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2018/05/02

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  • 来訪神 ― 年に一度 来訪する異形の神々 ―

    来訪神(らいほうしん)とは、年に一度の決まった時期に人々の世界に現れて、豊穣や幸福をもたらすとされる神々のことで、日本では全国各地に来訪神を歓待する風習が残っている。この行事に登場する来訪神は、仮面仮装した異形の姿で人々の前に姿を現すが、その姿形や来訪する理由などは各地によって異なる。

  • 国栖 ― 大和国や常陸国に住んでいた異俗の人々 ―

    国栖(くず)とは、古代日本に住んでいた土着の民族のこと。異俗の人々で、険しい山中や岩窟の中などに居住していたとされる。

  • クマソタケル ― 大和朝廷に抵抗した熊襲の首長 ―

    クマソタケル(熊襲梟帥)とは、大和朝廷に抵抗した熊襲の首長のこと。『記紀』などに登場し、景行天皇やヤマトタケルに討伐されたと伝えられている。

  • みそ五郎 ― 長崎県に伝わる巨人 ―

    みそ五郎(みそごろう)とは、主に長崎県の島原半島に伝わる伝説の巨人のこと。味噌が大好きな巨人で、人々の仕事を手伝って味噌を分けてもらっていたとされている。

  • 弥五郎どん ― 南九州に伝わる巨人 ―

    弥五郎どん(やごろうどん)とは、宮崎県や鹿児島県に伝わる巨人のこと。民俗行事としても有名で、当地の秋祭りでは巨大な弥五郎どん人形が町内を練り歩く。

  • なまはげ ― 秋田県の男鹿半島に伝わる来訪神 ―

    なまはげとは、秋田県の男鹿半島に伝わる来訪神のこと。当地では、漢の武帝が連れていた5匹の鬼に由来するといわれている。

  • 羅刹鬼 ― 岩手の由来になった鬼 ―

    羅刹鬼(らせつき)とは、岩手県盛岡市に伝わる鬼のこと。人々を害したことから三ツ石様に捕らえ、悪事を止めることの証に三ツ石に手形を残したとされている。この手形は「岩手」の名の由来とされており、現在でも見られるといわれている。

  • 大牛蟹 ― 鬼住山に伝わる鬼 ―

    大牛蟹(おおうしがに)とは、鳥取県にある鬼住山に棲んでいたとされる鬼のこと。周辺の人々を害していたことから、第7代孝霊天皇によって退治されたと伝えられている。

  • 蜃 ― 蜃気楼を作り出す伝説の生物 ―

    蜃(しん)とは、蜃気楼を作り出す伝説の生物のこと。古代の中国や日本に伝えられており、大蛤あるいは龍のような姿であったとされている。

  • 手長婆 ― 異様に長い手を持つ老婆 ―

    手長婆(てながばばあ)とは、長い腕を持つ老婆の妖怪のこと。青森県や関東地方に伝えられており、異様に長い腕と恐ろしい形相が特徴とされている。

  • 長臂人 ― 異様に長い腕を持つ人種 ―

    長臂人(ちょうひじん)とは、中国に伝わる長い腕を持つ人種のこと。長臂国に住み、長い脚を持つ人種である長股人に背負われて漁をしたといわれている。

  • 長股人 ― 異様に長い脚を持つ人種 ―

    長股人(ちょうこじん)とは、中国に伝わる長い脚を持つ人種のこと。長股国に住み、長い手を持つ人種である長臂人を背負って漁をしたといわれている。

  • 足長手長 ― 足長人と手長人 ―

    足長手長(あしながてなが)とは、日本や中国に伝わる妖怪のこと。脚の長い足長と、腕の長い手長を指し、悪天候を招く妖怪であるといわれている。

  • 手長足長 ― 手足の長い巨人 ―

    手長足長(てながあしなが)とは、手足の長い巨人のこと。秋田県・山形県・福島県・福井県・長野県などに伝説があり、鬼や神として扱われている。

  • 魔鬼女 ― 大嶽丸の妻と伝わる鬼女 ―

    魔鬼女(まきめ / まきじょ)は、宮城県の牧山に棲んでいたされる鬼女のこと。大嶽丸の妻または妾とされており、都の将軍・坂上田村麻呂に討ち取られたという伝説がある。

  • 三明の剣 ― 大嶽丸や立烏帽子が愛用した伝説の刀剣 ―

    三明の剣(さんみょうのつるぎ)とは、「田村語り」などに登場する伝説の刀剣のこと。大通連・小通連・顕明連という3本の剣を指し、大嶽丸あるいは立烏帽子の持ち物とされている。

  • 大嶽丸 ― 日本最強の鬼神 ―

    大嶽丸(おおだけまる)とは、鈴鹿山や霧山に棲んでいたとされる伝説の鬼神のこと。近畿地方や東北地方に伝説があり、坂上田村麻呂と鈴鹿御前によって討伐されたと伝えられている。物語作品では最強の鬼神として描かれており、日本三大妖怪の一つに数えられることもある。

  • 大武丸 ― 岩手県に伝わる鬼の頭目 ―

    大武丸(おおたけまる)とは、陸奥国の岩手山に住んでいたとされる鬼もしくは蝦夷の頭目のこと。岩手山の周辺一帯を支配して悪事を働いていたことから、坂上田村麻呂に討伐されたと伝えられている。岩手県・宮城県・福島県などに伝説があり、その一部には英雄視する内容もものもある。

  • 大多鬼丸 ― 福島県の伝説の鬼 ―

    大多鬼丸(おおたきまる)とは、福島県に伝わる鬼または蝦夷の頭目のこと。大滝根山に住んで周辺一帯を支配したとされるが、坂上田村麻呂に討伐されたと伝えられている。なお、大多鬼丸には 朝敵として語られる伝説 と 英雄として語られる伝説 がある。

  • 鬼鹿毛 ― 伝説の人喰い馬 ―

    鬼鹿毛(おにかげ)とは、人喰い馬と恐れられた伝説の荒馬のこと。奥浄瑠璃『田村三代記』や長生院の『小栗略縁起』などに登場している。

  • 龍馬 ― 空を翔ける伝説の馬 ―

    龍馬(りゅうま)は、御伽草子に登場する伝説の馬のこと。空を飛ぶことができ、悪路王や田村将軍が愛馬としたとされている。

  • 悪路王 ― 東北地方に伝わる鬼の頭目 ―

    悪路王(あくろおう)とは、東北地方に伝わる鬼または蝦夷の頭目のこと。悪事を働いて良民を苦しめていたことから、坂上田村麻呂に討伐されたと伝えられている。なお、茨城県の鹿島神宮や鹿島神社には悪路王のものとされる首像が納められている。

  • 百合若大臣 ― 日本各地に伝わる伝説の英雄 ―

    百合若大臣(ゆりわかだいじん)とは、「百合若物」と呼ばれる伝説の主人公のこと。異賊や鬼などを退治した英雄とされ、その伝説は物語作品や民間伝承などで伝えられている。

  • 悪毒王 ― 長崎県の壱岐島に伝わる鬼 ―

    悪毒王(あくどくおう)とは、長崎県にある壱岐島に伝えられる鬼のこと。壱岐島に棲む鬼を支配した鬼の大将で、島民を害したことから百合若大臣が討伐したとされている。

  • 阿久留王 ― 鹿野山でヤマトタケルと戦った鬼 ―

    阿久留王(あくるおう)とは、千葉県の鹿野山を根城にしていたとされる鬼のこと。景行天皇の御代に上総一帯を支配して良民を苦しめたため、ヤマトタケルに討伐されたと伝えられている。

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