草の海をヒカリの風に乗って渡るよう(牛繁縷)ナデシコ科ハコベ属。越年草または多年草。在来種、日本全土、北半球の暖帯から温帯に分布。花径、1cmくらい。花期、4~10月中心に周年。雌しべ先端の5裂が特徴。草丈、50cmくらいに。名の由来、ハコベ、古名は、はこべら、はくべら。蔓延芽叢(はびこりめむら)が語源の説。ツル(蔓)が延びて、芽が生い茂る(叢・ムグラ)意。牛は、古くから、草の成長が早いため、牛の飼料として利用されたことから。仲間と比較して大きいことからという記述も見られるが、ちいさな妖精のようにうつくしいこの花を観て牛は付けないでしょう。ナデシコ(撫子)は、撫(な)でるようにかわいい花。戦争で掘られた、と。海が荒れたときのしるし。沖ノ島海とひかりと潮風のクニアイトヘイワの海南房総国定公園内、館山湾の南側...ウシハコベヒカリの風に乗って千葉、房総のクニ