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虚空美術館 http://koquu381.blog.fc2.com/

蜃気楼・虹 暈 光環・太陽 月 オーロラ・美しい雲 珍しい雲・雨 雪 氷などの空の小品集です。

蜃気楼・虹・暈・光環・ブロッケンの妖怪・雷・オーロラなど、太陽や月と、雲や大気とが織り成す光の現象を追いかけてきました。日本国内から南極まで世界各地で見た空の絶景を、少しづつ紹介したく思います。

koquu381
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千葉県
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東京都
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2017/11/03

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  • ひまわり Ⅱ

    2021/7/25 午前埼玉県新座市向日葵を見て、ポジティブな気持ちになろう。にほんブログ村...

  • サントリーニ島の夕日(16/11/8再)

    2001/7/18 18時30分ギリシャ共和国サントリーニ島イアエーゲ海に浮かぶサントリーニ島は、三日月形をしている。約3,500年前の大噴火で島が吹き飛び、残った火山壁だという。当時の文明は一瞬で海底に沈んでしまい、それがアトランティス伝説となった。・・・そんなバックグラウンドもあって、崖の上からの絶景は、どこか滅びのイメージを内包しているように思えてならない。にほんブログ村...

  • モニュメント・バレーの朝焼け(16/10/14再)

    2014/7/8 6時アメリカ合衆国アリゾナ州モニュメント・バレーこれぞアメリカ!という赤茶けた荒野の光景は、ジョン・フォード監督の『駅馬車』など西部劇でもお馴染みであろう。ここはナバホ族の居留地の中にあるので、彼らに案内してもらうのがよい。ガイド氏の運転する四輪駆動車で暗いうちに出発し、「レフトミトン(左手袋)」・「ライトミトン(右手袋)」と名付けられたビュート(残丘)の前で、素晴らしい黎明を迎えた。にほ...

  • ニャチャンの朝日(16/10/1再)

    2005/7/16 5時30分ベトナム社会主義共和国ニャチャンベトナムのビーチリゾート「アナ・マンダラ」ホテルの前の海岸は、早朝地元の人々が散歩し、宿泊のカップルなどが朝焼けや朝日を見て楽しんでいる。美しい光景を共有できるのは、幸せなことである。にほんブログ村...

  • ミコノス島の黄昏(16/10/26再)

    2001/7/16 18時30分ギリシャ共和国ミコノス島ミコノス・タウンギリシャの2大イメージは、エーゲ海文明などの古代文明と、その背景となっていたギリシャ神話であろう。ミコノス島にはそれらの明示的な史跡は残っていないが、素朴な風車の丘からの落日を眺めていると、「神々の黄昏」という言葉が腑に落ちる気がする。にほんブログ村...

  • 飛行機と夕日(16/9/19再)

    2006/6/20 19時福岡県福岡市東区『点と線』の舞台となった香椎の海岸あたりから、沈みゆく太陽と降下中の飛行機とが重なる刹那を狙った。400mmレンズにテレコンバーターを付けて、800mm相当で撮影した。にほんブログ村...

  • ひまわり

    2021/7/25 午前埼玉県新座市夏本番の花といえば、ヒマワリ。にほんブログ村...

  • 夏本番前の虹 Ⅲ

    2021/7/11 夕方東京都清瀬市梅雨明けちょっと前の日曜夕方、大きな虹が見られた続き。にほんブログ村...

  • 九寨溝の雲海(16/12/8再)

    2011/7/17 7時00分中華人民共和国 九寨溝空港付近上空炭酸カルシウムの豊富な川と石灰華が作り出す水の絶景-九寨溝と黄龍。2つの世界遺産を見るために、四川空港を夜明け前に飛び立ったが、早朝の九寨溝空港は雲海に呑まれて着陸できなかった。飛行機は雲海の上でホールディング体勢となり、バネの形の軌道で旋回しながらゆっくりと高度を下げて行く。到着の遅れは困るが、ホールディング中に見た雲海は、グローリーも伴って誠に...

  • 雲湧く黄山(16/11/27再)

    2006/7/10 17時00分中華人民共和国 安徽省黄山8世紀の唐の詩人・李白や杜甫も詠嘆したという黄山は、あまたの文人墨客を魅了してきた。その真髄は、リアル水墨画ワールドということなのだろう。空想で描いたような奇峰の上に、奇妙な怪石が乗り、形の絶妙な黄山松が生えているだけでも素晴らしい。そこに、年間200日以上も降るという雨が雲を起こし雲海となり、黄山を山水画の仙境へと昇華させているのである。にほんブログ村...

  • カリブ海の雄大積雲(16/11/15再)

    2000/8/28 17時30分メキシコ カンクン熱帯の海は、パッションに満ちている。海中には色とりどりの魚が舞い、強烈な日差しが入道雲を発達させ、トロピカル・アイランドには熱帯雨林が茂る。天然のシャワーのような雨が通り過ぎた後に見た雲の輝きに、水と生命の循環のようなものをイメージした。にほんブログ村...

  • ゴジラ雲、現る!(16/11/3再)

    1999/8/22 16時50分千葉県船橋市8月の熱い空気がオーバーヒートして、モンスターのような異形の雲へと凝集した。コントロール不能な原子力を象徴するような怪獣は、愚かな人類に警鐘を鳴らすために降臨したのだろうか。何かに似た雲というのは、小動物の類の場合が多く、どこかほのぼのした印象だが、この日の雲は何かの啓示のようにも思えた。にほんブログ村...

  • プラハ歴史地区の層積雲(16/10/20再)

    2009/7/13 14時30分チェコ共和国プラハ「千年の都」というと京都が脳裏に浮かぶが、9世紀から繁栄したプラハもその一つである。神聖ローマ帝国の都、フスの宗教戦争、プラハの春、ビロード革命、最近では2009年の米オバマ大統領の核廃絶演説など、華麗な絵巻のような歴史を持つ。古くからの建物が多く残っていて何百もの尖塔が立ち並び、その上には百片もの空の綿菓子が浮かんでいた。にほんブログ村...

  • 夏本番前の虹 Ⅱ

    2021/7/11 夕方東京都清瀬市梅雨明けちょっと前の日曜夕方、大きな虹が見られた続き。にほんブログ村...

  • 夏本番前の虹

    2021/7/11 夕方東京都清瀬市昨日7月16日、関東地方も梅雨が明けた。そのちょっと前の日曜夕方、大きな虹が見られ誠に印象的であった。にほんブログ村...

  • 南極の暈現象Ⅱ(17/1/19再)

    1995/8/30 15時10分南極昭和基地暈現象Ⅰの翌日も気温零下27.3℃まで冷え込んだ。午後の弱々しい太陽の光に、ダイヤモンドダストがキラキラと輝き、暈現象を描き出す。前日と比べて、下に伸びるサンピラーが顕著であり、さらにその下には逆V字形の下部タンジェント・アークが見えている。太陽左側の幻日からは、曲率の異なる見慣れない弧が垂直に伸びているのがわかるだろうか。これはサブサン・ドッグ(映日)といって、サブサン(...

  • ちょっと太めのサンピラー (17/5/11再)

    1995/8/30 夕方南極昭和基地サンピラー(太陽柱)は、空中に浮かぶ無数のダイヤモンドダストに太陽光が反射して現れる光の柱だ。ダイヤモンドダストの氷の結晶が、最も空気抵抗が大きくなるように向きを揃え、大きな面が水平になっている。つまり、空中に水平面が散らばって分布しているようなイメージだ。だから、海面反射で太陽の下側に現れる光の道が、サンピラーでは太陽の上下に現れるのである。この日のものはちょっと太めだ...

  • 憧れのダイヤモンドダスト (17/3/8再)

    1995/8/21 昼南極昭和基地暈現象は、日本の上空でも時々見ることができる。上空では気温が低く、氷晶の雲である巻層雲や巻雲が去来するためだ。南極などの極地方で、ダイヤモンドダストが降っている時は、自分の身の回りに氷の結晶が満ち満ちているのだから、そこに日が差したら一体どんな素晴らしい暈現象が出現するのであろうか? …そんな想像も、南極への憧れの一つとなっていた。気温零下24℃の8月の昼、サンピラーと上端接弧...

  • 憧れの暈現象 (17/3/7再)

    1995/8/29 午後南極昭和基地南極は寒冷な大陸です。高緯度の地域が寒冷なのは、太陽からの日射がナナメに当たるので、地表で受け取れるエネルギーが高緯度ほど小さくなるためです。さらに加えて、地球の地軸が23.5°傾いていて、公転軌道の関係で太陽がまったく照らない「極圏」が存在するということもあります。これらの理由によって気温が低いので、雪や氷(ダイヤモンドダスト)が降り積もるのです。ダイヤモンドダストに太陽光...

  • シルッカのサンピラー(16/11/12再)

    1999/2/9 13時00分フィンランド共和国シルッカ昔の人がこの光景を見たならば、吉兆だったら味方軍が勝利する前触れとか、凶兆だったら神の怒りの槍とか、きっと大騒ぎになったことだろう。現代では、空中に浮かぶ氷晶の水平に近い面に太陽光が反射して見える光象とわかっている。しかしそんなにしょっちゅう見える訳ではなく、たまに見つけると少し厳かな気持ちになる。にほんブログ村...

  • 白糸ノ滝見物

    2021/6/25 午後静岡県富士宮市富士山の世界遺産構成資産には、白糸ノ滝も含まれている。にほんブログ村...

  • 河口湖畔でアジサイを

    2021/6/26 午前山梨県河口湖町富士山の世界遺産構成資産には、河口湖も含まれている。にほんブログ村...

  • 丸の内で(17/9/23再)

    2017/9/22 夜東京都千代田区17年7/7の記事で、「・・・東京駅舎は、雨の夜に浪漫が倍加した絶景となるのだ。ただし最近は駅前の石畳の工事が終わったため、水面に映る絶景はもう見られなくなった」と書いた。しかし最近インスタグラムで、再び絶景として話題になっているという噂を聞いた。昨晩は水面ができるほどの雨量ではなかったが、確かにその片鱗が窺えた。にほんブログ村...

  • フロントグラスの雨(17/5/19再)

    2016/5/7 昼前岩手県釜石市車中からフロントグラスの上に描かれる雨粒の痕跡を眺めていると、時間が経つのを忘れてしまう。ワイプされた窓に次々と広がる透明な円の直径は、時にビックリするほど大きい。昔読んだ気象のエッセイで、「インドの雨は直径が3〜4cmもあった」と書かれていたが、あれはフロントガラス上の直径のことだったのだろう。『一般気象学』には、「直径が約8mmを越える雨粒は地上で観測されていない」とあり、水...

  • ザルツブルク歴史地区の雨(16/11/6再)

    2007/7/6 15時オーストリア共和国ザルツブルク首都ウィーンと並んで天才作曲家と縁の深いザルツブルクは、7世紀以来の繁栄を誇る古い街でもある。ホーエンザルツブルク城からのこの雨景を、中世の騎士や18世紀のモーツァルトも眺めていただろうか。150m下を流れるザルツァッハ川の手前側にはモーツァルトの生家があり、その対岸には暮らした家が残っている。にほんブログ村...

  • 神戸雨模様(16/10/11再)

    2011/5/28 14時35分兵庫県神戸市Rainy Days、雨に煙る港町と、北野異人館広場。Rainy Days、紫陽花の花言葉は、「移り気」。Rainy Days、友達以上、恋人未満。2つの傘の距離感が、微笑ましい。にほんブログ村...

  • 雨の国際通りにて(19/6/5再)

    2019/5/20 朝沖縄県那覇市国際通りに降る雨は、どこか陽性だ。にほんブログ村...

  • 梅雨の印象

    2021/7/3 午前中東京都東久留米市梅雨の印象的な生き物といえば、やはりカタツムリであろう。落合川の川辺で見つけたが、アジサイの花とのコラボなどはなかなか難しそうだ。にほんブログ村...

  • Twinned Rainbows

    2021/5/30 夕方東京都清瀬市5月30日に見た虹は、アーチの左側が何だか二重になっている気がした。過剰虹とも異なる様相なので、Twinned Rainbowsとするのが正解のようだ。日本語だと「枝分かれ虹」と呼ばれる現象である。写真は少し色を強調してある。にほんブログ村...

  • 白虹とブロッケンの頃(18/3/30再)

    1988/5/22 早朝北海道根室市春は霧が多い季節だ。太陽を背に低い霧の層を眺めるようなシチュエーションだと、白い虹とブロッケンの妖怪の競演が期待できる。この時は自分の影法師が地平線付近まで伸びているあたりに淡いブロッケンの妖怪が現れ、そこを中心とした白っぽい半円が見えていたのを、対角線魚眼レンズで撮影した。にほんブログ村...

  • 峨眉山のブロッケン(16/12/4再)

    2011/8/31 16時50分中華人民共和国四川省峨眉山峨眉山は四大奇観というのが有名で、日出・雲海・仏光(ブロッケン現象)・聖灯を指す。聖灯とはリン鉱石が夜闇に光る様子とのことらしい。ブロッケン現象は年間80日も見えるというので、一泊の予定ながら出現を期待していた。果せるかな、山頂にある華蔵寺の階段のところで17時前、東側に仏光が出現した。にほんブログ村...

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