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  • 小説れびゅー(12)/恩田陸『三月は深き紅の淵を』

    8月は夏らしい暑さで参っちゃいますね…。こんな刺すような熱気の中で昨年はサッカーをしていたんだから驚きです。感染予防も大切ですが、水分補給もお忘れなく!さて今回は恩田陸『三月は深き紅の淵を』になります。これまで何冊か紹介させて頂きましたが、個人的には恩田陸の世界観が詰まった1冊がこの『三月は深き紅の淵を』だと感じています。この小説は四部に分かれており、それぞれが「三月は深き紅の淵を」という小説の1部分をなぞるようなストーリーになっております。ではそれぞれを簡単に紹介していきたいと思います。①待っている人々普通の本好きな会社員が会長の屋敷に呼ばれて始まるとある1冊の本探し。会長と会長の友人に翻弄されながら主人公の鮫島巧一は屋敷に隠された秘密を解き明かすのか…?②出雲夜想曲2人の編集者がとある1冊の本の過去を解き明...小説れびゅー(12)/恩田陸『三月は深き紅の淵を』

  • 小説れびゅー的な(11)/東野圭吾『白夜行』

    更新はまた今度でいいや。気付けば1ヶ月も放置していました。以下の内容は1ヶ月前に書き上げて温めていたものですので悪しからず。さて今回紹介するのは東野圭吾『白夜行』です!・「あの時に摘み取っておくべき芽があったんや。それをほったらかしにしておいたから、芽はどんどん成長してしもた。成長して花を咲かせてしまいよった。しかも悪い花を」(p.739より抜粋)質屋の店主が廃ビル内で何者かに殺された。被害者の周辺を調査すると浮かび上がる数人の大人達に疑惑が。しかし彼らにはアリバイがあった。そして時は流れて被害者の息子と被害者が懇意にしていた女性の娘たちは成長する。2人に翻弄される人々。時効が切れた事件を追い掛ける男。白夜に生きる2人を描いた長編サスペンス。・おススメポイント①圧倒的ボリューム文庫本で約850ページに渡るこの長...小説れびゅー的な(11)/東野圭吾『白夜行』

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