江戸時代は浜御殿と呼ばれ、徳川将軍の休息や客人のおもてなし、また江戸城の出城として使われた『浜離宮恩賜庭園』と築地を歩いて来ました。スタートは新橋駅から、『汽笛一声新橋を、はや我(わが)汽車は離れたり・・・・・』新橋駅のSL広場にはC11の機関車が展示されています。日本初の鉄道が開通したのは明治5年(1872)。新橋駅(のちの汐留駅)~横浜駅(現:桜木町駅)間の約29Kmに正式開業しました。その起点駅として初代新橋駅が開設された地域は、江戸時代には播磨竜野藩脇坂家や仙台藩伊達家、会津藩松平家などの大名屋敷が広がるエリアでした。鉄道敷設の主な目的の一つは、外国船の入港する横浜と外国人用宿舎のある築地居留地を結ぶことであったため、初代駅開設地がこの地区に決められたとのことです。鉄道敷設においては、危険さ・騒音...🐾江戸の潮風そよぐ浜御殿🐾