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ルアーなお金たち、言葉たち、命たち https://catsdoodle.muragon.com/

ルアーは刺激と反応の連鎖をもたらす二律同梱の象徴。システムは二律同梱の集積による予定調和世界。

ゴルフができない冬場の楽しみに、気軽にいたずら書きを楽しみます。

キャッツドードル
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住所
原村
出身
諏訪市
ブログ村参加

2018/01/10

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  • 構造と恒常:反応の循環としての構造

    大気中の水の動きは 循環構造となっているが その構造を実践しているのは 一つ一つの水分子である 水分子の性質が 高温にさらされ水蒸気となり 上昇し雲となり 雨となり落ち 川下り海にたどり着くのである たくさんの水分子が 同じような運命を共有していることで 大気中の水の循環が...

  • 構造と恒常:群れが順位制を維持している

    欲望と権利が調和を保つことが出来ると 幸いである その裏側で 抑圧と義務が渦巻いている 集団を作る動物の多くで 順位制が観察される 水や食料といった資源を 順位の高い個体から取得してゆくのである 順位の低い個体は 自らの欲望を抑圧し 自分の番が回ってくるのを 待たなければな...

  • 構造と恒常:法律と人権の相互干渉について

    あれをしてはいけない これもしてはいけない ああしなければならない こうしなければならない こうした感覚は 「ああしたい」 「こうしたい」 「あんなことしたくない」 「こんなことはもういやだ」といった 自然に湧いてくる感覚をいさめるものである イライラしながら 信号機が青色...

  • 構造と恒常:構造の中のイデアたち

    構造は全体として成立しているが 構造はその細部に宿っている 物語が全体として成立しているが 物語はどの一文が欠けてしまっても 物語として成立しなくなるのである 見えているものは 構造の中のほんの一部なのである それは 洞窟の中で火で照らされた 何かの影を見ているようなもので...

  • 構造と恒常:行く川の流れの遷移の中で

    稽古衰退は 構造の遷移の中で顕われる 昨日と同じはずの肉体も 昨日とは異なっている その一日一日の積み重ねの中で 子供は成長し 老人は疲弊する 成長は 構造の中の構成物間の調和の確立である 筋肉と神経の調和 言語と個人の調和 文化と個人の調和等々 様々な調和の中で 異なる構...

  • 構造と恒常:構造の遷移速度について

    国破れて山河あり 国の構造の遷移速度と 山河の遷移速度との間の差異が 上の言葉を生み そのことがもたらす心の動きが 人を魅了する そして この言葉が連綿として語り継がれ この言葉の構造を恒常的に維持している 国も 山河は諸行無常ではありながら それぞれに遷移を繰り返している...

  • 構造と恒常:構造とカテゴリーについて

    同じカテゴリーに属する個は 異なる存在でありながら同一視される これにより あちらのミツバチも こちらのミツバチも 同じくミツバチとなり あなたも私も 人類として同じになる このようなカテゴリーとして 人類は存続してきたし これからも存続してゆくだろう こうしたカテゴリーの...

  • 構造と恒常:夏至の日の太陽が語る得るもの語り得ぬもの

    動的に維持されている構造の 時間の断片として 私は生きている 今という時間だけを見ても 構造は把握されない 夏至の日の 地球と太陽の関係だけでは 地球が公転している構造を理解できないように 今の私だけ見ても 私の構造を理解できない 寝ているだけの私ではないし 食べてばかりの...

  • 構造と恒常:物質を超越する存在としての構造

    恒常を維持できる構造は残存しやすい だから 恒常の維持に形質は残存しやすい 恒常の維持が完全ではない場合 構造を増加させる機能は残存しやすい 構造が残存する確率が上がるようにならなければ 構造は消えてなくなるのである 消えて無くなるという地平から 遠ざかりながら 構造が維持...

  • 構造と恒常:構造の恒常を亢進させるということ

    冬の寒さを耐えるために 冬毛を蓄えていた猫が 春になり 毛が抜け ほっそりとした体つきになった 外部の変化に対して 内部を守るための適応である 身体という構造の恒常性を 冬であろうが夏であろうが維持するための 工夫としての適応である このような 恒常を維持する機能を亢進させ...

  • 構造と恒常:法律や道徳といった実存の役割について

    人を殺してはいけない クマやワニには この貴い法を理解できないらしく クマやワニが 人を襲ったというニュースが流れることがある しかし こうした動物による人間の被害よりも 人が人を殺す殺人事件の方が ニュースとしては多い 戦争ともなれば 集団と集団で 人間を殺し合ったりさえ...

  • 構造と恒常:幸せは不安の向こうからやってくる

    目横鼻縦 目は横長で 鼻は縦長である この当たり前のことは 書くにも及ばず 意識することもそうそうないことであるが 厳然たる事実として 私の顔面に現れている 意識や言葉は ともすればどうなるかわからないようなことに向かうらしい 賭け事は そんな意識を楽しませる構造である わ...

  • 構造と恒常:習慣という不自由の中で

    社会の中で 不自由を感じるとき 言葉を忘れると 自由が広がる自然に戻れるのかもしれない ただそれは 危険を伴う野性の自由でもある 言葉のわからない異国の地に放り出された時に感じるであろう不安は この野生の自由への畏れに違いない 人から人への言葉の循環の中で 維持されている秩...

  • 構造と恒常:相互干渉の中で揺れる同質と異質

    プライバシーを侵害されたくないし 他人の家のことに口出しされたくもない 地域のことを ほかの地域の人から批判されたくもないし 他国からの干渉や侵略などもってのほかである 反グローバリズムは 人間の心の中に存在している 母国語は大事であり 外来語はあくまで外来語なのである あ...

  • 構造と恒常:口論をする前提としての言葉の循環

    人間には言葉に従うことが出来る性質がある 言葉に支配される性質が在るのである そしてまた 言葉を操る能力を有している 言葉は 人間に操られ 人間を操るのである このような性質や能力により 言葉は人間の間を循環することとなっている この言葉の循環の中で 人間社会の構造が維持さ...

  • 構造と恒常:葉緑体を持たず自立できない私

    眠らずにいられたら もっといろいろできるだろうに と 思うこともあれば 眠る幸せを思う存分味わいたくなる時もある このように 私は 私に眠りに誘う何かと闘ったり 眠りと調和したりしながら生活している 車を運転している時の訪れる睡魔は 交通社会の難敵でもある 朝寝坊もまた 会...

  • 構造と恒常:他律的な調和の中で生き永らえる

    見ることが出来る光しか 見ることが出来ず 聞くことが出来る音しか 聞くことが出来ない 美味いと思うものも 不味いと思うものも だいたい決められている 他律的な感覚の中で 他律的な感情を貪る 幸せも 恨みも 私が創り出すのではなく 私に湧き上がるのである そうした他律的なもの...

  • 構造と恒常:時間が経過してゆくということ

    時間の存在が動きを生み 時間の経過は定常状態へと事象を導く 動きの中で 繰り返される動きが残存し 繰り返されない動きが消えてゆくからである 泥水が 泥と水に分かれてゆくのも 生き残れない生き物が絶滅し 生き永らえることが出来た生き物が生存しているのも この時間継続に伴う定常...

  • 構造と恒常:進化してゆくためのふるいの中にて

    恒常を維持する力が 時間を超えて 構造を維持してゆく 構造は 断面であり その断面に働く力が 恒常を維持する力として 淘汰選択されてゆく 構造がきめるのではない 恒常や否やが 時間の経過の中で試されているのである 私は様々な社会構造の中に在り その恒常性において私の役割が試...

  • 構造と恒常:イワナたちの祈りと義務の起源について

    生命は 屍を過去へと追いやりながら生き永らえてゆく イワナの成魚は 1シーズンに400粒もの卵を産むという 卵一つ一つに宿された命の大半は 成魚になる前に潰えるのである こうした生命にとって 死は当然のことであり 死を避けられていることが幸運である そしてまた イワナの稚魚...

  • 構造と恒常:運動による恒常の維持と遷移について

    豆電球を早く動かすと 点が線になり もっと早く複雑に動かすと 立体が出来上がる こうしてできた立体は 点であるのか? それとも 立体であるのだろうか? 元素は 原子の周りを電子が高速で循環して その形を形成している 電子は点であり軌道である こうした電子の運動が 立体を形成...

  • 構造と恒常:実存と構造の共進化

    構造の内部には 予定調和が存在している ホルモンとホルモンレセプターが 上手く結合するのも予定調和であるし この結合により誘発される反応と ホルモン放出の動機もうまく予定調和している 電気回路がショートしてしまわないのも ゼンマイが時計の針を正確に動かすのも 予定調和があっ...

  • 構造と恒常:構造の他律性について

    春になるとツバメが日本に渡ってくる 日本の夏は 熱帯よりも餌になる昆虫が豊富なので 日本で子育てをすると聞いたことがある このような渡りも ツバメの生活環というしての構造に組み込まれている 構造の維持のために ツバメは日本に渡ってくるのである 奈良公園のイラクサは 通常のイ...

  • 構造と恒常:構造の外部に広がる世界について

    太陽系が 別の大きな恒星に近づいてゆくと 地球を含めた恒星の公転軌道にも乱れが生じ 太陽系の恒常性は崩壊してゆくだろう 太陽系の独立を守らなければ 地球の運命も破綻してしまう 構造とその外部の関係は 総じて 敵対的もしくは無害である 友好的であれば 構造の内部ということにな...

  • 構造と恒常:人間を強くする思想について

    思想は常に間違いを犯すものである なぜならば 思想は自己擁護するからであり もっと言えば 自己擁護しない思想は役に立たないからである たとえば 人間より魚は劣っているという思想は 人間にとっては役に立つ思想である 植物は殺しても良く 動物は殺してはいけないという思想もまた ...

  • 構造と恒常:肉体がつなぎとめる多様な世界

    邪魔者がいない方が良い 恒常性維持の枠組みにとって 予定している反応の連鎖を阻害する邪魔者は 排除しなければならない対象である 二人だけの世界は こうした要請から作り出すべき世界となる 遺伝子が誘導し構築される構造と 理性が誘導し構築される構造が 入り乱れた意識の中で 様々...

  • 構造と恒常:積極的排除と消極的排除

    遺伝子がタンパク質の機能を通じて 堂々巡りの動的恒常維持を演出しているように 言葉が人間の行動を通じて 堂々巡りの動的恒常維持を演出している 遺伝子が違えば 維持してゆく生体構造が違うように 言葉が違えば 維持してゆく社会構造も変わってくる 違う遺伝子は 異なる生体構造の外...

  • 構造と恒常:遷移しながら恒常を維持していた生命

    動的恒常を保つ構造は 常に元に戻ることを指向している この指向を内在させている存在が 構造を形成している 動く元の姿も 動いた後の姿も ともに この姿に戻る指向を 構造の中に内在しているのである 若返りたい 生命も 動的恒常を保つ構造であり 元に戻ることを指向している 動的...

  • 構造と恒常:葛藤による法律の淘汰選択

    本音とすれば 赤信号を無視して進みたいが 赤信号を無視してはならないから 我慢して 交差点に入らず停車する 深夜 誰もいない 自分だけの交差点においても 赤信号を目にして車を停車させる 法律は 我慢を強い その我慢を当然のものとして習慣化させる性質がある 法律を無視できれば...

  • 構造と恒常:自由なカオスの上に浮遊する秩序としての現実

    思考の場には 時間も空間もない だから 昔のことも 未来のことも あそこのことも 別のまたあそこのことも 自由自在に 思いを巡らせることが出来る そんな思考の場において ここが 昨日もあり 明日もあると考える 考えるというよりむしろ それが当然の前提となっている 思考は自由...

  • 構造と恒常:恒常性維持の光と影について

    構造の恒常性維持機能が高い構造ほど 自然選択されやすく その維持機能が脆弱な構造は 自然淘汰されやすい 恒常性が維持されなければ 構造は崩壊するので 当たり前の話である 動くという時間の中で 同じ構造が維持されることは ある意味奇跡であり その奇跡を実現している構造が 現存...

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