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2018/03/07

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  • 立命館大学「SDGs 表現論」Week4と最終レポート

    Week4は「プロジェクトを「ライフワーク」にする」。 最終レポートのプロジェクトについてはずっと考えていたのだけれど、今回のCOVID-19に際して、すべてが変わってしまったように感じ、別のプロジェクトを提出した。 他の受講者のレポートに素晴らしいものがあって、本当に感心した。 私のレポートは高い評価を受けるようなものではないけれど、この講座を通して、未来への展望が開けたように思えたのが、大きな収穫だったと思う。 にほんブログ村

  • 立命館大学「SDGs 表現論」Week3を受講した

    Week3は「SDGs時代における「プロジェクト論」の意義」。 でも講義の内容はSDGsから離れて行って、もっと広がりを見せ、「これはここまでの範囲」と区切りをつけるのを拒んでいるようだ。 リベラルアーツも、自分でプロジェクトを立案することも苦手だけれど、その限界を超えてみたくなるような講義だった。 にほんブログ村

  • 藤原帰一先生「広島から平和を考える 続編」第5回を受講して修了

    最終・第5回は「広島からの平和:過去・現在・未来」。 藤原先生が広島の高校生に授業をする。高校生向けの講義なので、わかりやすくてしかも深いお話だった。国際安全保障のジレンマに対峙し続ける、広島の使命を考えさせられた。 にほんブログ村

  • 立教大学「消費社会のこれまでとこれから」Week4を受講した

    Week4は「消費社会の現在とこれから」。 消費はコミュニケーションであるというボードリヤールの理論にいたく感銘を受けていたのに、最後にはそれも否定されてしまったような内容だった。消費社会のこれからはまだ見ぬ未来、という事だろうか。 簡単なクイズだけでここまで来たのだけれど、最後には配点52点のレポートが待っていた。それも、相互採点ではなく講師スタッフの方が採点してくださるという。 gacco第一回の本郷和人先生の日本中世史では、膨大な数のレポートを数人で採点されたという。今はもうそんなたくさんの提出者はいないだろうけれど、それでも大変な事なので、せっかくだから書いてみたいと思っている。期日は…

  • 藤原帰一先生「広島から平和を考える 続編」第4回を受講した

    昨年開講されていた「広島から平和を考える」の続編が2回分、藤原帰一先生の講義で開かれている。 lms.gacco.org 第4回は「平和への自覚:被災から復興へ」。広島の悲劇とその後の歩みが、現在の世界で紛争に苦しむ人を勇気づけ得る、という事。未来に向けての希望を感じた。 本当に、こういう講座があることを多くの人に知ってもらい、聞いてもらいたいと思う。 にほんブログ村

  • 立命館大学「SDGs 表現論」Week2を受講した

    Week2もとても興味深く、刺激的だった。 バックキャスティング、トランスフォーム、イノベーション。そして、一度受信を断ち切って、臆することなく発信すること。私がこのブログを書いていることも、ささやかではあるけれど、その「発信」のひとつだと思っている。 最終課題であるレポートの予告もあった。「マイプロジェクト」を考え発信すること。今からじっくりとアイデアを練って、ぜひ書いてみたいと思う。 にほんブログ村

  • 「学びのゲーミフィケーション」レベル4・最終レポートを提出した

    他の講座も少しずつ受講しながら、最終レポートを書いて提出した。 10本あるレポートのうち9本を提出したので、私としては十分だと思う。 講座全体にレベルが高く、たくさんのレポートを書くので大変だったけれど、それだけにやりがいのある、興味惹かれる講座だった。 そして、優秀レポートを読むことができたり、スタッフが採点に介入し得点訂正してくれたりと、gaccoとして新しい展開を見せてくれたのも、画期的なことだったと思う。 にほんブログ村

  • 「学びのゲーミフィケーション」レベル4を受講した

    最終ステージ、レベル4。 レクチャーで、チクセントミハイのフロー理論が出てきたけれど、それは以前gaccoで、茂木健一郎先生に教えられ印象に残っていることで、とても懐かしかった。 でもこの講座は、レクチャー全般にレベルが高く専門的で、学習の分量も多いと思った。もちろん、レポートの本数も多く、発想力を求められ難易度が高いと思う。特に、教育の現場と関わりのない私にとっては。その分、50%で修了できるようになっているのだろう。 このレベル4では3本のレポートが課されている。とりあえず、あまり難しくない2本を提出して、最後のクエスト(ラスボス?)は時間が許せば書いてみようと思っている。他に、興味惹かれ…

  • 立命館大学「SDGs 表現論」Week1を受講した

    今回、さらにパワーアップした感じの山中司先生「SDGs 表現論」。Week1は「プラグマティズム:「まずやってみる」時代へ」。 SDGsとプラグマティズムを紹介する概論の中で、この二つがちゃんと繋げられている。現代をダイナミックに生きることに、背中を押されたように思った。わくわくさせられる講義だった。 にほんブログ村

  • 立命館大学「SDGs 表現論ープロジェクト・プラグマティズム・ジブンゴトー」が開講している

    「学びのゲーミフィケーション」と「 消費社会のこれまでとこれから」を受講中なのだけれど、立命館大学の山中司先生「SDGs 表現論」が開講している。 lms.gacco.org 山中先生は以前の「教養としての言語論」でとてもエキサイティングな講義をしてくださったし、SDGsについては「SDGs入門」で勉強した。その二つが一緒になってさらに発展していくような講座を開いてもらえるなんて。 他の講座はひとまず置いて、とりあえずWeek1を受講してみようと思う。 にほんブログ村

  • 立教大学「消費社会のこれまでとこれから」Week3も興味深かった

    Week3は「消費社会の理論」。 ヴェブレン、バタイユ、ボードリヤール、それぞれの理論。それらが「マトリックス」や「ディズニーランド」を介してわかりやすく面白く解説されていく。消費社会というものが見事に描き出され、私のような初学者にもとても興味深く受講できた。 Week1のクイズに誤りがあり、それが10日も放置されてやっと訂正された…などというミスなど気にならなくなるような講義内容だった。 にほんブログ村

  • 「学びのゲーミフィケーション」スタッフ採点で得点訂正

    なんという事だろう、昨日「コメントを書き直すことができるなら、採点も点検して、開講者のほうでやり直してほしい。でもそれはできないという事、これがgaccoと相互採点の限界という事なのだろう。」と書いたばかりなのに。 その通り、スタッフが採点し直して得点を訂正してくれた。「不適切な評価がされていたため、確認し、調整させていただきました。」というコメントがついている。まさか、こんな丁寧な対応をしてもらえるとは思わなかった。 gaccoのシステム上でも、そんな柔軟性があるとは思わなかったし、スタッフの時間と手間を考えても、あり得ないことだと思っていた。今までも、相互採点でルーブリックを無視した理不尽…

  • 「学びのゲーミフィケーション」相互採点・コメントの削除

    すでに採点の終わったレポートのうち、2本で、採点者からのコメントが削除されている。「このコメントは諸事情により削除いたしました。」という表示に変えられている。こんなことは初めてだ。 どんなコメントがついていたのかは覚えている。二つとも、悪意を感じさせる不誠実なものだった。gaccoのようなマイナーな場所で悪意を流してどうするのだろうと思うけれど、ネット上にはいろんな人がいるのだろう。 それを、開講者サイドでチェックし、コメントを削除する作業をしてくれたのだろう。それ自体はありがたいと思う。 でも、本当に問題なのは悪意あるコメントなどではなく、「悪意ある採点」のほうだ。なおざりなコメントをつけた…

  • 「Web・インターネットの基礎知識~新たな常識とルールを学ぶ~」を受講した

    インターネットの基礎知識を解説した講座。1週間だけの講義で、テストもなく聴講するだけで学べた。でも、私でも知っているような内容で、基礎の基礎を確認したという感じだった。 gaccoの初期に開講された村井純先生の「インターネット」は、とても専門的で、特に確認テストがとんでもなく難解だった。受講生からの不満の声も多かったと思う。あれからもう、あんな難しい講座は開講されなくなっている。 逆に今回はあまりにも「基礎知識」で、その間にはとても大きなギャップがあると思った。 lms.gacco.org にほんブログ村

  • 立教大学「消費社会のこれまでとこれから」Week2を受講

    Week2は「消費社会の歴史」。 フォード、GMというアメリカの自動車会社2社を通して、産業資本主義の歴史が解説されている。 現代の消費社会は何を生産して動いているのか、それは誰が、どのような戦略によってコントロールしているのか。 自動車会社の例示はとても解りやすく、興味深く学習できた。 にほんブログ村

  • 「学びのゲーミフィケーション」レベル3 相互採点の破綻

    レベル3では、1000文字上限のレポートが3本課されている。そのうち2本を書いて提出してみた。相変わらずなかなか採点が返って来ない。 それぞれ、必須の3本を採点した後、それ以外にも追加で採点することができるのでやってみた。すると、数本目で、送られてくるレポートがなくなってしまった。ほんのわずかな人数しか、このレポートを提出していないということだ。 MOOCのMはMassiveのM。もちろん、フィードバッグの必要な相互採点は、それなりの数の参加者がいなければ成立しない。gaccoはもはや「オワコン」なのかもしれないし、いまだにそれをやっている私のほうが変なのかもしれない。 この「学びのゲーミフィ…

  • 立教大学「消費社会のこれまでとこれから:歴史と理論から考える」Week1を受講した

    lms.gacco.org Week1は「消費社会とは何か」。 なんだか久しぶりに、以前からのgaccoらしいオーソドックスな講義を聞いたように思う。 さっそく、課題に出題ミスがあったようだけれど、この講座は講師の先生やスタッフがあまりディスカッションに登場したりしないらしく、静かに展開している。 にほんブログ村

  • 「学びのゲーミフィケーション」レベル2のクエストレポートが難しい

    レベル2は、教育とゲームの両方について、とても勉強になる内容だった。久しぶりに、資料を印刷してメモを取りながら受講した。詳しくて勉強になる資料なのだけれど、惜しいのは、それぞれにページ数が記載されていないこと。印刷して使おうとするとすぐにばらばらになってしまうので困る。 レベル2も、「クエスト」つまりレポートは2本あるのだけれど、アイデアを考えるのがとても難しい。特に「学校授業のゲーミフィケーション」のレポートなど、指導案を書くようになっていて、高いレベルを要求されている。 とりあえず1本だけを書いて提出して、先日開講された「消費社会のこれまでとこれから」を覗いてみることにする。 lms.ga…

  • 「学びのゲーミフィケーション」レベル1の新しい展開とMOOC

    レベル1の終わりに、新しい展開があった。 「クエスト」と呼ばれるレポート課題で、自分の提出と採点が終わると、「上位の回答」つまり成績優秀者の回答が10本、表示されるようになったのだ。 これによって、採点した以外のレポートを読むことができるようになり、とても参考になる。初めてのことだけれど、いつのまにそういうシステムが開発されていたのだろう。 ただ、「成績優秀者」とは言っても「模範解答」ではないのが惜しい。特に今回のようなゆるい採点基準では、満点を取ったレポートはたくさんあると思われるので。 もうひとつ、講師の先生のディスカッションの発言によってわかったこと。この講座の受講者は1700人以上、最…

  • 「学びのゲーミフィケーション」レベル1を受講した

    この講座はゲーム仕立てなので、「Week1」が「レベル1」と表記されているのも面白い。 二つもレポートを書くのは自信がなかったけれど、レクチャーを聞き直したらそこにヒントがたくさん出してあった。さすが、ゲームの講座だ。 レポートを書くのは久しぶりだったけれど、とても楽しかった。相互採点というgaccoのレポートシステム自体に、ゲーム的な性質があるのだと思う。 相変わらず受講者は少ないのだから、採点結果が出るのにはとても時間がかかる。自分のレポートを提出した後、タイミングの合った人3人、それだけの採点者がなかなか集まらない。スタッフの方でも採点するか、以前のように5人分採点するようにしたらいいの…

  • 「学びのゲーミフィケーション:ゲームフルな学習デザイン方法論」が開講した

    「学びのゲーミフィケーション:ゲームフルな学習デザイン方法論」が開講している。 lms.gacco.org 少し覗いてみたけれど、講座自体がゲームのかたちを取っていて、なかなか意欲的な講座のようだ。 「クエスト」というのがレポートで、今週分にふたつ課されており、そうそう簡単なゲームではないらしい。 教育にも、ゲームについても詳しくなく、実体験もないので、どこまでできるかわからないけれど取り組んでみようと思う。 にほんブログ村

  • 「スマート農業で学ぶ!」第二章を受講し修了

    第二章は、実際にスマート農業の経営をしている企業の話を聞くことができた。 ロボットやモニタ、センサーなど最新の機器を取り入れ、人手不足や重労働を解消する。 日々、新鮮でおいしく、安全な農産物を手に入れたいと願う消費者にとっても、興味深い内容だった。 どんなに時代が進み文明が進歩しても、「食べる」ということが人の生きる基本であることには変わりがない。 にほんブログ村

  • 「スマート農業で学ぶ!課題発見と解決策の生み出し方」第一章を受講した

    第一章は三人の講師が登場して講義するのだか、これが全部「導入講座」なのだという。 そのせいか、さまざまな現状についての問題提議が行われただけのような、なんだか散漫な印象だった。 解決策は次の章で展開されると思うので、期待している。 にほんブログ村

  • 「スマート農業で学ぶ!課題発見と解決策の生み出し方」が開講

    「スマート農業で学ぶ!課題発見と解決策の生み出し方」が開講した。 lms.gacco.org 農業「を」学ぶのではなくて農業「で」学ぶ、しかも「スマート農業」だというのに、とても興味を惹かれる。 課題がなく、受講しただけで修了できる講座なのもいい。 ただ、1章と2章しかなくて、それぞれに長いのが学びにくいと思う。 スモールステップで、4章くらいに分けてもいい内容ではないかと思うので。 にほんブログ村

  • 「学べばわかる北前船」最終第3章を受講して修了

    「学べばわかる北前船」は三章しかないので、これで最終章となり修了した。 北前船の交流によって、さまざまな文化が各地へ伝播される。 なかでも、民俗芸能、民謡が、各地に伝わっていったというのは興味深かった。 漁業や海運と、労働歌としての民謡は切り離せないものだと思うので。 また、「まちなみ」として、寄港地に似たような雰囲気の街並みが残っていたり、敷石や瓦が運ばれ使われていたりするのも面白いと思った。 講義が終わって、今まで意識していなかった地元の風景も、意味のあるものに見えてくる。 そういうふうに少しでも目が開かれ自分が変わることが、gaccoで学ぶ醍醐味であると思う。 にほんブログ村

  • 「学べばわかる北前船」第2章を受講した

    「学べばわかる北前船」の第二章を受講した。 「北前船と地域」として、全国各地の寄港地と北前船のかかわりが解説されていた。 こちらの地元もちらっと出てきて、何気なく目にしていたことの歴史を感じ興味深かった。 心に残ったのは、さりげなく話題にされていた「遊郭」の存在だった。それぞれの寄港地には遊興地があって栄え、遊郭ももちろんあった。北前船に乗ってやってくる男たち、遊郭で生きる女性たち。歴史の中で無名の、彼女たちの人生を思った。 先生のお話を「うんうん」と聞いている女子大生が、生きる場所を選べなかった女性たちの存在を、想像してみることがあるだろうか。 今回の講座は、第1章のような「まとめ」がないの…

  • 「学べばわかる北前船 一攫千金の夢とロマン、人・モノ・文化の交流史」第1章を受講

    楽しみにしていた「学べばわかる北前船」が開講され、第1章を受講した。 lms.gacco.org 講師の先生と女子大生がソファに座って、雑談っぽく講義を進めていく。肩ひじ張らない、ゆるくてくだけた雰囲気で、たまにはgaccoにそういう講座があってもいいと思う。女子大生がウィンクまでするのはやりすぎかと思うけれど。 レジュメ、スライドにあたるまとまった資料がないので、メモを取りながら見たけれど、それはそれで勉強になった。 課題の解答が間違っており、ヒートアップした受講生がディスカッションにたくさんスレッドを立てて抗議していた。開講側からのレスポンスが遅れたのは、おそらく連休をはさんでいたためで、…

  • 「SDGs(持続可能な開発目標)入門」最終週まで受講した

    最後まで受講できるかどうかと思っていたけれど、あき時間をみつけては少しずつ取り組んで、最終の確認テストまで終えることができた。 私には、自治体や企業といった、団体での大きな規模の取り組みはできない。 でも、エシカル消費といった、ごく身近な日常の行動が、いずれグローバルな変革につながることになる。 そう考えると、ひとりひとりが未来を構築し社会を変えていくのだと、目線が上がり展望が開けたような気がする。 ノーベル賞を受賞された吉野彰先生がつけていたのが、SDGsのバッジだということも初めて知った。 この講座を受講できたことに感謝している。 にほんブログ村

  • 「SDGs(持続可能な開発目標)入門」第一週を受講し久々のgacco

    秋になって、IT系ではない、受講できそうな講座が久しぶりに始まった。 SDGsについては、ニュースで目にしたような気がするだけで、ほとんど何も知らないので、「入門」編は、勉強させてもらうのにちょうどいい。 一週目は、SDGsの歴史、成立の経過が詳しく解説されていた。 淡々とした語り口で、講師の主張ではなく客観的な事実だけが伝えられている感じがする。 国際間で、このような取り組みが続けてこられたことを知り、今まであまり意識してこなかった視点を持つことができたように思う。 にほんブログ村

  • 「TAGAKI 英語四技能は”書く”がHUB」第一週をやっと

    ついこの間受講した「教養としての言語論」とは真逆スタンスの講座、「TAGAKI 」。 開講されてもうひと月近いけれど、ようやくやってみようという気になって、一週目を受講してみた。 たくさん書いて英語を身に着けるという、「教養としての言語論」で否定されたような事を実践的にやってみる講座のようだ。 「TAGAKI 」というメソッドのプロモーションのようでもあるけれど。 展開されている英語そのものは難しくないけれど、自分で解答を紙に書いて、自己評価のみを送信し、それがそのまま成績評価として上がっていく、というシステムはどうなんだろう、と思う。 客観的な評価の指標がないので、自分の中で規準を定めなけれ…

  • 立命館大学「教養としての言語論」の修了証を受け取った

    刺激的だった「教養としての言語論」の修了証を受け取った。 先生の清新な講義はもちろんだけれど、自由な発言で広まり深まっていくディスカッションを読むのがとても面白かった。 やはり、先生がいつも返信して、丁寧に対応してくださったのがよかったと思う。 またしばらく、受講できそうな講座の開講はなさそうだ。 gaccoで勉強する習慣がなくなってしまわないように、配分よく開講していただけるとありがたいと思う。 にほんブログ村

  • 立命館大学「京都からおくる日本史研究の最前線」の修了証を受け取った

    四人の講師が最新の歴史学を解説してくれた、面白い講座だった。 時代が変わるたびに、先生それぞれの個性があらわれて、講義の雰囲気が変化するのも楽しかった。 どうやら、早稲田大学は理科系の講座ばかり開設してくれているので、どうか立命館大学には、このような文系の講座をこれからも開いていってほしいと思う。 例えばこんな歴史の講座でも、通史ではなくて時代をしぼったものでもいいし、文化史とか宗教史とかもいいと思う。 にほんブログ村

  • 藤原帰一先生「広島から平和を考える」の修了証を受け取った

    先日突然、gaccoのマイページの表示が変わってしまい、講座一覧の並び順がおかしくなったので、すでに修了証が発行されている事に気がつかなかった。 広島県知事と藤原帰一先生のサインの入った修了証だった。 あらためて、「広島から」平和を考えるという講座の意義を思った。 素晴らしい講座を開講していただき、このような機会に出会えたことに感謝したい。 にほんブログ村

  • 52万人と1500人の謎

    急に、開講される講座がIT系ばかりになって、受講できそうな講座がなくなってしまった。 そんなgaccoのトップページには、「会員数52万人突破!」とあるから驚いてしまう。 北海道大学の「戦争倫理学」の講座は再開講なので、講義は聞かないでディスカッションだけ読んでいる。 そこに、受講者は何人ぐらいいるのかと質問があって、その回答は、「登録者は1500人くらいで、初回開講時の半分」とのことだった。 52万人もの会員がいるのに、実際に講座に登録したのは1500人でしかないとは。 初回登録者が3000人だったとしても、それでもあまりに少なすぎる。 会員の100分の一も実際には利用しないサイトで、会員数…

  • 東京未来大学「心理学スパイラルアップー多角的な視点からの接近」の修了証をもらった

    四つの心理学領域からのアプローチを試みる講座、心理学スパイラルアップの修了証が発行された。 最終課題で、講義全体を通しての復習ができる構成になっているのがよかったと思う。 心理学の講座は何度か開講されているけれど、なんだかマスターできたような気がしない。 gaccoではないけれど同じJMOOCで開講されていた、向後千春先生のアドラー心理学の講座、あんな講義をgaccoで受講できたらいいのにと思う。 さて、これで今、私がgaccoで受講できるような講座はひとつもなくなってしまった。 開講されているのはIT系の講義ばかりで、こんなふうに極端なのがgaccoの困ってしまうところ。 しばらくお休みする…

  • 立命館大学「教養としての言語論」最終週

    Week4は「言語のトリセツ」。 四週間の講座の総まとめといった講義だった。 読書好きな私だけれど、書き言葉としての言語を否定する先生の一貫した考え方に接すると、むしろ痛快な気がしてくる。 今まで知らなかったものの見方、捉え方が、とても新鮮で面白かった。 学習することによって、今日からの自分が変わる醍醐味を味わうことができた。 素晴らしい講座を、ありがとうございました。 にほんブログ村

  • 立命館大学「教養としての言語論」三週目を受講した

    Week3は「メタ・メディアとしての言語」。 今週もまた、なんとも刺激的な講義の連続だった。 言語は、メディアとして、視覚に訴える直接的な表現より劣っている。 それでもなお、もしも言語にその特性を生かせる場面があるとしたら、それは何なのか。 そしてディスカッションは、先生ご自身の書き込みもさることながら、受講生のさまざまな意見が躍動して、荒れることなく、深まっているという素晴らしい状況に入ってきている。 こんな講座はgaccoでも久しぶりなのではないかと思う。 にほんブログ村

  • 東北大学「家族と民法」の修了証をいただいた

    頑張って最終レポートを提出したおかげで、「家族と民法」の修了証をもらうことができた。 講師の水野紀子先生と、東北大学の総長とのサインの入った修了証。 得点率は80%だったけれど、私の法学への理解の浅さからすれば、充分な評価だと思う。 一時期、裁判員制度が始まったころは、裁判所からの依頼封筒が届いたらどうしよう、などと想像する事もあったけれど、今ではそんな関心も薄れている。 歴史から法律学を説いてくれた、この受講を機会に目をひらかれたところもあるので、興味を持ち続けていたいと思う。 にほんブログ村

  • 立命館大学「京都からおくる日本史研究の最前線」最終週

    四週目は「現代日本の抱える「闇」を解き明かす ー知られざる歴史的事件からー」。 明治以降の「事件」が、現代日本の諸問題の源になっている、という講義。 マリア・ルーズ号事件、司法官弄花事件など、聞いた事もない事件が紹介されていた。 とにかく、講師の山崎有恒先生の話が、テンポがよくてとても面白い。 深刻な事件も、先生の軽妙な話術によってさらりと解明されてしまうようだった。 にほんブログ村

  • 立命館大学「教養としての言語論」二週目も素晴らしかった

    Week2は「正しい言語が良い生活?」。 今週も本当に面白くて、興味のつきない講座だった。 特に overt prestage / covert prestage という見方には、とても考えさせられる事が多かった。 言葉の使い方、選び方が、このような深い意味を持っているのだと、明確に指摘され、今まで漠然と捉えていた疑問が晴れたように思った。 ディスカッションも、山中先生の細やかな返信で、とても充実している。 ただ、先生の「正しい日本語、美しい日本語というのはない」という考え方には、全面的に賛成できないところがある。 「美しい日本語」というのはやはりあるような気がする。 先週「もし、もう一度大学…

  • 立命館大学「生存学の企て」「健康づくりのための運動と栄養摂取の実践」の修了証が発行された

    「生存学の企て」「健康づくりのための運動と栄養摂取の実践」の、どちらも立命館大学の修了証が発行された。 奇しくもこうして、ふたつの講座を並べてみると、とにかく「生きる」ことに徹する「生存学」と、より健康な生活を目指す「健康づくり」と、両極端にあるような内容で、どこか皮肉な気さえしてくる。 それにしても、このところのgaccoでは、立命館大学にお世話になりっぱなしだ。 急に、現在募集中の講座が少なくなってしまっているのだけれど、どうか立命館大学には、これから先も継続して開講してくださるようお願いしたい。 にほんブログ村

  • 立命館大学「京都からおくる日本史研究の最前線」3週目

    三週目は「最新近世史の世界」。 前回の中世史は「謎にせまる」だったけれど、近世史ともなると、たくさんの史料が残されているので、研究が進み解明され、新しい定説となっている事柄が多くあるようだった。 特に、世界史・アジア史との関連性が、日本の近世には欠かせない事。 秀吉の朝鮮侵略や、鎖国、明風文化、朱子学・洋学、寛政の改革など、新たな視点で理解することができ、とても興味深かった。 にほんブログ村

  • 立命館大学「教養としての言語論」第一週を受講した

    「Week1:言語は私たちをまやかす」を受講した。 これはもう、素晴らしく面白い講義だった…! gaccoの講座はたくさん受講してきたけれど、ベストスリーに入るくらいの面白さだった。 講師は結論を持っていないのに、受講者に次々と問題を投げかけて来る。 これが生きた学問なのだと感じさせ考えさせてくれる。 もし、もう一度大学生に戻れるのなら、立命館大学に入学してこの山中司先生のゼミに入って勉強してみたい。 そう思うのは、山中先生にまやかされた、という事なのかもしれないけれど。 にほんブログ村

  • 立命館大学「教養としての言語論:言語は私たちをまやかし生きにくくさせる」が開講した

    今日から開講した立命館大学の「教養としての言語論」。 lms.gacco.org 「言語は私たちをまやかし生きにくくさせる」とは、なんて魅力的な副題だろうか。 受講する前からわくわくしてしまうような。 四週間の講座にとても期待している。 ところで、今日は「日本史研究の最前線」「戦争倫理学」そしてこの「教養としての言語論」と、三つの講座が新しい週に入っている。 なぜ、どれも木曜日? できれば、一日ずつでも開講の曜日をずらしてもらえると、取組みやすくなると思うのだけれど。 にほんブログ村

  • 立命館大学「京都からおくる日本史研究の最前線」2週目を受講した

    先週の古代史に続いて、二週目は「中世政治史の謎にせまる」。 摂関政治・院政・保元の乱・平氏政権・鎌倉幕府・承久の乱と、時代時代の事件が解説されていた。 「謎にせまる」ということだけれど、せまってはみてもまだ未解決の疑問がたくさん残っているのがまた、歴史の面白いところだと思う。 クイズは○×式だけれど、なかなかに深いところをついていて考えさせられる問題だった。 先日から不具合が解消されて、動画の再生速度が変えられるようになったので助かっている。 にほんブログ村

  • 法政大学「The Modern Macroeconomy」の受講をあきらめた

    あとまわしにしているうちに、課題の締切期間が過ぎてしまった。 英語での講義をがんばって聞いたけれど、どうしても、他の講座の方を優先して勉強してしまった。 2週目までは取り組んだので、成績は40%のところで確定している。 もっと計画的にやらないといけなかった、と反省。 にほんブログ村

  • 立命館大学「京都からおくる日本史研究の最前線」一週目を受講した

    先週から、立命館大学の日本史の講座が開講している。 lms.gacco.org 一週目は古代史で、大化改新、壬申の乱、長屋王の変、藤原広嗣の乱、恵美押勝(藤原仲麻呂)の乱、藤原種継暗殺事件と、乱と変を扱っていて興味深かった。 近年、日本史は、新しい研究が進んでいて、教科書も書き換えられるくらいなので、最新の知識を勉強できるのはありがたいと思う。 本郷和人先生の講座でも実感させられたけれど、以前は、歴史研究なんて固定されたもので古い事を繰り返しているだけかと思っていたのに、実はアクティブでダイナミックな学問だったのだ。 二週目以降も楽しみに、期待している。 にほんブログ村

  • 東北大学「家族と民法」最終レポートを書いた

    最終レポートは書かないつもりだったけれど、このままでは修了条件に足りないので、簡単なものではあるけれど書いて提出してみた。 レポートを書くのは本当に久しぶりで、読み返してみると誤字脱字もある。 法律学のレポートとして、決してふさわしいようなものではなく、雑談というか感想文になってしまったけれど、やはり文章を書くのは楽しかった。 受講してみて、言いたいと思った事を言えてよかったと思う。 他の受講生のレポートを採点してみると、喫緊の話題である児童虐待についてのものが多数あった。 内容は「家族法がどのような役割を果たすことができるのか、必要な条件や改善策を含めて論じなさい。」という、課題の要求に答え…

  • 東京未来大学「心理学スパイラルアップー多角的な視点からの接近」最終週

    最終週は「犯罪と社会-犯罪心理学からの接近」。 テレビで何度か拝見したことのある、犯罪心理学者の出口保行先生の講義だった。 犯罪心理学というと、「犯罪者」という特殊な人のもののように思えるけれど、決してそうではない。 日常生活のすぐ隣にあるものだと思う。 そして、犯罪心理学は、「更生」という明確な目的のもとに成り立っているということ。 これで、四つのアプローチからの講義は終わったのだけれど、まだ最終課題が残っている。 これまでのクイズとは違って、なかなかに骨のある問題のようなので、もう一度講義を復習しながらじっくりと解いてみようと思う。 にほんブログ村

  • 東京未来大学「心理学スパイラルアップー多角的な視点からの接近」3週目を受講した

    第三週は「こころに寄り添う ―臨床心理学からの接近」。 4つの心理学のアプローチのなかで、一番なじみのある分野だと思う。 講師の先生はとても穏やかな語り口で、講義がそのままカウンセリングのようだった。 ディスカッションでも発言してくださっているけれど、文字通りこころに寄り添う、受容的な受け答えだった。 受講して、ほっとする思いにさせてもらえた講座だった。 にほんブログ村

  • 東北大学「家族と民法」最終週

    最後の週は「相続」。 興味のある分野なので丁寧に受講したけれど、なかなかに複雑で、ちょっと理解しにくかった。 それでもこれは、知らなかったでは済まされないことなので、ここで勉強できてよかったと思う。 あとはレポートが残っているのだけれど、多分書かない、というか書けないと思う。 締め切りまでにもう一度復習して、単なる感想ではなく法的な根拠を上げながら、理路整然と書けるまでにはなれそうもない。 でももし、書くとしたら、選択的夫婦別姓制度について、賛成であることを書きたいと思う。 水野先生のお考えと同じく、「別氏制の導入が出生率向上に対してひとつの好条件を整備するものであることは、否定できない 」と…

  • 立命館大学「健康づくりのための運動と栄養摂取の実践」最終週を受講した

    最終週は「健康寿命を延ばすための食生活2」。 食生活での減塩と、水分補給についてが主な内容だった。 日本人の食生活は、塩分の取りすぎが問題であると言われている。 確かに、和食を調理していると、塩分の多い調味料をたくさん使っていると実感する。 それで、塩分を控えるように気をつけていたのだけれど、あるとき入院し、管理栄養士さんが作ってくれた献立を毎日おいしくいただいて、こんなに味をしっかりつけても大丈夫なのだと安心した。 栄養のプロがちゃんと計算したお料理のほうが、私よりもむしろ濃い味だったのだ。 それ以来、自分の舌を信じて、充分においしいと感じる味付けで、塩分少なめのぎりぎりを狙ってお料理するよ…

  • 立命館大学「生存学の企て 病い、老い、障害とともに」最終週

    最終週は「生存をめぐる医学技術」。 医療の面からの生存学へのアプローチについて。 ALS・脳死・認知症・身体完全同一性障害・自閉症と、それぞれに難しい「病い」を扱っている。 それらをただ医学として治療するのではなく、多様性として認め受け入れるという態度が示されていた。 これで生存学の講義は終わったのだけれど、わかりやすい内容とは裏腹に、人の人生を生きることの根幹そのものの、重く大きな課題を与えられた、と思う。 にほんブログ村

  • 東北大学「家族と民法」3週目を受講した

    二週目は「親子」。 子どもの虐待など、いま現実に起こっていて解決急務の問題を、法律という面から丁寧に解説されていた。 法は、分厚い六法全書にある取り澄ましたものではなく、生々しい人間の生活と密接なものであると実感させられた。 受講中の講座が多くてスケジュールが追い付いていない。 この講座も、あと2週間でレポート提出となっている。 これは書けるかどうか、ちょっとわからなくなってきたところ。 にほんブログ村

  • 東京未来大学「心理学スパイラルアップー多角的な視点からの接近」2週目を受講

    第二週は「人と人をつなぐ-社会心理学からの接近」。 全般に、対人コミュニケーションを扱う心理学の分野についての講義だった。 結論として「社会的スキルは学習可能」ということだったけれど、当人が、自分のコミュニケーションには問題がなく、相手の能力が不足しているのだと認識している場合、学習しようとはしないのではないか、と思う。 そういう場合、認知心理学で学んだ「メタ認知」ができるかどうか、になってくるのではないかと思う。 もうひとつ勉強になったのは「寛容効果」ということ。 自分が好ましく思っている他者を評価するときに、好ましい特徴はより好意的に 好ましくない特徴はより寛大に評価する傾向がある。 それ…

  • 東北大学「家族と民法」第2週目

    二週目のテーマは「婚姻と離婚」。 これも、身近であるけれど、法律上の課題についてはほとんど知らないままにしてしまっていたことだった。 実際のところ、問題が起きて初めて、法的な知識の大切さに気がつくのではないかと思う。 その一端でも、ここで勉強できるチャンスがあってよかった。 にほんブログ村

  • 立命館大学「生存学の企て 病い、老い、障害とともに」第三週を受講した

    第二週は「障害学を社会で活かす」。 今回もとても勉強になる内容だった。 得に「合理的配慮」について。 「合理的配慮」とは、「障害者一人一人に応じた対応をするための変更や調整」のこと。 また、“Nothing about us without us”すなわち「私たち抜きで私たちのことを決めないで」という声も、虚心に聞かなければ、と思う。 そして、最後に先生が述べられた、「障害学の研究者として、平和のために何ができるのか」という発言に、とても感銘を受けた。 にほんブログ村

  • 立命館大学「健康づくりのための運動と栄養摂取の実践」3週目を受講した

    3週目は「健康寿命を延ばすための食生活」。 私はすでに自分がサルコペニアに近いと思っているし、骨粗しょう症の危険もかなりあると思っている。 講義を聴いて、自分の食生活を省みると、野菜中心に傾いていて、たんぱく質が足りていないと思う。 食生活を変えるのは、そんなに難しい事ではないと思うので、すぐに実践していきたい。 にほんブログ村

  • 動画の再生速度を変える機能がストップしている

    1月18日付けのgaccoの「お知らせ」で、「講義動画の再生速度変更ができないという症状が出ております」とアナウンスがあった。 私も、ほとんどの講義で、再生速度を上げて動画を見ているので、この症状にはすぐ気がついた。 すぐに修正されるだろうと思っていたのに、いまだに症状は解消されていない。 このままでは困るので、gaccoから抜け出してYouTubeの側から動画を見ている。 字幕の出かたが違うので利用しにくいけれど、それでも、講師によってはとてもゆっくり話す先生もいるから、限られた時間内で学習するために助かっている。 このやり方をgaccoでも周知したらいいのに、と思うけれど、何か不都合でもあ…

  • 法政大学「The Modern Macroeconomy」2週目

    2週目のテーマは「不平等」。 こういうテーマは政治の課題かと思っていたけれど、経済学の問題でもあるのだと改めて気づかされた。 英語での講義なので、おそらく、基本的な知識をわかりやすく伝える入門編なのだろうと思う。 課題も、取り組みやすく、講義の復習がしやすいように工夫されていると思った。 にほんブログ村

  • 東京未来大学「心理学スパイラルアップー多角的な視点からの接近」1週目を受講した

    さまざまな観点から心理学を学ぶ講座の一回目は「認知心理学」からのアプローチ。 認知心理学というのは、たとえばユング心理学、アドラー心理学といった、少しはなじみのある心理学とは、なにか別の領域にあるもののようだった。 心理学というよりは、認知科学とでも言ったらふさわしいかもしれない。 しかし、感情が思考や知識の習得を左右すること、これは実際に経験し、実感をもって納得できる指摘だった。 人間である以上、さまざまな知的活動を行う場面でも、感情を排除することはできないし、感情を持つことを否定する必要もない。 あらためて、それを再確認した。 にほんブログ村

  • 立命館大学「生存学の企て 病い、老い、障害とともに」第二週

    第二週のテーマは「障害・病をもつ人びとによる当事者運動」。 朝日訴訟、青い芝の会、どれも初めて耳にすることばかりだった。 自分がいかに不勉強だったか、社会の問題に対して目をひらいていなかったことにあらためて気づかされ、反省することの多い講義だった。 「当事者主権」「社会運動社会」という考え方、当事者が自ら抗議の声をあげて社会を動かしていくという事。 同じ社会に生き、いずれ病を得て老いる者として、意識を持って考え行動していきたいと思う。 こんなふうに、講座との出会いによって自分が変わるということが、gaccoで学ぶ醍醐味であり、そういう柔軟性を大切にしたいと思う。 にほんブログ村

  • 立命館大学「健康づくりのための運動と栄養摂取の実践」第二週目

    二週目は「 栄養と筋トレ」。 どのようにしたら、効率的に栄養を取り筋トレの成果を高めることができるのか、わかりやすく説明されていた。 特に、タンパク質は、食後3時間ぐらいの空腹時に取った方が効果が高いのだとは、講義を聴いて初めて知った。 他の食物と一緒に食べると、ロイシンの血液濃度の上昇が阻害されてしまうので、単独で食べた方がよいのだそうだ。 でも、ヨーグルトは、食後に食べた方が、乳酸菌などが胃酸の影響を受けなくてすむので、これとは矛盾してしまう。 つまりは、おやつの時間にチーズを食べればいい、という事なのかな。 にほんブログ村

  • 法政大学「The Modern Macroeconomy」1週目を受講した

    英語での講義なので、理解できるかどうかと思っていたけれど、講師の先生の英語は明瞭で聞き取りやすいし、日本語の字幕もついているので大丈夫だった。 GDPとは何か、経済学の入門として、わかりやすい講義だったと思う。 クイズも英語での出題だけれど、翻訳ソフトを使いながら解答できた。 にほんブログ村

  • gaccoのディスカッションはおそろしい

    「○○様は色々な書物を読まれているようですね。一日一冊ぐらいのペースですか。ちゃんと消化吸収されて体系的に記憶に残されているようで、まったく大したものですね。尊敬していますよ。 恐れ入谷の鬼子母神!」 最近、gaccoのディスカッションに書き込まれていた一文がこれだ。 受講生が受講生に、このような、皮肉で慇懃無礼な言葉を投げかける、残念ながらそれがgaccoのディスカッションの現実だ。 「○○様」などと、様呼びをして持ち上げながら、最後には「恐れ入谷の鬼子母神!」と揶揄する失礼さ。 本当に、相手を大したものだと思い、尊敬しているのなら、そんな発言は出てこない。 こういう、自分が優位に立ち相手を…

  • 東北大学「家族と民法」1週目を受講した

    東北大学「家族と民法」の第一週。 東北大学は、いつもいい講座を提供してくれている。 講師の先生は、穏やかでしかも明瞭な話し方で、難しい法律用語もなんだか身近に感じられる。 日本人と法の歴史から説き起こされているのも、とても興味深い。 普段は意識する事のない民法だけれど、わたしたちの生活、人生に密にかかわっている、大切なものだと、あらためて認識させられた。 にほんブログ村

  • 藤原帰一先生「広島から平和を考える」第3週を受講した

    広島という場所から「核兵器に頼らない平和」を考え発信する、意義深い講座だった。 よく、「平和を祈る」となどと発言すると、「祈っていても世界は平和にならない」と返されてしまう事がある。 けれども、すべてはそこから始まっていて、決して忘れてはならない第一歩なのだと思う。 この講座は三回しかないので、これで終わってしまうのだけれど、ここからが始まりなのだと思う。 藤原帰一先生がかつてcourseraで開講された「戦争と平和の条件」の再開講を待っていたけれど、それはもう無理だとしても、gaccoで先生の講義が聴けたのは本当にありがたかった。 にほんブログ村

  • 立命館大学「生存学の企て 病い、老い、障害とともに」第一週

    立命館大学の「生存学の企て 病い、老い、障害とともに」が開講されている。 lms.gacco.org 「生存学」という学問の存在をはじめて知った。 さまざまな身体を生かしてさまざまな人生を生きる。 その時、「よくないものは治るのがよい」という常識にNOと言って、「治さない」という選択があってもよいのではないか。 そんな問いかけに、生きるという事をむき出しのままで考え直せと言われているように感じた。 独創的なクイズにも、なにか文学的、哲学的な雰囲気がある。 何も難解な事はないのに、深みのある、素晴らしい講義だったと思う。 にほんブログ村

  • 立命館大学「健康づくりのための運動と栄養摂取の実践」第一週を受講した

    立命館大学の「健康づくりのための運動と栄養摂取の実践」が始まった。 lms.gacco.org 一週目は「 筋トレのサイエンス」。 筋トレ効果を高めるには、たんぱく質の摂取が大切である事。 それが、グラフ化されたデータをもとに、わかりやすく解説されていた。 私自身、簡単ではあるけれど筋トレに取り組んでいて、いつもたんぱく質を取るように勧められているので、その科学的な裏付けを知ることができてよかったと思う。 筋トレの効果は48時間続くので、一日おきにやるのがよい、など、この講座で再確認し、納得することができた。 健康づくりのための、自分の筋トレが間違っていなかったことがわかって、ますますやる気に…

  • 1月は楽しみな講座がたくさん

    今年に入って、楽しみな講座が次々と開講予定になっている。 lms.gacco.org lms.gacco.org lms.gacco.org lms.gacco.org lms.gacco.org ざっと見ても、受講してみたい講座がこんなにある。 特に「英語で学ぶ現代マクロ経済」は、全編英語なのだそうで、理解できるのかわからないけれど、ちょっと挑戦してみたくなる。 オーバーワークにならないよう調整しながら、この冬を楽しみたいと思う。 にほんブログ村

  • 藤原帰一先生「広島から平和を考える」第2週を受講した

    年が明けて、「広島から平和を考える」の第二週が始まった。 内容は「核廃絶への希求と核をめぐる国際政治の現実について 冷戦からその終結直後までの動向を考える」というもの。 戦後からこれまでの核をめぐる国際政治の動向が、わかりやすくコンパクトに解説されている。 そこにある理想と現実を、しっかりと見据えた上で、平和を考え実現する道を探りながら、講義を受けることは意義があると思う。 にほんブログ村

  • 藤原帰一先生「広島から平和を考える」第一週

    広島県が提供する「広島から平和を考える」が開講した。 lms.gacco.org gaccoを受講してみようと思ったのは、本当に久しぶりの事。 少しだけ覗いてみた講座もあったけれど、それ以上踏み込もうとは思わなかった。 でもこの講座は、藤原帰一先生の講義なので、ぜひ受講したかった。 内容は、被爆されたかたのお話を、先生がじっくりと聞き紹介してくださるもので、生の声が胸に直に刺さるようだった。 gaccoに取り組んでいて、この講座に出会えて、本当によかったと思っている。 にほんブログ村

  • 東北大学「memento mori-死を想え-」が三度目の開講

    東北大学・鈴木岩弓先生の「memento mori-死を想え-」が、また開講されている。 lms.gacco.org 最初に始まったのが2017年の3月で、次は11月に2回目があり、今回は三回目だ。 すばらしい講座だったので、一応、登録して講義を覗いてはみたけれど、さすがにもう、じっくりと聞いてみようという気持ちにはならなかった。 以前のこの講座は、鈴木先生がご自分でレポートの採点をしてくださった。 先生ご本人にレポートを読んでもらえて、コメントまでいただけるとは、とても貴重なことでありがたかった。 先生は、満点はつけない方針だということで、1点減点されていたりした。 でも、今回の講座は相互採…

  • 「知識ゼロから始めるデジタルサイネージ入門」の修了証を受け取った

    ずいぶん長い間、ブログに書くことがなかった。 gaccoは次々と新しい講座を開講してくれているのだけれど、どれも私が受講できそうなものではない。 特に、IT関連が多い。 開講するジャンルが偏らないように配慮してもらえると助かるのだけれど。 さて、「知識ゼロから始めるデジタルサイネージ入門」は、7月の豪雨を受けて開講期間が延長されたので、修了証の発行が今日になった。 大きな災害に際して、そういう配慮がされたのはいいことだと思う。 勉強したのは6月なので、なんだかもう遠い出来事のように感じられるけれど。 中村伊知哉先生のサインの入った修了証は、涼しげな色合いで素敵なデザインだった。 それにしても、…

  • 東北大学「男と女の文化史」の修了証をもらった

    東北大学「男と女の文化史」の修了証が発行されたのでダウンロードした。 以前の「memento mori-死を想え-」でもそうだったけれど、東北大学の修了証には、講師の先生たちだけではなく総長のサインが入っている。 大学全体で責任を持とうという姿勢が伺えて、ありがたいなと思う。 成績は96%で、一問は本当に理解不十分で間違えたのと、もう一問は誤って解答操作してしまったための減点だった。 解答のチャンスが一回しかないので、こういう、提出ミスをしてしまった時にはどうしようもない。 「memento mori-死を想え-」はすでに2回開講され、さらに、10月には三回目の開講が予告されている。 「男と女…

  • 岐阜大学「事例に学ぶ災害対策」の知識を生かしたかった

    西日本の豪雨によって甚大な被害が出ていて、ニュースを見るたびに残念でならない。 この「事例に学ぶ災害対策」で何度も強調された「早めの避難」、それが、誰にとってもの共通認識にはなっていない事を痛感した。 もし、もっとたくさんの人がgaccoを知っていて、この講座を少しでも覗いてくれていたら、と思ってしまう。 講師の小山先生も、きっとそう思いながら、また災害対策の研究を続けていらっしゃるのだろう。 にほんブログ村

  • 「男と女の文化史」源氏物語の講義は本当に難解だったのか

    レポートについてのディスカッションで、「源氏物語をレポートに選んだ人が少ないけれど、源氏は難解だったのか。日本人として源氏が理解できないのは残念なこと」という主旨の投稿があった。 私が採点した限りでは、源氏を選択した人は決して少なくなかった。少ないのはむしろ、ローレライ~ドイツ文学の方ではなかったかと思う。 源氏物語の講義は、講師の先生の主な研究からみてもわかるとおり、源氏物語そのものではなく、むしろその書誌学的、文学史的研究にあったと思う。 だから、今は散逸してしまったらしい帖についての話が多かった。 それで、源氏物語の講義は、狭い意味では「男と女の文化史」から外れてしまった面があったかもし…

  • 「知識ゼロから始めるデジタルサイネージ入門」最終レポートが返ってきた

    受講生が少ないようなので、採点には時間がかかると思っていたけれど、意外とすぐに結果が出た。 短いレポートが多いので、採点が簡単だったのかもしれない。 点数は少し減点されていたが、自分でも具体性に欠けるレポートだと思ったので、納得している。 ただ、採点者からのコメントには、いい事しか書いてないので、なぜ減点したのかはわからない。 こういう、コメントでは褒めているけれど点数では減点してある、というパターンも、gaccoの相互採点ではよくあることだ。 細かいコメントをつけるのが面倒なのかもしれない。 にほんブログ村

  • 「知識ゼロから始めるデジタルサイネージ入門」レポートを提出した

    100~800字指定のレポートで、250字ほどを書いて提出した。 こんなに時間のかからないレポートも珍しいけれど、何しろ知識ゼロから始めたので、ここまで知ることができたのはありがたいと思う。 相互採点を見ても、だいたいそのくらいの長さで、簡単にまとめている人が多かった。 でも、なかなか、ユニークなアイデアというのは出ないものだなあと思う。 にほんブログ村

  • 「知識ゼロから始めるデジタルサイネージ入門」最終週を受講した

    4週目は「デジタルサイネージのこれから」。 今日は病院に行って受診してきたのだけれど、いつも見ている待合室の呼び出し表示や、医療情報が流れているディスプレイが、デジタルサイネージだと初めて気がついた。 地方に住んでいるからたいして関係ないと思い込んで、目に入っているだけで見ていなかった。 本当に「知識ゼロ」だったのだ。 世の中の動きをちゃんと意識する、という意味でも、この講座を受講してよかったと思う。 あとは最終レポートなのだけれど、100~800字で説明するという自由度の高い課題のようなので、取り組んでみようと思っている。 にほんブログ村

  • 「知識ゼロから始めるデジタルサイネージ入門」3週目を受講した

    3週目は「デジタルサイネージをビジネスで活かす」。 文字通り、デジタルサイネージを提供するサイドの、広告業界のための心得が講義された。 私自身がそういうビジネスに携わるわけではないけれど、よく組み立てられてわかりやすい講義だったと思う。 広告を受け取る側として、その舞台裏を知っておくのは、何かしらの意味があるかもしれない。 先日、葬儀に参列したら、遺影の背景がデジタルサイネージになっていて、四季の風景がかわるがわる映し出されていた。 もちろんそれは広告ではないけれど、まさかこんなところで出会うとは思わなかった。 にほんブログ村

  • 開講講座のラインナップが…

    次々と新しい講座の開講が告知されている…のはいいんだけれど。 こういうのとか…土木・建築。 lms.gacco.org 営業のスキルとか。 lms.gacco.org アーキテクチャ・品質エンジニアリング。 lms.gacco.org もはや何を教える講座なのか想像もできない。 わかるのは、どれも、私が受講できるようなものではなさそうだ、ということ。 逆に、こういう講座を待っていた人たちもいるのだろう。 三月には、あんなに集中して、私が受講したくなる講座が多かったのに、この偏り方はどうかと思う。 できれば、開講は計画的にお願いしたい。 にほんブログ村

  • 「男と女の文化史」最終レポートがすぐに返ってきた

    レポートは受講者による相互採点なので、レポート提出に参加して採点してくれる人がいなければ、その結果はなかなか返ってこない。 ところが、今回のレポートは、このところのgaccoには珍しく、すぐに採点されて返ってきた。 確認してみると、講義動画の再生数が1000を超えている回もある。 この「男と女の文化史」は、たくさんの人が受講した、人気の講座だったのだ。 クオリティの高い講座を開講すれば、まだまだ、gaccoに興味を持って受講し、最終のレポートまで取り組んでくれる人たちがたくさんいる。 これから先、gaccoがまた盛り返して行けるかもしれないと、希望が少し見えたように思った。 にほんブログ村

  • 「男と女の文化史」最終レポートを提出した

    「男と女の文化史」の最終レポートは、4つの週のトピックからどれか一つを選んで記述するものだった。 迷ったけれど、高橋先生の講義「表現される遊女から表現する遊女へ 」に決めて、どうにか書いて提出した。 江戸時代の遊女が狂歌をたしなみ、編者となったり本を出版したりするまでに才能を開花させていたとは、この講座で初めて知ったことだった。 人は誰しも、生まれる場所や時代を選ぶ事はできない。 でも、限られた条件の中でも、自分の人生を自分で切り開いていく事はできる。 あらためて、この講座に感謝している。 にほんブログ村

  • 一部の人が講師でもないのに…

    gaccoのディスカッションを覗いていて、まったくその通りだと思ったこと。 「 匿名での投稿が多くなったのは、一部の人が講師でもないのにネット情報をもとに自分が正しいように答えるから」 …私と同じように感じている受講者がいるのだ。 私は今gaccoに投稿もしていなくて、言いたい事はこのブログに書いている。 もう戻るつもりはないけれど、もし仮にどうしても投稿したくなったら、やはり匿名ですると思う。 この投稿者の言うとおり、講師でもないのに上から目線で、他の投稿者に「教える」というスタンスの人がいる。 他の投稿者を「あなたはだめ」とか「よくできました」的に評価を下す。 いかにも客観性が高いかのよう…

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