2023年11月
ブランド品の「ヴィンテージ」を売るお店があります。 「ヴィンテージ」と聞くと、 かなり価値があるもののように感じますが、 平たく言えば“古いもの”です。 家に眠っていた古いブランド品も「ヴィンテージ」です。 ブランド品の中古買い取り業者なら、 買い取り拒否する商品。 そんな品が、「ヴィンテージ」として“生まれ変わり”、 さらに高額で販売されているのです。 眼のつけどころというのか、発想の転換というのか。 新しいもの、古いもの、 それぞれに価値があるということを忘れてはいけません。
ある居酒屋さんでは、 「何、それ?」というメニューがあります。 ノンアルコールビールと焼酎を組み合わせた 「ゼロ酎ハイ」。 変わった組み合わせなので、 興味を持つ人はたくさんいます。 しかし、よく考えれば、 何のための「ノンアルコール」なのか、という疑問が。 せっかくアルコールを抜いたものに、 アルコールを足しているのです。 結局、変な味のビールになるだけではないでしょうか。 ここで、お客さまから「ツッコミ」が入ります。 「何の意味があるの?」「何のこっちゃ!」。 でも、面白がって注文してしまいます。
和歌山の国道沿いで古くから営業している、ある食堂。 一膳めし屋という風情で、 お客さまは車で立ち寄る常連さんばかり。 このお店には、 恐らく日本中でここだけであろうメニューがあります。 「にゃんこ飯」。 みなさんよくご存知の“ねこまんま”です。 ご飯とかつお節の、あの組み合わせ。 ねこのご飯もしくは家庭でしか味わうことのない メニューを堂々と販売しているのです。 ご飯とご飯の間に、 しょうゆに浸したかつお節が挟まっています。 赤い弁当箱に入り、味つけ海苔が別添えで出されます。 決して外食では見ることのないメニューですが、 これにハ..
ウズベキスタンには、 「ナン」だけを売る屋台が集まった 「ナンバザール」があります。 屋台がズラリと並んだ光景は圧巻です。 肉や玉ねぎなどの具材が入ったものや 作った人の名前と電話番号が書かれた、 ユニークな「ナン」があります。 「ナン」だけを売るという“専門化”には、 驚くほどの集客力があります。 誰もが行ってみたくなるでしょう。
2023年11月
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