注意が減るというトレードオフの状態になるということです。なぜなら、人間の脳のキャパシティは昔も今も変わらないからです。注意力を失った人間はどうなるか。ますます「バイアス(=思い込み)」に囚われやすくなります。ITの発展により情報は指数関数的に増えています。そんな「情報氾濫の時代」において、「思い込みに囚われた人類」が情報に踊らされ、大統領選、ネット炎上、株価暴落、大ブームなど、世界を...世界は認知バイアスが動かしている①

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