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ルアーなお金たち、言葉たち、命たち https://catsdoodle.muragon.com/

ルアーは刺激と反応の連鎖をもたらす二律同梱の象徴。システムは二律同梱の集積による予定調和世界。

ゴルフができない冬場の楽しみに、気軽にいたずら書きを楽しみます。

キャッツドードル
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住所
原村
出身
諏訪市
ブログ村参加

2018/01/10

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  • 構造と恒常:生存競争としての葛藤

    社会には 様々な構造が構築されている 個人の肉体は 一つの構造であり 家族も 会社も 宗教団体も 政治団体も 地縁社会も 血縁社会も それぞれに構造として その恒常性が維持されている 社会は こうした構造が乱立する場であり この場において 構造間の生存競争が繰り広げられてい...

  • 構造と恒常:必要悪が創り出す社会の穴

    社会の中にいくつもの構造が張り巡らされている こうした構造から自由になれる場所として トイレがある 排泄は 社会的行動から隔離されているのである 穴があったら入りたい 社会的構造にそぐわない行為を行うと どこかに雲隠れしたくなる 社会的な構造には その構造維持のため 構造維...

  • 構造と恒常:言葉が先か 味覚が先か

    「これ美味しいね」 「ああ 本当においしい」 「でも 少ししょっぱいかなあ」 「そうでもないと思うけど 言われると ちょっとしょっぱいかも」 食事をしながら こんな会話を交わすことがある 他人の味覚はわからないが こうした会話を通じて 同じ味覚を持っているのではない...

  • 構造と恒常:味覚という存在の調和的恒常について

    猫にも 味覚が在るのだろう 美味しいものと 不味いものがあると見えて 餌をすぐ食べたり 残したりする 餌を残す時は満腹なのかと思い 別の餌を与えると 喜んで食べたりすることが在るのを見ると やはり 猫にも 美味い不味いがあるに違いない 味覚 他人の味覚は 自分の味覚と大体同...

  • 構造と恒常:ジーキル博士とハイド氏

    社会には 様々な構造が乱立している どの構造に参加し この構造から距離を置くのかは 個人の自由という建前となっている さて こうして乱立しているそれぞれの構造において そこに関与しているものの間で役割分担がなされ 恒常性が維持されているのであるが 役割分担における男女差別が...

  • 構造と恒常:困った時の神頼み

    困った時の神頼み 自信満々に生きている時もあるけれど 人間は弱い生き物であり 生きるために 何かと何かを頼りにしたくなる そもそも 根本的に 生きることはとても困難なことなので 死と背中合わせに生きているのが実情である だから 死ぬことよりも 生まれることを多くして なんと...

  • 構造と恒常:「もっと力を」と恒常を保とうとする構造

    金魚が死ぬと 水槽の水が臭くなる 死ぬと 腐敗が進むのである 逆に言うと 生は 腐敗を抑制している 自己中心的に増殖する細菌と 金魚は闘っているのである 細菌には細菌の構造があり 生きていようが死んでいようが 金魚を餌として増殖しようとする 金魚には金魚の構造があり 細菌か...

  • 構造と恒常:構造の中を右往左往しながら流れてゆく

    晴天が続くこともあれば 雨が続くこともあり 全体として 極度に乾燥するのない 日本の風土が保たれている 良い時もあり 悪い時もあり なんとなく 日常が保たれている 何時も同じではないながらも 大局的に 同じような構造が維持されている 機械仕掛けの反応の様に 「こうなればああ...

  • 構造と恒常:一過性の現象と持続的な現象

    ある存在が 他の存在と関係しながら 現象を維持している構造がある 原子核と電子も そうした構造であり 電荷による引力と 電子の直進性の間に 均衡が保たれる時に 構造として 持続的な現象が維持されている 太陽と地球の関係も こうした構造に基づく 一方 元素とそこから放出される...

  • 構造と恒常:恒常を維持する構造

    構造は 存在と存在の間の関係に基づく 歯車と歯車の間に 隙間がありすぎれば かみ合うことなく それぞれの歯車は空回りするしかなく きっちりと接しすぎると 互いに回ることを阻害し合う ちょうどいい距離感で 歯車がかみ合うと たとえば 時計の針が正確な時を刻み それを見る人に ...

  • 構造と恒常:構造が自然選択されてゆく

    周期運動や生命現象は 様々な現象の集積として 繰り返されている こうした現象が 持続可能としてる要因は 様々な現象の集積した構造にある 繰り返し得る構造なくして 周期運動も 生命現象も持続することはなく 消滅するのである 地球の直線運動と 太陽からの重力の均衡も 一つの構造...

  • 妄想と現実:持続可能性に貢献する妄想

    繰り返されない現象は 一過性に現れ消滅する この裏側で 持続する現象が繰り返されている 振動や回転などの周期運動は 持続する現象の典型例であり 生命現象は 能動的な繰り返しにより持続する 現象の集積である 周期運動も 生命現象も 現象を阻害する要因がなければ 永遠に継続し得...

  • 妄想と現実:現実との同一性を高める努力

    物質世界には 動きは在るが 過去や未来はない 人間が意識している世界では 動きを止めることもでき 過去や未来すら存在する こうした違いがあることから 物質世界と 意識世界は別世界の出来事の様に扱われる しかし 物質世界の現実と意識世界の現実 物質世界の過去と意識世界の過去 ...

  • 妄想と現実:空即是色から祈りの場への移ろい

    人間に優しく 人間が狙う獲物に厳しい神様は 人間に恵みをもたらしてくれるから 人間にはありがたい存在であるが 獲物にしてみたら 迷惑な悪魔である 同じように とある民族に優しい神様は 他の民族にしてみたら 悪魔になる これも同じだろう とある人間にのみ役立つ五感は 他の人間...

  • 妄想と現実:畑の成り立ちと神話について

    畑を放置すると 様々な雑草が生えてくる ハコベであったり タンポポであったり ススキであったりする それではお金にならないから やはり 畑ではキャベツが育ってもらいたいと思えば 雑草を駆除して キャベツの苗を植えて その苗を丁寧に育てなければならない キャベツは お金になる...

  • 妄想と現実:自産自消主体の生産競争

    目に見えている世界は 現実である しかし 目に見えているだけで 現実そのものではない しかも 視覚には限界があり 紫外線や 赤外線は見ることが出来ないし 暗闇では 通常よりも見えるものははるかに少ないし 明るすぎても 視界は真っ白になり 何も見えなくなってしまう 視覚が機能...

  • 妄想と現実:自産自消するセミパラレルワールド

    絵に描いた餅と 食べられる餅の二重性は 鏡の中の虚像と 鏡の外の実像の関係性に似ている 互いに並行して存在する パラレルワールドである 鏡の中の世界は 臭いもないし 触れることもできない このように視覚でしか認識できないので 鏡の中の世界は虚像と言われるのであろう 実像につ...

  • 妄想と現実:嘘に成り下がる現実

    絵に描いた餅は 食べられる餅ではない 絵に描いた餅も 食べられる餅も どちらも餅である よって 餅には 少なくとも二種類 絵に描いた餅や 食べられる餅があることになる そして 一般には 絵に描いた餅が偽物の餅と呼ばれ 食べられる餅が本物の餅と呼ばれている しかし時に セザン...

  • 妄想と現実:「地産地消」ならぬ「自産自消」

    「地産地消」という言葉を 座右に置きながら 「自産自消」と書いてみる 便意とか 尿意とかを考えながらのことである 自分で発する感覚により 自分が反応し 自分で処理してゆくのが 排泄である しかし 考えてみるに 「自産自消」は 便意尿意に限ったものではなかろう 欲望も憎しみも...

  • 妄想と現実:リバイアサンの誕生と変態について

    「赤信号では止まらなければならない」 この法律により 交通事故が防止できている 法律は 実にありがたいもので 守らなければならないものである この論調には まやかしが含まれている 「この法律」はありがたい という事例が いつのまにか 「全ての法律」はありがたい という意味合...

  • 妄想と現実:時を超える妄想たち

    私の生命感は 「生命は 繰り返せたことを繰り返す主体である」 というものである 生命には 同じことを繰り返す能力があり この能力が実践できると 再び同じことを繰り返す機会が与えられる 絶滅した生命は 繰り返す機会を失った生命であり 現存生命は 繰り返す機会を維持している生...

  • 妄想と現実:妄想が育む関係性について

    イヌの感情表現は大げさである なにも そんなに喜んでくれなくてもいいというくらい 大げさに喜んでくれる ところで 他人の感情は 自分では感じることはできず 推し量ることしかできない妄想である イヌが喜んでいるということも 妄想の類である イヌが 活発に動き 尾びれを振り こ...

  • 妄想と現実:陽だまりの中のシクラメン

    窓辺に シクラメンの花が咲いている この花も 私と同じように 生きている なにか 生きがいを見つけて それを愉しんでいるのだろうか 人間は 妄想に取り憑かれる生き物らしい どうせなら 楽しい妄想がありがたい どうせ妄想なのである この世の全てが神様が創造したものならば 妄想...

  • 妄想と現実:流れゆく雲が景色を変えてゆく

    通勤の道々で見る景色は 日々変わっている そして その変化には それぞれのペースがある 典型的には 遠く見える山の形は 毎日同じで 去年とも同じに見える それに比べ 雲の形は 刻一刻と変化する 雲は自由だなあ 晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 もとの姿は 変わらざりけり ...

  • 妄想と現実:運命を動かす言葉たち

    ドミノとドミノの配置の関係性が 運命を運ぶように 人と人の間の意識の関係性が 運命を運んでいる こうした運命を運ぶ関係性の一つに 言葉が存在する 法律や戒律や信念が存在する 愛や怨念が存在する 何を想うかで 未来が変わる 夢や恐怖と言った妄想が 運命を運んでいるのである 遺...

  • 妄想と現実:運命の創造と変更について

    ドミノ倒しのドミノは 置かれた時から そのドミノが次のドミノをきちんと倒せる否やが おおよそのところで決している 次のドミノとの間隔があきすぎていたり 次のドミノとの角度差が広すぎたりすると 倒れても 次のドミノを倒せないのである ドミノが置かれてから 実際に倒れるまでの間...

  • 妄想と現実:実在の統合関係の中に在る実存

    ドミノ倒しのドミノたちは 倒れてゆく未来を現在の中で実存させている ドミノは物質としての実在であり 次々と倒れてゆく未来は ドミノ間の位置関係として実存している つまり 実在の関係性として倒れるべき未来としての実存が 現在存在しているのである 未来は 現在においては実在しな...

  • 妄想と現実:「限界突破」という言葉が持つ矛盾について

    とある高校に 「限界突破」という標語が掲げられていた 如何にも若者らしい熱意のこもった標語である この熱意に水を差したいわけではないが この言葉に矛盾を感じてしまった 突破できないから「限界」なのに それを突破するというのは矛盾ではなかろうか 「限界」という言葉の定義を否定...

  • 妄想と現実:悪代官と小役人

    「この件はひと段落ということで」 「いやはや こんなものでございましょう また何かありましたら良しなに」 「ふぁふぁふぁ」 「へっへっへ」 実にテレビでよくあるシーンである

  • 妄想と現実:クマノミとイソギンチャクの愛について

    語ることは抽出である 現実の抽出であることもあり 妄想の抽出であることもある どちらもごちゃ混ぜになり 事実と嘘 善と悪も ごちゃごちゃになり得るから 語る者の技量が試される そして 聞く者の技量もまた試される 生きることが試され 生命が進化してきたように 会話をすることで...

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