俺「そろそろ寝るよ」突き放したつもりはなかったのだがYukiにはそう聞こえたようで「正直に言ったのに…拗ねないでよ」と言われてしまった「別に拗ねてない」「だって明らかに…もういい また明日ね」「うん」そう言って電話を切った久しぶりに後味の悪い電話になった全部俺のせい心が狭い俺だと今思うとわかるのだがその時はYukiに対してイラっとしてただもやもやしていた俺だったご主人が妬ましく羨ましかったのだろう...
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俺「そろそろ寝るよ」突き放したつもりはなかったのだがYukiにはそう聞こえたようで「正直に言ったのに…拗ねないでよ」と言われてしまった「別に拗ねてない」「だって明らかに…もういい また明日ね」「うん」そう言って電話を切った久しぶりに後味の悪い電話になった全部俺のせい心が狭い俺だと今思うとわかるのだがその時はYukiに対してイラっとしてただもやもやしていた俺だったご主人が妬ましく羨ましかったのだろう...
「へぇ 3泊もするんだ仲がいいね」Yuki「別にそんなんじゃないよここ数年旅行してないし娘も行きたがってて」「一緒の部屋なんでしょ」「ナオト なんでそんな言い方するの?しょうがないじゃない」わかってるよ俺が大人げないってことくらいこれ以上 Yukiと話すともっと嫌みなことばかり言ってしまうそう思った俺は「そろそろ寝るわ」と伝えた眠くもないのにだけどそうするしかなかったんだ...
「旅行だけじゃなくて仕事も忙しかったり…コロナも心配だし」今までそんなこと言ったことなかったじゃないかやや腑に落ちない俺だったがYukiが乗り気じゃないのに会いに行っても仕方がない「ごめんね会いたいのは山々なんだけど」「いや いいよ」家族旅行それに嫉妬している自分もいてすっかり俺は機嫌を損ねてしまっていた...
9月は何かと忙しいのそんなことを理由に会いに行くことを断られたのは初めてだったもやもやした俺はそのまま引き下がれず「旅行でも行くの?」と聞いた「うん ちょっとね」ふーん言いにくそうにしていたYukiにさらに追い打ちをかけてしまう「どこ行くの?ご主人も一緒?」聞かなくてもいいことまで聞いてしまう俺自分でも嫌になるが止められなかった...
会いに行くと決めてYukiに告げたもちろん喜んでくれると思っていたのだがそうではなかった「うーん 9月ねぇいろいろ予定があって…」と言われてしまった予想外の答えに俺は固まってしまい「あ、そうなんだ」と言うしかなかった...
9月に会いに行こうと決めた二人で話し合ってねその時を励みに頑張ろうほんとはYukiの誕生日月だからそっちへ行きたかったけど彼女は娘さんのことでバタバタしてそうだしコロナも心配だしね9月になってしまうけど素敵な誕生日プレゼントを用意するよ...
Yukiの娘さんは2日後には熱も下がり倦怠感もなくなったらしい軽症で良かったYukiも元気にしているそれでもまだ隔離して自宅待機の生活おかげでと言っては不謹慎だが電話で話す機会が増えた昨日は2時間以上も話し込んでしまった今までの俺たちからは考えられない俺は家で長電話するなんてできなかったからね家庭内別居相手もたまに遅くまで誰かと話しているようだ...
突然濃厚接触者になってしまったYukiは毎日大変な日々を送っている今のところYukiは元気にしているようだがまだまだ油断はできず俺も毎朝「Yuki大丈夫か?」と尋ねるのが日課になってしまった緊張感のある日常だからこそつかの間の電話で笑い合ったり癒されることも多くなった...
yuki「少し話せる?」珍しくYukiの方から電話しようと言ってくれたストレスが溜まっているのだろうか「うん 話そう」俺たちは2時間以上も話し込んだ最初は元気がなかったが思い出話もしたりしてYukiの笑い声が聞こえるとほっとしたゆっくりしたテンポで話すYukiの話し方やかわいい声が俺はほんとに好きなんだ...
やはりそうだったYukiの娘さん 高熱がまだ続いているらしい他の症状はなく軽症にあたるとのことYukiも今のところ元気にしている仕事はもちろん休みリモートワークどうか感染しませんようにこのまま娘さんが快方に向かいますようにと祈ることしかできなかった...
「まだ検査はしていないけどたぶんそうだと思う」検査もなかなか受けられない現実軽症なら自宅待機とりあえず検査の申し込みはしたらしいがYukiの言う通りきっとそうなんだろうYukiの娘さんももちろん心配だが持病があるYukiに感染しないか俺はすごく心配で不安で居ても立っても居られない気が付けばネットでいろいろ調べ始めていた...
Yukiの娘さんが?「バイト先のオーナー体調悪かったらしいのに店を開けて…平気でみんなと休憩して食事もしたらしいのその翌日に陽性だったらしくて」俺は呆れていたなんという不謹慎と言うか自覚のないオーナーだろうか俺は腹立たしくて仕方がなかった「検査もなかなか受けられなくて明日になりそう」そっか心配だな...
いつものようにYukiからラインがこない嫌な予感がした俺最近はそんな予感もけっこうな確率で当たる何かあったな夜になってYukiの娘さんの体調が良くないと知らされた発熱していると「娘はコロナに感染したかもしれないの」Yukiが言った...
誕生日プレゼント今年はある考えがあったパワーストーンブレスレットを作ってみようかと思っている特に意味はないこないだたまたま通りがかった店でいいなと思ったYukiの健康と永遠の愛そんな願いを込めてオリジナルのブレスレットどうかな...
Yukiに欲しいものを聞いてみた「えーっとサンダルでしょリュックでしょ○○のパウダーでしょヘアアイロンでしょえっと えっと」「わかったわかった」こうゆう時変に気を遣ったり遠慮しないのがYukiらしくて好きなんだそれにしても欲しいもの多すぎだよw...
今月も終わり来月は彼女の誕生日月俺にとっての8月は30年間特別な月となっている自分の誕生日よりも思いが強いかもしれないここ数年はアクセサリーが多いが今年はどうしようか考えている本人が欲しがっているものを渡すのがいいかな聞いてみよう...
俺は一人になってしまったらこうしてYukiにわがままばかり言って困らせてしまうのではないだろうか少し不安になったかまってちゃんになるのだけは避けなくては程よい距離感の大切さそれは身をもって理解しているつもりだ...
俺は食事会の間一度も俺のラインを見ることがなかったことや帰宅したという連絡がなかった事を責めてしまった俺だって飲み会の間スマホを見ない時があるのにたまたま俺がその前にラインをしてしまったから返信が気になっただけ自分でもそんなことで拗ねるなんてそれでもYukiは大人の対応をしてくれたからいつも俺はそんなYukiに甘えているなぁと思う...
俺は自分の気持ちを抑えていたしかし時間が経ちYukiに言ってしまった昨日のこと寂しかったこと食事会の間一度も既読にならなかったこと待っていた俺の気持ちを伝えたYukiは言い訳もせずただ「待っててくれたのにごめんね」と言ってくれた...
「ありがとう」0:00前に来たラインを俺は読んでほっとしてそのまま眠ってしまったしかし夜中に目が覚めなんとも言えない気持ちになっていたありがとうの意味その後無事に帰ったのか?朝になりYukiから「おはよう」といつものようにラインがきた...
気を付けて行ってきてという俺のメッセージは読まれることがなくその間俺はずっと彼女を思い続けていた結局ラインが既読になったのは23時を過ぎていた「ありがと(^▽^)/」と一言だけ今になってその返信?どゆこと?俺の中で苛立ちのような寂しさのようななんとも言えない気持ちになってきてしまった...
俺は彼女を溺愛しているお互い歳を重ねて人生の折り返し地点身体の弱い彼女のことがますます心配になってしまっているこないだも職場の仲間と食事に行くと夜出かけた俺はメッセージを残したがYukiが既読になったのは0時を過ぎていた...
感染の状況を踏まえて8月は見送ることにした9月には会いに行けるだろうかとりあえず今回は飛行機のチケットをとった少し遅れるがYukiの誕生日プレゼントを用意しよう何がいいかな...
ヒステリックに何か言っているしかし俺は引っ張られない相手がそうなるほど俺は冷静になれるのだ今までは面倒だからなんでも言うことを聞いてきたけれどもう俺はしない相手にもいい人がいるようだし明るい未来のためにね...
これからのこといつまでも話すことを避けているわけにはいかずしかし相手はすぐに感情的になり話にならない冷静に冷静にと言い聞かせるこれが終われば自由になれるのだから...
3連休だがYukiは出勤するらしいYuki「やることがいっぱいあってね」「そっか あんまり無理するなよ」Yuki「うん 定時にあがるから電話できたらしようね」休日出勤お疲れ様だな俺は彼女を見送って電話まで今日は何をしようか「部屋の片づけでもしたら?」そうだな笑...
1人暮らしのようだがそうじゃない相手がいるとリビングにいくことも俺はしたくなくなってしまうどうしてここまでになってしまったのか相手は俺の食事を作らなくなり洗濯もしなくなったそんなことはいい自分のことは自分ですればいいと思うがそれならば別居しようと申し出た...
最近Yukiが元気がない仕事で嫌なことがあったらしい「ちゃんと食事してるのか?」「うん」「眠れてる?」「うん」ほんとだろうかゆっくり話を聞いているうちに少し活気が戻る「俺だけは味方だからな」「うん そうだね ナオトがいたら誰に何と思われてもいいね」俺だってそうだから...
8月も会いに行こうと思っていたがここにきてコロナ感染がまた急激に加速Yukiに移しては と思いとどまることにしたYuki「そうだね でも会いたかったな」寂しそうにしていたけれどまた落ち着いたらいつでも会いに行けるからそれまでお互い元気でいよう...
昨夜は電話のタイミングを逃して寝てしまった「Yukiは寝たのかなおやすみなさい」と言った後Yukiは戻ってきたけど寝つきの良すぎる俺は熟睡Yukiはその後も待ってくれていたみたい夜中に目が醒め青ざめた悪いことしたな「いいよ そんな日もあるよ」と朝言ってくれたけど悔しい「...
「見て見て~」そんな言葉に添えられた花の写真「花言葉は 永遠の愛 だってあ、ナオトに花言葉なんて言ってもわからないか」「いやいや俺だってそのくらいわかるわ!」永遠の愛 窓辺に飾るその花に俺は親近感を得たさ、仕事に出よう...
ほとんど1人暮らしだが1人暮らしではないそれが歯がゆい自由であり自由ではないYukiが話せる時俺はいつでも相手したいがそうはいかない仕事が最近上手くいっていない様子ゆっくり話を聞いてやりたい...
何度でも言うよ君しかいないこの世に俺が存在する理由もし君がいなくなれば存在価値はなくなってしまうのだろうかだからずっとそばにいてほしいずっと俺の前で輝いてほしい笑っていてほしい「あはは、もう何やってんのー」今日もおどける俺はそんな君を見たいから...
Yukiに教えてもらった短冊のこと陰陽5行説により青 赤 黄 白 黒の5つの色に意味があるらしいこの歳になるまで知らなかったそして5色の短冊の意味青 人間力を高める赤 祖先や親に感謝黄 人を信じ大切に想う白 義務や決まりを守る黒 学業の向上を願う俺は黄色の短冊にこっそりと願いを込めて今夜は愛する彼女の時間を独り占めしたい...
「ふーん」嫉妬しているのかYukiは拗ねてしまった「話したこともないし(笑)」「でも一緒にサイクリングするんでしょ」「二人ちゃうやん」思わず関西弁になってしまった「うん いいよ じゃあ」嬉しいな好きな女性に嫉妬されるのはでもYukiが嫌がるからサイクリングは1人で行くか...
Yukiは滅多に嫉妬しないそれがもどかしく寂しく感じることも多かったがサイクリングのサークルをまた再開したことを告げると「そこ女性もいるんだよね」そんなこと聞いたことなかったのに「ああ いるけど 個人的に話したりすることないし大丈夫やで」「ふーん」少し拗ねてしまったかわいくてしょうがない...
Yukiと電話することが増えたYukiが電話を嫌がらなくなってくれたのが嬉しい昨夜は俺一人だったので気付いたら夜中2時を過ぎていた「週末だもん いいよね」時々飲み物を口にするYukiがかわいらしくて「あ、今なんか飲んだ?」「うん お水」ほんとに俺たちは何度同じ人に恋をしているのだろう...
暑い今年は異常だなちゃんと食べてるか?Yukiは夏になると食欲が落ちて痩せる無理させないように俺は毎日うるさく言っている「うん 野菜も食べた」「ちゃんとお昼寝もしたよ」夜も心配で「そろそろ寝なよ」というと「そう言ってすぐ寝かそうとするんだから」と不機嫌になる身体のことが心配で言ってるのに…笑...
「今日も話せる?」「うん Yukiも話したい」電話が苦手なYukiからそんな言葉を聞けるなんて俺は舞い上がってしまったほんの少しでも声が聞けたらそれだけで心が満たされるYukiの声はかわいいし話し方もおっとりしていて心地よくてたまに大笑い嫌なことも全部吹き飛ばす...
Yukiのライン毎日の様子俺は脳に叩き込むいつもYukiのことを想い感じていたくて君の育てている花を調べ街で見かけると写真を撮りブログに乗せて紫陽花コスモスアガパンサスマリーゴールドそして花の香りを楽しむ横顔...
俺との恋がまたリアルになるのが怖い?俺の想いは変わらず一途他の誰とも違うから何もかも投げ捨てて飛び込めないわかっているよ君の幸せを壊すつもりなんてない君が望まないことは俺も望まない...
Yukiは身体が弱く定期的に検査をしている心配性の俺は毎回ドキドキでそれこそ身体に悪い「ナオト順調だって!」ほっ これを何度繰り返してきたか時々「悪化してるから詳しい検査するの」落ち込むYukiに「大丈夫 俺が付いてる」そんなことを言う時俺の心は傷んだきれいごとのような気がしてねだけどこれからはほんとに守れる...
俺はもうすぐ一人になるだけど君は違う遠い存在のままだいや俺は堂々とYukiだけを想い愛して生きられるそれだけでいい手に入れることがすべてじゃないYukiという宝物を守ることが俺の使命...
「嘘だろ?」Yuki「ほんまやん ウケるやろ?」スマホの向こうで聴こえる笑い声につられ俺も久しぶりに大笑いした自分でも驚くほどに「ナオトが大笑いしたの久しぶりやね」Yukiも忘れるくらい俺は心から笑っていなかったありがとね今日も心から君の存在に感謝...
Yukiと出会い30年が経った30年ずっと同じ女性を追いかけているでもこの先も結ばれることはないのかすれ違ったのは一瞬だけなのにたった一瞬の過ちで人生が変わった神様は残酷だなYukiを連れ去りたいそんな衝動に駆られる...
6月は目まぐるしく過ぎている早いような遅いような眠れない日も多く昨日体重を測ると驚くほど減っていたずっと独りになることを考えている娘のこともよぎる悲しむかななんてね今日の内容はグダグダだな...
繋がっているだけで幸せな気持ちになるおはようで目が覚め仕事頑張ってねで一日のやる気が出るお疲れさまで一日の疲れがすっと抜けおやすみなさーいで安らかな眠りにつけるそれだけでもう何もいらない...
Yukiとのラインが今の俺の心の拠り所になっているたわいもない話くすっと笑える話そんなYukiとの日常が俺の癒しYukiが愛おしくて仕方がない次はいつ会いに行こうか...
もやもやした気持ちをひきずっている俺親にも申し訳なく知らなかったことを謝った親は「お金は妻に渡したのだからどう使おうと自由」と笑っていた情けなくて心が傷むその気持ちを引きずっていたのかYukiからのラインにはっとした「ナオト 何かあったの?大丈夫?」俺には心配してくれる人がいる...
妻への信頼が完全になくなったそうゆうことだけはしないと思っていたのに夫の親からもらったお金を黙って懐に入れていた事実問いただすと開き直り言い訳ばかりしている心のやり場を失った俺そんな時Yukiからラインが来た...
ここに書けないくらいの衝撃があった妻への信頼もともとそんなになかったけれど俺の親にもらったお金を俺に内緒で使い込んでいたのだそれもなかなかまとまった額だ問いただしても平然としている「娘の学費につかったらすぐなくなったわよ」これ以上ここに愚痴っても何も変わらないわかっているさでも心のままに呟く場所だから...
妻?いや同居人とは口を聞いていないいつからだろうま、いいかそんなことはそれよりも真剣に今後のことを考えなければ一番大きな課題はマンションをどうするか相手は引っ越すつもりはないようだが俺は処分しようと考えているそんな話し合いをいつかはしないとならないだろう前に進むための工程だが気が重い...
Yuki「次のプレゼントは洋服がいい?」「そうだな Yukiに選んでもらおうかな」「うん 一緒に買いに行こう」今までは誰かの目を気にしてもらえなかった身に付けるプレゼントYukiもわかってくれていたけれど寂しかったに違いないできなかったことができるようになったことが嬉しかった...
Yukiにもう会いたくなっているダメだねメンタルはかなり強い方だと思うのだがやはりふとした瞬間にどうにも抑えられなくなって家を飛び出したくなるそれができないのも俺なのだが結局心のままには動けない情けない男だ...
これからのことたぶん俺は数年後独りになっているだろうそのための準備はしておかないとな今は漠然とした未来だが明かにその時は近づいている母や妹にも話さないとな妹は薄々感じているから驚きはしないだろう...
俺は妻は大切な存在だとYukiに言ってきたYukiに重いと思われないため?いや自分に言い聞かせるためにそうしないとバランスが保てなくなるためだじゃあ私のことはどうでもいいの?奥さんのことが一番なのはわかってるけどそんなことを口に出さないで!そうだよな今更ながらに反省してる...
今回は時間がたくさんあったので俺の家庭の不和についても話したYukiはどんな思いで聞いていたのかわからないが「戸惑いよりも少し罪悪感が減ったかなやっぱり奥さんと仲良しだといい気持ちはしないしね」と素直な気持ちを打ち明けてくれた...
Yukiと楽しいデートをしていたらあっという間に夜になったいつものごとく俺は午後からセンチになっていた「あーもうすぐか帰りたくないなぁ」Yuki「また すぐに会えるよ」こうゆう時俺の方が女子なんだよね(笑)服装、ネイル、髪型すべてがYukiらしくて可愛く上品でうっとりしたどうしてそんなにセンスがいいんだろう学生の時から君は俺の一番だ...
大阪で過ごした二日間甘い時間1日目の夜は離れたくなくてカフェで長話「昔もよくカフェで閉店まで過ごしたっけ」「ドーナツ1個と珈琲だけで何時間も迷惑なカップルよね」俺たちがよく利用したドーナツショップはまだあるらしい「行ってみる?」俺たちは電車に乗った...
俺もそうだがYukiもそう最近涙もろくてしょうがないという話になった過去の話をしているとYukiの目が突然うるんできた俺「大丈夫?楽しい話してたのに」「うん その時のことを思い出しちゃったあの時は幸せだったなぁってね」俺「そうだね 本気で人を好きになって夢中だったな」「突っ走ってたもんね」お互いが思いやりに満ち溢れていたし一生懸命だったのは若かったからだろうか...
俺たちはまたこんな話をした「どうしてこうなっちゃったんだろうね」言ってもしょうがないけどどちらからともなく出てしまうすべては俺のせいたったひとつの後悔を背負って生きている「でもそれがあったから私たちはいつまでも好きという感情を持ち続けていられる」一度手離したからわかったこともあるそんな話をいつもしているね...
Yukiとの逢瀬その記憶を部屋で一人綴っている現実なんだなこれが俺の好きな人はここにいない会えるだけで幸せだったが人はどこまでも貪欲だから今はただただそこに君がいないことが寂しくてしょうがない...
Yukiが来るまで迎えに来てくれた俺は運転するYukiの横顔をまじまじと見つめた「きれいやなぁ」Yukiは照れ笑いを浮かべながら「そらそうやん」と返した俺たちはカフェでお茶をしたあと二人きりになった狂ったように俺はYukiを愛した...
俺「おはよう」Yuki「おはよう、今日も会えるね」俺はテンションが上がっていてここには恥ずかしくて書けないようなことを口走っていた「普段そんなこと言わないのにどうしたの(笑)」「いいやん たまにはだってYukiが好きなんやから」昔を思い出す俺は堂々とこんなセリフを口に出していたのにいつしか愛情表現が下手になっていた「もう おじさんが朝から何言ってんのよぉ」そうゆう君も笑っていた...
俺「ごめん また先に寝ちゃってた」送信したらまた眠りに堕ちてしまった家だと眠れない日も多いというのにどうゆうわけなのか心地よく眠れてしまう心が落ち着くのかな朝は晴れ晴れとした気持ちで目が覚めた久しぶりだなこんなにぐっすり眠ったのはそしたらすぐYukiに会いたくなった...
眠る直前までYukiと話していたがいつの間にか寝落ちしてしまっていたYuki「ナオト、寝ちゃったのぉー?」Yuki「おやすみなさーい」夜中にハッと目が覚めた俺は画面を見て1人失笑こんな時いつも寝落ちしてしまうのは俺の方今夜はYukiが眠るまでそばにいてやろうと思っていたのに...
Yukiは自分のことをおばさんおばさんと言うけれどだから何?って俺は思うんだよねYukiはYukiだその時その時のかわいさがある内面の良さはもっとにじみ出ていて磨きがかかって変なおっさんに口説かれないか心配して嫉妬するくらいだしね若い子が好きなんじゃないYukiが好きなんだ...
俺たちはゆっくりとした時間を過ごしたYukiが帰宅する間もホテルに滞在している俺はずっとYukiに話しかけていた「今日はナオトがいるから帰りの時間も退屈しないな」嬉しそうに言ってくれたたくさん笑った明日もたくさん笑える幸せな眠りについた...
「そうなん?じゃあ今度は服とかあげられるんやね」「うん いくらでももらうで」「奥さんも変わるもんやね」「ま、全部俺のせいやから」顔を見てお互いの近況を話す文章だと上手く伝わらないときもあるけれどこうして話すと誤解も生まれないやっぱり会って話すのは大事だな...
「奥さんに見つかるといけないから会社で使ってね」そう言ってくれたプレゼントは身に付けるものではなかっただけど会社で使える物だきっとずいぶん悩んで選んでくれたんだろう心がこもった贈り物大切に使うよそして今までずいぶん気を遣わせたけどもう誰かの目を気にしてプレゼントを選ぶ必要はないと伝えた...
「じゃじゃーーーん今月はお誕生日やからね」そう言いながらプレゼントが入った紙袋をバッグから取り出した「うわぁ、ありがとう 人生で一番嬉しいサプライズやわ」「大げさやなぁ」俺にも誕生日を祝ってくれる人がいる幸せをかみしめていた...
俺が一人になってもYukiは何も変わらなくていいそんなことを望んではいない俺はYukiだけを想いながら自由に生きていくYukiが困った時嬉しい時悲しい時いつでもそばにいてやれるYukiのためじゃないそれが俺の幸せなのだから今回会いに来てYukiとたくさん話して深い思いが溢れだした...
心は誰にも操作できないYukiのことだけを想って生きていけたら俺は幸せなんじゃないか今はそう思うけど人間って貪欲な生き物でそれだけでは満足できなくなる俺もきっとそうなんだろうな...
「俺さ 離婚したら堂々とYukiのことだけを想って生きていけるんだよな」「何よ 急に」Yukiを抱いた後カフェでした話を思い出していた「Yukiには重いか(笑)」「そんなことはないよ だけど…」「わかってるってYukiは離婚できないもんな優しいご主人だからね」Yukiは黙った顔は見えなかったけどきっと困った顔をしていたに違いない...
「でも離婚はしないでしょ?」「ああ 娘が結婚するまではしないと言ってる」「そうなの?世間体が悪いから?」「その通り 一番気にするところだからね」「奥さんらしいね」「こないだも実家に連れて行かれそうになったよ親の前では仲が良いふりをしろってそんなの無理だよ」「ナオトには無理よね 顔に出ちゃうもん」Yukiはけらけらと笑った俺もつられて笑った...
「前はムキになって否定していたのにもう否定しないんやね」そうだなそう思えばまだあの時は妻にも愛情はあったし信頼していたのかもしれない「今、話しかけてくるのはお金のことだけだよ」「へぇ 変わるもんやね」俺は妻への不満が止まらなくなった今思うとちっさい男だな彼女に妻の愚痴を聞いてもらうなんて「ごめん つまらない話ばっか」「ううん 初めてじゃない?ナオトがそんな話したのは…」だけど愚痴だけじゃない自由に...
「こんなこと言うのは良くないかもやけど奥さん、いい人できたんじゃない?」俺は正直驚いたが女性目線からの発想に感心した「それは思わなかったよ」妻の性格からしてそんなことは絶対にないし疑ってもいなかったのだがそれは過去の話だ今は妻がどこで誰と遊んでいるかも周りの人間関係さえも全く把握していない何にも知らないのだ...
珍しく真面目な話をしたもう俺は自由になったんだだからいつでもYukiに会いに来られるよYukiは何か引っかかるような感じだったが無理もないだろう「奥さんにも彼氏ができたんじゃない?」「え?」「だってそんな急に夫に お互い自由にしましょ なんて言わないよ」ただ俺に愛想が尽きただけだと思っていたが女の勘は鋭いな「ふーん、ま、そうかもな 」今までの俺なら反論したけれどその通りかもしれないと思った...
今回はいろんなことをYukiに話すつもりでいた俺の近況特に家庭 妻との関係薄々Yukiも気づいているだろう以前Yukiを連れて行きずいぶん気に入ってくれたカフェにもう一度入った今回は時間もたっぷりある心に余裕があったそれはYukiも同じだった「明日も会えるの、嬉しいね」「そうだな やっぱ泊るとかって無理だよな」「うん でも前もって言ってくれたらもしかしたらできるようになるかも…」いつかそんな日がくるかもしれない...
新大阪に到着人混みを抜けて改札口に行くと俺の彼女が手を振っていたオーラが違うかわいさに思わずにやけてしまってた「ナオトおかえり~」何気に言った彼女の言葉にとろけそうになった来てよかった...
そう言えば数日前ラインで珍しく口論になったでも誤解だった会って話せばわかることでも文字だけだと上手く伝わらないことが多い些細な事どんなことで口論になってしまったのかそれすら思い出せないが「結局、会って話していればこんな風にはならなかったのにね」Yukiが言った俺もほんとにそう思う...
東京駅に着いたさすがGW真っ只中コロナ禍であることが嘘のように混雑していた制約がとれて動けるのは何年ぶりだろうワクチン3回接種の証明書も持参したYukiへのお土産も買ったあと数時間したらかわいいYukiに会える心が躍るとはこうゆうことを言うんだな...
もういい夫は演じないこれからはお互い好きなようにしましょと言ったのは妻の方だこんな時だけ都合よく使われるのはごめんだきっぱり断った俺の実家には何かと理由をつけて何年も顔を出していない妻だから何も言えまいま、来たくない気持ちはわかる居心地が良くないことも気を遣うこともだから俺もそうさせてもらう人生の時間はどんどん減ってくる残りの時間は大切に使いたい...
GWの数日前ずっと口を聞いていない相手から相手の実家に顔を出すように言われた両親を安心させるために仲がいいアピールをしろと言う「そのくらいしてくれてもいいでしょ!」相変わらず高圧的だだから余計に嫌になる自分の親だけは大切にするどこまでも自分勝手もう俺は演じない...
ワクワクしていたら眠れなくなり明け方に眠ってしまった慌てて飛び起き家を出た家族は誰もいなかったGWは実家に帰るのが恒例になっているからきっとそうなんだろう娘は彼氏と半同棲中バラバラではあるが俺は自由を手に入れた喜びの方が大きかったそして東京駅に向かった...
実は会いたくて我慢できず大阪に行ってました詳しくは追い追い綴るとして今は余韻に浸ってる思うことは年々Yukiが愛おしく感じられるということ彼女の存在に感謝し大切にしたい元気いっぱいの笑顔が見られて彼女に触れられて俺は幸せでした...
昨日の記事の続き同じ職場のかなり年配の女性に傷つくことを言われたYuki「いくらなんでも失礼だよ」「うん でも思ったことそのまま口に出す人だからしょうがないの」ラインの文章はいつになく悲しい「きっとかわいくなったYukiに嫉妬したのさそれにしてもなんだよ!失礼だな」俺がムキになって怒っているからいつしかYukiの方がなだめ役に「ナオトと話してたら元気出た」そう言ってくれた...
1週間前にパーマをかけたと言っていたYuki「いつもの美容院なんだけどパーマをすすめられて」どんな髪型でも似合うと思うが本人は違和感があるらしいゆるふわヘアとかいうらしく周りの反応も上々だったらしいのだが「今日ある人にはっきり「似合わない」って言われちゃた前の方がよかった老けてみえるって」ひどいことを言うなぁ俺まで悲しくなった...
仕事中のYukiだったが約束通りラインをした「どっちがいいかな」Yukiの反応は「画像を見る限りYukiは白の方が好きかな」その返信で決まった「俺も白の方がいいかなと思っててん」「ほんまに???」いやほんとに笑...
こっちにしようかいやこっちにするかこれもいいななかなか自分では決められない店員はどれも似合っていると言うからね迷った時、必ずYukiの顔が浮かぶそしておしゃれなYukiのアドバイスを求めてしまう若い時からずっとそうだったYukiはそろそろ休憩時間かな俺は時間を見計らってYukiにラインした...
自分の服を買いに来たのはかなり久しぶりのことだアウトレット娘と来たことはあったが1人で来たのは初めてで少々戸惑っている「それはない」「お父さんにはこっちの方が似合ってる」と忠告してくれる辛口の娘がいないのは心細く感じられた今日は一人を満喫だいや一人じゃないYukiとラインをしながらデート気分を味わおう...
街に出る理由本当は 今度Yukiに会いに行く時の服を選ぶためだったが照れくさくて言えなかった「家にいるのもつまらないからお茶でも飲もうかなってさ」「いいな いいなじゃあ 時々ラインちょうだい」「ああ わかったよ美味しいもの食べたら見せつけてやる」「はいはい じゃあ気をつけてね」服を見に行くのが目的だったがそうゆうわけでおしゃれなカフェも散策することになった...
俺が急に仕事が休みになったことを報告すると「ずるーい」と羨ましがられた「よかったね」じゃないのか(笑)「で?何をするん?」「ちょっと街に出てくる」Yuki「何をしに?」今日は詮索するねぇ心の中で呟いた俺はまんざらでもない顔になっていた好きな子に気にされるのは素直に嬉しいものだ...
GW前半は仕事が詰まっていたしかし昨日の仕事が上手くいき今日は急遽休みがとれた何をしよう天気は悪いが出かけてみようかあてもなくぶらっとするのも悪くない今度Yukiに会う時に着る洋服でも見てみよう...
GW俺もYukiも暦通りの仕事いやそれ以上かもしれない日本は休みだが海外は通常通り営業しているからパソコンは常に持ち歩かないといけないし連絡が取れるようにしていないとYukiも同じことを言っていたそれでも3連休は確保できたさてどう過ごそう俺なりに考えている...
最近、愚痴が止まらないなぁ笑俺のブログ思ったことをそのまま書き綴っているにしてもYukiには見せられないいつかは君に読ませたいブログなのに編集が必要だいくつになっても好きな人に弱みを見せたくない心理可哀そうな奴だと思われたくないし心配かけたくないそのためにもしっかりここで呟こう...
我が家が居心地悪くて落ち着かない創り出したのは俺だがこのままでいいのか自問自答する毎日一言も口を聞かず明らかに派手になった妻に生活費を払い続けている娘と買い物に行く娘に買ってあげる娘のためのそう言えば俺が金を渡すとでも思っているのか?いい加減にしてくれ俺もバカじゃない...
今は1人暮らしの練習をしているそんな風に言い聞かせているいや 一人でも暮らしていける妻は何を考えているのかきっと娘が嫁ぐまでは離婚はしないということなのだろう世間体をかなり気にする人だからそのおかげでずいぶん俺も縛られてきた娘に肩身の狭い思いをさせたくないそれだけなら別居すればいいそんなことを思い始めている...
「次は映画観たい」Yukiは観たい映画があるようだ「ナオト、この映画知らないの?」そう言えば最近映画のことなんて気にも留めていなかった以前はよく観に行っていたのにここ数年、コロナの影響もあり映画館からすっかり足が遠のいてしまっていた俺「いいね 行こ行こ」Yukiはいつも新鮮な風を送ってくれる...
今回は大阪で1泊するかそんなことも企画している俺は自由なんだからきっと妻も俺の外泊を心待ちにしているかもしれない昔と今は違うのだそれにしてもこんなに変わるのかと思う妻は明らかに派手になったそして家にいる時はスマホばっかり触っている人にはあんなに怒っていたのに...
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俺「そろそろ寝るよ」突き放したつもりはなかったのだがYukiにはそう聞こえたようで「正直に言ったのに…拗ねないでよ」と言われてしまった「別に拗ねてない」「だって明らかに…もういい また明日ね」「うん」そう言って電話を切った久しぶりに後味の悪い電話になった全部俺のせい心が狭い俺だと今思うとわかるのだがその時はYukiに対してイラっとしてただもやもやしていた俺だったご主人が妬ましく羨ましかったのだろう...
「へぇ 3泊もするんだ仲がいいね」Yuki「別にそんなんじゃないよここ数年旅行してないし娘も行きたがってて」「一緒の部屋なんでしょ」「ナオト なんでそんな言い方するの?しょうがないじゃない」わかってるよ俺が大人げないってことくらいこれ以上 Yukiと話すともっと嫌みなことばかり言ってしまうそう思った俺は「そろそろ寝るわ」と伝えた眠くもないのにだけどそうするしかなかったんだ...
「旅行だけじゃなくて仕事も忙しかったり…コロナも心配だし」今までそんなこと言ったことなかったじゃないかやや腑に落ちない俺だったがYukiが乗り気じゃないのに会いに行っても仕方がない「ごめんね会いたいのは山々なんだけど」「いや いいよ」家族旅行それに嫉妬している自分もいてすっかり俺は機嫌を損ねてしまっていた...
9月は何かと忙しいのそんなことを理由に会いに行くことを断られたのは初めてだったもやもやした俺はそのまま引き下がれず「旅行でも行くの?」と聞いた「うん ちょっとね」ふーん言いにくそうにしていたYukiにさらに追い打ちをかけてしまう「どこ行くの?ご主人も一緒?」聞かなくてもいいことまで聞いてしまう俺自分でも嫌になるが止められなかった...
会いに行くと決めてYukiに告げたもちろん喜んでくれると思っていたのだがそうではなかった「うーん 9月ねぇいろいろ予定があって…」と言われてしまった予想外の答えに俺は固まってしまい「あ、そうなんだ」と言うしかなかった...
9月に会いに行こうと決めた二人で話し合ってねその時を励みに頑張ろうほんとはYukiの誕生日月だからそっちへ行きたかったけど彼女は娘さんのことでバタバタしてそうだしコロナも心配だしね9月になってしまうけど素敵な誕生日プレゼントを用意するよ...
Yukiの娘さんは2日後には熱も下がり倦怠感もなくなったらしい軽症で良かったYukiも元気にしているそれでもまだ隔離して自宅待機の生活おかげでと言っては不謹慎だが電話で話す機会が増えた昨日は2時間以上も話し込んでしまった今までの俺たちからは考えられない俺は家で長電話するなんてできなかったからね家庭内別居相手もたまに遅くまで誰かと話しているようだ...
突然濃厚接触者になってしまったYukiは毎日大変な日々を送っている今のところYukiは元気にしているようだがまだまだ油断はできず俺も毎朝「Yuki大丈夫か?」と尋ねるのが日課になってしまった緊張感のある日常だからこそつかの間の電話で笑い合ったり癒されることも多くなった...
yuki「少し話せる?」珍しくYukiの方から電話しようと言ってくれたストレスが溜まっているのだろうか「うん 話そう」俺たちは2時間以上も話し込んだ最初は元気がなかったが思い出話もしたりしてYukiの笑い声が聞こえるとほっとしたゆっくりしたテンポで話すYukiの話し方やかわいい声が俺はほんとに好きなんだ...
やはりそうだったYukiの娘さん 高熱がまだ続いているらしい他の症状はなく軽症にあたるとのことYukiも今のところ元気にしている仕事はもちろん休みリモートワークどうか感染しませんようにこのまま娘さんが快方に向かいますようにと祈ることしかできなかった...
「まだ検査はしていないけどたぶんそうだと思う」検査もなかなか受けられない現実軽症なら自宅待機とりあえず検査の申し込みはしたらしいがYukiの言う通りきっとそうなんだろうYukiの娘さんももちろん心配だが持病があるYukiに感染しないか俺はすごく心配で不安で居ても立っても居られない気が付けばネットでいろいろ調べ始めていた...
Yukiの娘さんが?「バイト先のオーナー体調悪かったらしいのに店を開けて…平気でみんなと休憩して食事もしたらしいのその翌日に陽性だったらしくて」俺は呆れていたなんという不謹慎と言うか自覚のないオーナーだろうか俺は腹立たしくて仕方がなかった「検査もなかなか受けられなくて明日になりそう」そっか心配だな...
いつものようにYukiからラインがこない嫌な予感がした俺最近はそんな予感もけっこうな確率で当たる何かあったな夜になってYukiの娘さんの体調が良くないと知らされた発熱していると「娘はコロナに感染したかもしれないの」Yukiが言った...
誕生日プレゼント今年はある考えがあったパワーストーンブレスレットを作ってみようかと思っている特に意味はないこないだたまたま通りがかった店でいいなと思ったYukiの健康と永遠の愛そんな願いを込めてオリジナルのブレスレットどうかな...
Yukiに欲しいものを聞いてみた「えーっとサンダルでしょリュックでしょ○○のパウダーでしょヘアアイロンでしょえっと えっと」「わかったわかった」こうゆう時変に気を遣ったり遠慮しないのがYukiらしくて好きなんだそれにしても欲しいもの多すぎだよw...
今月も終わり来月は彼女の誕生日月俺にとっての8月は30年間特別な月となっている自分の誕生日よりも思いが強いかもしれないここ数年はアクセサリーが多いが今年はどうしようか考えている本人が欲しがっているものを渡すのがいいかな聞いてみよう...
俺は一人になってしまったらこうしてYukiにわがままばかり言って困らせてしまうのではないだろうか少し不安になったかまってちゃんになるのだけは避けなくては程よい距離感の大切さそれは身をもって理解しているつもりだ...
俺は食事会の間一度も俺のラインを見ることがなかったことや帰宅したという連絡がなかった事を責めてしまった俺だって飲み会の間スマホを見ない時があるのにたまたま俺がその前にラインをしてしまったから返信が気になっただけ自分でもそんなことで拗ねるなんてそれでもYukiは大人の対応をしてくれたからいつも俺はそんなYukiに甘えているなぁと思う...
俺は自分の気持ちを抑えていたしかし時間が経ちYukiに言ってしまった昨日のこと寂しかったこと食事会の間一度も既読にならなかったこと待っていた俺の気持ちを伝えたYukiは言い訳もせずただ「待っててくれたのにごめんね」と言ってくれた...
「ありがとう」0:00前に来たラインを俺は読んでほっとしてそのまま眠ってしまったしかし夜中に目が覚めなんとも言えない気持ちになっていたありがとうの意味その後無事に帰ったのか?朝になりYukiから「おはよう」といつものようにラインがきた...
電話の最後にYukiはこんなことを言った「ナオト、次会うまで必ず元気でいようね」なんだか胸にジーンときて一瞬泣きそうになったのだなぜだろう愛の告白でもないのに俺「どうした?身体の具合でも悪いのか?」「ちゃうよ すぐ悪い方にとるんやから」「そっか 良かった お互い頑張ろう」Yuki「うん、じゃあね~バイバーイ」最後はYukiらしく明るい声で電話をきった早く会いたいよ飛んでいきたくなった...
やっぱり声はいいね好きな人の声会話イントネーション言葉響きすべて馴染んで俺の心に脳に吸収されて元気になれた電話なのにこんなに楽しくて大笑いできるのは君だけだよYukiの笑い声がスマホからあふれ出す泣きそう… 電話をきったあとなぜか天井を見上げた俺は君と話すことがなければこの先もずっと心から笑うこともないそう思った...
今日はラインでは物足りず声かが聴きたくて電話をせがんだ「うーん 雨が降ってるからお散歩に行けないねん」犬の散歩の時なら電話が可能だがそうか今日は雨なんだね「ごめん 雨だったね無理しなくていいよ ありがとう」困らせてしまったかな「明日は晴れるかなお散歩行けたら話そ」そうだね明日は会話ができますように...
もうすぐYukiの誕生日読者様からも助言もいただいて俺が選んだものやっぱりYukiには花がいいいや日傘も捨てがたい花 と言ってもまぁ いろいろあるもんだなきっとYukiは何をあげても喜んでくれるだろうまだ時間があるからゆっくり選ぼうと思う今日も関西は雨Yukiに会いたいな1時間でいいからカフェで美味しい珈琲とケーキを食べたいそれが今の俺のささやかな夢...
Yukiはどうしているだろう雨は大丈夫かなラインをしたが今日は返信がなかった気にしないきっと事情があるんだ夜遅く「私は大丈夫だよでも近くで土砂崩れがあってね…」土砂崩れで道路が塞がれているらしいそうか身近なところにも被害が出ている今日もまだ降り続いているのにYukiは出勤「気をつけてな」そんな言葉くらいしか言えない何もできない自分がもどかしい...
コロナのせいで帰省もままならず出社している社員も多いそんな中関西に帰省する同僚聞けば1人暮らしの母親の介護だと言う引き取りたいが本人がどうしても関西を離れたくないとか俺たちもそうゆう年代にさしかかってきたのかな不謹慎だがYukiのいる関西に向かう同僚のことが少し羨ましく思えた...
夜になり既読になったと思ったら返信が来たどうやらスマホを忘れて出勤したらしい俺はかなりほっとしたそして「おいおい何かあったのかと気が気じゃなかったよ」と返信しようとしたけど止めて「そうゆうことだったんだね(笑)」に書き換えたどうしてだか自分でもわからない...
今日はなかなか既読にならない何かあったのか仕事中はスマホを見ない俺だが仕事が終わって夜になっても既読にならない心がぞわぞわしたどうしたんだろうこんなことは滅多にないもう一度送ってみようか電話してみようかいや良くないかこんな時結局待つしかないんだな...
俺「Yuki雷雨 大丈夫か?」「うん 家の中にいるからなんとかね」俺「一人?」「ううん、ワンと2人」ああ ワンねあいつか(笑)写真でしか見たことないけどやんちゃそうなワン(犬)「ドーンってさっきすごい雷やってんよ 花火みたいに」花火か…「花火だと思えば怖くない?」「うん ぜーんぜん 怖くない」そのわりにはいつになく返信が早かったけどね...
俺は変わった過去の俺とは違うYukiへの思いを封印しない無理に閉じ込めないプライドなんかとっくに捨てたYukiをずっと思って生きていく会えなくてもYukiが俺を必要としなくても俺にはYukiが必要だから関西はゲリラ雷雨の予報大きな音が苦手なYuki怖がってないかなラインしてみよう...
コロナ禍自粛Yukiがご主人と仲良くなって幸せでいるなら俺にとっても幸せなことなんじゃないかとバカげた妄想をし1人やきもきしているYukiからそんなことを言われたわけでもないのにコロナのせいで良からぬ発想ばかりが浮かぶのか会っていないとマイナス思考になる俺の気持ちは何も変わらないのに...
1年以上会っていない電話も最近しなくなったラインはほぼ毎日送っているYukiのご主人は出張が減り家にいることが多くなった俺もそうだなだが仲良くしているわけではない時々不安になる俺のことなど忘れてしまうのではないかと…...
いつになれば会えるのだろう会いに行けるのだろう会いに来てと言えるのだろう食事に行きたいYukiとご飯を食べたいわくわくするような時間を過ごしたい「いつになったらできるかな」「ほんまやね」「美味しい物食べたいね」文章だったけど同時に優しい君の声が聞こえた気がした...
会いに来てよYukiにそんなわがままを言われたことがない淋しいと思ったこともあるがそれが彼女の優しさだ言ってもどうにもならない関係そのこともわかっているからそんな彼女もさすがに会いたいと思ってくれている俺はそのサインを見逃さない...
Yukiの話に戻ろう7月の終わりに思ったこと今日で7月も終わりか今月もYukiに会えなかった来月もそんな風に思うのかいや9月は会いに行こうと決めたもちろん状況をみてだがだから8月はきっとわくわくしているだろうそんな記事を書いていたがどうやら叶いそうもないまた緊急事態宣言もう飽き飽きしているうんざりだ...
昼食から戻るとAさんの姿はなかったやっぱり帰ったのか思った通り体調が優れず早退したと聞いた無理して出勤してきた結果心身ともに拒否反応を起こしたのか数日後、しばらく治療に専念するため休職すると…治療?同じような経緯を辿った仲間を思い出したもうここには戻ってこれないかもしれないと寂しさを感じた...
5日ほど休んだAさんが出勤したみんなに大丈夫?と声をかけられていた「はい」と言う笑顔がひきつっているなんとなく表情が優れない俺の気のせいかそして俺のデスクにきて「いろいろご迷惑かけすいません」と謝った「ああ いや 全然…無理するなよ」となんともぎこちない返しをしてしまったその後は溜まった仕事を片づけていたらしいが昼食から戻るとすでにAさんの姿はなかった...
職場のAさんが泣いていた翌日体調不良で休んだその翌日もその翌日も来なかった風邪かなコロナじゃないよね?部署内では心配する声もあったが俺はもちろん何も言わなかったなのに午後になって「休む前の日、Aさん泣いてたらしい」「メンタルの問題みたいだよ」そんな噂が広まっていることを知った他にも彼女が泣いているところを見た人がいたんだなと思ったがどうしてそれを他人に話す必要があるのだろうかなんだか重たい気持ちに...
真っ暗な給湯室で人知れず泣いていたのだろうか「大丈夫です」と言ったAさんだが俺に背を向けたまま動くことはなかった俺はこの場にいてはいけないと思い出てしまった俺はどうしたらよかったのかなもっと優しい言葉をかけたり話を聞いてあげるべきだったのかいや、そっとしておいてよかったのかいろいろ思ったが結局俺が見たAさんはそれが最後だったそれから彼女は仕事を休んでいる...
その日彼女は上司に呼び出されていた彼女が手掛けていた仕事の内容がお客様の要望と少し違っていたとのことそれはよくある話だその後、彼女は平然とデスクに向かった夜になりいつものように残業をしていた俺は珈琲をいれようと給湯室に行った真っ暗な中でぼーっとしている彼女がいた「○○さん 大丈夫?気分でも悪いの?」と声をかけた「あ、 大丈夫です」と引きつった笑顔を見せたが明らかに泣いていたようだ...