「学べばわかる北前船」は三章しかないので、これで最終章となり修了した。 北前船の交流によって、さまざまな文化が各地へ伝播される。 なかでも、民俗芸能、民謡が、各地に伝わっていったというのは興味深かった。 漁業や海運と、労働歌としての民謡は切り離せないものだと思うので。 また、「まちなみ」として、寄港地に似たような雰囲気の街並みが残っていたり、敷石や瓦が運ばれ使われていたりするのも面白いと思った。 講義が終わって、今まで意識していなかった地元の風景も、意味のあるものに見えてくる。 そういうふうに少しでも目が開かれ自分が変わることが、gaccoで学ぶ醍醐味であると思う。 にほんブログ村
「学べばわかる北前船」の第二章を受講した。 「北前船と地域」として、全国各地の寄港地と北前船のかかわりが解説されていた。 こちらの地元もちらっと出てきて、何気なく目にしていたことの歴史を感じ興味深かった。 心に残ったのは、さりげなく話題にされていた「遊郭」の存在だった。それぞれの寄港地には遊興地があって栄え、遊郭ももちろんあった。北前船に乗ってやってくる男たち、遊郭で生きる女性たち。歴史の中で無名の、彼女たちの人生を思った。 先生のお話を「うんうん」と聞いている女子大生が、生きる場所を選べなかった女性たちの存在を、想像してみることがあるだろうか。 今回の講座は、第1章のような「まとめ」がないの…
「学べばわかる北前船 一攫千金の夢とロマン、人・モノ・文化の交流史」第1章を受講
楽しみにしていた「学べばわかる北前船」が開講され、第1章を受講した。 lms.gacco.org 講師の先生と女子大生がソファに座って、雑談っぽく講義を進めていく。肩ひじ張らない、ゆるくてくだけた雰囲気で、たまにはgaccoにそういう講座があってもいいと思う。女子大生がウィンクまでするのはやりすぎかと思うけれど。 レジュメ、スライドにあたるまとまった資料がないので、メモを取りながら見たけれど、それはそれで勉強になった。 課題の解答が間違っており、ヒートアップした受講生がディスカッションにたくさんスレッドを立てて抗議していた。開講側からのレスポンスが遅れたのは、おそらく連休をはさんでいたためで、…
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