おどる、つながる、もりあがる。小さな町が、いちばん熱くなる夜。自治会や事業所ごとに一致団結した町内連をはじめ、高円寺(天狗連)・大和(笑星連)などの町外連も参加し、約800人の踊り手が役場周辺の道路を練り歩きます。『踊る阿呆に見る阿呆同じ阿保なら踊らな損損』と、飛び入り大歓迎のにわか演舞場も。東日本でいちばん小さな町が一年でいちばん熱くなる夜。数十人が連(れん)といわれる組を作って、三味線、笛、鉦(かね)、太鼓の囃子(はやし)に合わせて大勢が列をなし「よしこの節」の歌を歌いながら姿態をくねらせ踊りながら進んで行く。腕は両肩から上にあげ、腰の上下動は少ないのが良いとされているようですが、意外と振りは奔放であり、元気な掛け声を掛けながら踊り、底抜けに明るい。幼い子も交じって踊り、一生懸命に踊る姿はとても微笑ま...★小さな町の阿波おどり★