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  • 翻訳の通信講座

    昨年の5月ごろ、Akira Mizubayashi のAme Briséeを読んでいました。 ↓こちらにちょっと書いています。 水林章さんー言語はなんと神秘な世界か - 愛と平和とフランス語 日本が戦争に突入する直前に小学生だった男の子の、物悲しくもとても美しい物語です。 日本語訳もあれば、もっとおすすめできるのに・・・と思っていたら、出たようです!訳者はもちろん水林先生。(先生、とIっても私とは直接の関係はなにもありません。) 訳が出るまでだいぶ時間がかかったんですね。 フランス語で読んでいた時、「先生は日本人なんだから、きっと訳書もすぐ出るだろうな」と思っていました。というか、「同時出版で…

  • 本好き仏語学習者におすすめの本

    3回続けて本に関する記事です。 ヴァネッサ・スプリンゴラの Le Consentementの次に読んだのはEric de Kermelの La libraire de la Place aux Herbes です。 欧明社に行った時、タイトルと楽しげなイラストの表紙に惹かれて買ったのですが、正解でした! ナタリーとナタン、50代の夫婦がパリからユゼスという街に引っ越してきます。都会生活に疲れていたところに、このまちで本屋が売りに出されているという情報を得たからです。 高校で文学の教師をしていたナタリーの夢は、本屋を開くことだったのです。 物語は主にこの書店で繰り広げられます。いろいろと問題を抱…

  • ゾラの大作を読み終わった : Au Bonheur des Dames :

    6月初めのDALF受験後、楽しみにしていたサンドリーヌとの文学レッスン。 約一ヶ月半で読み終わりました。 ゾラは「ナナ」や「居酒屋」が有名ですが、私はBabelioというフランス語の本の紹介サイトでレジュメを読み、面白そうだったのでこれにしました。 日本では一応翻訳本もあるようですが、あまり知られていないようで、とてももったいないと思います。 19世紀のパリで、百貨店ができ始めた頃のお話です。両親を失い、弟二人を抱えたドゥニーズが、叔父を頼りに田舎から出てくるのですが、あてにしていた叔父さんは、急成長中の百貨店に押されて、家族経営の小さなお店は傾きかけていて、頼ることができません。 結局真向か…

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